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公開日:2024年02月14日(水)
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目次
本記事ではぷにぷにした二の腕になる原因や、二の腕をすっきりさせるエクササイズ、見直したい食習慣・生活習慣をご紹介します。二の腕がたるんでいると、たくましい印象や老けた印象になりがちです。本記事を参考にして、すっきりした理想の二の腕を手に入れましょう。
二の腕がぷにぷにする原因は一つではなく、人によっては複数の原因が組み合わさっていることもあります。原因を6つご紹介するので、ご自身に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。
ぷにぷにした二の腕になってしまう代表的な原因は脂肪の蓄積です。
食べ過ぎや運動不足によって摂取カロリーが消費カロリーを上回ってしまうと、使い切れなかったエネルギーが脂肪となって蓄積します。脂肪は全身に付きますが、動かす機会が少ない二の腕は体の部位の中でも脂肪が付きやすい傾向にあり、体重の増加と共にあっという間に二の腕がぷにぷにしてしまう方も少なくありません。二の腕に付く脂肪は皮下脂肪といい、男性よりも女性に付きやすいといわれています。
筋力不足も二の腕がぷにぷにする原因の一つです。
筋力が少ないと代謝が落ちて消費カロリーが減ってしまうため、太りやすく痩せにくい状態になってしまいがちです。
また筋力不足で脂肪が増えると、二の腕に付いた脂肪を筋肉が支え切れません。その結果、重力の影響で脂肪が垂れ下がり、二の腕がふりそでのようになることもあります。肌もたるむので、実年齢より老けた印象を与えてしまうでしょう。
むくみが起きて、二の腕がぷにぷにしてしまう方も多くいます。
二の腕はむくみが出やすいパーツの一つで、むくみが起きると実際よりも太く見えてしまいます。むくみにはさまざまな原因がありますが、塩分過多の食事はむくみが起きる代表的な要因です。むくみを放置してしまうと脂肪細胞と老廃物がくっ付いてしまい、肌の凹凸が目立つセルライトができてしまう可能性もあります。
ただし、むくみイコール脂肪ではないため、ぷにぷにした二の腕の原因がむくみの場合は、食事や生活習慣を見直せば、比較的短期間ですっきりとした二の腕が目指せるでしょう。
体が冷えている方は、血行不良が原因で二の腕がぷにぷにしている可能性も高いです。
血行不良になると体温が下がって代謝も落ちてしまうため、太りやすく痩せにくい状態になります。また血行不良に伴ってリンパの流れも悪化してしまうので、老廃物がスムーズに流れなくなり、前述したむくみも起きやすくなってしまいます。
また皮下脂肪は冷えやすく温まりやすい性質を持っているため、二の腕を普段あまり動かしていなかったり、体を冷やす要因となる生活習慣があったりすると、二の腕が冷え切って血行不良になりやすいです。ほっそりとした二の腕を目指したいなら、日頃から体を冷やさないよう意識しましょう。
姿勢の悪さが原因で、二の腕がぷにぷにしてしまっているかもしれません。
デスクワークが中心の方や、スマートフォンを見る際に下を向く癖がある方は、気付かないうちに姿勢が崩れている可能性があります。姿勢が悪いと二の腕から肩周辺、背中などの血行やリンパの流れが悪化し、前述したむくみが起きます。
また本来使われるべき筋肉が使われないので、筋肉が衰えて代謝が落ち、脂肪が蓄積しやすくなってしまうケースも多いです。
肩や首などの凝りが原因で二の腕がぷにぷにしてしまうケースもあります。
肩や首の凝りが起こるのは、二の腕を普段正しく動かせていないためです。腕を動かすときは肩甲骨から動かすのが正しいですが、肩や首の凝りに悩まされる方の中には、肩で腕を動かしてしまっている方がいます。
肩で動かそうとすることで肩や首に余計な負担がかかり、体がゆがんでしまいます。ゆがみは血行不良や筋肉量の低下を招くので、その結果二の腕がぷにぷにしてしまう方が多いです。
ぷにぷにの二の腕をすっきりさせるには、エクササイズを取り入れて意識的に二の腕を動かすことが大切です。ここからは、二の腕をすっきりさせるおすすめエクササイズをご紹介します。
筋トレは筋肉量を維持しつつ、筋肉をさらに発達させるための運動です。
筋肉は脂肪よりも体積が小さいので、二の腕の筋肉を鍛えれば引き締まって見えます。ダイエットでは部分痩せは難しいですが、筋トレなら二の腕だけのサイズダウンも可能です。また筋肉量が増えると代謝が上がるため、脂肪が燃焼しやすい体質を目指せます。
おすすめの筋トレをご紹介するので、二の腕痩せのために取り入れてみてください。
ニープッシュアップは大胸筋にアプローチできる筋トレですが、同時に二の腕裏側の上腕三頭筋や、肩の三角筋も鍛えられます。一般的なプッシュアップ(腕立て伏せ)よりも負荷が小さいので、運動習慣がない方にもおすすめです。以下の方法で行いましょう。
上記を1セットとして、1日3セットを目安に行います。膝を付けても難しい場合は、壁を使ったプッシュアップもおすすめです。
プランクプッシュアップは上腕三頭筋・三角筋・大胸筋に加え、体幹も同時に鍛えられる筋トレです。以下の方法で行いましょう。
上記を1セットとして、無理のない範囲で数セット行ってみてください。
キックバックは上腕三頭筋を効果的に鍛えられる筋トレです。何も持たずに行っても構いませんが、ダンベルや水を入れたペットボトルを持って行うと、より負荷を大きくできます。以下の方法で行いましょう。
上記を1セットとして、1日3セットを目安に行ってください。
有酸素運動は脂肪を燃焼させる効果のある運動です。
有酸素運動をすると全身の脂肪が燃焼するため、二の腕の脂肪だけを狙って落とすことはできません。しかし、二の腕をしっかり動かすことを意識した有酸素運動を行うことで、ぷにぷにした二の腕のサイズダウンが目指せます。
前述した筋トレの後に有酸素運動を行うと、脂肪の燃焼効果がアップします。ただしやり過ぎるとタンパク質が消費されて筋肉量が低下し代謝が落ちてしまうので、1日20〜60分程度を目安に行いましょう。
二の腕にアプローチしやすいおすすめの有酸素運動をご紹介します。
ウォーキングは有酸素運動の中でも負荷が小さいため、運動習慣がない方でも取り組みやすいです。
二の腕に効くウォーキングをするためには肩甲骨を意識し、腕を後ろに引くイメージで動かしましょう。こうすることで、二の腕の後ろ側にある上腕三頭筋にアプローチできます。また肩甲骨からしっかり動かすことで、肩や首の凝り解消にも役立ちます。
ジャンピングジャックは両手・両足を開いたり閉じたりする有酸素運動です。以下の方法で行いましょう。
上記を1日1回程度行います。もし腕が痛い場合は、無理に頭の上まで上げる必要はありません。できる範囲で動かすようにしてください。
バーピージャンプは、立ったり床に体を着けたりするのを繰り返す有酸素運動です。以下の方法で行いましょう。
上記を1セットとして、1日3セット繰り返してください。ご紹介した有酸素運動の中では負荷が大きめなので、運動習慣がない方はまずウォーキングなどで運動に慣れてからバーピージャンプを取り入れるのがおすすめです。
ぷにぷにした二の腕をすっきりさせたいなら、運動に加えて食習慣・生活習慣の見直しも大切です。ご紹介する習慣を見直して、すっきりとした二の腕を手に入れましょう。
脂肪の蓄積で二の腕がぷにぷにしているなら、ダイエットに取り組みましょう。
前述したとおり、脂肪が蓄積するのは摂取カロリーが消費カロリーを上回ることが原因です。筋トレや有酸素運動で消費カロリーを増やしつつ、バランスの良い食事を基本とした上で摂取カロリーを抑えましょう。摂取カロリーを抑えると全身の脂肪が落ちていくため、基本的に部分痩せはできません。しかし二の腕は体の部位の中で比較的落ちやすい部位なので、コツコツ続ければ徐々に無駄な脂肪のない二の腕を目指せるはずです。
また食事をする際は、野菜から食べ始めるベジファーストを意識してください。糖質から食べ始めると血糖値が急上昇し、それを下げるためにインスリンが分泌されます。インスリンは脂肪をため込む働きも持っているため、ダイエットのためにはできるだけ血糖値を上げないことが大切です。まず野菜、次に肉や魚などのタンパク質、最後に炭水化物の順番で食事を取りましょう。
脂肪の蓄積に加え、血行不良やむくみで二の腕がぷにぷにしているなら、マッサージを取り入れるのがおすすめです。血行やリンパの流れが改善すると冷えやむくみが解消され、代謝もアップして脂肪が燃焼されやすくなります。
以下の方法で行いましょう。
マッサージをするときは、マッサージクリームやオイルを使って肌滑りを良くすると、摩擦による肌のダメージを防げます。二の腕のスキンケアも兼ねて、マッサージクリームやオイルを活用しましょう。
姿勢を改善することも、ぷにぷにした二の腕の解消につながります。
前述したとおり、姿勢が悪いと血行やリンパの流れが悪化し、むくみが起きやすくなってしまいます。また使うべき筋肉が使われないので、筋肉量も低下しやすいです。
立った状態で横から見たときに「耳・肩・腰・膝・くるぶし」が一直線になっているのが正しい姿勢だといわれています。軽く胸を張り、肩甲骨を寄せるイメージで肩を外側に開きましょう。重心はかかとに乗せ、顎を軽く引いてください。
歩くときは視線をやや斜め前に向け、かかとから着地して徐々につま先方向へ体重を移します。腕を振るときは後ろに引くイメージでしっかり振ると、上腕三頭筋にアプローチできます。
高温反復浴は消費カロリーを高められる入浴法です。以下の方法で行ってみましょう。
効率的に消費カロリーを増やせる入浴法ですが、体への負担が大きいので体調が優れないときや、空腹時は行わないでください。また妊娠中の方や持病のある方も避けましょう。通常の入浴法でも、血行やリンパの流れを改善して冷えやむくみの解消を目指せます。
普段意識しないと使う機会が少ない二の腕は脂肪が蓄積しやすく、むくみも起きやすいので、ぷにぷにになってしまいがちです。無駄な脂肪やむくみのないすっきりとした二の腕を目指すなら、ご紹介した二の腕を意識したエクササイズを行い、食生活・生活習慣の改善を目指しましょう。ただし効果が出るまでには時間がかかるため、諦めずにコツコツ続けることが大切です。
脂肪の蓄積が原因で二の腕がぷにぷにしているのなら、痩身術を受けるのも一つの方法です。痩身術なら物理的に脂肪細胞をなくせるので、自力で二の腕痩せを目指すよりも短期間でほっそりとした理想の二の腕を手に入れられます。ダイエットでは難しい部分痩せも可能です。また脂肪細胞の数自体が減るため、リバウンドの心配もほぼありません。
なかなか痩せないぷにぷにした二の腕にお悩みの方は、痩身術を受けることも検討してみてはいかがでしょうか。
共立美容外科ではさまざまな痩身術をご用意しており、施術を受ける方のお悩みに合わせたアプローチで二の腕痩せをサポートしています。共立美容外科で行っている二の腕を細くする主な痩身術の特長やダウンタイムを見ていきましょう。
共立式KB脂肪吸引は、共立美容外科が独自開発した傷跡保護器具「KBシース」と53種類のカニューレ(吸引棒)を用いて行う、傷跡がほとんど残らない脂肪吸引です。
皮膚にKBシースを装着することにより、皮膚とカニューレの摩擦を避けて脂肪を吸引できるので、施術直後でも虫刺され程度の傷跡にとどめられます。また53種類のカニューレを部位や体のカーブに合わせて使い分けて吸引するため、細かい吸引も丁寧に行えるのが特長です。また施術を担当する医師は、手の感覚だけで脂肪の吸引量を確かめる「ブラインド技術」を習得しており、脂肪の取り過ぎ・取り残しを防いで、施術を受ける方の理想に近い美しいボディラインを形成します。
施術後は痛み・赤み・腫れ・むくみ・内出血などが出ることがありますが、通常2週間程度で治まります。施術から1週間程度はガードルによる圧迫固定が必要です。
▼共立美容外科の「共立式KB脂肪吸引」の料金や手術についての詳細はこちら
ベイザー脂肪吸引は第3世代超音波脂肪吸引システムを使って、特殊なVASER波を照射することにより、脂肪細胞のみを遊離させて吸引する施術です。この方法で吸引を行うことによって周辺組織へのダメージや体への負担を防ぐことができ、最大90%もの大量の脂肪細胞を吸引できます。
従来の脂肪吸引よりもダウンタイムが短いのが特長です。通常翌日からデスクワークや日常生活程度の動きが可能なので、「脂肪吸引に興味はあるけれど長期間休めない」という方にも向いています。周辺組織を傷付けないことで肌が本来持っている収縮機能がしっかり働くため、たるみのない引き締まった仕上がりを目指せることが特長です。
施術後は腫れ・むくみ・内出血などが出ますが、通常10日程度で落ち着きます。
ボディデザイン・マジック(New プチ・ライポ)は、ちょっとだけ脂肪を吸引したい方や「脂肪吸引を受けたいけれどダウンタイムを避けたい」という方におすすめのプチ脂肪吸引です。超音波やレーザーの力で脂肪細胞を溶かした後、針サイズの細い吸引管で脂肪だけを取り除きます。
従来の脂肪吸引よりも体への負担が大きく抑えられ、痛みもほとんどありません。施術後は腫れ・内出血などが出ることがありますが、通常10日程度で落ち着きます。当日からシャワーはOKで、日常生活にはほとんど支障がありません。二の腕は上腕前部・後部への施術ができます。また肩や肘下への施術なども可能です。
▼共立美容外科の「ボディデザイン・マジック(New プチ・ライポ)」についての詳細はこちら
BNLSは植物由来の成分を主成分とした薬剤を使って、脂肪を溶かす脂肪溶解注射の一種です。アメリカの厚生労働省に当たるFDA(米国食品医薬品局)が脂肪の減少効果を認めた「デオキシコール酸」を配合した薬剤を使用します。
痛み・むくみ・熱感がほぼ出ないように配慮して製造された薬剤で、ダウンタイムはほとんどありません。解剖学を熟知した医師が、血管や神経の位置に考慮し、痛みが出ないように丁寧な注入を行います。痛みへの不安が大きい方は、針先が丸くて柔らかい「マイクロカニューレ」を使っての注入も可能です。
人によっては軽度の赤み・腫れ・内出血・鈍痛が出ることがありますが、1週間程度で治まります。
▼共立美容外科の「脂肪溶解注射「BNLS」」についての詳細はこちら
フリーズファットは脂肪と血液を分離させた後、冷凍脂肪溶解マシンを使って脂肪細胞を冷凍破壊する施術です。破壊された脂肪は、徐々に老廃物として体外へ排出されます。
メスや注射針を使用しないため、体への負担が大幅に軽減でき、ダウンタイムもほぼないのが特長です。施術中はつままれているような感覚があるものの、痛みを感じることはほとんどありません。
人によっては軽度の赤み・腫れ・内出血が出ることがありますが、少しずつ自然に落ち着きます。日常生活にはほぼ支障がなく、施術当日から普段と変わらない生活が送れます。
本記事ではぷにぷにした二の腕になる原因や二の腕をすっきりさせるエクササイズ、見直したい食習慣・生活習慣をご紹介しました。ぷにぷにした二の腕になるのは、脂肪の蓄積以外にも筋力不足やむくみ、血行不良、姿勢の悪さ、肩・首の凝りなどが原因の可能性もあります。運動や食事を頑張ってもなかなか効果が感じられないのなら、脂肪の蓄積以外に当てはまる原因がないかチェックしてみましょう。
できるだけ早くぷにぷにの二の腕を解消したいなら、痩身術を受けるのも一つの方法です。共立美容外科ではダウンタイムがほぼない施術も行っているため、なかなかまとまったお休みが取れない方でも二の腕痩せがかないます。専門医が脂肪の付き方や脂肪量を見極め、施術を希望される方に合った施術を提案しますので、お気軽に専門医による無料カウンセリングでご相談ください。
このページの監修・執筆医師
磯野 智崇(いその ともたか)
共立美容グループ 総括副院長
略歴
主な加盟団体
日本美容外科学会
日本美容外科学会認定専門医
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