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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

鼻の美容整形のリスク・ポリービーク変形とは?原因やクリニック選びのポイントを解説

公開日:2023年12月02日(土)
最終更新日:2023年12月11日(月)

鼻の整形
鼻の美容整形を受けた女性
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鼻の美容整形の中でも、団子鼻の改善術として人気がある施術に鼻尖縮小術(鼻尖形成術)があります。丸い鼻先を改善してシャープな鼻先を作れる施術ですが、鼻尖縮小術を受けた後に鼻がポリービーク変形を起こしてしまうこともあります。

本記事では、これから団子鼻を改善する目的で美容整形を考えている方のために、ポリービーク変形の原因や後悔しないために知っておきたいクリニック選びのポイントをご紹介します。ポリービーク変形を含め鼻尖縮小術にはさまざまなリスクがありますが、リスクを軽減するためには慎重なクリニック選びが大切です。本記事を参考にし、リスクを抑えて理想的な鼻を手に入れましょう。

 

団子鼻とは?

団子鼻について説明している看護師

ポリービーク変形について知る前に、団子鼻がどのような鼻を指しているのか確認しておきましょう。

団子鼻とは文字通り、鼻先が低く団子のように丸くなっている鼻のことです。日本人に比較的多い鼻の形で可愛らしく穏やかな印象を与えます。一方で、鼻先の主張が強く実際よりも低く見えやすい上、野暮ったい印象も与える場合もあるため、コンプレックスに感じる方は多いです。

団子鼻になってしまうのは鼻先に脂肪が付きすぎていることや、鼻先の皮膚の硬さ、軟骨の広がりなどが原因で、多くの場合は遺伝といわれています。しかし鼻先を頻繁に触ったりうつ伏せで寝る癖があったりする場合、後天的に低く丸い鼻の印象になってしまうこともあります。

 

団子鼻は鼻尖縮小術(鼻尖形成術)で改善できる

コンプレックスを抱えやすい団子鼻ですが、鼻尖縮小術(びせんしゅくしょうじゅつ)を受ければ改善を目指すことは可能です。この施術は鼻先の脂肪を取り除いたり鼻先と小鼻を形作る鼻翼軟骨を処理したりして、鼻をシャープに高く見せます。鼻尖とは鼻先の一番高いところのことで、鼻尖縮小術は鼻尖形成術の一種です。

団子鼻の場合、鼻翼軟骨が横に広がっていると鼻先の脂肪を取り除いただけでは低い鼻の改善は望めません。そのため、鼻の形に合わせて鼻翼軟骨を切り取った上で、糸を使って中心に引き寄せ、施術を受ける方の理想の鼻の形を作ります。団子鼻を解消できる施術はさまざまなものがありますが、鼻尖縮小術は代表的な団子鼻改善術の一つです。

 

2つの施術方法

鼻尖縮小術は大きく分けて「オープン法」と「クローズ法」の2種類があります。どちらも鼻先を高くして団子鼻を改善できる施術ですが、アプローチ方法が異なります。施術を検討しているのなら、それぞれどのような施術方法なのか知っておきましょう。

 

オープン法

オープン法は鼻の下の目立たない箇所を切開し、鼻をめくってアプローチを行う方法です。鼻の穴の間にある鼻柱を切開して鼻翼軟骨の周辺組織を取り除き、糸で中央に寄せて団子鼻を解消します。

鼻をめくって施術を行うので、鼻翼軟骨や脂肪などの周辺組織がしっかり見え、細かいデザインができるのが特徴です。ただし後述するクローズ法と比べると傷跡が目立ちやすくなります。

 

クローズ法

クローズ法は鼻の中をカットして脂肪組織を取り出し、糸で軟骨を中央に寄せて団子鼻を改善する施術です。前述したオープン法と異なり、鼻柱の切開は行いません。

切開する箇所は鼻の中になるので、外側から傷跡が残る心配がないのが特徴です。長期間休みを取れない方でも受けやすい施術でしょう。ただしオープン法と比較すると術野が狭くなるため、細かいデザインが難しく、より高い医師の技術力が必要になります。

 

施術のメリットと向いている人の特徴

鼻尖縮小術のメリットは鼻先を高くシャープにして、団子鼻の改善が目指せることです。鼻を高くすると横幅が狭くなるので、理想的な鼻のバランスといわれる「右の小鼻の鼻:鼻筋の延長線上の幅:左の小鼻の幅=1:1:1」を目指せます。

以下の特徴に当てはまる方は、鼻尖縮小術を検討してみるとよいでしょう。

  • 団子鼻にコンプレックスを抱えている方
  • 鼻先がボテッとした印象がある方
  • 鼻先が丸い方
  • 鼻が低くのっぺりとしている方
  • スマートで洗練された鼻を手に入れたい方
  • 半永久的な効果を得たい方

 

鼻先の状態によっては、鼻先が上を向いているいわゆる「ブタ鼻」を改善できる可能性もあります。

 

副作用とダウンタイム

鼻尖縮小術の代表的な副作用は以下のとおりです。

  • 赤み
  • 腫れ
  • 痛み
  • 熱感
  • 内出血

 

個人差はありますが、通常数日から2週間程度で落ち着きます。まれに感染症が起こることがありますが、抗生物質を服用したりダウンタイム期間に安静に過ごしたりすれば予防は可能です。

前述した通り、鼻尖縮小術にはオープン法とクローズ法がありますが、どちらの場合も切開跡に赤みが出て皮膚が硬くなります。組織の安定には1カ月程度、シルエットの完成までは2カ月程度かかります。傷跡が落ち着くまでは数カ月程度かかりますが、クローズ法の場合は傷跡が鼻の穴の中なので目立つことはありません。

クリニックにもよりますが、抜糸は施術から5〜7日程度で行われます。抜糸までの期間をダウンタイムと考えておくと良いでしょう。多少の腫れはありますが、ほとんどのケースで翌日から仕事や外出は可能です。しかし激しい運動は1週間程度控えることが推奨されるため、体を激しく動かす仕事の場合は制限がかかる可能性があります。

 

鼻尖縮小術で見られるリスク・ポリービーク変形とは?

鼻尖縮小術の代表的な失敗の一つに、ポリービーク変形があります。

ポリービークは「オウムのくちばし」という意味で、ポリービーク変形は名前の通り、オウムのくちばしのように鼻が変形してしまうことです。鼻尖縮小術の失敗例で「オウムの鼻」を意味するパロットノーズがありますが、ポリービーク変形とパロットノーズはほぼ同じ意味です。

ポリービーク変形が起きると、鼻先から鼻背(びはい)にかけて丸く盛り上がり、横から見るとまさにオウムのくちばしのように見えてしまいます。正面から見るとそれほど違和感がないことが多いですが、横から見ると盛り上がりが不自然になることが多いです。

 

ポリービーク変形が起こってしまう原因

鼻尖縮小手術について説明する看護師

 

なぜ鼻尖縮小術を受けると、ポリービーク変形が起こることがあるのでしょうか。ポリービーク変形が起きる3つの原因をご紹介します。

 

脂肪や軟骨の切除量が適切でない

ポリービーク変形が起きる原因の一つは、適切な量の脂肪や軟骨を切除できていないことです。

鼻尖縮小術では鼻先にある余分な脂肪の除去や、横に広がった鼻翼軟骨の切除を行います。しかし、それぞれ切除量が多過ぎたり少な過ぎたりすると、鼻先のバランスが崩れてポリービーク変形が起きてしまいます。

 

鼻翼軟骨を中央に寄せすぎている

鼻翼軟骨を中央に寄せすぎることでも、ポリービーク変形が起きる原因です。

鼻尖縮小術では鼻翼軟骨や軟骨の周辺組織などを切除したのち、糸で鼻翼軟骨を中央に寄せて鼻の丸さや低さを改善します。しかしその際に鼻翼軟骨を中央に寄せ過ぎてしまうと、鼻先から鼻背にかけて丸く盛り上がり、横から見ると不自然に見えてしまいます。

 

単に糸で引き寄せているだけになっている

デザインをしっかり行わず、単に糸で鼻翼軟骨を引き寄せるだけの施術をしている場合も、ポリービーク変形が起きる可能性が高いです。

ポリービーク変形をできるだけ防ぐには、一人ひとりの鼻の形や体質を踏まえた上で、鼻先のデザインを慎重に行わなければなりません。また状況によっては、他の施術を組み合わせなければならないこともあります。それにもかかわらず、どの方に対してもただ単に糸で引き寄せて高さを出すだけの施術を行ってしまうと、ポリービーク変形が起きやすいです。

3つの原因に共通していえるのは、医師の知識や技術、経験が十分でないと、適切な判断や施術ができないということです。後悔しない施術を受けるためには、正しい判断ができる経験豊富な医師を選ぶ必要があります。

 

鼻の美容整形で起こりうる他の失敗例

鼻尖縮小術はポリービーク変形以外にもさまざまな失敗のリスクがあります。代表的な失敗例をご紹介するので、施術を検討している方はどのような失敗のリスクがあるのか把握しておきましょう。

 

アップノーズになってしまう

鼻尖縮小術で起こりうるリスクに、鼻先が上を向いているアップノーズになってしまう失敗があります。

アップノーズはいわゆるブタ鼻とも呼ばれる状態です。アップノーズになると正面から見たときに鼻の穴が大きく見えてしまうため、鼻の存在感が大きくなり、別のコンプレックスにつながってしまいます。

鼻尖縮小術でアップノーズになってしまうのは、鼻翼軟骨を寄せて縫合する際に軟骨の奥側まできつく結び過ぎていることが原因と考えられます。

 

ピンチノーズになってしまう

鼻尖縮小術にはピンチノーズになってしまうリスクもあります。

ピンチは「つまむ」「挟む」という意味で、ピンチノーズは文字通り、正面から見ると洗濯バサミで挟んだような鼻のことです。ピンチノーズになると鼻先が異常に尖り、小鼻との境目がはっきりと分かってしまいます。

鼻尖縮小術でピンチノーズになってしまうのは、元々の鼻の形を考慮せず、鼻翼軟骨をきつく結び過ぎてしまったことが原因です。また団子鼻の丸みを解消しようとして、軟部組織を切除し過ぎてしまった場合も、鼻先が異常に細くなってピンチノーズになってしまうことがあります。

 

鼻に左右差ができる

鼻に左右さが出てしまうのも、鼻尖縮小術で起こりうるリスクです。左右の軟骨鼻翼を寄せて縫合する際に左右を均等に寄せられていないと、鼻尖が左右どちらかに傾いたり鼻の穴の大きさに左右差が出てしまうことがあります。

鼻に左右差が出てしまうのは、医師が元々の鼻翼軟骨の形や鼻の左右差を考慮できていないことが原因です。元々鼻翼軟骨に左右差が大きい場合は、仕上がりにも左右差が出やすくなりますが、医師が左右差を見極めて施術をすればほぼ均等に仕上げられます。

 

鼻先が鋭角になりすぎる

鼻尖縮小術は鼻先を鋭角にして団子鼻を改善する施術ですが、理想とする仕上がりよりも鋭角になってしまうリスクもあります。鼻先が鋭角になるとシャープでスッキリとした印象になりますが、角度がきつ過ぎると顔全体で見たときにアンバランスに見えてしまう可能性も高いです。

糸で引き寄せ過ぎたことが原因の場合もありますが、医師と施術を受ける方でのイメージ共有ができていない場合も、鋭角になり過ぎるリスクが高くなります。施術前にしっかりイメージのすり合わせを行い、デザインに納得した上で施術を受けることが大切です。

 

見た目の変化が感じられない

見た目の変化が感じられないことも、鼻尖縮小術でよくある失敗です。鼻尖縮小術では鼻先の脂肪や鼻翼軟骨の周辺組織、軟骨などを切除して、団子鼻の解消を目指します。

しかし脂肪の量や皮膚の厚みなどを考慮した上で適切な切除が行われていないと、施術後も思うような効果を感じられません。また鼻の形によっては、鼻尖縮小術だけでは大きな改善が難しいことがあります。それにもかかわらず鼻尖縮小術だけを行ってしまった場合、効果を感じられない可能性が高いです。

 

ポリービーク変形などの鼻整形のトラブルは、再手術での修正も方法の一つ

ポリービーク変形など鼻尖縮小術で失敗してしまった場合、再手術での修正も可能です。

例えばポリービーク変形が起きて鼻尖上部が異常に盛り上がってしまった場合は、盛り上がっている原因となる組織を削ることで対処できます。また逆に鼻尖に耳介軟骨を移植して高さを出すことで修正するケースや、プロテーゼの挿入やヒアルロン酸注入で対応できるケースもあります。

どのような失敗が起きたか、今現在どのような鼻の状態かで再手術のアプローチ方法は異なるので、万が一失敗した場合はまずクリニックで相談してみるとよいでしょう。ただし再手術が成功するかどうかも、医師の知識や技術、経験などで仕上がりに大きな差が出ます。クリニック選びを慎重に行い、信頼できる医師に施術を行ってもらいましょう。

 

ポリービーク変形にならないためのクリニック選びのポイント

カウンセリングをしているところ

これから鼻尖縮小術を検討しているなら、ポリービーク変形やその他の失敗リスクを抑えるために、施術を受けるクリニックを吟味することが大切です。すでにポリービーク変形などの失敗が起きてしまった方も、次の施術で理想に近い鼻を手に入れるために、しっかりとクリニック選びを行うことを心掛けてください。

クリニック選びをする上で押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。

 

医師が持つ資格や施術経験をチェックする

クリニックに在籍している医師の持つ資格や施術経験をチェックしましょう。

ここまでお話しした通り、ポリービーク変形やその他の失敗は、医師の知識・技術・経験不足が原因で起きてしまう可能性が高いです。施術を受けて後悔しないためにも、十分な知識と技術、豊富な経験を持つ医師が在籍しているクリニックを選ぶことをおすすめします。

クリニックのホームページを確認し、形成外科専門医・日本美容外科学会専門医などの資格や、解剖学の知識を持っている医師が在籍しているかどうかを確認しましょう。また鼻尖縮小術の症例がホームページやクリニックのSNS、医師個人のSNSで公開されているかもチェックしてみてください。仕上がりは医師の美的センスも影響するため、好みの仕上がりかどうかも確認しておくとイメージの共有がしやすくなります。

 

カウンセリングでの説明が丁寧

カウンセリングに足を運び、丁寧な説明をしてくれるクリニックを選びましょう。

美容整形を検討している場合、まずクリニックでカウンセリングを受けることになります。カウンセリングでは医師が説明を丁寧に行ってくれ、お悩みに寄り添ってくれるかどうかを見極めるようにしてください。鼻の整形を受ける上でさまざまな疑問や不安を抱えている方も多いはずです。施術を検討している方が納得するまで説明を行ってくれ、疑問や不安をクリアにしてくれるクリニックなら、信頼して任せられるでしょう。

単にメリットだけを伝えるのではなく、副作用やデメリットもきちんと説明してくれるかどうかも重要なポイントです。また団子鼻改善が目指せる鼻尖縮小術以外の施術のメリット・デメリットなども詳しく説明した上で、施術を受ける方が選択できるように促してくれるクリニックを選ぶようにしましょう。

 

アフターフォローが受けられるか

アフターフォロー体制が整っているクリニックを選ぶことも大切です。

どれだけ丁寧に安全に配慮したクリニックで施術を受けたとしても、美容整形を受ける以上、副作用のリスクはあります。施術後に何らかの違和感を感じて、不安を感じてしまうこともあるはずです。

アフターフォローをしっかりしてくれるクリニックなら、万が一の場合でもすぐに相談ができます。メールや電話でいつでも相談できるか、オンライン診療で経過を診てくれるかなど、カウンセリングの際に確認しておきましょう。

また施術後の定期検診があるかどうかや、検診にかかる追加費用の有無を確認しておくことも大切です。

 

共立美容外科で受けられる団子鼻改善術

さまざまな鼻の美容整形を行っている共立美容外科では、団子鼻改善術として以下3つの施術を行っています。

  • 耳介軟骨移植による鼻尖形成術
  • プチスレッド・ノーズアップ
  • 鼻尖縮小術(鼻尖形成術)

 

それぞれの施術の特長や副作用などをご紹介するので、団子鼻にお悩みの方は参考にしてみてください。

 

耳介軟骨移植による鼻尖形成術

耳介軟骨移植による鼻尖形成術は、ご自身から採取した耳の軟骨を鼻先に挿入し、鼻先に高さを出してシャープにする施術です。耳介軟骨移植だけで行うこともありますが、プロテーゼを併用して鼻の形を整える場合もあります。

ご自身から採取した軟骨を使用するため、アレルギーの心配がないことがメリットです。耳の軟骨は鼻に入れても形を維持できる硬さがあり、また採取しても耳の機能に影響はありません。鼻先部分のみにごく少量の軟骨を移植することで、本来の鼻のように、鼻先だけがグラグラ動く自然な仕上がりになるのが特長です。

施術後腫れや内出血が出ることがありますが、2・3日から1週間程度で自然に収まります。共立美容外科では止血専用の医療器具を使用して施術を行うので、腫れや内出血のリスクを押さえた施術が可能です。施術から5日程度テーピングを行いますが、ほとんどの場合外出は問題ありません。シャンプーは施術後5日程度で行われる抜糸後に可能ですが、鼻や耳を濡らさないのであれば翌日からシャワーはOKです。

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プチスレッド・ノーズアップ

プチスレッド・ノーズアップは鼻柱に医療用の溶ける糸を挿入し、鼻に高さを出す施術です。鼻の形に合わせて糸をまっすぐ挿入するストレート法、もしくは交差して挿入するクロス法で切開を行わずに糸を挿入します。

特殊な形状の弾力のある糸を使用するので、自然な仕上がりになるのがメリットです。糸の種類は8種類あり、ご希望の鼻の高さや顔全体とのバランスを考慮し、ご自身に合ったサイズの糸を挿入します。挿入後2〜6カ月程度で糸が吸収されるため、半永久的な施術ではありません。挿入後の状態を維持したい場合は、6〜12カ月程度での再施術を推奨しています。

施術後の副作用は針穴や赤み、内出血、痛みなどです。針穴や赤みは通常1日程度、内出血は7〜10日程度、痛みは5〜7日程度で治まります。

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鼻尖縮小術(鼻尖形成術)

鼻尖縮小術(鼻尖形成術)はご紹介した通り、鼻先の脂肪や鼻翼軟骨を切除し、糸で中央に引き寄せて鼻先を高くシャープにする施術です。共立美容外科では鼻の状態やご希望に合わせて、オープン法・クローズ法のいずれかで施術を行っています。

施術後腫れが出ることがありますが、通常2・3日から1週間程度で治まります。組織の回復は施術から1カ月程度かかり、シルエットの完成までは2カ月程度です。2・3日は飲酒制限がありますが、ほとんどの場合で外出や仕事は問題なく、鼻をマスクで隠せばほぼ日常生活には支障がありません。

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ポリービーク変形の修正におすすめの施術

共立美容外科ではすでに鼻尖修正術を受けてポリービーク変形が起きてしまった方への修正術も対応可能です。鼻の状態によって適切な施術は異なりますが、おすすめの2つの施術の特長や副作用をご紹介します。

 

プロテーゼの挿入

プロテーゼの挿入は鼻の形に合わせて医療用シリコン製の人工軟骨を挿入し、鼻の形や高さを整える施術です。I字型・L字型・中間型の3つのプロテーゼを用意しており、いずれの場合もご希望の鼻の形に合わせてハンドメイドでプロテーゼを製作し、微調整を行って挿入します。

施術後は腫れが出ることがありますが、2・3日から1週間程度で落ち着きます。2・3日は禁酒が必要ですが、ほとんどの場合仕事や外出には問題ありません。施術後1カ月程度で組織が回復し、2カ月程度でシルエットが仕上がります。

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鼻のヒアルロン酸注入

鼻のヒアルロン酸注入は、鼻に硬さのあるヒアルロン酸製剤を注入し、鼻の形や高さを整える施術です。毛細血管が多い鼻先にヒアルロン酸注入を行うことは推奨していませんが、プチスレッド・ノーズアップやプロテーゼの挿入と併用することで、ポリービーク変形の修正ができる場合もあります。詳しくはカウンセリングでご相談ください。

ヒアルロン酸注入はダウンタイムがほとんどありませんが、施術後1日程度施術箇所に針穴や赤み、腫れが出ることがあります。半永久的な施術ではないため、施術後の状態を維持するには定期的に施術を受ける必要があります。持続期間は体質や使用する製剤によって異なりますが、共立美容外科では平均12〜24カ月以上効果が持続する製剤を選ぶことも可能です。

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▼共立美容外科の人気の鼻のヒアルロン酸の料金や手術方法についての詳細はこちら

 

きれいな鼻を手に入れたい方は共立美容外科へご相談ください

本記事ではポリービーク変形の原因や、後悔しないために知っておきたいクリニック選びのポイントをご紹介しました。鼻尖縮小術は団子鼻の改善に効果的な施術ですが、ポリービーク変形をはじめ、さまざまな失敗のリスクがあるのも事実です。施術の失敗は医師の知識・技術・経験不足が原因のことがほとんどなので、クリニック選びを慎重に行い、信頼できる医師に施術を行ってもらいましょう。

共立美容外科は形成外科専門医・日本美容外科学会専門医が在籍し、全ての医師が解剖学を熟知していることが特長です。また、施術後も安心してご相談いただけるようアフターフォロー体制も整えています。専門医がカウンセリングで診察を行い、おすすめのアプローチ方法をご提案しますので、鼻尖縮小術をご希望の方はもちろん「団子鼻を改善したいけれどどの施術が良いか分からない」という方も、まずはお気軽に無料カウンセリングにお越しください。

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このページの監修・執筆医師

  • 磯野 智崇(いその ともたか)

    磯野 智崇(いその ともたか)

    共立美容グループ 総括副院長

    • 略歴

      • 1995年
        聖マリアンナ医科大学 卒業
        1995年
        聖マリアンナ医科大学形成外科 入局
        1999年
        東大宮総合病院整形・形成外科 入職
        2002年
        共立美容外科 入職
        2009年
        共立美容外科 浜松院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括副院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会
      日本美容外科学会認定専門医

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