汗が枝豆のような臭いに感じるのはなぜ?体臭やわきがが発生する仕組み、臭いのチェック方法を解説
最終更新日: 2024年12月10日 (火)

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汗の臭いや体臭に悩む方の中には「枝豆のような臭いがする」と感じることがあります。ケアをしているのに汗の臭いが気になって、人から距離を取ったり、運動で汗をかくことを避けたりしている方もいるでしょう。「汗は臭いがするものだから仕方ない」と思っているかもしれませんが、本来汗は臭いものではありません。では、どうして汗が枝豆のような臭いに感じられるのでしょうか。
本記事では枝豆のような臭いの汗で悩んでいる方、体臭に悩んでいる方のために、汗の臭いやわきがが発生する仕組みや汗が枝豆のような臭いかチェックする方法、汗の臭いを防ぐ方法などについて解説します。
なぜ汗をかくと枝豆のような臭いがする?
一概には言えませんが、汗をかいて枝豆のような臭いがするのは、脂肪酸が原因の可能性が高いです。
動物性の脂質を含む食品には、脂肪酸が多く含まれています。脂肪酸は、汗の臭いの原因となる物質の一つです。脂肪酸が空気に触れると酸化し、不快な臭いが発生します。そのため動物性の食品を多く食べている方は体臭が強くなりやすいのです。
脂肪酸以外にも、動物性の脂質には中性脂肪・動物性脂肪など、汗の臭いが強くなる原因となる物質が多く含まれています。動物性の脂質を多く含む食品は、肉類・ラード・ショートニング・乳製品・ケーキ・チョコレート・アイスクリームなどです。市販されている揚げ物には牛脂やショートニングが使われていることが多いため、「肉は食べていないのに枝豆臭がする」という方は、揚げ物が原因の可能性もあります。
また動物性の脂質をそれほど摂取していないのに枝豆のような臭いがする方は、植物油に含まれるリノール酸が原因の可能性もあります。リノール酸はオメガ6系脂肪酸の一種ですが、過剰に摂取すると体臭に影響する可能性がある他、健康を害する恐れもあるので取り過ぎに注意しましょう。
汗の臭いを感じる仕組み
そもそもどうして人は汗の臭いを感じてしまうのでしょうか。
良い匂い・不快な臭いを感じるのは、嗅覚が働いているからです。鼻腔の上部にある嗅上皮という粘膜には、片側に約1,000万個の嗅細胞があります。鼻の中ににおい成分が入って嗅上皮に溶け込むと、嗅細胞がセンサーのように感知し、電気信号が大脳に送られて、においを感じるようになります。
臭いの感じ方は好みや個人差が大きい
嗅細胞から大脳に電気信号が送られると、においを感じます。しかしにおいのイメージや好みは人によって違うので、同じにおいをかいだからといって全ての方が同じように感じるわけではありません。
そのため、汗の臭いや体臭が枝豆のように感じる方もいれば、全く異なる臭いに感じる方もいます。個人差があることを認識しておきましょう。
体臭やわきがは枝豆以外にもさまざまな臭いに例えられる
わきがの臭いは枝豆に例えられる場合もありますが、原因物質により異なる例え方をされることもあります。
わきがの代表的な原因物質は「3-メチル-2-ヘキセン酸」「3-ヒドロキシ-3-メチル-ヘキセン酸」「3-メチル-3-スルファニルヘキサン-1-オール」「揮発性ステロイド系」の4つです。原因物質ごとにどのような臭いに例えられるのか見てみましょう。
原因物質 | 例えられる臭い |
3-メチル-2-ヘキセン酸 |
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3-ヒドロキシ-3-メチル-ヘキセン酸 |
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3-メチル-3-スルファニルヘキサン-1-オール |
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揮発性ステロイド系 |
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原因物質によって例えられる臭いにはこのような違いがありますが、複数の原因物質による臭いが発生するケースもあり、牛乳のような臭いや酸っぱい臭いがすることもあります。さらに体臭や汗の臭い、加齢臭と混ざり合うと複雑な臭いになるため、一概に「この臭いがわきがの臭い」とは言えません。
また日本人の脇の臭いは、以下のようなタイプに分けられると言われています。
- M型:ミルクのような臭い
- A型:ツンとする酸っぱい臭い
- C型:カレー・スパイスのような臭い
- K型:カビのような臭い
- E型:蒸し肉のような臭い
- W型:生乾き臭・濡れ雑巾のような臭い
- F型:鉄っぽい臭い
- その他
枝豆のような臭いは、その他に分類される臭いです。わきがの臭いを枝豆の臭いのように感じる方は、それほど多くないと言われています。
体臭やわきがが発生する仕組み
一度気になり始めると不安になってしまう体臭やわきがですが、どうして発生してしまうのでしょうか。
汗はエクリン腺とアポクリン腺という2つの汗腺から出ます。どちらから出る汗も本来は無臭ですが、成分に違いがあり、それによって後に発生する臭いにも違いがあります。
エクリン腺は全身のほとんどの部分にある汗腺です。エクリン腺から出る汗は、体温調節を目的としています。成分の約99%は水で、臭いの原因となる成分はほとんど含まれていません。しかし汗をかいたままにしておくと、汗や皮膚に付着した汚れをエサとして雑菌が増殖し、汗臭い嫌な臭いが発生する可能性があります。
一方アポクリン腺は、脇の下や乳輪、性器・肛門周辺などに多く分泌している汗腺です。アポクリン腺から出る汗は元々フェロモンの役割を持っていたと言われています。白く濁っていて粘り気があり、脂質やタンパク質など臭いの元となる成分を含んでいるのが特徴です。
わきがが発生するのは、アポクリン腺から出る汗が原因です。臭いの元となる成分を多く含む汗に皮脂や垢が混ざり合い、皮膚の常在菌がそれを分解することでわきがの嫌な臭いが発生します。
ここからは汗と体臭・わきがとの関係性を、さらに詳しく見ていきましょう。
疲れやストレスを感じると臭いが強くなる
疲れているときや強いストレスを感じているときは、いつもより汗の臭いが強くなりやすいです。
疲れやストレスを感じると、自律神経が乱れて汗をかきやすくなります。緊張しているときや不安を感じているとき、脇や手のひらに一時的に多量の汗をかいた経験がある方も多いのではないでしょうか。これを精神性発汗と言います。
精神性発汗はエクリン腺から汗が出ることが多いですが、アポクリン腺からも発汗します。前述したとおり、アポクリン腺から出る汗は脂質やタンパク質など、臭いの原因となる物質を多く含んでいるので、疲れやストレスを感じると汗の臭いが強くなりやすいです。
また疲れやストレスを感じた際には、血中のアンモニア濃度が濃くなります。汗は血液から作られていますが、血液が汗になるときに血中のアンモニアが成分として残ってしまうため、疲れやストレスを感じているときの汗は、尿のような臭いがする場合も多いです。疲れやストレスの度合いが高いと、アンモニア臭も強くなる傾向にあります。
強いストレスを感じたときに体内で増加する活性酸素も、臭いの原因の一つです。活性酸素によって皮脂が酸化すると臭いが生じるため、過剰なストレスを感じた際は汗の臭いが強くなる傾向にあります。
服の生乾きが原因の場合もある
臭いは、服の生乾きが原因になっている可能性もあります。
生乾きの衣類やタオルの嫌な臭いをかいだことがある方は多いでしょう。生乾きの臭いの原因の一つは、洗濯物に残った「モラクセラ菌」です。モラクセラ菌は湿気や皮脂をエサにして増殖します。
脇の下は湿気がこもりやすく、皮脂も残りやすい場所です。そのためモラクセラ菌が繁殖しやすく、臭いが混ざり合ってさらに嫌な臭いになることがあります。
病気によって嫌な臭いを発することもある
急に体臭が変化したように感じる場合や体臭が気になってきた場合は、病気によって嫌な臭いが発生している可能性もあります。代表的な例を紹介するので、思い当たる方は早めに病院を受診しましょう。
糖尿病は甘酸っぱい臭い
糖尿病を発症している場合、体臭が甘酸っぱい臭いになります。
糖尿病を発症すると、糖質がうまく代謝されなくなりエネルギー不足になります。エネルギー不足を補うために、脂肪がエネルギー源として使われるようになるのですが、その際に生成されるのがケトン体です。このケトン体は、果物が腐ったような甘酸っぱい臭いがします。体内のケトン体が汗に混ざって分泌され、体臭も甘酸っぱくなってしまうのです。
ちなみに糖質は体内でブドウ糖に変わりますが、糖尿病になると代謝されなかったブドウ糖が尿とともに排出されます。そのため、初期の糖尿病は甘い臭いが強くなることもあるようです。
汗が枝豆のような香ばしい臭いというより甘い臭いに近い場合、糖尿病の可能性も考えてみてください。
胃腸の機能低下は腐敗臭
胃腸の機能が低下すると、食べ物が腐ったような臭いがします。
胃腸がうまく働かず消化不良を起こすと、食べ物が体内で腐敗して生ごみのような腐敗臭が発生します。それらが腸で吸収されて血中に流れ込むため、汗の成分にも腐敗臭が残ってしまい、体臭が臭くなってしまうのです。特に肉類などの動物性タンパク質は、体内で腐敗すると強い臭いを発します。
通常、腸内で発生した臭いは肝臓で分解されて無臭になるのですが、肝機能が低下している場合は分解できずに不快な臭いが強くなってしまうのです。また汗だけでなく口臭にも変化があり、食べ物が腐ったような臭いになってしまいます。
肝機能の低下はアンモニア臭
肝機能が低下している場合、尿臭のようなアンモニア臭がします。
食事で摂取したタンパク質が分解される際、アンモニアが発生します。肝臓がうまく働いている状態では肝臓がアンモニアを尿素に変えて尿として体外に排出するのですが、肝機能が低下しているとうまく分解できません。
分解しきれなかったアンモニアの一部は血中に流れ込み、汗にアンモニアの成分が残るため、ツンとした尿のようなアンモニア臭がしてしまいます。
わきがの場合は遺伝の可能性も
わきがを発症している方は、遺伝の可能性も高いです。
「ABCC11遺伝子」という遺伝子の研究結果によると、わきがは常染色体優性遺伝であることが分かっています。常染色体優性遺伝とは、親から一つずつ遺伝子を受け継いだ際、変化を持った方の遺伝子が遺伝することです。両親がわきがの場合は子どもに遺伝する確率は約80%、片方の親がわきがの場合は遺伝する確率は約50%といわれています。
わきが体質の方はアポクリン腺が大きく多い傾向にあり、耳の中のアポクリン腺からの多くの汗を分泌します。そのため耳垢が柔らかい・湿っているなどの特徴を持った方が多いです。ただし、必ずしもわきがの方の耳垢が柔らかかったり湿ったりしているわけではありません。また臭いの強さや種類は、生活習慣によるところも大きいです。
汗の臭いが枝豆っぽいかどうか確認する方法
「汗の臭いや体臭は自分では気付きにくい」と言われているため、「本当に自分は大丈夫かな?」と不安に感じている方もいるでしょう。そこで、自分の汗の臭いや体臭が枝豆のような臭いなのか確認する方法を紹介します。
枝豆のような臭いがする場合でも、鼻が体臭に慣れていると臭いを感じにくいかもしれません。コーヒーやお茶など、全く異なる匂いをかいだ後にチェックするのがおすすめです。
体臭をチェックする方法
体臭をチェックするには主に2つの方法があります。どちらも簡単に確認できるので、気になる方はさっそく実践してみましょう。
洋服を袋に入れて臭いをかぐ
一つ目は、洋服を袋に入れて臭いをかぐ方法です。
- 長時間着用した服を袋に入れて密閉する
- しばらく放置する
- コーヒーやお茶などの匂いをかいで鼻をリセットする
- 袋を開け、袋の口に鼻を近づけてかぐ
袋自体に臭いがあると正確にチェックできないため、未使用かつできるだけ臭いのしない袋を用意しましょう。密閉する必要があるので、穴が空いている袋や密閉が難しい形の袋はNGです。ジッパーがついている袋なら、簡単に密閉できます。
パジャマや枕の臭いをかぐ
二つ目は、パジャマや枕の臭いをかぐ方法です。汗をたくさんかく就寝中に使用しているパジャマや枕は、体臭が染み込みやすいです。パジャマの場合は脇や背中の臭いをチェックでき、枕の場合は首や頭の臭いをチェックできます。
一箇所かぐたびに鼻をリセットすると、臭いを判定しやすいです。
わきがかどうかをチェックする方法
自分がわきがかどうか気になっている方は、わきがのチェックもしてみましょう。
ガーゼを用意し、脇に挟んでしばらく過ごして臭いを確認します。簡単な方法ですが、病院でも行われている有名なチェック方法です。ガーゼの臭いレベルで、以下のようにわきがの度合いを判定できます。
- レベル1:臭わない
- レベル2:ほんの少し臭いを感じる
- レベル3:ガーゼを鼻に近づけると臭う(軽度わきが)
- レベル4:ガーゼを鼻に近づけなくても臭う(中度わきが)
- レベル5:ガーゼを持っただけで臭う(重度わきが)
自分でチェックしても構いませんが、自分以外の人にチェックしてもらえば客観的な判定をしてもらえるでしょう。
汗の臭いを防ぐ対策法
セルフチェックをして枝豆のような体臭やわきがの臭いなどが気になった方は、汗の臭いを防ぐ方法を試してみましょう。臭いの程度にもよりますが、適切な対処を行えば、臭いを軽減できる可能性があります。
汗を小まめに拭く
臭いを防ぐために、小まめに汗を拭く習慣を付けましょう。
前述したとおり、汗は本来は無臭ですが、雑菌の繁殖や常在菌による分解によって不快な臭いが発生します。そのため小まめに汗を拭き取れば、臭いの発生をある程度抑えられます。
汗をかいたらタオルやシートタイプのデオドラント製品で小まめに拭いて、清潔な状態を保ちましょう。タオルを使う場合は、乾いたタオルより濡れたタオルがおすすめです。濡れたタオルは乾いたタオルより、汗の臭い成分が肌に残りづらくなります。また可能であれば、小まめにシャワーを浴びるようにしてください。
食生活を整える
食事の内容も、汗の臭いに大きな影響を及ぼします。食生活を見直して、バランスの良い食事を心掛けましょう。
肉類や肉の加工食品、乳製品などの動物性タンパク質は、汗の臭いの原因となる脂肪酸を多く含んでいるだけでなく、アポクリン腺を刺激してわきがを誘発してしまいます。香辛料がたっぷり使われた料理やキムチ、ニンニクなども臭いの元となる成分の生成を促すので、体臭が悪化しやすいです。
またアルコールが体内で分解されると、不快な臭いを放つアセトアルデヒドという物質が生成されます。大量にお酒を飲むとアセトアルデヒドが血液に混ざって臭いの元となるため、お酒の飲み過ぎにも気を付けましょう。
ブロッコリー・ゴーヤ・パプリカなどの緑黄色野菜、キウイ・柑橘類・イチゴなど、ビタミンCやビタミンE、βカロテンを豊富に含む食品は、体臭の原因となる脂質の酸化を防ぐ効果があります。緑茶に含まれるカテキンも抗酸化作用があるのでおすすめです。
体内が酸性に傾くと臭いの原因物質が作られやすくなるため、お酢・梅干し・海藻類・大豆製品などのアルカリ性食品も積極的に摂り、体内環境を整えましょう。その他にも芋類・ごぼう・セロリなど食物繊維を多く含む食品や、豆類・玉ねぎ・ねぎ・アボカド・バナナなどオリゴ糖を多く含む食品を摂って、腸内環境の改善を図ることも臭い対策には大切です。
睡眠の質を高める
意外かもしれませんが、質の悪い睡眠や睡眠不足も汗の臭いの原因となります。
睡眠不足の状態が続くと、代謝が悪化して体内に老廃物や毒素がたまってしまい、汗の臭いや体臭、わきがの臭いが強くなると言われています。また不快な臭いの原因となるアンモニアが体内で多く生成されて血液に流れ出てしまうので、尿のようなツンとした臭いが生じる恐れもあるでしょう。
睡眠の質を高めるためには、規則正しい生活を心掛けて体内時計を整えましょう。ぬるめのお湯でしっかり湯船に浸かる、リラックスできる音楽を聞く、温かい飲み物を飲むなども効果的です。
共立美容外科のわきが治療
セルフケアによってある程度はわきがの臭いを抑えられますが、あくまで予防策であり、根本的な改善にはなりません。わきが治療を受ければ、根本的な改善を図ることが可能です。
共立美容外科は開院以来、わきがの治療に力を入れてきました。長年に渡るわきが治療によって開発した治療法の中には、世界の数々の学会で評価を受けているものもあります。共立美容外科が行っているわきが治療の中から、3つの治療を紹介します。
超音波+ローラークランプ法
超音波+ローラークランプ法は、特許を取得した器具を使って行われる共立美容外科独自のわきが治療です。超音波で皮下組織をゆるめて汗腺を取り除きやすい状態にした後に、共立美容外科独自開発の「ローラークランプ」を使用し、脇に開けた小さな穴から汗腺を除去します。
ローラークランプは、ローラー・超極細の吸引棒・傷跡保護器具「KBシース」の3つで構成される医療器具です。ローラーで皮膚を抑えて吸引しやすくし、超極細の吸引棒で皮膚へのダメージを押さえながら汗腺を取り除きます。また傷跡保護器具であるKBシースにより皮膚と吸引棒の摩擦を防げるため、施術後の傷跡が目立たないのも特徴です。切開によるわきが治療に劣らない効果が期待できます。
切開を行う治療と比較するとダウンタイムはかなり短く、症状は脇の裏に内出血が生じる程度です。治療から1週間程度は腕の可動に制限がありますが、翌日から仕事や外出をしても基本的には問題ありません。
ローラークランプ法の手術方法や料金についてはこちら
ミラドライ
ミラドライは、皮膚を切らずに行うわきが治療です。マシンを使用して汗腺のある箇所にマイクロ波(電磁波)エネルギーを照射します。汗腺の機能をなくすことでわきがを改善します。なくなった汗腺は再生しないので、長期的な効果が期待できるのが特徴です。
皮膚を切ることがないため、傷跡が残る心配はありません。多少腫れが出るケースはありますが、ダウンタイムはほとんどなく治療当日からほぼ普段通りの生活ができます。FDA(アメリカ食品医薬品局)の安全基準を満たした機械を使用しているだけでなく、共立美容外科にはミラドライの公式認定医も在籍しています。
シャワーは当日から可能ですが、治療から3日後までは入浴ができません。運動は1週間程度控える必要があります。
ミラドライの料金や手術方法についての詳細はこちら
ベイザー+ローラークランプ法(大阪本院・仙台院限定)
共立美容外科では大阪本院・仙台院限定で、ベイザー+ローラークランプ法も行っています。
ベイザー+ローラークランプ法は、前述したローラークランプ法と、特殊な超音波振動を出す医療機器「ベイザー」を組み合わせた治療です。汗腺のある箇所にベイザーから出るベイザー波を照射し、ベイザー波による熱を利用して脂肪細胞を溶かします。その上で汗腺の吸引を行うことで、より効果的にわきがの改善を目指せます。
超音波+ローラークランプ法でもわきがを改善をできますが、重度のわきが症状にお悩みの方や、以前ミラドライによる治療を受けた方、切開による治療を受けて皮膚が硬くなっている方などは、特にベイザー+ローラークランプ法がおすすめです。
汗による枝豆の臭いが気になる方は共立美容外科へご相談ください
本記事では、汗による枝豆のような臭いが気になっている方に向けて、汗の臭いやわきがが発生する仕組みや汗の臭いを防ぐ方法などを紹介しました。汗の臭いや体臭、わきがの臭いはセルフケアである程度抑えることもできますが、わきがの根本的な改善には治療が必要です。臭いで悩んでいると言っても人によって症状や原因は異なるため、まずはクリニックで相談してみてはいかがでしょうか。
共立美容外科では、わきが治療を受けられます。ダウンタイムや痛みに配慮した治療によって、治療当日や翌日からほぼ通常通りの日常生活が送れるため、仕事や学校などで忙しく長期の休暇が取れない方にもおすすめです。無料カウンセリングも受け付けているので、体臭やわきがにお悩みの方はお気軽にご相談ください。
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