目の下の脱脂・たるみ取りで後悔する原因は?くぼみ・取り残しと修正の相談

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目の下の脱脂で後悔しやすいのは、ふくらみを取ったあとに、くぼみや皮膚のたるみ、色のあるクマが残る場合です。脱脂は脂肪を取る方法なので、悩みの原因が脂肪でなければ、取っても変わりません。
経結膜脱脂が向くのは、脂肪のふくらみが主な悩みで、皮膚の余りが少ない方です。取った脂肪は元に戻せないため、受ける前の見きわめと、受けたあとに気になる変化が出たときの動き方を分けて説明します。たるみ取り全般の比較と失敗例は、目の下のたるみ取りの記事にまとめています。
目の下の脱脂とは?脱脂だけで変わること・変わりにくいこと
目の下の脱脂は、眼球を包むクッションの脂肪(眼窩脂肪)のうち、下まぶたでふくらんだ分を取る整形です。共立美容外科の経結膜脱脂は、下まぶたをめくり、まぶたの裏の粘膜に約5mmの穴を開けて脂肪を取り出します。皮膚の表面は切開しませんが、手術です。
「たるみ取り」「クマ取り」と呼ばれる施術には、脱脂のほかに、皮膚を切る下眼瞼切開、脂肪を取らずに移す裏ハムラ法、脂肪やPRPの注入があります。脱脂はその中で、脂肪を取る方法です。取った脂肪は元に戻せません。

脱脂が向くかどうかは、ふくらみの原因で決まります。脂肪の突出が目立ち、皮膚の余りが少ない方が、経結膜法の適応と報告されています。[研究]共立美容外科でも、脂肪の突出が目立つ方、脂肪量が多く減らす必要がある方、黒クマや赤クマが主な悩みの方に、経結膜脱脂をご提案しています。
同じ「目の下のクマ」でも、脂肪を取って変わるものと、変わらないものがあります。
| 目の下の悩み | 脂肪を取る脱脂では |
|---|---|
| 脂肪のふくらみと、その下にできる影(黒クマ) | ふくらみが減り、影が薄くなることが多い |
| 脂肪に押された筋肉が赤く透けるクマ(赤クマ) | 脂肪の突出が原因なら、脱脂が合う |
| ふくらみの下にすでにあるくぼみ | 埋まらない。取る量が多いと深くなることがある |
| 皮膚のたるみ・シワ | 皮膚は切除しないので変わらない。皮膚が薄い・弾力が落ちている方は、術後にたるむリスクがある |
| 茶クマ(色素の沈着) | 脂肪と関係がなく、脱脂では変わりにくい。レーザーやPRPなど、脂肪以外の方法を検討する |
| 青クマ(血管の透け) | 脂肪と関係がなく、脱脂では変わりにくい。レーザーやPRPなど、脂肪以外の方法を検討する |
上を向くと薄くなるクマは、脂肪の影(黒クマ)の特徴です。ただ、鏡や指で引っ張った見え方だけでは、原因は決められません。脂肪、皮膚のたるみ、色が重なって見えることもあるので、診察で調べてもらいます。
目の下のたるみ取り・脱脂で後悔するのはどんなとき?
脱脂で後悔につながる変化は、くぼみ、ふくらみの残り、左右差、皮膚のたるみです。取った量だけでなく、骨格や皮膚の余り、腫れの経過でも見え方が変わります。原因は見た目だけで決めず、術前の写真と施術の内容を照らして考えます。

目の下がくぼんだ・影が濃くなった
脂肪を多く取ると、ふくらみは減っても、その下のくぼみが目立ち、影が濃く見えることがあります。脂肪を取る従来の下まぶたの手術は、凹んだ輪郭をつくり、手術をした目元に見せることがあると、形成外科医が述べています。[研究]
骨格でも差が出ます。目の下の骨は、年齢とともに眼球に対して後ろへ下がります。脂肪を取りすぎると、目が前に出て見えることがあります。頬の位置が後ろにある方は、合併症が出やすいとする報告があります。白目が見えやすい、目頭寄りの脂肪が目立つ、目の下から頬へ深い溝がある、といった特徴が目安です。[研究]
受ける前に、取る量をどう決めるか、自分の骨格では影が出やすいかを聞いてください。
ふくらみが残った・取り残し
脂肪の除去不足が、経結膜法の術後の課題として報告されています。[研究]ただし、ふくらみが残って見える理由には、取った量のほかに、腫れ、皮膚の余り、骨格も関わるため、診察で確認します。取り残しかどうかは、術前の写真と、どの範囲をどれだけ取ったかを照らして、医師が判断します。
凹凸や左右差が気になる
顔はもともと左右が同じではなく、脂肪のつき方や骨格にも左右差があります。術前の写真と見比べると、手術で出た差か、もともとの差かが分かります。腫れの引き方にも左右で差が出るため、腫れが落ち着く前は決められません。
皮膚のたるみ・シワが目立った
脱脂は皮膚を切除しません。皮膚が薄い方や、弾力が落ちている方は、術後に皮膚がたるむことがあります。皮膚の余りがある方は、脱脂のみで足りるか、皮膚にも対処する方法を比べます。
「脂肪を取っても意味ない」と感じるのはどんなとき
悩みの原因が脂肪でないときです。茶クマや青クマは、下まぶた(瞼)の脂肪取りでは色が変わりません。皮膚のたるみが主な悩みの場合も、脂肪を取るだけでは変わりにくくなります。腫れが残っているあいだは、効果が出ているかどうかも見分けにくいため、腫れが落ち着いてから見ます。どのクマにどの方法が合うかは、診察で原因を分けて決めます。
関連記事:あなたのクマは青・茶・黒?タイプ別のクマ取り方法を解説術後の腫れと仕上がりは、いつ・どう確認する?
共立美容外科の経結膜脱脂では、内出血やむくみ程度の腫れは通常1週間程度で落ち着きます。メイク・洗顔・仕事・運動の再開時期は、施術を受けた医院で確認してください。
この1週間は、腫れや内出血の目安です。形が仕上がる時期とは別なので、腫れが残るあいだは、取り残しなのか腫れなのかを自分では見分けにくくなります。施術のあとに、仕上がりを見る時期と、再診が要るかどうかを医師に聞いておいてください。気になる変化があれば、次の予定を待たずに連絡します。
脱脂のあとにくぼみや取り残しが気になるとき、どう相談する?
まず、施術を受けた医院に連絡します。どの範囲をどれだけ取ったかは、施術した医院の記録にあるからです。施術名と施術日、処置した部位、気になり始めた時期、術前と術後の写真を用意して伝えます。別の医院に相談するときも、同じ資料が要ります。
腫れが引く前は、くぼみなのか腫れなのかを決めきれないため、時期を見て再診になることがあります。取った脂肪は元に戻せないので、くぼみには、脂肪を足す、または位置を移すといった追加の処置を検討します。脂肪を取りすぎたあとの二次手術に、脂肪を前に出して目の下の骨の縁を覆う方法が役立つとする報告があります。[研究]
共立美容外科には、脂肪吸引で採った自分の脂肪を濃縮して注入するマイクロCRFがあります。脱脂後のくぼみへの注入は、診察で相談します。注入には、腫れ、内出血、しこりや凹凸、感染のリスクがあり、定着する量にも個人差があります。
マイクロCRFの施術内容強い痛み・急な腫れ・見え方の変化は、早めに受診を
強い痛み、急に強くなる腫れ、見えにくさ、物が二重に見える、視野が欠ける、といった変化があるときは、通常の予約や返信を待たず、施術を受けた医院にすぐ連絡してください。つながらない、または症状が急に進むときは、救急で受診します。
発熱や、まぶたの赤み・膿が増えるときも、感染の可能性があるため早めに受診します。違和感があるときも、すぐ医師に相談してください。
受ける前に確かめたい術式・リスク・費用
診察では、ふくらみの原因が脂肪か、皮膚か、色かを分けてもらいます。そのうえで、脂肪を取る量をどう決めるか、くぼみが出たときの対応と費用、術前の写真を撮るかどうかを聞いておきます。
脱脂のみでよいか、脂肪を移す方法とも比べる
脱脂のみで足りるか、脂肪を移す裏ハムラ法や、皮膚を切除する方法を加えるかは、悩みの原因で決まります。共立美容外科では、次のように分けて考えます。
| 方法 | 向くとされる状態 |
|---|---|
| 経結膜脱脂 | 脂肪の突出が目立つ、脂肪量が多く減らす必要がある、黒クマ・赤クマが主な悩み |
| 裏ハムラ法 | ふくらみの下にくぼみがある、ふくらみの下の影が黒クマに見える。脂肪を取らずにくぼみへ移す。皮膚のたるみが強い方には適応にならない |
| 皮弁法(下眼瞼切開) | 皮膚のシワやたるみが主な悩み。皮膚を直接切除する |
症状によっては、経結膜脱脂と裏ハムラ法を組み合わせる提案もあります。脂肪量が多すぎる場合、裏ハムラ法では期待どおりの効果が得られないことがあります。
関連記事:目の下のたるみを取るハムラ法の詳細を美容外科医が解説リスクとデメリット
経結膜脱脂でも、腫れ、内出血、感染、脂肪の取り残し、くぼみ、左右差、皮膚のたるみが起こり得ます。点眼麻酔のあとに極細の針で局所麻酔を行い、全身麻酔は使いません。手術時間は約30〜90分です。
費用と保証
共立美容外科の経結膜脱脂は、フォーカスプランが188,000円(軽度のふくらみが目頭・中央に限られる方向け)、フルプランが330,000円(目袋全体にふくらみが広がる方向け)です。どちらのプランになるかは、診察で決まります。共立美容外科には保証制度があります。対象となる状態と期間は、契約前に確認してください。
※料金は2026年10月時点のもの(税込)です。最新の料金は料金表でご確認ください。目元の状態や施術内容によって異なります
経結膜脱脂の施術内容・適応医師の資格はどう見る?
形成外科専門医や美容外科の専門医など、資格は学会名と資格名を正式名称で確かめます。会員であることと専門医であることは別です。日本美容外科学会にはJSAPSとJSASがあり、どちらの資格かも確認します。資格があっても、結果が保証されるわけではありません。
ほかのたるみ治療との違いは?
皮膚のたるみが主な悩みなら下眼瞼切開、ふくらみとくぼみが両方あるなら脂肪を移す方法や注入、色のクマならレーザーやPRPと、方法は悩みの原因で分かれます。注入や切開を含めたたるみ取り全般の比較と、それぞれの失敗例は、こちらの記事にまとめています。
関連記事:目の下のたるみ取りで後悔するケースは?よくある失敗や失敗を回避する方法をご紹介まとめ
脱脂は、脂肪のふくらみが主な悩みで、皮膚の余りが少ない方に向く手術です。くぼみ、取り残し、左右差、皮膚のたるみで後悔につながるのは、取る量、骨格、皮膚の余り、腫れの経過が重なるためです。受ける前に原因を分けてもらい、受けたあとに気になる変化が出たら、施術名・日付・写真を持って施術先に相談してください。強い痛み、急な腫れ、見え方の変化は、早めに受診します。
経結膜脱脂が自分に合うかは、共立美容外科の無料カウンセリングでご相談ください。
よくある質問
40代で目の下のたるみ取りをすると、後悔しやすいですか?
年齢だけで向き不向きは決まりません。目安になるのは、皮膚の余りの程度と、脂肪の量です。皮膚が薄い、弾力が落ちているときは、脱脂のみだと術後に皮膚がたるむリスクがあります。診察で皮膚の余りを見てもらい、脱脂のみで足りるか、皮膚にも対処する方法を比べてください。
目の下の脱脂の効果は、何年続きますか?
年齢とともに顔の変化は続き、5〜10年後に再びクマが気になる方もいます。取った脂肪は元に戻りません。続く年数には個人差があり、診察前に約束はできません。
脱脂でできたくぼみは、時間がたてば戻りますか?
腫れが原因の凹凸は、腫れが引くにつれて変わることがあります。取った脂肪が原因のくぼみは、取った脂肪が元に戻らないため、自然には埋まりにくくなります。どちらなのかは診察で調べ、時期を見ながら、追加の処置を相談します。
参考
- 共立美容外科 目の下のクマ取り治療(経結膜脱脂) https://www.kyoritsu-biyo.com/menu/eye/under-eye-bags/
- 共立美容外科 下眼瞼切開法(皮弁法・ハムラ法・裏ハムラ法) https://www.kyoritsu-biyo.com/menu/eye/eye-sagging/
- 共立美容外科 マイクロCRF https://www.kyoritsu-biyo.com/menu/eye/micro-crf/
- 共立美容外科 目の下のクマ、ふくらみの料金表 https://www.kyoritsu-biyo.com/price/skin/agingcare/
- Palmer FR 3rd, Rice DH, Churukian MM. Transconjunctival blepharoplasty. Complications and their avoidance: a retrospective analysis and review of the literature. Arch Otolaryngol Head Neck Surg. 1993;119(9):993-9. PMID: 8357600
- Pessa JE, Desvigne LD, Lambros VS, Nimerick J, Sugunan B, Zadoo VP. Changes in ocular globe-to-orbital rim position with age: implications for aesthetic blepharoplasty of the lower eyelids. Aesthetic Plast Surg. 1999;23(5):337-42. PMID: 10541847
- Hamra ST. Arcus marginalis release and orbital fat preservation in midface rejuvenation. Plast Reconstr Surg. 1995;96(2):354-62. PMID: 7624408
カウンセリングや施術のご相談など、お気軽にお問い合わせください!
※本治療は自由診療(保険適用外)です
※効果・仕上がりには個人差があります
※治療前に必ず医師による十分なカウンセリングをお受けください
※本施術では国内で承認された医薬品を使用する場合と、未承認の医薬品・医療機器を用いる場合があります。未承認医薬品等の詳細は医師にご確認ください
※全ての方が同等の効果を得られるものではなく、ダウンタイム、リスク、副作用や合併症の可能性があります。詳細はカウンセリング時に医師へご相談ください
※主なリスク・副作用(経結膜脱脂):腫れ、内出血、感染、脂肪の取り残し、くぼみ、凹凸、左右差、皮膚のたるみ。取った脂肪は元に戻せません。皮膚が薄い方や弾力が低下している方は、術後に皮膚がたるむことがあります
※主なリスク・副作用(マイクロCRF):腫れ、内出血、しこりや凹凸、感染。注入した脂肪の定着量には個人差があります
※料金は料金表ページをご確認ください
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