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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

人中短縮手術の失敗リスクと対処法を解説

公開日:2022年06月14日(火)
最終更新日:2022年08月06日(土)

人中短縮
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鼻の下の長さがコンプレックスの方、年齢とともにのっぺりとした顔になってきた…とお悩みの方は、美容クリニックの手術人中短縮手術を検討してみませんか?

人中短縮手術は鼻の下の余分な皮膚を切開して、鼻の下の長さを短くするだけでなく、唇が上向きになって、ふっくらと魅力的な唇になれる一石二鳥の手術です。

多くの方が人中短縮手術の手術を受けて、理想的な鼻と唇を手に入れた一方で、仕上りに満足できなかった失敗例も起きていますので、注意すべき点もあります。

そこで今回のコラムでは、人中短縮手術の手術後に起こり得る5つの失敗リスクと万が一失敗した時の対処法、副作用や注意点について解説していきましょう。

 

 

人中短縮手術で起こり得る5つの失敗リスク

人中短縮手術は鼻の下の距離が短くなり、ふっくら唇を同時に手に入れることができる人気の手術ですが、実際に失敗するケースも増えていますので注意が必要です。

では早速、5つの失敗リスクをみていきましょう。

 

1)傷跡が残る(肥厚性瘢痕)

術後の赤みや傷跡はよくあるダウンタイムの症状ですが、稀なケースとして時間が経っても赤い傷跡が残り、「肥厚性瘢痕」になるリスクがあります。

手術をした担当医に症例経験が少なく、切開・縫合技術が不十分な場合は、術後の縫合跡が目立って傷跡が残ってしまう可能性がありますので、注意が必要です。

人中短縮手術の手術に限らず、手術後の傷跡がキレイに消えるかどうかはほとんどが医師の腕にかかっている、と言っても過言ではありません。

人中短縮手術を受ける際には症例経験が豊富にあり、切開・縫合技術に優れたベテランの形成外科医に任せると傷跡が残ってしまうリスクを避けることができます。

また、患者様の体質も傷跡の改善スピードに影響しますので、ケロイド体質の方は炎症が強く出やすく、傷跡の範囲が広くなり、目立ってしまうことがあるので注意しましょう。

 

2)小鼻が広がった

人中短縮手術では鼻の下にある皮膚が下向きに引っ張られますので、医師の手術方法によっては術後に小鼻が横に広がったように感じる方がいます。

鼻と唇の距離が長く、もともと小鼻が比較的大きい方は短縮する量が多くなりますので、小鼻が横に広がりやすく、鼻の穴が目立ってしまうリスクが高くなります。

せっかく鼻と唇の距離が縮まっても、小鼻が広がってしまい、正面から見た時に鼻の穴が見えるようになり、新しい悩みを抱えてしまうケースがあるので注意が必要です。

症例経験が豊富で技術力のある医師に任せれば、小鼻が広がらないように調整して仕上げることができますので、一時的な小鼻の広がりは起こりえますが、約1ヶ月で目立たなくなります。

鼻の下が長く、小鼻の大きさも同時にお悩みの方は人中短縮手術と「小鼻縮小切開」を一緒に受けることで、鼻下が短くなり、小鼻も小さくなるので効果的です。

お顔のバランスと鼻の印象は一人ひとりによって異なりますので、理想のイメージに近づくために、信頼できるクリニックのもと、最適な治療法を提案してもらいましょう。

 

3)鼻柱・鼻先が下向きになった

人中短縮手術では鼻の下の余分な組織を切除して、鼻の下の皮膚が下向きに引っ張られますので、鼻柱・鼻先も若干下向きに下がることがあります。

医師はバランスを見ながら手術をするため、鼻柱・鼻先の印象が変わらないことがほどんどですが、人によっては鼻柱(左右の鼻の穴の間)・鼻先が下向きなった…と感じる方もいます。

鼻と唇の距離を縮める量が多いほど、鼻柱・鼻先が下向きになったり、鼻先が低くなったと感じたり、鼻下に違和感を感じるケースが多いようです。

経験豊富な医師は切開・縫合の方法によって鼻柱・鼻先が下向きにならないように調整することができますので、事前のカウンセリングで相談しておくことをおすすめします。

 

4)上唇が厚くなりすぎた

人中短縮手術では鼻の下の皮膚を下向きに引っ張り、上唇は上向きに引っ張りますので、術後は鼻下が短くなり、上唇はふっくらと上向きになる効果が期待できます。

もともと上唇が薄い方は手術後にふっくらした上唇に満足できるケースがほとんどですが、元の唇が厚めの方は、術後に上唇が厚くなりすぎた…と気になる方もいるようです。

元の上唇が比較的厚い方は、カウンセリング時に「上唇はあまりめくり上がらないようにしたい」と医師に相談しておくことをおすすめします。

一度切開した皮膚は元の状態に戻すことはできませんので、仕上りの理想のイメージは入念に担当医と話し合って意思疎通しておくことが大切です。

 

5)口が閉じにくくなった

人中短縮手術では上唇が上向きに引っ張られますので、皮膚を切りすぎた場合、術後に口が閉じにくくなってしまうケースがあります。

鼻と唇の間を短縮する量が多い場合、もともとガミースマイル(笑ったときに歯ぐきの露出する)がある方は、術後に口が閉じにくくなるケースが起こり得るので注意が必要です。

もともとガミースマイルではない方が人中短縮手術の術後にガミースマイルになってしまうリスクはありません。

 

人中短縮手術に失敗した時の対処法

人中短縮手術はメスを使って皮膚を切除しますので、切りすぎた皮膚を元に戻すことはできません。

クリニック・医師選びには十分に注意して選ぶことが大切です。

術後の傷跡が目立って時間が経ってもなかなか消えない場合は、ステロイド注射または傷跡修正をして対応することになります。

手術後に十分に距離が短くならなかった場合は、再度手術を受けることで理想の長さに仕上げることができますので、クリニックの担当医に相談するとよいでしょう。

 

人中短縮手術で失敗しないクリニック選び

人中短縮手術で失敗しないためには、事前にクリニックの症例数、実績、医師のスキル、評判などをしっかり確認しておくことが大切です。

万が一、仕上がりが気に入らずに失敗した場合、メスで切除した皮膚を元に戻すことはできませんので、カウンセリング時に医師に希望のイメージを明確に伝える必要があります。

「鼻の下をとにかく短くしたい!」と強い思いから、手術後に人中が短くなりすぎて、お顔全体のバランスが崩れてしまうリスクも起こりえますので要注意。

手術経験が豊富なベテランの医師に任せることで、安全な範囲内で最適な量の組織を切除し、縫合することができますので、人中短縮で切りすぎる失敗リスクを避けることができます。

ベテラン医師は手術後の副作用も最小限に抑えるように工夫して手術する腕があり、傷跡が目立たずに残ってしまうリスクはありません。

元の鼻と唇によっては人中短縮手術ではなく、他の手術が適している場合もありますので、丁寧なカウンセリングを行っているクリニックに相談しましょう。

 

そもそも人中短縮手術とは?

近年、人気のモデルさんや女性芸能人は鼻の下の長さが短い方が多いです。鼻と上唇の距離が短いと洗練された印象を与えますので、現代的な美人の条件になりつつあります。

人中短縮手術は鼻下の長さを短くしたい方、鼻と口の距離を短くしたい方に

最適な手術です。「人中」とは鼻と上唇の間にある溝の部分を指します。

人中短縮手術では鼻の下側(口唇側)の組織をメスで切開して余分な皮膚を取り除き、唇と近づけて縫い合わせる手術です。 ※手術時間は約1時間

手術後は鼻と唇の距離が縮んで洗練された小顔効果を実感できます。

今まで面長にお悩みだった方もお顔全体のバランスが良くなり、若々しく可愛らしい印象になるでしょう。

人中短縮手術は鼻下が短くなる効果だけでなく、上唇がキュッと上向きになって立体的な唇になる効果もありますので、一回の手術で2つの効果を得られるのです。

もともと鼻下が長いのがコンプレックスの方はもちろん、のっぺりとした面長の印象を変えたい方加齢により、鼻と唇の距離が長くなって間延びしてきた方に効果的な手術になります。

人中短縮手術はメスで皮膚を切開しますので、手術後の効果は半永久的に続きます。加齢により間延びする可能性はありますが、元に戻ってしまうリスクはありません。

 

人中短縮手術の副作用・デメリット

人中短縮手術は副作用やデメリットがありますので、手術を受ける前に理解しておきましょう。

※手術後の症状は個人差があります。

 

手術は麻酔をしてから行いますので、痛みはほとんど感じませんが、術後に麻酔が切れる頃には痛みを感じやすいです。

痛み対策として痛み止め(鎮痛剤)が処方されることがあります。

術後の痛みは時間の経過とともに痛みは和らいでいきますが、術後2日間くらいは傷跡から出血が出ることがありますので、その場合は清潔なガーゼなどで優しく拭き取りましょう。

人中短縮手術はメスを使って皮膚を切開しますので、手術後は傷跡が目立つことがあります。

ダウンタイムは約1ヶ月〜3ヶ月、赤みや傷跡が残ることが多いです。

術後直後は赤みが目立ちますが、徐々に赤みは引いて傷跡が硬くなり、ある程度症状が落ち着いてきたら、メイクで隠すことができます。鼻下はマスクでも隠れるので安心です。

術後約1〜2週間は鼻下と口元にかけて内出血、腫れ、むくみ、しびれなど違和感が続くことがありますが、時間の経過とともに症状は治まっていきます。

術後の傷跡が気になる方は多いかと思いますが、赤みのある傷跡からかさぶたになり、傷が硬くなって自然と目立たなくなるまで約1ヶ月以上はかかり、約3ヶ月で完成形となります。

人中短縮手術は副作用で起こり得る稀なケースとしては、感染細菌やウイルスによる感染症にかかってしまうリスクがあります。

傷口から細菌やウイルスが体内に侵入すると、炎症したり膿が発生しますので、抗生剤を投与する必要があります。

感染症対策をしっかりしているクリニックを選ぶことが大切です。

 

失敗しない人中短縮手術は症例実績トップクラスを誇る共立美容外科も選択肢の1つ

人中短縮手術の手術が上手い名医にお願いしたい、失敗したくない方は症例実績が豊富な共立美容外科にご相談ください。

共立美容外科の人中短縮手術は経験豊富な名医が揃い、切開・縫合技術に優れたベテラン医師だけが担当いたしますので、安心して受けていただくことができます。

当院では切開する手術のほか、メスを使わない「人中短縮ボトックス」も人気です。注射器だけで理想の顔バランスに近づくことができて、ダウンタイムがほとんどないのがメリット。

クリニックは便利な駅の近くにあり、通いやすい場所にございますので、お気軽に無料カウンセリングにお越しくださいませ。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 磯野 智崇(いその ともたか)

    磯野 智崇(いその ともたか)

    共立美容グループ 総括副院長

    • 略歴

      • 1995年
        聖マリアンナ医科大学 卒業
        1995年
        聖マリアンナ医科大学形成外科 入局
        1999年
        東大宮総合病院整形・形成外科 入職
        2002年
        共立美容外科 入職
        2009年
        共立美容外科 浜松院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括副院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会
      日本美容外科学会認定専門医

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