顔痩せってどうすればいいの?日頃から気をつけるべきことやセルフケアと美容整形をご紹介
最終更新日: 2022年04月29日 (金)
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顔は人の第一印象を決める要素として、重要なパーツです。
年齢や生活習慣による変化を受けて徐々に変化することで、他人に与える印象も変わってしまいます。
さまざまな変化の中でも「太って見える」というお悩みを抱える方は、多いのではないでしょうか。
体重や体脂肪の増加による変化はもちろん、実際に太った訳ではないのにも関わらず、以前よりも太ったような顔の印象になってしまっているという方も居るかもしれません。
本記事では、顔太りの理由やチェックポイント、お悩みの解消方法についてご説明していきます。
すぐに取り組める日常習慣の改善から美容整形まで多数の方法をご紹介しているので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
顔が太って見えるパターン
顔が大きく見える原因には、さまざまなものがあります。
中でも悩みの代表となりやすく、原因として明確なものには
- 輪郭が丸い
- フェイスラインがぼやけている・二重顎になっている
- えらが張っている
の3点が挙げられます。ひとつずつ解説していきます。
輪郭が丸い
顔の輪郭が丸いと太っているような印象を与えやすいです。
美しい輪郭の縦横バランスは、眉山から顎先の高さまでを垂直に結んだ縦の長さと、両側の頬骨の盛り上がった部分を平行に結んだ横の長さが1:1になります。このバランスを黄金比とも呼びますが、丸顔の人は黄金比に対して、横幅が広くなっている状態です。
顔の面積が横に広く見えるため、太って見えてしまいます。
輪郭が丸く見えるのは、本来の骨格に加えて脂肪やむくみ、皮膚のたるみなどの原因が考えられるでしょう。
まず当然ですが、たくさんの脂肪がついている場合は輪郭が丸く見えます。
顔の脂肪が気になってダイエットをしたくても、セルフケアで顔だけを部分痩せするのは難しいため、悩みの種にもなりやすいかもしれません。
顔痩せのために全身のダイエットをするとなると、努力に対して効果が少ないと感じてしまうケースもあるでしょう。
また体のパーツがむくむと太って見えるのと同様に、顔がむくむと輪郭が丸く見えたり、頬やまぶたの脂肪のボリュームが増えているように見えたりします。
むくみは動脈に含まれる水分が血管の外ににじみ出して、血管の外側にある細胞の中に留まるという現象です。
通常であればば血管外の水分は再び動脈やリンパ管に吸収されますが、水分のバランスが崩れたり血行が悪くなったりすると、再吸収が行われずむくみが発生します。
その他頬周りの筋肉の衰えも、丸顔の原因のひとつです。
頬の脂肪を支える筋肉が減ることで面積が広がって見え、顔が丸い印象になってしまいます。
フェイスラインがぼやけている・二重顎になっている
フェイスラインがぼやけている場合や、二重顎になっている場合も太って見えてしまうでしょう。
このようなあご周りの悩みは、顔全体の筋肉が衰えるのに加えて皮膚がたるむことで、老化現象として現れます。
また咀嚼や表情の変化で本来使われるはずの筋肉が使われなければ、筋力は低下していくものです。
そのため老化以外にも、固いものをあまり食べずやわらかいものばかりを食べている方や、感情の表現が苦手で表情をあまり変えないという方は、普段の習慣が顔の筋力を低下させてしまう原因となります。
筋肉がおとろえた部分には脂肪がつきやすくなるため、脂肪の量自体が増える原因にもつながります。
個人差はありますが、顎下部分はとりわけ脂肪がつきやすい部位です。
エラが張っている
反対にあご周りの筋肉が発達しすぎているために、太って見えてしまう場合もあります。
筋肉は発達すると肥大し、運動によってさらに張るため、その部分のパーツが大きく見えてしまうのです。
筋肉の発達が目立ちやすいのはエラ周辺です。
無意識に歯を食いしばったり、強すぎる力で咀嚼したりすることで張ってしまいます。
骨格が原因でエラが張るケースも。
一般的な骨格よりもエラ周辺の骨が横に張り出している場合、筋肉は一般的なボリュームでも顔の面積が広がって見えてしまう場合があります。
顔太りを確認するポイント
顔太りは癖や習慣が原因となることが多いです。
代表的な癖や習慣には、以下のようなものがあります。
- スマートフォンやPCを長時間操作する
- 姿勢が悪い
- 塩分の多いものをよく食べる
- アルコールをよく飲む
- 慢性的な睡眠不足
- 休日は家に居ることが多い
- 夜食を食べる
- 早食い、ドカ食いをする
- ポーカーフェイス
- ストレスをためる
このような癖や習慣が多く当てはまる方は、顔太りしやすいかもしれません。
下を向いてスマホを長時間操作する方や日常の姿勢が悪い方は、血流が悪くなりやすく代謝が落ちやすい傾向にあります。
慢性的な肩こりや、疲れ目に悩んでいる人も多いでしょう。
代謝が落ちるとむくみが発生し、カロリーの消費量が減ってしまいます。
また塩分の多いものやアルコールは、むくみの原因です。
慢性的な睡眠不足や運動不足も、代謝が落ちる原因です。
消費カロリーが摂取カロリーを下回らないよう、睡眠時間や運動量を見直す必要があります。
食事は時間帯が重要です。睡眠前などに摂取したカロリーは、体にため込みやすくなってしまいます。
脂肪がつく部位は選べず顔太りだけを避けることは難しいため、まずは体が太らないように気をつけてください。
早食いやドカ食いも肥満の原因です。
早食い・ドカ食いは咀嚼量の低下にもつながります。
あごやフェイスラインの筋肉をおとろえさせないためには、よく回数を噛んで飲み込む習慣をつけましょう。
普段感情を表さないというポーカーフェイスの人も、表情筋がおとろえている可能性があります。
ストレスも顔太りの原因の1つです。
あらゆる方向性から上記の習慣にもつながりますが、分かりやすいのは筋肉の緊張です。
筋肉が緊張し、肩こりが続いて血行が悪くなる、歯ぎしりの癖がついてエラ張りの原因となるなどの変化が起こります。
顔痩せにつながる生活習慣
マッサージや筋トレ、運動を続けることはもちろん大切ですが、日常生活で押さえておきたいポイントも多くあります。
少しでも早く顔痩せを実現したいなら、以下のポイントを参考にしてみてください。
顔痩せを意識する際、先ほどご紹介したような日常的な習慣がある方はまずそれを解決することが先決です。
意識しなくても顔太りしてしまわない習慣を身に着けましょう。
習慣だけで悩みが改善できる可能性がある他、骨格の問題やこれまでの蓄積によってすぐには解決しなくても、他の方法で実際に痩せた際の効果が持続しやすくなるでしょう。
具体的な習慣について、特に顔痩せに効果的なものを3つ紹介します。
1. 意識的に表情筋を使う
表情筋は口元に多く集まっています。そのため口を動かす際に意識して、筋肉を鍛える習慣をつけることが大切です。
具体的には
- 口をしっかりと動かしてしゃべる
- 感情を表情で表現する
- 口角を上げた状態をキープする
- しっかりと噛んで食べる
- 口を開けたままにしない
などがあります。
どれも日常的に意識することで、徐々に習慣となり意識しなくてもできるようになるでしょう。
例えば食事はよく噛んで食べるよう意識します。
口元の筋肉をしっかりと動かすことで、表情筋や口輪筋が鍛えられるはずです。
習慣付くまでは、固めで噛み応えのある物を選んで食べるのも良いかもしれません。
食事内容やお酒の量に気をつける
塩分やアルコールの過剰摂取は、代謝が悪くなる原因です。
普段から気にせず摂っている、好んで摂っているという方は食事内容や飲酒量を見直してみましょう。
また体内で余分となった塩分を体外に排出できる成分もあります。
それは「カリウム」という成分で、以下のような食品で補うことが可能です。
果物類:バナナ、メロンなど
野菜類:イモ、カボチャナス、キャベツ、白菜など
海藻類:ひじき、とろろ昆布など
上記の食品を意識して摂ることで、むくみを防ぎ、顔をスッキリと見せられるようになるはずです。
姿勢に気を付ける
顔太りの原因のひとつには、姿勢の悪さもありました。
これは骨格のバランスが崩れることで、各パーツの筋肉量が変わってしまうことが関係しています。
特に姿勢の悪さが影響するのは、フェイスラインの筋肉量です。
そこで、姿勢を意識的に良くしてみてください。
歩くときは猫背にならないように胸を張る、背もたれに寄りかからないように座る、スマートフォンやPCなどを見る際は下を向いたまま長時間過ごさないなどと、日ごろの行動でよい姿勢を保てるようにするのがポイントです。
肩や首・背骨の柔軟性が増え、脂肪が付きづらくなる他、代謝も良くなるはずです。
顔痩せのためのセルフケア
顔痩せのためにできるセルフケアとして、マッサージと筋力のトレーニングを行いましょう。
ここでは脂肪やむくみで太っているように見えない状態を維持したり、顔の筋力をつけてスッキリと見せたりするためのそれぞれのポイントをご紹介していきます。
あくまでも定期的に行い、習慣化することで筋肉や脂肪のバランスが徐々に変わるよう、コツコツと継続することが大切です。
マッサージ
顔痩せのためのセルフケアは、日常的に続けて行うことが大切です。
ここでは、顔痩せに効果が期待できるマッサージのポイントについてご説明します。
顔周辺には、マッサージのポイントがたくさんあります。
- 頬車 :あごのエラの角と耳の付け根の間に位置するツボです。
マッサージによってエラやあごの筋肉をゆるめます。 - 耳周辺:耳周辺にはたくさんのツボがあります。
耳の周りを揉んだり耳を引っ張ったりするだけでも、血液を循環させる効果があります。 - 胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん):首から鎖骨に懸けて伸びている筋肉です。
周辺に多数のリンパ節があり、マッサージをすることで老廃物が排出されます。 - 口輪筋:名前の通り、口の周りをぐるりと囲む筋肉です。
表情筋をゆるめ、動きをよくします。
これらのポイントを意識しながらマッサージをすることで、顔のむくみや脂肪が減り、だんだんとスッキリしてくるのではないでしょうか。
なおマッサージの際は肌を強くこすらないように注意してください。
表面が摩擦でダメージを受けると、肌に赤みや痛みが出てしまう可能性があります。
マッサージクリームなどを使うことで摩擦を軽減し、肌の調子が悪い時は、マッサージを避け、肌を休めるようにしてください。
トレーニング
顔痩せのためには、表情筋のトレーニングも大切です。
口輪筋のトレーニングとしては、口を大きく開けて縦に伸ばしたり、舌をぐるぐると回したりして動かすのがおすすめです。
隙間時間で思い出した際に行いましょう。
口角もトレーニングで鍛えることが可能です。
口を閉じた状態で左右の口角を交互に上げ、上げた状態をキープするだけでOK。
口角が自然に上がるようになれば、表情も明るく見え、優しい印象を演出する効果も併せて得られるでしょう。
なおトレーニングは、やりすぎないようにしてください。
疲労がたまったままトレーニングを続けると筋肉がオーバーワークとなり、痛みなどの不調を引き起こしてしまうかもしれません。
一度に行うのは軽い疲労感が残る程度にして、継続することが大切です。
顔痩せのための美容整形
生活習慣の見直しやセルフケアでは満足できない方や、もっと大幅に顔を細くしたいという方には、美容整形で顔痩せを目指すという選択肢もあります。
痛みが少なくて済む施術や、施術時間やダウンタイムが短くて済むプチ整形などの手軽な方法もあるので、自分に合った施術を受けることでより理想に近い姿になれるでしょう。
脂肪吸引
共立美容外科の脂肪吸引は、顔への施術が可能です。顔のパーツは体積が少ないため、53種類のカニューレを使い分けて、傷跡が残りづらいように配慮しながら手術を実施。
また独自に開発された傷跡保護器具「KBシース」を使用し、カニューレの摩擦から皮膚を守ります。
顎下やフェイスライン、バッカルファットと呼ばれる頬深部の脂肪組織も除去可能です。
なお脂肪吸引は、やりすぎてしまうと頬がこけて老けたような印象の顔になってしまいます。
術後の腫れや脂肪の減り方を逆算して、医師が脂肪の吸引量を手で確認しながら脂肪を吸引するため、理想のデザインを実現するためには医師の技術が必要です。
施術を受ける際は希望をきちんと伝え、術後のイメージについて医師から説明を受けるなどして確認してから、施術内容を決定するようにしましょう。
術後のリスクとして、脂肪の吸引量に応じて2、3日は重い筋肉痛のような痛みが生じます。
傷跡は虫刺され程度で済み、数週間ほどで見えづらくなる方がほとんどです。
その他内出血や腫れ、むくみが現れますが、10日ほどかけて引いていきます。
また1週間程度、家にいるときなどはガードルによる圧迫固定が必要です。
まれなケースではありますが、吸引した所に凸凹した手触りがうっすら感じられることや硬い手触りになることがあります。
心配な場合は事前に医師に相談してみましょう。回復までにかかるトータルのダウンタイムは、1~2カ月程度を目安としてください。
顔の脂肪吸引にかかる料金は以下の通りです。
セット 部位 料金
1部位 あご下
頬
フェイスライン 217,800円
184,800円
184,800円
小顔セット 頬 + フェイスライン
頬 + あご下
フェイスライン + あご下 217,800円
313,632円
313,632円
小顔トータルセット 頬 + フェイスライン + あご 368,632円
▼共立美容外科の顔の脂肪吸引の料金や施術についての詳細はこちら
ハイフ
ハイフの機器にはさまざまな種類がありますが、共立美容外科で使用しているものはオリジナルの「Super”HIFU” Pro( スーパー『ハイフ』プロ)」です。
Super”HIFU” Proの特長は、1.5mm、3mm、4.5mmの超音波を使い分けることで必要な組織にアプローチできる点にあります。
超音波が当てられるのは皮膚の表面に一番近い「真皮層」、脂肪の多い「皮下組織」、筋肉のある「SMAS筋膜」の3層です。
Super”HIFU” Proでは脂肪の量やたるみ具合、目的に合わせて、高周波(RF)と高密度焦点式超音波(HIFU)の両方を使い分け、超音波を当てる層を細かく調節できます。
治療可能な部位の中で、特に顔痩せに効果があるのは頬やフェイスライン、顎下全体です。
ハイフ治療で顔の脂肪を減らしたい場合、70度の熱を皮下脂肪に当て、脂肪を溶かすことで引き締めます。
また目の上下や目尻、ほうれい線周辺のたるみを解消すれば、皮膚がスッキリとすることでパーツが大きく見え、顔が締まって痩せて見える効果も期待できるかもしれません。
Super ”HIFU” Proは、「Centerless System(センターレスシステム)」を採用しており、狙った部位へ超音波が球体のように集まることで、不必要な部分には超音波が当たらないようになっています。
やけどのリスクを下げられるため、皮膚が薄い部位のたるみでも治療可能です。
その他一般的なHIFU(ハイフ)と異なる特長として、照射面積が3.0cmと広いことが挙げられます。
3つの層にアプローチできることから照射できる場所も多く、一度の施術で照射するショット数は、顎下を含む顔全体の場合450回です。
広範囲の超音波をたくさん照射できるため、効率的な施術が可能になります。
施術時間は約30分。術後は回復までに2~3日のダウンタイムが必要です。
Super”HIFU” Proの料金は、部位ごとの深さとショット数で異なります。
部位 ショット数 料金
口回り(シングル照射) 深さ1.5mm/30ショット 19,250円
顔全体(シングル照射) 深さ3.0mm/180ショット 44,000円
顎下(ダブル照射) 深さ3.0mm/30ショット
深さ4.5mm/30ショット 55,000円
目の周り(ダブル照射)
深さ1.5mm/50ショット
深さ3.0mm/60ショット 55,000円
額(ダブル照射) 深さ1.5mm/40ショット
深さ3.0mm/40ショット 55,000円
顔上部 全体(ダブル照射) 深さ1.5mm/50ショット
深さ3.0mm/100ショット 99,000円
顔下部 全体(トリプル照射) 深さ1.5mm/30ショット
深さ3.0mm/80ショット
深さ4.5mm/150ショット 136,000円
顔全体+顎下(トリプル照射) 深さ1.5mm/80ショット
深さ3.0mm/180ショット
深さ4.5mm/180ショット 185,500円
※麻酔クリーム代が別途5,500円かかります。
▼共立美容外科のハイフの料金や施術方法についての詳細はこちら
超音波メソセラピー
超音波メソセラピーは、脂肪溶解成分と超音波を組み合わせることで、脂肪分解の促進や痛みの軽減する効果が期待できる施術です。
組織を柔らかくしたり、リンパの流れや血行を改善したりする効果もあります。
パーツの面積によって1回あたりの料金が変わり、目安としては脂肪溶解注射の料金に追加して1パーツあたり22,000円ほどです。
共立美容外科ではBNLS脂肪溶解注射を推奨しております。
▼共立美容外科のBNLS(脂肪溶解注射)の料金や施術の流れについての詳細はこちら
自分に合った方法で顔痩せを目指しましょう
顔痩せには、さまざまな方法があります。現在の顔が気になってしまう原因を明確にした上で、効果のある対策を行うことで、スッキリとしたフェイスラインを手に入れましょう。
なお体のパーツの部分痩せと同様に、顔だけの脂肪を減らすことは仕組み上難しいことです。
しかしながら、むくみの解消や筋肉のトレーニングをポイントを押さえて継続的に行えば、優先的に引き締められ、外見で分かるレベルでの変化が得られるはずです。
またセルフケアでの顔痩せが難しい場合は、美容整形という手段もあります。
悩みの原因や他のパーツとのバランスによっても適している施術は異なるため、信頼できるクリニックでしっかりと相談し、理想の姿に近づけられるように正しい情報を得るようにしてください。
共立美容外科では、事前に医師によるカウンセリングを行っています。どんなふうになりたいのか、どんな点に悩んでいるのかを詳しく伺うことで、一人ひとりに合わせた施術のご提案が可能です。
また多数の顔痩せメニューの中から、ご自身に合った施術を組み合わせられます。
相談は無料なので、美容整形での顔痩せに興味がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
カウンセリングや施術のご相談など、
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