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「ダーマペン」と「ダーマローラー」の効果と違いについて

「ダーマペン」と「ダーマローラー」の効果と違いについて

公開日: 2022年02月13日 (日)
最終更新日: 2023年06月08日 (木)
「ダーマペン」と「ダーマローラー」の効果と違いについて


「ダーマペン」や「ダーマローラー」は同じダーマという言葉がついていますが、この二つには違いがあります。ニキビ跡治療に効果があると言われるこの二つですが、どんな違いがあるのでしょうか。

今回はダーマペンとダーマローラーの効果や違い、ダーマペンと併用するとより効果のある治療やそのほかのニキビ跡治療について解説します。

ニキビ跡に悩んでいる方はもちろん、開いたり目立ったりしている毛穴の悩みがある方も必見です。

 

ダーマペンとダーマローラーとは何か

ダーマペンとダーマローラーの効果や違いについて知る前に、それぞれどんなものなのかを知っておきましょう。ダーマペンとダーマローラーそれぞれの概要を紹介します。

 

ダーマペンとは

ダーマペンとは髪の毛ほどの小さなハリを使って肌に穴を開けて、ニキビ跡、毛穴の改善を行う治療方法です。

針で開ける穴は目に見えない大きさですが、穴を開けることによって傷ができ、その傷を修復しようとする自然の治癒力によって肌の状態を改善に導きます。

ダーマペンは名前に「ペン」とついていることからわかるように、針がいくつかついたペンのような形をしています。

スタンプのようにも見えるので、ダーマスタンプと呼ぶこともありますが、同じものです。針の長さは調節できるので、悩みのある箇所や状態によって長さを調節して使います。

 

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ダーマローラーとは

ダーマローラーはステンレス製のローラーに細かい針がついたローラーのことです。ローラーには約200本ほどの針がついており、これを肌の上で転がすことで肌に目に見えない小さな穴を開けていきます。

仕組みとしてはダーマペンと同じですが、ダーマローラーの場合は針の長さは調節できません。

 

ダーマペンとダーマローラーの効果

ダーマペンとダーマローラーは基本的に同じような仕組みで、ニキビや毛穴などを改善する効果が期待できます。ここでは、ダーマペンやダーマローラーの効果について詳しく見ていきましょう。

 

効果が出る仕組みは同じ

ダーマペンもダーマローラーも肌に小さな穴を開けて傷をつくり、その傷が修復される時の自然治癒力を使って肌の状態を整える治療です。

肌に小さな傷を作ると、傷を修復しようとしてコラーゲンやエラスチンの元となる線維芽細胞が活性化されます。

線維芽細胞が活性化されるとコラーゲンやエラスチンがいつも以上に作られて肌にハリが生まれるため、どちらの場合も肌にハリが戻り、毛穴やニキビ跡による凹凸、小じわなどが改善されていくのです。施術を行ったあと、3〜4週間程度かけて傷穴が修復されていきます。

徐々にコラーゲンやエラスチンが生成されるため、即効性のある治療ではなく、術後しばらくして肌のハリや凹凸の改善が実感できる治療です。

 

ダーマペンの効果

ダーマペンの効果はニキビ跡や陥没毛穴の改善、小じわの改善などです。
ダーマペンはペンの先に細かいハリがいくつかついている器具を使って行います。

そのため、肌の広範囲だけでなく、小鼻のキワなど細かい箇所にも効果が期待できます。
また、針の長さを変えられるので、針が深くさせない目元の治療にも最適です。

逆に針をしっかり刺す必要がある頬には長めに調節した針を刺して、細胞を活性化させます。

 

ダーマローラーの効果

効果が出る仕組みはダーマペンと同じのため基本的には効果は同じです。ただし、ダーマローラーの場合、ローラーなので細かい箇所の施術ができません。

また、針の長さが調節できないので、目元には施術できないなどの制限があります。
ただ、ローラーは広範囲への施術が可能です。

したがって、妊娠線やセルライト、肉割れなどにはダーマローラーが効果的です。

 

ダーマペンとダーマローラーの比較

同じような効果が期待できるダーマペンとダーマローラーですが、具体的にどんな違いがあるのでしょうか。

以下の表にまとめてみましたので、参考にしてみてください。
 

ダーマペン ダーマローラー
対応できる悩み ニキビ跡
陥没毛穴
毛穴の開き
小じわ
たるみ
妊娠線
セルライト
肉割れ
ニキビ跡
陥没毛穴
毛穴の開き
小じわ
たるみ
妊娠線
セルライト
肉割れ
針の刺さり方 垂直に刺さる 場所によっては斜めに刺さる
ダウンタイム ダーマローラーに比べて短い 斜めに針が刺さった箇所の傷が深くなる可能性があり、ダウンタイムが長引く可能性がある
リスク ほかの皮膚を傷つけるリスクはない ほかの皮膚を傷つけるリスクがある
針の調節 長さを調節できる 長さを調節できない
施術範囲 ピンポイント 広範囲
施術時間 ダーマローラーに比べて時間がかかる ダーマローラーに比べて時間がかかる

 

結局ダーマペンとダーマローラーはどちらがいいのか?

前項でダーマペンとダーマローラーの特徴を比較しました。

結局どちらがいいのかといえば、おすすめできるのはダーマペンです。
もともと肌に傷をつけて自然の治癒力で肌を改善させるという治療法は、ダーマローラーで始まりました。

しかし、ダーマローラーは場所によっては針が斜めに刺さって傷を大きくし過ぎてしまい、出血や炎症を起こしてしまうというリスクがあります。

それによってダウンタイムが長くなってしまうことがあるのが難点とされていました。
また、針の長さが調節できないため、施術したい箇所によって使い分けができません。

それから施術箇所が広範囲になるため、細かい部分への施術が難しいという欠点がありました。
実はそれを改良して作られたのがダーマペンです。

ダーマペンはダーマローラーのように一度にたくさんの箇所に施術はできませんが、針を確実に垂直に刺せます。

そのため、無駄に肌を傷つけてしまって炎症が起きたり、腫れたりという心配がありません。
それによってダウンタイムも短くて済みます。

ダーマペンはダーマローラーの欠点と言われる問題をカバーして作られているものの、広範囲の場合は施術時間が長くなる点がデメリットです。しかし、それ以外の部分ではメリットが大きいです。

 

ダーマペン治療がおすすめの悩み

ダーマペン治療はニキビやニキビ跡、毛穴などさまざまな悩みに対応できる治療です。
どんな悩みを持つ人におすすめか、具体的に6つの例を紹介します。

 

1. 現役のニキビに悩んでいる人

ダーマペンは今現在ニキビができて悩んでいる人にもおすすめの治療法です。

ダーマペンは白ニキビや赤ニキビ、黄ニキビがある箇所に針を刺すことで、毛穴の中にたまっている雑菌やアクネ菌、膿を取り除くことができます。

自分でニキビをつぶすと跡になったり色素沈着を起こしてしまいますが、ダーマペンを使えば周りの組織を傷つける心配がありません。

また、炎症の原因になるものを早く取り出しておくことで、白ニキビから赤ニキビになってしまうのを防いだり、跡を残さず赤ニキビや黄ニキビを改善できたりします。

 

2. クレーターになったニキビ跡に悩んでいる人

クレーターになってしまったニキビ跡になってしまった場合、自然に治せることもありますが、完全に治るには時間がかかります。

また、ひどいクレーターの場合、自分で治せないケースもあるでしょう。
そんなニキビ跡にもダーマペンは活躍します。

肌が陥没してしまった箇所でもダーマペンを刺して治癒する際にコラーゲンやエラスチンが生成され、少しずつ肌の状態が改善されるのです。

一度の治療で治るわけではありませんが、繰り返し行うことで凹凸が目立たなくなります。
後述するアムニオジェニクスと併用すれば、より高い効果が期待できるでしょう。

 

3. ニキビによる色素沈着や赤み

ニキビが原因で色素沈着や赤みが残ってしまった場合も、ダーマペンで肌に穴を開けてその治癒を促すことで改善が期待できます。

穴を開けた箇所の周りで肌の生まれ変わりが促されるので、残ってしまった色素や赤みが徐々に改善されていくのです。

ひどい色素沈着や赤みでなければ1回の施術でも効果を感じられるでしょう。
ダーマペンの施術を行って効果を感じるまでは、3〜4週間程度かかります。

 

4. 毛穴の開きや陥没

加齢にともなって毛穴は開いてしまうものです。
そのほか、思春期の過剰な皮脂分泌や肌の乾燥、生活習慣などが毛穴の開きや陥没の原因になります。

メイクで隠せる程度ならいいのですが、メイクをしてもファンデーションが毛穴落ちしてしまう状態だとコンプレックスに感じてしまう人もいるでしょう。

毛穴の開きがある箇所や陥没しているしている箇所にダーマペンを使うと、肌のターンオーバーが正常化されるため、毛穴の内側の皮膚がふっくらとして毛穴が目立たなくなります。

また、クレーターのニキビ跡を改善するのと同じ要領で、肌の凹凸が少しずつ改善する効果も得られます。

 

5. 小じわ

小じわは加齢や乾燥によってできてしまいますが、ダーマペンで肌の自然治癒力を高めることで小じわの改善にもつながります。

シワができている部分にコラーゲンやエラスチンが増えるので、肌がふっくらして小じわが目だなくなるでしょう。

 

6. 肌のたるみ

肌にハリが欲しいと考えている方にもおすすめです。
ダーマペンを顔全体に施術すると、顔全体でコラーゲンやエラスチンが生成されます。

コラーゲンやエラスチンが増えると、肌の内側から弾力のあるハリのある肌になるのです。
なかなか改善しない肌のたるみに悩んでいる方は、ダーマペンを試してみてもいいかもしれません。

 

ダーマペン治療の流れ

目に見えない穴とは言っても、「肌に穴を開けるのはちょっと心配…」という人もいるでしょう。
ここでは、ダーマペンの施術がどのようなものか、具体的な流れを解説します。

 

1. 洗顔

ダーマペンでの治療当日は、クリニックでまず洗顔をします。
洗顔をしてメイクを落とし、汚れのない肌で治療に臨みましょう。

 

2. 麻酔クリームの塗布

針で穴を開けることに不安がある方もいるかもしれませんが、ダーマペンでは麻酔クリームを使います。麻酔クリームを顔全体に塗布するので、治療中の痛みはほとんど感じません。皮膚の薄い目の周りを施術する場合は目元に麻酔テープを貼ることもあります。

 

3. 麻酔が効くまで待って拭き取る

麻酔が効くまで30分程度かかります。
クリームを塗った状態で待ち、麻酔が聞いたら丁寧に拭き取ります。

 

4. 施術

ダーマペンを使って施術を行います。
施術を希望する箇所に電動式で針を刺していく仕組みです。

高速での抜き刺しを何度か繰り返し、肌に細かい穴を開けていきます。麻酔クリームを塗っているため、痛みはほぼ感じません。

 

5. 成長因子の導入

通常のダーマペン治療では行いませんが、希望があれば成長因子を導入して肌の回復を促します。
別途料金になりますが、より早く美しい肌を手に入れたいという方にはおすすめです。

 

6. パック

成長因子を導入した場合はパックをして成長因子の浸透を高めます。
導入した成長因子が真皮の奥深くまで浸透します。

 

7. 冷却

穴を開けてダメージを受けた肌を冷却します。
肌が沈静化されるので赤みが出た場合も改善が早くなります。

 

ダーマペンのダウンタイム

美容整形を行った後のダウンタイムを気にする人も多いでしょう。
ダーマペンは肌に針を刺す治療ですが、顔が赤く腫れてしまったら普通通りに生活するのも難しくなります。ダーマペンの施術後は肌がほんのり赤くなります。

赤くて外に出られないというほど赤くなってしまうことはほとんどありません。
基本的には翌日には赤みは引きますが、頬などに深く刺した場合は3・4日肌の赤みが残ることがあります。

かなり赤くなってしあった、腫れたように見える、炎症があるという場合はクリニックに相談しましょう。治療後の肌は軽く肌に炎症が起きている状態です。すぐにメイクはできません。

3時間程度は何も塗らず、それ以降に化粧水やクリームなどを使って保湿しましょう。
ただし、酸の成分が含まれているものは使えません。

酸を使用していない、低刺激性の化粧水やクリームを選んでください。
当日であっても、施術した部位以外ならシャワーが可能です。

入浴やサウナなどは控えてください。また、当日は飲酒はできません。
ダーマペン施術後で軽い炎症を起こしている間に日焼けをするとシミになってしまいます。

美容外科で処方される軟膏を使って日焼け対策を行いましょう。
日中に施術を行う場合、どうしても陽を浴びてしまいます。

帽子などを用意しておき、できるかぎり紫外線を防ぐようにしてください。

 

ダーマペンのよくある質問

ダーマペンの施術を希望する人・興味のある人からよくある質問を紹介します。

 

1. どれくらいの痛みがあるの?

先ほど治療の流れでも紹介した通り、ダーマペンの治療を行う際は麻酔クリームを使います。
そのため、ほとんど痛みを感じることはありません。

ダーマペンで国内で普及しているダーマペン4という機器は、ペンの先に超極細の針が16本ついているものです。

電動式で高速で針を刺していきますが、針を刺す深さが浅ければより痛みを感じづらいです。

針の長さは0.1mm単位でいつでも調節できるため、麻酔クリームを塗っても痛みが出てしまった場合は針の長さを調節します。

 

2. 首にも使える?

ダーマペンは首にも施術可能です。

皮膚の性質や状態によって針の長さを調節しますが、通常は1.0mmから1.5mmの長さにして施術します。点状に出血が出る程度の深さでの施術です。

 

3. 口周りにも施術できる?

痛みに弱い口周りは麻酔クリームを塗って施術します。
個人差がありますが、通常針の長さは1.0mmから1.5mm程度です。

深く刺すよりもたくさんの穴を開けることが小じわ対策には重要です。
小じわが気にならなくなるようになるためには、4週間に1度のペースで3〜5回程度の施術が必要になります。

 

4. まぶたにも施術できる?

ダーマペンのなかでもダーマペン4という機械は針がかなり細いのでまぶたにも施術できます。
ただまぶたは皮膚が薄く、痛みを感じやすい箇所です。

0.25mm程度の針の長さで施術するのが一般的ですが、美容外科によっては対応していないところもあるので、まずは相談してみましょう。

 

5. 現在もニキビの状態がひどいけれど施術はできる?

多少ニキビができている程度であればそのままダーマペンの施術が可能です。

ただかなり数が多かったり、炎症がひどい場合はまず抗生物質を内服するなどして、ニキビを抑えてからの施術になります。

クリニックに相談してみましょう。

 

6. ケロイドが気になる場合でもダーマペンは効果がある?

ケロイドにもダーマペンでの治療は可能です。
施術箇所にもよりますが、1.0から2.0mm程度くらいの針の長さにして施術します。

治療は5〜6週間程度の間隔を開け、個人差はありますが8回程度の施術が必要です。
治療は約18ヶ月程度で完了しますが、ケロイドの状態によっては全く目立たない状態にするのが難しいこともあります。

 

7. 年齢制限はある?

ダーマペンには年齢制限はありません。
健康状態に問題がなければ、何歳であっても施術可能です。

 

ダーマペンと併用するといい治療

ダーマペンと併用することで、より高い効果が期待できる治療があります。
ここでは、3つの例を紹介します。

 

1. マッサージピール

ピーリングの一種であるマッサージピールは「PRX-T33」という液体を顔にマッサージしてなじませ、薬剤を拭き取ってピーリングを行う方法です。

PRX-T33にはトリクロロ酢酸という成分が含まれており、この成分を真皮層まで浸透させることで肌を活性化させ、ターンオーバーを促します。

正常なターンオーバーができると古くなった角質が剥がれるため、肌のトーンアップに最適です。
メラニンを生成するチロシナーゼの働きを抑える成分も含まれているため、美白効果も期待できます。

なお、ダーマペンと併用する場合は、先にダーマペンの施術が先です。

ニキビ跡の改善や毛穴を目立たなくするとともに、肌にハリが生まれてトーンアップするなど、高い美肌効果が期待できます。

また、現在できてしまっているニキビの治りを早める効果もあります。

▼共立美容外科のマッサージピール

 

2. PRP皮膚再生療法

ダーマペンと自分の血小板を気になる箇所に注入して高い再生力を促すPRP皮膚再生療法を併用する施術は、ヴァンパイアフェイシャルと呼ばれており、ハリウッドでも人気がある治療法です。

ニキビ跡や毛穴を改善するだけでなく、シワやほうれい線、クマ改善、たるみ改善などさまざまな効果が期待でき、トータル的にアンチエイジングができます。

この治療では顔に麻酔クリームを塗っている間に自分の血液を採取し、そこから遠心分離機で血小板のみを取り出します。

採取した血小板を塗布もしくは注入して、気になる箇所に導入したのち、ダーマペンで施術を行う流れです。

ダーマペンで穴を開けながら、開けた箇所にも血小板を注入していきます。

PRP皮膚再生療法は単体でも施術できますが、より高い効果を求めるのであればヴァンパイアフェイシャルというダーマペンと併用する方法で行うといいでしょう。

 

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3. アムニオジェニクス

ニキビによってできてしまった肌の凹凸を改善するのがアムニオジェニクスです。
傷の治癒を早める効果がある薬剤で、ダーマペンと一緒に使います。

凹凸が深いニキビ跡の場合、ダーマペンを使っても複数回施術が必要になりますが、アムニオジェニクスを併用することで施術回数を減らすことが可能です。

しっかり効果を感じたい人に向いています。深いニキビ跡や色素沈着が気になる人、ニキビと色素沈着を同時に治したい人、ダーマペン単体では効果を実感できない人、ヴァンパイアフェイシャルで効果が実感できない人などなどにおすすめです。

ダーマペン施術時の麻酔クリーム後にアムニオジェニクスを肌全体に塗布して、ダーマペンの施術を行います。

ダーマペンの施術完了後に再度アムニオジェニクスを顔全体に塗布。

さらに気になる箇所には集中的にかけます。その後パックをしてアムニオジェニクスを浸透させたのち、冷却を行って完了です。

 

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ダーマペン以外のおすすめニキビ跡治療

美容整形にはダーマペン以外にもニキビ跡の改善を目指せる治療があります。
その一部を紹介しましょう。

 

1. ハイドラフェイシャル

ハイドラフェイシャルは、水流・グリコール酸・サリチル酸を使って行うピーリングのことです。

水流を使うため肌への刺激を最大限に抑えられ、水流の効果で毛穴の中に詰まった汚れもきれいになります。

なお、ハイドラフェイシャルはピーリングの一種ですがダウンタイムはほぼありません。
すぐにメイクもできるため、ハリウッドセレブにも人気のニキビ跡治療法です。

▼共立美容外科のハイドラフェイシャル

 

2. ケミカルピーリング

病院でのみ行えるピーリングで、個人差はありますが施術後1日程度は赤みが出る可能性があります。
ケミカルピーリングは顔だけでなく背中や腕に気になるニキビ跡がある方でも施術できるピーリングです。

フルーツ酸で皮膚の組織をリセットして正常なターンオーバーを促します。
なお、ケミカルピーリングは凹凸のあるニキビには向きません。

一方で、色素沈着や赤みがあるニキビ跡の改善は可能です。

▼共立美容外科のケミカルピーリング

 

ダーマペンとダーマローラーの仕組みは同じ!おすすめはダーマペン

ダーマペンとダーマローラーはどちらも細い針で肌に穴を開け、傷を修復するときに肌を整えることが可能です。

同じ仕組みですが、ダーマローラーの進化版であるダーマペンは、ダウンタイムが短縮できます。
また、ピンポイントで狙っての施術も可能です。

ニキビ跡や毛穴の開き、小じわなどで悩んでいるならダーマペンによる施術を選択するといいでしょう。

今回紹介した通りダーマペンと併用すると効果的な治療もあります。気になる方は美容外科で相談してみてください。

 

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