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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

バッカルファット除去の適応症状は?施術のメリットや適応外の方におすすめの施術をご紹介

公開日:2023年12月23日(土)
最終更新日:2023年12月21日(木)

しわ・たるみ
バッカルファットを受けた女性
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頬の膨らみやたるみを作り出す原因の一つとなっているのがバッカルファットです。バッカルファット除去は多くのクリニックで行われている施術の一つですが、頬の膨らみやたるみが気になるからといって、必ずしも全ての方に適応となる施術ではありません。ではどのような方が、バッカルファット除去の適応になる施術なのでしょうか。

本記事ではバッカルファット除去を検討している方のために、バッカルファット除去の概要や期待できる効果、施術の特長やリスク、適応となる方の条件などをご紹介します。

バッカルファット除去適応ではないにもかかわらず除去してしまうと、求めている仕上がりとは異なる結果になってしまいかねません。本記事を参考にして、ご自身が適応なのかどうかを見極めましょう。適応ではない方におすすめの施術もご紹介します。

 

バッカルファットとは?

バッカルファット除去について説明している看護師

バッカルファットとは、頬の真ん中辺りの深い位置に付いている脂肪のことを指します。口をすぼめたとき、歯に当たる部分の脂肪がバッカルファットです。

若い頃はこめかみから頬骨にかけて高い位置に広がっている脂肪ですが、年齢を重ねると徐々に下がってきて頬のたるみを作り出す原因となります。バッカルファットの下垂によって、ほうれい線やマリオネットラインなどの溝が目立ったり、下膨れのいわゆる「ブルドッグ顔」になったりしてしまうこともあるでしょう。

また若い年齢でもバッカルファットが多く付いている場合は、丸顔に見えたり頬が張って見えたりすることがあります。適応になる方が若いうちにバッカルファットを除去しておけば、ブルドッグ顔の予防につながるケースもあります。

 

メーラーファットとの違い

バッカルファットと間違われやすい脂肪にメーラーファットがあります。

バッカルファットは前述した通り、頬の真ん中の奥深くにある脂肪です。皮下脂肪や筋肉よりも深い位置にあり、皮下脂肪ではありません。大きさや量には個人差があり、生まれつき多い方もいます。皮下脂肪ではないため、ダイエットで減らすのは難しいです。

一方メーラーファットは頬骨付近に付いている皮下脂肪です。バッカルファットと同じく、頬の膨らみやたるみ、ほうれい線などの溝の原因となります。皮下脂肪なので、ダイエットで減らすことも可能です。

このように同じようなお悩みを引き起こす脂肪ですが、バッカルファットとメーラーファットはそもそも脂肪の種類が異なります。

 

バッカルファットは美容整形で除去が可能

ダイエットでは減らすことが難しいバッカルファットですが、気になる場合は美容整形で取り除くことも可能です。

美容整形でバッカルファット除去を行う場合、口の中を切開します。奥歯の奥の粘膜を切開し、内側からバッカルファットを取り除きます。口腔内を切開するため、外側から傷跡が目立つ心配はありません。縫合は溶けない糸を使用するケースと、溶ける糸を使用するケースがあり、クリニックにより方針が異なります。

 

共立美容外科のバッカルファット除去

共立美容外科でもバッカルファット除去の施術が可能です。

口の中の上顎部の奥歯の奥を2cmほどレーザーで切開し、バッカルファットを除去します。局所麻酔で行い、施術時間は1時間程度です。施術後2〜3日程度腫れが出ることがあります。約1週間後に術後の経過観察も兼ねて抜糸を行います。

大き過ぎるバッカルファットや量が多過ぎるバッカルファットは頬の膨らみやたるみの原因となりますが、むやみに取ってしまうと顔のバランスが崩れたり、逆にたるみが強くなってしまったりするかもしれません。共立美容外科では施術を受ける方のバッカルファットの状態を見極め、適切な除去を行います。

 

バッカルファット除去に期待できる効果

バッカルファット除去に期待できる効果の一つに、小顔効果があります。一概にはいえませんが、ベース型の輪郭の方はバッカルファットが多い可能性が高いです。バッカルファットを取り除くことで頬の膨らみが解消し、シャープな輪郭になる効果が期待できます。

またたるみの予防・改善にも効果的です。過剰なバッカルファットによってたるみが起きている場合、除去することでほうれい線やマリオネットラインなどの溝も改善します。

またバッカルファットが大きかったり多かったりする方は、喋っているときや物を食べるときに口の中を噛んでしまう方も多い傾向にあります。バッカルファットを除去すれば、このようなトラブルからも解消されて快適に過ごせるようになるでしょう。

 

バッカルファット除去の特長

バッカルファット除去の特長を説明する看護師

バッカルファット除去の施術には、どのような特長があるのでしょうか。3つの特長をご紹介します。

 

傷跡が目立つ心配がない

バッカルファット除去では、傷跡が目立つ心配がありません。

除去する脂肪は頬の真ん中にありますが、前述した通り口の中から脂肪を取り除きます。傷跡も口の中にできるので、周囲の方に施術を受けたことを気付かれずに済むでしょう。

また口腔内には唾液が存在し、唾液には保湿・保護をする働きのある「ムチン」という物質が含まれています。ムチンによって、口腔内を切開したとしても比較的早く傷が治りやすい傾向にあります。

 

半永久的な効果が期待できる

半永久的な効果が期待できることも、バッカルファット除去の特長です。

バッカルファットを含め、脂肪細胞は一度なくなると再生しません。施術を受ければ、半永久的に効果が持続します。たるみ改善術の中には定期的に施術を受ける必要があるものもありますが、バッカルファット除去なら長期的にみたときにコストが抑えられる上、ダウンタイムも1度で済みます。

ただし施術後の暴飲暴食や不規則な生活習慣などによって皮下脂肪が付いてしまった場合は、再び頬が膨らんだりたるんだりしてしまうことがあるので注意が必要です。

 

比較的ダウンタイムが短い

比較的ダウンタイムが短いことも、バッカルファット除去の特長です。

ダウンタイムの期間は個人差がありますが、似たような効果が得られる脂肪吸引やフェイスリフトと比べると、比較的短い傾向にあります。ほとんどの場合、施術翌日から日常生活を過ごすのに大きな支障はないので、長期のお休みを取るのが難しい方でも施術を受けやすいでしょう。

バッカルファット除去の代表的なダウンタイム症状には、痛み・腫れ・内出血などがあります。症状は徐々に治まっていき、3週間程度で落ち着くことが一般的です。

 

バッカルファット除去のリスク

傷跡が目立つ心配がなく、半永久的な効果が得られるバッカルファット除去ですが、いくつかリスクもあります。特に適応外の方が除去してしまうと、施術を受けてから後悔してしまう可能性が高いです。ここからはリスクについてご紹介するので、施術を検討する前に知っておきましょう。

 

頬がこける

バッカルファット除去のリスクの一つに、頬がこけてしまうことがあります。

施術後に頬がこけるのはバッカルファットの取り過ぎや、取る必要がないのに除去してしまうことが原因です。適応外の方が施術を受けた場合は、高確率で頬がこけます。また適応の方でも、施術を担当する医師がバッカルファットの大きさや量を正しく見極められないと、頬がこけてやつれた印象になってしまう可能性もゼロではありません。

 

効果が出ない

効果が感じられないケースがあることも、バッカルファット除去のリスクの一つです。

頬の膨らみやたるみを改善しようとバッカルファットを除去しても、それらの原因がバッカルファットでない場合、見た目の変化は感じられません。また適応外の方が除去してしまうと、施術直後は変化がなくても将来的にたるみが強く出てしまい、ほうれい線やマリオネットラインなどの溝が目立って逆効果になってしまうこともあります。

 

左右差が出る

左右差が出ることも、バッカルファット除去のリスクです。

元々顔が完全に左右対称の方はほとんどいません。そのためバッカルファット除去に適応している方の場合でも、左右のバッカルファットの大きさや量は異なります。またその他のパーツのバランスも左右非対称なことが多いです。

左右差を考慮せずに左右同じ量のバッカルファットを除去してしまうと、その分左右差が目立って不自然な印象になってしまいます。

 

バッカルファット除去で失敗しないための注意点

バッカルファットのカウンセリングをしている医師

バッカルファット除去で失敗しないためには、どのような点に注意して施術を受ければよいのでしょうか。3つの注意点をご紹介します。

 

バッカルファット除去が適応となるか確認しておく

バッカルファット除去が適応になるかどうかを必ず確認しておきましょう。

頬の膨らみやたるみの改善に効果的なバッカルファット除去ですが、施術が適していない方もいます。バッカルファット除去の施術が適応外なのに取り除いてしまうと、前述したような失敗が起き、後悔してしまう可能性があるでしょう。

施術前には自身がバッカルファットを除去することが適しているのか医師に確認し、適応の場合のみ施術を受けましょう。適応になる方の特徴は後述します。

 

実績のある医師に依頼する

バッカルファットを除去する施術において、実績がある医師に依頼することも大切です。

バッカルファットを除去する施術に適応かどうかを判断するためにも、適切な除去量を判断するためにも、医師の正しい知識や技術が必要になります。クリニックのホームページやSNS、医師個人のSNSなどをチェックして実績を確認しましょう。

またカウンセリングで、丁寧に診察してくれるかどうかも確認してください。頬の状態や脂肪の付き方を見極めてくれ、不安や疑問を解消してくれる医師なら、信頼して任せやすいでしょう。医師の対応の違いをチェックするためにも、いくつかのクリニックで相談してみるのも一つの方法です。

 

適応していない場合はバッカルファット除去以外の美容整形も視野に入れる

バッカルファット除去に適応していない場合は、それ以外の美容整形も視野に入れましょう。

バッカルファットが頬の膨らみやたるみを作り出しているように見えていても、実は別の原因がある可能性もあります。むやみにバッカルファットを取り除くより、他の施術を受けた方がよい場合もあるでしょう。

頬の脂肪の解消には脂肪吸引、たるみの改善には糸リフトなどが適しています。バッカルファットが原因で頬の膨らみやたるみが出ていると決め付けず、他の施術も視野に入れながらクリニックのカウンセリングを受けることが大切です。

 

バッカルファット除去の適応となる方

前述した通り、適応外の方がバッカルファット除去の施術を受けると、失敗して後悔する可能性があります。ここからはバッカルファット除去の適応となる方の特徴をご紹介するので、ご自身が当てはまるかチェックしてみましょう。

バッカルファット除去が適応になる方の特徴は、以下の通りです。

  • 笑ったときに頬の膨らみが気になる
  • 下膨れ顔である
  • 口の中をよくかむ
  • 口が閉まりにくく、口角が下がり気味
  • 年齢とともに顔が四角くなってきた
  • ダイエットをしても頬の脂肪が落ちない

 

いずれかに当てはまる方は、バッカルファット除去が適応になる可能性があります。ただし上記に当てはまるものがあったとしても必ずしも適応になるとはいえないので、あくまで目安にしてください。詳細についてはクリニックで相談しましょう。

 

バッカルファット除去適応外の場合のお悩み改善方法

バッカルファット除去適応外の方で、頬の膨らみやたるみが気になる場合、セルフケアでお悩みを改善できる可能性があります。ここからは3つの改善方法をご紹介するので、適応外の方は試してみてください。

 

小顔トレーニングをする

小顔トレーニングは、頬の脂肪解消にもたるみの改善にも効果的です。

表情筋をしっかり動かす「あいうえおトレーニング」で、脂肪の燃焼やすっきりとしたフェイスラインを目指しましょう。やり方は以下の通りです。

  • 目をしっかり開いて、顎を引く
  • 口を縦に大きく開いて「あ」の形にする
  • 口角をしっかり引き上げて「い」の形にする
  • 口を思いっきりすぼめて「う」の形にする
  • 口を縦に開き、口角を上げて「え」の形にする
  • 口を縦に開き、口の中の筋肉を引き締めて「お」の形にする

 

上記を1セットとして、5セットを目安に行いましょう。声は出しても出さなくても構いません。しっかり口を動かすことを意識してください。

 

リンパマッサージをする

頬の丸みやフェイスラインが気になる場合、脂肪ではなくむくみが原因の可能性もあります。リンパマッサージでリンパの流れを促して老廃物を排出させましょう。

顔のマッサージをするときはマッサージクリームやオイルを使うことで、肌への摩擦・負担を軽減できます。朝や夜のスキンケアのついでに行うのもおすすめです。

具体的には以下の方法で、マッサージを行いましょう。

  • 両手で顎先から両耳の下に向かって、優しく10回さすり上げる
  • 口の両脇から両耳の前に向かって、優しく10回さすり上げる
  • 小鼻の両脇から頬骨の下を通り、両耳の前に向かって人差し指と中指で優しく10回さする
  • 両目頭の下から目の下を通り、両こめかみに向かって人差し指と中指で優しく5回さする
  • 両目頭の上からまぶたを通り、両こめかみに向かって人差し指と中指で優しく5回差する
  • おでこの中心から両こめかみに向かって、両手で10回さする
  • こめかみから両耳の前、両耳の下を通り、左右の鎖骨に向かって両手で10回さする

 

上記の流れで1日1回程度、マッサージをしましょう。途中で指滑りが悪くなったら、クリームやオイルを足してください。目の周りは特に皮膚が薄いので、優しくさすりましょう。

 

ダイエットをする

頬の脂肪の膨らみが気になっている方は、ダイエットをするのも一つの方法です。脂肪が付き過ぎている場合、脂肪の重みを皮膚が支えきれず、たるみが起きている可能性があります。

ダイエットをする際は、バランスの良い食事を基本として食事制限と運動を取り入れるのが効果的です。ただし「頬の脂肪だけを落とす」といった部分痩せはできません。ダイエットでは、一般的に以下のような順番で脂肪が落ちるといわれています。

  • 手首・足首
  • ふくらはぎ
  • 肩周り
  • 二の腕
  • 太もも
  • お腹・背中
  • 腰回り
  • お尻

 

もちろん個人差はありますが、顔の脂肪が落ちるのは最後の場合が多いです。ダイエットを始めて思うように効果が感じられなかったとしても、根気よく続けましょう。

 

バッカルファット除去適応外の方におすすめの美容整形

バッカルファット除去適用外で頬の膨らみやたるみにお悩みの場合、その他の美容整形でお悩みが解決できる可能性があります。共立美容外科で受けられるおすすめの美容整形をお悩み別にご紹介します。

 

顔の脂肪を解消する施術

まずは顔の脂肪を解消するおすすめの施術をご紹介します。

 

共立式KB脂肪吸引

共立式KB脂肪吸引は、年間2,000件以上の脂肪吸引に関する施術を行っている共立美容外科オリジナルの脂肪吸引です。独自開発した傷跡保護器具・KBシースを使用することにより、皮膚とカニューレ(吸引棒)の摩擦を防ぎ、傷跡がほとんど目立たなくなります。

顔の脂肪吸引の場合、直径1.4〜1.6mm程度の細いカニューレを使用して、狭い範囲でも丁寧に脂肪を吸引することが可能です。また施術を担当する医師は解剖学を熟知しており、手のひらの感覚だけで脂肪の吸引量を把握する「ブラインド技術」を習得しています。脂肪の取り過ぎや取りムラを防げるため、施術を受ける方の理想に近い仕上がりが実現します。

施術後は痛み・腫れ・赤み・むくみ・内出血が出ることがありますが、通常2〜3週間程度で落ち着きます。施術から2〜3日程度は、テーピングによる圧迫固定が必要です。

 

▼共立美容外科の「共立式KB脂肪吸引」の料金や手術についての詳細はこちら

 

 

ボディデザイン・マジック(New プチ・ライポ)

ボディデザイン・マジック(New プチ・ライポ)は、少しだけ脂肪を減らしたい方におすすめのプチ脂肪吸引です。超音波やレーザーで脂肪を溶かしたのち、非常に細い1.4mmの吸引管で脂肪を取り除きます。

従来の脂肪吸引と比べて体への負担が少なく、痛みもほとんどないのが特長です。施術当日からシャワーも可能で、日常生活にほとんど支障がありません。腫れや内出血が出ることがありますが、10日程度で落ち着きます。

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BNLS(脂肪溶解注射)

BNLSは、植物由来の成分をブレンドした脂肪溶解注射です。薬剤が脂肪を溶かし、溶けた脂肪は老廃物として時間の経過とともに排出されます。アメリカの厚生労働省に当たるFDA(米国食品医薬品局)が脂肪の減少効果を認めたデオキシコール酸を配合しているのが特長です。

痛みやむくみ、腫れなどに配慮して製造された薬剤で、施術後のダウンタイムはほとんどありません。人によっては軽度の赤み・腫れ・内出血・針跡・鈍痛などが出ることがありますが、1週間程度で治まることがほとんどです。施術当日からシャワーが可能で、翌日から入浴も問題ありません。

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▼共立美容外科の「脂肪溶解注射「BNLS」」についての詳細はこちら

 

たるみを改善する施術

次にたるみを改善するおすすめの施術をご紹介します。

 

糸リフト

糸リフトは皮下に医療用の糸を挿入し、たるみを引き上げる施術です。挿入した糸の周りでコラーゲンの生成が活性されるため、肌のハリや弾力アップの効果も期待できます。

一般的な糸リフトでは挿入する糸の本数が多ければ多いほど、たるみが改善しやすいです。共立美容外科では片側平均4~5本の糸を挿入しています。糸の種類も複数ご用意しているので、お悩みや持続期間に合わせて選べるのが特長です。

ダウンタイムで起こり得る症状には、内出血・腫れ・引きつれ・皮膚の凹凸などがあり、通常1週間程度で治まります。半永久的な効果はないため、施術後の状態を維持するには定期的な施術を受けなければなりません。

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▼共立美容外科の人気の糸リフトの料金や種類についての詳細はこちら

 

フェイスリフト

フェイスリフトは皮膚を切開し、たるみの原因となっている余分な皮膚を切除した上で、筋膜から引き上げて縫合する施術です。たるみ改善を目的とした美容整形の中では、特に効果的だとされており、「10歳は若返る施術」といわれています。

共立美容外科のフェイスリフトは、耳の形や耳たぶの厚みに沿って立体的な切開と丁寧な縫合を行うのが特長です。そのため傷跡がほとんど目立たず、自然な仕上がりになります。

施術後は痛み・腫れ・内出血などです。前述した糸リフトと比較すると症状が強く出やすいものの、通常1〜2週間程度で落ち着きます。傷跡が目立たなくなるまで2〜3カ月程度かかりますが、施術の1週間ほど後に行われる抜糸の翌々日からメイクでカバーすることが可能です。たるみだけでなく顔の脂肪も気になる場合は、前述した共立式KB脂肪吸引と組み合わせれば、より若々しい顔に仕上がるでしょう。

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▼共立美容外科の人気の切開フェイスリフト手術の料金や手術方法についての詳細はこちら

 

Super “HIFU” Pro(スーパー『ハイフ』プロ)

Super “HIFU” Pro(スーパー『ハイフ』プロ)は、共立美容外科オリジナルのマシンを使用したハイフです。これまで皮膚のたるみを作り出すSMAS筋膜へのアプローチは、外科手術でしかできませんでした。しかしハイフならメスを使用せずに、SMAS筋膜にアプローチできます。

スーパー『ハイフ』プロは、従来のハイフマシンで照射可能な高密度焦点式超音波に加え、高周波(RF)の照射もできるため、お悩みに合わせた施術が可能です。また施術を受ける方の肌の状態や年齢などに合わせて、0.01mm単位で照射の設定もできます。

ダウンタイムや施術後の制限事項はほぼありません。長期のお休みを取るのが難しい方にもおすすめです。

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▼共立美容外科の人気のハイフの料金や施術方法についての詳細はこちら

 

バッカルファット適応外なのに受けてしまった場合の改善術

バッカルファット適応外にもかかわらず、施術を受けて失敗してしまった場合、美容整形で改善できる可能性があります。ここからは共立美容外科で受けられる改善術をご紹介します。

マイクロCRF

マイクロCRFは頬のこけやたるみ、目の下のくぼみやくまの改善ができる施術です。バッカルファット除去後にこけてしまった頬の改善を目指せます。脂肪吸引で脂肪を採取するので、脂肪が気になる部位の部分痩せもできるのがメリットです。

まず施術を受ける方から脂肪を採取し、遠心分離機に掛けて不純物を取り除きます。その後、濃縮加工を行って無菌状態で頬のこけが気になる部分に注入します。良質な脂肪のみを注入するため定着率が高く、個人差はありますが90%ほど定着します。一度定着すれば、加齢による脂肪の減少以外で減ってしまうことはありません。

脂肪吸引箇所に腫れ・内出血が出ることがありますが、通常10日程度で治まります。脂肪注入箇所にも内出血が出ることがあるものの、施術翌日からファンデーションでカバーすることが可能です。

マイクロCRFのバナー

▼人気の共立美容外科のマイクロCRFの料金や施術方法についての詳細はこちら

 

頬の脂肪やたるみが気になる方は共立美容外科にご相談ください

本記事ではバッカルファット除去の概要や期待できる効果、施術の特長やリスク、適応となる方の条件などをご紹介しました。バッカルファット除去は頬の膨らみやたるみを改善するのに効果的な施術ですが、適応外の方が受けると失敗してしまうリスクが高いです。また適応している場合も適切な量を除去して理想の仕上がりにするには、医師の経験や技術が必要になります。本記事でご紹介した失敗しないための注意点を踏まえ、信頼できるクリニックや医師に相談しましょう。

共立美容外科では施術を担当する医師が直接お悩みをお伺いし、脂肪の状態を確かめた上でバッカルファット除去が適応なのか、その他の施術が向いているのかをご提案します。「頬の脂肪やたるみが気になる」「自分がバッカルファット除去に適応しているのか分からない」などのお悩みがある方は、まずはお気軽に無料カウンセリングにお越しください。

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このページの監修・執筆医師

  • 磯野 智崇(いその ともたか)

    磯野 智崇(いその ともたか)

    共立美容グループ 総括副院長

    • 略歴

      • 1995年
        聖マリアンナ医科大学 卒業
        1995年
        聖マリアンナ医科大学形成外科 入局
        1999年
        東大宮総合病院整形・形成外科 入職
        2002年
        共立美容外科 入職
        2009年
        共立美容外科 浜松院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括副院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会
      日本美容外科学会認定専門医

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