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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

肝斑ってどんな症状?できる理由や治療方法を美容外科医がご紹介

公開日:2022年03月16日(水)
最終更新日:2022年04月13日(水)

肝斑
肝斑のある女性
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このコラムを読むのに必要な時間は約 18 分です。
最後まで有意義なページになっていますので是非ご覧ください。

肝斑は、肝臓の形に似ていることからその名がついた、色素トラブルのひとつです。

一般的なシミのように肌のトーンが変わりますが、現れる範囲や現れ方に特徴があります。

両側の頬骨付近にもっともよく現れ、おでこや口周りにもできるケースも。

ぱっと見で見分けづらいため、一般的なシミやそばかすなど、他の色素トラブルと間違えてしまう人も多いかもしれません。

また発症部分の色の濃さや発症する範囲などには、個人差があるでしょう。

本記事はそんな肝斑について、特徴や種類、発生する原因など詳しく解説しています。

後半では治療方法についても触れているので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

 

肝斑とは

鏡を見ている女性

肝斑は出現する原因や治療方法が、一般的なシミやそばかすなどの、他の色素トラブルとは異なります。

一方で症状の現れ方は単独ではなく、他の色素トラブルと同時に現れることも多いです。

正しく治療するためには、どれが肝斑なのかを見分けた上で治療しなければなりませんが、一般の人が見分けようと思っても、実際のところ見分けることが難しいケースもあります。

 

肝斑の特徴

肝斑の形状や現れ方の特徴として、代表的なものには

  • 左右対称にできるケースが多い
  • シミの境界線が分かりづらい
  • 季節によって濃さが変わる
  • 目の周りにはできない

などが挙げられます。これらは現れた肌トラブルが肝斑かそうでないかの判断をするための一つの目安となるはずです。

一つずつ詳細を見ていきましょう。

 

左右対称にできるケースが多い

肝斑の大きな特徴として、顔の左右対称に発生する点があります。

もちろん、一般的なシミが偶然左右対称に現れるケースや、別の左右対称に現れる傾向のある肌トラブルが起きている可能性もあるでしょう。

そのため絶対ではありませんが、同じタイミングに顔の左右へ似たような肌トラブルが起きた場合は、肝斑の可能性が高いと言えます。

 

シミの境目が分かりづらい

一般的なシミは、薄い濃いに関わらず、他の皮膚との境目がくっきりとしていることが多いです。

丸く縁取るように境界が分かるはずなのですが、肝斑ではこれが見られません。

グラデーションのように色の変化が起こり、もやっとした境目になるという特徴があります。

 

季節によって濃さが変わる

後程詳しく説明しますが、肝斑の原因の一つに紫外線が挙げられます。

紫外線は夏に強く冬に弱いもの。そのため肝斑自体も、季節によって濃さが変わることがあります。

夏に発生して濃くなった肝斑が冬になると落ち着いたり、再び夏が近づくころに濃くなったりするのです。

 

目の周りにはできない

肝斑は頬骨の上部分からあご付近まで、幅広い範囲にできる可能性がありますが、涙袋周辺やまぶたなど目の周りを囲む位置には原則できません。

そのため「顔全体に色素トラブルが起きているにも関わらず目の周りだけはきれい」という場合は、肝斑が発症している可能性が高いです。

 

 

肝斑の種類

女性の顔の肝斑を触っている美容外科医

それではここで肝斑の種類について、代表的なものを見ていきましょう。

肝斑は発生する顔の位置とその形から、大きく分けて4つに分類できます。

 

頬全体にできる

一つ目は、頬骨上部のあたりから頬中心にかけて発症するタイプです。

顔の中心側よりも外側の方が幅が広い形になる傾向があります。

名前の由来である肝臓の形や、左右を合わせて蝶のような形と例えられることも多いです。

このタイプの肝斑は、他の色素トラブルの下に広く薄く発症しているケースも考えられるでしょう。

この場合、シミの境目が分かりづらく発症面積が比較的大きいため、肝斑が発症していると気が付かないこともあります。

単純に顔色が悪く見え、肌がくすんだような印象に見えるかもしれません。

 

頬骨上部の淵へ線状にできる

二つ目は頬骨上部の淵へ沿うようにして、筆でなぞったような形で左右対称に発症するタイプです。

頬全体のケースと同様に、他の色素トラブルと重なっていることもあります。

 

目尻やこめかみの近くにできる

肝斑は、小さな面積で発症することもあります。三つ目は頬骨の目尻に近い部分やこめかみ付近にぽつんとできるタイプです。

左右対称に小さく広がり、輪郭がぼやけたように見えます。

 

その他

最後は、上記で紹介した特徴を持たない肝斑です。

左右対称ではあっても大きさが違うケースや、位置が少しずれているケースがあります。

またおでこの中央や、口の周りに肝斑が広がるケースもあります。

 

肝斑が発生する原因

太陽の下にいる女性

肝斑は

  • ホルモンバランスの崩れ
  • 紫外線
  • 外部からの刺激

という3つの原因が複合的に合わさって、発症すると言われています。

 

ホルモンバランスの崩れ

女性ホルモンのひとつである黄体ホルモン(プロゲステロン)が優位になり、ホルモンバランスが崩れると、肝斑が発症しやすくなります。

メラノサイトを刺激してメラニン色素を過剰に生成し、色素が濃くなるのです。

そのため肝斑は男性が発症することは比較的少なく、女性の方が現れやすいと言えます。

ホルモンバランスが崩れやすく、皮膚のターンオーバーが遅くなることから、肝斑は30代〜40代の女性に現れやすい色素トラブルです。

50代後半あたりまで見られ、閉経するとホルモンバランスが戻るため、肝斑が薄くなるケースも。

また妊娠時や出産時の他、経口避妊薬を飲んでいる方なども、黄体ホルモンのバランスが変わって肝斑ができるケースがあります。

その他ストレスの影響によって、ホルモンバランスが崩れることもあるでしょう。

忙しすぎる生活や過度の緊張、睡眠不足など、心身への負担が掛かりすぎている場合は、注意してください。

 

紫外線

肝斑の症状は一般的なシミと同様、メラニン色素が濃くなっている状態です。

そのためメラノサイトを刺激し、メラニン色素の生成を活発にする紫外線を多く浴びることは、肝斑が発症する原因のひとつになります。

先ほど肝斑は女性に現れやすいとお伝えしましたが、男性であっても肝斑が現れている人は一定数居ます。

プロ野球選手やプロゴルファーなど、屋外スポーツの選手には多いです。

紫外線を多量に浴びる屋外スポーツをする人や、仕事などで屋外に居ることが多い人は、比較的肝斑が現れやすいと言えるでしょう。

 

外部からの刺激

肝斑はこすったり、たたいたりと外部からの刺激を受けると、症状が強まり色素が濃くなることがあります。

そのため洗顔やスキンケアの際に、強い刺激を与えないようにすることも、肝斑の発症を抑制する方法と言えるでしょう。

 

肝斑が発生する皮膚の層

肌の層のイメージ

皮膚にはいくつかの層があり、それぞれで機能や性質が違います。

内側から、皮下組織、真皮、表皮と重なっており、表皮自体も複数の層から成り立っています。

表皮の層は、真皮に近い方から順に、基底層(基底部)、有棘層、顆粒層、角質層の4つです。

そのうち一番下にあたる基底層には、メラニン色素を生成するメラノサイトという色素細胞があります。

肝斑が発生するメカニズムは以下の通りです。

  • 紫外線やホルモンバランスの崩れ、刺激などの肝斑の原因要素が加わり、基底層のメラノサイトが活性化する
  • メラノサイトが通常よりもメラニンを多く生成する
  • メラニンを含んだ角化細胞が、代謝によって表皮に上がっていく

 

つまり肝斑は基底部を中心に、角質層にかけて表皮全体で発生します。

 

肝斑以外の色素トラブル

次に、肝斑以外の一般的な色素トラブルについて見てみましょう。

代表的なものとして

  • 老人性色素斑
  • 雀卵斑
  • 後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)
  • 炎症後色素沈着(PIH)

をご紹介します。それぞれの詳細は以下の通りです。

 

老人性色素斑

老人性色素斑は日光性黒子や日光性色素斑とも呼ばれ、紫外線の蓄積によって表皮に現れる、一般的なシミのことです。

肝斑と同様に基底部のメラノサイトが活性化し、メラニン色素が過剰生成されることで起こります。

皮膚表面は、肌の代謝異常によって角質層が厚くなるなどの異変が起き、質感が変わってくるケースもあります。

加齢によってだんだんと濃くなると言われ、薄いうちは肌色にほとんど近く目立ちません。

一方で色が濃いものはホクロのような濃い茶色になります。

形については円形に近い形で出現し、他の皮膚との境目は比較的はっきりと見えるでしょう。

稀にいびつな形に見えるケースもありますが、それは複数の丸いシミが重なることによって、変わった形のように見えている可能性があります。

また老人性色素班ではホルモンバランスが変化しても、肝斑のような目立った変化は見られない傾向にあります。

 

雀卵斑

雀卵斑はいわゆる「そばかす」と呼ばれる、頬や鼻にできる遺伝性のシミのことです。

老人性色素斑よりも細かく、直径3mm程度の薄茶色のシミが散らばるように出現します。

紫外線の影響も受け、春から夏にかけての季節に濃くなることがあるシミです。

雀卵斑には先天的なものと、後天的なものがあります。

先天的な雀卵斑は一般的に5〜6歳ごろの幼児期に発生し、だんだんと濃くなりますが、思春期を超えた以降は薄くなっていくことが多いです。

肌の色が比較的白い人の方ができやすく、発生の仕方や変化の過程には個人差があるでしょう。

顔以外にも頬や肩、腕、手、背中などのパーツに雀卵斑が現れるケースもあります。

大人になってから現れるのが、後天的な雀卵斑です。

紫外線や皮膚への刺激、喫煙習慣などによって現れます。

この場合は老人性色素班と同様、だんだんと濃くなっていくことが多いです。

雀卵斑は先天的・後天的のどちらの場合でも、正常なターンオーバーが行われず、メラニンの排出が滞ることで表皮の層へ現れます。

 

後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)

後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)は、皮膚の真皮から表皮の基底層の部分にメラノサイトができ、色素沈着を起こす現象です。

老人性色素斑などのシミは、表面に近い表皮層から角質層にかけてできるのに対し、それよりも深い層が変化します。

頬の上部を中心に左右対称に現れるため、肝斑やそばかすと間違われることも多いです。

後天性真皮メラノサイトーシスは20歳前後から出現し、グレーや青っぽいくすんだような色になります。

遺伝が要因となると言われており、医学的にはアザの一種に分類されています。

 

炎症後色素沈着(PIH)

炎症後色素沈着(PIH)は、炎症によって一時的に基底部のメラノサイトが活性化され、色素沈着を起こす現象です。

皮膚がダメージを受けたことで炎症が起きるので、やけどやケガ、ニキビ跡などが原因となります。

炎症が治ると色素の産生も正常化し、皮膚は代謝によってターンオーバーが起きるため、だんだんと色素沈着した箇所が薄くなっていくでしょう。

ダメージの強さやケアの方法にもよりますが、一般的に炎症後色素沈着は自然に消失するシミと言えます。

ただし皮膚をこするなどの行為による微細な炎症が続く場合、慢性化するケースもあるシミです。

 

肝斑の治療はクリニックにかかる必要がある

前述の通り、肝斑は皮膚の表皮の一番深い部分にある、基底層を中心に現れます。

一方で一般的な化粧品は、基底層まで作用して、肝斑を治す効果がありません。

これは化粧品の効力が足りないのではなく、薬機法上で化粧品が効果を与えてよい範囲が、角質層までとなっているためです。

そのため肝斑を治すには、基本的にクリニックなどで処方される薬を使ったり、美容医療で治療したりする必要があります。

 

肝斑の治療方法

案内している看護師

肝斑の治療方法について、共立美容外科で行っている内容を例としてご紹介します。

肝斑の治療メニューは大きく分けて5つ。そのうち2つはホームケア、3つはクリニックで行う施術です。

事前のカウンセリングにて症状箇所を医師が実際に診察し、クリニックでの施術とホームケアの治療を並行させるなど、複数のメニューを組み合わせて提案する場合もあります。

まずはホームケア治療からご紹介します。

 

トラネキサム酸の内服

アミノ酸の一種であるトラネキサム酸を服用することで、肝斑を薄くする効果が期待できます。

メラノサイトを活性化する因子に、プラスミンというものがありますが、トラネキサム酸は抗プラスミン作用を持っている成分です。

そのためトラネキサム酸でプラスミンを抑えると、メラニン色素の生成を抑えられ、肝斑を薄くできます。

老人性色素班など、表皮層に発生する他のシミにも効果的です。

 

ハイドロキノン塗布

塗り薬のハイドロキノンを塗布して、メラニン色素の生成を抑える方法もあります。

こちらも表皮層に発生する雀卵斑などにも効果的な方法です。

ハイドロキノンの成分は、チロシンという物質からメラノサイトがメラニン色素を作るのを阻害します。

メラニン色素の量が通常に戻り、肌の角化細胞がターンオーバーによって入れ替わっていくことで、結果的に肝斑などが薄くなっていくでしょう。

新たな肝斑ができないようにする効果も期待できます。

共立美容外科の場合、ハイドロキノンの料金は以下の通りです。

種類 料金
ハイドロキノン5%(アスコルビン酸7%含有)/5g 4,180円
ハイドロキノン10%(アスコルビン酸14%含有)/5g 4,620円
※保険適用外となります。

 

次にクリニックで行う施術を紹介します。

 

レーザートーニング

レーザーマシンを使用した肝斑治療は、レーザートーニングという施術です。

肝斑がある箇所を中心に、顔の全体など広い範囲へ比較的マイルドなレーザーを当てていきます。

レーザーでメラニン色素を破壊することで、肝斑やその他の色素トラブルを徐々に薄くしていくのです。

肝斑治療の注意点として、レーザーで皮膚に刺激を与え過ぎてしまうと、かえってメラニン色素が濃くなる可能性があります。

炎症性色素沈着(PHI)の原因にもなり得るでしょう。

そのため肝斑治療の際は、老人性色素班を取る際のように、ポイントでのレーザー照射は行いません。

また一部に強い刺激が加わらないよう、レーザーが均一に当たるトップハット型のマシンでの治療を行います。

照射する場所やその範囲にもよりますが、レーザーの施術時間は、目安として5分〜10分程度です。

ここでは共立美容外科で使用しているトップハット型レーザーとして、ピコドリーム、スペクトラレーザー、メドライトC6の3つをご紹介します。

 

ピコドリーム

ピコドリーム(PicoDream)は、1兆分の1秒であるピコ秒という超短時間で、レーザーの光を照射するピコレーザーマシンです。

熱ではなく衝撃波によって、メラニン色素を細かく破壊します。

肌への熱ダメージがないため、痛みや炎症のリスクが比較的少なくて済むでしょう。

共立美容外科のピコドリームを使用した肝斑治療は、「ピコトーニング」というメニューです。

「ピコドリームトーニング」と、より深い層へ照射できる「ピコドリームフラクショナル」があり、1秒間に7〜10回ほどレーザーを照射します。

これは強すぎない衝撃派を極力均一に当てることで、メラノサイトへ過度な刺激を与えずに、肝斑の原因となっているメラニン色素を破壊する施術です。

治療後4週間程度の期間を空けて、何度か施術を繰り返すことで、徐々に症状を薄くしていきます。

術後は施術箇所に赤みが出て、薄い膜状のかさぶたになりますが、数日ではがれ落ちていくでしょう。

また衝撃派によって内出血や、水泡ができるケースもありますが、一週間ほどで回復するはずです。

その他術後当日は激しい運動や飲酒、長時間の入浴などを控え、保湿をしっかりと行うようにしてください。

肌への刺激はNGのため、日焼けを避けるためにSPF30以上の日焼け止めを塗り、マッサージなどの行為は控えましょう。

料金は以下の通りです。

 

● ピコドリームトーニング

<顔全体:1回あたり約2500ショット~4000ショット>
施術 料金
1回 20,900円
6回コース 110,000円(約18,334円/1回あたり)
10回コース 173,800円(17,380円/1回あたり)

 

<背中上部:1回あたり約4000ショット~5000ショット>
施術 料金
初回 46,200円
6回コース 245,300円(約40,884円/1回あたり)
10回コース 357,500円(35,750円/1回あたり)

 

● ピコドリームフラクショナル

<顔全体>
施術 料金
1回 33,000円
6回コース 184,800円(30,800円/1回あたり)
10回コース 286,000円(28,600円/1回あたり)
※目の周りは除きます。
※痛みに弱い方などで希望する場合は、麻酔をすることも可能です。その場合は別途、麻酔クリーム、麻酔テープなどの麻酔代がかかることがあります。

 

ピコレーザーのバナー

▼共立美容外科の人気のピコレーザーの料金や種類についての詳細はこちら

 

スペクトラレーザー

スペクトラレーザーは日本で言う厚生労働省に当たる政府機関の、アメリカのFDAより肝斑治療として認可されている、QスイッチYAG(ヤグ)レーザーの医療マシンです。

世界的なレーザー医療機器メーカーである、韓国のルートロニック社によって製造販売されています。

共立美容外科では、このマシンを使用した「ルートロトーニング」というメニューで肝斑を治療。気になる箇所や顔全体に対して、基底層や真皮の部分まで届く1064nmという長い波長でレーザーの熱を当てていきます。

またスペクトラレーザーの照射時間は、0.0003秒の「ロングパルス」、0.000000005秒の「ショートパルス」の2段階が選択可能です。

肝斑治療の場合は、刺激が強くなりすぎたり周囲の正常な肌を傷つけたりしないよう、照射時間の短いショートパルスで施術します。

料金は以下の通りです。

● ルートロトーニング
<顔全体>
施術 料金
初回 33,000円
6回コース 110,000円
(約18,334円/1回あたり)
10回コース 173,800円
(17,380円/1回あたり)
※目の周りは除きます。
※首・デコルテへの施術を行う場合は+ 10,230円となります。
※痛みに弱い方などで希望する場合は、麻酔をすることも可能です。その場合は別途、麻酔クリーム、麻酔テープなどの麻酔代がかかることがあります。

 

スペクトラレーザーへのバナー

▼共立美容外科の人気のスペクトラレーザーの料金や種類についての詳細はこちら

 

メドライト C6

メドライトC6は、世界初の色素性皮膚疾患用マシンのシリーズとして広く利用されている、QスイッチYAG(ヤグ)レーザーの医療マシンです。

メドライトC6を利用したレーザートーニングも、1064nmの波長でレーザーの熱を当てていきます。

また照射時間を表すパルス幅は0.000000006秒で、スペクトラレーザーのショートパルスに近い短さです。

デコルテの他、背中のトーニングも行っています。

料金は以下の通りです。
● レーザートーニング
<顔全体>
施術 料金
1回 20,900円
6回コース 110,000円(約18,334円/1回あたり)
10回コース 173,800円(17,380円/1回あたり)

<背中上部>
施術 料金
初回 46,200円
6回コース 245,300円(約40,884円/1回あたり)
10回コース 357,500円(35,750円/1回あたり)
※目の周りは除きます。
※痛みに弱い方などで希望する場合は、麻酔をすることも可能です。その場合は別途、麻酔クリーム、麻酔テープなどの麻酔代がかかることがあります。

 

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マッサージピール(ピーリング)

マッサージピールは、ピーリングの一種です。皮膚のターンオーバーを促進することで、肝斑を改善していきます。

使用するのは、「PRX-T 33」という薬剤。これを顔全体へマッサージしながら塗り込み、洗い流すことで、「PRX-T 33」に含まれる成分のトリクロロ酢酸(TCA)によってターンオーバーが促されます。またメラニン色素を作る酵素の活性化を抑制する、コウジ酸も5%含まれており、肝斑を薄くしてくれる効果も期待できるでしょう。

施術時はピリピリとした感覚がします。また術後は腫れ、赤み、乾燥、皮むけ、肌のピリピリ感、薬剤へのかぶれなどの副作用が起きる可能性があります。肌が敏感になるため、過度なダメージを与えないように注意してください。紫外線対策として日焼け止めなどでカバーする他、摩擦や他の薬剤などからの刺激も避けた方が良いでしょう。

1回あたりの料金は、以下の通りです。

パーツ 料金
顔 17,600円
デコルテ 35,200円
首(前面) 17,600円

 

マッサージピールへのバナー

▼共立美容外科の人気のマッサージピールの料金や施術方法についての詳細はこちら

 

イオン導入

イオン導入とは、イオン導入機を使用して、トラネキサム酸などの成分を皮膚の真皮層へ浸透させる施術です。

皮膚の角質層と顆粒層の間には電気の膜があり、外部からの異物を阻害する構造になっています。

そこでイオン導入機の微弱な電力によってこの角質層と顆粒層を中性に傾かせ、阻害力を弱めることで、成分を真皮層へ浸透させるのです。

感覚には個人差がありますが、痛みはほとんどありません。ルートロトーニングなどのオプションとして行うことも可能です。

料金は導入する成分によって変わります。

成分 料金
トラネキサム酸 5,500円
ビタミンC・グリシルグリシン 3,300円

 

イオン導入のバナー

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共立美容外科では一人ひとりに合った肝斑治療を行っています

肝斑をはじめとした色素トラブルについて、共立美容外科では、多数の治療方法の中から一人ひとりに適した施術のご提案が可能です。オンライン診療や無料のカウンセリングにて、医師が直接肌の状態を確認し、お悩みの内容を伺います。今あるトラブルが肝斑なのか、そうではないのか判断がつかないという場合も、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 磯野 智崇(いその ともたか)

    磯野 智崇(いその ともたか)

    共立美容グループ 総括副院長

    • 略歴

      • 1995年
        聖マリアンナ医科大学 卒業
        1995年
        聖マリアンナ医科大学形成外科 入局
        1999年
        東大宮総合病院整形・形成外科 入職
        2002年
        共立美容外科 入職
        2009年
        共立美容外科 浜松院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括副院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会
      日本美容外科学会認定専門医

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