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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

フォトフェイシャルM22のメリットやデメリットなどを美容外科医が解説

公開日:2022年03月16日(水)

しみ
フォトフェイシャルm22を受けた人のイメージ

このコラムを読むのに必要な時間は約 9 分です。
最後まで有意義なページになっていますので是非ご覧ください。

みなさん「フォトフェイシャル」をご存じでしょうか。

最近肌トラブルを一気にケアできる美容治療があるらしい…と噂になっているフォトフェイシャル。

またその中での最近人気があると言われている「M22」って何!?と不思議に思っている方もいるのではないでしょうか。

今回はそんなフォトフェイシャルがどんなものなのか。またその中でも人気なM22はどんなメリット・デメリットがあるのかなど一気にご紹介していきます。

 

フォトフェイシャルって一体なに!?

フォトフェイシャルを当てているところ

フォトフェイシャルはIPLという光を利用した肌トラブルを改善する美容治療のひとつです。

シミ・くすみ・毛穴・赤み・小じわなど幅広い肌トラブルを一気に改善できると言われており、最近では人気の美容治療となっています。

なぜこれだけ多くの肌トラブルに効果があるのか仕組みを簡単にご紹介します。

フォトフェイシャルはIPLという特殊な光を肌にあてることで肌トラブルを改善します。

肌のトラブルの原因となるメラニンや毛細血管は肌の角質層の奥深くに存在しており、深さもバラバラです。

肌トラブルの原因に合わせてそれぞれの深さに合わせた波長の光をあてることで肌トラブルの原因に直接アプローチをすることができます。

(※図があると分かりやすいと思います)

肌にはダメージを与えず肌トラブルの原因となる組織に直接アプローチすることで、肌のターンオーバーによって外に排出させていくのです。

その治療を数回重ねることで肌トラブルの原因はどんどん外へと排出され最終的には体外へと排出され、症状が改善されます。

また、同時にコラーゲンを増生するため肌のキメや質感を整え肌を健やかな状態に導いてくれます。

ここからはそんなフォトフェイシャルの中でも最近人気になっている「M22」を詳しくご紹介していきます。

 

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M22とは?

m22を説明する看護師

フォトフェイシャル機器のひとつである「M22」はフォトフェイシャルの老舗メーカーであるアメリカ・ルミナス社の差新美肌治療機器です。

従来のフォトフェイシャル機器との大きな違いは肌トラブルのそれぞれの原因に応じて照射される波長の異なる光を最大8種類使い分けることができます。

加えて「M22」は厚生労働省から薬事承認を得ている医療機器でもあるため安心して施術を受けることができます。

それに伴って、施術はクリニックで受けることができるのでトラブルへの対応も迅速にとることができるというメリットも大きいです。

M22の機器で照射される光は従来の者に比べてもかなり痛みが軽減されており、社うしゃスピードも速いと言われています。

 

M22メリットとデメリット

M22のメリットとデメリットを説明する看護師

【メリット】

➀肌に優しい

M22は「光で肌を洗う」というキャッチコピーで有名になったほどの肌に優しい美容治療です。

強い波長の光と弱い波長の光を同時にあててしまうと、熱エネルギーが強すぎる部分・弱すぎる部分が出てきてしまうため、光の波長が1~3のレベル分割されており熱エネルギーが均一に照射される仕組みとなっています。

そのためやけどなどのリスクが少なく、お肌への刺激も最小限に抑えられるのです。

最大9種類の光フィルターの使い分けでなく、個人の肌悩みや肌色に合わせて照射間隔や出力量なども細かく設定することができるためどんな肌質の人も安心して施術を受けることができます。

 

②様々な肌トラブルに効果的

フォトフェイシャル自体、しわ・くすみ・にきび・シミ・たるみなど様々な肌トラブルに効果があるというものでありますがM22の場合は1台の機器のみで一気にそれぞれの肌トラブルにアプローチできるというのが最大の特徴です。

肌トラブルを改善するのに加えて、美肌効果を同時に実感できるというのも嬉しいポイントのひとつですね。

肌トラブルごとにクリニックを変える必要がないので、コスト的にも時間的にもメリットが高くコスパの良い美容治療だと言えます。

 

③ダウンタイムが少ない

フォトフェイシャルM22はダウンタイムがほとんど存在しません。人によっては少し肌に赤みが出てしまう人もいますが、赤みもすぐに落ち着く程度です。

よく比較されるレーザー治療では赤みだけでなく、傷ができてしまう可能性もあるのでダウンタイムには大きな違いがあります。

フォトフェイシャルの場合は、施術直後から洗顔やメイクをすることができ、前後の予定に影響がないという嬉しいメリットがあります。

また、施術時間も短く30~60分という速さ。予定の合間にも通える万能美容治療なんです。

そのため予約も取りやすく、スケジュールが合わず通えなくなってしまった…なんて心配もありません。

途中でやめてしまってはもったいない施術だからこその嬉しいメリットですね。

 

【デメリット】

➀施術中に痛みがある

お肌に優しく、ダウンタイムもないフォトフェイシャルでも施術中の痛みがあります。

他の美容治療で痛みがあるものに比べると弱い痛みではありますが、痛みには個人差がありますのでデメリットのひとつと考えておいた方が良いでしょう。

ぱちんとゴムではじかれるような痛みと表現されることが多く、耐えられないほどの痛みでははい。

と言う方がほとんどです。医療脱毛を受けられる人の多くは似ている痛みと捉えると分かりやすいかもしれません。

一瞬の刺激のみで後に傷になる、重い後遺症が残るといったケースはほとんどありませんのでご安心ください。

しかし、麻酔などの処置もなく施術が始まるため、痛みがあるという覚悟はは持った上で臨むのが得策です。

 

②濃いシミ部分にはかさぶたができるケースがある

フォトフェイシャルの場合は、ターンオーバーによって肌トラブルの原因を押し出してくる仕組みとなるため、肌トラブルの原因が表面へと露出し一時的に色が濃く発色してしまう、かさぶたができてしまうというケースがあります。

肌の内部に隠れていたシミなどが表面にでてきてしまうのです。

押し出されたシミなどはかさぶたとなり2~7日程で自然と落ちてきにならなくなります。

こういった一時的な症状でフォトフェイシャルをやめてしまう人もいますが、すごくもったいないです。

心配になった時はまずは医師と相談をして、しっかりと判断することが大切ですよ。

 

 

 

フォトフェイシャル効果と費用は?

m22の効果について説明する看護師

フォトフェイシャルの効果と費用についてご説明していきます。

フォトフェイシャルは1回の料金が全顔で20,000~30,000円となっています。

しかしフォトフェイシャルの場合は1回ごとの変化は緩やかで数回続けて施術を行うことで効果が徐々に現れます。

個人の理想の仕上がりにもよりますが、薄いシミであれば5.6回、濃いシミだと10回程の施術が必要だとされています。

効果に個人差があるため治療の回数に関しては医師と相談しながら決めることになります。

ペースは月に1度肌のターンオーバーが起こるタイミングで定期的に通院するのがベストです。

肌トラブルが解消された後も3~6か月に一度メンテナンスを受けるのが理想的だと言われています。

そのため肌全体を完璧に改善するためには200,000~300,000円+メンテナンス費用が必要です。

決して安いと言われる金額ではありませんが、肌トラブルごとに様々クリニックに通い、お悩みごとの施術を受けることを考えると時間的にも、価格的にもコスパが良いと考える人も多いでしょう。

また、顔は日常生活において隠すことができない部分であるためダウンタイムが酷い美容治療は受けることができないという人も多いのではないでしょうか。そんな方にとってはメリットが大きい美容治療のひとつなのではないでしょうか。

 

より効果的に施術を受けるためには?

ピーリングを受ける患者

➀他の美容治療を並行して行う

くすみ=ケミカルピーリング/シミ=ピコレーザー/たるみ=HIFU

上記のような肌悩みに合わせた美容治療を同時に行うことで、それぞれの施術の効果アップが期待できます。

他の治療も受けてみたいけど同時に行うことに不安がある方はクリニックで相談してみてもいいかもしれませんね。

組み合わせ次第で効果アップが期待できる施術もたくさんありますよ。

 

②継続して治療を受ける

肌のターンオーバーに合わせて3~4週間(約1か月)に一度治療を受けることをおすすめします。

肌トラブル改善後も3~6か月に1回と定期的にメンテナンスを行うといいでしょう。

ただ、受ける期間には肌の状態やお悩みにより個人差があるので、上記期間はあくまで目安になります。

メンテナンス期間中に再発しないようにと短い期間の施術を続ける方がいますがこれはNGです。

肌に余計な負担をかけてしまうことになりかねません。肌に優しい治療であるとはいえ刺激があることは事実です。

医師の診断をしっかりと守り、指示のとおりにメンテナンスを行うことが効果的な施術の一歩となります。

 

まとめ

共立美容外科をお勧めする看護師

最近流行りの「フォトフェイシャル M22」についてお分かりいただけましたか?

M22は始めにご説明したとおり厚生労働省から薬事承認を得ている機器であるため医療機関でしか施術を受けることができません。

それに伴い、医師の診断も必ず必要になります。逆に、医師の診断がない場合には安全でない可能性が高いので注意してください。

今、流行しているセルフエステのように好きな時に通って施術というようなものではなく、医師の診断のもと専門のスタッフが施術にあたります。

安全性は高いですが、診察が手間だ!今すぐ施術が受けたい!という方にとってはで、デメリットとなってしまう場合もあります。

クリニックによっては診察当日に照射をすることも可能ですので早く施術を受けたい!という方はクリニックに相談してみるのもいいかもしれませんね。

色んな魅力がたっぷりのフォトフェイシャル。

1度受けてみたい!と思った方も多いのではないでしょうか?

ですが、フォトフェイシャルは1回の施術ではあまり意味がなく続けることに意味があります。

しっかりと費用や肌のお悩みに合わせて医師の診断を受けた上で施術を検討してみてくださいね。

正しい知識で綺麗になる方法を選ぶことが重要です。

共立美容外科ではM22を取り扱っていませんが、IPLフォトフェイシャルをお受けいただくことが可能です。

IPLフォトフェイシャルの治療を20年ほど、行っています。

IPLフォトフェイシャルの料金や施術内容については、下記よりご覧いただけます。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 磯野 智崇(いその ともたか)

    磯野 智崇(いその ともたか)

    共立美容グループ 総括副院長

    • 略歴

      • 1995年
        聖マリアンナ医科大学 卒業
        1995年
        聖マリアンナ医科大学形成外科 入局
        1999年
        東大宮総合病院整形・形成外科 入職
        2002年
        共立美容外科 入職
        2009年
        共立美容外科 浜松院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括副院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会
      日本美容外科学会認定専門医

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