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公開日:2022年03月03日(木)
最終更新日:2024年01月19日(金)
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目次
脂肪注入豊胸でダウンタイムの症状が出る箇所は、主に吸引部分と注入部分の2箇所です。
バッグ豊胸やヒアルロン酸注入豊胸であれば、手術を行う胸だけがダウンタイム時に痛みや腫れ等の症状が出ますが、脂肪注入豊胸では吸引部にも症状が出るというところが他の手術方法とは違う点です。
吸引部・注入部に一体どんな症状が出るのかを紹介します。
吸引部の症状:腫れ・むくみ・内出血・痛み 期間:2~3カ月ほど
脂肪注入法のダウンタイムは注入部よりも吸引部の方が症状は重いと言われています。
吸引後、元々脂肪があった場所の空洞を埋められるものがなく、元に戻そうとする力によりダウンタイムを強く感じます。
筋肉痛のような痛みは2週間~1か月ほどで治まりますが、むくみが完全に治まるまでには大体2~3カ月ほどの期間が必要です。
注入部の症状:腫れ・むくみ・内出血・痛み 期間:1カ月ほど
注入部の痛み・腫れ等の症状は、吸引部に比べれば軽いことが多いです。またダウンタイムの期間も短く、日常生活に支障が出るほどではないでしょう。
痛みは1週間ほどで治まり、内出血や腫れも1か月経つとかなり治まります。そこから先は胸に脂肪細胞を定着させる期間と考えてよいでしょう。
脂肪吸引を行う部位・脂肪の吸引量でダウンタイムに違いは「出ます」。
脂肪吸引は良質な脂肪を集めやすいとされている臀部(お尻)から太ももの裏面(後)にまたがる範囲で行われることが多く、その場合ダウンタイムの症状や期間も一般的な程度であることがほとんどです。
一方で、腹部や二の腕はかなり脂肪がないと脂肪吸引は難しい部位です。
無理に腹部や二の腕から脂肪吸引を行ってしまうと、術後残っている脂肪の量が少なすぎてダウンタイムが長引いたり痛みが強く出てしまうことがあります。
吸引部のダウンタイムの原因は、脂肪を吸引したことにより元々脂肪があったスペースに空きがでてしまい、そのスペースに麻酔液やリンパ液などの水分が溜まってむくみや腫れが起こってしまうためだとされています。
そのため、脂肪吸引で吸引する脂肪の量が多ければ多いほどダウンタイムが重く・長くなる可能性が高いと言えるでしょう。
また、脂肪を吸引しすぎることで吸引部に凹凸ができてしまうリスクもあります。
無理な脂肪の吸引は術後の負担が大きいです。採取できる脂肪の量は人によって異なるため、医師と相談の上決定するようにしましょう。
ここでは、気になっている方が多いであろう脂肪注入豊胸によるダウンタイム中の疑問・不安を解決していきます。
仕事復帰は翌日から可能です。また、手術自体は日帰りで行うことができます。
ダウンタイム中の痛みは、クリニックから処方される痛み止めによって調整することができるため、日常生活を送る上で大きな支障はないでしょう。
しかし、脂肪注入豊胸の場合、吸引部に筋肉痛のような鈍い痛みがあります。普段通り軽快に動くことはできないと思っておくとよいでしょう。
そのため、デスクワークであれば問題ありませんが、常に立っていないといけなかったり、重いものを持つ必要があるというお仕事はお休みするのがおすすめです。
脂肪注入豊胸の場合、注入した脂肪細胞が完全に定着するまでには2~3カ月ほどの期間が必要です。
3カ月程度はむくみが出た状態が続きます。
むくみがひくにつれて自然な形になっていくでしょう。
脂肪注入豊胸は自然な柔らかさになるのが特徴ですが、定着し始める頃はところどころに硬くなる部分があります。
定期的にマッサージを行いケアをすることで、次第に柔らかく自然な触り心地になっていきます。
術後24時間は注入部・吸引部とも固定する必要があります。固定のための包帯が取れた後はシャワーでの入浴が可能ですが、傷口に石鹸などがつかないよう注意しなくてはなりません。
また、抜糸後は入浴できるようになりますが、血行が良くなることで痛みが出ることもあるため自身の傷の経過をみながら入浴するようにしましょう。
飲酒や喫煙はおすすめしません。
なぜなら、注入した脂肪細胞の定着の妨げになってしまう可能性があるからです。
せっかく手術を受けたのに自分で効果を下げてしまうのはもったいないです。
術後3カ月ほどは飲酒・喫煙はできるだけ控えましょう。
2週間~1か月ほどは人によってはダウンタイムによる痛みがあり、激しい運動ができないという方もいます。
しかし、術後1~2か月でダウンタイムの症状が治まれば運動も問題なくできるようになります。
ただし、その時点ではまだ注入した脂肪細胞が完全に胸に定着していない可能性があるため、脂肪細胞を定着させるためにも術後しばらくは激しい運動は避けた方がよいでしょう。
術後3カ月ほどは様子を見ながら少しずつ体をならしていくのがおすすめです。
ダウンタイムはしっかりとケアをすれば軽減することができます。
体に負担がかかりやすいのは注入部よりも吸引部です。
そのため、吸引方法を変えることで、ダウンタイムの症状を軽減できる可能性があります。
例えば「ベイザーリポ」と呼ばれる機械を使用して脂肪吸引を行う方法があります。
ベイザーリポは、特別な高周波を脂肪細胞にあてることで脂肪を遊離させ、血管などの周辺組織を傷つけることなく吸引しやすい状態にしてくれます。
そのため体に負担をかけずに効率よく脂肪を吸引することが可能です。
また、周辺細胞が傷つけられないためダウンタイムの症状も軽度で済むとされています。
一番長引いてしまうダウンタイムの症状は「むくみ」です。
術後にクリニックで行われる圧迫固定にもむくみを予防する効果がありますが、自身でアフターケアをすることでダウンタイムの軽減につながります。
例えば太ももの脂肪吸引の場合には、着圧タイツ(ボディスーツ)を着用する・体を温める・マッサージを行う(術後1~2週間)といったケアがおすすめです。
むくみケアを毎日念入りに行うことで、ダウンタイムの期間を短くすることができるでしょう。
ダウンタイムを乗り切るためには、脂肪吸引後の患部をしっかりと圧迫しておくことが重要です。
圧迫をすることで脂肪がなくなったスペースを埋めて皮膚を収縮させられるため、むくみや内出血などの症状緩和につながります。
それだけではなく、皮膚を収縮させることにより術後の皮膚のたるみの軽減にも効果が期待できるでしょう。
もちろんむくみが治まれば皮膚は自然に収縮しますが、むくみが長引けば長引くほど皮膚がのびたままたるみになってしまう可能性も高まります。
そのため、術後の吸引患部周辺はしっかりと圧迫を行いましょう。
しかし、圧迫の方法には注意点があります。それは患部だけでなく、患部周辺を含めた全体を圧迫しなければいけないということです。
一箇所だけを圧迫してしまうと、その部位の末端に血流が留まりその箇所がむくみやすくなってしまうからです。
脂肪吸引を行う部位によって固定方法も異なるため、クリニックに相談してみましょう。
どれだけ入念にケアをしていてもトラブルが起こってしまうことがあります。
豊胸手術は、手術が無事に終了すれば終わりというようなものでもないということをしっかりと覚えておきましょう。
いくらダウンタイム中だからといって、異変が起きているのを我慢してしまうと後々手に負えない状態になってしまう可能性もあります。
下記のような異常を感じたらすぐクリニックに連絡をとり、対処法を聞く・診察をしてもらうなど指示を仰ぐようにしてください。
手術当日は麻酔液などが混じった血液が出ます。しかし一般的には1~2日で止まる場合がほとんどです。治まらない場合にはすぐ病院へ連絡しましょう。
術後はダウンタイム中の痛み対策のために痛み止めが処方されます。それでも耐えられないような痛みの場合には一度医師に相談してみた方がよいでしょう。
術後、脂肪細胞が上手く定着せず、定着できなかった脂肪細胞が固まりしこりとなってしまう場合があります。
小さいものであればあまり気にならないという方もいますが、大きくなり炎症を起こした場合には手術で取り除く必要があります。
気づいた場合には早めに医師に相談しましょう。
他にも様々なトラブルが考えられます。手術後は不安なことも多く、どんなことでも心配になってしまうものです。
不安を感じた場合には、遠慮せずにクリニックへ相談しましょう。
脂肪注入豊胸も手術の一つであるため、ダウンタイムをなくすということは不可能です。
しかし、アフターケアを念入りに行うことで軽減できるものもあります。
また、ダウンタイムには個人差はありますが、基本的に耐えられないほどの痛みが出るということは少ないです。
医師のアドバイスに従いながらケアを行えば、ダウンタイムは怖いものではありません。
不安な方は、事前のカウンセリングでダウンタイムについてもしっかりと確認しておくようにしましょう。
共立美容外科では、コンデンスリッチ豊胸と厚生労働省から承認を受けているピュアグラフトを取り扱っています。
ダウンタイムが心配な方もぜひ一度共立美容外科へご相談ください。
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このページの監修・執筆医師
医師
島田 茂孝(しまだ しげたか)
熊本院 院長
日本形成外科学会認定形成外科専門医
略歴
主な加盟団体
日本形成外科学会
日本美容外科学会
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