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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

顔太りの原因や解消方法を美容外科医が解説

公開日:2022年05月11日(水)
最終更新日:2022年05月20日(金)

脂肪吸引・痩身
顔が小さい女性
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「体重は増えていないのに顔が丸くなった気がする」「年齢を重ねるごとに顔の大きさが気になるようになった」「二重顎が気になる」といった悩みを持っている方は少なくないでしょう。

このような顔太りの状態になると、細身の方でもぽっちゃりとした印象を持たれやすいため、解消したいものです。

実は日常の何気ない習慣が顔太りの原因となっていることも。

この記事では顔太りの原因や解消方法を解説します。日頃のセルフケアで顔太りが解消できることもあるので、ぜひ確認してみてください。

 

顔太りのデメリット

顔太りのデメリットを説明する看護師

顔が太ってしまうと顔が大きくなってしまい、ボディラインが細い方でも太った印象になりやすいです。

また顔が太った状態では、目や鼻などの顔のパーツの大きさや配置のバランス、フェイスラインなどが崩れやすくなってしまいます。

顔には「黄金比」と呼ばれる比率があり、顔を正面から見たときに「髪の生え際から鼻の付け根までの長さ」「鼻の付け根から鼻の底辺までの長さ」「鼻の底辺から下顎の先までの長さ」の3つが同じであるのが理想とされています。

顔太りは顔のパーツの大きさや配置のバランスなどにも影響するため、もともと黄金比に近い顔の方でも顔が太ることでバランスが崩れてしまうことも。

これらの不都合を解消するためにも、この後にご紹介する原因をしっかり確認して対処しましょう。

 

顔だけ太る原因

顔だけが太ってしまう主な原因は、むくみや脂肪、たるみ、筋肉の衰え、筋肉の発達による膨張の5つです。

ここでは各原因と解消法について解説します。ご自身の顔太りの原因を確認してみてください。

 

むくみ

朝、鏡を見たら顔がパンパンにむくんでいるという経験がある方も多いはず。

血行不良などによって顔がむくむと顔全体が膨張し、顔太りの状態になってしまいます。

むくみは血行が悪くなったり、体内の水分の排出と吸収のバランスが崩れたりして水分や老廃物がたまることで起こります。

例えば長時間のデスクワークで顔の筋肉を動かす機会が少ないために顔周りの血行が滞りやすくなったり、塩分の取りすぎで体が水分をため込みやすくなったり、アルコールの過剰摂取で血管が拡張されて水分が体内に漏れ出したりすることなどが原因です。

顔のむくみには塩分やアルコールの摂取量を少なくしたり、リンパマッサージでリンパの流れを促し、顔の老廃物を排出しやすくしたりとセルフケアでも解消が期待できます。

リンパマッサージの方法をこの後ご紹介しますので、ぜひ試してみてください。

 

脂肪

二の腕やお腹周り、太ももなど人の体には脂肪がつきやすいパーツがあり、顔の中では頬や顎が該当します。

頬に脂肪がつくと顔が大きく見えやすく、顎に脂肪がつくと二重顎になってしまうため、解消したいと考える方も多いでしょう。

頬も顎も脂肪がつく原因には、暴飲暴食や運動不足などの可能性があります。

食生活を見直して、糖質や脂質などの太りやすい栄養素をとりすぎない食事に変えたり、ウォーキングなどの軽い運動をはじめてみたりすると解消できるかもしれません。

他にも顎に脂肪がつきやすくなる原因として、姿勢の悪さも挙げられます。

スマートフォンを操作する際に、無意識のうちに猫背で下を向いた姿勢になって長時間過ごしていませんか?

猫背や下を向いた姿勢を長時間続けているとストレートネックになってしまい、顎に脂肪がつきやすい状態になることも。また悪い姿勢はリンパの流れが滞る原因になるため、むくみにもつながります。

顔は脂肪がついてしまうとなかなか落としにくい部位です。

顔に脂肪がつくのは日々の生活習慣が主な原因として挙げられるため、食生活を見直したり、正しい姿勢を意識したり、脂肪がつきにくい生活習慣を心掛けましょう。

 

たるみ

たるみも顔太りの原因の一つです。

顔のたるみはフェイスラインがもたつきやすくなり、顔が大きくなった印象になります。

たるみの主な原因は、肌にハリを持たせる働きのあるコラーゲンなどが減少するためです。

加齢によってコラーゲンが減少すると皮膚を支えることができなくなり、重力に引っ張られて皮膚が垂れ下がってしまいます。

たるんだ皮膚に脂肪がついてしまうとよりたるみが強くなることも。

頬のたるみに脂肪がつけばほうれい線やマリオネットラインになり、顎のたるみに脂肪がつけば二重顎につながります。

皮膚はたるんでしまうとセルフケアで改善することは難しいですが、たるみの進行を遅らせることはできます。

例えばコラーゲンなどが減少した肌は水分量が足りていない状態のため、保湿を意識したスキンケアでたるみを予防しましょう。

また紫外線も肌のコラーゲンにダメージを与える要因の一つです。

外出するときはもちろんのこと、家の中にいても窓際などの日が当たる場所では紫外線を浴びてしまいます。

毎日の紫外線対策も習慣化しておけば、たるみの進行を遅らせることができるでしょう。

 

筋肉の衰え

コラーゲンなどの成分だけでなく、表情筋も皮膚を支える役割を担っています。

体の筋肉が運動をしなければ衰えるように、表情筋も動かさなければ衰えます。

やわらかい食べ物を好んで食べていて咀嚼回数が少なかったり、デスクワークで普段からあまり顔を動かしていなかったりする場合には、表情筋が衰えやすい状態です。

表情筋が衰えると皮膚がたるみ、たるんだ皮膚に脂肪がつきやすくなります。

また脂肪を燃焼させるためには筋肉が必要です。

表情筋が衰えると脂肪を思ったように燃焼させることが難しくなり、頬や顎などの顔の脂肪を減らしにくい状態になってしまいます。

表情筋を衰えさせないためには、意識的に動かすことが大切です。

後ほど簡単にできる表情筋のトレーニングをご紹介するので、参考にしてみてください。

 

筋肉の発達による膨張

顔の筋肉が衰えると皮膚がたるんで顔太りしたように見えることについて解説しましたが、筋肉が発達しすぎても顔が大きく見える場合があります。顔の中で特に筋肉が発達しやすい部位は「顎(エラ)」です。

顔の大きさが気になるという方の中にはエラの張りが気になるという方もいるはず。

エラの張りは骨格の改善が必要と考えている方も多いかもしれませんが、実は筋肉の発達が原因の場合もあります。

普段から歯を食いしばったり、食事の際に片側の歯で噛んだりする癖がある方は顎の筋肉(咬筋)が発達しやすくなっている可能性も。

咬筋(こうきん)が発達するとエラが張ったような状態になり、顔が大きく見えてしまうのです。

咬筋の発達を解消するためには、日頃から歯の食いしばりをしないように意識したり、就寝時はマウスピースを使用したり、食べ物を両側の歯で噛むようにしましょう。

 

顔太りにつながる生活習慣

ハンバーガーを食べる女性

実は何気ない生活習慣が顔太りにつながっていることも。

ここでは顔太りの原因となり得る生活習慣について解説します。

日常的に行っている習慣がないか確認してみてください。

 

表情筋を使わない

前述のとおり、表情筋は意識して動かしていないと衰えてしまい、顔がむくんだり、皮膚がたるんだりして脂肪がたまりやすく、顔太りにつながります。

またたまった脂肪を燃焼するためにも筋肉が必要になるため、やわらかい食べ物が好きな方やデスクワークなどであまり人と会話をしない方は十分に顔を動かせていない可能性があります。

表情筋のトレーニングなどで意識的に顔の筋肉を動かしましょう。

 

塩分・糖質・脂質の多い食事

食事はむくみや脂肪が増える原因になるため、気を付けたいポイントです。

塩分が多い食事は体内に水分をため込んでしまう原因になり、糖質や脂質の多い食事は体に脂肪がつきやすくなります。

顔太りが気になるのであれば食習慣を見直すことも一つの方法です。

しかし、ただ食事を減らすだけでは必要な栄養素が不足する可能性があります。

例えばタンパク質は筋肉や皮膚を構成する重要な栄養素です。

塩分や糖質、脂質を控えようと食事の量を減らすと、タンパク質のような必要な栄養素が不足してしまい、かえって表情筋の衰えなどを促進してしまうかもしれません。

厚生労働省が公表している「日本人の食事摂取基準」では健康的に過ごすために必要な栄養素の基準が定められているため、塩分や糖質、脂質の摂取量を意識しつつ、食事摂取基準に沿った食事を心掛けると良いでしょう。

※出典:日本人の食事摂取基準(2020年版)|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf

 

過度な飲酒

飲み会などで飲酒をした翌日に顔がむくんでいる経験をしたことがある方は少なくないでしょう。

アルコールには血管を拡張する作用があり、血管から体内に漏れ出す水分量が増えます。

通常であれば体内に漏れ出した水分を静脈やリンパが吸収してくれますが、飲酒後の増加した水分量を吸収しきれず、むくみにつながるのです。

加えて、飲酒をする際には塩分の高い食事をとることが多いため、アルコールの作用と一緒に塩分によってむくみが促進されていることも考えられます。

顔太りでお悩みの方でアルコールを日常的に摂取している場合は、量を減らすことで顔太りの解消が期待できるでしょう。

 

代謝を悪くする姿勢

猫背や頬づえをつくなどの姿勢は血行が滞りやすいとされていて、血行が滞ると代謝が悪くなってしまうため、むくみやすく、脂肪がつきやすい体になります。

特に仕事などでパソコンやスマートフォンを使用する時間が長い方は姿勢が崩れやすいため、正しい姿勢で作業をする習慣をつけると良いでしょう。

意識的に正しい姿勢を保つようにすることで顔太りの予防、解消につながります。

 

顔だけ痩せることは可能なの?

顔だけ痩せることは可能か説明する看護師

顔だけ太っているのが気になるという方の中には、顔だけ痩せたいと考える方もいるでしょう。

しかし厳密には「顔だけ痩せる」のは人体の仕組み上「できない」とされています。

体が太るのは、生活習慣などの原因によって体に脂肪が蓄積するためです。

体に蓄積する脂肪は大きく分けて「内臓脂肪」と「皮下脂肪」の2種類に分けられます。

内臓脂肪は主に腸などのお腹周りの内臓に蓄積した脂肪を指し、皮下脂肪は二の腕や太ももなど全身の筋肉と皮膚の間に蓄積しやすい脂肪のことです。顔につく脂肪は「皮下脂肪」に分類されます。

一般的に内臓脂肪は減らしやすく、皮下脂肪は減らしにくいとされています。

そのため顔だけ痩せたいと思って運動や生活習慣を改善しても、別の部位の脂肪が先に減ってしまうため、狙った箇所の脂肪だけを減らすことはできないとされているのです。

しかしこれは顔太りの原因が脂肪の場合です。

顔太りの原因がむくみや筋肉の発達による場合には、顔だけを部分的に痩せることも可能でしょう。

また正確な部分痩せはできないとしても、全身の脂肪を減らすことができれば、顔の脂肪も減少するため、顔太りの原因が脂肪の方は顔に限らず、全身の脂肪を減らすために食生活を改善したり、運動をしたりするのが良いでしょう。

 

顔太りを解消するためのセルフケア

顔をマッサージする女性

顔太りを解消するにはセルフケアが大切です。

特にむくみであればセルフケアでもある程度解消できたり、たるみなら進行を遅らせたりすることも期待できます。

ぜひ日々の習慣にこれからご紹介するセルフケアを取り入れてみてください。

 

生活習慣の改善

顔だけが太ってしまうのは生活習慣が原因となっていることが多くあります。

そのため顔太りを解消するには、生活習慣を改善することが大切です。

仕事などでパソコンやスマートフォンを見る時間が長い方は常に正しい姿勢を保つことを意識する、習慣的に塩分や糖質・脂質が多い食事とっている方は食事の改善をする、アルコールも顔太りの原因になりやすいため毎日飲酒をしている場合には量を減らすなど、日々の生活習慣を改善すれば、顔太りの解消、予防が期待できます。

一度に全てを習慣化することが難しいという方は、できることから少しずつ改善していきましょう。

 

マッサージ

顔太りの原因がむくみや筋肉の発達による場合は、この後ご紹介するマッサージがおすすめです。

むくみと筋肉の発達のそれぞれの原因に合わせたマッサージをご紹介するので、ぜひ試してみてください。

 

むくみが原因の場合

むくみが原因の顔太りの場合は、リンパマッサージでリンパの流れを促すのが効果的です。

マッサージの際はオイルやクリームなどを使用して滑りが良い状態で行いましょう。

力加減は軽く肌をさする程度で、力を入れすぎないようにします。

強い力で行った方がしっかりマッサージできているように感じるかもしれませんが、皮膚を引っ張ってしまって、たるみにつながるため注意しましょう。

マッサージの方法は以下の通りです。

 

  1. 鎖骨の周りを手で優しくほぐす。
  2. 眉頭から耳の前、鼻の横から耳の前、頬骨に沿って内側から外側へ、顎先から耳の前と順番に顔の内側から外側へ手を滑らせる。※老廃物を耳の前に集めるイメージ。
  3. 耳の前から耳の下、首筋、鎖骨の順にさすって老廃物を流す。

 

マッサージのタイミングはお風呂上がりと朝の洗顔後の1日2回がおすすめです。

 

筋肉の発達が原因の場合

前述のとおり、顎の筋肉である咬筋が生活習慣によって発達することでエラが張り、顔が太ったような印象になることがあります。

筋肉の発達が原因で顔太りしている場合には、原因となっている筋肉の張りをマッサージでほぐしましょう。

こちらのマッサージも力を入れすぎると皮膚を引っ張ってしまうため、力加減には注意してください。

咬筋のマッサージは、張りが気になるエラの部分を指の腹で5回ほど円を描くように優しくほぐします。

ほぐすことで筋肉の張りが落ち着くため、毎日の習慣にしましょう。

筋肉の発達は普段の生活で歯を食いしばったり、片方の歯でばかり食べ物を噛むなどの習慣が原因になっているため、マッサージだけでなく日々の習慣の見直しも一緒に行うのがおすすめです。

 

トレーニング

顔太りの原因が顔の筋肉の衰えの場合は、表情筋を動かすトレーニングを日常的に行いましょう。

表情筋のトレーニングでは顔の脂肪やむくみを解消したり、たるみの進行を緩やかにする効果が期待できます。

表情筋は日常生活だけでは十分な動きをしていない場合もあるため、しっかり動かすことを意識しましょう。

トレーニングの手順は以下です。

 

  1. 口角を上げて笑顔になる。
  2. 口を大きく開けて「あ、い、う、え、お」と発音する。
    ※1文字に1秒ほどかけてしっかりと発音する。
  3. 同様に「か、き、く、け、こ」と続けて、わ行まで発音する。
    ※口角を上げること、口を大きく開けることの2点を常に意識しながら行う。

 

あ行からわ行までを1日3回を目安に取り組んでみてください。

 

顔太りを隠すためにできること

メイクをする女性

顔太りを解消したいと思って生活習慣の改善やマッサージに取り組んでも、すぐに効果を得るのは難しいこともあります。

効果が実感できるまではメイクや髪型を工夫して顔太りを隠すのも良いでしょう。

ここでは顔太りを隠す方法についてご紹介します。

 

メイクの工夫

顔の大きさはシェーディングの入れ方次第で小さく見せることが可能です。

正しいシェーディングの入れ方を知って、顔太りを隠してしまいましょう。

シェーディングの入れ方で知っておきたいポイントは「シェーディングを入れる位置」と「ブラシの動かし方」の2つです。それぞれについて解説します。

 

シェーディングを入れる位置

シェーディングは、肌の色より少し濃い色を肌に乗せることでシェーディングを入れた部分に影があるように見え、顔を小さく見せるメイク方法です。

正しいシェーディングの位置は、輪郭の外側と頬骨の外側の下あたりです。

頬骨のあたりのシェーディングは濃く入れてしまうと頬がこけたように見えてしまうため、濃くなりすぎないようにしましょう。

また全てが同じ色になるように濃く入れてしまうと不自然な仕上がりになってしまうため、外側は濃く、内側は薄くなるようにブラシなどでぼかしながら入れるのがポイントです。

 

ブラシを動かす方向

シェーディングを入れる際にはブラシを動かす方向にも気を付けましょう。

ブラシは顔の外側から内側に向かって動かすのが基本です。

シェーディングパウダーをブラシで取ったあと、顔に置くときには最初に置いた位置が一番濃い色になります。

シェーディングでは顔の外側に影を作ることで顔を小さく見せるため、一番濃くしたい外側から内側に向かってブラシを動かすことで外側は濃く、内側は薄くなるのです。

 

髪型の工夫

顔が太ってしまって気になる丸みや二重顎は髪で隠してしまいましょう。

顔の丸みを隠したい方はフェイスラインを隠しやすい「ひし形を意識した髪型」がおすすめ。

ひし形を意識した髪型とは、シルエットがひし形のように見えるのが特徴で、耳の高さの髪にふんわりとボリュームを持たせて、トップと毛先にはボリュームを持たせない髪型です。

気になる二重顎は「カールをかけた髪型」がカバーしてくれます。

カールをかけた髪型は髪のボリュームが二重顎を目立たなくしてくれるため、顎下より長い髪でふわっとした巻き髪にするのがおすすめです。

 

顔痩せのための美容整形

顔痩せの美容整形を受けて喜んでいる女性

顔痩せするにはセルフケアだけでなく、美容整形でスッキリさせる方法もあります。

ここでは顔痩せに効果的な美容整形をご紹介します。

 

脂肪吸引

顔に脂肪がついて大きくなっている場合には、脂肪吸引を行えば改善されるでしょう。

脂肪吸引とは、吸引棒(カニューレ)を使って脂肪が気になる部位の脂肪細胞を吸引して、見た目をスッキリさせる施術方法です。

脂肪細胞は縮んだり膨らんだりする細胞で、縮むとスリムな印象に、膨らむとぽっちゃりとした印象になります。

脂肪吸引はぽっちゃりして見える根本の原因となる脂肪細胞を吸引して数を減らすため、リバウンドしにくい施術とされています。

顔のパーツで脂肪吸引ができるのは頬と顎で、頬がふっくらとして丸顔に見える方や二重顎が気になる方に向いている施術です。

施術後は1週間ほど圧迫固定が必要です。

圧迫固定にはガードルを使用するため、外出時などに周りの目が気になる方もいるでしょう。

顔の脂肪吸引では、状態によって外出時にガードルを外しても良い場合があるため、気になる方は医師と相談してみると良いでしょう。

共立式KB脂肪吸引は53種類のカニューレの中から施術部位に合わせたものを採用。

傷跡が残りにくい施術方法です。耳の付け根からカニューレを挿入するため、傷跡は外からほとんど見えなくなります。

 

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ハイフ

顔のたるみを解消するにはハイフと呼ばれる美容マシンを使用した施術があります。

共立美容外科で採用している美容マシン「Super HIFU Pro(スーパー『ハイフ』プロ)」はメスや注射を使用することなく、たるみの改善が期待できます。

Super HIFU Proは、真皮、皮下層、SMAS層の3つの層にアプローチが可能な美容マシンです。

顔のたるみは皮膚がたるんでいる場合の他にも、加齢によって筋肉がたるんでいることが原因になっていることもあります。

筋肉がある層のことをSMAS層と呼び、Super HIFU Proでは筋肉のたるみにもアプローチができるのです。

個人差はありますが、1回の施術で効果を実感できる場合もあるため、美容整形を受けたことがない方でも比較的受けやすい施術でしょう。

メスや注射を使用しないため、ダウンタイムが短いのもメリットと言えます。

効果の持続期間はあまり長くありませんが、結婚式などのイベントが控えていて、すぐに顔痩せしたいという方には向いている施術です。

 

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ボトックス注射

エラの筋肉が発達して顔が大きく見える方は、ボトックス注射で改善できる可能性があります。

ボトックス注射に含まれる成分には一時的に筋肉の動きを抑制する作用があるため、エラの筋肉に注入することで発達した筋肉が徐々に小さくなり、エラの張りが目立ちにくくなるのです。

共立美容外科では「ボトックスビスタ®」という薬剤を使用しています。ボトックスビスタ®は厚生労働省に認可されている薬剤のため、安心して施術を受けられるでしょう(※)。

施術後は筋肉が動かしにくい状態になるため、硬いものが噛みにくいなどの違和感があることもありますが、時間が経つにつれて落ち着きます。注入部位を避ければ、施術後すぐにメイクをすることも可能なため、美容整形を受けたことを周りに知られたくない方にも向いています。

※出典:・新医薬品として承認された医薬品について(◆平成28年05月23日事務連絡)|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00tc1974&dataType=1&pageNo=1

 

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脂肪溶解注射

脂肪溶解注射は注入した部位の脂肪が溶解されて、部分痩せできます。

顔に脂肪がついて顔が丸く大きく見えるのが気になる場合におすすめです。

効果には個人差がありますが、顔だけ痩せたいけれど脂肪吸引に抵抗があるという方に向いている施術でしょう。

共立美容外科で採用している「BNLS」という薬剤は、植物由来の成分を使用しています。

脂肪溶解作用の他にもリンパの流れを促したり、肌を引き締めたりなどの効果も期待できる薬剤です。

個人差はあるものの、痛みやむくみなどの副作用が発生しにくいため、ダウンタイムが少ない施術とされています。

そのため1回で期待する効果が得られなかった場合には、1週間の期間を空ければ再び施術を受けることも可能です。

 

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超音波メソセラピー

メソセラピーも脂肪溶解注射の一種です。

薬剤を注入する前に脂肪をなくしたい箇所に超音波を当てることで、脂肪の分解を促したり、痛みを軽減したりできます。

1回の施術では効果を実感しにくいため、2週間に1回、計3回以上の施術が必要です。

施術当日も入浴が可能なため、基本的には通常通りの生活ができますが、まれにむくみや腫れなどの症状が出る場合も。症状が出たときは医師に相談して薬を処方してもらいましょう。

現在はBNLSが主流ではありますが、どちらの施術がご自身に合っているのかを医師に確認した上で、施術方法を選びましょう。

共立美容外科では超音波メソセラピーに超極細の注射針を使っているため、痛みを感じる心配が少ないです。

美容外科を選ぶ際には痛みやダウンタイムの少ない施術を行っているかどうかも基準の一つにすると良いでしょう。

 

顔太りにお悩みの方は共立美容外科へご相談ください

顔太りの原因はむくみや脂肪、たるみなど人によって異なるため、解消するにはご自身の顔太りの原因を知ることが大切です。

むくみが原因の顔太りは生活習慣の見直しやマッサージなどのセルフケアで改善が期待できますが、脂肪やたるみなどが原因の場合にはセルフケアで改善するのが難しい場合も。

その場合には美容整形を受けるのも一つの方法です。

共立美容外科では脂肪細胞を減らす脂肪吸引やたるみにアプローチするSuper HIFU Pro(スーパー『ハイフ』プロ)などお悩みに合わせて原因を改善する施術が受けられます。

 

 

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このページの監修・執筆医師

  • 久次米 秋人(くじめ あきひと)

    久次米 秋人(くじめ あきひと)

    • 略歴

      • 1983年
        金沢医科大学医学部 卒業
        1983年
        高知医科大整形外科入局
        1989年
        東京本院(品川)開院
        2002年
        本院を新宿に移転
        2013年
        銀座院院長就任
        2018年
        第107回日本美容外科学会 学会長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科医師会理事
      日本形成外科学会会員
      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本脱毛学会会員
      北米脂肪吸引形成外科学会会員
      日本坑加齢美容医療学会会員

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