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ダーマペンは何回受けるべき?ニキビ跡の深さと施術間隔について医師が解説

ダーマペンは何回受けるべき?ニキビ跡の深さと施術間隔について医師が解説

カウンセリングや施術のご相談など、お気軽にお問い合わせください!

ニキビ跡のクレーターや毛穴を何とかしたくて、ダーマペンを考え始めた。でも、1回だけで変わるのか、何回通えばいいのか、どのくらいの間隔で受ければいいのかが分からない。費用と時間がかかる治療なので、始める前に知っておきたいことです。

ダーマペンを受ける回数と間隔の目安や、1回だけでどのくらい変わるのか、間隔を詰めてはいけない理由まで、医師が解説していきます。

ダーマペンは何回受ければいいのか

治療を何回受ければよいかは、ニキビ跡の種類と深さ、肌の反応によって違います。これだ、という全員に共通する回数はありません。ダーマペンは、1回で肌をすべて入れ替える治療ではなく、間隔をあけて回数を重ねながら、肌本来の「自然治癒力(創傷治癒力)」を強制的に活性化させて美肌を目指す治療法です。

※共立美容外科の施術ページに載せているニキビ跡の症例は、ダーマペンとマッサージピールを3週間おきに3回、6回と重ねて経過を見たものです。これはその方の治療計画で、すべての方に同じ回数を勧めるものではありません。

ニキビ跡に対しては、ダーマペンのような針を使う治療を、ほかの治療と比べた試験が重ねられています。[研究]何回を見込むかは、ニキビ跡の種類と深さ、併用する治療を診察で確かめてから決めます。

ダーマペンの効果が出る仕組み

頬に手を当てて肌を気にしている女性

ダーマペンは、髪の毛より細い針で肌に小さな穴を開け、肌が傷を治そうとする力を使って、コラーゲンやエラスチンを増やす治療です。

針の深さは、治療する部位と悩み、肌の状態に合わせて調整します。深く刺すほど効果が高いわけではなく、刺激が強いほど、赤みや出血、色素の変化などのリスクも高くなります。

ダーマペンで何が変わるのか、効果が出るまでの期間については、ダーマペンの効果を解説したこちらの記事で詳しく紹介しています。

関連記事:ダーマペンってどんな効果があるの?

1回だけでも効果はあるのか

1回の施術のあとに、見え方の変化を感じる方もいます。ただ、深いニキビ跡のクレーターを1回で十分に改善できるとはいえません。複数回かかることがあり、どこまで満足できるかにも個人差があります。

最初のカウンセリングで、何回くらいを見込むかを医師に確かめてから始めてください。

ダーマペンを受ける間隔

施術の間隔は、針の深さ、肌の回復、組み合わせる治療によって変わります。共立美容外科の掲載症例では3週間おきに行いましたが、全員に共通する間隔ではありません。赤みや炎症が残っている場合は、次の施術を延期します。

間隔を詰めすぎてはいけない理由

早く治したいからといって、短い間隔で何度も受けてはいけません。ダーマペンは肌の治る力を使う治療なので、傷が治りきらないうちに次の施術を重ねると、肌への負担が積み重なってしまいます。クリニックから案内された間隔を守ってください。

間隔をあけすぎたとき

予定より間隔があいてしまった場合は、次の回を自分の判断で詰めて取り戻そうとせず、診察で肌の状態を見てもらってから、治療計画を組み直してください。

※家庭用のマイクロニードル機器を使う「セルフダーマペン」は、医療機関で行うダーマペンとは別のものです。自己流で間隔を判断すると肌を傷めることがあるので、おすすめしません。

悩み別の回数の考え方

肌のハリやキメを整えたい

大きな肌トラブルがなく、肌をなめらかにしたい、毛穴を目立たなくしたい、という目的なら、少ない回数で変化を感じる方もいます。施術の翌日か翌々日に、古い角質が皮むけとして剥がれることがあります。

赤く腫れたニキビがあるとき

赤く腫れたニキビ、膿のあるニキビ、深く痛むニキビがあるところには、ダーマペンを行わないことがあります。まず今あるニキビを治療し、落ち着いたあとに、残った凹みや傷あとへの施術を考えます。

ダーマペンでニキビ跡を治療しても、新しいニキビができる原因を治療したことにはなりません。新しいニキビが続く場合は、先にニキビの治療を行います。

ニキビ跡のクレーターを目立たなくしたい

凹んだニキビ跡では、複数回の施術を考えることがあります。ただ、毎回同じように浅くなるとは限りません。跡の種類や深さによっては別の治療が合うこともあるため、経過を確かめながら、続けるか変えるかを判断します。

茶色いしみが気になる

茶色く見えるしみでも、ニキビのあとの色素沈着、肝斑、ほかのしみでは、治療が違います。何が原因かを診断しないままダーマペンの回数を重ねると、刺激で色が濃くなることがあります。先に、何が原因かを医師の診察で確かめます。

妊娠線や毛孔性苔癬を治したい

妊娠線にも、ダーマペンを使うことができます。二の腕や太ももの毛穴がぶつぶつと盛り上がる毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)に使うこともあります。どちらも症状によって必要な回数が違うので、診察で相談してください。

共立美容外科のダーマペン

共立美容外科では、ダーマペン4を使っています。施術の前に麻酔クリームを塗って行います。

施術のあとは赤みが出ますが、2日程度で治まります。強めに行った場合は、赤みが5日程度続くことがあります。メイクは翌日からできます。ケロイド体質の方は、ダーマペンを受けることができません。施術するところに強い炎症や感染がある場合も、施術を見送ります。

「ダーマペン」の料金や施術方法の詳細はこちら

ダーマペンと組み合わせる治療

薬剤や成長因子、PRPを組み合わせる施術は、ダーマペンだけの施術とは治療の内容も費用も違います。何を組み合わせるかによって、根拠や承認の状況、回復の経過、リスクも変わるため、治療計画ごとに説明します。

成長因子

共立美容外科では、ダーマペンで開けた穴に成長因子(EGF)を導入し、成長因子の入ったパックをします。成長因子とパックの費用は、別にかかります。

ベルベットスキン

ダーマペン4で肌に穴を開けたあとに、「PRX-T33」という薬剤をマッサージしながら塗り込む治療です。薬剤を組み合わせると、刺激や赤み、皮むけの出方が変わることがあります。ダーマペンだけの施術と同じ経過になるとは限らないため、使う薬剤と施術の条件に合わせて説明します。ニキビの塗り薬を使っている方は、施術後に控えたほうがよいものがあるので、医師に確かめてください。

PRP皮膚再生療法

自分の血液から取り出した成分(PRP)を、ダーマペンで開けた穴に塗り込む治療です。

ベルベットスキンの料金や施術方法、再生医療(PRP)は、それぞれの施術ページで詳しく紹介しています。

まとめ

ダーマペンを何回受ければよいかは、ニキビ跡の種類と深さ、肌の反応によって違い、全員に共通する回数はありません。個人差があります。

赤く腫れたニキビがある間は、先にニキビの治療をします。何回を見込むか、どの間隔で受けるかは、共立美容外科の無料カウンセリングでご相談ください。

よくある質問

ダーマペンに成長因子は必要ですか?

ダーマペンを受けるために、成長因子が必ず要るわけではありません。組み合わせる製品によって、成分、根拠、承認されているかどうか、費用が違います。ダーマペンだけの施術と比べて何を期待するのか、使う製品の名前と増えるリスクを確かめてから決めてください。

ダーマペンの翌日に予定があっても大丈夫ですか?

赤みは2日程度で治まり、メイクは翌日からできます。強めに行った場合は赤みが5日程度続くことや、翌日か翌々日に皮がむけることがあるので、大事な予定の直前は避けたほうが安心です。

参考

  1. 共立美容外科 ダーマペン https://www.kyoritsu-biyo.com/shinryou/acne/dermapen.php
  2. 共立美容外科 ベルベットスキン https://www.kyoritsu-biyo.com/shinryou/acne/dermapen/velvetskin.php
  3. 共立美容外科 再生医療 https://www.kyoritsu-biyo.com/menu/aging-care/regeneration/
  4. Shen YC, Chiu WK, Kang YN, Chen C. Microneedling Monotherapy for Acne Scar: Systematic Review and Meta-Analysis of Randomized Controlled Trials. Aesthetic Plast Surg. 2022;46(4):1913-1922. PMID: 35426044
関連記事:ダーマペンってどんな効果があるの?

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※本治療は自由診療(保険適用外)です

※効果・仕上がりには個人差があります

※治療前に必ず医師による十分なカウンセリングをお受けください

※本施術では国内で承認された医薬品を使用する場合と、未承認の医薬品・医療機器を用いる場合があります。未承認医薬品等の詳細は医師にご確認ください

※全ての方が同等の効果を得られるものではなく、ダウンタイム、リスク、副作用や合併症の可能性があります。詳細はカウンセリング時に医師へご相談ください

※主なリスク・副作用(ダーマペン):施術後、赤みや発疹や掻痒感が生じることがあります。赤みは2日程度で治まりますが、強めに行った場合は5日程度続く場合があります。強めに行った場合、翌日に肌がヒリヒリしますが、2日程度で落ち着きます。翌日か翌々日に皮がむける場合があります。刺激が強いと色素沈着が起こることがあります。ほかに、出血や内出血、色が抜ける、感染、口唇ヘルペスの再発などが起こることや、希望した変化が得られないこともあります。ケロイド体質の方、施術部位に強い炎症や感染がある方はお受けいただけません

※主なリスク・副作用(再生医療):注射部位の腫れ・内出血(通常3〜7日程度で改善)が生じることがあります

※料金は料金表ページをご確認ください

このページの監修医師

  • 第107回日本美容外科学会 学会長
  • 厚生労働省【美容医療の適切な実施に関する検討会】構成員

久次米 秋人

(くじめ あきひと)

医師の詳細

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