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公開日:2022年01月19日(水)
最終更新日:2024年04月05日(金)
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最後まで有意義なページになっていますので是非ご覧ください。
「豊胸手術を受けたいと思っても、様々な方法があってどれが良いのか分からない…」という方も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では豊胸手術の中でも人気が高い「脂肪注入」についてご説明します。
脂肪注入とはどんなものなのか。メリットやデメリット、また豊胸手術で失敗しないためのポイントなどを解説します。
「脂肪注入」についての正しい知識を身につけたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
豊胸手術には、ヒアルロン酸を注入する方法やバッグ豊胸など様々な方法があります。
手術内容は全く異なり、それぞれにメリットやデメリットがあります。
その中でも脂肪注入は自身の太ももや腹部の皮下脂肪を吸引し、バストに注入することでバストアップを目指す方法です。
吸引した皮下脂肪はそのままバストに注入するのではなく、バストへ注入するのに適した状態に加工した後に、数回に分けて少しずつ注入します。その分、時間はかかってしまいますが、一気に注入を行うと脂肪がしこりとなり、最悪の場合には取り除くために手術をしなければなりません。
なお、脂肪注入は針で手術を行うため、切開する必要がなく傷が小さいです。また、自身の脂肪を使用してバストアップを行うため、体が拒否反応を起こすことが少ないとされています。脂肪注入は体への負担が比較的少ない術式であると言えるでしょう。
「豊胸手術は気になるけど、人工物を体内に取り込むのは心配…」という方にはおすすめの手術方法です。
美容医療はどんな手術も一長一短です。メリットだけでなく、デメリットも少なからずあります。
ここでは、脂肪注入のメリットとデメリットを解説します。
脂肪注入は、皮下脂肪を吸引してバストに注入することで豊胸を行います。脂肪注入で使用するのは自身の脂肪です。
そのため脂肪がしっかり定着すると、バストの温かさや柔らかさの残った自然な仕上がりになりやすいです。
「見た目・手触りの違和感の少なさ」こそが脂肪注入の最大のメリットだと言えます。
自身の脂肪を取りたい場所から吸引を行うため、気になっている部分の脂肪を減らすことができるというのもメリットの一つです。
ただし、脂肪の少ない方は十分に脂肪を採取できず、手術ができない場合もありますので注意が必要です。気になる方は一度医師に相談してみましょう。
脂肪注入は注射器のような形状のものでバストに脂肪を注入するため、切開の必要がなく傷口が小さいです。
また、自身の脂肪を移植するため脂肪の定着が良く、自身の組織の一部となるので体にも負担が少ない手術だと言われています。
シリコンバッグのように劣化するものではないので、交換の必要がないという点もメリットです。
脂肪注入ではしこりなどのリスクを回避するために、少しずつ慎重に脂肪を注入していく必要があります。
そのため一度に多くの脂肪を注入することができない点がデメリットです。
また、元々バストが小さい方は皮膚が伸びづらいことも多く、脂肪を注入できるスペースが狭い可能性もあります。その人のバストに合わせて注入できる脂肪の量は変わります。
少しずつ脂肪を注入するため、数回に分けて手術を行う必要があります。
また、注入した脂肪が全て定着するわけではなく、約半分の脂肪しか定着できません。
そのため、希望の大きさになるまでは定期的にクリニックへ通院しなければなりません。
一度採取した脂肪は注入する前に一度加工します。加工時に脂肪が空気にふれると空気中の菌が脂肪に付着し、そのまま脂肪がバストに注入されることで菌が繁殖してアレルギー反応や拒否反応の原因となることがあります。
悪化すると高熱・痛み・皮膚の赤みといった感染症となる恐れもあるため、そういったリスクが少なからずあるということも忘れてはいけません。
脂肪注入の中にも様々な方法があるのをご存じでしょうか。脂肪注入ならどれも同じだと思っている方も多いかもしれませんが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
ここからは共立美容外科でできる脂肪注入の種類をご紹介します。
コンデンスリッチ豊胸術では、採取した脂肪を外気に触れずに遠心分離にかけることで不純物を除去します。こうすることにより、健康で新鮮な脂肪をバストに注入することが可能です。
脂肪を外気に触れさせないため、感染症のリスクとなる菌の繁殖も防ぐことができます。
また、健康な脂肪細胞をバストに注入することで、感染症のリスクが減るだけでなく、生着率が80%以上というメリットもあります。長く自然なバストをキープできるので、自然な仕上がりが良いという方におすすめしたい術式です。
コンデンスリッチ豊胸術では質の良い脂肪が抽出できるため、採取する脂肪の量も少なくて済み、体への負担や手術時間も削減できます。
なお、コンデンスリッチ豊胸術は、CRF協会に加盟している認定クリニックでしか行うことができません。
ピュアグラフトは特殊な二重フィルターを使用して自身の体から良質な脂肪を採取する方法で、厚生労働省に承認された手術方法です。
二重フィルターにより脂肪に負荷を与えないよう不純物を除去し、健康な脂肪だけを残す仕組みとなっています。
ピュアグラフトは、先にご紹介したコンデンスリッチ豊胸と並んで日本でもポピュラーな脂肪注入豊胸手術と言えるでしょう。
コンデンスリッチ豊胸に比べると安価にできるというのも人気の理由の一つです。
ただし、ピュアグラフトにはもちろんデメリットもあります。良質な細胞より細かい不純物は取り除けないのです。
その点を踏まえても、健康な脂肪を採取できることに変わりはありません。1年後の生着率も約7割という水準です。
共立美容外科では、脂肪の注入方法にも共立美容外科ならではのこだわりがあります。
例えば注入した脂肪がしこりにならないよう、血液が多く通っているバストの浅い層の乳腺に分散して注入したり、注入口の傷跡が目立たないようバストの下の外側から脂肪の注入を行うなど様々な配慮をしています。
脂肪注入で失敗しないためのポイントは「何を重要視したいのか」を明確にすることです。
脂肪注入だけをとっても様々な手術方法があります。また、選択するクリニックや医師によっても差があります。
自分自身は豊胸手術を受けるにあたってどんな風になりたいのか。どんなことを重要視したいのかをしっかりと考えることが重要です。
例えば、バストの大きさ・料金・安全性などが挙げられるでしょう。
それらを踏まえた上で、複数のクリニックでカウンセリングを受けてみるのがおすすめです。
各クリニックで医師の話を聞いたりクリニックの実績を知った上で、ここなら任せられるというクリニックを選ぶようにしましょう。
自身で見て、聞いて、正しい情報や知識を身につけた上でクリニックや術式を選ぶ必要があります。
少しでも不安要素がある場合には、医師と相談をし理解した上で進めるようにしましょう。
どんな場合でも医師に全て任せるのではなく、自分自身で手術方針を決めていくことが重要です。
豊胸手術を行っているクリニックは多々あります。自身にあったクリニックを選ぶためのポイントをご紹介します。
一つ目のポイントは「手術内容」です。
自身の求めているバストを実現することができる手術内容なのかどうかを見極めましょう。
また、豊胸手術の手術はアフターケアも重要なポイントです。アフターケアが整っていれば手術に対する不安も軽減されるでしょう。
手術を行ったら終了ではなく、その後のケアがどれだけ整っているのかを契約の前に聞いておくことが重要です。
次に気をつけておきたいのが「料金」です。美容手術にはある程度高額な費用がかかってしまうのは仕方がない…と思っている方も多いのではないでしょうか。
確かにそれは間違いではありません。
しかし、中には手術費用ではなく、検査代や入院代などのオプション費用に高額な値段をつけているクリニックもあります。
そのためクリニック選びの際には、できるだけ多くのクリニックに足を運びトータルコストでの比較が必要です。
「医師選び」も重要なポイントです。中には、施術を受ける方の意見を聞かずに勝手に手術内容を決めてしまったり、不適切な術式を提案するような医師もいるかもしれません。
悩みや要望を聞いた上で、しっかりと助言をしてくれる信頼のおける医師を探しましょう。
カウンセリング時に、信頼できる医師かどうかを見極めるポイントは以下の通りです。
➀リスクに対しての説明があるかどうか。
②できない手術、推奨する手術に対してしっかりとした理由があるかどうか。
➀②がクリアできていれば、クリニック側の都合や利益だけでなく施術を受ける方に寄り添ったカウンセリングをしてくれていると言えるでしょう。
加えて、話しやすさや雰囲気も大切な要素です。口コミだけでなく実際にカウンセリングで話した上で選択するのがベストです。
豊胸手術には様々な方法があります。その中の一つである脂肪注入にも種類があり、それぞれメリット・デメリットが異なります。
決して安いとは言えない豊胸手術。
後悔のない豊胸手術のために、本記事で紹介した失敗しないためのポイントやクリニックの選び方を参考にしてみてください。
豊胸手術が気になる…という方は、まずはいくつかのクリニックでカウンセリングを受けてみるのがおすすめです。
▼コンデンスリッチ豊胸手術の料金や手術方法についての詳細はこちら
このページの監修・執筆医師
磯野 智崇(いその ともたか)
共立美容グループ 総括副院長
略歴
主な加盟団体
日本美容外科学会
日本美容外科学会認定専門医
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