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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

【年齢別におすすめなニキビの治し方】しつこいニキビを撃退!

公開日:2022年10月24日(月)
最終更新日:2023年06月29日(木)

ニキビ
ニキビに悩む女性
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10歳ごろからポツポツと肌にでき始める「ニキビ」。

「思春期を過ぎれば治るよ」と言われても、多感な年頃のお子さんにとって、ニキビのお悩みはとても大きいもの。

ニキビが原因で内向的な性格になってしまうことも珍しいことではありません。

ニキビの正式名称は「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」といい、皮膚の病気の一種です。

「そのうち治る」と考えていると症状が悪化してしまう場合もあり、適切な治療を行わずに放置していると、ニキビ跡が残ってしまうというリスクもあります。

また、ニキビは思春期特有の病気ではなく、大人になってからも悩まされる根深い病気です。

美しい肌をキープするためには、年齢や原因によって異なるニキビ発症の原因や治し方を正しく理解しておく必要があります。

そこで今回は、ニキビの治し方を年齢別にご紹介します。

根深いニキビのトラブルにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

ニキビができるサイクルとは

ニキビができるサイクルについて解説している看護師

ニキビは、何らかの原因によって過剰に生成された皮脂が毛穴に詰まってしまうことで発生します。

過剰に分泌された皮脂が肌のバランスを崩し、肌に常在しているアクネ菌を繁殖させてしまいます。

本来アクネ菌は、ニキビのない肌にも存在していて肌の清潔を保っているのですが、過剰な皮脂によって繁殖したアクネ菌に対抗しようとして皮膚は炎症を起こします。

皮膚が炎症を起こしてアクネ菌や雑菌を体外に排出しようとして作る膿を、「赤ニキビ」や「黄ニキビ」と呼びます。

ちなみに、白ニキビや黒ニキビはアクネ菌が増殖する前の状態で、毛穴に詰まった皮脂や古い角質から作られる「コメド」という物質のことです。

 

どうしてニキビは繰り返すの?

赤ニキビや黄ニキビができてしまった部分の毛穴の内部は、構造が破壊されて正常に機能しない状態になってしまっています。

そのため、一度できてしまったニキビの跡を正しくケアしていない場合、「再び毛穴に皮脂や角質が詰まる→ニキビができる→毛穴内部の皮膚構造が破壊される」、この繰り返しが起こってしまうのです。

 

年齢別に見るニキビの特徴と治し方

ニキビは「何らかの原因」で過剰に生成された皮脂が毛穴に詰まることが要因とご説明しましたが、皮脂が過剰に生成される理由は年齢によって異なります。

そのためニキビ治療を考える際は、年齢ごとに異なる皮脂生成の理由を正しく理解し、対処する必要があります。

 

思春期ニキビの特徴

早い人だと10歳ごろからポツポツとでき始める思春期ニキビですが、10代(10歳から高校生ごろまで)の過剰な皮脂生成の主な理由は、「ホルモンバランス」です。

子どもから大人へと変化する際に生成される成長ホルモンや女性ホルモン、また男性ホルモンのバランスは非常に不安定です。

また過剰な洗顔や保湿、皮膚とこすれやすい前髪など、見た目が気になってしまう思春期特有の行動によって、皮脂の分泌が加速している場合もあります。

思春期ニキビができる場所としては、顔の額や鼻筋といったTゾーンが中心です。

 

思春期ニキビの治し方

10代の思春期ニキビの主な原因となる成長ホルモンを止めることはできませんので、とにかく皮膚を清潔にしておくことが一番の解決策といえます。

 

  • 黒ニキビや白ニキビの段階でしっかりと角質ケアを行う
  • 正しいスキンケアの方法を身につける
  • 皮膚を清潔に保って家にいる間は顔に髪の毛がかからないようにする

 

以上のような方法は、10代の方であっても毎日のケアに取り入れやすく、初めてのニキビケアとして是非とも身につけておいてほしいと思います。

他にも脂っこい食事は避ける、ストレスを溜めない生活を心がける、なども思春期ニキビの対策としては非常に重要です。

そして、思春期ニキビが出来てしまった場合は、信頼できる医師に相談しましょう。

ニキビは一度傷ついた毛穴の中で再発を繰り返しやすい「病気」です。

現役ニキビのうちに正しいアプローチを行っておくことで、繰り返しにくい毛穴をキープできる上に、色素沈着やクレーターなどのニキビ跡が残ってしまうリスクを減らすことができます。

共立美容外科では、中学生や高校生に対してもニキビに対する施術を行っております。

お一人おひとりの思春期ニキビの状態やライフスタイルをしっかりと確認したうえで、最適な治療法をご提案させていただきます。

https://www.kyoritsu-biyo.com/column/acne/puberty/

 

大人ニキビの特徴

成長ホルモンの分泌が落ち着いた20歳以降に突然ニキビができてしまった場合は、「ストレス」によるホルモンバランスの乱れであることがほとんどです。

また、脂っこい食事が好きな方の場合は、食生活による脂質の過剰摂取によって大人ニキビが生成されてしまうこともあります。

 

さらに、ファンデーションや日焼け止めといったメイクが正しく洗浄されずに、毛穴に詰まり続けてしまうと、アクネ菌が繁殖する要因となります。

大人ニキビは頬を中心にできやすく、また近年ではマスクとの擦れやマスク内のムレといったコロナ渦特有の要因もあいまって、非常に治りにくいのが特徴です。

 

大人ニキビの治し方

食生活やお肌の清潔を保つといったライフスタイルの見直しはすぐにでも可能ですが、20歳ごろから30代にかけてできる大人ニキビの最大の敵は、なんといってもストレスです。

仕事のトラブルや人間関係、恋愛といったお悩みに囲まれる現代では、ストレスを完全になくすことは非常に困難です。

 

ストレスが原因で繰り返すニキビにお悩みの方は、美容医療がオススメです。

特に、共立美容外科のニキビ治療は肌のターンオーバーを加速させることで、美しくキメが整った肌へと導きます。

お客様一人ひとりのニキビの原因や状態、性質などをしっかりと見極めた上で、複数の治療法の中から最適な治療法をご提案させていただきます。

またニキビ跡の色素沈着やクレーターに対しても効果のある治療法を取り揃えていますので、過去と現在のニキビトラブルを同時に改善することで、未来の美肌を導くことが可能です。

 

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更年期ニキビの特徴

閉経が始まる45歳から50歳頃は、女性ホルモンが大きく減少することで身体に様々な不調をもたらします。

更年期ニキビもその一つで、女性ホルモンが減少して男性ホルモンが優位になる過程において、細胞の再生スピードが落ちてしまった肌の力を補おうとして過剰に生成される皮脂が原因でできてしまうニキビです。

更年期は特に気分の浮き沈みも激しく、ストレスからニキビができやすい状態でもあります。

特に、口元やあごのラインを中心にできやすいという特徴があり、乾燥や痒みを伴うという点で思春期ニキビや大人ニキビとは大きく異なります。

 

更年期ニキビの治し方

40代後半から50代にかけて発症する更年期ニキビの場合、もっとも心がけたいのは保湿です。

更年期になると肌のもつ再生能力が衰え、顔中のいたる部分で乾燥が深刻化してきます。

また肌の持つバリア機能も衰えてしまいますので、正しいスキンケアで保湿を行うことで、肌の変化を最小限に抑える必要があります。

「ニキビができやすいから乳液や美容液を使わず、さっぱりした化粧水を使おう」と考えるのはNGです。

更年期ニキビは、「肌に栄養が足りない」「肌のパワーが衰えてきた」と身体が判断してしまうことが原因のニキビですので、しっかりと栄養を補給してあげましょう。

40代から50代のお肌には、ドクターズコスメが特にオススメです。

企画や開発の段階から医師が関わった質の高いケア用品を使用することで、栄養が過多になることなく必要な成分を届けることができます。

揺らぎやすい更年期のお肌を整え、年齢以上に美しい肌を目指すために重要なアイテムといえます。

 

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また、共立美容外科では、更年期ニキビに対してPRP皮膚再生療法を特にオススメしています。

PRP皮膚再生療法は、ご自身の血液から血小板を抽出して肌トラブルが気になる部分に注入することで、皮膚の再生を促す治療です。

またニキビ治療やニキビ跡改善に有効なダーマペンと組み合わせて行うことで、ハリウッドで「ヴァンパイアフェイシャル」と呼ばれているエイジングケアに特化した治療法を施術することも可能です。

更年期の肌トラブルを改善したい場合は、ぜひご検討ください。

 

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年齢によって異なるニキビの原因を理解して、正しいニキビの治し方を取り入れよう

正しいニキビの治し方を案内する看護師

「ニキビの原因は皮脂の過多」といっても、年齢によって皮脂を過剰に生成する要因や治し方は様々です。

しかし、10代の思春期ニキビ、20代から30代の大人ニキビ、そして40代から50代の更年期ニキビに共通して言えるのは、「ストレスはお肌の大敵」ということです。

ストレスを全く感じずに過ごすことは非常に難しいですが、ストレスが少なければ少ないほど美肌に近づくことができます。

必要に応じて美容医療やスペシャルケアを取り入れながら、日常生活のストレスを発散することを意識して、いつまでも美しく健康的な肌を目指しましょう。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 浪川 浩明(なみかわ ひろあき)

    浪川 浩明(なみかわ ひろあき)

    日本美容外科学会認定専門医

    • 略歴

      • 1991年
        帝京大学医学部医学科 卒業
        1991年
        東京厚生年金病院 形成外科入局
        2006年
        共立美容外科・歯科 入局
        2009年
        共立美容外科・歯科 新宿本院院長就任
        2009年
        共立美容グループ 副院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本形成外科学会会員
      日本顎顔面外科学会会員
      日本手の外科学会会員
      日本マイクロサージャリー学会会員
      日本職業・災害医学会会員

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