ジョールファット除去の副作用やダウンタイムは?術後の過ごし方や失敗しないためのポイントを解説
最終更新日: 2023年11月01日 (水)
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ジョールファット除去という美容整形は、ブルドッグ顔を解消したい方やフェイスラインのもたつきを改善したい方などから人気が高い施術の一つです。マリオネットラインを改善し、もたつきのない若々しい口元を目指せる施術ですが、副作用が気になっていたり「失敗することはないのかな?」と不安に感じたりしている方もいるのではないでしょうか。
本記事ではジョールファット除去の効果や副作用、施術後の過ごし方、失敗例などを紹介します。ジョールファット除去の施術を検討しているのなら、副作用やダウンタイムについて理解しておくことも大切です。「ジョールファットを取り除いて、しっかり効果を感じたい」という方のために、相乗効果が期待できる施術も紹介します。
ジョールファット除去とは?
ジョールファット除去とは、口元の横辺りから口角下についているジョールファットを取り除く施術です。ジョールファットは皮下脂肪の一種で、年齢を重ねるとともに垂れ下がって、フェイスラインに影響を与えてしまいます。ただし骨格や遺伝が影響することもあるため、中には若い頃から目立つ方もいます。
ジョールファットを含め、顎周りの脂肪はダイエットでは落としにくい脂肪です。また、特定の部分だけをダイエットすることはできないので、ジョールファットだけを狙っての部分痩せはできません。
ジョールファットが下垂して目立つようになると、以下のような悩みを抱える方が多いです。
- 顔が下膨れ
- マリオネットラインが目立つ
- ブルドッグ顔になる
- 口角がたるんでいる
- 口角の膨らみが目立つ
- フェイスラインが崩れている
- 顔が大きく見える
ジョールファット除去の方法は、クリニックによってさまざまな方法がありますが、一般的なのは脂肪吸引です。また、脂肪溶解注射でも対応できるケースもあります。
メーラーファット除去やバッカルファット除去との違い
若々しい印象を作れる顔の脂肪除去の施術として、メーラーファット除去やバッカルファット除去も人気があります。いずれも脂肪を取り除く手術ですが、ジョールファットと混同されやすいです。
お悩みに適切なアプローチをするためにも、3つの脂肪の位置と種類の違いを把握しておきましょう。
- ジョールファット:口元の横から口角下辺りに「ハ」の字に付いている皮下脂肪
- メーラーファット:ほうれい線の上に付いている皮下脂肪
- バッカルファット:頬の中央辺りの筋肉の下に付いている深部脂肪
ジョールファット除去で期待できる効果
ジョールファット除去を行うと、老け顔を作り出してしまうさまざまな原因にアプローチできます。主にどのような効果が期待できるのか見ていきましょう。
マリオネットラインの改善
ジョールファット除去で期待できる効果の一つが、マリオネットラインの改善です。
マリオネットラインは、唇の両端から顎に向けて伸びる溝のことで、腹話術で使用される操り人形(マリオネット)の口に似ていることから、この名前が付いています。マリオネットラインは、ほうれい線と並んで老け顔に見えてしまう要因といわれています。
マリオネットラインができる原因はいくつかありますが、生まれつきのジョールファットの量や加齢などによる皮膚のたるみが原因です。ジョールファットを取り除けば、たるみが改善され、口元が若々しい印象になります。
ブルドッグ顔の改善
ブルドッグ顔の改善も、ジョールファット除去で期待できる効果です。
ブルドッグ顔とは、頬の脂肪が垂れ下がって下膨れになり、ほうれい線がはっきりと出てしまっている状態を指します。文字通り、ブルドッグに似た顔つきになってしまうことが、この名前の由来です。
ブルドッグ顔になってしまう原因もいくつかありますが、その一つがジョールファットの下垂です。ジョールファット除去を行えば、垂れ下がった脂肪を取り除けるので、老けた印象に見られるブルドッグ顔を改善できます。
また、ジョールファットがたるんでしまう前にジョールファット除去の施術を受ければ、ブルドッグ顔の予防につながります。
口周りやフェイスラインのもたつきの改善
ジョールファット除去の施術を行えば、口周りやフェイスラインのもたつきも改善します。
ジョールファットの量が多いと口角の横が膨らんで見えるため、口周りがもたついた印象になります。また垂れ下がって突出したジョールファットは、フェイスラインを崩してしまうのです。
ジョールファットを取り除けば、もたつきの原因になっている脂肪がなくなるので、口周りやフェイスラインがスッキリし、若々しくシャープな印象を作れます。ぼんやりしていた顎のラインなどが改善できるので、小顔効果も期待できるでしょう。
ジョールファット除去の主な副作用とダウンタイム
メリットの多いジョールファット除去ですが、副作用やダウンタイムのデメリットもあります。個人差はありますが、ジョールファット除去の主な副作用は以下のとおりです。
- 腫れ
- むくみ
- 痛み
- 内出血
- 拘縮(こうしゅく)
- 感染症
拘縮とは、脂肪を除去した部分にできる空洞が修復する過程で、皮膚の表面がボコボコしたり硬くなったり、引きつれたりする副作用です。
ダウンタイム期間は脂肪の吸引量や体質によって異なりますが、腫れ・むくみは、施術直後から3日程度がピークで、1〜3週間程度で少しずつ治まります。痛みも施術直後から3日程度強く感じる場合があります。内出血は1〜2週間程度かけて目立たなくなるでしょう。拘縮は施術から3週間〜1カ月程度がピークとなり、2〜6カ月をかけて、少しずつ症状がなくなります。
症状の程度は個人差が大きいですが、思っているより症状が強く出てしまうと、不安に感じてしまう方も多いはずです。カウンセリングで副作用についてしっかり確認するとともに、アフターフォローの体制についても確認しておくと、スムーズに施術が受けられるでしょう。
ジョールファット除去は痛い?
ジョールファット除去の施術を行う前に麻酔を使用するため、施術中に痛みを感じることはほとんどありません。どのような麻酔を使用するのかはクリニックによって異なるので、カウンセリング時に確認しましょう。
ただし、施術が終わって麻酔が切れると痛みを感じることがあります。「筋肉痛のような痛み」と表現されることも多く、日常生活に大きな支障はほぼありません。痛み止めを処方してもらえるクリニックを選べば、痛みが強い場合の対処も可能です。施術後の痛みに不安がある方は、カウンセリング時に医師にしっかり伝えておきましょう。
ジョールファット除去後の過ごし方
ジョールファット除去の施術を受けた後は、どのようにして過ごすかで副作用の出方や仕上がりも変わってきます。ジョールファット除去後の過ごし方を紹介するので、施術を検討している方は、把握しておきましょう。
テーピング
ジョールファットを除去した後は、一定期間テーピングを行います。クリニックの方針にもよりますが、テーピング期間は1〜3日程度のことが多いです。
テーピングで圧迫固定をすることで、腫れや内出血などの副作用の症状を抑えられます。また、脂肪を取り除いて空洞になった部分をきれいに癒着させ、美しい仕上がりにするためにも、テーピングが欠かせません。クリニックによっては、テーピングではなくフェイスバンドを使うこともあります。
テーピングによりかゆみが出る場合は、強くかいたりこすったりせずに施術を受けたクリニックへ相談しましょう。
歯磨き
ジョールファット除去の施術を受けた当日から、歯磨きは可能です。
ただし口の中から除去を行った場合、傷口に当たってしまったり強い水圧がかかったりすると腫れや痛みを悪化させる恐れがあります。どの部位から脂肪の除去を行うのかは、クリニックや施術方法によって異なりますが、口の中から吸引した場合は、慎重に歯磨きを行いましょう。また、殺菌成分のあるうがい薬の使用もおすすめです。
入浴・洗顔
ジョールファット除去の施術を受けた後の入浴や洗顔は、施術の方法やクリニックの方針によって異なります。入浴や洗顔は血行を促進してしまうため、副作用を悪化させる恐れがあります。クリニックで受けた指示や注意点に従いましょう。
一般的に、入浴は翌日〜1週間程度は不可としているクリニックが多いようです。ただし、なんらかの副作用が出ている場合は、症状が落ち着くまで入浴を控えることをおすすめします。施術箇所を避けての短時間のシャワーであれば、当日から可能なクリニックもあるようです。
洗顔は、施術箇所を避ければ当日から可能としているクリニックもあれば、翌日以降から可能としているクリニックもあります。
メイク
ジョールファット除去の施術を受けた当日は、メイク不可としているクリニックもあれば、施術箇所を避ければ可能としているクリニックもあります。吸引部がどこかによっても対応方法は変わらないので、事前に確認しておくのが望ましいです。当日メイクができない場合はマスクやサングラス、帽子、ストールなどを用意しておくと良いでしょう。
メイクが可能になれば、内出血が出た場合でもファンデーションやコンシーラーでカバーできます。
運動
ジョールファット除去の施術を受けた後は、1週間程度激しい運動を禁止しているクリニックが多いです。除去した脂肪の量や施術後の経過によっては、制限がやや短くなるケースもありますが、痛みや腫れなどの症状が出ている場合は、症状が落ち着くまで運動は控えましょう。
運動は入浴と同様、血行を促進してしまいます。ストレッチやマッサージなどの軽い運動も血行促進につながるので、施術後しばらくは行わないようにしてください。
食事
ジョールファット除去後は、施術から2〜3時間程度経てば、当日から食事ができます。
ジョールファット除去後のダウンタイム中は、回復を早めるためにバランスの良い食事を心掛けましょう。特に意識して摂取したい栄養素は、以下のとおりです。
- カリウム:アボカド・ほうれん草・バナナ・芋類・大豆など
- 亜鉛:牡蠣・アワビ・豚レバー・納豆・アーモンドなど
- ビタミン類
- ビタミンB1:豚肉・赤身肉・大豆・玄米・ほうれん草など
- ビタミンB6:牛レバ・豚レバー・鶏レバー・ニンニクなど
- ナイアシン:マグロ・カツオ・鶏胸肉・ささみ・まいたけなど
- タンパク質:赤身肉・ラム肉・マグロ赤身・カツオ・鶏卵など
カリウムは塩分に含まれるナトリウムを排出する効果があります。塩分を取りすぎるとむくみを悪化させてしまうので、カリウムを多く含む食品を積極的に食べましょう。亜鉛は、代謝を促す栄養素で、食欲を抑える効果も期待できます。また、ビタミンB1やビタミンB6、ナイアシンなどのビタミン類は代謝を促進する働きや、皮膚・粘膜の抵抗力を高める働きもあります。タンパク質は、施術によってダメージを受けた体の回復に欠かせません。
逆に避けたいのは、塩分を多く含む食品や辛い食べ物です。塩分を多く含む食品は前述した通りむくみを悪化させ、香辛料を多く含む食品は血行促進につながってしまいます。口の中から脂肪を除去した場合は、食事の後に口をしっかりゆすぎ、清潔にしておきましょう。
飲酒
ジョールファット除去の施術を受けたら、飲酒は施術から1〜2週間程度控えてください。飲酒可能な時期は、クリニックの指示に従いましょう。
アルコールを摂取すると血行が促進されてしまうため、痛みや腫れなどの症状が悪化してしまう上、むくみも起こりやすくなります。何らかの症状が出ている場合は、症状が落ち着くまで控えるのが望ましいです。
喫煙
ジョールファット除去の施術を受けた後は、1カ月は喫煙を控えましょう。
タバコに含まれるニコチンには血管を収縮させる作用があるため、タバコを吸うと血行が悪化し、回復に必要な栄養が行き渡らなくなってしまいます。
喫煙は、シワ・シミ・たるみなどの原因にもなり、美容には悪影響です。できれば、ジョールファット除去の施術を受けたことをきっかけに、禁煙を検討しましょう。
ジョールファット除去で見られる失敗例
マリオネットラインやブルドッグラインを改善し、スッキリとした若々しい見た目を目指せるジョールファット除去ですが、失敗して後悔している方もいます。施術を受けて後悔しないためにも、ジョールファット施術で見られる代表的な失敗例を把握しておきましょう。
口角周辺や頬が凹んでしまう
ジョールファット除去でよくある失敗の一つが、口角周辺や頬に凹みができてしまうことです。この失敗は、脂肪の取り過ぎによって起きてしまいます。口角周辺や頬が凹むと頬がこけたような印象になり、別のコンプレックスにつながりかねません。
ジョールファットが多く口元がたるんでいる方は「できるだけたくさん脂肪を取りたい」と思っている方もいるでしょう。しかし、脂肪を取りすぎると皮膚が余ってしまい、余計にたるみが悪化してしまう恐れもあります。こうした失敗を避けるには、顔の状態に合わせて脂肪の吸引量をコントロールできる医師の技術力が必要になります。
フェイスラインが不自然になってしまう
フェイスラインが不自然になってしまうのも、ジョールファット除去でよくある失敗です。
不自然なフェイスラインでよくある例の一つが左右差です。人の顔は元々左右対称ではなく、ジョールファットの量や脂肪の付き方にも違いがあります。そのため、骨格やジョールファットの左右差を考えずに脂肪を取ってしまうと、左右差が大きくなってフェイスラインが不自然になってしまうことも多いです。また、顔全体のバランスを考えずにジョールファット除去をしてしまうと、アンバランスな印象になってしまいます。
フェイスラインが不自然になってしまうのは、医師の技術不足や、事前に医師と施術を受ける方のイメージの擦り合わせがうまくできていないことが原因です。
顔に引きつれが起こってしまう
顔に引きつれが起こってしまうのも、ジョールファット除去で起きやすい失敗の一つです。
引きつれが起こるのは、皮膚の浅い部分の脂肪を取り過ぎてしまうことが原因です。皮膚の浅い部分の脂肪が少なすぎると、皮膚と筋肉が癒着を起こしてしまうため、引きつれが起き、違和感を感じてしまいます。
拘縮によって起きている可能性もありますが、施術から6カ月程度経っても違和感が解消されないのなら、失敗してしまった可能性が高いでしょう。
施術の失敗を避けるために押さえておくべきポイント
ジョールファット除去の施術を受けたのに、新たな悩みが生まれてしまっては意味がありません。施術の失敗を避けるには、どのようなポイントを押さえておけばよいのでしょうか。
原因に応じた施術を選ぶ
失敗を避けるためには、お悩みの原因に応じて適切な施術を選びましょう。
マリオネットラインやブルドッグ顔、口元やフェイスラインのもたつきは、ジョールファットの脂肪だけが原因ではありません。他の部位の脂肪が原因のケースや、皮膚のたるみが原因で起きているケースなど、同じ悩みでも適した施術は人によって異なります。
原因によってはジョールファット除去以外の施術が向いている可能性もあるため、現在の状態や悩みの原因に応じた施術を選ぶことが大切です。
知識や施術実績が豊富な医師に依頼する
知識や施術実績が豊富な医師の施術を受けることも、重要なポイントです。
脂肪の取りすぎによる凹みや引きつれ、左右差などのある不自然なフェイスラインは、医師の知識や技術不足によって起きてしまいます。そのため医師やクリニック選びはとても重要です。
施術を受けたいと思ったら、クリニックのホームページや症例写真、医師個人のSNSなどをチェックして、医師の経歴や症例数などを確認しましょう。また、カウンセリング時にメリットだけでなく、リスクや副作用なども分かりやすく説明してくれる医師の方が望ましいでしょう。
医師の知識や経験は、前述した原因に応じた施術を提案してくれるかどうかにも影響します。顔の状態にぴったりな施術をご自身で見極めるのは難しいところもあるため、しっかり医師に相談して納得した上で依頼するようにしてください。
共立美容外科で受けられる顔の脂肪を除去する施術
共立美容外科では、ジョールファットを含めた顔の脂肪を除去するさまざまな施術を行っています。それぞれの特徴や副作用を紹介するので、ジョールファット除去を検討している方は、参考にしてみてください。
共立式KB脂肪吸引
共立式KB脂肪吸引は、共立美容外科が独自開発した傷跡保護器具「KBシース」を使った脂肪吸引です。カニューレを挿入するために皮膚に開けた穴にKBシースを装着することで、皮膚とカニューレの摩擦を避け、傷跡のほとんど残らない脂肪吸引を実現しています。また、1.4〜1.6mmの極細のカニューレ(吸引棒)を使用するため、繊細な部位の脂肪も丁寧に除去可能です。
施術を行う医師は、手の感覚だけで脂肪の吸引量を確かめる「ブラインド技術」を習得しています。取りすぎ・取り残しを防げるため、ジョールファット除去でよくある失敗のリスクを下げられるのがメリットです。在籍する全ての医師は解剖学を熟知しているので、骨格や筋肉などを考慮して、バランスの良い仕上がりが目指せます。
痛み・むくみ・腫れ・内出血などが起きることがありますが、通常は2~3週間前後で落ち着きます。施術から2〜3日はテーピングが必要です。
▼共立美容外科の「共立式KB脂肪吸引」の料金や手術についての詳細はこちら
ボディデザイン・マジック(New プチ・ライポ)
ボディデザイン・マジック(New プチ・ライポ)は、脂肪を超音波やレーザーで溶かした後、針サイズの吸引管で取り除く施術です。脂肪吸引に似ていますが、痛みや体への負担が大きく軽減できるので、より手軽に受けられます。注射感覚で行える施術のため、傷跡が残る心配もありません。
ダウンタイムはほとんどなく、当日からシャワーが可能で、日常生活にもほとんど支障はありません。腫れや内出血が出ることがありますが、通常10日程度で治まります。
▼共立美容外科の「ボディデザイン・マジック(New プチ・ライポ)」についての詳細はこちら
BNLS(脂肪溶解注射)
BNLSは、植物由来の成分を主成分とした薬剤を使用する脂肪溶解注射です。薬剤で脂肪細胞を溶かし、老廃物として体外に排出することで、狙った部分の脂肪を除去できます。痛みやむくみ、熱感などに配慮して製造された薬剤のため、ダウンタイムが短いのがメリットです。
脂肪の減少は施術から2〜3日で感じられるように製造されていますが、効果には個人差があります。軽度の赤み・腫れ・内出血・鈍痛が出ることがありますが、通常1週間程度で治ります。
▼共立美容外科の「脂肪溶解注射「BNLS」」についての詳細はこちら
脂肪吸引との相乗効果が期待できる美容整形
ジョールファット除去のための脂肪吸引と同時に施術を受けることで、相乗効果が期待できる美容整形もあります。より効果を実感したい方は、施術の併用も検討してみましょう。
糸リフト(スレッドリフト)
糸リフト(スレッドリフト)は、皮膚のたるみ防止や引き上げに適した施術です。ジョールファットを除去した後に糸リフトの施術を受けると、脂肪が減ったことによる皮膚の新たなたるみを抑止できます。また、たるみの原因が脂肪と皮膚の両方の場合、脂肪吸引で脂肪、糸リフトで皮膚にアプローチできるため、より効果を実感しやすいでしょう。
施術から1週間程度、挿入部に痛みや肌のつっぱり、腫れ、内出血が出ることがあります。痛みは薬による対処が可能です。
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ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸注入は、フェイスライン形成やたるみの改善に適した施術です。
ヒアルロン酸は、注入した部分の皮下から柱のように皮膚を持ち上げる効果が期待できるため、顎の先端にヒアルロン酸を注入することで、スッキリしたシャープなフェイスラインを作れます。鼻に注入して高さを出したり、Eラインや鼻筋を整えたりしたい方にもおすすめです。また、深く刻まれたマリオネットラインに注入すれば、相乗効果でより若々しい口元が目指せます。
腫れや内出血が出ることがありますが、通常1週間程度で治まります。注入時にチクッとした痛みを感じることがありますが、麻酔テープや麻酔クリームで対処可能です。
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マイクロCRF
マイクロCRFも、フェイスライン形成やたるみの改善におすすめの施術です。CRFとは濃縮脂肪のことで、脂肪吸引などでご自身から採取した脂肪を機械で精製し、ボリュームロスした部分に注入する方法を指します。
ヒアルロン酸注入と同じような効果が期待できますが、ご自身の脂肪を注入するため、アレルギーなどの心配がなく定着率も90%と高いのが特長です。
注入部位に内出血が現れることがありますが、1週間程度で治まります。また、翌日からメイクでカバーすることが可能です。脂肪吸引した部分は、部位によってガードルやテーピングで1週間ほど圧迫固定をする必要があります。
▼人気の共立美容外科のマイクロCRFの料金や施術方法についての詳細はこちら
口周りやフェイスラインのたるみ・もたつきにお悩みの方は共立美容外科へご相談ください
本記事では、ジョールファット除去の効果や副作用、施術後の過ごし方、失敗例、おすすめの美容整形について紹介しました。ジョールファット除去を行えば、マリオネットラインやブルドッグ顔、口周りやフェイスラインのもたつきを改善する効果が期待できます。若々しくスッキリとした口周り・フェイスラインを取り戻したい方は、ジョールファット除去の施術を検討してみましょう。
ただし、ジョールファット除去は失敗してしまうケースもあるため、悩みの原因に応じて施術を選び、知識や実績豊富な医師に施術を行ってもらうことが大切です。共立美容外科では、経験豊富な専門医がカウンセリングを行い、施術を受ける方の状態を診察した上で、ぴったりな施術をご提案しています。口周りやフェイスラインのもたつきにお悩みの方は、ぜひお気軽に無料カウンセリングにお越しください。
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