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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

口周りの脱毛の効果や回数や美容脱毛と医療脱毛の違いを美容外科医が解説

公開日:2022年05月29日(日)
最終更新日:2022年11月22日(火)

医療脱毛
顎髭の剃り残しを手で触る男性
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最後まで有意義なページになっていますので是非ご覧ください。

産毛の多い「口周り」は、脱毛をすることでトーンアップしてメイクノリもよくなります。

しかし「口周りの脱毛をすると濃くなる」といった噂もささやかれ、なかなか口周りの脱毛に踏み切れない人もいるのではないでしょうか。

そこでこのコラムでは、口周りの脱毛の効果や回数、料金やメリット・デメリットなどをご紹介します。

 

口周りの脱毛とは?範囲は?

口周りの脱毛範囲は、唇の周辺・5mm〜1cmです。唇の周辺とは、主に以下を指します。

  • 上唇の上と両端
  • 両口角と口角の横
  • 下唇の下

 

口周りの脱毛の範囲やプランは、サロンやクリニックによって異なることも。

多くの場合、下記のようなパーツ分けをしています。

  • 顔全体
  • 鼻下
  • あご
  • 両目の横
  • 顔周り

 

鼻の穴に近い上部分は「鼻下」、下唇の下3cm程度は「あご下」に含まれることが多く、口周りの脱毛をしたい場合は顔全体や鼻下と組み合わせる必要があります。

ちなみに共立美容外科には「口周囲」の脱毛プランがあるので、ほかの部位を契約することなく気になる口周りだけを脱毛できます。

 

口周り脱毛のメリット

口周り脱毛のメリットは、以下の3つです。

  • 顔全体が明るく見える
  • 化粧ノリが良くなる
  • セルフ処理が原因の肌荒れが軽減する

 

それぞれ、詳しくご紹介します。

 

顔全体が明るく見える

口周りの脱毛で産毛が少なくなると、肌全体がトーンアップします。

薄い産毛であっても、たくさん生えていると暗い印象になりますが、毛がなくなることで顔全体が明るく見えますよ。

 

化粧ノリが良くなる

顔の産毛を剃っただけで、化粧ノリが良くなった経験はありませんか? 口周りの脱毛をすると、毛が邪魔をしないので下地やファンデーションが密着しやすくなります。

また、メイク前の化粧水や乳液なども肌に浸透しやすくなるため、しっかり保湿できてメイクが落ちにくくなる効果も期待できます。

 

自己処理が原因の肌荒れが軽減する

自己処理をすると、肌に傷がついて肌トラブルが起こりやすくなります。

たとえば、かゆみや色素沈着が起こるのは、カミソリや除毛クリームなどの自己処理が原因かもしれません。

脱毛をすることでこまめな自己処理が不要になるため、自己処理による肌トラブルを改善できます。

 

口周辺脱毛のセルフ処理方法

口周りの脱毛をせずに自己処理をする場合、どのような方法で行えばよいのでしょうか?

口周り脱毛の主な自己処理の方法は、以下の4種類です。

  • カミソリ
  • 電気シェーバー
  • 家庭用脱毛器
  • クリーム、ワックス、毛抜き

 

正しいやり方をご紹介します。

 

安いけれど肌トラブルが起きやすい「カミソリ」

カミソリは100円ショップやドラッグストアで購入でき、もっとも手軽な自己処理方法です。

しかし、皮膚に刃が当たるため傷つけてしまったり、余計な皮脂まで取り除いて乾燥しやすくなったりする可能性があります。

以下のように、肌にやさしい方法でカミソリを使用するようにしましょう。

 

  1. ホットタオルで顔全体を温める
  2. 肌に乳液やクリームを塗る
  3. 毛の流れに沿って口周りを剃る
  4. クリームや美容液で保湿

 

顔専用のカミソリを用意して、頬を膨らませたり鼻の下を伸ばしたりして、なるべく肌に対して並行に刃が当たるように剃りましょう。

 

肌トラブルが起きにくい「電気シェーバー」

電気シェーバーはカミソリのように皮膚を傷つける心配がなく簡単に処理できるため、初心者の方にもおすすめの自己処理方法。

顔専用のシェーバーなら、ドラッグストアや家電量販店などで5,000円以下で購入可能です。

電気シェーバーで自己処理する際は、以下の手順で行いましょう。

  1. 洗顔してタオルで水気を拭く
  2. クリームや美容液で肌を保湿
  3. 毛の流れに沿って剃る

 

傷つきにくい自己処理方法ではありますが、念のためクリームや美容液でしっかり保湿をしましょう。

 

自宅で脱毛を済ませたいなら「家庭用脱毛器」

家庭用脱毛器での自己処理は、脱毛サロンやクリニックに通う時間がない人におすすめ。

家電量販店やネットで、3~10万円程度で売っています。

家庭用脱毛器は、以下の方法で処理します。

  1. 事前に毛を剃っておく
  2. クリームや美容液で保湿する
  3. 脱毛器で照射をする
  4. 脱毛した部分を冷やしたり保湿したりする
  5. 使用後は脱毛器をアルコール消毒する

 

ほとんどの家庭用脱毛器は、脱毛サロンと同じく黒い色素に反応する「光脱毛」を採用しています。

完全にツルツルにしたいなら、何度も照射の回数を重ねましょう。

週に1回、1カ月に1回、2カ月に1回など徐々に間隔を空けて、脱毛器を何度か照射します。

デメリットは照射力が弱いことや、自分では手の届かない部位もあること。

間違った方法で使用すると火傷のリスクもあるので、十分に注意して使用してくださいね。

 

脱毛に通うなら使用NGクリーム、ワックス、毛抜き

クリーム・ワックス・毛抜きは、数百円から手軽に自己処理できる方法です。

しかし、肌への負担が大きいうえに、毛の生え変わるサイクル「毛周期」を狂わせて脱毛の効果が低くなる可能性もあるため、脱毛期間中の使用は避けましょう。

 

口周り脱毛の回数や効果の目安

口周りの脱毛は、どのくらいで効果を実感できるのでしょうか?

口周り脱毛の回数や効果の目安を、美容脱毛と医療脱毛に分けて以下の表でまとめました。

 

回数 卒業まで
美容脱毛 12~15回 1年半~2年
医療脱毛 5〜8回程度 1年程度

 

口周りの毛は薄くたくさん生えているため、効果を実感しにくい場所です。

できるだけ早めに脱毛を終わらせたいなら、医療脱毛のほうがよいでしょう。

ただし、医療脱毛は美容脱毛に比べて痛みが強いので、痛みに弱い人は美容脱毛を受けるのも一つの手です。

医療脱毛でも、痛みに弱い人には「麻酔クリーム」などを使用することも可能なので、クリニックに相談しましょう。

 

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口周り脱毛のデメリット

口周り脱毛には、多くのメリットがある反面でデメリットもあります。

  • 痛みを感じやすい
  • 毛が濃くなる可能性がある

 

それぞれのデメリットについて詳しくご紹介します。

 

痛みを感じやすい

口周りは皮膚が薄いため、脱毛をすると痛みを感じやすい部位です。

脇やデリケートゾーンなど、毛が濃くてしっかりしている部位に比べると痛みは少ないですが、人によってはゴムではじくような痛みを感じることがあります。

クリニックで口周りの脱毛を受ける場合は、「麻酔クリーム」や「笑気ガス」を使用して痛みを緩和する方法もあります。

どうしても痛みに弱い人は、事前の無料カウンセリングで確認してみてくださいね。

 

毛が濃くなる可能性がある

口周りの脱毛によって、脱毛前よりも毛が太くなる現象「硬毛化」が起きる可能性があります。

「硬毛化」は、産毛レベルの細い毛にレーザーや光を照射することで毛に刺激が加わって、毛が濃くなるしくみです。

とはいっても毛が濃くなることはまれで、必ずしも濃くなるとは限りません。

万が一「硬毛化」した場合は、出力の違う脱毛器に変えることで改善するケースもあるため、まずは担当医に相談してみましょう。

 

口周りの脱毛効果を高める方法

口周りの脱毛効果を高めるには、以下のように肌を鎮静することが大切です。

  • スキンケア
  • 日焼け止め

 

それぞれ、やり方を詳しくご紹介します。

 

スキンケア

口周りの脱毛の施術後には、スキンケアを徹底しましょう。

レーザーや光で照射しているため、脱毛後はいわば軽い火傷状態になっています。

クリームや美容液で保湿をして、肌を落ち着かせるのが大切です。

スキンケアをすることで、色素沈着や毛が皮膚に埋まる「埋没毛」などの肌トラブルを防げます。

 

日焼け止め

脱毛器は黒い色素に反応するため、日焼けをすると照射できない場合も。

照射が遅れると、毛周期のベストなタイミングで照射ができずに脱毛効果が薄れる可能性があります。

特に口周りはほかの部分より皮膚が薄いため、肌トラブルが起きやすい部位。

美容脱毛や医療脱毛に限らず、施術前後1~3週間は山登り・プール・スキーなどのアウトドアを避けて、日焼けをしないようにしましょう。

脱毛期間中の日焼け防止のために、日焼け止めを塗ったり、日傘・帽子・マスクを着用したりするのがおすすめです。

 

クリニックやサロンによっては口周りを脱毛するために「鼻下」「あご」を契約しなければならないこともありますが、共立美容外科には「口周り」の脱毛プランがあります

1年しっかり通ったあとは、1回からメンテナンスに入ることもできます。

また、あわせて「毛穴」や「口周りのシワ」などの気になる顔のお悩みもご相談可能です。

気になる部位がある人は、まずは無料カウンセリングでご相談ください。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 久次米 秋人(くじめ あきひと)

    久次米 秋人(くじめ あきひと)

    日本美容外科医師会理事
    日本美容外科学会認定専門医

    • 略歴

      • 1983年
        金沢医科大学医学部 卒業
        1983年
        高知医科大整形外科入局
        1989年
        東京本院(品川)開院
        2002年
        本院を新宿に移転
        2013年
        銀座院院長就任
        2018年
        第107回日本美容外科学会 学会長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科医師会理事
      日本形成外科学会会員
      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本脱毛学会会員
      北米脂肪吸引形成外科学会会員
      日本坑加齢美容医療学会会員

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