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公開日:2022年04月23日(土)
最終更新日:2024年02月15日(木)
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目次
「肌にハリがほしい」「年を重ねるごとにしわが気になってきた」といった肌の悩みを改善する方法として「マッサージピール」という施術があります。
マッサージピールは薬剤を肌に塗って、洗い流すだけで肌悩みの改善が期待できる施術です。さまざまな肌の悩みに効果的とされているマッサージピールとはどのような施術なのでしょうか?
本記事ではマッサージピールで得られる効果や、効果が表れる仕組み、メリット、注意点などについて解説します。手軽に肌の悩みを改善したいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
マッサージピールとはピーリングの一種で、イタリアで開発された「PRX-T33」という薬剤を使って施術を行います。
多くのピーリングは皮膚を剥離させることで肌のターンオーバーを整えて肌悩みの改善を目指すのに対し、マッサージピールは皮膚を剥離させるのではなく、薬剤の成分を皮膚に浸透させてコラーゲンの生成を促し、皮膚の内側から肌にハリを与えます。
皮膚の剥離が生じないことで赤みや皮むけのようなダウンタイムの症状が起こりにくい施術です。シミや肝斑、ニキビ跡などの改善の他、肌の内側からハリが得られることでしわの改善にも効果があるとされています。
マッサージピールの薬剤には主に「過酸化水素」「トリクロロ酢酸」「コウジ酸」の3種類の成分が含まれています。
ここではそれぞれの成分の特徴や働きなどについて解説します。納得してマッサージピールの施術が受けられるように、含まれている成分についても確認しておきましょう。
過酸化水素はトリクロロ酢酸のピーリング作用が強く作用しないように働きを抑える成分です。
過酸化水素は肌との親和性が高く、肌に塗るとトリクロロ酢酸よりも早く肌に浸透して、強いピーリング作用から肌を守ってくれます。
トリクロロ酢酸は単体だと肌に必要以上に刺激を与えてしまいますが、過酸化水素を混ぜることで化学反応が起き、トリクロロ酢酸の強い刺激を抑えられます。
マッサージピールにはトリクロロ酢酸が33%も含まれています。
トリクロロ酢酸には強い剥離作用があります。しかし過酸化水素が一緒に配合されていることによって作用がマイルドになっているため、実際皮膚の剥離は生じません。
コウジ酸はメラニン色素を生成する酵素の働きを抑えてくれる成分です。肌は紫外線や摩擦などの外的刺激を受けると、肌を守るためにメラニンという茶褐色の色素を生成します。
メラニン色素は通常、肌のターンオーバーによって古い角質と一緒に剝がれ落ちますが、肌の乾燥や睡眠不足などによって肌のターンオーバーが乱れると色素沈着を起こしてシミとして皮膚に残ってしまいます。
シミやメラニン色素による肌のくすみはメラニン色素が生成されることで起こるため、コウジ酸を肌に塗ることでメラニン色素が生成されず、シミなどの肌悩みの改善が期待できるのです。
マッサージピールではさまざまな肌悩みの改善が期待できます。
ここではマッサージピールで期待できる効果について解説します。ご自身の肌悩みがマッサージピールで改善できるのか確認してみてください。
マッサージピールは肌のハリやしわの改善に効果があるとされています。肌のハリやしわはメイクでカバーするのが難しい肌悩みのため、お悩みの方は多いはず。
肌のハリやしわは肌のコラーゲン量の減少によって目立ちやすくなります。コラーゲンは肌にハリを持たせる働きのある成分で、年齢を重ねるごとに減少してしまい、肌のハリが失われ、しわも目立ってしまうのです。
マッサージピールは薬剤に含まれる過酸化水素が皮膚を保護しながら、トリクロロ酢酸を真皮まで浸透させます。トリクロロ酢酸は真皮を刺激して角化細胞や線維芽細胞の増殖因子を活性化させ、数カ月にわたって真皮で新しいコラーゲンが生成されます。
コラーゲン量が増えると肌の内側からハリが出て、しわも目立ちにくくなるのです。
顔にシミや肝斑があると鏡を見るたびに気になってしまったり、人から見られているのではないかと不安に思ったりすることもあるでしょう。
マッサージピールに含まれるコウジ酸にはシミや肝斑の原因であるメラニン色素の生成を抑える作用があるため、シミや肝斑の改善が期待できます。顔を見たときに大きなシミがなかったとしても、顔全体に細かいシミがあると肌がくすんだ印象になることも。
メラニン色素による肌のくすみは疲れて見えたり、実年齢より老けて見えたりしてしまいます。マッサージピールを顔全体に塗り広げることで細かいシミにもアプローチできるので、肌のくすみが気になる方にも効果が期待できる施術です。
マッサージピールはニキビ跡の肌の凹みを改善する効果も期待できます。
ニキビは触ったりつぶしたりすると、悪化したりニキビ跡になったりするため、必要以上に触らないことが大切です。しかしニキビができると気になってしまって無意識のうちに触って、つぶしてしまうことも。
ニキビは日々のケアである程度改善できるものの、ニキビ跡はセルフケアで治すことが難しく、気になる場合には美容外科などでの治療が必要です。
マッサージピールに含まれるトリクロロ酢酸は、肌に塗ると真皮まで浸透して角化細胞を増殖させる因子を活性化させて肌の修復を促し、新しくコラーゲンが生成されてニキビ跡の凹みを目立たなくできます。
妊娠を経験した女性のお腹などにできる妊娠線は、皮膚が体の変化に耐えられず、真皮から皮下組織にかけて断裂を起こしてしまう症状です。妊娠線は出産した後も残り続けるので、見た目や凸凹した触り心地が気になる方も多いでしょう。
皮膚の表面部分であれば、断裂を起こしたとしても肌のターンオーバーによって目立ちにくくなりますが、真皮や皮下組織のように皮膚の深い部分は肌のターンオーバーが遅く、なかなか改善されません。
マッサージピールは真皮にまで成分が浸透しターンオーバーを促すことができるので、妊娠線の改善が期待できるのです。
マッサージピールで肌のハリやしわ、シミ、肝斑、ニキビ跡、妊娠線などさまざまな肌悩みに効果が表れるのは、トリクロロ酢酸が皮膚の深い部分にある真皮にまで浸透し、細胞を刺激してコラーゲンの生成や肌のターンオーバーを促すことによります。
強いピーリング作用を持つトリクロロ酢酸を使用しても皮膚へのダメージが少ないのは、マッサージピールの薬剤に含まれる過酸化水素とトリクロロ酢酸が絶妙なバランスで配合されていることと、それぞれの肌への浸透スピードが違うことがポイントです。
過酸化水素にはトリクロロ酢酸の強いピーリング作用を抑える働きがあるため、トリクロロ酢酸の作用を抑えすぎないバランスの良い配合が皮膚へのダメージを抑えつつ、トリクロロ酢酸を真皮まで浸透させて、コラーゲンが生成されるように細胞に刺激を与えることができるのです。
また過酸化水素はトリクロロ酢酸よりも早く皮膚に浸透し、後から浸透するトリクロロ酢酸のピーリング作用を調整し、肌の表皮を守ります。ピーリング作用を調整する際に過酸化水素とトリクロロ酢酸は化学反応を起こしており、肌の内部で水分が発生します。
これにより治療直後に肌にハリが出たと感じる方もいるのです。
さまざまな肌悩みの改善が期待できるマッサージピールには、得られる効果の他にどのような利点があるのでしょうか?
ここではマッサージピールのメリットについて解説します。他の施術と比較する際の参考にしてみてください。
マッサージピールは薬剤を肌に塗布して、しばらく置いてから洗い流すだけで施術が完了します。メスや針を使う方法ではないため痛みの心配が少なく、施術後に副作用が起こるリスクも少ないので、ダウンタイムも短いです。
人によっては一時的に赤みが生じる場合もありますが、施術後すぐにメイクができるので、メイクでカバーできます。またマッサージピールは皮むけが起こりにくく、施術後もいつも通りのスキンケアが可能です。
ただしレチノイン酸やディフェリンゲル、ベピオゲルなどの成分を含んでいるスキンケア用品などは使用できないので、注意しましょう。
マッサージピールの施術は10分程度で完了するので、早ければクリニックに到着してから30分程度で帰宅することも可能です。
マッサージピールは1回の施術でも効果を実感できる場合もありますが、繰り返し施術を受けることで肌の悩みがより目立たなくなっていきます。
はじめは1~2週間ほどを目安に施術を受け、マッサージピールの効果が表れて肌の調子が良くなってからは1カ月に1回程度の頻度で施術を続けるのがおすすめです。
実際の施術頻度については医師に肌の状態を確認してもらった上で決定すると良いでしょう。
手軽に肌悩みが改善できるマッサージピールを受けてみたいと考える方もいるでしょう。しかしマッサージピールにはメリットだけでなく注意点もあります。施術を受ける際にはメリットと併せて注意点も確認しておかないと、実際に施術を受けてから「こんなはずじゃなかった……」と後悔することも。
ここではマッサージピールの注意点について解説します。マッサージピールの施術を受けようかと検討している方は、注意点も含めてご自身に合っている施術か確認してみてください。
肌のハリやしわ、シミなどさまざまな肌悩みに効果が期待できるマッサージピールですが、施術を受ければ必ず効果が表れるわけではありません。
効果の表れ方には個人差があり、一度の施術で効果が実感できる方もいれば、何度も施術を受けてようやく効果が表れる方、思ったような効果が得られない方もいます。
コラーゲンの生成量やターンオーバーのスピードなどは一定ではなく、個人差や生活習慣によって揺らぎがあります。
マッサージピールは薬剤に含まれる成分によって皮膚の内側に働きかけて、コラーゲンが生成されたり、肌のターンオーバーが促進されることによって結果的に肌悩みが改善されるため、誰でも同じ効果が得られるとは限らないのです。
医師にご自身の肌悩みについてしっかりと相談し、マッサージピールで改善が見込めるのかどうかを確認した上で施術を受けることが大切です。
マッサージピールは一度の施術で数カ月にわたってコラーゲンが生成されますが、数カ月経つと効果は薄れてしまいます。数カ月の間に肌悩みが改善されたら、もう施術を受けなくて良いと考える方もいるかもしれませんが、マッサージピールによるコラーゲンの生成の促進は一時的です。
コラーゲンの減少や肌のターンオーバーの乱れによって肌悩みが起きていた場合、時間の経過とともにマッサージピールで生成されたコラーゲンが減少し、肌のターンオーバーが乱れる可能性があります。
肌悩みが目立たない状態を持続させたい方は、定期的に施術を受け続ける必要があることは覚えておきましょう。
マッサージピールは赤みや皮むけなどの副作用が起こりにくいとされていますが、人によっては副作用が現れることもあります。
施術後に起こる可能性のある副作用としては、赤みや皮むけの他、乾燥や軽い腫れ、ピリピリ感などです。これらの副作用は施術直後ではなく、施術後1~3日経ってから現れることもあるため、気になる症状が現れた際には医師に相談してください。
施術後の肌は敏感になっているので、保湿をしっかり行い、外出の際など紫外線を浴びるときには日焼け止めを必ず塗りましょう。また摩擦にも弱い状態のため、施術後の肌に刺激を与えないように注意が必要です。
マッサージピールは、他のピーリングのように専用の化粧品を使う必要がなく、使い慣れた化粧品が使えるという特長がありますが、一部の化粧品や外用薬(塗り薬)は肌に刺激を与えるため、使用を控えなくてはなりません。
施術後に肌への刺激になる主な成分としては、「レチノイン酸」「ディフェリンゲル」「ベピオゲル」の3種類です。いつもの化粧品や塗り薬を使用する前に成分表でこれらの成分が含まれていないかを確認しましょう。
肌の状態によってはここで挙げた成分以外も刺激を感じる場合があるので、違和感を抱いたときには使用を中止し、医師に相談してください。
マッサージピールに含まれている成分が体に影響を与える恐れがあることから、施術を受けられない方もいます。
マッサージピールを受けられない方の特徴としては以下の通りです。
妊娠線の改善にも効果が期待できるマッサージピールですが、妊娠中の方や授乳中の方は施術を受けられないため、妊娠線にお悩みの場合は、出産後、授乳期間が終了したタイミングで医師にご相談ください。
また皮膚に炎症があったり、アレルギーがある方は状態が悪化してしまう可能性があるため施術は受けられません。他の施術方法で肌の悩みが改善できないか、医師に確認してみると良いでしょう。
ここまでご紹介したマッサージピールの特徴やメリット、注意点などを鑑みると、以下のような方に向いていると言えます。
肌のハリは年齢とともに失われてしまい、しわが増えやすくなります。また年を重ねるごとにシミや肝斑が目立ってきたという方もいるでしょう。これらの肌悩みを改善したいけれど、メスや注射は避けたい方にはマッサージピールが向いています。
他にもニキビ跡や妊娠線はセルフケアで消すことが難しいので、目立たなくするには医療機関で治療を受ける必要があります。
共立美容外科でもマッサージピールの施術を行っています。はじめて施術を受ける方の中には、どのような流れで施術が進むのかが分からず、不安に思っている方もいるかもしれません。
ここでは共立美容外科のマッサージピールの施術の流れについて解説します。事前に大まかな流れを知ることで安心して施術が受けやすくなるので、施術を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
▼共立美容外科の人気のマッサージピールの料金や施術方法についての詳細はこちら
来院したら、まず問診票の記入を行います。肌に関する悩みやマッサージピールに関して不明な点、不安な点などがあれば記入してください。また美容医療に関する不安についても記入しておくと、カウンセリングの際に医師に相談がしやすくなるでしょう。
問診票の記入を終えたら、実際に施術を担当する医師によるカウンセリングです。問診票に記入した肌の悩みやマッサージピールに関する不明点などについて具体的に確認していきます。
ご自身の日常生活についても確認し、ダウンタイム期間も考慮した上で肌の悩みを改善するための施術について、マッサージピールだけでなく、その他の施術についてもご案内します。
施術の前にはメイクルームでメイクを落とし、洗顔をします。共立美容外科では洗顔用品やタオルを用意しているので、ご自身で持参する必要はありません。
施術室に移動したら顔をコットンで拭き、マッサージピールの薬剤を顔全体に塗布します。マッサージピールという名の通り、薬剤を塗り込みながら顔のマッサージを行います。薬剤が顔全体に行き渡ったら、数十秒時間を置いた後で薬剤を拭き取って施術完了です。
手軽に受けられる施術のため簡単と感じる方もいるかもしれませんが、マッサージの際には知識や経験が豊富な医師が肌の状態を見極めた上で力の強弱を変えています。
マッサージピールは施術後すぐにスキンケアやメイクができるので、持参したメイク用品などでメイクをして帰宅できます。
ただし施術後に赤みや皮むけといった症状が現れている場合は、肌の状態によって普段のスキンケア用品などが使用できない場合もあるので、使用不可のものがないか医師に確認しておくと安心です。
マッサージピールの効果の感じ方は人それぞれです。施術後すぐに効果が実感できる方もいれば、繰り返し施術を受けることで効果を得られる方もいます。マッサージピールの効果が実感できる時期は一概には言えませんが、一般的には数カ月経ってから変化に気付くことが多いです。
施術を受けてすぐに「効果がなかった」と判断するのではなく、約1~2週間に1回の頻度で5回ほど繰り返し施術を受けたときに肌がどのように変化したかを確認すると良いでしょう。
効果が得られても施術を止めてしまったら肌悩みが再発する可能性もあるため、効果が得られた後も1カ月に1回ほどの頻度で継続することをおすすめします。
マッサージピールで思ったような効果が得られなかった方やできるだけ早く効果を実感したいという方にはダーマペン4を併用した「ベルベットスキン」がおすすめです。
ベルベットスキンはマッサージピールとダーマペン4を組み合わせた施術で、肌のターンオーバーをより活性化することができるとされています。
ダーマペン4は主にニキビ治療に使われる医療機器で、髪の毛よりも細い針で真皮に細かい穴を開けて、穴が修復する過程でコラーゲンやエラスチンといった肌にハリを持たせる成分が分泌されることを利用して肌悩みを改善する施術です。
マッサージピールとダーマペン4を併用することで、それぞれ異なる方向から肌のターンオーバーを促すことができるため、肌悩みに対してさらなる効果が期待できるとされています。
ダーマペン4は皮膚に針を刺す施術のため、痛みが不安な方もいるかもしれませんが、施術では麻酔クリームを使用することで痛みを軽減することが可能です。
ベルベットスキンは施術後に赤みや発疹、かゆみといった症状が現れることがあります。赤みは2~5日ほどで自然に治癒するため基本的には問題ありません。肌にヒリヒリとした痛みが生じることもありますが、2日ほどで気にならなくなる場合がほとんどです。
施術後の肌は敏感になっているので、保湿や日焼け止めは欠かさないようにしましょう。
▼共立美容外科で人気のベルベットスキンの料金や施術方法についての詳細はこちら
肌のハリやしわ、シミなどさまざまな肌悩みの改善が期待できるマッサージピールは、手軽に美肌になりたい方に向いている施術方法です。
共立美容外科ではマッサージピールの施術を検討している方に向けた無料カウンセリングをご用意しています。マッサージピールは一度の施術では効果が得にくく、効果を長期間持続させるためには複数回施術を受けるのがおすすめです。
複数回通うにあたってクリニックや医師の雰囲気がご自身に合っていることは重要なポイントです。
無料カウンセリングでは実際に共立美容外科のクリニックや施術を行う医師の雰囲気を感じられるだけでなく、マッサージピールに関する不明点も確認できます。マッサージピールで美肌を目指したい方は、まずは無料カウンセリングを受けにお気軽にご来院ください。
このページの監修・執筆医師
久次米 秋人(くじめ あきひと)
略歴
主な加盟団体
日本美容外科医師会理事
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会会員
日本美容外科学会認定専門医
日本脱毛学会会員
北米脂肪吸引形成外科学会会員
日本坑加齢美容医療学会会員
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