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公開日:2022年11月06日(日)
最終更新日:2023年06月14日(水)
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目次
日本でも、年々歯並びを気にする方が増えてきています。
笑った時に見える歯がきれいに並んでいると、それだけで好印象を感じる人も多いのではないでしょうか。
好印象な歯並びとは対照的に、整っていない状態の歯並びのことを「不正咬合(ふせいこうごう)」と言います。
不正咬合には様々な種類があり、見た目の印象が悪くなってしまうのはもちろんのこと、日常生活にも大きな支障をきたしてしまう場合があります。
また、「しゃくれ」と呼ばれる下あごのでっぱりや、不自然に突き出した下唇など、美しい顔のバランスを目指した時にどうしても気になってしまうという方も多くいらっしゃいます。
そこで今回は、理想の顔を目指すなら一度はチェックしておきたい、不正咬合とその種類について解説いたします。
不正咬合とは、歯並びや上下の歯の噛み合わせの状態が良くない状態を総称した言葉です。
人間の歯は、正常に咬合している(噛み合っている)場合、上下の歯の真ん中が一致し、バランスよく接触して噛み合います。
これとは反対に、不正咬合は何らかの原因により、一部の歯が噛み合っておらず、歯として機能していない状態になっています。
一口に不正咬合といっても原因は様々であり、原因をしっかりと判断した上で適切な処置を行わない限り、自分の力で改善することは非常に難しい症状です。
この項目では、不正咬合の種類について解説していきます。
叢生とは、それぞれの歯がばらばらの方向に向かって生えており、歯並びが凸凹していたり、隣合う歯が重なり合ってしまっている状態、いわゆる「ガチャ歯」を意味します。
可愛らしい印象を与える八重歯も実は叢生の一種で、上顎犬が唇側に転移している状態です。
叢生はあごの大きさと歯の大きさのバランスが悪く、歯が生えるために十分なスペースが不足していることで起こる症状だと言われています。
不正咬合を発症している日本人のうち、約4割の人がこの叢生と診断されています。
叢生の場合は、必要に応じて永久歯を抜歯し、バランスよく歯が生えるように十分なスペースを確保する治療を行います。
その後マウスピースやワイヤーなどを用い、適切な噛み合わせになるよう歯並びを調整していきます。
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空隙歯列とは、歯と歯の間に隙間が生じてしまっている、いわゆるすきっ歯の状態です。
叢生とは反対に、歯が生えるスペースに対して生えてくる歯が小さいこと、もしくは歯の本数が不足していることによって空隙歯列が生じてしまいます。
空隙歯列を患っている方は見た目のお悩みはもちろんのこと、サ行やタ行の発音が不明瞭になってしまうと悩まれている方も多いです。
また、医歯学的にも歯の隙間に汚れが溜まりやすく、虫歯や歯周病のリスクが非常に高い状態です。
空隙歯列の治療は、ワイヤー治療で歯並びのバランスを整える方法が一般的です。
また必要に応じて、インプラントやセラミックなどで歯の大きさや、不足している歯を補うことも可能です。
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上顎前突は、上の前歯や上あご全体が前に突き出している、出っ歯の状態を意味します。
突き出した上あごが邪魔をして口を閉じにくい状態になるため、ドライマウスや口呼吸を誘発しやすく口臭や虫歯、また歯周病の原因となります。
横顔の印象や笑った時に見える歯茎など、見た目をコンプレックスに感じられる方も非常に多い症状です。
上顎前突の発症は、先天的な要因な場合と後天的な要因の場合が考えられます。
上顎前突の後天的要因は、指しゃぶりや舌で前歯を押す癖などによるものです。
この場合は先ほどご紹介したマウスピース矯正やワイヤー矯正によって、歯の位置を正常な状態に戻す治療が一般的です。
先天的な要因としては、遺伝によって上あごが大きく生まれてしまったことが考えられます。
上あごが大きく、下あごとのバランスが不均衡である場合は、奥歯の噛み合わせもズレてしまってるケースも考えられます。
当院では全体の噛み合わせと上あごの状態をしっかりと確認した上で、上あごの骨を切除することで上あごを後ろへと下げる、いわゆる骨切り手術を2種類ご用意しています。
お一人おひとりの上あごの状態によって適切な施術をご案内させていただきますので、詳しくは無料のカウンセリングにてご相談ください。
https://www.kyoritsu-biyo.com/shinryou/face/buckteeth.php
上顎前突とは反対に、下の前歯や下あご全体が前に飛び出している状態を、下顎前突と言います。
下顎前突は「受け口」や「反対咬合」とも呼ばれており、いわゆる「しゃくれ」も下顎前突に該当します。
下顎前突の要因も、先天性の遺伝で生まれつき下あごが大きい場合と、舌癖や口呼吸の習慣、頬杖をつく習慣などによって後天的な症状を発症している場合が考えられます。
見た目のお悩みはもちろんのこと、噛み合わせが悪く食べ物を正しく咀嚼できない、顎関節症のリスクが高まるといったトラブルにつながる症状です。
共立美容外科では、下顎前突に対する施術として、下記3つの施術方法をご提案しております。
下顎前突を発症している要因や下あごの状態などを総合的に判断し、前からみても横から見ても美しい顎と歯並びになるように施術を行います。
https://www.kyoritsu-biyo.com/shinryou/face/ukekuchi.php
歯を噛み合わせた際に、奥歯の部分しか上下の歯が接触せず、常に前歯の部分に隙間が出来ている状態を、開咬もしくはオープンバイトと呼びます。
前歯を噛み合わせることができませんので、奥歯に過剰な負担がかかってしまうリスクが高い状態です。
ドライマウスや滑舌の悪さといった症状や、見た目を気にされる方が多くいらっしゃいます。
開咬の原因と考えられているのは、長期に渡るおしゃぶりの使用や指しゃぶりの習慣、また食べ物をきちんと咀嚼していないなどの習慣で、これらの習慣により前歯が伸びきっていないか、前歯が傾斜をもって生えてきている可能性があります。
前歯が斜めに生えていることによる開咬の場合は、マウスピースやワイヤーを用いた矯正治療によって、歯の生え癖を調整することが可能です。
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歯のかみ合わせが深くなりすぎてしまった、ディープバイトとも呼ばれる状態を過蓋咬合と言います。
歯を閉じた場合に上の歯が下の歯を覆うように噛み合わさりますので、下の前歯がほとんど見えなくなってしまうという特徴があります。
前歯で食べ物を噛み切れなくなる、虫歯や歯周病のリスクが高まる、顎関節症を発症しやすいなどの影響が考えられ、また見た目にもあまり美しいとは言えない状態です。
過蓋咬合を発症する要因も、遺伝的なものと後天的なものに分かれています。
遺伝的な要因の場合、歯の位置や傾きの異常、顎の骨の位置異常、下顎の成長不良や上顎の過成長など顎の大きさの違い、前歯もしくは奥歯の伸びが足りないなど、様々な理由が考えられます。
後天的な要因も様々で、虫歯の放置や食いしばりによる歯のすり減りが大きいと考えられています。
頬杖をつく、下唇を噛んだり吸ったりするという癖がある方も過蓋咬合のリスクが高まりますので、注意が必要です。
いずれの場合も症状を改善するためには、口腔内の状態と過蓋咬合の要因をしっかりと診察した上で、最適な治療法を選択する必要があります。
共立美容外科では、見た目の美しさと痛くない治療にこだわって、美容外科ならではの歯科治療と美容整形にこだわっています。
歯科併設の美容外科の強みを活かし、外科治療と歯科治療の両面から相談が可能となっています。
また施術後の歯並び治療も継続して受診していただくことができますので、安心して不正咬合治療を受けていただくことができます。
カウンセリングは無料で行っていますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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歯並びの悪さや嚙み合わせの異常といった不正咬合には様々な種類があり、不正咬合を誘発している要因によって必要な治療が異なることがお判りいただけたかと思います。
見た目の美しさはもちろんのこと、不正咬合を放置していると虫歯や歯周病と言った口腔内のトラブルに対するリスク、顎関節症を発症するリスクが高まります。
また不正咬合を正常咬合へと修正し、正しい嚙み合わせで咀嚼を行うことは、心身の健康や脳の活性化にもつながることが証明されており、長寿にもつながります。
噛み合わせにお悩みの方や、歯並びや顎の形を美しく整えたい方は、歯科を併設している美容外科である、共立美容外科までお気軽にお問い合わせください。
歯の健康と美しい表情を両立させる、最適な施術方法をご案内させていただきます。
このページの監修・執筆医師
浪川 浩明(なみかわ ひろあき)
日本美容外科学会認定専門医
略歴
主な加盟団体
日本美容外科学会会員
日本美容外科学会認定専門医
日本形成外科学会会員
日本顎顔面外科学会会員
日本手の外科学会会員
日本マイクロサージャリー学会会員
日本職業・災害医学会会員
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