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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

ニキビの場所で体の不調が分かる?部位別ニキビの原因と対策、美容治療を解説

公開日:2023年01月30日(月)
最終更新日:2023年06月13日(火)

ニキビ
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年代や性別を問わず肌の悩みの王道と言えばニキビでしょう。どこにニキビができるかは普段あまり気に留めない方も多いですが、実は体から不調のサインとして出ている場合もあります。

本記事では、部位ごとにニキビができる原因と考えられる体の不調や、ニキビの炎症段階別の注意点を紹介します。これ以上ニキビを増やさないためのポイントや美容治療の方法も併せて解説しますので、ニキビにお悩みの方はぜひ最後までご覧ください。

 

ニキビができる仕組みとは

ニキビができる原因を解説する看護師

そもそもニキビはどのようにできるのでしょうか。

肌は約28日の周期で古い角質が剥がれ落ち、新しい皮膚に生まれ変わります。これをターンオーバーと呼びます。皮脂や汗は通常毛穴から出ていきますが、ターンオーバーの周期が乱れると古い角質が肌に残ったまま分厚くなっていき、毛穴をふさいでしまうことがあります。

毛穴がふさがれてしまうと、皮膚の常在菌であるアクネ菌が過剰に増殖して、炎症が起き、ニキビができてしまうのです。アクネ菌は酸素を嫌い、皮脂を好むので詰まった毛穴は絶好の住処となります。

痛みを伴ったり膿んでしまったりすると、皮膚科での治療が必要となる場合もあるのでなるべく悪化させないような対策が必要です。

 

思春期ニキビと大人ニキビの違い

ニキビは年代によって大きく2つに分けられ、原因やニキビができる場所が異なります。

1つは思春期ニキビと呼ばれるニキビで、10代に多くみられます。思春期ニキビの主な原因は皮脂の過剰分泌。そのため、皮脂腺が多い額や鼻にニキビが多くできます。

思春期ニキビの対処法は、肌を清潔に保つことと皮脂を取り過ぎないこと。特にニキビをつぶしてしまうとニキビ跡を作ってしまうので、控えるようにしましょう。

2つ目は20代後半になってからできてくるニキビで、大人ニキビと呼びます。大人ニキビの原因はホルモンバランスとターンオーバーの乱れが考えらえます。

特に顎(あご)や口周りにできることが多く、治りにくいのが特徴です。主な原因は生活の悪習慣なので、お肌の手入れと一緒に規則正しい生活を心がけるようにしましょう。

 

【部位別】ニキビができる原因と気を付けたい体の不調

風邪のひき始めや疲れを感じるときに限って、ニキビができやすいと感じる方も多いでしょう。実は肌のトラブルと体の調子は密接に関係しているため、不調の内容によってニキビができる場所も変わってくるのです。

そこで部位ごとにニキビができる原因と、想定される体の不調についてご紹介します。

 

頭皮

頭皮は髪の毛で見えにくい部分のため、ニキビを目視で見つけづらいです。

ブラッシングの時に痛みを感じて触ってみたらニキビができていたということもあります。頭皮は汗をかきやすく帽子をかぶると蒸れやすいため、アクネ菌が増殖しやすいです。毛穴が詰まる原因はシャンプーのすすぎ残しや、洗髪後に髪がぬれたまま寝てしまうといったことが考えられます。

頭皮によくニキビができてしまう方は、すすぎ残しをしにくい泡タイプのシャンプーに切り替えてみましょう。また頭皮の清潔を保つために、枕カバーをこまめに取り替えるのがおすすめです。

それでも頭皮のニキビがなかなか治らない場合は、ストレスが原因かもしれません。ストレスがたまることによって、頭皮のターンオーバーが乱れてしまっている可能性があるためです。

 

額やこめかみ

額やこめかみにニキビができる原因は、主に次の2つです。

1つ目は思春期ニキビでも触れた皮脂量の多さによるもの、2つ目の原因は外部刺激によるものです。もし皮脂の多さでニキビができている場合は、夜寝ているときにかく汗や皮脂を落とすために、朝も洗顔料を使って顔を洗う習慣を付けてください。

中には「朝は拭き取り化粧水で顔を拭くだけ」といった方もいらっしゃるかもしれませんが、それだけでは毛穴に残った皮脂を取り除くことができません。外部刺激による場合は、前髪が当たるような刺激や、シャンプーや整髪料、メイクの洗い残しなどがないようにしてみましょう。

それでも額やこめかみにニキビができやすい場合は、ホルモンバランスの乱れが考えられます。糖分や油分の多い食事やストレスなどで「アンドロゲン」という男性ホルモンが優位になると、皮脂の分泌量を増やしてしまうことがあるため、生活習慣にも注意が必要です。

 

眉間や眉毛

眉間や眉毛ににきびができる原因は、額やこめかみと同様です。

眉間や眉毛のあたりも皮脂量が多いので、洗顔料できちんと洗い皮脂を落としましょう。外部刺激が原因でニキビができてしまわないように、スキンケアは清潔な状態の手で行い、メイクで使用する眉ハサミやブラシは清潔なものを使用しましょう。

また眉間や眉毛によくニキビができる場合、肝機能が低下している可能性があります。油分の多い食事やアルコールをよく摂取する方は、体からのサインに従って食生活を見直し、肝臓の解毒作用を強めるビタミンやミネラルを積極的に摂るようにしてください。

 

鼻にできてしまうニキビも、皮脂量が主な原因です。特に鼻の毛穴は深さがあるため、皮脂がたまりやすい特徴があります。また鼻炎や花粉症などで鼻をかむ回数が多いと、鼻の皮脂を取り過ぎてしまい、かえって鼻の皮脂を過剰分泌させてしまい、ニキビになることも。

鼻にニキビができやすい場合、疲労やストレスがたまってしまっている可能性があります。さらに鼻の下は、内臓の機能が低下しているとニキビができやすい箇所なので注意が必要です。臓器に負担のかからない食生活に切り替えてみてください。

 

頬は肌が乾燥しやすいパーツです。紫外線を浴びやすく、枕やマスクの摩擦やメイクなどの外部刺激も多いので、肌バリアの機能が低下してしまいニキビができてしまいます。普段から洗顔と肌の保湿ケアをしっかりして、メイク道具や寝具も清潔に保ちましょう。

頬にニキビができやすい方は、胃腸などの消化器系や肝臓などが弱っていることが考えられます。胃腸などはストレスに弱いため、日頃からストレスを発散できる運動や習慣を取り入れられると良いです。

 

口周り

口周りは肌が乾燥しやすいためニキビが悪化しやすいです。ニキビを見つけたら早めに治療をスタートしましょう。男性の場合はヒゲ剃り時に肌を傷つけたり、カミソリに付いた雑菌が毛穴に入り込んだりするとニキビにつながるケースがあります。

大人ニキビの解説でも触れましたが、口周りや唇は体調不良時にニキビができやすいです。

例えば胃腸の機能低下や、発熱などに伴う免疫力や抵抗力の低下、婦人科系の病気、体の深刻な冷えなどが考えられます。過労やストレスから体調を崩している場合はしっかり休養をとり、体が温まる服装にするなどの対策を取りましょう。

また頭痛薬や痛み止めの薬が胃の負担となっている場合もあるため、薬を常用している方は注意してください。

 

顎(あご)

顎(あご)にニキビができてしまう原因は、ヒゲ剃りやメイクなどの刺激と紫外線です。特にカミソリなどで自己処理をしている方は、道具に付いた雑菌でニキビや毛嚢炎(もうのうえん)などの肌トラブルを引き起こす可能性があります。肌や道具を清潔に保つことを意識してください。

また紫外線対策として帽子を日頃から使っている方は、帽子のつばの大きさによっては、顎(あご)にだけ日光が当たっているかもしれません。できれば日傘で顔全体からデコルテあたりまでをしっかり日除けして、日焼け止めもこまめに塗ってください。

顎(あご)はもともと男性ホルモンが優位になりやすい箇所です。普段あまり顎にニキビができないのに……とお悩みの方はホルモンバランスが乱れ、男性ホルモンのアンドロゲンがいつもよりも分泌している可能性があります。

 

フェイスラインや首

実はUゾーンと呼ばれるフェイスラインや首にも大人ニキビができることがあります。

原因はヒゲ剃りや布団などの外部刺激と乾燥です。実はフェイスラインから首も乾燥しやすいパーツの一つで、顔ほど念入りにケアをしないため肌のバリア機能が低下しやすくなります。スキンケアでは、首下までしっかり化粧水や乳液、クリームなどを塗るようにしましょう。

フェイスラインや首に大人ニキビができやすい理由は、ターンオーバーの周期が顔よりも遅いことが考えられます。

加齢によってもその周期はどんどん遅くなるため、大人ニキビができやすく治りにくいのです。ニキビを見つけたら早めに対処することと、ターンオーバーの周期を乱さないように生活習慣に気を配ることが大切です。

 

背中やデコルテ

体の中でも皮脂腺の多い背中やデコルテもニキビができやすい部位です。皮脂の過剰分泌や衣類などの擦れや蒸れによって、アクネ菌が繁殖しやすくなります。

肌や衣類を清潔に保ち、入浴時にボディーソープのすすぎ残しがないよう、注意してください。背中はなかなか難しいですが、入浴後の保湿も欠かさず行いましょう。

背中やデコルテのニキビは、ホルモンバランスの乱れによってもできることがあります。保湿などでもニキビが改善しない場合は、生活習慣を見直してみてください。

また体の表面に常在しているマラセチアというカビも皮脂を好むので、マラセチア毛包炎という炎症を起こしてしまうこともあります。毛穴の中に皮脂がたまる面皰(めんぽう)がない場合のニキビができたら、皮膚科を受診してください。

 

【炎症レベル別】ニキビができた時の注意点

ニキビを気にする女性

ニキビは炎症の度合いを色で見分けることができます。ニキビの進行度によっては、すぐに皮膚科の受診が必要な場合もあるため、セルフチェックできるようにしておきましょう。

 

レベル1.白ニキビ

白ニキビはニキビの初期段階で、コメドとも呼ばれます。毛穴の中に古い角質や皮脂が詰まった状態で、白く見えるのが皮脂の塊です。痛みやかゆみはありませんが、ぷくっと浮き上がり目立ちます。

白ニキビを見つけたら、ピーリングやスクラブで古い角質や皮脂を取り除きましょう。ただし、刺激の強いピーリングを使ったりゴシゴシと強くこすったりすると、かえって白ニキビが悪化しかねないので避けてください。

またピーリングやスクラブの使用頻度も、月1回〜多くても週1回程度が望ましいです。パッケージに頻度について記載がある場合は、必ず守ってください。

ピーリングの後は化粧水と油分の少ない保湿剤を使って、スキンケアを念入りに行いましょう。

 

レベル2.黒ニキビ

白ニキビが進行すると、皮脂が毛穴表面に出て酸化し黒っぽく変色します。これが黒ニキビです。黒ニキビは特に皮脂が溜(た)まりやすい鼻にできやすく、ポツポツとした見た目から「いちご鼻」などとも称されることがあります。

黒ニキビも白ニキビと同様、ピーリングやスクラブで古い角質を取ることで、だんだんと目立たなくなっていきます。押すと角栓が出てくるため爪や毛抜きなどで取る方もいますが、雑菌が入り込みやすく、別の肌トラブルを引き起こしてしまうため控えましょう。

 

レベル3.赤ニキビ

赤ニキビは毛穴の皮脂や角質を栄養源にしてアクネ菌が増殖し、皮膚内部で膨れ上がってしまう状態です。赤みだけでなくかゆみや痛みを伴うため、ここまで進行してしまってからのスクラブやピーリングはかえって逆効果になってしまいます。すぐに皮膚科を受診して、薬を処方してもらいましょう。

赤ニキビも刺激を与えないことが大切なので、前髪などが当たる場合は一時的に髪留めで押さえておくと良いでしょう。

 

レベル4.黄ニキビ

赤ニキビがさらに進行して、炎症部分が化膿(かのう)している状態を黄ニキビと呼びます。黄色く見える膿(うみ)は、アクネ菌の死がいや炎症を止めようとした白血球の残骸です。ここまで炎症が進行してしまったら、すぐに皮膚科へ行きましょう。

炎症のダメージが肌の真皮層まで届いてしまったり、毛包の壁が破れて炎症が周りの組織も破壊してしまったりすると、ニキビが治ってもクレーターのような凹み跡が残ってしまう可能性があります。

 

ニキビを作らないために行うべき5つの対策

ニキビを作らないために行うべき5つの対策を案内している看護師

ニキビの多くは、生活の悪習慣やストレスによってホルモンバランスやターンオーバーが乱れてしまうことが原因です。そこで、ニキビを作らないために今すぐ実践できる生活の見直しポイントを5つご紹介します。

 

1.食生活を見直す

偏った食事は体に必要な栄養素を適度に摂ることができないため、バランスを崩しやすくなります。脂っこい食事やジャンクフードが好みでも頻度を減らし、野菜を1品追加するなどを意識的に行うようにしましょう。

また皮脂の分泌や、ホルモンバランスを整えてくれる栄養素を積極的に摂ることも大切。意識して摂取したい栄養素と多く含まれる食品は次の通りです。
 

栄養素 役割 多く含まれる食品
亜鉛 ターンオーバーの促進

ホルモンバランスの調整

牡蠣(かき)、豚レバー、牛の赤身肉、カシューナッツ、卵など
コラーゲン 新しい肌の産生 手羽先、豚肉、うなぎ、牛すじなど
ビタミンA 毛穴のつまりを解消 レバー、バター、卵黄、にんじん、モロヘイヤなど
ビタミンB2 皮脂の分泌を抑制 うなぎ、カレイ、納豆、アーモンドなど
ビタミンB6 女性ホルモンの調整

肌の新陳代謝を促進

赤身肉、鶏肉、マグロ、バナナ、牛レバー、カツオなど
ビタミンC 抗酸化作用 パプリカ、ブロッコリー、レモン、いちご、じゃがいもなど
食物繊維 脂質代謝の調整 玄米、わかめ、ひじき、大豆など

 

2.きちんと睡眠を取る

良質な睡眠を取ることは、成長ホルモンを分泌し肌のターンオーバーを促進させるのはもちろん、ストレスや疲労の解消にもつながるため、ぜひ改善したいポイントです。睡眠の質の鍵を握るのは、体も脳も眠っている状態であるノンレム睡眠をいかに深くするかという点です。

ノンレム睡眠の深さには、体の深部体温と手足の表面温度を入眠のタイミングに合わせて上げ下げすることがポイント。人は手足から熱を放出することで、深部体温を調節していますので、寝る時間から逆算して90分前くらいに入浴をするのがおすすめです。

忙しいとシャワーで済ませてしまうことも多いですが、シャワーの熱では十分に体が温まり切らず、寝る頃には手足が冷えてしまい、なかなか寝付けなくなってしまいます。

また寝る前にスマートフォンやパソコンを見ると、ブルーライトの影響で脳が活性化してしまい、寝付きが悪くなってしまうため控えましょう。

 

3.紫外線対策をする

肌が紫外線を浴びると、肌のバリア機能が低下しやすくなります。今あるニキビが悪化するだけでなく新しいニキビを誘発しかねません。そのため紫外線対策は通年を通して、家の中・外に関わらず行うようにしましょう。

ニキビができやすい方は、ノンコメドジェニックテスト済のローションタイプもしくは乳液タイプの日焼け止めを選びましょう。ノンコメドジェニックとは、コメド(白ニキビ)ができにくい成分で作られているという意味。敏感肌向けやニキビ肌向けの商品に多くみられます。

 

4.肌に当たるものを清潔に保つ

部位別ニキビの原因の部分で、さまざまな外部刺激がニキビに悪影響を与えるとご紹介しましたが、外部刺激の中でも特に注意したいのが汚れや雑菌です。

どんなに顔や体をきれいにしていても、布団やマスク、洗顔後に拭くタオル、衣類などが汚れていては意味がありません。髪の毛も、ニキビに触れる部分は整髪料を付けないなどの配慮をして、ニキビを悪化させないよう注意しましょう。

 

5.正しい洗顔と保湿を行う

洗顔の大切なポイントは洗顔料をしっかり泡立てることと、泡のすすぎ残しをしないことです。以下のような正しい洗顔方法を心がけましょう。

<正しい洗顔の方法>

  1. ぬるま湯で予洗いをする
  2. パッケージに書かれた洗顔料の適量を手に取り、小さじ1杯程度のぬるま湯でペーストを手のひらに10秒ほど伸ばす
  3. さらに小さじ1杯程度のぬるま湯を足し、少し指を立てて空気を取り込むように10秒ほど泡立てる
  4. 小さじ1杯のぬるま湯を最後にもう一度足し、泡をなじませたら、手のひらに集めてTゾーンから泡をのせる
  5. 肌をこするというより泡を転がすイメージで泡を顔全体に広げる
  6. 顎(あご)や生え際も忘れずに洗う
  7. ぬるま湯を優しく顔にかけて泡をすすぐ
  8. 顔の右側は左手で、顔の左側は右手でぬぐうよう動かすと流しやすい
  9. 鏡ですすぎ残しがないかチェックしたら、清潔なタオルでポンポンと優しく拭く

 
洗顔後の保湿は、乾燥を防ぎ肌のバリア機能を維持するために欠かせません。洗顔後5分以内には化粧水や乳液を塗り終わるように手早くスキンケアを行うことが大切です。

 

共立美容外科で行っているニキビ治療

 

これまでセルフケアの注意点をご紹介してきましたが、ニキビの凹み跡ができてしまったり、赤みが残ってしまったりした場合、セルフケアではできることに限界があります。
そこで、ターンオーバーの活性化やニキビ跡の治療として、美容外科での施術もおすすめです。

ここでは、共立美容外科で行っているニキビ治療について、ご紹介します。

 

マッサージピール『PRX-T33』

PRX-T33とは、高濃度のトリクロロ酢酸と過酸化水素、コウジ酸の3つの主成分で構成されたピーリング剤のことです。これを針のない注射器を使ってマッサージしながら肌に塗りこんでいきます。それぞれの主成分の役割は次の通りです。
 

過酸化水素 皮膚の表皮に素早く浸透し、トリクロロ酢酸の酸性を中和
トリクロロ酢酸 肌の真皮まで浸透し、細胞を刺激。コラーゲンの産生やターンオーバーを促進する
コウジ酸 メラニンを作る酵素の活性化を抑制

 
過酸化水素とトリクロロ酢酸は消毒作用や毛穴の引き締め、肌細胞の修復などの効果があるため、赤ニキビの跡や凹み跡の治療としても利用されます。

マッサージピール『PRX-T33』のダウンタイムはほぼありません。副作用として赤みや肌のピリピリを感じる場合があります。ピーリング剤が肌に合わないなどでかぶれが起こったら、共立美容外科の担当医の診察を受けてください。

 

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ハイドラフェイシャル

ハイドラフェイシャルは水流を使ったピーリングです。

現役ニキビがあったり敏感肌で刺激に弱かったりする方でピーリング治療を受けるのが難しい場合や、ダウンタイムが気になる方に選ばれています。専用のチップとスキンソリューションを使って古い角質や皮脂、汚れの洗浄、ピーリング、肌の鎮静を3ステップで行います。

ハイドラフェイシャルは渦巻き状の水流を利用するため、治療時に懸念される肌の乾燥や肌荒れのリスクを減らせるのがメリットです。また背中やデコルテ、二の腕などにも利用できるため、体のニキビにお悩みの方もぜひご検討ください。

ダウンタイムはありませんが施術中に顔をこするため、赤みが出る場合があり、赤みは数時間程度で収まります。

 

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ダーマペン

ダーマペンとはアメリカのFDA(日本でいう厚生労働省にあたる機関)から承認を得ている医療機器のことです。

髪の毛よりも細い針で肌に極小の穴を開けて、肌のターンオーバーを活性化させます。開けた穴から成長因子を導入するため、肌の修復機能を高めたり、コラーゲンなどの産生を促進したりすることで、ニキビやニキビ跡の治療を行います。

ダーマペンのメリットは、開ける穴が非常に小さいためダウンタイムが短い傾向があることと、白ニキビ〜赤ニキビ、ニキビ跡まで幅広く対応ができることです。

ダウンタイムは少なく翌日からメイクが可能です。針で穴を開けますが、痛みが不安な方には麻酔クリームを用意しています。マッサージピール『PRX-T33』と併用して行う「ベルベットスキン」という手法も、肌のターンオーバーを活性化させることができ、人気の治療方法です。

 

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PRP皮膚再生療法

成長因子を取り入れて肌の再生を促すもう一つの方法に、PRP皮膚再生療法があります。

この施術はご自身の血液から血小板を取り出し、ニキビやニキビ跡に注入する方法です。血小板には、成長因子を放出し皮膚の再生を促す効果があります。また成長因子はコラーゲンの産生にも作用するため、ニキビ跡の凹みにも有効です。

血小板を真皮に注入する方法は、注射器とダーマペンから選ぶことができます。ダーマペンを使用した施術は「ヴァンパイアフェイシャル」という名前で呼ばれ、肌への浸透度が高く人気です。

施術直後は赤みやかゆみを伴うことがあり、2日程度で収まります。ダーマペンで強めに施術をした場合は、5日程度赤みが続くこともあります。

 

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深刻なニキビにお悩みの方はぜひ共立美容外科へご相談ください

共立美容外科のニキビ治療を案内している看護師

ニキビは年代を問わず悩みの種ですが、多くが生活の悪習慣やストレスが原因によるものです。

ニキビができる箇所によっては体からの不調サインである可能性もあるため、頻繁に同じ場所にできる、なかなかニキビが治らないといった場合は、食生活や睡眠の質、肌に当たるものを清潔にするなどの対策を行ってみてください。

また頻繁にニキビができたりニキビ跡が残ったりした場合は美容外科での治療もおすすめです。共立美容外科では、現役の医師によるカウンセリングや施術を行っています。敏感肌の方やこれまでピーリングなどで肌荒れを起こしたことがある方は、経験豊富な共立美容外科の医師にご相談ください。

共立美容外科のニキビ治療で、つるんとした健康的な肌を目指しましょう。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 浪川 浩明(なみかわ ひろあき)

    浪川 浩明(なみかわ ひろあき)

    日本美容外科学会認定専門医

    • 略歴

      • 1991年
        帝京大学医学部医学科 卒業
        1991年
        東京厚生年金病院 形成外科入局
        2006年
        共立美容外科・歯科 入局
        2009年
        共立美容外科・歯科 新宿本院院長就任
        2009年
        共立美容グループ 副院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本形成外科学会会員
      日本顎顔面外科学会会員
      日本手の外科学会会員
      日本マイクロサージャリー学会会員
      日本職業・災害医学会会員

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