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唇の美容整形ヒアルロン酸の注入

唇の美容整形(ヒアルロン酸)

ヒアルロン酸の注入で

可愛らしいく魅力的な唇に

唇にヒアルロン酸を注入する美容整形について

ヒアルロン酸を唇に注入している様子

ヒアルロン酸を唇に注入することで唇の形を形成することができます。

ヒアルロン酸は、ヒアルロン酸の分子の架橋により、柔らかいものから、硬いものまで様々な種類のものがあります。固いヒアルロン酸は、鼻や顎など表情によりあまり動かない部位に注入します。

唇は体の中でも柔らかい組織です。そのため固いヒアルロン酸を注入すると、柔らかい組織の中で固いヒアルロン酸が目立ってしまい凸凹になってしまうリスクがあります。

唇を強調する女性

また、唇は、食べたり、話したりしたりする際に動くなど、とてもよく動く部位なので、固いヒアルロン酸を入れてしまうと、その部分だけが動かず自然な唇になりません。

そのため、共立美容外科では、唇には柔らかいヒアルロン酸を注入しています。柔らかいヒアルロン酸を注入する事で、唇の動きに逆らわず自然な唇になるように施術をおこなっています。

唇のヒアルロン酸の美容整形の対象部位

唇のヒアルロン酸の美容整形の対象部位

唇は大きく分けて、
1.赤唇(せきしん)
2.バーミリオンボーダー
3.白唇(はくしん)
の3つの部位に分けられます。

赤唇は、その名の通り唇の赤い部分です。白唇は、上唇の上の部分にある、若干白くなっている部分のことを言います。そして赤唇と白唇の境目のことをバーミリオンボーダーと呼びます。

ヒアルロン酸を注入する場合、白唇に入れてしまうと、唇が前に突き出し、また上唇の上側が強調されてしまい、不自然になってしまいます。

赤唇にヒアルロン酸を注入

そのため、共立美容外科では白唇にはヒアルロン酸を注入せずに、赤唇にヒアルロン酸を注入しています。

このような点に配慮して唇のヒアルロン酸の施術を行っています

丁寧な施術前のデザイン

丁寧にデザインする医師

どの位置にどのくらい注入すればよいかを、注入する医師自身が、施術前に直接デザインします。デザインを事前にしっかり行うかどうかで仕上がりに大きく差がつくと考えています。

厚くしたい箇所、形が気になる個所をどう変えたいか、施術前に医師にお伝えください。患者様のご要望をもとに唇をデザインしていきます。

唇のヒアルロン酸注入はこのような方に向いています

このような方に向いています
  • 痛くないように唇を形成したい方
  • メスを使わずに唇を形成したい方
  • アヒル口にしたい方
  • 唇を厚くしたい方
  • 唇を前に出したい方
  • 唇をかわいくしたい方
  • Eラインを綺麗にしたい方
  • メリハリのある唇にしたい方
  • 唇に注入したヒアルロン酸を修正したい方

ヒアルロン酸での唇の形成方法

ボルベラを唇に注入

唇にヒアルロン酸を注入すると、いろいろな形の唇を形成することができます。

形成する唇の形の種類の例

たとえば
1. アヒル口
2. 可愛らしい唇
3. セクシーな唇
4. メリハリのある唇
などです。

この1~4の唇を形成する際のヒアルロン酸の注入方法をご紹介します。

共立美容外科では、1~4を組み合わせながら、お一人お一人の患者様のご要望に沿って、オーダーメイドで唇の形を形成しています。

1. アヒル口を形成する、ヒアルロン酸注入

アヒル口のイメージ

一世を風靡したアヒル口。口角が上がるので可愛い印象を与えることができますよ。

微笑んでいるような可愛い印象になるように、ヒアルロン酸を注入します。

アヒル口の場合、ヒアルロン酸を注入する部分

アヒル口の場合、ヒアルロン酸を注入する部分は、上唇の外側の下の部分です。

この画像の青い部分に、柔らかいヒアルロン酸を注入すると、自然と口角が上がり、可愛いらしい印象を与えることができます。

2. 可愛らしい印象の唇にするヒアルロン酸注入

◆丸みを作る注入方法

可愛らしい印象の唇にするヒアルロン酸注入

唇の中央部に丸みを持たせると、唇が小さくつぼめた印象になるので、可愛らしい唇になります。

丸みを作りたい場合にヒアルロン酸を注入する箇所

この画像のように、唇の端の方にはヒアルロン酸を注入せずに、中央部のみに、柔らかいヒアルロン酸を注入すると、唇に丸みを持たせることができ、可愛いらしい小さい唇の印象を与えることができます。

◆Eラインを意識して上唇を少し前に出す注入方法

Eラインを意識して上唇を少し前に出す注入方法

上唇を少し前に出すことで、Eライン(Esthetic Line)を意識した口元を形成することができます。

上唇を少し前に出したい場合にヒアルロン酸を注入する箇所

この画像のように、上唇の下の部分の中央寄りの2か所に、柔らかいヒアルロン酸を注入すると、上唇の中央部が丸みを持って少し前に出るので、可愛らしい印象を与えながら、Eラインを意識した口元にすることができます。

3. セクシーな印象の唇にするヒアルロン酸注入

◆上唇と下唇の両方を厚くする注入方法

上唇と下唇の両方を厚くする注入方法

厚い唇は、情熱的な印象を与えることができます。

少し口を開いた状態で、歯が少しだけ見えると、「さかな口」と呼ばれるような口もとになり、セクシーな印象を与えることができます。

上唇と下唇を熱くしたい場合にヒアルロン酸を注入する箇所

唇を厚くする場合、この画像のように、上下の唇にバランスよく、柔らかいヒアルロン酸を注入します。唇が厚くなると情熱的でセクシーな印象を与えることができます。

◆下唇のみを厚くする注入方法

下唇のみを厚くする注入方法

厚い唇は、情熱的でセクシーな印象を与えることができますが、上下の唇のバランスを考慮して、上唇が厚い場合、下唇だけにヒアルロン酸を注入することもできます。

下唇のみ厚くしたい場合にヒアルロン酸を注入する箇所

下唇のみにヒアルロン酸を注入する場合、この画像のように下唇に厚みを持たせるようにヒアルロン酸を注入します。下唇のみに注入する場合、注入し過ぎてたらこ唇のようにならないように、上唇の厚さとのバランスを考えながら丁寧に注入しています。

◆上唇のみを厚くする注入方法

上唇のみを厚くする注入方法

下唇だけでなく、上唇のみにもヒアルロン酸を注入できます。

上唇のみ厚くしたい場合にヒアルロン酸を注入する箇所

上唇のみにヒアルロン酸を注入する場合、この画像のように上唇に厚みを持たせるようにヒアルロン酸を注入します。

上唇のみに注入する場合、注入し過ぎて、上唇が前に突き出しすぎないように、下唇の厚さとのバランスを考えながら丁寧に注入しています。

4. メリハリのある印象の唇にするヒアルロン酸注入

◆山の部分(キュービットボウ)を形成する注入方法

山の部分(キュービットボウ)を形成する注入方法

唇の山の部分は天使(キューピッド)の弓(ボウ)の形をしているため、「キュービットボウ(Cupid‘s Bow)」とも呼ばれています。

この山の部分(キュービットボウ)がなく、平らの方がいらっしゃいますが、この山の部分をヒアルロン酸で作ることが可能です。

メリハリのある唇の女性

山の部分(キュービットボウ)をしっかりと作ると、メリハリのある唇にすることが可能です。厚い唇でも、薄い唇でも、唇の厚さに関係ないくご対応することができます。

キュービットボウを形成したい場合にヒアルロン酸を注入する箇所

山の部分(キュービットボウ)をヒアルロン酸で形成する場合、この画像のように注入します。山を作るとメリハリが出た唇になり、唇が映える印象を与えることができます。

◆上唇の中心部分(突起部分)を盛り上げる注入方法

上唇の中心部分(突起部分)を盛り上げる注入方法

上唇の中心に、鳥のくちばしのように盛り上がっている部分(突起状の部分)がありますが、人によってはこの部分が盛り上がっていない方もいます。

上唇の中心を鳥の唇のようにヒアルロン酸で形成すると、メリハリが出て、唇が映える印象になります。

上唇の中心にに盛り上がりを形成したい場合のヒアルロン酸の注入箇所

鳥のくちばしのように、上唇の中心を盛り上げる場合、この画像のようにヒアルロン酸を注入します。

注入し過ぎてしまうと、中心部の盛り上がり(突起)が大きくなってしまい美しさがなくなってしまうので、少量のヒアルロン酸を丁寧に注入する事でメリハリのある唇を形成できます。

唇のヒアルロン酸注入の症例写真

症例写真を紹介する久次米医師

ヒアルロン酸を唇に注入した症例写真をご紹介します。

共立美容外科で使用するヒアルロン酸について

レスチレンリドを持つ新妻医師

共立美容外科では、唇にヒアルロン酸を注入後、唇の動きに合わせて自然にヒアルロン酸も動くように、柔らかく滑らかなヒアルロン酸を使用しています。

唇に注入するヒアルロン酸は「レスチレン リド/ Retylane Lid 」と「ヴォルベラ(ボルベラ) / VOLBELLA 」の2種類よりお選びいただけます。

柔らかく滑らかなヒアルロン酸

柔らかく滑らかなヒアルロン酸

この画像は、唇に使用するヒアルロン酸を注射器から押し出した画像になります。

共立美容外科で唇の美容整形で使用するヒアルロン酸は柔らかい素材なので、注射器を軽く押すだけで、ヒアルロン酸が出てきます。

この画像から、ヒアルロン酸が柔らかいだけでなく、滑らかに押し出されているため、滑らかな性質もある事がわかります。

顕微鏡でみたヒアルロン酸

この画像は、顕微鏡で、唇に使用するヒアルロン酸を見た画像です。

唇に注入するヒアルロン酸は、ただ柔らかいだけではなく、滑らかな性質も持っているため、ヒアルロン酸を注射器から出した後、またヒアルロン酸に注射針を刺しても、ヒアルロン酸が崩れていないことがわかります。

柔らかいヒアルロン酸

指で押されてるヒアルロン酸

この画像は、唇の美容整形で使用するヒアルロン酸を指で軽く押した画像です。軽く押した程度でも柔らかいため、圧力に逆らわずに自然にヒアルロン酸が押しつぶされる(動く)ことがわかります。

  • 画像のヒアルロン酸はレスチレン リドです。

自然な唇を作りやすいヒアルロン酸

自然な唇を作りやすいヒアルロン酸

固いヒアルロン酸を唇に注入した場合、ヒアルロン酸が固く、その場にとどまる性質があるため、唇を動かしたときに、ヒアルロン酸を注入した部位が固定され不自然な表情になってしまいます。

共立美容外科では不自然な唇になることを防ぐために、柔らかく滑らかなヒアルロン酸を使用して、唇の美容整形の施術を行っています。

柔らかく滑らかなヒアルロン酸は伸び縮みするので、動きに逆らわないため自然な唇の動きを作ることができます。

共立美容外科で使用するヒアルロン酸について

Restylane Lid(レスチレン リド)とVOLBELLA(ヴォルベラ/ボルベラ)のパッケージ

共立美容外科では、唇にヒアルロン酸を注入する美容整形の施術に、

・Restylane Lid(レスチレン リド)
・VOLBELLA(ヴォルベラ/ボルベラ)

の2つの種類より、ご希望のヒアルロン酸をお選びいただき注入できます。

VOLBELLA(ヴォルベラ/ボルベラ)のご紹介

VOLBELLA(ヴォルベラ/ボルベラ)のパッケージ

VOLBELLA(ヴォルベラ/ボルベラ)は、アラガン社が製造販売するヒアルロン酸です。高濃度のヒアルロン酸で、柔らかく滑らかな点が特徴です。

唇に注入した直後から唇の組織になじむので、唇のヒアルロン酸を注入する美容整形に使用しやすいヒアルロン酸です。

もっと詳しくボルベラXCについて知りたい方へ

ボルベラXCのパッケージを持つ医師

ボルベラを唇に注入する際の注入コードを解説します。
もっと詳しくボルベラについて知りたい方は、こちらをクリックしてください。

ヒアルロン酸を注入する針について

ヒアルロン酸を注入する針

唇にヒアルロン酸を注入する針は、痛みに配慮するために、細い注射針を使用しています。

唇に注入したヒアルロン酸の修正

唇に注入したヒアルロン酸の修正

ヒアルロン酸を唇に注入後、ヒアルロニダーゼというヒアルロン酸の酵素を注入する事で、ヒアルロン酸を溶かすことができます。

ヒアルロニダーゼは、注入したヒアルロン酸の量を減らしたり、注入後の不自然さを修正したい場合に使用されます。

唇のヒアルロン酸の施術の流れ

唇のヒアルロン酸の施術の流れ

唇の美容整形の流れを詳しく解説します。

  • Step1 麻酔テープ

    瞼の脂肪取りのデザイン
    • 遠山医師

      注入時に注射針の痛みを感じないようにするために、事前に唇に麻酔のテープを貼ります。
      麻酔テープを貼ると、唇の感覚が麻痺していきます。数十分この状態でお待ちいただきます。

      院内にはBGMも流れていますので、リラックスしてお待ちください。

  • Step2 準備

    麻酔テープを剥がす
    • 遠山医師

      麻酔テープをはがします。緊張されていらっしゃると思うので、患者様になるべくお声をかけながら、準備をします。髪の毛もおまとめさせていただきます。

  • Step3 消毒

    唇を消毒
    • 遠山医師

      衛生面に配慮するために、唇を消毒します。唇にコットンを優しく当てていきます。

  • Step4 開封

    ボルベラを開封
    • 遠山医師

      唇の美容整形で使用するヒアルロン酸は、その患者様だけに使用します。また感染症や安全面に配慮するために、基本的にヒアルロン酸の取り置きを行っておりません。注入直前にパッケージを開封して、清潔な状態のヒアルロン酸を使用します。使用した注射針は、使い捨てのため、使用後は破棄しています。

  • Step5 細い注射針

    ヒアルロン酸を唇に注入する注射針
    • 遠山医師

      注入する針は、使い捨てのものを使用しています。また、痛みに配慮するために細い針を使用しています。

      オプションでマイクロカニューレという柔らかくて、針先が丸い注射針を使用することも可能です。
      マイクロカニューレ:別途¥3,300

  • Step6 ヒアルロン酸の注入

    唇にヒアルロン酸を注入
    • 遠山医師

      ご希望の唇になるように、痛みに配慮して優しくゆっくりヒアルロン酸を注入していきます。
      麻酔テープが効いていると思いますが、もし万が一痛かったらお気軽にお声がけください。

      また、唇には、大切な血管や神経が多く通っていますので、血管や神経を気付けないように、細心の注意を払い注入します。

      唇にヒアルロン酸を注入する美容整形の施術は、医師1人では行わず医療スタッフを配置して複数人体制で行い、安全面に配慮して施術を行っています。

  • Step7 微調整

    ヒアルロン酸量を微調整
    • 遠山医師

      顔全体のバランスを見ながら、適切にヒアルロン酸が適量注入されているか確認します。

      正面、横、斜め、どの方向から見ても自然な仕上がりになるように配慮して微調整を行います。綺麗な仕上がりになるよう気持ちを込めて細心の注意を払い調整します。

  • Step16 終了

    注入直後の患者様
    • 遠山医師

      お疲れさまでした。

      注入後の腫れや痛みに配慮するために、唇を冷やします。唇を冷やしている際は、施術でお疲れでしょうからゆっくり休んでくださいね。

      ご帰宅後に、なにかご不安な点がございましたらお気軽にご連絡ください。

注入後のご注意

24時間以内は、下記の内容をお避けください。

  • 激しい運動
  • 飲酒
  • 日光を長時間浴びること
  • 高温の場所に長時間いること

また、1週間程度は、注入部位のマッサージや、圧迫はお避けください。

唇のヒアルロン酸注入の料金と概要

手術料金 ◆Restylane Lid(レスチレン リド)
上唇または下唇 ¥88,000
上下唇 ¥143,000
(6か月程度、持続されるように製造されています)

◆VOLBELLA(ヴォルベラ/ボルベラ)
上唇または下唇 ¥104,500
上下唇 ¥165,000
(12~18か月程度、持続されるように製造されています)
治療時間 約10分
通院回数 1回
回復までの期間 針穴、赤みは1日程度
カウンセリング当日の治療
入院の必要性 なし
制限事項 なし
仕事・外出
その他特記事項 なし

料金に関する詳細が知りたい方

  • 表示料金は目安の金額となります。
  • 術後のアフターフォローもしっかりしております。追加料金は一切かかりません。
    いつでもご遠慮なく、担当医にご相談ください。

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唇の施術一覧

このページの監修医師

  • 副総括院長就任 遠山 貴之(とおやま たかゆき)

    副総括院長就任

    遠山 貴之(とおやま たかゆき)

    日本美容外科学会認定専門医
    麻酔科専門医

    • 略歴

      • 1997年
        順天堂大学 医学部卒
        1997年
        順天堂大学医学部付属病院 麻酔科入局
        2006年
        共立美容外科・歯科 入局
        2020年
        共立美容外科 上野御徒町院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 副総括院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      麻酔科専門医

共立美容外科

共立美容外科|唇のヒアルロン酸注入の美容整形についてのページをご覧の皆様へ

このページは2024年9月に最終確認をしています。
このページでは、唇に柔らかいヒアルロン酸を注入して唇を形成する方法についてご確認いただけます。唇は、顔の中央に位置しているので、輪郭の位置や鼻との距離を計算して唇を形成します。また、前から顔を見られる場合だけでなく、横から顔を見られる場合も計算して、医師がヒアルロン酸を注入します。唇のヒアルロン酸は顔全体のバランスを考えながら注入するので、事前に医師が患者様とカウンセリングを行い、どのような唇にしたいかしっかりとご相談させていただいております。美容整形は医師がひとりで行うものではありません。私たちと患者様とが信頼関係を築き二人三脚で行うもの。充分にコミュニケーションをとり、唇のヒアルロン酸注入の美容整形を通してあなたの夢に近づけていきます。