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公開日:2022年03月03日(木)
最終更新日:2022年03月14日(月)
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最後まで有意義なページになっていますので是非ご覧ください。
目次
脂肪注入豊胸でダウンタイムの症状が出る箇所は主に、吸引部分と注入部分の2箇所です。
バッグ豊胸やヒアルロン酸注入豊胸であれば、手術を行う胸だけがダウンタイム時に痛みや腫れ等の症状が出ますが、脂肪注入豊胸では吸引部にも症状が出るというところが他の手術方法とは違う点です。
吸引部・注入部に一体どんな症状が出るのかをご紹介していきます。
吸引部の症状:腫れ・むくみ・内出血・痛み 期間:2~3カ月程
脂肪注入法のダウンタイム期間は注入部よりも吸引部の方が症状は重いと言われています。
元々脂肪があった場所の空洞を吸引後埋められるものがなく元に戻そうとする力によりダウンタイムを強く感じます。
筋肉痛のような痛みは2週間~1か月ほどで収まりますが、むくみが完全に収まるまでには大体2~3カ月ほどの期間が必要となります。
注入部の症状:腫れ・むくみ・内出血・痛み 期間:1カ月程
注入部の痛み・腫れ等は吸引部に比べれば症状は軽く感じる程です。またダウンタイムの期間も短く、術後直後からあまり日常生活の妨げになるようなものではありません。
痛みは1週間ほど・内出血は腫れも1か月経てばかなり治まります。そこから先は胸に脂肪細胞を定着させる期間と考えていいでしょう。
脂肪吸引を行う部位・脂肪の吸引量でダウンタイムに違いは「出ます」。
脂肪吸引は良質な脂肪を集めやすいとされている臀部(お尻)から太ももの裏面(後)にまたがる範囲で行われることが多く、ダウンタイムの症状・期間も一般的とされています。
一方で腹部や二の腕はかなり脂肪がないと脂肪吸引は難しい部位となっています。
無理に脂肪吸引を行ってしまうと術後残っている脂肪の量が少なすぎること原因でダウンタイムが長引く・また痛みが強く出てしまう原因となります。
脂肪を吸引しすぎることで吸引後の吸引部に凹凸ができてしまうリスクもあります。
吸引部のダウンタイムの原因は脂肪を吸引したことにより、元々脂肪があったスペースに空きがでてしまい、そのスペースに麻酔液やリンパ液などの水分が溜まってしまうことでむくみや腫れが起こってしまうとされています。
そのため脂肪吸引で吸引する脂肪の量が多ければ多いほどダウンタイムが酷く・長くなるとされています。
無理な脂肪の吸引はかなり術後の身体に負担となります。採取できる脂肪の量は人によって異なるため、医師と相談の上決定するしましょう。
ここではみなさんが気になっている脂肪注入豊胸によるダウンタイム中の疑問・不安を解決していきます。
仕事復帰は翌日からできますよ。手術自体は日帰りで行うことができます。
またダウンタイム中の痛みに関してはクリニックから処方される痛み止めによって調整することが可能ですので日常生活に問題はありません。
しかし、脂肪注入豊胸の場合、吸引部に筋肉痛のような鈍い痛みがありますので、普段通り軽快に動くことはできないと思ってください。
そのため、デスクワークであれば問題ありませんが、常に立っていないといけない、重いものを持つ必要があるというお仕事は自身の体調と相談しお休みすることをおすすめします。
脂肪注入豊胸の場合、注入した脂肪細胞が完全に定着するまでには2~3カ月ほどの期間が必要です。
そのため、3カ月程度はむくみが出てしまい正常ではない状態が続きます。
形はむくみがひいてくればかなり自然なものとなります。
また自然な柔らかさというのは脂肪注入豊胸最大の特徴ですが、定着し始める頃はところどころに硬くなる部分があります。
そのため定期的にマッサージを行いケアしてあげる必要があります。そうすれば次第に柔らかく自然な触り心地になっていきますよ。
術後24時間は注入部・吸引部ともに固定が必須です。固定の包帯が取れた後はシャワーでの入浴が可能となります。ですが、傷口に石鹸などがつかないよう注意が必要です。
また、抜糸後については入浴が可能になりますが、血行が良くなることで痛みの原因となることもあるので自身の傷の経過をみながら行っていきましょう。
飲酒や喫煙においてはおすすめしません。
なぜなら、注入した脂肪細胞の定着の妨げになってしまう可能性があるからです。
せっかく理想的な胸のために手術を受けたのに自分で効果を下げてしまうのはとてももったいないです。
術後3カ月ほどは飲酒・喫煙はできるだけ控えましょう。
2週間~1か月ほどは人によってはダウンタイムによる痛みがあり、激しい運動ができないという人もいます。
しかし、術後1~2か月でダウンタイムの症状がおさまれば運動も問題なくできるようになります。
しかし、その時点ではまだ注入した脂肪細胞が完全に胸に定着していない可能性があり、そのタイミングでの激しい運動は脂肪細胞の定着にあまりよくありません。
術後3カ月ほどは様子を見ながら少しずつ体をならしていくようにしましょう。
みなさんが怖いな…と感じているダウンタイムしっかりとケアをすれば軽減することができます。
身体に負担がかかりやすいのは注入部よりも吸引部です。
吸引方法を変更することで、ダウンタイムの症状を軽減することができます。
それは「ベイザーリポ」と呼ばれる機械を使用し脂肪吸引を行う方法です。
ベイザーリポは特別な高周波を脂肪細胞にあてることで脂肪を遊離させ血管などの周辺組織を傷つけることなく吸引しやすい状態にしてくれるのです。
そのため身体に負担をかけずに効率よく脂肪を吸引することができます。
また、周辺細胞が傷つけられていないためダウンタイムの症状も軽度で済むと言われています。
一番長引いてしまうダウンタイムの症状は「むくみ」です。
もちろん術後にクリニックで行われる圧迫固定もむくみを予防する効果がありますが、それだけではなく自身でアフターケアを行って頂くことでダウンタイムの軽減になります。
太ももの脂肪吸引の場合には・着圧タイツ(ボディスーツ)を着用する・体を温める・マッサージを行う(術後1~2週間)
むくみケアは毎日念入りに行うことで確実にダウンタイムの期間を短くすることができます。
ダウンタイムを上手く乗り切るためには、脂肪吸引後の幹部をしっかりと圧迫しておくことが重要です。
圧迫を行っておくことで、脂肪がなくなったスペースを埋めて皮膚を収縮させ、むくみや内出血などの症状緩和にも繋がります。
それだけではなく皮膚を収縮させることにより術後の皮膚のたるみの軽減にも効果的です。
もちろんむくみがおさまれば、皮膚の収縮は自然と起こりますが、むくみが長引けば長引くほど皮膚がのびたままたるみへと繋がってしまう可能性も高まります。
そのため、術後の吸引患部周辺はしっかりと圧迫を行いましょう。
しかし、圧迫の方法には注意点があります。それは患部だけでなく、患部周辺を含めた全体を圧迫しなければいけないということです。
一箇所だけを圧迫してしまうとその部位の末端に血流が留まりその箇所がむくみやすくなってしまうからです。
脂肪吸引を行う部位によって固定方法も異なるので、気になる方はぜひクリニックで相談してみてくださいね。
どれだけ入念にケアをしていてもトラブルが起こってしまう場合があります。
豊胸手術は手術が無事に終了すれば終わりというような簡単なものでもないということをしっかりと覚えておきましょう。
いくらダウンタイム中だからといって、異常な事態を我慢してしまうと後々手に負えない状態になってしまうことも考えられます。
下記のような異常を感じたらすぐクリニックに連絡をとり、対処法を聞く・診察をしてもらうなど指示を仰ぐようにしてくださいね。
手術当日は麻酔液などが混じった血液が出ます。しかし一般的には1~2日で止まる場合がほとんどなので、治まらない場合にはすぐ病院へ。
術後はダウンタイム中の痛み対策のために痛み止めが処方されます。それでも耐えられないような痛みの場合には一度医師に相談してみてもいいでしょう。
術後、脂肪細胞が上手く定着せず、定着できなかった脂肪細胞が固まりしこりとなってしまう場合があります。
小さいものであればあまり気にならないという人もいますが大きくなり炎症を起こした場合には手術で取り除くことになりかねません。
気づいた場合には早めに医師に相談しましょう。
他にも様々なトラブルが考えられます。手術後は不安なことも多くどんなことでも心配になってしまうものです。
不安を感じた場合には、遠慮なくクリニックへご相談ください。
脂肪注入豊胸も手術のひとつです。
そのため、ダウンタイムをなくすということは不可能です。
ですが、アフターケアを念入りに行うことで軽減できるものもあります。
また、ダウンタイムには個人差が出ますが、耐えられないほどの痛みなどはありません。
医師のアドバイスに従いながらケアを行えば、ダウンタイムは怖くありません。
不安な方はぜひカウンセリングに足を運んでいただき、ダウンタイムについてもしっかりときいてみてくださいね。
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このページの監修・執筆医師
医師
島田 茂孝(しまだ しげたか)
大分院 院長
日本形成外科学会認定形成外科専門医
略歴
主な加盟団体
日本形成外科学会
日本美容外科学会
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