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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

美容整形大国アメリカの美容整形事情!最新のトレンド

公開日:2022年11月04日(金)

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美容整形に対してオープンな考え方を持つ人が多いと言われている、アメリカ。

美容整形をテーマにしたドキュメンタリー番組も長年に渡って人気があり、美容整形を受けたことを公表しているセレブやモデルも少なくありません。

私たち日本人の祖先であるモンゴロイド(黄色人種)とは異なり、コーカソイド(白人種)が大多数を占めるアメリカでは、美容整形のトレンドや人気も大きく異なっています。

今回はアメリカの最新美容整形事情についてご紹介いたします。

 

アメリカにおける美容整形の歴史

アメリカの美容整形の雰囲気

まずは「美容整形大国アメリカ」における、美容整形の歴史や美容整形事情について紹介します。

 

整形技術の誕生

美容整形の基礎となる最初の手術が行われたきっかけは戦争だと言われています。

第一次世界大戦中の1916年、イギリスの軍医であるハロルド・ギリースのところに、目の周りを火傷した兵士が運ばれてきました。

ハロルドは当時誰も実践したことのなかった「皮膚移植」の施術を行います。

この兵士の他にも5000人以上の負傷兵に対して皮膚整形を試みたハロルドは、「形成外科の父」と呼ばれています。

 

若返りブームの到来

時を同じくして1910年代のアメリカでは、「若返り」に対する一大ムーブメントが起こっていました。

医療目的ではない美容医療の試行錯誤が始まったのも、この1910年代と言われています。

雑誌には「素早く美しくなる方法」との文字が踊り、一部の富裕層が若返りを求めて美整形手術を希望しました。

しかしながら当時の医療技術では失敗に終わることが多く、ダウンタイムは顔が真っ赤に腫れあがり、回復まで数か月必要になることも珍しくありませんでした。

 

米国形成外科協会の誕生

1920年になると、今のボトックス注入のような効果を求めて「パラフィン注入」が盛んに行われるようになります。

このパラフィン注入によるトラブルや医療事故が後を絶たず、1921年には米国形成外科協会が誕生し、大学でプログラムも行われるようになりました。

1937年には形成外科委員会も設立されており、日本における初めての形成外科研究会の設立が1956年であったことを考えると、非常に先進的であったことが伺い知れます。

 

アメリカの美容整形のトレンド推移

自由の女神

美容整形創世期のアメリカでは、顔の肌を若々しく見せる施術が人気でした。

1931年には、1500人が見守る中で女優にフェイスリフトの施術をしたとの記録も残っています。

その後1950年代に入ると、豊胸手術への注目が高まります。

最初の頃はガラスや木材をバストに埋めるといった施術が行われていましたが、1960年に犬を対象としたシリコンでも豊胸手術実験が成功したことを皮切りに、シリコン手術が確立されました。

またこの頃にはハリウッドでフェイスリフトが一大ムーブメントとなっており、中流階級の人々にも広くフェイスリフトが普及していきます。

 

局所麻酔の誕生

 

1988年にアメリカで美容整形を受けたとされる人は、なんと100万人以上にも上ります。

局所麻酔が誕生し、脂肪除去手術が安全なものとなったこともあり、アメリカでの美容整形のトレンドは脂肪除去へと移行します。

およそ10年後の1997年には200万件以上の美容整形が行われており、まさに美容整形大国といえるほど広く親しまれるようになったのです。

 

アメリカで人気の美容整形のトレンドは?

唇にヒアルロン酸を注入している

ここからは現代に話の流れを戻し、アメリカでの最新の美容整形のトレンドをご紹介します。

 

根強い人気は「豊胸手術」

2014年の調査によると、アメリカの女性に最も人気のある美容整形は「豊胸」です。

2014年に400万件ほど行われた美容整形手術のうち、およそ29万件が豊胸の手術であることからも、その人気の高さが伺い知れます。

モンゴロイドと比較して、そもそもの骨格ががっしりとしているアメリカでは、胸もボリューミーなインパクトを求める傾向があるので、豊胸手術がマストだと言われています。

アメリカでは美容外科に限らず一般的な病院の初診では必ず、「バストアップ手術を受けているか」のチェック項目があります。

パートナーや家族と施術の相談にくる女性も多く、アメリカで最も人気のある美容整形です。

 

男性には「脂肪吸引」が人気

美容整形に理解のあるアメリカでは、男性の美容整形も日本より一般的に行われています。

高カロリーの食事が多く、車移動が基本のアメリカでは、体系を維持することはとても難しいお悩みです。

日本では術後の回復を鑑みて局所麻酔などを使用して施術を行うことが一般的ですが、アメリカでの脂肪吸引は全身麻酔での施術が基本というのも大きな違いです。

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なんといっても「歯」にこだわるアメリカ

アメリカでは、歯が黄ばんでいたり歯並びが悪い人は生活習慣が乱れている人との烙印を押されてしまうため、歯の美しさに徹底的にこだわっていることで有名です。

人口のおよそ80%が定期的に歯のクリーニングに通っているほか、必要に応じて歯のホワイトニングやインプラントなどの施術を受けることで、歯の美しさを保っています。

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プチ整形は美容院感覚!?

日本と同様アメリカでも、ボトックスやケミカルピーリングなどの手軽な美容整形は非常に人気が高く、一般的な皮膚科や形成外科の待合室には必ずと言っていいほどパンフレットが並べてあります。

買い物の合間や仕事の昼休みなどにサクッと施術を受けてくる人も多く、まるで美容院かのようにプチ整形を利用している人もいるんだとか。

美容整形にオープンなアメリカらしいエピソードといえますね。

 

こんなに違う!日本とアメリカの美容整形

 

ここでは、日本とアメリカの美容整形の違いを考察していきます。

 

アメリカでは傷痕を気にしない!?

美容整形に対して寛容な意見が多いアメリカでは、傷痕もほとんど気にしないとも言われています。

豊胸手術の際も、ざっくりバストの下側を切開し、縫合にはホッチキスが使用されるというところもあるそうです。

人気の仕上がりも大きく異なり、「グラマラス感」や「ボリューム感」がアメリカでのトレンドです。

一方、日本の豊胸手術では、なるべく傷跡が目立たないように慎重に施術を行います。

共立美容外科のモティバを使用した豊胸手術では、必ず脇の下のシワに沿って目立たないようにメスを入れます。

縫合も丁寧に行い、一見して豊胸手術を受けたとは分からないような仕上がりにこだわっています。

また挿入するパットの大きさや柔らかさにもこだわり、あくまでもナチュラルなきめ細かい仕上がりを基本としています。

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日本人は「補う整形」、アメリカ人は「整える整形」

人気の美容整形の特長も、日本とアメリカでは微妙に異なっています。

日本で人気の美容整形といえば、「小さい目を大きく見せる」ための二重手術を選択したり、「鼻に高さをもたせる」ためにヒアルロン酸注入を行うといった、理想の美に対して足りない部分を補うために美容整形を選択される方が非常に多いです。

一方のアメリカでは、「高すぎる鼻を削る」ための施術や、「体格にそぐわないバストやヒップを整える」ためのバストアップや脂肪吸引などを検討する考え方が一般的です。

美容整形の人気にも人種の違いが顕著に出ています。

日本で最も人気の整形手術といえば、なんといっても二重手術や目頭切開、眼瞼下垂など目に関係する手術です。

アジア人特有のつり目の印象を改善し、目元から西洋美人を目指す施術は日本の美容整形技術が最も優れています。

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アジア人の祖先となるモンゴロイド(黄色人種)とは異なり、コーカソイド(白人種)の場合は二重が優性遺伝となるため、アメリカでは二重整形を希望する人は一部の人種に限られています。

アメリカでは先にご紹介したようなボディメイクに関する美容整形へのオーダーが圧倒的に多い傾向にあります。

顔部分の美容整形では、歯に次いで鼻の整形の人気が高くなっています。

わし鼻や魔女鼻など、主張の激しい鼻を忘れ鼻へと変化させる施術が特に人気です。

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2020年代のトレンド予想!セルフィー最盛期のアメリカでトレンドの美容整形は?

InstagramやTikTokのブームが続くアメリカでは、フォトジェニックな顔立ちに人気が高まっています。

特にトレンドはつり上がった眉毛に大きめのキャットアイ、そして高めの頬骨というセルフィーにもぴったりのエキゾチックな華やか顔です。

このフォトジェニック顔に必要不可欠な美容整形が、「ボトックス眉リフト」です。

ボトックス眉リフトはボツリヌス菌注射を額の筋肉に打つことで、眉の間の筋肉を緩める施術です。

ボツリヌス菌の効果によって額の筋肉がリフトアップされ、眉が上がることによって、まぶたの開きが良くなる効果が得られます。

共立美容外科でも、眉間のしわ取りとして眉間ボトックスをご案内していますが、今アメリカでトレンドの顔に近づくことができると非常に好評です。

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「ボトックス眉リフト」は、メスを使用しませんのでダウンタイムもほとんど必要なく、定期的なメンテナンスを行えば常にトレンドの美人顔をキープできる人気のメニューです。

 

 

美容先進国アメリカのトレンドを取り入れて、日本流の丁寧な美容整形を!

美容整形の歴史を牽引してきたともいえるアメリカ。

今大流行中の眉ボトックスや、積極的にボディメイクに取り組む姿勢など、女性として美を追求する上でアメリカの最新トレンドを把握しておくことは非常に重要です。

ただしアメリカで美容整形手術を受ける際は、傷跡に対して丁寧な配慮をしてもらえるドクターであるかどうか、施術の際には全身麻酔を使用するのか局所麻酔で対応してもらえるのかなど、日本とは感覚が違う部分に対する慎重な確認が必要です。

共立美容外科では、アメリカの美容整形におけるトレンドや最新技術を取り入れつつも、日本の文化に受け入れやすい丁寧な施術を取り入れています。

アメリカのトレンドを取り入れた美容整形や、欧米風の美を求めるお客様の相談にも真摯に対応させていただきますので、まずはお気軽に無料のカウンセリングにてお問い合わせください。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 久次米 秋人(くじめ あきひと)

    久次米 秋人(くじめ あきひと)

    日本美容外科医師会理事
    日本美容外科学会認定専門医

    • 略歴

      • 1983年
        金沢医科大学医学部 卒業
        1983年
        高知医科大整形外科入局
        1989年
        東京本院(品川)開院
        2002年
        本院を新宿に移転
        2013年
        銀座院院長就任
        2018年
        第107回日本美容外科学会 学会長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科医師会理事
      日本形成外科学会会員
      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本脱毛学会会員
      北米脂肪吸引形成外科学会会員
      日本坑加齢美容医療学会会員

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