20代なのにほうれい線が気になる!若い男性でもほうれい線が目立ってしまう原因や今すぐ始められる対策を解説
最終更新日: 2023年06月29日 (木)
小鼻の横から口元に向かって伸びるほうれい線は「長寿のしるし」といわれ、中国の面相学では「豊齢線」と書くことからも中高年のお悩みというイメージが強いです。
しかし実際には、若いのにほうれい線が目立ってしまう方も少なくありません。女性はもちろん近年では男性の美意識が上がっているため、何とか改善したいと考えているメンズも多いのではないでしょうか。
本記事では20代のうちからほうれい線に悩む男性へ向けて、ほうれい線が気になってしまう原因や、今すぐ始められる対策を紹介します。男性にも需要が増えてきた美容整形でほうれい線を改善する施術方法も併せて解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
20代からほうれい線が目立ってしまう原因
一般的にほうれい線が目立つ原因は、皮膚のたるみであると言われています。確かに肌内の真皮にあるコラーゲンやエラスチンといった肌のハリを保つ成分は20代ごろから減少し始めますが、20代でほうれい線が目立ってしまう場合、他の要因も考えられます。
骨格
若いのにほうれい線が目立ってしまう場合、顔の骨格が要因である場合が多いです。ほうれい線はシワと誤認されることが多いですが、実は頬と口元の境界線にできる溝なので、骨格の影響を受けやすいのです。特にほうれい線ができやすい骨格の具体的な特徴について解説します。
口元が前に出ている
口元が前に出ている、いわゆる「口ゴボ(くちごぼ)」の状態だと、頬と口元の高さの差が大きいため口周りに境目ができやすく、20代からほうれい線が目立ちやすいです。
またかみ合わせが悪い場合、骨や筋肉への負担がかかりやすく輪郭や骨格のゆがみが生じるのも、ほうれい線が目立ってしまう要因の一つでしょう。
なお口元が前に出ている骨格の方は、年齢を重ねて皮膚のたるみが進むとほうれい線がより深くなる可能性があるため、歯科矯正などで早いうちから対策を行うのが望ましいです。
顎が小さい
東洋人に多い顎が小さい骨格は、口を大きく開けたり食べ物をかんだりする際に筋肉を動かす幅が小さいため、表情筋を大きく動かせず筋肉が衰えやすいです。その結果、頬肉や皮膚を支えきれずたるみが進行し、早くからほうれい線がくっきりと出てしまうのです。
顎が小さい方はほうれい線を予防・悪化させないためにも、普段から意識的に表情筋を動かしたり、トレーニングを習慣づけたりすることを心がけましょう。
頬骨が高い
頬骨は眼窩から頬を支える「胸骨体(きょうこつたい)」と頬から頭蓋骨を支える「頬骨弓(きょうこつきゅう)」で構成されています。胸骨体の位置が高いと頬にボリュームが出やすく、ほうれい線ができる原因となってしまいます。
鼻の周りの骨がくぼんでいる
小鼻の横辺りには上顎骨が位置しており、この骨のくぼみが深いと小鼻の横に影ができやすく、ほうれい線の上半分が目立って見えます。
顎の小ささと同様、東洋人に多く見られる特徴で、B(Bone)型ほうれい線とも呼ばれます。仰向けに寝るとくぼみが目立たなくなるため、ほうれい線も薄くなったように感じるでしょう。
かみ癖や歯並び
食事の時、無意識に片方の歯でかんでいると、そちら側の筋肉のみが発達したり骨格がゆがんでしまったりすることで、片方にだけほうれい線ができることがあります。むくみを引き起こす可能性もあり、その場合はほうれい線がさらに深く見えてしまうでしょう。
また、歯並びを矯正したり抜糸をしたりすることで骨格に変化が出て、ほうれい線が目立ってしまうケースも見受けられます。
特に出っ歯を矯正した方は、前方に飛び出た歯によって口周りの皮膚がピンと張り伸ばされていた状態から、歯が本来の位置に戻ることで皮膚がたるむようになり、ほうれい線が深くなるようです。
ただし歯の矯正をした結果、口の周りの筋肉をうまく動かせるようになり、ほうれい線が薄くなったという声もあります。
頬の肉付き
頬の脂肪は頬骨の位置にあるメーラーファットと、こめかみから口の横にかけて広い範囲に付くバッカルファット、口角の横に位置するジョールファットの3つがあります。この中で特にほうれい線に大きな影響を与えるのがメーラーファットです。
メーラーファットが大きいと、頬肉が盛り上がり小鼻の横に影ができます。この影によってほうれい線がさらに深く見えることから、若いうちでもほうれい線が目立ってしまうのです。
頬のボリュームが多いまま年を重ねると、たるみによるほうれい線にもつながります。メーラーファットだけでなくバッカルファットやジョールファットの脂肪も支えきれなくなることで、ほうれい線をさらに悪化させてしまう可能性が高いです。
表情筋の衰え
普段からマスクを着けて生活していると、ハキハキと話したり会話の中で笑ったりする機会が減るため、表情筋が衰えてしまいやすいです。
またパソコンやスマートフォンでのコミュニケーションを取ることが増えた方などは、以前より対面での会話の機会が減ったことも表情筋が衰える要因となり得ます。
ほうれい線に関係する表情筋は、口を開け閉めしたり尖らせたりするときに使う口輪筋(こうりんきん)や、上唇を動かしたり口角を下に引くときに使う口角下制筋(こうかくかせいきん)、口を閉じるときに下顎を持ち上げるときに使うオトガイ筋などがあります。
これらを鍛えると、ほうれい線だけでなく二重顎や顔のたるみ防止にもつながるので、ぜひ意識的にトレーニングしましょう。
姿勢の悪さ
スマートフォンの利用などによりうつむく時間が長い方は、重力に引っ張られて皮膚がたるみやすくなります。
また猫背になると、胸をピンと張れずに筋肉が緩んだ状態が続き、胸筋がうまく使われず衰えてしまうので、顔の皮膚が下に引っ張られてしまいます。すると皮膚のたるみが助長され、若いのにほうれい線が目立ってしまうのです。
頬の筋肉が発達している
顔の筋肉が衰えるとほうれい線の原因になると紹介しましたが、逆に筋肉が発達しすぎてもほうれい線が目立ってしまう場合があります。
筋力が強いと、表情を作ったり口を動かしたりするたびに皮膚がしっかり織り込まれるため、ほうれい線の溝が深くなりがちです。筋肉が発達していることで刻まれるほうれい線は、長い筋のように見える特徴があります。
20代から始めるほうれい線対策
さまざまな原因により若いのにほうれい線が目立ってしまうことが分かりましたが、ほうれい線ができるの予防し、できてしまった場合はこれ以上悪化させないためには、どのような対策が必要でしょうか。ここでは今すぐ始められるケアの方法について詳しく解説します。
1年中日焼け止めを塗る
紫外線の中でもUV-A波という光は肌の真皮にまで届くので、しっかり日焼け止めを塗って対策を取らなければ、肌のハリのもととなるコラーゲンやエラスチンを減少させたり変性させたりしてしまいます。
これが後の皮膚のたるみやシワにつながる原因となってしまうのです。この現象は「光老化」と呼ばれています。
UV-A波は1年中降り注いでくるので、日焼け止めは季節を問わず毎日塗るように心がけましょう。また、UV-A波は窓ガラスを透過するため、屋内にいるときも紫外線対策が欠かせません。
「毎日日焼け止めを塗るのは大変」と感じる方は、日中過ごすことの多い部屋の窓に紫外線カットのフィルムを貼るのも良いです。
無理なダイエットは避ける
極端な食事制限など無理なダイエットをすると栄養バランスが崩れて、肌のハリや弾力が無くなってしまいます。また頬の脂肪が急激に減ると、ボリュームに合わせて伸びていた皮膚が余ってたるんでしまうため、ほうれい線が目立ってしまうのです。
ダイエットをする場合は、月に1〜2kg程度ゆっくりと減量すれば、皮膚の伸縮スピードが体重の変化についてこられるので皮膚のたるみを防ぐことができます。
栄養バランスの良い食事を心がける
ハリや弾力のある肌をキープするには、コラーゲンのもととなるたんぱく質を積極的に摂りましょう。特に魚を食べるときは、皮膚のコラーゲンの大多数を占めるI型コラーゲンの濃度が高い皮の部分も一緒に食べるのが望ましいです。
また、コラーゲンの産生に欠かせないのがビタミンCと鉄分です。赤ピーマンやトマトなどをたんぱく質と一緒に摂れば丈夫なコラーゲンを合成することができます。
また、糖の摂り過ぎによる「肌の糖化」はくすみやたるみ、シワの原因になるといわれているので、注意が必要です。糖化とは、体内で余った糖分がたんぱく質と結合することで起こる炎症反応のことです。「肌の焦げ」とも呼ばれ、老化を促進させてしまう要因と考えられています。
肌の糖化を防ぐには野菜などを先に食べる、ジュースや間食を控える、ゆっくりかんで食べるなどの方法がありますが、手軽なのは血糖値の上がりにくい低GI食品を選んで食べる方法です。
主食・肉類や魚類・野菜類・果物類の4分類に当てはまる食品のGI値は、下記のとおりです。
分類 | 低GI食品 | 中GI食品 | 高GI食品 |
主食 | おかゆ(玄米)、全粒粉のパスタ | 玄米、側、もち米、クロワッサン | 精白米、食パン、もち、うどん |
肉類・魚類 | 牛肉、豚肉、鶏肉、マグロ、サバ、アジ | レバー、ベーコン、うに、ちくわ、かまぼこ | |
野菜類 | トマト、キャベツ、ブロッコリー | かぼちゃ、とうもろこし、山芋 | じゃがいも、人参 |
果物類 | りんご、ミカン、いちご | バナナ、パイナップル、スイカ |
夜更かしはNG
眠っているときに分泌される「メラトニン」は肌の糖化を軽減させる働きがあります。そのため、夜更かししてメラトニンの分泌を阻害してしまうことは控えましょう。
入眠後3時間で深い睡眠に入れると疲労感の軽減や睡眠の質向上といった効果が期待できますが、寝る前にブルーライトの強い光を見ると体内時計が昼間だと勘違いして眠りを妨げてしまうので、スマートフォンやパソコンの使用は避けてください。
寝る2時間前に38〜40℃のお湯にゆっくりつかると、スムーズに入眠しやすいのでおすすめです。
マッサージを行う
頬骨の下には表情筋と骨をつなぐ靭帯(じんたい)があります。靭帯をほぐすと、むくみが改善したり筋肉が柔らかくなったりするので、ぜひ隙間時間を見つけて行いましょう。
靭帯をほぐすマッサージの手順は次のとおりです。
- 小鼻の横に親指を押し当て、頬骨に添って斜め上にゆっくり押し上げる
- 3秒キープしたら耳に向かって横に親指をずらしながら指圧する
- 耳の横まで同様にマッサージを行う
親指の強さは、痛気持ちよく感じる程度で良いです。筋肉が凝っているうちは痛いと感じるかもしれませんが、徐々に慣れていきます。1セットを1日2回ほど行うのが望ましいので、朝晩の洗顔後のスキンケア時に行うのがおすすめです。
靭帯をマッサージする際は、指圧による皮膚の摩擦ダメージを極力減らすためにも、クリームやローションなどを塗って指の滑りを良くしてから行うようにしてください。
口輪筋トレーニングを行う
表情筋は唇の周りにある口輪筋から放射状に伸びているので、口輪筋を鍛えると顔全体の引き締めにつながります。
口輪筋のトレーニングは次のとおりです。
- 「うー」と言いながら唇をとがらせる。前に突き出すようにイメージする
- 「あー」と言いながら口角をあげ笑顔を作る
- それぞれ5秒ずつ、1と2を10回繰り返す
「あー」という際は、頬の筋肉が上がっていることを意識するとより効果的です。なお口輪筋は鍛えすぎるとかえってほうれい線の溝を深くしてしまう可能性があるため、1日2回程度にしておきましょう。
また、トレーニングをするときに眉間にしわが寄ったり顎に梅干しじわができたりしないよう鏡を見ながら注意して行いましょう。ほうれい線を改善できても、他の部位にシワができかねません。
美顔器を使う
トレーニングやマッサージなどのセルフケアではなかなか効果を実感しにくい場合は、美顔器の利用も検討してみましょう。美顔器にはさまざまな種類や機能があります。
例えば、微弱な電気で表情筋に刺激を与えるEMS機能や、コラーゲンの産生を促すLEDライト機能、肌の乾燥を防ぐスチーム機能などがあります。
ただし市販の美顔器はあくまでも家庭用に作られているので、あくまでも他のセルフケアの効果を補助する役割のものとして活用してください。
美容整形を行う
表情筋のトレーニングやマッサージ、姿勢や癖を見直すセルフケアの目的は、ほうれい線を改善するというよりもこれ以上悪化させないことが中心になります。そのため、今すぐほうれい線を何とかしたいという方には、美容整形が適しています。
美容クリニックに行くことや美容整形を受けることに抵抗感がある男性もいますが、近年はメンズ美容の需要が高まってきており、男性向けの美容医療メニューも増えてきています。
どのような施術が合っているのか、どのくらいの料金なのか、メリットやデメリットはあるのかなど、不安や疑問があればぜひカウンセリングだけでも受けてみましょう。
どのクリニックが良いのか迷ったら複数の美容クリニックでカウンセリングを受けるのがおすすめです。
共立美容外科のメンズほうれい線改善術
1989年開業の老舗美容クリニック、共立美容外科で受けられるほうれい線改善術について解説します。施術の内容はもちろん、主なリスクや副作用についても触れますので、仕事や学校に影響がないか、通院が必要なのかなどチェックしながらご覧ください。
マイクロCRF
マイクロCRFとは自身の脂肪を採取し機械で濃縮した後、くぼみや溝が気になる部分に注入することで、ボリュームアップを図る美容整形です。
コンデンスリッチフェイスやマイクロコンデンスリッチ脂肪注入とも呼ばれ、ほうれい線はもちろんたるみや頬のコケにも有効なエイジング治療として注目を集めています。
マイクロCRFの特長は次の4つです。
- 脂肪吸引を行うので、吸引箇所の痩身効果もある
- 個人差はあるものの定着率が90%ほどで、年単位で効果が続く
- 自身の細胞を利用しているので、アレルギーリスクが少ない
- 脂肪に含まれる成長因子が、コラーゲンの生成や血流アップを促す
施術の主なリスクや副作用は、注入部分と脂肪吸引部分の2つに分けられます。注入部分は内出血が出る場合がありますが、1週間程度で消えていくでしょう。翌日からメイクが可能なので、ある程度はメイクで隠すこともできます。
対して脂肪吸引部分は、5日~1週間程度ガードルによる圧迫固定が必要です。腫れや内出血が起きますが、10日程度で徐々に引いていくでしょう。また、人によっては筋肉痛のような鈍い痛みを感じる場合があります。共立美容外科では痛み止めを処方しているので、気になる方は医師にご相談ください。
施術前のカウンセリングは医師が直接行います。マイクロCRFが適しているか、手術の流れや術後のダウンタイムで不安なことがあれば、ぜひご相談ください。
▼人気の共立美容外科のマイクロCRFの料金や施術方法についての詳細はこちら
ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸注入で使うヒアルロン酸は、硬さや弾力性、持続性をコントロールされた人工の製剤です。ほうれい線に注入すると、皮下で支柱のような役割を果たし溝を持ち上げてくれます。また顔のボリュームが不足している所に高さを出すことで、ほうれい線を緩和させることも可能です。
ヒアルロン酸注入の特長は次の3つです。
- 施術が短時間(約15分~30分程度)
- すぐに効果を実感できる
- ダウンタイムや副作用が少ない
また、共立美容外科で使用しているアラガン社のボリューマXCには次のような特長もあります。
- 厚生労働省から日本国内で唯一「シワ・溝治療」の認可を得ている
- 吸水性が低いので、個人差はあるものの2年程度持続する
- 製剤に麻酔液が入っており、注入時の痛みを軽減できる
施術の主なリスクや副作用として、注入時にチクっとした痛みを感じることがあります。不安な方は麻酔クリームや麻酔テープを利用するのがおすすめです。
また、稀(まれ)に内出血が起こりますが1週間程度で治まるでしょう。施術の翌日は飲酒、激しい運動、長時間日光を浴びる、高温の場所に長時間いることは控えてください。
仕事や学校がありダウンタイムをなるべく少なくしたいと考えている方や、メスを使った施術は控えたいと考えている方は、ヒアルロン酸注入がおすすめです。
▼共立美容外科の人気のボリューマXCの料金や手術方法についての詳細はこちら
リフト(スレッドリフト)
糸リフト(スレッドリフト)とは、顔に溶ける糸を挿入し、たるんだ皮膚を持ち上げる施術です。急激なダイエットや紫外線、姿勢などの影響で20代のうちから皮膚のたるみが目立つ方や、メーラーファットが下がってきてしまった方に適しています。
糸リフト(スレッドリフト)の特長は次の3つです。
- たるみを根本的に治療できる
- たるみの進行度に合わせて本数や糸の入れ方を調整できる
- コラーゲンが生成される
ほうれい線ができる原因として、皮膚のたるみと骨格のくぼみの両方が考えられる場合、糸リフトとヒアルロン酸注入を併用することも可能です。
糸リフトの主なリスクや副作用として、手術後ひきつれを感じることがあります。また、口を開けたり大きく動かしたりすると糸の挿入部分が少し痛みますが、1週間程度で落ち着きます。化粧は翌日から可能ですが、1週間は熱いシャワー浴やサウナを避けてください。
糸リフトは、ほうれい線だけでなく口元にできるマリオネットラインやゴルゴラインも改善できるので、さまざまなシワや溝に悩んでいる方に適した施術といえます。
▼共立美容外科の人気の糸リフトの料金や種類についての詳細はこちら
スーパー『ハイフ』プロ
スーパー『ハイフ』プロは医療機器なので、美顔器や美容マシンよりもさらに高出力の高周波と高密度焦点式の超音波による施術が行え、メスを入れずに肌の引き締めができます。
スーパー『ハイフ』プロの特長は、3つの超音波を使い分けられることです。
それぞれの超音波の役割は次のとおりです。
- 1.5mm:肌の表皮層に届き、主に肌のハリ感や小ジワを改善する
- 3mm:肌の真皮層に届き、熱による刺激で自己修復機能が働き、コラーゲンやヒアルロン酸の産生を促す
- 4.5mm:肌の筋肉層に届き、衰えがちな表情筋を刺激する
また細かいパワー調整と照射濃度を均一にする「センターレスシステム」を採用しているので、口元など皮膚が敏感な部分にも治療が行えます。肌の状態やたるみの程度に合わせてミリ単位で設定を調整できるので、一人ひとりに合った施術を受けられます。
施術の主なリスクや副作用として、施術中にピリピリとした痛みを感じることがあります。また銀歯のある方は超音波の刺激が響くこともあるため、カウンセリング時にご相談ください。
ごく稀(まれ)ではありますが、数年に1件程度の割合で軽いやけどのような症状が現れることがあります。医師が適切に処置すれば、痕が残るような心配はありません。
スーパー『ハイフ』プロの超音波温度は約70度のため、照射の熱で顔の余分な脂肪を溶かし、小顔にする効果もあります。1回辺りの施術時間もおおよそ30分程度なので、隙間時間に通院したい方や特別なイベントの前にほうれい線を改善したい方におすすめです。
▼共立美容外科の人気のスーパーハイフproの料金や施術方法についての詳細はこちら
PRP皮膚再生療法
PRP皮膚再生療法とは、血液の成分の一つ「血小板」が持つ自己治癒力や細胞の活性能力を美容外科に応用した施術です。自身の血液から取り出した血小板を濃縮し、肌の機能が低下している部分に直接注入、肌の再生能力を活性化させられます。
PRP皮膚再生療法の特長は次の3つです。
- ほうれい線をはじめ、従来は別々の施術が必要だったくぼみやニキビ跡、薄毛の改善にも効果的
- メスを使わず短時間で施術が終了
- 自身の血液を利用するので、アレルギーリスクが少ない
主なリスクや副作用として、注入時にチクっとした痛みを感じることがあります。不安な方は麻酔クリームや麻酔テープを利用しましょう。また、術後2~3日は腫れる場合がありますが、徐々に落ち着きます。
自然治癒による改善方法なので、効果が目に見えるまで時間を要しますが、段々(だんだん)とほうれい線が目立たなくなるので、美容整形を受けたと気付かれにくいです。美容整形で急激に見た目が変わることに抵抗感がある方に適しています。
▼共立美容外科の人気のPRP療法の料金や種類についての詳細はこちら
若いのにほうれい線があるとお悩みの方は共立美容外科へご相談ください
まだ若いのにほうれい線が目立ってしまうとお悩みの男性へ、ほうれい線が出る原因や20代から始めるほうれい線対策について解説しました。
ほうれい線といえば皮膚のたるみを思い浮かべる方も多いですが、20代で目立ってしまう方の場合は骨格、筋肉、かみ癖や姿勢などの生活習慣が原因である可能性が高いです。
骨格はすぐに対策するのが難しいですが、日々の生活の中でコラーゲンやエラスチンの減少を防ぐ過ごし方を始めることはできるでしょう。それでもほうれい線が改善しない方や今すぐ何とかしたいとお考えの方には、美容整形がおすすめです。
共立美容外科は、全国の26院全てが、駅近くの通いやすい立地にあります。ほうれい線対策の美容整形は1回で長く効果が続くものもあれば、数年単位で継続することで徐々に改善するものもあります。どのような施術が適しているのか知りたい方は、まずは無料のカウンセリングをご予約ください。
学校や職場、ご自宅から通いやすい美容クリニックを選んで、ほうれい線のない見た目を手に入れましょう。