唇フィラーにはリスクがある?施術の種類やメリット・デメリット、クリニック選びのポイントを解説
最終更新日: 2023年09月23日 (土)
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唇フィラーとは、唇をボリュームアップできる施術のことです。製剤を注入することでふっくらとした唇や若々しい唇を実現できるため、一度は試してみたいと考える方もいるでしょう。しかし、唇フィラーにはさまざまなデメリットやリスクもあるため、施術を受ける前に理解しておかなければいけません。
そこで本記事では、唇フィラーのデメリットを解説します。施術の種類やクリニック選びのポイントも解説しているので併せて参考にしてください。
唇フィラーとは?
唇フィラーとは、唇にボリュームを出して理想の形に近づける美容整形のことです。そもそもフィラーとは足りない部分を満たす施術のことで、広い意味では脂肪移植やインプラント、糸挿入などさまざまな施術があります。しかし、主に注射での施術を指すのが一般的です。
なおフィラーの種類は、時間がたつと体内へ吸収されるものを吸収フィラー、それ以外を非吸収フィラーと呼びます。また材料の種類に応じて自然産フィラー、もしくは合成高分子フィラーに分類できます。
唇フィラーの種類
唇フィラーには、主にヒアルロン酸注入と脂肪注入の2種類があります。それぞれの概要や特徴などは以下のとおりです。
ヒアルロン酸注入 | 脂肪注入 | |
概要 | 唇にヒアルロン酸を注入してボリュームを持たせる施術 | 自分の体から採取した脂肪細胞を唇に注入することによってボリュームを持たせる施術 |
特長 | 上唇を縁取るようにヒアルロン酸を注入すると輪郭をかたどったり、アヒル口を形成できたりする | 脂肪はヒアルロン酸よりも定着率が高く、定着すれば加齢による脂肪の吸収以外はその場に残り続ける |
注意点 | ヒアルロン酸の種類によって持続時間が異なる | 事前に脂肪細胞を採取する必要がある |
持続期間 | 使用するヒアルロン酸の種類によって異なり、6~18カ月程度 | 年単位の長期間 |
ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸注入は、唇の気になる部分にヒアルロン酸を注入して理想的な唇に近づける施術です。例えば上唇のM字部分に注入して形をくっきりとさせたり、口角部分に注入してアヒル口にしたりできます。なりたいイメージをかなえてくれる唇を手に入れれば、自分により自信が持てるようになるでしょう。
なおヒアルロン酸注入は、分解剤を使用すると元に戻すことが可能です。万が一想像通りの仕上がりにならなかった場合など、元通りに改善したくなったときも修正が効きます。
脂肪注入
脂肪注入は、事前に採取した脂肪細胞を注入して唇のボリュームを持たせる施術です。自分の細胞を注入するため、アレルギー反応が起きにくいのが特長です。また脂肪注入は血色が良く見えるため、唇の色合いがくすんで見えることに悩んでいる方にもおすすめできます。
ただし脂肪注入は想像通りの仕上がりにならなかった場合、元に戻すことはできません。脂肪が定着しなかったり、体に吸収されすぎたりするとイメージ通りに仕上がらないケースもあります。そのため施術を受ける前に、担当する医師からしっかりと説明を受けることが大切です。
唇フィラーのメリット
唇フィラーの代表的なメリットは以下の2つです。
- 希望の唇の形に仕上げられる
- 唇の縦シワを軽減できる
ここでは、唇フィラーのメリットを詳しく解説します。
希望の唇の形に仕上げられる
唇は人によってそれぞれ形が異なるため、お悩みも多種多様です。例えば「上唇をふっくらさせたい」「下唇とのバランスを整えたい」といったお悩みが挙げられます。
ヒアルロン酸のご説明でも触れた通り、唇フィラーでは製剤を注入する部位を考慮することで、より理想の唇へと近づけられます。正面から見たときの形だけではなく横から見たときの印象も変えられるため、どのような横顔を実現したいかを事前に伝えておくと良いでしょう。施術を受ける前に抱えているお悩みを打ち明けておくことで、理想の唇を実現しやすくなります。
唇にお悩みを抱えていると、話す際に口元が見えることに抵抗を感じたり、人から見られたくないと隠してしまったりとコミュニケーションに支障を来す可能性があります。唇フィラーを行えば、抱えていたコンプレックスの解消につながり、施術前よりも自分に自信を持ちながら人と話せるようになるでしょう。
唇の縦シワを軽減できる
唇フィラーによって唇にボリュームを持たせると、ハリが生まれて縦シワが目立ちにくくなります。そもそも唇の縦シワは乾燥や紫外線からのダメージ、年齢によるハリの減少、摩擦などの要因が複雑に絡み合って発生します。そのため唇フィラーによってハリを持たせると、縦シワの少ない若々しい唇を実現することが可能です。唇の縦シワが気になる方だけではなく、唇がしぼんできたと感じる方にもおすすめの施術方法といえるでしょう。
ただし、唇の縦シワを軽減させるためには保湿や紫外線対策などが欠かせません。唇フィラーと併せて唇をきれいに維持する対策を行っていきましょう。
唇フィラーのデメリット・リスク
唇フィラーのデメリットやリスクは主に以下のとおりです。
- 注入時に痛みを感じる
- 口を動かしづらく感じることがある
- 腫れぼったく見えることがある
- 唇の色が青白く見えることがある
- しこりができることがある
- 唇が硬くなる場合がある
- 稀に失明や皮膚の壊死などの合併症が起こることがある
ここからは、唇フィラーを受けたときのデメリットやリスクを詳しく解説します。施術を検討する際の参考にしてみてください。
注入時に痛みを感じる
唇フィラーは、注入時に痛みを感じる可能性があります。そもそも唇は粘膜でできており、他の部位よりも薄い組織であるため非常に痛みを感じやすい場所です。そのため注射針を複数回刺すと、強い痛みを感じる方もいるでしょう。特に、痛みに苦手意識のある方は施術前に相談しておくのがおすすめです。依頼するクリニックによっては、麻酔テープや麻酔クリームを施してくれることもあります。
なお唇フィラーはメスを使用しないことから、痛みに敏感な方でも比較的受けやすい施術方法です。「メスを使った美容整形には抵抗がある」「なるべく痛みを抑えながら施術を受けたい」といったお気持ちの方でも比較的挑戦しやすい施術といえます。
口を動かしづらく感じることがある
唇フィラーを受けると、口を動かしづらいと感じることがあります。例えば、以下のような場面で注意が必要です。
- 笑顔を作ったとき
- 唇を尖らせたとき
- 飲み物を飲み込むとき
- 言葉を発するとき
特徴として、口元の筋肉を使うときに違和感を覚えたり、他人に不自然な印象を与えたりする傾向にあるといえるでしょう。これは、ヒアルロン酸や脂肪を注入したことによって唇が膨らんだことが原因の場合が多いです。特に必要以上の量を注入してしまうと、口元の違和感を覚えやすくなります。そのため、適切な量を正しく注入してくれるクリニックを選ぶことが大切です。
なお、たとえ正しい量を注入しても、施術を受けて間もないうちは違和感を覚えることがあります。その際は時間の経過とともに解消されることが多いため、しばらく様子を見てみると良いでしょう。心配であれば、担当する医師に相談してください。
腫れぼったく見えることがある
唇フィラーによって過度なボリュームアップをしてしまうと、唇が腫れぼったく見える可能性があります。これらの症状は、大量のヒアルロン酸や脂肪を注入したことによって起こるといわれており、見た目に影響を及ぼすでしょう。
もちろん周囲に違和感があると思われたとしても、本人にとって理想の唇であれば何ら問題はありません。しかし「理想の唇とは違う気がする」「想像よりも厚みがありすぎる」などと感じるようであればデメリットとなり得ます。そのため、唇フィラーを受ける際は担当する医師によく相談をしておき、なりたいイメージを伝えておくことが大切です。
なお施術によって起こる術後の腫れは、数日後に自然と消失することがほとんどです。気になるようであれば、担当する医師に相談してみてください。
ちなみに、施術による不自然さを防ぐためには、唇の縁にある白唇に製剤を注入しないこともポイントです。赤みのある赤唇にのみ製剤を注入することで、腫れぼったさを感じさせない唇を実現できます。
ヒアルロン酸注射は唇の色が青白く見えることがある
唇にヒアルロン酸を注入したときのデメリットとして、唇の色が青白く見えることがあります。これはヒアルロン酸が皮膚に透けて青黒く見える「チンダル現象」が起きているからです。チンダル現象は皮膚の浅い組織に注入すると生じやすくなるため、施術時にやや深い場所にヒアルロン酸を注入することがポイントです。白唇ではなく赤唇に注入します。すると、唇の色が青白く見える可能性を低減させられます。
チンダル現象はヒアルロン酸分解剤を注入すると症状が改善するものの、施術中に注入したヒアルロン酸も溶けてしまうため注意が必要です。そのため、むやみにヒアルロン酸分解剤を使用するのではなく、まずは担当する医師に相談してみてください。なお、施術時の起こる内出血によって黒ずみが生じたときは、1~2週間程度で症状は改善するのが一般的です。
しこりができることがある
唇フィラーを受けると、しこりができる可能性があります。ヒアルロン酸や脂肪は元々人の体内に存在する物質であるものの、多すぎる頻度で施術を受けたり、粗悪な製剤を使用したりすることによってしこりが発生しやすくなります。
ヒアルロン酸注入によるしこりの場合は、ヒアルロン酸分解剤「ヒアルロニダーゼ」を使用すると改善するケースがほとんどです。しかし皮膚の中で膜を張った塊になっている場合は、ヒアルロン酸分解剤を注入しても溶けにくく、改善するのが難しいでしょう。
また唇にしこりができてしまうと目立つため、新たな悩みになる可能性も否定できません。そのため注入する製剤はしっかりと選び、しこりが発生するリスクを減らすことが大切です。唇フィラーを受けるときは、使用する製剤にこだわっているクリニックを選ぶようにしましょう。
唇が硬くなる場合がある
注入する製剤によっては、唇が硬くなる場合があります。ふわっと柔らかい質感の唇に憧れる方は多いでしょう。たとえきれいな形をした唇になったとしても、柔らかなさのない硬い唇であれば魅力も半減してしまうかもしれません。だからこそ注入する製剤を選ぶときは質にこだわり、柔らかさをキープすることが大切です。
また製剤の注入量が適切でなく、多すぎる場合も唇が硬くなる場合があります。しっかりとボリュームアップをさせたいからといって、必要以上に注入してしまうことのないようにしなければいけません。自然で美しい唇を実現するには、事前のカウンセリングで適切な注入量をきちんと説明してくれるような、信頼して任せられるクリニックを選ぶことがポイントです。
まれに失明や皮膚の壊死などの合併症が起こることがある
製剤を誤って血管内に注入したり、神経を強く圧迫したりすると稀に失明や皮膚の壊死といった深刻な合併症が起こることがあります。これらの重篤な合併症を回避するためには、血管や神経などの解剖学に熟知した医師のいるクリニックに依頼するのがポイントです。技術力のある経験豊富な医師が在籍するところを選ぶことで、根拠や過去の症例に基づいた施術を受けられます。
なお失明や皮膚の壊死といった深刻な合併症は、製剤を注入した直後に現れるのが一般的です。そのため施術中に何らかの違和感を覚えたら、すぐに担当の医師へ相談してください。
魅力的な唇の形とは?
唇フィラーは、単に唇の厚みを持たせるだけではありません。お1人おひとりの唇に合わせて施術を行うことで、理想の形をデザインできます。
ここからは、一般的に魅力的な唇の形といわれるポイントをチェックしておきましょう。唇の黄金比や理想的な唇の代表例を確認して、どのような唇を実現していきたいかを考えてみてください。
唇の黄金比率
美しい唇には、以下のような黄金比があります。
比率 | |
唇の厚さ | 上唇:下唇=1:1.3~1.5 |
唇全体 | 縦:横=1:3 |
また黄金比率だけではなく、以下のようなポイントを抑えておくことも大切です。
- 正面から見たときにボリューム感がある
- ハート型の輪郭がくっきりしている
- 人中にくっきりとした立体感がある
- 上唇は下唇よりも1.2mm出ている
- 口角が上がっている
- 唇が潤っている
- 唇に縦シワが少ない
たとえ唇の黄金比率を満たしていたとしても、乾燥していたり、縦シワが目立っていたりすると魅力が損なわれてしまいかねません。そのため形や厚みだけではなく、見た目にもこだわることがポイントです。この点でも、唇フィラーならふっくらとした潤いのある唇を実現してくれるので、魅力的な口元になれるはずです。
魅力的な唇の代表例
黄金比率だけでは、魅力的な唇を想像しにくい方もいるでしょう。一般的に魅力的とされている唇の形の代表例を紹介します。
- アヒル口
- M字リップ
- ぽってり唇
参考にしながら、どのような唇が理想に近いか考えてみてください。
アヒル口
アヒル口とは両側の口角が上がっており、口先がやや前方へ突出した唇のことです。ドナルドダック唇やアヒル唇とも呼ばれており、キュートさや可愛らしさを演出できることから男女ともに人気の高い口元の形といえます。
テレビや雑誌などでも取り上げられるケースが多く、憧れる方も多いでしょう。アヒル口は先天的な場合もありますが、一時期注目を集めていたこともあり意図して作っている方もいます。
M字リップ
M字リップとは、上唇の形がM字になっている唇のことです。上唇のM字部分をキューピット・ボウと呼び、この部分がくっきりしていると美しい唇だといわれています。唇にメリハリが生まれると女性らしさがアップして、可愛らしい印象を与えることも可能でしょう。
キューピット・ボウは赤ちゃんや子どもの頃は形が鮮明であるものの、年齢を重ねるとともに不明瞭になりがちです。そのため若さの象徴と捉え、M字リップに憧れる方も少なくありません。
ぽってり唇
ぽってり唇とは、その名の通りぽってりとしたボリュームのある唇のことです。一般的な唇の厚さは上唇が8mm程度、下唇が10mm程度といわれており、これよりも厚みがあるとぽってりとした印象になると考えられます。ただし、口の形や顔のパーツなどのバランスによっても実際の印象は異なるでしょう。
ぽってりとした唇は愛嬌があるように見えたり、セクシーさを感じさせたりします。そのため男女ともに人気が高く、ぽってり唇になりたいと考える方は多い傾向です。
唇フィラーが向いている人
総合すると、唇フィラーは以下のような方に向いているといえます。
- 極力痛みを抑えたい方
- メスを使った美容整形を受けたくない方
- 唇の形を変えたい方
- 唇のボリュームアップを目指したい方
- 理想の唇がある方
- 横顔にも自信を持ちたい方
唇フィラーが向いていない人
唇フィラーは、使用する製剤に対するアレルギーを持っていると施術できません。元々アレルギー反応が起きやすい方が施術を受けると紅斑や痛み、熱といった副作用が発生しやすくなります。じんましんをはじめとする全身症状が現れることもあるでしょう。そのため何らかのアレルギーを持っている方は、唇フィラーには向かない可能性があります。「アレルギーがあるけれども唇フィラーを受けたい」という場合は、施術前に相談することが大切です。
唇フィラーを受けるクリニック選びで大切なポイント
唇フィラーのデメリットやリスクを回避するには、施術を依頼するクリニック選びが重要です。クリニックを選ぶ際はさまざまな視点から観察しなければいけません。中でも特に注目したいポイントは以下の2つです。
- 実績が豊富で技術力の高い医師を探す
- デザイン力が高い医師を探す
ここでは、クリニックを選ぶ際に抑えておきたいポイントを解説します。
実績が豊富で技術力の高い医師を探す
唇フィラーを受ける際は、実績が豊富で技術力の高い医師を探しましょう。唇フィラーは注射だけで施術を行うため、簡単な美容整形だと考える方も少なくありません。しかし、唇は痛みを感じやすい場所であることや副作用や合併症も起こり得る施術であることから、繊細で注意力が必要な美容整形といえるでしょう。
また、注入するヒアルロン酸や脂肪の量を微調整できる技術を持っていないと、必要以上にボリュームのある唇になってしまい、理想とはかけ離れた結果となる可能性も否定できません。かといって注入量が少な過ぎると、お悩みを解決できない可能性もあります。そのため、注射だけで終わるからと安易に考えずに、信頼して任せられるクリニックを選ぶことが大切です。
デザイン力が高い医師を探す
唇フィラーを検討している場合は、デザイン力が高い医師を探してみてください。唇フィラーの施術は、唇だけを見てデザインを決めると失敗に終わる可能性があります。なぜなら、顔全体のバランスを考慮した上で、製剤を注入する部分や量を決める必要があるからです。唇だけを単体で見て理想の形に近づけるのではなく、顔のバランスを見ながら違和感のない美しい仕上がりにするには、医師のデザイン力が問われるでしょう。施術前に入念なカウンセリングを行い、理想とする仕上がりをきちんとくみ取ってくれるクリニックを選んでください。
共立美容外科で受けられる唇フィラー
共立美容外科で受けられる唇フィラーは以下の2種類です。
- ヒアルロン酸注入
- マイクロCRF
それぞれの施術方法を詳しく解説します。
ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸注入とは、ヒアルロン酸製剤を注入して唇のボリュームを増やす施術のことです。先述の通りヒアルロン酸にはさまざまな硬さがありますが、共立美容外科では比較的柔らかい製剤を注入しています。そうすることで、唇の動きに逆らうことのない自然な仕上がりを実現できます。
また不自然になるのを避けるため、ヒアルロン酸は赤唇にしか注入していません。さらには注入する医師がどの位置にどのくらいのヒアルロン酸を注入すべきかをデザインしてから施術を行うため、理想に近い仕上がりを実現できます。
なお共立美容外科では痛みに考慮した施術を行っており、痛みに敏感な方でも安心して施術を受けていただけます。痛みを軽減するため細い注射針を使用し、オプションでマイクロカニューレと呼ばれる針先の丸い注射針を使用することも可能です。麻酔テープも併用しているため、痛みをほとんど感じることもないでしょう。共立美容外科で行っているヒアルロン酸注入の流れは以下のとおりです。
- 唇に麻酔テープを貼る
- 麻酔テープを外したら唇を消毒する
- ヒアルロン酸を注入する
- 全体のバランスを見ながら微調整を行う
- 唇を冷やして終了
施術後24時間以内は激しい運動や飲酒、長時間の日光浴、長時間高温の場所にいることは避けてください。1週間程度は注入部分をマッサージしたり、圧迫したりするのも避けるようにしましょう。
▼共立美容外科で人気の唇のヒアルロン酸注入の料金や施術方法についての詳細はこちら
マイクロCRF
マイクロCRFとは、自身から採取した良質な脂肪細胞を注入することでお悩みの解決が期待できる施術のことです。濃縮した脂肪を注入するため、施術後の定着率が高いのが特長です。
個人差があるものの、共立美容外科マイクロCRFの場合、注入した脂肪のおおよそ90%が定着します。一度定着した脂肪は、加齢による脂肪吸入以外はそのままその場に残り続けるため、年単位の長期間にわたって効果を実感できるでしょう。なおマイクロCRFは全て本人の脂肪細胞を注入する施術のため、アレルギーが発症する心配は基本的にありません。
施術する方の状況によって多少異なるものの、一般的なマイクロCRFの流れは以下のとおりです。
- カウンセリングを行う
- 脂肪を採取する
- 吸引部を縫い合わせる
- 吸引した脂肪細胞を遠心分離して濃縮させ、マイクロCRFを完成させる
- 唇に麻酔テープや麻酔クリームを使用する
- 注入箇所に仕上がりをイメージしてデザインする
- 施術部位を消毒する
- マイクロCRFを注入する
脂肪を吸引した部分は腫れや内出血といった副作用が起きる可能性があるものの、10日前後で自然に回復することが一般的です。小さな傷口であるため、傷跡が残る心配もほとんどありません。また施術した唇にも内出血が見られることがありますが、1週間程度で解消されます。
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唇フィラーのデメリットが気になる方は共立美容外科へご相談ください
唇フィラーとは、唇にボリュームを持たせて唇の形を理想に近づける美容整形のことです。施術を受けると魅力的な唇となるものの、注入時に痛みを感じたり、口が動かしづらくなったりといったデメリットやリスクが考えられます。しかしこれらの心配事は、経験豊富で技術力やデザイン力の高い医師の在籍するクリニックへ依頼することで軽減できるでしょう。
共立美容外科には、経験や知識が豊富な医師が在籍しています。日本美容外科医師会の認定医療機関にも選ばれている他、日々技術研究を行っており、特許技術やオリジナル医療器具を開発しています。施術の前には入念なカウンセリングを行うため、不安をしっかりと解消した上で施術を受けていただけます。唇フィラーが気になっているけれど、不安も多いという方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
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