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公開日:2023年01月29日(日)
最終更新日:2023年01月30日(月)
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目次
きれいな陶器肌に憧れている方の中には、ニキビに悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ニキビがあるとその箇所だけポツッと膨らんでしまったり、赤みを帯びてしまったりすることも多く、どうしても気になってしまうものです。
そこで本記事では、そんなニキビを作らないための予防方法やスキンケア方法を徹底解説します。
「絶対にニキビを作りたくない」もしくは「ニキビをきれいに治したい」と考えている方は、ぜひ最後まで読んで参考になさってください。
ニキビができる原因には、皮脂分泌量の増加・毛穴の詰まり・アクネ菌の増殖などが挙げられます。
ニキビは皮脂が過剰に分泌されてできてしまうことが多いですが、その皮脂が放置されて酸化し、毛穴の入り口が詰まってしまうことでニキビが悪化しやすくなってしまうのです。
ちなみに毛穴の入り口がふさがれてしまってできたニキビは「コメド」とも呼ばれており、このコメド内部はアクネ菌の繁殖に適した環境になっています。
コメドからアクネ菌がどんどん繁殖してニキビがさらに悪化し、化膿(かのう)してしまう場合もあります。
ニキビができてしまうと肌の印象に影響してしまうため、できる限り作りたくないもの。
そこでここからは、ニキビの効果的な予防方法をご紹介していきます。
具体的な予防策として、「丁寧なスキンケアを行う」「皮膚を刺激しない」「こまめに汗を拭く」「身の回りの物を清潔に保つ」「紫外線対策を行う」「睡眠をしっかりとる」「ストレスを解消する」「バランスの良い食事を心がける」の8つが挙げられるので、それぞれについて確認していきましょう。
ニキビを発生させないために、日頃から丁寧なスキンケアを行いましょう。
ニキビ予防で重要なのは、優しい洗顔と保湿。
詳しくは後述しますが、良く泡立てた洗顔料で優しく丁寧に顔を洗い、その後は肌が乾燥しないようにしっかりと保湿をしてください。
「洗顔は面倒だから化粧水を含ませたコットンで顔を拭き取るだけ」「洗顔後のスキンケアは化粧水のみ」という方がもしいらっしゃれば、スキンケア方法を見直してみましょう。
できるだけ顔を触らないことも、ニキビ予防では大切なことです。
洗ったり消毒をしたりした直後でない限り、手は多くの雑菌が付いているのが普通です。
この手で顔に触れてしまうと、手の雑菌が毛穴などに入り込んでしまい炎症が起き、ニキビに発展してしまうこともあります。
顔に触れるのは洗顔の時やメイクの時だけに留め、それ以外のタイミングでむやみに顔を触らないようにしましょう。
ニキビ予防のためには、こまめに汗を拭くこともお忘れなく。
仮に汗を放っておくと、その汗や皮脂が酸化して、毛穴を詰まらせてしまう原因になってしまうのです。
先述の通り毛穴が詰まるとアクネ菌が増殖しやすい環境を作ってしまうため、汗をかいたらなるべくすぐに拭き取るようにしましょう。
外出先などでなく、すぐに洗顔できる環境なのであれば、洗顔をするのがベターです。
身の回りの物を清潔に保つことも、ニキビ予防につながります。
ニキビ予防の観点からよく「常に清潔に」と挙げられるのが、枕です。
枕は就寝時に顔に触れるものなので、この枕が汚れていると顔に雑菌が付着してニキビができやすくなってしまいます。
可能なら毎日枕カバーを洗濯し、清潔に保つようにしましょう。
顔だけではなく体のニキビにも配慮したい場合は、枕と同様に洋服も常に清潔に保つ必要があります。
その日着た服をその日中に洗濯するのはもちろん、汗をかいたらすぐに着替えるなどして対策を行いましょう。
ニキビ予防のために、紫外線対策をしっかり行いましょう。
紫外線を浴び続けると肌のターンオーバーが乱れてしまいます。
肌のターンオーバーとは、約28日周期で行われる肌の生まれ変わりのこと。
このターンオーバーが正常に行われているとトラブルの少ない肌になりますが、ターンオーバーが乱れてしまうと古い角質が剥がれないまま肌表面にたまってしまい、毛穴をふさいでニキビができてしまうのです。
肌のターンオーバーを乱さないためにも、外出時は日焼け止めを塗ったり、日傘を使用したりして、紫外線を長時間浴びないように心がけましょう。
睡眠不足だという方は、しっかりと睡眠をとってみましょう。
睡眠不足に陥ると上記で解説したターンオーバーの乱れが発生し、ニキビができやすい肌になってしまいます。
具体的には22時~2時がお肌のゴールデンタイムと言われており、この時間にしっかりと睡眠をとることで、肌のターンオーバーを正常に近づけることができます。
22時就寝するのはなかなか難しいかもしれませんが、どんなに遅くても0時までには就寝するように意識してみてください。
ストレスを発散することも、ニキビ予防においては押さえておきたいポイントです。
例えば仕事でストレスがたまっている方は、休日に趣味に没頭したり、軽い運動をしたりすることで、少しずつでもストレスを解消していきましょう。
現代社会でストレスを一切ためずに生活することは難しいですが、趣味に没頭できる時間を増やしてみたり、ゆっくり湯船につかってリラックスしたりといった、ご自身なりのストレス解消方法を見つけてみてください。
「日々の食事内容が偏っているかも……」と感じる方は、バランスの良い食事を心がけることによってニキビができにくくなるでしょう。
例えば脂っこいものばかりを摂取していると、ニキビの原因になる皮脂の分泌が過剰になってしまいます。揚げ物などを控えめにしてビタミン類の豊富なサラダを追加するなどし、少しでもバランス良く栄養を摂取する工夫をしてみてください。
ニキビ予防のために重要なことは多くありますが、中でもスキンケアはおろそかにできません。
ここからはニキビ予防のためになるスキンケア方法を詳しく解説していくので、今日からでも試してみてください。
洗顔をする際は、必ず洗顔フォームを使うようにしましょう。
水やお湯で洗うだけ、拭き取り化粧水で拭き取るだけといったケアではいけません。
まず洗顔フォームをよく泡立て、ツノが立つくらいまで弾力を持たせます。
その泡を肌に乗せ、手が直接肌に触れないよう、泡で肌をなでるように洗顔していきます。
鼻やTゾーンなど、特に皮脂が気になる箇所は念入りに洗顔を行い、最後に丁寧にすすぎましょう。
洗顔料のすすぎ残しがあるとニキビの原因になってしまうので、髪の毛の生え際や顎(あご)の下などもしっかりすすいでください。
洗顔が終わったらすぐにフェイスパックをしましょう。
フェイスパックは一般的にはスペシャルケアに分類されるため、毎日行う必要はありません。
しかし昨今では、毎日でも使えるようなリーズナブルなフェイスパックも多く販売されています。
1カ月分のフェイスパックが入っていて1000円台のものもあるので「ニキビ予防のための投資」と思えるのであれば、ぜひ毎日のスキンケアにフェイスパックを導入してみてください。
化粧水や乳液を塗るだけよりも、肌のしっとり感がアップします。
フェイスパックを剥がしたら、間を空けずに化粧水・乳液を塗りましょう。
化粧水は二度付け、三度付けを行ってたっぷりと使用するようにするのがポイントです。
ハンドプレスをして手のひらに頬が吸い付くようになったら、乳液の工程に移ってください。
乳液を肌に塗る時は、コットンを使うとムラ無く塗り広げられるのでおすすめです。
摩擦にならないようコットンにたっぷりと乳液を染み込ませ、滑らせるように肌へ塗っていきましょう。
コットンで塗り広げ終えたら、化粧水同様にハンドプレスを行ってください。
最後に美容液とクリームです。
美容液は保湿重視のものを選ぶべきですが、成分やテクスチャーにはこだわりましょう。
中には油分が多めのこってりとしたテクスチャーのものもあり、なかなか肌になじまないことがあります。油分多めということは、ニキビ予防の観点から見てもあまり良いものとは言えないかもしれません。
ニキビ予防を目的とするなら、サラッとしていて肌なじみの良いものを選ぶのがおすすめです。
クリームは朝と夜で使い分けるのが理想です。
朝はさっぱりとした使い心地のクリームを使用し、クリームの油分によるメイク崩れなどを防ぎましょう。
夜はこっくりとした、保湿に振り切ったクリームを使用することで、翌朝まで乾燥を防ぐことができます。
どんなに入念にニキビ予防をしていても、ニキビができてしまうことはあります。
それでは、いざニキビができてしまった時はどんな対処をすれば良いのでしょうか。
具体的には「肌を清潔に保つ」「ニキビに触れないようにする」「食事の内容に気を付ける」「適宜外用薬などを塗布する」の4つが挙げられます。
それぞれについて確認していきましょう。
ニキビができてしまった時は、とにかく肌を清潔に保つことを意識しましょう。
汗をかいた時はすぐに拭き取るのはもちろん、メイクもできるだけしないほうが良いです。
しかしニキビができてしまったら隠したくなるのは当然のことなので、なるべく刺激の少ない、敏感肌用のファンデーションなどを使うようにしましょう。
夜はどんなに疲れていてもクレンジング・洗顔・スキンケアを怠らないようにしてください。
またニキビができてしまったら、ニキビには絶対に触れないようにしてください。
ポツッとニキビができてしまうとついつい触りたくなってしまいますが、先述したように、手の雑菌が原因でニキビが悪化してしまうこともありますし、触っていて誤ってニキビをつぶしてしまったら、セルフケアでは治すことが難しいニキビ跡になってしまうこともあります。
ニキビができてしまったら手で触らないのはもちろん、もし髪の毛が当たってしまうようであれば髪の毛を束ねるなどして、なるべくニキビに刺激を与えないようにしてください。
ニキビができる前もニキビができてしまった後も、食事の内容には気を付けましょう。
揚げ物などの油を多く使った食べ物やインスタント食品、お菓子などは食べ過ぎると皮脂の分泌が過剰になってしまい、ニキビを増長させてしまいます。
仕事などが忙しくてなかなか自炊できないという方も、お惣菜(そうざい)を選ぶ際は野菜を多めに摂取できているか、揚げ物は多すぎないかなどを意識してみてください。
食事の栄養バランスについては、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」が参考になります。
1日あたりの必要な栄養素が記載されているため、普段の食事でどの栄養素が足りていないのかがわかりやすいです。
スキンケアや食事内容に気を付けているだけではニキビがなかなか治らないという方は、適宜外用薬などを塗布してみても良いでしょう。
市販の外用薬であればドラッグストアなどで手軽に入手できますが、もし皮膚科を受診できるようであれば、皮膚科で外用薬を処方してもらった方が効果が期待できるかもしれません。
用法・用量を守って医師の指示通りに塗布を続ければ、セルフのみのニキビケアよりもニキビが治りやすくなることもあります。
開院から30年以上の美容外科の老舗である共立美容外科でも、もちろんニキビ治療を行っています。
ニキビ治療のために用意しているのは、主に「ハイドラフェイシャル」「ピーリング」「イオン導入」「飲み薬」「塗り薬」の5つで、ご自身の肌の状態に合った治療を選ぶことができます。
いずれもニキビに対して効果を発揮するものですが特徴などが異なるので、それぞれについて良く確認してみてください。
「ハイドラフェイシャル」は美容マシンを使って渦巻き状の水流を作り出し、毛穴に詰まった汚れを落としてニキビを改善する施術です。
「ハイドラフェイシャル」は3種類ある先端のチップと3つのスキンローションを段階的に使い分けることで毛穴の汚れを除去していきます。
治療の流れとしては、一段階目で古い角質によって硬くなっている肌を柔らかくし、二段階目で汚れを取り除き、三段階目で鎮静を行います。
「ハイドラフェイシャル」はダウンタイムがほとんどない施術ですが、一時的に赤みが出ることも。しかしこの赤みは数時間~1日程度で治まるものなので心配ありません。
▼共立美容外科の人気の「ハイドラフェイシャル」についての詳細はこちら
「ピーリング」はサリチル酸マクロゴールという薬剤を顔に塗り、肌に蓄積した古い角質を除去してニキビを治療する施術です。
この薬剤はコラーゲンやエラスチンの生成を促す作用もあるため、施術後の肌はハリや弾力が増すのも特長です。
角質を除去してターンオーバーを正常化したり、肌にハリを与えたりとメリットの多い施術ですが、一度の施術では効果を実感しにくいことがあります。
「ピーリング」の効果の出方には個人差があるので「〇回目の施術で効果が実感できる」と一概には言えませんが、一般的には1カ月に1回の施術頻度で4~6回程度の施術を受けると効果を実感しやすいです。
この施術もダウンタイムらしいダウンタイムはありませんが、施術中にピリピリとした軽度の痛みを感じることがあります。
中には赤みが現れる方もいますが、1日程度で治まるので心配はいらないでしょう。
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「イオン導入」は顔にシートパックを乗せ、そこに微弱な電流を流すことによって皮膚の深い層までビタミンC誘導体やトラネキサム酸などの美容成分を届け、ニキビの症状を鎮静化させる施術です。
皮膚には角質層・顆粒層(かりゅうそう)・有棘層・基底層といった複数の層が存在しますが、角質層と顆粒層(かりゅうそう)の間には電気の膜があるため、これがバリアとなって、通常のスキンケア成分は顆粒層(かりゅうそう)より深くには浸透していきません。
ビタミンC誘導体やトラネキサム酸のような成分も、シートパックを顔に乗せただけでは電気の膜によって浸透を阻まれてしまうのです。
そこで「イオン導入」ではシートパックに微弱な電流を流し、シートパックに含まれる水溶性のマイナスイオンとマイナスの電流を反発させ、その勢いで角質層と顆粒層の間にある電気の膜を通過させることで、肌の奥まで美容成分を届けるのです。
「イオン導入」もダウンタイムはほとんどありませんが、効果を実感するまでに複数回行う必要があるというが一般的です。
▼共立美容外科の人気のイオン導入の料金や種類についての詳細はこちら
共立美容外科の飲み薬によるニキビ治療では、ニキビの症状を緩和させるのに役立つ栄養素を補ったり、抗生物質を利用したりしてニキビの発生を抑制します。
共立美容外科では以下の飲み薬をご用意しています。
事前のカウンセリングで医師と肌の状態を確認し、ご自身に合った飲み薬を選択しましょう。
共立美容外科では「ダラシンTゲル」という塗り薬を導入しています。
「ダラシンTゲル」にはニキビの原因の一つであるアクネ菌の働きを抑制する効果があり、強い殺菌作用も持っているので、化膿(かのう)などを起こしてしまっている重度のニキビにも効果が期待できます。
ニキビができないように日頃から予防することが大切ですが、セルフケアの範疇ではニキビを完全に予防するのは難しい場合もあります。
「しっかりとニキビを意識したケアを行っているのに、ニキビができてしまった……」という場合は、美容外科での施術を検討してみても良いでしょう。
もちろん自力でニキビを改善することは不可能ではありませんが、医療機関での治療に比べると完治までに時間がかかってしまうことも多いです。
共立美容外科ではニキビ治療のメニューを複数用意しているので、ご自身のニキビを一番効率的に治せる施術が見つかるはず。
「まだ施術を受けるかわからない」「カウンセリングを受けた上で施術を受けない選択をするかもしれない」という場合でも、もちろんカウンセリングOKです。
ニキビを一刻も早く治したいという方は、共立美容外科にご相談ください。
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このページの監修・執筆医師
久次米 秋人(くじめ あきひと)
略歴
主な加盟団体
日本美容外科医師会理事
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会会員
日本美容外科学会認定専門医
日本脱毛学会会員
北米脂肪吸引形成外科学会会員
日本坑加齢美容医療学会会員
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