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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

脇汗が多いのは病気なの?脇汗の原因と対策

公開日:2022年02月13日(日)
最終更新日:2023年06月13日(火)

わきが・多汗症
大量の脇汗を防ぐ4つの対策
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汗をかきやすい体質に困っている人は少なくありません。もちろん一人ひとり汗をかく量は異なるものの、とくに脇汗が多いと服のシミや黄ばみ、臭いの原因になることもあります。人によっては深刻な問題として悩んでいるケースもあるでしょう。
今回は脇汗の多さに悩む方向けに、脇汗の原因と対策、多汗症の可能性などについて詳しく解説します。

汗腺はエクリン腺とアポクリン腺の2つに分類される

そもそも、汗とは皮膚にある器官のひとつ、汗腺と呼ばれる部分から出てきます。この汗腺は2つの種類に分類でき、それぞれエクリン腺、アポクリン腺といいます。
まずは、それぞれの汗腺について簡単に解説します。

1. 体のほとんどの部分にあるエクリン腺

エクリン腺は、体のほとんどの部分にある汗腺です。汗は体温を調節してくれる重要な役割を持っています。体温調節のためにかく汗を出すのは、エクリン腺の役割です。
エクリン腺は皮膚に対して独立して開口しています。また、エクリン腺から出る汗は、無味無臭です。

2. 体の限られた部分にあるアポクリン腺

体のほとんどの部分にあるエクリン腺とは異なり、限られた部分にのみ分布しているのがアポクリン腺です。なかでも、とくに脇の下に多く分布しています。アポクリン腺は、毛根に対して開口部があります。
アポクリン腺から出る汗は白濁としており、脂質や動物性タンパク質を含んでいます。これらの脂質や動物性タンパク質が、脇汗の独特な臭いの原因です。アポクリン腺から出てくる汗は、もともとフェロモンとしての役割があったのではないかと考えられています。[注1]

[注1]共立美容外科:次世代わきが・多汗症治療 第1章 知っておきたいわきがが起こるメカニズム

人が汗をかく3つのケース

脇にはエクリン腺とアポクリン腺の両方があり、さまざまな要因で汗をかきまいます。ここでは、人が汗をかく3つのケースについて詳しく見ていきましょう。

1. 温熱性発汗

先述した体温調節のためにエクリン腺から出る汗が、温熱性発汗です。暑い季節や激しい運動をしたときなどに、上昇した体温を下げるためにエクリン腺から汗が出てきます。
体温が上がることによる深刻なダメージを回避するため、人の体には、体温を36〜37度程度に保つ機能が備わっています。
皮膚の温度が上がると、知覚神経を通じて体温調節中枢に信号が伝わります。こうして中枢へと伝わった情報から、交感神経を介してエクリン腺から汗を出して体温を下げようとするのです。

このように、本人の意思に関係なく、正常な状態に保とうとする体の働きのことを「自律神経系」といいます。
自律神経系による発汗は、個人ではどうしてもコントロールできません。温熱性発汗は、手のひらや足の裏を除いた全身で見られます。手のひらや足の裏を除いた全身から、持続的に発汗することで体温調節を行うのです。
なお、温熱性発汗で出る汗の量は状況によって異なります。気温や状況にもよりますが、暑い日に激しい運動を行った場合などは、想像以上に大量の汗をかいていることもあるのです。

2. 精神性発汗

日本には「冷や汗をかく」という慣用句があります。人前に出ると緊張したり、とっさの出来事で驚いたりして汗をかくことを精神性発汗といいます。
温熱性発汗とは異なり、精神的な刺激が原因となって出てきます。精神性発汗は、手のひらや足の裏、脇の下といった限られた箇所から短時間で発汗します。
なお、精神性発汗は、エクリン腺とアポクリン線の両方から出てきます。

3. 味覚性発汗

からい食べ物を食べた際に出てくる汗が、味覚性発汗です。主に鼻や額などに出てきます。味覚の刺激によって出てくるため、食後には汗は引きます。
味覚性発汗は、エクリン腺から出てきます。

汗の良し悪しの見分け方

悩みの種になるほどかいてしまう脇汗の原因は、主に温熱性発汗と精神性発汗です。基本的にエクリン腺から出てくる汗は無味無臭ですが、場合によっては悪い汗の可能性もあります。
汗の良し悪しは、その人の心身の健康度に関係してきます。以下の項目のうち4つ以上当てはまる場合は、悪い汗をかいているかもしれません。
 

  • 運動不足
  • 食事は肉が多い
  • エアコンの使用頻度が高い
  • ストレスをため込みやすい
  • シャワーだけで入浴を済ませてしまう
  • 入浴後はすぐに寝てしまう

 
悪い汗はベタベタしており雑菌が繁殖しやすいため、臭いがきつくなる原因になってしまうこともあります。

脇汗が多い人に共通する3つの悩み

もちろん人によって悩みの大小は異なりますが、とくに気になることがあれば何かしらの対策をしていくことも大切です。まずは、脇汗に関して自分がどんなことで困っているのか見極めましょう。
ここでは、脇汗が多い人に共通しやすい、3つの悩みについて詳しく見ていきます。

1. とにかく多くの脇汗をかいてしまう

先述のとおり、脇にはエクリン腺とアポクリン腺の両方があります。そのため、主に温熱性発汗や精神性発汗によって大量の脇汗をかいてしまうのです。
アポクリン腺は、脇の下のほかに耳やへそ、陰部などにも分布しています。このように人からは分かりづらい部分で多くの汗をかいてしまうので、他人との比較がしづらいかもしれません。
とくに生活習慣に問題がある人の場合は、汗が乾きにくい傾向にあります。汗が止めどなく出てくるうえ、乾きにくいことでも悩みがちです。

2. 脇汗の臭いがひどい

基本的にエクリン腺から出てくる汗は無味無臭とされていますが、生活習慣が悪い場合は、独特の臭いの原因となる可能性があります。
脇汗の臭いは、出た汗が皮膚の常在菌によって分解されることで生じます。この際、臭いの原因となる物質が生成されるのです。
生活習慣が悪かったり、アポクリン腺から人よりも多くの汗が分泌されてしまう人にとっては、深刻な悩みとなるでしょう。

3. 脇汗によって服にシミができたり黄ばんでしまう

脇汗を服が吸い取ってしまうため、シミの原因となります。脇の下は目立つ場所ではありませんが、多くの脇汗を吸い取ってしまったためにい、服に大きなシミを作ってしまうことは珍しくありません。
服についた脇汗による大きなシミは、結果としてかなり目立ちやすいため、臭いの問題と合わさって大きな悩みの原因となってしまうのです。
また、脇汗には脂質や動物性タンパク質などが含まれています。脇汗が染み付いた服をそのままの状態で放置していると、黄ばみの原因となってしまうこともあるでしょう。
脇汗が原因となってできた服の黄ばみは、洗濯してから気づくことが多いとされています。そのため、日頃から脇汗による黄ばみができないように対策を講じる必要があるのです。

大量の脇汗を防ぐための4つの対策

 

汗は、体温調節をするため意識しなくても勝手にかいてしまうものです。自律神経系の汗、緊張や驚いたときなどに出てくる精神性の汗は、自分でコントロールができません。
大量にかいてしまう脇汗は、原因や悩み別に対処しましょう。大量の脇汗を防ぐために、4つの効果的な対策方法をご紹介します。

1. 脇汗を止めるために制汗剤を使用する

温熱性発汗や精神性発汗による脇の下の多くの発汗は、自分の意思でコントロールせずに出てしまううえに臭いや黄ばみなどの原因です。この大量の脇汗を、制汗剤を使用して抑制してみましょう。
制汗剤は、発汗を完全に止めるものではありませんが、汗の量をある程度抑えてくれます。とくに、頻繁に脇汗を拭き取れない外出時に備えてあらかじめ使用しておくと、効果的です。
制汗剤には、スプレーやロールオンタイプ、シートなどさまざまな種類が存在します。それぞれ特徴が異なりますので、状況や自分の体質に適したものを選びましょう。

スプレータイプ

数ある制汗剤のなかでも、とくにメジャーなタイプとされているのがスプレータイプです。
いわゆる制汗スプレーとして広く認識されているなじみ深いもので、脇汗や臭いが気になる部位に吹き付けます。
スプレータイプは、制汗剤としての効果のほか、香りに多くのバリエーションがあるのも特徴です。香水をつけるような感覚で好きな香りを選べますので、ファッション感覚で使用できるでしょう。

一方で、制汗剤としての効果が比較的弱めである点はデメリットです。品物によっては、期待しているほど発汗を止められないかもしれません。
したがって、スプレータイプは脇汗を止めて根本的に原因を解決したい方にとっては、あまり向かないアイテムです。また、使用する際にスプレーを噴出する音がするため、外で使用するのは抵抗があるという人もいるかもしれません。

ロールオンタイプ

容器の先端がロール状になっており、脇の下などに直接薬剤を塗り込む形で使用するのがロールオンタイプです。
脇汗が気になる部分に直接使用するため、ほかのタイプの制汗剤と比較すると、強力な制汗作用や消臭効果が期待できます。直接脇の下に使用するので、あらかじめ脇毛を処理しておくと使いやすいでしょう。
塗布してすぐは薬剤によってベタつく場合がありますので、しっかりと乾かしてから服を着ましょう。外出する前に使用しておけば、その強力な制汗作用や消臭効果によって、その日の間は脇汗の悩みを改善できます。

シートタイプ

脇汗を止めることよりも、汗による臭いやベタつきを解消するために直接拭き取るタイプの制汗剤です。臭いだけでなく、脇汗によるベタつきが気になる方は、シーンに合わせて使用することで上手に活用できるでしょう。
シートタイプの制汗剤は、使用することでサラサラになるようなパウダーが含まれているものがあり、そのおかげで使用後のベタつきが最小限に抑えられます。
また、速やかに使用できるので、シャワーを浴びたりロールオンタイプが使えなかったりする状況で重宝されます。
一方で、スプレータイプやロールオンタイプと異なり、使用する度にゴミが出てしまうのがデメリットです。更衣室やロッカールームなど、使用後のシートをすぐに捨てられるような状況で使うようにしましょう。

2. 脇汗の臭いを抑える

脇汗の嫌な臭いの主な原因は、アポクリン腺から出た汗に含まれる脂質や動物性タンパク質です。脇汗の臭いを抑えるためには、スプレータイプやシートタイプのデオドラント製品を使用するのがおすすめです。
同じものとして扱われがちですが、制汗剤とデオドラント剤はまったく異なります。デオドラント剤は、脂質や動物性タンパク質を分解する雑菌の繁殖を防ぐことで、脇汗の臭いを抑えるためのものです。
脇汗の臭いがとくに気になるのであれば、制汗剤よりもデオドラント剤を使用したほうが高い効果を期待できるでしょう。また、制汗剤には少量のアルミニウムが含まれているため、腎機能が低下しているようなケースでは、デオドラント剤の使用が推奨されます。

脇汗とワキガは違うもの

脇の下の独特な臭いといえば、脇汗のほかにワキガも挙げられます。
脇汗は、脇から出た汗に含まれる脂質や動物性タンパク質を分解して雑菌が増えるために臭いを発します。一方でワキガとは、脇の下から発する体臭の一種です。
どちらもアポクリン腺と深い関わりがありますが、臭いが微妙に異なります。ワキガ体質の場合は気になる強い臭いに悩む人も多いです。決して一人で悩まずに、クリニックなどで相談するとよいでしょう。
なお、欧米人は日本人と比較するとアポクリン腺が多いため、体臭も強いといわれています。

3. かいた脇汗を残さないための対策

どれだけ制汗剤やデオドラント剤を使用しても、脇汗が出てしまったり臭いがしてしまったりするのを完璧に止めることはできません。かいてしまった脇汗は服に付着して、シミや黄ばみの原因となります。脇汗をそのままにしないようにしましょう。
脇汗に含まれている皮脂による汚れは、漂白剤を用いて洗濯することで落とせます。元から白い服であれば塩素系漂白剤を使用するのもおすすめです。色物に関しては、酸素系漂白剤を使用しましょう。これらを使ってでも落ちない黄ばみは、重曹水を使います。

漂白剤を使用した黄ばみの落とし方

皮脂汚れを分解するために、漂白剤を使用しましょう。
まずは、容器に40〜50度くらいのお湯を入れてから、漂白剤を10mlほど混ぜます。続いて、黄ばんでしまった服に直接漂白剤を溶かしたお湯をつけて、軽くもみます。
その後、服を漂白剤を溶かしたお湯に1時間ほどつけておきましょう。1時間経ったら、お湯ごと洗濯機に入れていつも通りに洗濯を行います。
なお、1時間以上つけていると色落ちする恐れがあるので気をつけてください。
※漂白剤の使用には十分注意してください

漂白剤で落とせない黄ばみは重曹水を使う

上記のやり方で落とせない黄ばみは、重曹水を使いましょう。
重曹大さじ一杯に対してぬるま湯が500mlになるように重曹水を作ります。作った重曹水に黄ばんだ服をつけこみ、気になる部分はもんで洗います。その後は、いつも通りの洗濯を行いましょう。
皮脂は、体温と同じ40度以上で溶けやすくなるとされています。そのため、洗濯機に入れる前にあらかじめ40度以上のお湯でつけ置きしておくことで、スムーズに黄ばみ汚れを落とせるでしょう。

4. かいた脇汗を見せないためのグッズ

脇汗というと、きつい臭いがするようなイメージがあるため、目立つシミなどは恥ずかしく感じてしまうかもしれません。脇汗をかいたとき、周囲が気づかれないように過ごしたいと考える方も多いでしょう。
かいた脇汗を目立たせないためには、脇汗パッドを使用するのがおすすめです。シャツやブラウスなどの脇の下に当たる部分、または脇の下に直接脇汗パッドやシールを貼ることで、服が吸い取ってシミになるのを防いでくれます。
そのほかにも、脇汗対策のために作られたインナーを使用してみるのもよいでしょう。脇汗パッドやシールなら脇汗そのものを隠せますが、直接貼り付けるのが面倒に感じられるかもしれません。
脇汗対策のためのインナーは、Tシャツやノースリーブ、キャミソールなど多岐に渡ります。

脇汗が多いのは多汗症によるものかもしれない

脇汗の理由ともなる多汗症

温熱性発汗や精神性発汗など、これらは人の身体に備わっている普通の機能です。ですが、場合によっては通常よりも多く発汗してしまうケースもあるでしょう。明らかに異常な量の汗が出るのであれば、多汗症の可能性があります。
多汗症とは、一般的な例と比較して異常な量の汗をかいてしまう病気です。多汗症にもいくつかの種類があり、汗をかく部位によって分類されます。
脇汗や手のひらの汗には交感神経が関係しているとされており、多汗症は精神的な緊張も大きく影響すると考えられています。

1. 全身性多汗症

全身の汗が異常に増えてしまうタイプの多汗症です。甲状腺機能亢進症や糖尿病、低血糖といった病気によるものや妊娠や肥満、または薬剤によるものなど原因はさまざまです。
そのほかにも、原因がない特発性の全身性多汗症も考えられます。

2. 局所性多汗症

脇の下や手のひら、足の裏など、アポクリン腺があるような体の一部から異常な量の汗をかく多汗症です。局所的な大量の汗をかいてしまうために、日常生活に支障をきたしてしまいます。

多汗症を治療する方法

多汗症を治療する具体的な方法としては、主に以下の方法があります。症状や体質に合わせて治療方法を選びましょう。治療前に、信頼できるクリニック・病院などで相談することも大切です。

1. 飲み薬

多汗症には、神経伝達物質を抑えてくれる抗コリン剤「アセチルコリン」の服用が効果的だとされています。ただし、水分が少なくなり便秘や口が乾くといった副作用や頭痛がおこる可能性があります。
保険が適用されれば、費用も最小限で抑えることが可能です。診察料や薬代が気になる場合は、あらかじめ医師に確認しておくとよいでしょう。

2. 塗り薬

飲み薬と合わせて検討できる治療方法として、塗り薬が挙げられます。塩化アルミニウム溶液を塗布することで、発汗量を少なくします。
そのほか、「エクロックゲル」も多汗症の治療薬のひとつです。

3. 手術

飲み薬や塗り薬のほか、確実な効果を期待する場合、手術による治療を検討する人もいます。
そのなかでも効果的な手術が、剪除法手術です。局所麻酔を行い、脇の下の皮膚をシワに合わせて数センチ切開し、アポクリン腺を除去する手術です。

共立美容外科で行う多汗症治療

共立美容外科では、多汗症の治療として超音波+ローラークランプ法と、美容マイクロ波を使用するミラドライ、ボトックス注射を行っています。
ここでは、それぞれの具体的な治療方法を紹介します。

1. 超音波+ローラークランプ法

共立美容外科が開発・特許取得したワキガ手術・多汗症治療です。手術で、多汗やワキガの原因であるアポクリン腺とエクリン腺を適切に処置することで、根本的な原因を取り除きます。
超音波+ローラークランプ法では、患部の傷跡が残らないよう特別な器具を使用しています。超極細の2〜4mmほどの吸引棒(カニューレ)にローラークランプを用いて、しっかり皮膚を押さえつつ広い範囲のアポクリン腺とエクリン腺を取り除きます。同時にKBシースという当院開発の傷跡保護器具も使用するため、患部のダメージを最小限に留めることが可能です。[注2]

[注2]共立美容外科:超音波+ローラークランプ法

2. ミラドライ

ミラドライという多汗症治療専用の美容機械を用いて、多汗症やワキガを治療する方法です。多汗症・ワキガの原因であるアポクリン腺とエクリン腺が集中している部位にマイクロ波を当て、汗腺を破壊する仕組みとなっています。
なお、希望があれば汗腺が多い部位に2回照射を行うことも可能です。
マイクロ波を用い、患部の外側から治療を行うため、皮膚にメスを入れる必要がありません。また、当院ではミラドライに超音波をかける処置をプラスし、痛みや腫れの軽減に努めています。[注3]

[注3]共立美容外科:ミラドライ

3. ボトックス注射

注射で気軽に多汗症治療を行えるのがボトックス注射の大きなメリットです。施術時間は約10分と、非常に短時間で施術が行えます。
ボトックス治療は肌にメスを入れたくない方におすすめの治療方法です。患部にボトックスを注入してアポクリン汗腺の機能を弱め汗を分泌しづらくすることにより、汗が出にくくなる仕組みとなっています。
ただし、効果は半永久的に続くわけではありません。人によって差はありますが、おおむね半年に一回の治療をおすすめしています。
なお、共立美容外科では患部の痛みを軽減するため、脇にクリーム状の麻酔を塗り、極細の針でボトックスを注射しています。[注4]

[注4]共立美容外科:多汗症・脇汗治療のボトックス注射

脇汗に悩まれている方は、まずは専門医に相談してみましょう

汗をかくのは、人に備わっている正常な機能です。ですが、さまざまな要因によって人よりも多くの汗をかいてしまうことはあるでしょう。大量の脇汗をかいてしまうのは、服にシミや黄ばみができたり、強烈な臭いがしたりする原因となります。
また、人によっては多汗症の恐れもあるでしょう。日常生活に支障をきたすほどの量の脇汗をかくのであれば、一度病院での相談をおすすめします。

共立美容外科では、多汗症やワキガなどのお悩みを解消するさまざまな治療を行っていますので、治療をお考えの際は、ぜひご相談ください。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 新垣 光之(あらかき みつゆき)

    新垣 光之(あらかき みつゆき)

    • 略歴

      • 1992年
        琉球大学医学部医学科 卒業
        1992年
        琉球大学医学部第一外科 入局
        1998年
        琉球大学医学部第一外科 退局
        1998年
        共立美容外科 入職
        2001年
        共立美容外科 退職
        2001年
        クリア・スキンクリニック那覇 開業
        2018年
        クリア・スキンクリニック那覇 閉院
        2018年
        共立美容外科 立川院 院長就任

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