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公開日:2022年06月23日(木)
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目次
重たい一重まぶたや奥二重は周囲にキツい印象を与えてしまうこともあるため、一重や奥二重はコンプレックスになりがちです。
そのため、「一重を解消するために二重整形を受けたい」とお考えの方も中にはいらっしゃるでしょう。
二重整形は施術の方法によっては半永久的に効果が持続するものもあるため、一度受けてしまえば一気にコンプレックスが解消することもあります。
しかし、二重整形で気になるのは、その「痛み」です。
二重整形を行う場合、どのようなタイミングで痛みを感じるのでしょうか。痛みを緩和する方法があるなら実践したいですよね。
そこで本記事では、そもそも二重整形で痛みを感じるタイミングはあるのか、痛みを緩和するためにはどうしたら良いのかなどについて解説します。
二重整形を検討しているけれど、痛みが気になって躊躇してしまっているという方は、ぜひ参考になさってください。
そもそも二重整形の施術中に痛みを感じることはあるのでしょうか。
結論から書くと、「施術中に痛みを感じることはない」です。
厳密には麻酔を注入する際に唯一痛みを感じるタイミングがありますが、例えば切開法でまぶたにメスを入れている時などは麻酔が効いているため痛みは一切感じないでしょう。
二重整形は局所麻酔で行うことがほとんどであるためまぶたに何かを施されている感覚は残りますが、「痛い」と感じることはありませんのでご安心ください。
唯一、麻酔の際に痛みを感じることがあると先述しました。
特に痛みに敏感な方は、麻酔の痛みについてとても気になるかと思います。
麻酔はまぶたに極細の注射器で注入するため、多くの方が「チクッ」とした軽微な痛みを感じることが多いようです。
クリニックによっては注射針の痛みを和らげるために事前に塗布タイプや点眼タイプの麻酔をまぶたに施してくれることもあるため、その場合は注射器による痛みもほとんど感じないでしょう。
しかし、塗布麻酔や点眼麻酔がなかったとしても注射針は極めて細いため、麻酔の痛みに対して怯え過ぎる必要はありません。
施術を受ける方の様子を見ながらゆっくりと丁寧に麻酔を注入してくれるクリニックも多いため、そういったクリニックを選ぶと安心でしょう。
麻酔の注射による痛みは極めて軽微だとお伝えしましたが、中には麻酔による痛みをやや強く感じてしまう方もいます。
そもそも注射が苦手な方や緊張している方は、その傾向が強いです。
注射が苦手な方は、二重整形時の麻酔の注射で痛みを感じやすいでしょう。
普段、腕などに刺さる注射針が、二重整形の時はまぶたに刺さるわけですから、注射が苦手な方にとってはかなりハードルが高いはずです。
まぶたに何か刺さるといったことは普段の生活ではほぼあり得ないことなので、医師から丁寧な声掛けがあったとしても怯えてしまうのは無理もありません。
ご自身が注射が苦手な自覚がある場合は、注射による麻酔の前に塗布タイプや点眼タイプの麻酔を行ってくれるクリニックを選んだ方が安心感がアップしそうです。
美容外科での施術がはじめてで極度に緊張している方も、麻酔の注射による痛みを感じやすいでしょう。
緊張している状態だと神経が過敏になっているため、たとえ極細の注射針だったとしても痛みを大げさに拾ってしまう可能性があります。
はじめての美容整形で緊張してしまう気持ちはわかりますが、痛みを感じるのは麻酔の注射時だけであり、施術中は無痛です。施術についてあれこれと心配し過ぎないよう意識して、緊張の度合いが強くなってしまわないように意識してみてください。
どうしても緊張がほぐれないという方は、「注射が苦手な人」同様、注射による麻酔の前に塗布タイプや点眼タイプの麻酔を行ってくれるクリニックを選びましょう。
麻酔の注射で痛い思いをしないためには、先述したように事前に塗布タイプや点眼タイプの麻酔をしてくれるクリニックを選ぶのがおすすめです。
塗布タイプや点眼タイプの麻酔をした後であれば、注射器による麻酔の痛みはほぼ感じないでしょう。
二重整形において最初から最後まで痛みを一切感じたくないという方は、麻酔の体制が手厚いクリニックを選ぶと安心です。
また注射器による麻酔時に、より細い針を使用しているクリニックを選ぶのも重要です。
注射針は太くなればなるほど痛みを感じやすくなるため、もし事前カウンセリングで麻酔注射の針を見せてもらえるのであれば、見せてもらってご自身の目で細さを確認すると安心感が増すかもしれません。
麻酔の注射で痛い思いをしないための方法を解説しましたが、それでもやはり痛いことへの恐怖が拭えない方もいらっしゃるでしょう。
痛みを「一切」感じない方法としてほぼ確実なのは、全身麻酔で二重整形を行うこと。
全身麻酔は睡眠作用もあるため、まぶたに触れられている感覚に不必要に力んでしまうこともありません。
眠っている間に施術が完了するので、痛みを一切感じずに済むでしょう。
しかし、全身麻酔は人によっては副作用が現れたり、麻酔費用が高くなったりするため、あらかじめよく確認しておく必要があります。
また全身麻酔には吸入麻酔と静脈麻酔があり、静脈麻酔であった場合は腕に麻酔を入れるための針を刺さなければいけないため、「注射が苦手」という方にとっては盤石な方法とは言えないかもしれません。
徹底的に痛みを排除したい場合は、二重整形に対して吸入麻酔を導入しているクリニックを探すしかないでしょう。
また、全身麻酔の場合、眠ってしまっている状態で手術をするため、目を開けた時の二重のラインの確認ができません。
そのため全身麻酔での二重整形はおススメではありません。
二重整形において施術中の痛みを心配される方が多いですが、実は施術が終わって麻酔が切れた後のほうが痛みを感じる場合が多いです。
先述したように、一般的には麻酔の注射は「チクッ」とした痛みで済むことが多いですが、施術が終わって麻酔が切れた後は、傷口が落ち着くまでジンジンとした痛みが続くことがほとんど。
痛み止めを処方してくれるクリニックもありますが、それでも少なくとも施術当日はまぶたの痛みが気になるかと思います。
ちなみに切開法と埋没法、施術後の痛みが少ないのは埋没法です。
埋没法は糸と針で二重のラインを形成する切開を伴わない施術であるのに対し、切開法はメスでまぶたを切開して二重のラインを形成する方法です。
単純に傷の具合が切開法のほうが重傷であるため、施術後の痛みもそれに伴って強くなる傾向にあります。
ダウンタイム中の痛みも心配という方は埋没法を選択した方が良いかもしれませんが、その代わり埋没法の持続期間は半永久的ではないため、ダウンタイム中の痛みなどを我慢して半永久的な二重まぶたを手に入れるか、ダウンタイム中の痛みが切開法よりも少ない埋没法を選ぶ代わりに半永久的な持続を諦めるか、よくよく考えて選択する必要がありそうです。
▼共立美容外科の人気の二重切開、部分切開についての料金や手術方法の詳細はこちら
二重整形後、ダウンタイム中は痛みが発生するとお伝えしましたが、実際どのくらいの期間痛みが続くのでしょうか。
具体的には、切開法の場合は5日~1週間程度、埋没法の場合は2、3日~1週間程度です。
どちらも長くても1週間程度で、痛みを含めた腫れや内出血などの症状は徐々に治まってきます。
しかし、施術後数日はまぶたにジンジンとした痛みを感じる方がほとんどです。
痛みを緩和させるためにできることはそれほど多くありませんが、まずはクリニックから処方された痛み止めを内服すること。
また痛みや腫れなどが気になる場合は、1回5分を目安に気づいた時にアイシングを行うことも効果的です。
日中仕事をされている方は難しいかもしれませんが、もし数日休暇を取れる場合は自宅で安静にしながらアイシングをしてみましょう。
基本的には医師から伝えられたダウンタイム中の過ごし方を厳守していれば、必要以上に痛みが増してしまうことはないはずです。
正しくダウンタイムを過ごし、施術後の痛みを低減できるように努めてください。
「痛い」と感じることを極力避けたい方は、二重整形後の痛みを悪化させてしまう、注意しなければいけない行動も把握しておきましょう。
具体的には「激しい運動や飲酒」「長時間の入浴」「まぶたを触る」「前髪をおろす」などです。
各々について詳しく確認していきましょう。
二重整形後の痛みを極力抑えたい方は、激しい運動や飲酒を控えるようにしましょう。
運動すると血流が良くなり傷口の安静が保てなくなってしまいます。
その結果、傷の治りも悪くなってしまって痛みも長引いてしまうのです。
飲酒も同様の理由です。
アルコール類は血管を拡張させて血流が良くなってしまうため、痛みが増してしまいます。
二重整形後、医師から術後数日は激しい運動や飲酒を控えるよう伝えられるかと思いますので、必ず守るようにしてください。
長時間の入浴も「激しい運動や飲酒」と同様で、長い時間湯船に浸かってしまうと体が温まり血流が良くなってしまうため、傷の炎症がなかなか治まらずに痛みが長引いてしまいます。
施術後数日はシャワーだけで済ませ、体がほてるような行動を控えるようにしてください。
もちろん、医師から「翌日から入浴して良い」と言われたらその通りにして構わないのですが、痛みがひどい場合は自己判断で数日間シャワーで済ませてしまっても問題ありません。
まぶたを触ってしまうことも、二重整形後の痛みを悪化させたり長引かせたりしてしまう原因になります。
まぶたを触ると炎症がいつまでも落ち着かない他、傷口から雑菌が入り込んでしまい痛みに加えて腫れなどが増してしまうこともあります。
寝ている間の無意識の行動は制御できないため仕方のないことですが、起きている時間はまぶたを触らないように意識して過ごしてみてください。
二重整形の施術後に前髪をおろして生活することも、痛みを悪化させたり長引かせてしまったりする場合があります。
中には腫れたまぶたを隠そうと二重整形後すぐに前髪をおろしてしまう方もいますが、前髪がまぶたの傷口に触れた場合、そこから雑菌が入ってしまい炎症が悪化することも。
痛みを感じる期間をなるべく短くしたいのであれば、施術後のダウンタイム中は前髪を上げたり分けたりしてまぶたに触れないように気をつけてみてください。
それではここから、共立美容外科で行っている二重整形についてご紹介します。
共立美容外科での二重整形は「切開法」と「埋没法(共立式二重埋没P-PL挙筋法)」です。
各々の特徴やダウンタイム、麻酔などについて解説するため、痛みに配慮しながら二重整形を行いたい方は、ぜひ検討材料にしてみてください。
共立美容外科の二重整形の切開法には、「全切開」と「ミニ切開」があります。
全切開とミニ切開の違いは、まぶたの上を切開する長さです。
全切開はまぶたの上を長く切開し、ミニ切開ではまぶたの上を短く切開します。
全切開の場合はまぶたを大きく切開する分、場合によってはまぶたの脂肪や余った皮膚を除去するため、すっきりとした目になります。
ミニ切開は切開する幅が短いため、取れる脂肪や皮膚のたるみは全切開に比べて少なめです。
全切開もミニ切開も、皮膚と皮膚を縫い合わせて二重のラインを作るため、半永久的な二重になります。
術後の痛みをなるべく抑えるために、縫合には極細の針、糸を使う点も特長です。
麻酔は基本的に局所麻酔ですが、極細の注射針を使用し、施術を受ける方に声掛けをしながらゆっくりと注入していくため、痛みについて心配しすぎる必要はありません。
いつでも医師と会話できる状態であるため、もし不安なことがある場合は遠慮なくその場でおっしゃってください。
ちなみに全切開のダウンタイムは5日~1週間程度、ミニ切開のダウンタイムは2、3日~1週間程度です。その間は腫れや痛み、内出血などの症状が現れますが、徐々に落ち着いてくるでしょう。
手術当日はアイメイクやコンタクトレンズの着用が制限されますが、仕事や外出に関しては多くの場合は可能です。
入浴や運動などについてはカウンセリング時に医師から指示をしますが、術後の痛みがひどい場合は落ち着くまで控えるようにしてください。
▼共立美容外科の人気の二重切開、部分切開についての料金や手術方法の詳細はこちら
共立式二重埋没P-PL挙筋法は、共立美容外科独自の二重埋没法です。
一般的な埋没法は点と点を独立させてまぶたを留めますが、共立式二重埋没P-PL挙筋法は点と点をラインでつないで留める術式を採用しており、独立した点で留めるよりも自然な二重が長続きするのが特長です。
少し前までの埋没法は、麻酔が痛いのは当たり前、術後にまぶたが腫れるのも当然のことでしたが、そんな当時の常識を覆したいと開発したのが「共立式二重埋没P-PL挙筋法」。
以前主流だった角針をより摩擦が少ない丸針に変えたり、糸よりも細いものを特注したりし、痛みを感じにくく腫れにくい共立美容外科独自の挙筋法にたどり着きました。
麻酔液に関しても浸透圧を変えたより痛みが少ない液剤を採用しているため、麻酔時の痛みが不安という方でも心配し過ぎる必要はありません。
オプションメニューから34G(外径0.2mm)の注射針を選択することもできるため、痛みが心配な方はぜひオプションもご検討ください。
共立式二重埋没P-PL挙筋法のダウンタイムは、2、3日~1週間程度です。
その間は痛みや腫れ、内出血などの症状が現れますが、徐々に落ち着いてくるでしょう。
施術当日、アイメイクやコンタクトレンズの着用は禁止となります。
通常の仕事や外出はほとんどの場合制限されませんが、入浴や運動についてはカウンセリング時に医師から指示があるため、そちらを厳守するようにしてください。
▼共立美容外科の人気の共立式二重埋没P-PL挙筋法についての料金や手術方法の詳細はこちら
二重整形を受ける際は、ただ単純に「二重にしたい」という思いだけで受けるのではなく、しっかりと注意をしておきたいポイントがいくつかあります。
具体的には「二重整形を多く担当している医師に施術してもらう」「カウンセリングに時間をかけてくれるクリニックを選択する」「アフターフォローの体制が整っているクリニックで施術してもらう」といったことですが、痛みを軽減させることにも通じる項目もあるため、一つひとつの詳細を確認していきましょう。
美容整形においてはどの施術にも共通して言えることですが、その施術を多く担当している医師に施術を行ってもらうようにしましょう。
二重整形であれば、二重整形の症例が多い医師に施術を依頼するのが安心です。
普段から二重整形を多く行っている医師であれば、例えば切開法の場合、どの位置にどの程度の切開を施せば事前の擦り合わせ通りの二重が仕上がるかのイメージがしやすいはずですし、擦り合わせ通りの二重に仕上がる傾向にあります。
また施術を受ける方のまぶたの状態に合わせて、切除する脂肪や皮膚の量も適切に判断してくれるでしょう。
カウンセリングに時間をかけてくれるかどうかも、二重整形をそのクリニックに依頼するかどうかの判断材料になります。
特に今回は痛みについて取り上げてきましたが、例えばカウンセリングで「痛みに弱い」ということを相談した時、詳しい説明もなく「大丈夫」とだけ言ってくる医師がいたとしたら、そういった医師に施術を任せるのは不安が残ります。
麻酔にはどういった針を使用しているのか、どのような薬剤をどういう形で注入していくのかを、施術を受ける方の不安に寄り添って丁寧に説明してくれる医師に施術を任せたほうが、ご自身も安心できるでしょう。
二重整形に全身麻酔などを導入しているクリニックであれば、全身麻酔のメリットやデメリットなどを詳しく説明してくれるかどうかも、施術を依頼するか否かの判断基準にしやすいです。
例えば施術後の痛みがなかなか引かなかった場合に、すぐに診察を行ってくれるような体制が整っているクリニックで施術を受けるようにしましょう。
ダウンタイムを過ぎてもひどい痛みが続く場合、まぶたが炎症を起こしていることがあります。
そうした時にすぐに診察を行ってくれて、適切な処置や処方を行ってくれるクリニックであれば、施術を受ける方の安心感も違うはずです。
アフターフォローの体制について、事前のカウンセリングでしっかりと確認するようにしましょう。
「二重整形をしたいけれど、痛みが気になって踏み出せない……」という方は少なくないでしょう。
二重整形は施術中に痛みを感じることはありませんが、施術前の麻酔時、施術後のダウンタイム中は痛みを伴うことがあります。
多くのクリニックでは二重整形の施術の際に注射器で行う局所麻酔を導入しているため、まぶたに「チクッ」とした痛みが走るのが怖いという方も多いはずです。
そんな時は、極細の針を採用していたり、塗布タイプの麻酔を取り入れていたりするクリニックを選択し、痛みをなるべく低減できるようにしましょう。
ダウンタイム中の痛みについては医師の指示をしっかりと守り、痛みが増さないようにできる限りの注意を払ってください。
共立美容外科では痛みに配慮した二重整形を行っており、オプションで34G(外径0.2mm)の注射針を選択できる他、施術を受ける方に声掛けをしよく様子を観察しながらゆっくり丁寧に麻酔を注入していきます。
そのため、「共立式二重埋没P-PL挙筋法」に関しては幼稚園に通う年齢のお子様でも受けることが可能です。
麻酔やダウンタイムの過ごし方について、ご不明点はぜひお気軽にお問い合わせください。
施術を受けるか迷われている段階でのカウンセリングももちろん可能です。
痛みや施術の詳細について、専門の医師が丁寧にお答えします。
このページの監修・執筆医師
遠山 貴之(とおやま たかゆき)
副総括院長
略歴
主な加盟団体
日本美容外科学会会員
日本美容外科学会認定専門医
麻酔科専門医
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