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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

重い一重は埋没法で二重にできる?長持ちさせる方法なども解説

公開日:2022年10月01日(土)

二重整形・目元のお悩み
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最後まで有意義なページになっていますので是非ご覧ください。

マスクが欠かせなくなった昨今では、目元がより際立つようになりました。
マスクをしていると目元しか見えなくなるため、目がその人の印象を大きく左右します。
メイクでより華やかに見せることはもちろん、根本的に目の形を変えたいと考える方も多いのではないでしょうか。
特に重い一重の方は、ぱっちりとした二重に憧れて埋没法などを検討することもあるかもしれません。
埋没法は切開を伴わず比較的手軽に行える二重のプチ整形ですが、重い一重の方は埋没法でしっかりと二重を作ることができるのでしょうか。

今回の記事では、重い一重の方でも埋没法によって二重にできるのか、作った二重を長持ちさせるにはどうしたら良いのかなどについて触れていきます。
重い一重を埋没法によって解消したいとお考えの方は、ぜひ参考になさってください。

 

二重整形の埋没法とは?

二重整形における埋没法とは、メスを使わずに医療用の糸でまぶたを留めることによって二重を形成するプチ整形です。
切開法と比較すると費用も安価である傾向にあり、手軽に受けられると人気があります。

埋没法には「挙筋法」と「瞼板法」の2種類があり、「挙筋法」はまぶたを開閉するための筋肉である眼瞼挙筋に、「瞼板法」は角膜のすぐ裏側にある軟骨組織である瞼板に糸をかけて二重を形成する方法です。

いずれの方法も細い針と糸を使用するため、術後の腫れや内出血も少なく、ダウンタイムが短いのがメリットと言えます。

埋没法は重い一重でも受けられる?

埋没法はまぶたを糸で留めるだけの施術であるため「重い一重に埋没法は施せないのでは?」と思われがちですが、施術を行うこと自体は可能で、しっかりと二重にできます。
しかし、重い一重の方はまぶたが分厚い場合が多く、後述しますが、脂肪などによりまぶたに厚みがある方は埋没法による二重が取れやすいということは考えられるでしょう。

埋没法が向いていない人・元に戻りやすい人の特徴

埋没法が向いていない人・元の戻りやすい人の特徴には、先ほども挙げた「まぶたが分厚い」以外に「まぶたを擦る癖がある」「体重の増減が激しい」「幅の広い二重を希望している」などが挙げられます。
各々について詳しく確認していきましょう。

まぶたが分厚い

こちらは先述しましたが、脂肪などでまぶたが分厚い場合は埋没法による二重が取れやすい傾向にあります。
分かりやすく例えると、紙1枚を折りたたむのは容易ですが、30枚重ねられた紙を折りたたむのには力が必要な上、折り癖がつきにくく元の状態に広がってしまうことがあります。
分厚いまぶたは後者で、厚みのあるまぶたに対して埋没法で二重をキープしようとすると糸に力が加わりやすく、二重が取れやすくなってしまうのです。

まぶたを擦る癖がある

特に花粉症の場合などは注意が必要で、まぶたを擦る癖のある方は、埋没法が取れやすい傾向にあります。
埋没法は、正式には「まぶたが根本的に二重になっている」とは言いにくい施術です。
あくまでも糸を使って二重の形をキープする施術であるため、糸が取れてしまえば元に戻ってしまいます。
まぶたを擦ることもそうですが、コンタクトなどの装用でまぶたに負担がかかると、埋没法の糸が取れやすくなってしまうのです。

体重の増減が激しい

体重の増減が激しい場合も埋没法が取れてしまうことがあります。
例えば埋没法後に一気に体重が増えてしまったら、もちろんまぶたの脂肪も増えるため、糸が取れやすくなってしまうでしょう。
また体重増加に糸が耐えられたとして、その後痩せた場合、一安心かと言えばそうとも言い切れません。
体重増加によって糸が緩くなってしまっていることは大いに考えられるため、痩せてまぶたの脂肪が薄くなった時に糸の締まりが悪く、二重が薄くなったり取れてしまったりすることも考えられます。

幅の広い二重を希望している

埋没法で幅の広い二重を希望した場合も、二重が取れやすくなってしまうことがあります。
まぶたはまつ毛のキワよりも眉毛に近い方が脂肪が多くなるのですが、幅広二重を希望している場合、まぶたのより厚みのある部分に糸をかけなければいけません。
「まぶたが分厚い」の項目でも解説しましたが、分厚いものに折れ癖をつけようとしてもなかなかつかないように、幅広二重を希望している場合も埋没法での二重キープが難しい場合があります。

 

重い一重の人が埋没法を長持ちさせるには?

二重が綺麗な日本人の女性

それでは、重い一重の方が埋没法を長持ちさせるためには、どのようなことに気をつけるべきなのでしょうか。
具体的には「幅が狭い二重にする」「脂肪取りを同時に行う」「まぶたに刺激を与えないようにする」などが挙げられるため、各々について詳しく解説します。

幅が狭い二重にする

幅の広い二重を希望する場合、まぶたの脂肪が分厚い箇所に糸をかけなければいけないため、二重が取れやすいというご説明をしました。
そのため、まつ毛の生え際に近い脂肪の薄い部分に糸をかけて幅の狭い二重にすれば、二重を長持ちさせることができます。
「もともとが重い一重だから、奥二重になるだけでも印象がガラッと変わって良いかもしれない」「周囲の人に気づかれないように二重にしたい」といった方は、幅の狭い二重を検討してみても良いでしょう。

脂肪取りを同時に行う

埋没法の施術の際、同時に脂肪取りを行っているクリニックもあります。
まぶたが分厚い場合は、先にまぶたの脂肪を取ってから埋没法をすると、二重がより長持ちするでしょう。
もちろん埋没法だけの場合よりも費用はかかってしまいますが、二重の持続といった観点では、十分な費用対効果が得られることが多いです。

まぶたに刺激を与えないようにする

埋没法後にできる限りまぶたに刺激を与えないようにすることも重要です。
まぶたを擦らないことはもちろん、コンタクトレンズなどの装用もなるべく控えたほうが良いでしょう。
コンタクトレンズをしているとまぶたの裏側とレンズの表面が擦れ、まぶたの内側に埋まっている糸の結び目を刺激することになってしまいます。
日常的に視力矯正のコンタクトレンズを着けているという方は、仕事の時はメガネ、休日出かける時だけコンタクトレンズといったように、コンタクトレンズを装用する機会をなるべく減らすように心がけてみてください。

埋没法が元に戻る前兆は?

ちなみに、埋没法が元に戻ってしまう時には前兆があります。
具体的には、「二重の線が薄くなる」「日によって二重の時と一重の時があって安定しない」などです。
埋没法による二重の持続期間は人それぞれなので「このくらい経ったら二重が取れてくる」とは一概には言えませんが、昨日は二重まぶただったのに、今朝鏡を見たら二重の線が薄くなっていてかろうじて二重の状態であったり、数日の間で二重の日と一重の日が混在するようになったりしたら、埋没法による二重が取れてきてしまっている前兆と言って良いでしょう。

埋没法のやり直しは可能?

二重の線が薄くなってしまったり、二重と一重が安定しない日が続いたりして、その結果完全に一重に戻ってしまったら、埋没法をやり直すことはできるのでしょうか。
結論からお伝えすると、埋没法はやり直すことができます。
しかし、埋没法は短期間に連続して行うことはできません。
例えば埋没法の施術を受けてから3週間程度で二重が取れてしまったとしてもすぐに再施術を受けることはできず、一度目の施術から最低でも1カ月程度は期間が空いていないと再度施術できないことが多いです。
また埋没法をやり直せる回数は3回程度までといった見解が多いようですが、クリニックによっても前後するため、埋没法が取れた時の再施術について疑問がある方はクリニックによく確認しておくようにしましょう。

重い一重の人は切開法の選択肢も

ここまで解説してきたように、重い一重の方は埋没法による二重が比較的取れやすいです。
埋没法は手軽であるため、埋没法の施術後に二重が取れてしまったという場合でも再度埋没法を受ける方も多いでしょう。
しかし埋没法を何度も受けるとまぶたの負担になってしまうため、一度の施術で半永久的に二重にできる切開法を選択するのも良いかもしれません。
2回、3回と埋没法を受けていると、あるタイミングで医師から「切開法にしてみては?」といった提案があることも。
重い一重で埋没法がすぐに取れてしまう、何度も埋没法を繰り返しているという方は、医師とよく相談した上で切開法に踏み切ってみるのも良いでしょう。

埋没法と切開法のメリット・デメリット

切開法は半永久的な二重が手に入りますが、デメリットも気になりますよね。
埋没法を受けるべきか切開法を受けるべきか悩んでしまう方に向けて、ここでは埋没法と切開法のメリット・デメリットを解説します。
各々をよく比較して、どちらを受けるかを考えてみてください。

埋没法のメリット・デメリット

埋没法のメリットは、なんと言っても「メスを使わずに二重にできる」といった点でしょう。
細い針でまぶたに糸をかけて二重を形成するため、腫れや内出血といったダウンタイムも短くて済みます。
施術時間も両目で20分程度と短く、手軽に目元の印象を変えることができるでしょう。
埋没法のデメリットは、ここまでお伝えしてきたように「まぶたが分厚いと取れやすい」「効果が半永久的ではない」といったことです。
「手軽に受けられて効果も半永久的」が理想であることは間違いありませんが、残念ながら手軽さと効果の半永久的な持続を兼ね備えた施術はそうそうありません。
手軽さを取るか効果の持続を取るかで悩まれると思いますが、カウンセリングで医師とよく相談するなどして、受ける施術を決定しましょう。

切開法のメリット・デメリット

切開法のメリットは、やはり「効果が半永久的に持続する」という点でしょう。
まぶたを切開して縫合、まぶたの表面と瞼板組織を癒着させることで二重を形成します。
一度癒着した組織は元に戻ってしまうことが無いため、切開法を受ければまぶたを擦ってもコンタクトレンズを装用しても二重は取れません。
しかし切開を伴う施術であるため、埋没法に比べて術後のダウンタイムが少し長めです。
また切開法で作った二重のデザインが仮に気に入らなかった場合、まぶたを元に戻すことはできません。
一度の施術で半永久的な二重は手に入りますが、元に戻せないことを考慮して医師と十分に仕上がりのイメージを確認する必要があります。

 

共立美容外科の埋没法

二重が綺麗な女性

もちろん、共立美容外科でも埋没法を行っています。
共立美容外科の埋没法は独自に開発された「共立式二重埋没P-PL挙筋法」というもので、一般的な埋没法よりも取れにくいのが特長です。
以下で「共立式二重埋没P-PL挙筋法」の詳細について解説します。

「共立式二重埋没P-PL挙筋法」による二重整形

共立美容外科独自の埋没法である「共立式二重埋没P-PL挙筋法」は、まぶたの点(Point)と点(Point)を結んで二重のライン(Line)を作ることからこの名が付けられました。
点留めを行った場合よりも強度が増し、取れにくいのが特長です。
点留めで強度を出す場合は留める点数を多くしなければならなく、まぶたにも負担がかかるところ、「共立式二重埋没P-PL挙筋法」では点と点を結ぶことで強度を出すため、まぶたへのダメージも少なく済みます。
「共立式二重埋没P-PL挙筋法」では、もともと医療用で血管の手術などにも使用されていた超極細の糸を使用するため、手術跡が目立ちにくく、糸の結び目もごく小さくなり自然です。
この糸は伸縮性があり溶けないため、二重のラインが持続しやすいのがメリットでしょう。

また共立美容外科では痛みに配慮したやさしい施術を心がけています。
従来当たり前であった角針を丸針へ変更し、痛みや腫れを軽減できるように工夫しながら施術を行うのです。
「共立式二重埋没P-PL挙筋法」は子ども向けの施術もあるほどで、麻酔の痛みにも配慮するため、痛みに弱い方でも比較的受けやすい施術と言えるでしょう。

ダウンタイムは2、3日~1週間程度で、この期間は多少の腫れや内出血が生じることもありますが、1週間を過ぎればだいぶ落ち着いてくるはずです。
施術当日はアイメイクやコンタクトレンズの使用が制限されますが、それ以外に禁止されることはなく、仕事などにも当日から復帰できます。

▼共立美容外科の「共立式二重埋没P-PL挙筋法」はこちら

共立美容外科の切開法

共立美容外科では埋没法だけではなく、切開法も行っています。
共立美容外科の切開法は、同時にたるみなども除去できるため、よりすっきりとした二重を実現することが可能です。
以下で切開法の詳細について解説します。

共立美容外科の切開法による二重整形

共立美容外科の二重切開法には、「全切開」と「ミニ切開」があります。
「全切開」ではまぶたを数cm切開し、切開した部分がきれいな二重になるように丁寧に縫合します。
皮膚と皮膚を縫い合わせてしっかりと二重のラインを作るので、半永久的な効果が得られるのが特長です。
全切開の場合は切開した箇所から脂肪を取り出したりたるみを除去したりできるため、スマートな印象の二重を作れます。
幅の広い二重も、元に戻ってしまう心配なく施術可能です。

「ミニ切開」はまぶたを少しだけ切開して縫合する方法です。
切開幅は短いですが、脂肪を取ったりたるみを除去したりすることは可能です。
しかし全切開と比較すると除去できる脂肪やたるみは少ないため、よりぱっちりとした二重を希望するのであれば、全切開が向いているでしょう。
「切開法でもできるだけダウンタイムを短くしたい」という方には、ミニ切開が向いています。

ダウンタイムは「全切開」が5日~1週間程度、「ミニ切開」が2、3日~1週間程度です。
いずれも入院の必要はなく、仕事なども当日から復帰可能。
アイメイクやコンタクトレンズの装用はほとんどの場合翌日から可となりますが、その方のまぶたの状態にもよるため、術後に医師に確認すると安心でしょう。

▼共立美容外科の「まぶたの切開」についての詳細はこちら

共立美容外科の目頭切開・目尻切開

二重整形と併せて「目頭切開」や「目尻切開」を受けることで、目の大きさを際立たせる方も多いです。
「目頭切開」とは、その名の通り目頭を切開して目に横幅を出す方法。
日本人の場合は目頭側のピンク色の粘膜が蒙古ヒダに覆われていることが多く、野暮ったい印象になってしまうことも少なくありません。
目頭切開を行うことによって目頭側の粘膜の露出を増やし、まるで欧米人のような印象の目元にすることも可能です。
目の内側(目頭)を切開するため、目と目の距離が離れていることにお悩みの方にも向いている施術と言えます。
ダウンタイムは5日~1週間程度で、この間は腫れや内出血が発生する場合も。制限事項は二重整形と同様です。

「目尻切開」は目尻を切開して目に横幅を出す施術です。
目尻切開は目尻が横方向に広がる分、目の縦幅が多少狭くなるため、タレ目を改善して切れ長の目元を目指している方に向いています。
また目と目の距離が近い場合、目尻切開を行うことによって目が少し離れた印象を人に与えることも可能。
ダウンタイムや制限事項は目頭切開と同様です。
まぶたを二重にすると同時に蒙古ヒダ除去やタレ目改善を目指している方は、目頭切開や目尻切開も検討してみると良いでしょう。

▼共立美容外科の「目頭切開」についての詳細はこちら

▼共立美容外科の「目尻切開」についての詳細はこちら

 

重い一重の二重整形は共立美容外科にご相談ください

目を指さす女性

重い一重は二重のりや二重テープで二重を作ることが難しく、「メイクをしている時だけ二重に見えれば良い」という願いすら叶わないことも多いです。
その上せっかく施したアイメイクが思ったように映えなかったり、「不機嫌そう」「目元に華がない」といった印象を持たれてしまったりすることもあるため、一刻も早く二重になりたいと考える方もいらっしゃるでしょう。
埋没法は切開を伴わず比較的手軽に行えるため、踏み出しやすい施術と言えます。
一般的に重い一重に埋没法を施すと取れやすいとは言われていますが、共立美容外科の「共立式二重埋没P-PL挙筋法」は点と点を結ぶ特殊な施術方法であるため、まぶたの状態に関わらず二重が持続しやすいのが大きなメリットです。
重い一重に悩んでいるけれど切開法は勇気がいる……という方は、共立美容外科にご相談ください。「まだ施術を受けるかわからないし、カウンセリングを受けた結果、施術に進まないかも」といった方でももちろんOKです。
「共立式二重埋没P-PL挙筋法」には、より二重が取れにくい「GOLD LONG」といったメニューもあるため、その方のまぶたの状態を良く観察し、できる限り二重が持続するような方法をご提案します。
新型コロナウイルス感染症拡大の情勢を鑑みてオンライン診療なども導入しているため、「できる限り外出の機会を減らしたい」といった方はぜひご活用ください。

このページの監修・執筆医師

  • 久次米 秋人(くじめ あきひと)

    久次米 秋人(くじめ あきひと)

    日本美容外科医師会理事
    日本美容外科学会認定専門医

    • 略歴

      • 1983年
        金沢医科大学医学部 卒業
        1983年
        高知医科大整形外科入局
        1989年
        東京本院(品川)開院
        2002年
        本院を新宿に移転
        2013年
        銀座院院長就任
        2018年
        第107回日本美容外科学会 学会長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科医師会理事
      日本形成外科学会会員
      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本脱毛学会会員
      北米脂肪吸引形成外科学会会員
      日本坑加齢美容医療学会会員

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