京都で二重整形の名医を探すコツを医師が解説
最終更新日: 2022年05月29日 (日)
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二重整形を受けたのに、何となく満足できていない。
このような方は多いといいます。しかしそれは、二重整形自体に問題があるのではなく、別の部分に問題が生じている可能性があるのです。
こちらの記事では、京都で二重整形を受ける際に、より美しい仕上がりにする方法をご紹介しています。
二重整形で満足できない!何が問題?
京都で二重整形を受けたのに、思っていたのと違う、仕上がりに満足できない。
これは二重整形で起こる可能性があるトラブルです。
ではなぜ、このような問題が起こってしまうのでしょうか。
それではまず、二重整形でできることや、仕上がりに満足できない理由から見ていきましょう。
二重整形でできること
二重整形とは、その名の通り手術で人工的に二重を形成する治療で、糸を使用する簡易的な二重術の埋没法と、皮膚の切開と脱脂でしっかりとした二重を形成する切開法があります。
まず埋没法ですが、この二重整形は皮膚を切開せず、瞼の裏側に糸を通し、二重を固定する方法です。
そしてもう一方の切開法では、瞼の皮膚を切開し、余分な脂肪を取り除くことで二重を形成します。
このように、2つの二重整形には手術の方法に違いがありますが、どちらにも共通していることは、「二重をつくる」という治療で、それ以外の効果は期待できないという点です。
つまり、過度な期待を寄せて治療を受けてしまうと、イメージ違いで満足できないことがあるということです。
仕上がりに満足できない!原因は何?
埋没法、切開法ともに、手術から1カ月程度の期間で経過すれば、手術後に見られる腫れや内出血が引き、自然な仕上がりになります。
しかし、二重整形後には仕上がりに満足できないケースもあるのです。
二重のラインが薄くなった、元に戻った
埋没法で二重整形を受けると、手術後2年~3年間はその状態をキープできます。
しかし、瞼の脂肪が厚くなった、留めていた糸が緩んだなどの理由で、二重のラインが薄くなったり消えてしまったりすることがあるのです。
このような事例は決して珍しいことではないため、美容外科の多くは、埋没法の効果持続期間は2年~3年程度と説明しています。
このように、二重のラインが薄くなったり消えてしまったりするのを避けたいなら、埋没法ではなく切開法での二重整形を検討する必要があるでしょう。
二重の幅が狭くなった
切開法で二重整形を受けたのに、経年で二重の幅が狭くなることがあります。
そしてその原因として考えられるのは、年齢による瞼のたるみや、眼瞼下垂(がんけんかすい)という病気です。
ある程度の年齢を重ねている方でも、二重整形を受ければ美しい二重になることが可能ですが、そこからさらに年月が経過すると、瞼のたるみや眼瞼下垂で二重の幅が狭くなることがあります。
二重整形を受けたら眠たそうな目元になった
二重整形でパッチリとした目元になりたかったのに、なぜか眠たそうな印象の目元になってしまうことがあります。
そして、「そんな不思議なことがあるの?」という疑問を持つ方が出てくるかもしれません。
しかし、このような仕上がりなることは実際にあり、その原因として考えられるのが、埋没法で二重の幅を広くとりすぎたことが挙げられます。
このように眠たそうな目になってしまったら、ひとまず二重修正を検討する必要があるでしょう。
目の幅が変わらないため変り映えしない
上記でもご紹介しましたが、二重整形は「二重を形成する治療」であるため、治療を受けとしても目の幅までは変わりません。
もちろん、二重整形を受ければパッチリとした目元は手に入れることはできますが、他の治療と併用しない限り、目の幅を変えることはできません。
また、眼瞼下垂によって二重の幅が狭くなった場合には、眼瞼下垂治療で二重の幅を広げることができますので、ひとまず眼瞼下垂治療を検討する必要があるでしょう。
目の幅を変える治療や眼瞼下垂治療については以下でご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
二重整形と併用できる美容整形とは
二重整形は、治療を受けてから長期間が経過すると、手術直後の仕上がりとは異なったイメージになることがあります。
また、加齢などの原因で瞼にたるみが生じた場合でも、手術直後の仕上がりをキープできなくなることがあります。
しかし、これらの問題は治療で解決できるのです。
こちらの章では、二重整形でより満足度が高い仕上がりを目指すための治療をご紹介しています。
目頭切開
目頭切開とは、目頭部分の皮膚を取り除くことでパッチリとした印象的な目元を目指せる治療です。
日本人の目頭には「蒙古ヒダ」があり、このヒダの存在で目の幅が狭く見えることがあります。
つまり、蒙古ヒダを手術で取り除けば、目の幅が広くなったように見えて、よりパッチリとした目元を目指せるということなのです。
たとえば、欧米人には蒙古ヒダがないため、目の幅がそれほど広くない方でも、パッチリとした目元に見えますよね?
そして、そのような欧米人に近い目元も、目頭切開を受ければ可能になるということです。
ただし、蒙古ヒダをすっかり取り除いてしまうと、いかにも”目元の整形をしました”というイメージの目元になるリスクがあるため、蒙古ヒダのとりすぎには注意が必要でしょう。
目尻切開
目尻の皮膚を切開し、目の幅を広げる治療です。
ただし、目尻切開で効果を期待できるのは、もともと白目部分の面積が広い方に限られます。
ここで、「白目の面積が広いってどういうこと?」という疑問が生じるかもしれません。
そのような方は、指で目尻を外側に引っ張ってみてください。
そして、ピンク色の粘膜が見える場合では白目の面積が狭く、粘膜が見えず白目のままの場合では、白目の面積が広いと判断できます。
なお、白目の面積が広い方の場合では、最大で5mm程度目の幅を広げることができますが、そうでない方の場合では1mm~3mm程度となっていますので、手術をしても大きな変化は見られないでしょう。
また、目尻切開で外側に広げた目の周囲にはまつ毛が生えませんので、この点についても知った上で治療を受ける必要があります。
▼京都院の人気の目尻切開についての料金や手術方法の詳細はこちら
グラマラスライン形成
目尻切開であまり変化が見られない可能性がある場合には、グラマラスライン形成(たれ目形成)と併用することで白目部分の面積に変化を持たせることができます。
グラマラスライン形成は、下瞼の外側の皮膚を切除しますので、つり目を改善したい方にもおすすめできる治療だといえるでしょう。
▼共立美容外科の人気のグラマラスライン形成についての料金や手術方法の詳細はこちら
眉下切開
眼瞼下垂によって二重の幅が狭くなった場合には、眉下切開という治療で二重の幅を広げることができます。
眉下切開は、埋没法や切開法とは異なり、眉毛の直下の皮膚を切開し、たるんだ皮膚を切除することで眼瞼下垂を改善する治療です。
眉下切開を受けると、瞼の皮膚面積が少なくなることで瞼が上に引き上げられ、パッチリとした目元を目指すことができます。
なお、眉下切開は眉毛の下に傷跡が残りますが、時間の経過とともに少しずつ薄くなり、1年経過後には、ほぼ目立たない状態にまで回復します。
京都で二重整形の名医を探すポイントは
上記では、二重整形で満足できない理由と、より美しい仕上がりにする方法についてご紹介してきました。
そしてもうひとつ、二重整形で満足できる仕上がりにするためには、整形前のカウンセリングの受け方にも注意する必要があるのです。
京都で名医を探すためには、いろいろなクリニックに足を運ぶことが大切です。
手術は基本的に1発勝負なので、整形前のカウンセリングが重要になります。
そのため、整形前のカウンセリングでしっかりとなりたい二重整形のイメージをヒアリングしてくれる医師を探すことが大切です。
京都市内には多くの美容外科が密集しています。そのため、1つのクリニックだけでカウンセリングを行うのではなく、複数のクリニックにカウンセリングに足を運び、医師の対応を比較することができます。
それでは、名医を探すために効果的なカウンセリングの受け方についてご紹介しましょう。
自分のイメージを医師にしっかりと伝える
名医と呼ばれる医師は、医師が作りたい目の形ではなく、患者様のなりた目にできるだけ近づけようと努力します。
患者様自身が二重整形で満足できる結果を得るためにされた方がいいこと、それは自分のイメージをしっかりと医師に伝えるということです。
たとえば、「二重の幅はこれくらい」「平行二重ではなく、目尻に向かって幅が広くなるデザインにしたい」「できれば目の幅も変えてパッチリとした目元になりたい」「瞼のたるみをなくして二重の幅を取り戻したい」など。
また、二重整形だけでなく、つり目を改善したいという場合でも、できる限り自分の希望を医師に詳しく伝えておくことが大切です。
自分の希望をしっかりと医師に伝えることで医師は仕上がりをイメージしやすくなり、希望に沿った治療を行えるのです。
失敗しないためには、医師の見解にも耳を傾ける
たとえば、二重整形とともに目尻切開を希望し、その旨を医師に伝えたとしましょう。
しかし、医師からは「二重整形+目頭切開が適切」という提案があるかもしれません。
上記でもお伝えしましたが、目尻切開は適している人とそうでない人がいるため、医師が目尻切開を提案しない場合では、その治療が患者さんに合っておらず、目頭切開のほうが合っていると診断したということになります。
もちろん、患者さんに合っていないとした治療でも、患者さんの強い要望があれば、医師は全力でその治療に取り組むでしょう。
しかしこの場合では、患者さんが望む仕上がりにならない可能性が否めないのです。
そうならないためには、自分の希望と医師の提案になぜ差が生じるのか、その理由について医師から説明を受け、納得した上で治療を受ける必要があるでしょう。
京都院のご紹介
今回は、二重整形を受けたのに仕上がり満足できない理由や、より満足できる仕上がりにするための方法、カウンセリングの受け方についてご紹介してきました。
二重整形を受ければ、治療以前よりも明らかにパッチリとして印象的な目元を手に入れることができます。
しかし、カウンセリングで患者さんの希望が医師にしっかりと伝わっていないと、イメージ違いの仕上がりになってしまうことがあるのです。
そうならないためには、まずは患者さんご自身がどうなりたいのかというビジョンを描き、カウンセリング時には、そのビジョンを医師にしっかりと伝えることが大切でしょう。
京都には共立美容外科 京都院がございます。
医師が直接カウンセリングを行っていますので、京都で二重整形の名医をお探しの方は当院の無料カウンセリングもご利用ください。
■住所
〒600-8007
京都府京都市下京区四条通高倉西入立売西町76番地
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~監修医師~
久次米 秋人(くじめ あきひと)
■認定医等
日本美容外科医師会理事
日本美容外科学会認定専門医
■略歴
1983年 金沢医科大学医学部 卒業
1983年 高知医科大整形外科入局
1989年 東京本院(品川)開院
2002年 本院を新宿に移転
2013年 銀座院院長就任
2018年 第107回日本美容外科学会 学会長就任
■主な加盟団体
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会会員
日本脱毛学会会員
北米脂肪吸引形成外科学会会員
日本坑加齢美容医療学会会員