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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

ダーマローラーの効果について解説!医療用ダーマペンと何が違うの?

公開日:2022年05月11日(水)
最終更新日:2023年06月12日(月)

ニキビ
顔にダーマローラーをしているところ
ご予約

このコラムを読むのに必要な時間は約 17 分です。
最後まで有意義なページになっていますので是非ご覧ください。

肌をきれいにする効果があると人気のダーマローラー。クリニックで受けられるものから、自宅で手軽に使えるセルフ用などの機器も流通しており、試してみたいと考えている方も多いかもしれません。

本記事ではダーマローラーの効果の実態や、肌が変化する仕組み、医療用と家庭用との違いなどについて解説していきます。

後半ではダーマローラーと似ているダーマペンや、その他の美容医療との違いについても触れているので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

 

ダーマローラーとは?

ダーマローラーについて説明している看護師

ダーマローラーはハリ不足や小じわ、ニキビ跡といった肌の悩みを改善するための、マイクロニードルという医療機器の一つです。

細かい針がたくさん付いたローラーを肌に当て、そのまま転がすことで、肌の表面へ目に見えない無数の傷を意図的につけます。

ダーマローラーによる治療は、傷ついた肌を治癒するための自然治癒力や組織再生力を引き出すことで、肌表面をきれいにする効果が期待できる方法です。

一般的にはより大きな効果やより早い効果が表れることを期待して、成長因子を針に塗布したり、術後に肌表面の穴から導入したりします。

医療用のダーマローラーの他、世の中にはエステサロンや家庭でセルフケア用に使用する目的で販売されているマイクロニードル機器もありますが、実は後者は厳密にはダーマローラーではありません。

正式なダーマローラーは医療用のステンレスでできたローラーで、Dermaroller社の商品です。ダーマローラーという名称が有名になったことで、家庭用なども含めたローラー状のマイクロニードル機器を総称して、世の中では「ダーマローラー」と呼ぶようになっています。

ダーマローラーを始めとしたマイクロニードル機器の効果は、使用した直後には表れません。

肌に無数の穴が空いている状態になってから、効果が表れ始めるまでには5日~1週間ほどかかるでしょう。

その後2週間ほどが過ぎると、肌がきれいになったという実感が持てるようになるはずです。

また一度の施術で引き出せる自然治癒力・組織再生力には限りがあるため、改善したい悩みの種類や状態によっては一度で理想の状態にならないことも。

その場合は3~4週間空けてから、複数回に渡って繰り返し、理想の肌状態に近づけていきます。

 

期待できる効果とその仕組み

ダーマローラー

ダーマローラーなどの医療用マイクロニードルは、さまざまな肌トラブルやお悩みを総合的に解消できる治療方法です。

発生してしまったトラブルを解消するのはもちろん、肌本来の再生能力を活性化し、老化予防としての効果も期待できます。代表的なトラブル別に詳しく見ていきましょう。

 

ニキビ、ニキビ跡の改善

肌トラブルの代表格であるニキビは、発症する理由ごとに症状が異なります。

大まかに分類すると、赤ニキビ・白ニキビ・ニキビ跡などです。

スキンケアなどで改善する場合はそれぞれに合った処置が必要になりますが、ダーマローラーならあらゆるニキビの症状にアプローチできます。

現在進行形で毛穴トラブルが発生している状態の赤ニキビ・白ニキビは、ニキビの原因を除去することで改善。

マイクロニードルによって空けられた穴から、アクネ菌や雑菌、膿を排出します。

また肌の組織再生力が上がることで、古い組織が新しいものに入れ替わるターンオーバーがしっかりと行われるため、術後はニキビができづらくなる効果もあるでしょう。

赤ニキビ・白ニキビの改善は、炎症が悪化することによる色素沈着や、凸凹とした目立つニキビ跡などにならないようにするための予防にもなります。

一方ニキビ跡の改善は効果が出る仕組みに二つのパターンがあります。

皮膚が傷ついて表面がえぐれてしまった、クレーターのようなニキビ跡の場合は、自然治癒力によって表面に近い真皮層から表皮層の修復を促すことで改善していく仕組みです。

炎症による刺激でメラニンが過剰に作られてしまった、色素沈着タイプのニキビ跡であれば、コラーゲンの生成が促されることで改善につながるでしょう。

 

毛穴の黒ずみ、開きの改善

ダーマローラーの施術によってターンオーバーが改善すると、余分な皮脂や毛穴のつまり、角栓が除去されて毛穴がきれいになる効果が期待できます。

毛穴の汚れが無くなることで黒ずみが見られなくなり、正常な水分、油分を保てるようになるため毛穴が引き締まるでしょう。

老化によって肌質が変わってしまったという方にもおすすめです。

 

シワ、くすみ、シミ、たるみの改善

マイクロニードルが真皮層の線維芽細胞を刺激して活性化させることで、整肌成分のコラーゲンやエラスチンなどの生成が促されます。

これらが増えるとシワやくすみ、シミが改善され、たるみをひきしめて肌のハリを取り戻す効果が得られるはずです。

肝斑などの比較的深い層にできている肌トラブルにもアプローチできます。

ダーマローラーによって増えたコラーゲンなどは、体内で生成されたもののため、コラーゲン注射などで注入したものと比べ維持されやすいでしょう。

一定の時間が経っても異物として吸収されることなく、自然な老化現象以外では基本的に減少しません。

 

妊娠線、肉割れの改善

ダーマローラーは、一部の体のケアにも使用できます。

妊娠線や体重の増減による肉割れが起きている場合、シワと同じ仕組みで改善可能です。

脂肪の多いパーツにできたシワは他の美容医療では改善が難しいケースも多いですが、この治療では切開などを行うことなく、症状をだんだんと目立たなくできます。

 

家庭用ダーマローラーはあり?

セルフでダーマローラーをする女性

通称「家庭用ダーマローラー」と呼ばれている、自宅などでセルフで使えるマイクロニードル機器は、自己責任で使用しなければなりません。

形状は似ていてもダーマローラーと同じ効果が得られないケースが多いだけでなく、コスパがよいからといって安易に使用すると、本来ダーマローラーでは起こらないはずの肌トラブルが起きるなど、悪影響がある可能性も。

ある程度の金額は掛かりますが、医師による知識と技術を用いている施術を受ける方が、効果を得られる可能性が高くリスクも少ないためおすすめです。

家庭用ダーマローラーで直面してしまいやすい問題には、以下のようなものがあります。

 

針が正しく刺せず、肌に傷ができやすい

ダーマローラーの施術は、肌の曲面に合わせて手首を返しながら行うなどのテクニックが必要なため難しく、医師であっても自分に対して行うのは厳しいとの声もあるほどです。

家庭用ダーマローラーをセルフで使おうとすると、肌に対して正しい角度かつ均一に針に刺せず、必要以上に傷つけてしまったり、斜めになって穴が大きくなってしまったりする可能性があります。

自然治癒できないほど大きな穴が開いてしまえばきれいな仕上がりにはならず、かえって肌に傷跡が残ってしまうかもしれません。

家族などに手伝ってもらったとしても同じです。

正しく機器を使える技術と知識を持った医師による施術と比べると、リスクが高い方法と考えられます。

 

針を刺す深さや数の調節が難しい

狙った効果をしっかりと出すためには、施術内容を適切に調整する必要があるでしょう。

ダーマローラーの針を肌のどこの層に刺すのか、一つのパーツに何回ローラーを転がして、何本の針を刺すのかなどを具体的に決めて行います。

家庭用ダーマローラーを使用する場合はその判断が難しく、無理な力を加えて本来よりも深すぎる施術を行ってしまうケースや、多すぎる施術を行ってしまうケースも。

その場合肌の自然治癒力が追い付かず、本来必要なかったダウンタイムが余計にかかってしまう可能性があります。

クリニックで医療用ダーマローラーの施術を受ける場合、施術の前には医師によるカウンセリングと診察を受けるのが基本的な流れのため、そこでしっかりと事前に計画を立てることが可能です。

またそもそも家庭用のダーマローラーには、肌の真皮層に届くほど長い針のものはないと考えてください。

なぜならば、家庭用ダーマローラーの商品分類は医療機器ではなく、あくまでも雑貨だからです。

医療機器でない場合、体の構造や機能に影響するような目的のものであってはならないことが法律で定められています(※)。

そのため家庭用ダーマローラーは、医療機器と比べて限られた目的でしか使用できない作りになっているはずです。

※出典:e-gov 法令検索「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(第二条 三)」
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=335AC0000000145(2022-02-09)

 

肌に合った施術かどうかの判断が難しい

家庭用ダーマローラーは、現状の肌状態をチェックしないまま施術を行うため、場合によっては肌状態が悪化するケースもあります。

例えば薄い肝斑がある部分に使用してしまうと、マイクロニードルの刺激によってメラニンが過剰に作られ、色が濃くなってしまうかもしれません。

ニキビが悪化している状態であれば、施術自体が刺激となりニキビがさらに悪化することもあります。

医療関係者以外の方がこれらの箇所を見極めるのは難しく、知識と経験が必要となるでしょう。

クリニックで施術を行うのであれば医師が直接肌を確認するため、万が一ダーマローラーを受けるべきではない状態だった場合は、その場所を避けた施術が可能です。

もちろん状態に合った他の施術を提案されたり、現状のトラブルを解決してから施術をする計画を立てたりすることもあるでしょう。

肌にとってよりよい判断をするためには、医師による肌状態の確認が非常に重要と言えます。

 

衛生管理が難しい

家庭用ダーマローラーは基本的に繰り返し使用するものがほとんどのため、使用前・使用後の消毒などが必要です。

面倒ですがこれをさぼってしまうと衛生状態が悪くなり、感染症などのリスクが高まります。

手指などを消毒し、施術をする部屋の衛生も保つべきです。

クリニックで受けるのであれば、衛生管理をされた処置室にて、スタッフが手指などの消毒をした上で、使い捨てのダーマローラーを使って施術に入ります。

なお消毒などが手間な方へ向けて、ローラー自体に美容成分が付いた状態で販売されている使い捨ての家庭用ダーマローラーもありますが、コスパがよいとは言えません。

都度新しいものを使用するため継続するには購入を続けなければならず、家庭レベルの衛生環境で施術を行うにもかかわらず、結局はある程度のお金が掛かってしまうという選択になるでしょう。

 

十分なアフターケアができない可能性がある

セルフでの施術は、必要なアフターケアの判断を誤り、トラブルを招いてしまうケースも考えられます。

本来ダーマローラーを行った後は、施術部位を冷やした上で十分な保湿が必要です。

家庭用ダーマローラーをセルフで使用すると、自己判断によって冷やす時間が足りなかったり、不適切な保湿剤を選んでしまい術後の敏感になった肌に刺激を与えてしまったりする可能性があります。

その点クリニックでのアフターケアならば、一人ひとりの術後の状態に合わせて冷却時間や保湿剤の量を調整してくれるはずです。

帰宅後の過ごし方や注意点についても、アドバイスしてくれるでしょう。

アフターケアはきれいな仕上がりにするために重要な工程となるため、この面でも医師に術後の肌を診てもらえるクリニックでの施術がおすすめです。

 

日本人向けになっていない場合がある

家庭用ダーマローラーの主な購入ルートは、通販などが主流です。

きちんとしたメーカーや販売元であれば正しい使い方がわからないということは恐らくありませんが、中には商品の流通ルートが不明瞭なものも多く、外国製の製品の場合は説明書が日本語で書かれていないケースもあります。

使用方法をよく理解しないままダーマローラーを使用してしまうと、間違った使い方をしてしまうリスクが高いため、説明書は必ず隅々まで読んでおきたいもの。

たとえ翻訳アプリなどを使って読んだとしても、メーカーが意図している内容と異なる解釈をしてしまう可能性があるでしょう。

説明書通りに使っているつもりで、トラブルが起きてから実際は誤っていたなどと分かっても手遅れです。

取り返しのつかない問題が起きないよう、クリニックでダーマローラーの正しい使い方を知った医師の施術を受けてください。

 

最近よく聞く、ダーマペンとの違いは?

ダーマペンとの違いについて説明している看護師

クリニックでの医療用ダーマローラーを検討している方は、「ダーマペン」という言葉もきいたことがあるのではないでしょうか。

ダーマローラーとダーマペンの違いは、一言で表すと機器の形状です。

ダーマローラーはローラーにマイクロニードルが付いていますが、ダーマペンはペンのような形でペン先部分にマイクロニードルがついています。

どちらもDermaroller社の医療機器商品で、施術の流れや肌がきれいになる仕組みなどは、基本的に同じです。

ダーマペンは、まっすぐに針を抜き刺しできる点に特長があります。

先発品のダーマローラーは回転させながら施術を行う仕組みだったため、細かく突き詰めると針がローラーの曲面の分斜めに刺さり、抜く時もまた斜めに抜ける構造でした。

針を抜き刺しする角度に開きがあると肌表面に傷がつき、傷は大きければ大きいほどダウンタイムが長くなります。

そのためダーマローラーは一定のダウンタイムが必要でした。

これに対してダーマペンは、表面の傷をより小さくできるダーマローラーの改良製品として生まれ、垂直に針を動かすことで比較的短いダウンタイムを実現しています。

発売以降も改良が重ねられ、現在マイクロニードル治療で使用されている医療機器としてはダーマペン4が主流です。

針の長さを0.1mm単位で変えることができ、肌の状態やパーツによって調整できる点にも特長があります。

もちろんダーマローラーも正しく施術をすればきちんと効果が期待できる医療機器であり、広い範囲へ一気に施術できるというメリットもあるため、目的や予算に応じてどちらの施術を受けるか選ぶのがよいでしょう。

どちらか迷う場合は、よりダウンタイムが少なくて済むダーマペンをおすすめします。

 

その他の美容医療との違いは?

顔にレーザーを当てているところ

肌をきれいにするための治療には、ダーマローラーやダーマペンの他にもさまざまなものがあります。
代表的な施術は

  • ケミカルピーリング
  • ハイフ治療
  • レーザー治療

などです。

どのような効果の違いがあるのかを、それぞれ簡単にご紹介します。

 

ケミカルピーリングとの違い

ケミカルピーリングは、薬剤を肌の真皮層へ導入して美肌を目指す美容医療です。

薬剤にはいくつかの種類があり、古い角質を剥がしてターンオーバーを促す他、薬剤の成分によっては美白の効果を得られることも。

ケミカルピーリングの施術は肌に薬剤を塗るだけなので、肌に傷がつかない点がダーマローラーやダーマペンと異なります。

組み合わせて両方の施術を交互に行うケースもあり、共立美容外科ではマッサージピール「PRX-T 33」との組み合わせが可能です。

 

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ハイフとの違い

ハイフ(HIFU)は、高密度の超音波を肌の内側へ当て、たるみやシワを改善する治療です。

自然治癒力・組織再生力を引き出す効果がある点はダーマローラーやダーマペンと同じですが、ハイフは肌表面には傷がつきません。

また異なる点として、フェイスラインなどのリフトアップがメインの効果になることが挙げられます。

ダウンタイムがほとんどない点もハイフの特長ですが、引き締め効果を維持するためには定期的な治療が必要です。

 

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レーザー治療との違い

レーザー治療は肌に照射したレーザーの熱などによって、肌内部の組織を傷つける治療方法です。

ハイフと同じような理論でたるみやシワを改善しますが、色素細胞を破壊することで美白効果が期待できるなど、比較的パワーが強い点に特徴があります。

その分リスクも大きく肌へのダメージが大きいため、ダーマペンと比べてもダウンタイムは比較的長くなってしまうでしょう。

まれに熱エネルギーによって皮膚にメラニンが増え、色素沈着を起こしてしまうこともあります。

 

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クリニックでのマイクロニードル治療の例

ここでクリニックでの医療用マイクロニードルの例として、共立美容外科で行っている施術について見ていきましょう。

共立美容外科では先ほどご紹介した、ダーマペン4を採用しています。

 

治療の流れ

まずはダーマペン治療の流れをご紹介します。

  1. 受付
    予約した日時にクリニックへ行き、受付をして問診票を記入します。
  2.  

  3. カウンセリング
    個室のカウンセリングルームへ移動し、医師のカウンセリングを受けます。

    悩んでいる内容や理想の状態を遠慮なく伝え、適切な施術内容の提案を聞いてください。

    ダウンタイムや治療の詳細についてしっかりと説明を受けた上で、治療するかどうかを決め、計画を進めます。もちろんですがその日のうちに決めなくても問題ありません。

  4.  

  5. 施術の準備
    当日に治療を受ける場合はそのまま、後日の場合は日程を決めて当日を待ち、施術の準備に入ります。

    まずは洗顔をして、顔にメイクや汚れが残っていない状態にします。

    洗顔が終わったら手術室に移動して、手術台へ横になってください。

    看護師が施術部分に麻酔クリームを塗っていきます。

  6.  

  7. 施術
    医師が治療計画に沿って深さや回数を調整しながら、ダーマペン4を肌に当てていきます。

    穴の開いた部分には成長因子を導入して肌の回復力であるターンオーバーを早め、改善を早めるような処置をします。

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  9. アフターケア
    施術後はパックをし、穴が開いた肌に有効成分を導入して真皮や表皮へ浸透させます。

    必要なだけ患部を冷やして肌の状態を整えたら、当日中に帰宅可能です。

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  11. 帰宅後
    施術当日は入浴やメイクを控えてください。

    短時間、顔を避けて身体のみのシャワーなら可能です。

    また赤みが悪化するのを防ぐため、サウナや飲酒、激しい運動なども避けてください。

    その他、6時間ほどは市販の化粧水やクリームなどを塗布できないため、クリニックから処方された保湿剤を付けて安静に過ごしましょう。

 

ダウンタイム

ダウンタイムは1~2日程度です。針の刺激によって施術直後は赤みが出て、肌が敏感な状態になります。

ニキビ跡の治療などで肌の深い層へ針を刺した場合は、赤みが3~4日残ることもありますが、通常は1~2日で消えることがほとんどです。

まれに腫れや内出血などが出ることもあり、これらは1週間程度で自然に消えていきます。

かさぶたやあざ、傷跡は基本的に残りません。気になる症状がある場合は、すぐにクリニックへ相談してください。

なお術後は肌が敏感になっているので、なるべく外出を控えて日焼けをしないように過ごす必要があります。

外出の際は帽子や日傘などを使用し、紫外線対策を行いましょう。

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マイクロニードル治療のおすすめの施術頻度

先述の通りマイクロニードル治療を行うと、肌の自己再生力が高まります。

一般的なニキビ跡やシミへの効果を期待する場合、ひと目で分かるほどの改善効果を得るためには、何度か治療を繰り返した方がよいケースが多いです。

整肌成分であるコラーゲンは、術後2カ月前後で作られるため、2〜3カ月に1回を目安に5回程度の施術を1クールとして治療することをおすすめします。

個人差はありますが、1クールの治療を終えたころには改善の繰り返しによって肌がきれいになってきているはずなので、後はそれを維持していきましょう。

よりきれいにしたい場合や、よくなった肌質を維持したい場合は、メンテナンスとして3〜4カ月ごとにクリニックへ通い、治療を継続してください。

マイクロニードル治療は、クリニックで受けるダーマペン4がおすすめです

繰り返しになりますが、ダーマローラーやダーマペンは医療機関で行えるマイクロニードル治療の一つです。

マイクロニードルには医療用以外にもエステサロンで施術するためのものや、セルフで行う目的の家庭用のものなどが流通しています。

家庭用ダーマペンというものもありますが、リスクが多いため使用は避けたほうがよいかもしれません。

あくまでも自己責任で使用する機器であることを理解しておきましょう。

マイクロニードル治療を受ける際は、確かな知識と技術のあるクリニックでの施術がおすすめです。

ダーマローラーもよいですが、改良を重ねられたダーマペン4ならば、よりダウンタイムの短い施術を受けられるはずです。

共立美容外科ではダーマペン4を用いた治療の他、さまざまな肌の悩みを解決するために多数の治療方法を取り扱っています。

カウンセリング時に医師が肌の状態をチェックし、必要に応じて治療を組み合わせることで、一人ひとりに適した施術のご提案が可能です。

ニキビやシミなどの肌トラブルに悩んでいるという方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 玉田 洋(たまだ ひろし)

    玉田 洋(たまだ ひろし)

    共立美容グループ 中国四国エリア統括就任
    日本美容外科学会認定専門医

    • 略歴

      • 1990年
        愛媛大学医学部 卒業
        1990年
        愛媛大学付属病院 入局
        2004年
        共立美容外科 高松院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 中国四国エリア統括就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会会員

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