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公開日:2022年05月26日(木)
最終更新日:2022年10月08日(土)
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目次
ケアはしていたものの、予期せぬ妊娠線や肉割れが出現してしまった方を多く見てきました。
妊娠線や肉割れはセルフケアでは改善が難しく、また完全に消失させる治療法はないと考えられてきました。
見た目に大きく影響することから、深く悩まれる女性も少なくありません。
しかし昨今の美容医療の進歩により、妊娠線や肉割れの治療が考案され、多くの方に選ばれています。
中でも「ダーマペン」は、安全性や効果が高い施術でありながら、体への侵襲が少なくて済むため人気となっています。
今回は、妊娠線の原因やダーマペンの効果・副作用、セルフダーマペンのリスクについて詳しく解説しながら、おすすめのクリニックの選び方もご紹介します。
妊娠線の原因は真皮にあります。皮膚は皮膚表面に当たる表皮と皮下組織である真皮に大別されます。
妊娠により急激に腹部が膨張することにより、伸縮性の乏しい真皮が裂けてしまい妊娠線が出現してしまいます。
マッサージや保湿は表皮の伸縮性の向上には効果がありますが、真皮までは届かないためケアをしていても妊娠線が出現してしまう方が一定数存在すると言われています。
ダーマペンとは、極細の針をペン型の機器で肌に刺し、肌が持つ自己治癒力を利用してターンオーバーを活性化する治療法です。
ヒアルロン酸やエラスチンといった成分の産生が促進されることから、ハリや弾力のある肌が実現できます。
また、肌細胞の生まれ変わりを促すことから、通常の代謝では治らなかったニキビ跡やケロイドなどの傷跡の治療にも用いられています。
ダーマペンの相場価格は1回5万円〜8万円と言われています。
施術部位や回数により金額は異なるため、クリニックへ確認しましょう。
ダーマペンは回数を重ねると効果が高まるため、3回コースや5回コースなどがあるクリニックも多いです。
コースを選択することで割引かれる場合もあります。
▼ダーマペンワールド社も来院。共立美容外科のダーマペン4についての詳細はこちら
ダーマペンというと、顔への施術でかつ美容目的の施術が広く知られていますよね。
妊娠線や肉割れの治療には、レーザー治療や炭酸ガス治療などがありますが、ダーマペンはそれらの治療にはない利点があります。
ここでは、ダーマペンが妊娠線や肉割れ治療におすすめの理由を3つ解説します。
ダーマペンはペン型の医療機器であり、体のほとんどの部分に実施可能な施術です。
特に妊娠線が気になる腹部は曲線が多いため、ダーマペンの施術は最適と言えます。
ダーマペンは、肌を活性化することで妊娠線を治していくと同時に、エラスチンやヒアルロン酸などの成分による皮膚の引き締め効果も得ることができます。
妊娠線はストレッチマークとも呼ばれ、皮膚が伸びきって裂けてしまう現象であることから、治癒と同時にたるみ解消や引き締めを行っていくことで効率よく治療を行うことが可能です。
妊娠線や肉割れは真皮のダメージが原因と言われています。
レーザーでは真皮層まで届かないため、効果が薄い方も多いです。
ダーマペンは、真皮層までしっかり届く長さがあり、かつ細かな単位で長さ調整が可能なことから、個人差に合わせた調整も可能です。
多くのクリニックで取り扱いのあるダーマペン4は、米国FDA(日本の厚生労働省に相当する機関)で承認されている美容専門機器です。
米国FDAの審査は水準が高いため、承認されている機器は安全性や効果がしっかり検証されており、安心して治療を受けることができますね。
ダーマペンの効果は2〜3日で実感できることがほとんどです。
効果を早く実感しやすいのがダーマペンの特徴ですが、施術を受ける前に具体的にどういった効果があるのか知っておきたいですよね。
ここでは、ダーマペンの代表的な効果を詳しく解説します。
ダーマペンの主な効果は皮膚の再生促進効果でしょう。
肌に微細な傷をつけて再生を促すことで若々しい美肌やハリ・弾力の向上、傷跡の改善・消失が実現できますよ。
美肌を手に入れながら、悩まされてきた傷跡のケアもできるため、まさに一石二鳥の施術と言えます。
ダーマペンは、真皮層にアプローチできるため、肌の内側からターンオーバーが促進されます。
肌の状態は肌細胞によって決まるため、肌細胞への刺激で肌質が改善されることもあります。
肌が生まれ変わることにより、皮脂の分泌が抑えられ、保湿力が向上するなどの効果が期待できます。
ダーマペンによる刺激でエラスチンやコラーゲンが生成され、肌にハリが出ると同時に肌が引きあがります。
たるみは本来の皮膚が下がっている状態であることから、ダーマペンを実施すると、本来の位置に皮膚が戻ります。
また、たるみが出るまでには年月が必要です。
ダーマペンで肌がリセットされ、肌本来の力であるべき位置に戻っているため、今後のたるみの予防にも繋がります。
たるみ予防と同様に、肌の引き締めにも効果が期待できます。エラスチンやコラーゲンは、肌に適度な弾力を与える役割があります。
年齢を重ねると、肌細胞が形状を保てなくなり、たるみの原因に繋がる場合も。
ダーマペンを行うことで、細胞の生まれ変わりにより形状が保てるようになり、肌が引き締まって見えます。
ダーマペンは、ダウンタイムが短い安全な施術ではありますが、肌に刺激を与えることから、軽度の副作用が出現する場合も。
施術を検討する際は、ダウンタイムや副作用についても知っておき、備えておけると安心ですね。
ここでは、ダーマペンのダウンタイム期間や、出現する副作用、副作用を軽減させるための方法について解説します。
まずダーマペンのダウンタイムは2〜3日と言われています。
美容医療の中では比較的ダウンタイムが短めです。
妊娠線の治療では、真皮層へ届くような深い針でのアプローチが必要となりますので、赤みのみ1週間ほど持続することがあります。
ダウンタイム中に出現しやすい副作用は下記の4つです。
特に肌の刺激による赤みの出現率は高く、多くの方が経験されています。
また、施術直後にピリピリとした痛みを感じる方がみえますが、処方された鎮痛薬を内服することで収まることが多いです。
ダーマペンの副作用は軽微なものばかりですが、出来るだけ早く症状をなくしたいという方に向けて、副作用の軽減におすすめの方法をご紹介します。
ダーマペンでは、肌を刺激することによる炎症反応として赤みやほてりを感じます。
正常な反応ですが、早めに引かせたい場合はアイスノンなどを使用ししっかり冷やしてあげましょう。
痛みの軽減にも効果的です。
施術直後は、肌が乾燥し細かく傷ついている状態となっています。
この刺激が自己治癒力の促進に効果的なのですが、ここでしっかり保湿することで、さらなる治癒の促進や炎症の軽減に繋がります。
いつも以上の保湿を意識しておくと良いでしょう。
ダーマペンの施術により、薬液が皮膚に浸透しやすくなっています。
ここでベルベットスキンやヴァンパイアフェイシャルといった施術を組み合わせることで、さらなるターンオーバーの促進が実現できます。
特に保湿に特化した施術であれば、妊娠線の治癒に加えて美肌効果も高まります。
今話題を集めているセルフダーマペン。インターネットでは、セルフダーマペンで妊娠線を治せるという触れ込みを目にすることもありますよね。
しかし、妊娠線の治療においてセルフダーマペンはあまりおすすめできません。
ここでは、セルフダーマペンをおすすめしない3つの理由を解説します。
クリニックのダーマペンとセルフダーマペンは、効果の面で大きな違いがあります。
知識の乏しい一般の方でも取り扱える機器にするためには、針の長さや出力を抑えなければなりません。
お肌に与える影響も最低限となれば、効果は当然少なくなりますよね。
エステで行える施術にも制限があるため、クリニックで行うのが最善といえそうです。
ダーマペンには、先で説明したように様々な副作用があります。
しかし、クリニックが使用するダーマペン4は、厚生労働省がしっかり検証した実績があり、医師が取り扱うことで安全性が担保されているのです。
セルフダーマペンはエステ店が取り扱っており、事故の報告も増えていることから安全性に疑問が残ります。
セルフエステでの問題点として挙げられるのが、相談窓口が不明確なことや、どうしていいのかわからず相談が遅れてしまうことです。
小さな異変に気づくことが出来ず、重症になってしまう例も報告されています。
アフターフォローがずさんなエステ店もあるため、リスクは大きいです。
ダーマペンは、ダウンタイムも少なく手軽に行える美容施術です。しかし医師の技術力によって副作用の出方や効果に影響する場合もあります。
自分の肌を委ねる施術を受ける医師やクリニック選びは慎重に行わなければなりません。
ここでは、ダーマペンの施術を受ける際に、押さえておきたいクリニックの特徴をご紹介します。
近年では、ホームページに医師の経歴やクリニックの実績が掲載されるなど、あらかじめ実績を把握できる環境にあります。
経験症例が多く、経験豊富な医師が在籍するクリニックであれば安心して施術を受けることができますね。
ダーマペンはリスクの少ない施術ですが、副作用が出現する施術である以上、何かあったらすぐに相談したいですよね。
軽微な症状でも、確信をもっておきたいと感じる方は多いでしょう。
症例が多いクリニックでは、アフターフォローを重要視している傾向にあります。
カウンセリングを執刀医師では無いスタッフが担当しているクリニックもあります。
しかし、カウンセリングは納得した施術を受けるためにはとても重要です。
直接希望を聞いてもらうことで、しっかりと意思の疎通が図れますよね。
ダーマペンを受ける際は、執刀医師がカウンセリングを行うクリニックを選択しましょう。
ダーマペンはここ数年で盛んに行われるようになり、取り扱うクリニックも増えています。
しかし、妊娠線治療のためのダーマペンは、美容目的の施術と比べ、取り扱いが少ないのが現状です。
低リスクな治療ではあるものの、細かな針を刺す治療であることを考えると、医師やクリニック選びは慎重に行いたいですね。
妊娠線の治療を検討されている方は、今回の記事を参考にしながら、ぜひカウンセリングへ足を運んでみましょう。
▼共立美容外科の人気の妊娠線治療の料金や流れについての詳細はこちら
このページの監修・執筆医師
久次米 秋人(くじめ あきひと)
日本美容外科医師会理事
日本美容外科学会認定専門医
略歴
主な加盟団体
日本美容外科医師会理事
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会会員
日本美容外科学会認定専門医
日本脱毛学会会員
北米脂肪吸引形成外科学会会員
日本坑加齢美容医療学会会員
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