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夏の時期は特に汗のにおいが気になりますよね。

多汗症で恥ずかしい、ワキガを治したいなどは、夏前に特に相談の多いお悩みです。

自分ではあまり分からなくても、人に不快な思いをさせるのは誰しも嫌なもの。

誰かに相談するのは恥ずかしいけど、もし安価で施術できるのであれば、わきが治療をしたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

今回は、皮膚疾患の1つとして扱われる「わきが」をピックアップし、治療方法やわきがの原因などとあわせて、熊本県内での美容外科の選び方を解説します。

 

ワキガ治療の種類

わきがの治療方法には、主に6つの種類があります。

比較的手軽に行えるものから、メスを入れて行うものまで幅広くあります。

ここでは、わきがの6つの治療方法をそれぞれ紹介します。

 

ボトックス注射

ボトックス注射は、皮膚を切らずに注射のみで行う、比較的安価で受けられる治療方法です。

脇にボツリヌスを注入し、交感神経から汗腺に送られる信号をブロックします。

汗自体を止めるため、においは気にならなくなります。

多汗症の原因となるエクリン腺、においのもととなるアポクリン腺両方から出る汗を止められます。

脇に注射するだけなので、施術時間も短くダウンタイムも短いのが特徴。

効果は4〜6ヵ月ほど継続します。

他の治療方法に比べても安価で受けられるため、わきが治療が初めての人や試しに受けてみたい人、軽度のわきがの人におすすめの方法です。

 

▼熊本院で人気の脇のボトックスの料金や種類についての詳細はこちら

 

 

レーザー法

レーザー法は、脇にレーザーを照射することでエクリン腺やアポクリン腺を破壊し、根本から治療していく方法です。

汗腺そのものを破壊するため、においのもとを完全に断つことが可能。

再発もなく、汗の量も大幅に軽減されます。

レーザーを照射するのみ、またクリーム麻酔を実施する場合が多く、痛みもほとんど感じません。

腫れることや赤くなることもなく、ダウンタイムもほとんどありません。効果も長期的で、軽〜中度のわきがで悩む人におすすめの方法です。

ただ、最近ではミラドライという機械が出てきたので、レーザー法を行っているクリニックはほとんどありません。

 

超音波法

超音波法は、脇の下を小さく切開し超音波吸引機を使って感染を除去する方法です。

アポクリン腺を吸い取ったり熱処理したりといった方法で除去していきます。

効果は長期的で、手術痕を残したくないけど本格的な治療をしたい人におすすめの方法です。

超音波法はクリニックによってさまざまなやり方があり、他の治療方法と組み合わせることが多いです。

共立美容外科　熊本院でも超音波をローラークランプ法と一緒に行っています。

 

▼熊本院で人気のローラークランプ法の手術方法や料金についてはこちらから。

 

 

ミラドライ

ミラドライは、マイクロ波を照射することでメスを使わず1度で半永久的な治療が見込める方法です。

熊本院でもミラドライの治療を2013年ごろから行っています。

マシンでマイクロ波を照射することで、エクリン腺やアポクリン腺にダメージを与えます。

傷が残ることもないため、治療後の影響もほとんどなく半永久的に効果が持続するのがポイント。

安全性も高く、切らずに徹底的に治療したい人や、中〜重度のわきがに悩む人におすすめの方法です。

安心して治療を受けるために、「公式認定医」がいるクリニックを選びましょう。

 

▼熊本院で人気のミラドライの料金や手術方法についての詳細はこちら

 

吸引法

吸引法は、脇の下を小さく切開し、そこからアポクリン腺を吸引する方法です。

エクリン腺は真皮についているために、吸引が難しくなります。

傷跡は小さいものですが、若干のダウンタイムが必要である点には注意が必要。

また、どの程度汗腺を吸引するかによってやり方や治療後の影響が変わってきます。

吸引法での治療を検討する際には、医師からしっかりと説明を受けましょう。

 

▼熊本院で人気のローラークランプ法の手術方法や料金についてはこちらから。

 

切開法

切開法は、脇の下を切開し、目視で汗腺を直接除去していく方法です。

他の治療方法よりも脇の下に大きくメスを入れるため、傷口が残り、またダウンタイムも1週間ほどとどうしても長くなります。

医師が目で見て確認しながら汗腺を除去していくので、効果が高く半永久的に続きます。

確実性が高いため、重度のわきがの人にもおすすめですが、傷跡が残ってしまう恐れがあるので、美容の観点からは当院はお勧めをしておりません。。

しかし、傷跡やダウンタイムなど、決して蓋がないわけではありませんので、しっかりと医師と話し合った上で治療をするようにしてください。

切開法で行うなら傷跡が目立たない、超音波＋ローラークランプ法の方が当院としてはおすすめです。

▼熊本院で人気のローラークランプ法の手術方法や料金についてはこちらから。

 

そもそもわきがの原因って？

わきがとは、アポクリン腺から独特で強烈なにおいを放つ症状やその体質のことをいいます。

よく間違われる症状に「多汗症」がありますが、こちらはにおいではなく、汗の量が以上に多いといった症状のことをいいます。

汗腺には、エクリン腺とアポクリン腺の2種類があり、わきがの原因となるのはアポクリン腺の方です。

アポクリン腺はにおいのもとで、脇の下だけでなく、主に体毛の多い箇所に分布しています。

そこから出る汗と脂分が混ざり合い、皮膚の表面にある雑菌などで分解されることにより、独特のにおいを放ちます。

アポクリン腺の数は生まれつきのため、ある日突然わきがになるということはあまりありません。

しかし、生活習慣の乱れ、ホルモンバランスなども原因として考えられており、もともと持っていた体質に何らかの影響があり、急に症状が強まることはあるかもしれません。

遺伝性もあるといわれておりますので、家族や親族にわきがの人がいる場合はその体質を持っている可能性があります。

 

熊本で、わきが治療クリニックの選び方

わきがは治療方法も多く、自分の症状の程度やライフスタイルによってどの治療方法を選ぶかが非常に重要となります。

「わきが治療をしよう！」と決心したのはいいものの、次はクリニック選びで立ち止まってしまう人も多いです。

ここでは、わきが治療のクリニックの選び方を紹介します。

 

①治療方法で選ぶ

前述のとおり、わきがの治療方法は多くあります。

全てのクリニックで全種類に対応しているわけではないため、自分の希望する治療が受けられるクリニックを選ぶ必要があります。

治療方法では挙げませんでしたが、かなり軽度のわきがであれば塗り薬で治療する方法もあります。

さらに、例えばボトックス注射の方法1つであっても、使用する製剤がクリニックにより異なるなど、方法はクリニックによって大きく違いがあります。

超音波法も、組み合わせによってメニューを豊富に用意しているクリニックも多いです。

まずは「切る」「切らない」方法を決め、その後に具体的にどの方法が良いかを自分なりに確認しておきましょう。

その後実際にクリニックで説明を聞くことで、より理解が深まり、納得のいく治療が受けられます。

選択肢の多いクリニックであれば、自分が思い込んでいるよりも自分に適した方法を提案してもらえることもあり、可能性が広がります。

熊本院では切る方法や切らない方法、注射の方法などいづれも美容の観点から傷跡がほとんど残らない方法を採用しています。

 

②カウンセリングの丁寧さで選ぶ

カウンセリングはどの美容医療であっても重要です。

カウンセリングで医師やクリニックの印象が左右されるといっても過言ではないでしょう。

口コミでカウンセリングの対応を参考にするのも有効ですが、実際に自分で足を運ぶのが最もおすすめです。

不安なことは事前に質問し、それに親身になって応えてくれるかが大切です。

少しでも不快に思ったり嫌な印象を受けるようであれば、そのクリニックは避けたほうが無難かもしれません。

 

③治療の丁寧さで選ぶ

カウンセリングにも通ずるものがありますが、自分に合った治療を提案・実施してくれるクリニックであるかも大事です。

特に切開法の場合は医師の技術が大きく関係する治療。

リスクを熟知した上で患者1人1人に合わせた丁寧な治療をしてくれるかに着目しましょう。

治療の丁寧さは、担当医師がカウンセリングから対応してくれるかどうかも関係してきます。

スタッフではなく医師がカウンセリングすることで、自分の症状や希望が齟齬なく伝わりやすくなるためです。

治療の丁寧さと合わせて、カウンセリングを医師が対応してくれるかもチェックすると良いでしょう。

 

④料金で選ぶ

治療方法は多岐に渡りますが、自分の中で決めた治療にかけられる予算内で治療が可能かもチェックしましょう。

明瞭な見積りを出してもらうことはもちろん、過度な勧誘がないかもチェックしておきたいポイントです。

例えば、クリニックによって、アフターケアの料金が施術料金に含まれているか別途であるかは異なります。

別途である場合は追加料金で対応する必要があるため、事前に確認しておく必要があります。

また、オプションや他の施術などを含め、過度なセールスにのせられて予算を超えてしまうことのないよう、注意しましょう。

モニター料金や学生割引などを利用するのもおすすめですよ。

 

⑤アフターケアで選ぶ

アフターケア体制もクリニック選びで重要なポイントです。

カウンセリング同様、1人1人その時々の状況にあったケアをしてくれるクリニックを選びましょう。

治療しただけでやりっぱなしのクリニックは、心配なことや気になることが出てきた時に対応してもらえず、おすすめできません。

痛みが出る場合に痛み止めを処方してくれたり、回数無制限でアフターケアをしてくれるクリニックもありますので、選ぶ際にはぜひ確認してみてください。

 

 

熊本でわきが多汗症治療をするなら共立美容外科も選択肢の１つ

今回は、わきがの治療方法や原因、クリニックの選び方について解説しました。

わきがは人に相談しにくい症状のため、誰にも言えずに1人で悩んでしまう人もいるでしょう。

クリニックに行けば、お悩みの解決方法が明確になるかもしれません。

症状や予算・ライフスタイルに合ったクリニックを比較し、まずはカウンセリングに行くことから始めてみると良いでしょう。

共立美容外科では無料カウンセリングを行っておりますので、お悩みの方はご気軽にご相談ください。

 

■住所
〒860-0844
熊本県熊本市水道町5-21コスギ不動産水道町ビル5階

■お電話
096-323-8021

■熊本院の詳細はコチラから▶

 

▼熊本院で人気のわきが多汗症の料金や治療方法についてはこちら。

▼初めての方でも入りやすい♪カウンセリングの予約をする。

 

～監修医師～

島田 茂孝(しまだ しげたか)

■認定医等

日本形成外科専門医

■略歴

1995年　島根医科大学医学部 卒業
1995年　太田熱海病院 外科 入局
1996年　熊本機能病院 整形外科 入局
1997年　恵寿総合病院 形成外科 入局
1998年　昭和大学医学部付属病院 形成外科 院外助手
1999年　今給黎総合病院 形成外科入局
2000年　前橋赤十字病院 形成外科入局
2001年　横浜労災病院 形成外科入局
2002年　太田熱海病院 形成外科 入局 部長就任
2005年　鶴岡市庄内病院 形成外科 入局 部長就任
2009年　荒尾市民病院 形成外科 入局 部長就任
2018年　共立美容外科・歯科 入職
2019年　共立美容外科・歯科 大分院院長就任