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公開日:2023年09月16日(土)
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目次
ししゃも足とは、さまざまな要因によってふくらはぎが子持ちししゃものように膨らんでいる状態のことです。ししゃも足になると足が太って見える他、膝や腰を痛めやすくなるため早めに改善しなければいけません。
そこで本記事では、ししゃも足の原因や治し方を解説します。すぐにでもししゃも足を改善したい方におすすめの美容整形についても解説しているので、併せて参考にしてください。
ししゃも足とは、ふくらはぎのラインが膨らんで張っている状態のことです。子持ちししゃものような形に見えることから、ししゃも足と呼ばれています。ししゃも足になってしまうと足が太く見えたり、ダイエットの効果が出にくくなったりします。また、ししゃも足は歩き方に問題がある場合が多く、腰や膝を痛めやすいです。ししゃも足は見た目の問題だけではなく、体の不調を招いてしまうものであるため、早めに改善するのをおすすめします。
ししゃも足になる原因は、主に以下のとおりです。
それぞれの原因について詳しく解説します。
歩き方や立ち方に癖があると、ふくらはぎの筋肉を酷使してしまい、ししゃも足になります。ふくらはぎには腓腹筋(ひふくきん)とひらめ筋と呼ばれる2種類の筋肉が存在しており、この2つの筋肉は負荷がかかると発達しやすいのが特徴です。
例えば歩いているときや立っているときにつま先に重心がかかっていたり、ハイヒールを長時間履いていたりすると負荷がかかりやすくなります。すると、負荷がかかり続けた筋肉のみが発達するため、子持ちししゃものように膨れたふくらはぎになります。
なお、歩き方や立ち方が原因でふくらはぎの一部の筋肉が発達してししゃも足になっている場合、ダイエット目的でジョギングやウォーキングを行っても改善が難しいです。歩き方や立ち方を改善しない限り、ししゃも足に拍車がかかってしまう可能性があるでしょう。まずは、自分の歩き方や立ち方を見直すことが大切です。
ししゃも足になる原因の一つに、むくみがあります。むくみとは、皮膚の下に必要以上の水分がたまっている状態のことです。ふくらはぎを含めた下半身は、ポンプ機能を持つ心臓から遠い位置にあるため、血行が悪くなりやすく水分がたまりやすいのが特徴です。特に、長時間立ったり座ったりしたまま足を動かしていないとむくみやすくなります。
また足が冷えて血流が悪くなってしまうと、むくんでしまうこともあります。そのため、むくみや血行不良を起こしやすい方は、ししゃも足になるリスクが高いといえるでしょう。
過去に運動習慣があり、ふくらはぎを含めて元々足に筋肉が付いていた場合、運動習慣がなくなったことで足の筋力が低下してししゃも足になる場合があります。運動をやめると筋肉を鍛える機会が減り、徐々に筋力が低下します。その結果、足の筋肉がアンバランスに落ちていくと、ふくらはぎだけが張った状態になるケースがあるのです。
ししゃも足の代表的な治し方は、主に以下の6つです。
それぞれの治し方について詳しく解説します。
ししゃも足を治したい場合は、歩き方を改善しましょう。歩き方の悪い癖を修正すると、ふくらはぎの筋肉への余分な負荷を軽減できます。また正しい歩き方を身につけると足全体のラインも整えられます。
なお、正しい歩き方のポイントは以下のとおりです。
歩く際は、姿勢を正して一本の線の上を歩くように心がけましょう。膝を伸ばした状態でまっすぐ歩くと、見た目も美しくなります。また、ちょこちょことした歩幅で歩くのではなく、できる限り大股を意識するのもポイントです。腕をしっかりと振りながら大きく足を踏み出してみてください。
正しい歩き方が身に付くまで大きな鏡やショーウィンドウを活用して、客観的に自分の姿勢を見つめ直すのがおすすめです。歩いているときの姿勢や目線、歩幅などに着目して正しく歩けているか、改善するべき箇所はないかなどをチェックしてみてください。
ヒールの高い靴を履くときは、つま先とかかとを同時に着地させることがポイントです。くるぶしの下に重心がくるように意識しながら、足の裏全体を使って歩くようにしましょう。カツカツとヒールの音が鳴っているときは、かかとを擦るように歩いている可能性があります。足全体で着地できるようになるまでは、つま先立ちをイメージしながら歩くのがおすすめです。足全体を使って踏み込めるため、バランスを取りやすくなるでしょう。
なお、ヒールの高い靴を履きながら大股で歩くとバランスを崩してしまいやすいため、やや小さな歩幅で歩くことを意識してみてください。
立ち方の悪い癖を改善すると、ししゃも足を軽減できる可能性があります。正しい姿勢を意識すれば歪みを矯正できるだけではなく、正しい位置に筋肉を付けられます。
なお、正しい立ち方のチェック方法は以下のとおりです。
手のひらの厚みと同じぐらいの隙間が空いている状態であれば、正しい姿勢をキープできていると判断できます。一方、手のひらの厚みよりも大きく隙間が空いているときは、反り腰の状態となっており、正しい姿勢をキープできていません。
腹筋を使って腰を壁に近づけ、骨盤を立てるように意識しながら立つようにしましょう。手のひらの厚みと同じ隙間になれば、正しい姿勢をキープできた証拠です。普段から、その姿勢を意識しながら生活してみてください。
足のむくみによってししゃも足になっている場合は、マッサージを行ってリンパの流れを良くする必要があります。たまってしまった老廃物も流れやすくなり、ふくらはぎをすっきりさせられます。
ふくらはぎのリンパマッサージ方法は以下のとおりです。
ふくらはぎのリンパマッサージを行うときは、膝下から足先までマッサージオイルやクリームを塗りましょう。滑りが良くなる他、肌への負担も軽減できます。
足がむくんでいたり、歩き方に癖があったりしてししゃも足になっている場合は、足全体のストレッチやエクササイズをするのも効果的です。ししゃも足の改善におすすめのストレッチやエクササイズは以下のとおりです。
それぞれの具体的な方法を解説します。
足の指を動かすストレッチは、以下のとおりです。
足の指と指の間を引っ張ることで、凝り固まった筋肉をほぐせます。
足の甲をほぐすストレッチは、以下のとおりです。
足の甲をほぐすストレッチは、足の力を抜いてリラックスした状態で行いましょう。呼吸を止めずにゆっくりとほぐすのがポイントです。足の指の付け根周辺をほぐすことで、今よりも足の指を動かしやすくなります。
足首を動かすストレッチは以下のとおりです。
足首と足の指のストレッチを行うと、歩くときに正しく関節を使えます。足首が内側に向かないように注意しながら、一つひとつの動作をゆっくり行ってみましょう。
ふくらはぎを伸ばすストレッチは以下のとおりです。
ふくらはぎを伸ばすストレッチをすると、日々の生活でかかった負荷を解消できます。夕方に足がパンパンにむくんでしまう方や癖によって通常よりも筋肉に負担をかけている方は、ぜひ取り入れてみてください。
タオルを使用したストレッチ方法は以下のとおりです。
タオルを使用してふくらはぎを伸ばすと、筋肉の活性化につながります。毎日ストレッチを行って、ふくらはぎの筋肉を伸ばす習慣を身につけましょう。
ふくらはぎを引き締めるエクササイズは以下のとおりです。
ふくらはぎを引き締めるエクササイズを行うときは、お腹が前に出ないようにおへそを引っ込めるのがポイントです。両足が簡単に感じる場合は、片足で立ってチャレンジしてみてください。バランスをうまく取れない場合は、壁につかまって行うのも良いでしょう。つかまることなくエクササイズを行えば、体幹を鍛えながらふくらはぎの筋肉を伸ばすことが可能です。
足のむくみによってししゃも足になっている場合は、食生活を改善するのも一つの方法です。むくみの原因になりやすい塩分を控えることで、ししゃも足を予防しやすくなります。また、塩分の排出を促すカリウムを多く含む食品を積極的に摂取するのも効果的です。カリウムを多く含む食品は、主に以下のとおりです。
カリウムは意識的に摂取しないと、なかなか必要量を満たすことができません。そのため、日頃の食生活を見直して、カリウムを多く含む食品を積極的に取り入れてみましょう。カリウムは水溶性ミネラルなので、生のまま食べたりスープごと飲んだりできる調理方法がおすすめです。食品を水にさらすだけでも栄養素は流れてしまうため、取り扱い方法には注意しましょう。
また、脂質や糖質の過剰な摂取を控えると、ふくらはぎだけではなく全身のダイエット効果も期待できます。栄養バランスを意識した健康的な食生活を目指してみてください。
ししゃも足をすぐにでも解消したい場合は、美容整形を受けるのも一つの方法です。先ほどご紹介したししゃも足の治し方は、改善するまでに長期間かかるケースも少なくありません。地道にコツコツとストレッチやエクササイズなどを行う必要があり、成果が出る前に挫折してしまう方もいるでしょう。
なるべく早くししゃも足を改善して理想的な足を手に入れたい場合は、ふくらはぎボトックスの美容整形を受けるのがおすすめです。ただしむくみによってししゃも足になっている場合、美容整形では満足できる結果が得られない可能性があるため、事前にカウンセリングで相談してみてください。
ししゃも足の改善に効果的なふくらはぎボトックスとは、ふくらはぎの筋肉にボトックスを注入する美容整形です。ふくらはぎの筋肉は歩くときに使うため、一般的なダイエットや運動を行ってもなかなか効果を得られません。筋肉の抑制効果があるボトックスを注入すると、ふくらはぎの筋肉を小さくでき、足をスリムにできます。
なお、ふくらはぎボトックスは1回の施術時間が10分と短く、ダウンタイムが非常に少ないのが特長です。
ボトックス注射とは、複数の美容効果を兼ね備えている注射のことです。ボツリヌストキシンを患部に注入することで、筋肉の収縮を抑制する働きがあります。しわを改善できたり、筋肉のボリュームを減少させたりできます。ししゃも足に使用すると、過剰に発達したふくらはぎの筋肉の動きを抑え、余分な筋肉が痩せたスッキリとした足になるでしょう。
なお、ボトックスとはボツリヌストキシン製剤のことです。ボツリヌストキシン製剤は世界各国でさまざまな種類が販売されているものの、アメリカのアラガン社から販売されている「ボトックスビスタ®」が有名であるため、そこから広くボトックスと呼ばれるようになりました。ボトックスビスタは厚生労働省から認可を受けています。
ふくらはぎボトックスの効果は、主に以下のとおりです。
それぞれの効果について詳しく解説します。
ふくらはぎボトックスは、ふくらはぎを細くする効果があります。筋肉の発達によってししゃも足になってしまったふくらはぎにボツリヌストキシン製剤を注入すると、筋肉収縮の抑制効果によって筋肉が細くなります。特に運動習慣のある方やヒールの高い靴を頻繁に履く方はふくらはぎの筋肉が発達傾向にあるため、ボトックス注射の効果を感じやすいでしょう。
一方、ボトックス注射は筋肉に作用することから、むくみによってししゃも足になっている方はあまり効果を感じられないかもしれません。他にも、脂肪の蓄積によってししゃも足のように見える場合は、変化を感じにくいでしょう。
ふくらはぎボトックスは筋肉の大きさを改善するだけではなく、形を均一に近づけることもできます。ふくらはぎは筋肉が発達すると凹凸が目立ちやすくなり、形が気になる方も多いでしょう。ボトックス注射をすれば目立っている凹凸をなだらかにでき、スリムなふくらはぎを実現できます。特に、筋肉質な方や昔スポーツをしていた方はボトックス注射の効果を感じやすくなります。
ふくらはぎボトックスの効果が表れるタイミングは個人差があるものの、施術を受けてから約2~3週間で以前よりもふくらはぎが細くなったと実感するケースが一般的です。それ以降もふくらはぎの筋肉は収縮を続けていくため、施術から2~3カ月後に効果をより感じる方が多いでしょう。
ふくらはぎボトックスの効果は、約4~6カ月持続するのが一般的です。半年を経過する頃には効果が消失し、徐々に元の状態へと戻っていきます。そのため、常に筋肉が収縮した細い状態を維持したいときは、定期的にふくらはぎボトックスを受ける必要があります。その場合は、4~6カ月に一度ぐらいのペースでボトックス注射を受けるのがおすすめです。
ふくらはぎボトックスのダウンタイムは比較的少なく、症状が現れても短期間で治まることが一般的です。また、患部に注射を行うだけで効果を得られる手軽な施術方法であることから、比較的早い段階で通常の生活に戻れるでしょう。なお、ふくらはぎボトックスで起こりやすい症状は主に以下のとおりです。
ふくらはぎボトックスのダウンタイムは施術から約1週間で出現することが多いため、この期間は激しい運動や患部のマッサージを避けなければいけません。特に施術を受けた当日は自転車の運転やハイヒールの着用、階段の上り下りは避けてください。ダウンタイムが現れたとしても、徐々に症状は緩和されます。
ただし、まれに炎症やアレルギー反応、筋肉の過度な弱化、異常な筋肉の動きといった重篤な副作用が現れる可能性があります。これらの症状が現れた場合はそのまま放置するのではなく、速やかに医師の診断を受けるようにしてください。
共立美容外科で受けられるふくらはぎボトックスは、以下の製剤を使用しています。
特徴 | |
ボトックスビスタ® | 日本の厚生労働省やアメリカのFDA(日本の厚生労働省にあたる機関)から製造や販売の許可を得ている |
リズトックス | 韓国のKFDA(日本の厚生労働省にあたる機関)からの認可を受けている |
イニボ | 韓国のKFDA(日本の厚生労 |
3種類の製剤の中から希望に沿った薬剤を選べるのが特長です。なお共立美容外科では、ボトックスビスタ®を販売しているアラガンジャパン社が主催するセミナーや勉強会、トレーニングに積極的に参加しており、数回にわたって表彰を受けています。初めてふくらはぎボトックスを受ける方も安心して施術に臨めるでしょう。
▼共立美容外科で人気のふくらはぎボトックスの料金や手術方法についての詳細はこちら
共立美容外科ではふくらはぎボトックスだけではなく、脂肪吸引や脂肪溶解注射も提供しています。筋肉の張りが原因でししゃも足になっている場合はふくらはぎボトックスが有効である一方、脂肪が原因で足が太って見える場合は以下の美容整形がおすすめです。
ここからは、それぞれの施術方法を具体的に紹介します。
共立式KB脂肪吸引とは、共立美容外科が独自開発して特許を取得した傷跡保護器具(KBシース)を使用した施術方法のことです。さまざまな部位に対応できるように53種類ものカニューレ(吸引棒)を使用して施術を行います。KBシースで皮膚を保護するため、傷跡がほとんど残らないのが特長です。
また共立美容外科では施術後に皮膚の表面に凹凸が残らないように、医師が吸引部を手で確認しながら施術を行っています。施術後に筋肉と皮膚だけにならないように適度な脂肪を残しつつ、美しいプロポーションを実現するお手伝いをしています。
▼共立美容外科の「共立式KB脂肪吸引」の料金や手術についての詳細はこちら
BNLSとは脂肪が気になる部分に注入することで、脂肪細胞を分解して部分痩せを実現する施術方法のことです。BNLSの主成分は植物由来でできており脂肪溶解作用の他、リンパ循環作用や肌の引き締め作用が期待できます。BNLSは注入部分に痛みや浮腫、熱感が発生しないように製造されているため、ダウンタイムがほとんどありません。施術から1週間空ければ、再度受けられるのもうれしいポイントです。
BNLSが向いている方は、主に以下のとおりです。
なおBNLSは効果の現れ方に個人差があるものの、施術後2~3日で脂肪の減少を感じられます。
▼共立美容外科のBNLS(脂肪溶解注射)の料金や施術の流れについての詳細はこちら
ししゃも足とは、子持ちししゃものようにふくらはぎが膨らんだ状態のことです。歩き方や立ち方の悪い癖、むくみなどによって起こるといわれており、ししゃも足になると足全体が太く見えるのが特徴です。そのため、ししゃも足になった原因を追求し、その原因に合わせて適切な対処法を実施していく必要があります。ししゃも足に悩まれている方は、今回ご紹介したストレッチやエクササイズをぜひ実践してみてください。
なお、すぐにでもししゃも足を改善したい場合は、ふくらはぎボトックスを受けるのがおすすめです。筋肉の動きを抑制できるため、発達したふくらはぎをすっきりさせることができます。共立美容外科ではふくらはぎボトックス以外の施術方法も提供可能です。ししゃも足になった原因に合わせた適切な施術を行えます。まずは、無料カウンセリングからご相談ください。
このページの監修・執筆医師
磯野 智崇(いその ともたか)
共立美容グループ 総括副院長
略歴
主な加盟団体
日本美容外科学会
日本美容外科学会認定専門医
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