監修者・執筆者
浪川 浩明
- 日本美容外科学会会員
- 日本美容外科学会(JSAS)専門医
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全院共通 / 診療時間 10:00 - 19:00

口元の突出感の解決を目指す。
上顎を後方に下げてEラインの美しい横顔へ。
上顎前突症(じょうがくぜんとつしょう)の美容整形とは、前に突き出た上顎の骨を後方に移動させることで、口元の突出感を改善し、美しいEラインを実現することを目指す輪郭形成手術です。
上顎前突症は、上の前歯が下の前歯より5mm以上前に出ている状態を指し、いわゆる「出っ歯」の症状です。
この状態は見た目の問題だけでなく、噛み合わせの不具合や顎関節症の原因にもなります。共立美容外科では、歯科と口腔外科、麻酔科が併設されており、チーム医療による総合的なアプローチで、見た目の美しさと機能性の両立の実現を目指します。
上顎前突症の原因は、上顎の骨が前に出ている場合と、歯が前に傾斜している場合、またはその両方があります。
骨格的な問題が原因の場合は骨切り手術が有効で、歯の傾斜が原因の場合は矯正治療で対応します。
当院では歯科を併設しているため、それぞれの原因に応じた最適な治療法をご提案できます。
手術では、上顎の一部を切除して後方に移動させることで、横顔のラインを整え、美しいEラインを形成します。同時に噛み合わせも改善されるため、機能面でもメリットがあります。
共立美容外科は1989年の開院以来35年以上の実績があり、安全性と効果を両立した治療を提供しています。

共立美容外科の最大の強みは、歯科、口腔外科、麻酾科が併設されており、各分野の専門医によるチーム医療を提供している点です。
上顎前突症や咬合不全の治療では、骨格の問題と歯並びの問題が複雑に関係しているため、一つの診療科だけでは完璧な治療は困難です。
当院では、美容外科医が骨切り手術を担当し、歯科医が歯並びや咬合の調整を行い、麻酔科医が安全な麻酔管理を実施します。このような多職種連携により、審美性と機能性の両面で高品質な治療結果を実現しています。
手術と矯正治療を組み合わせることで、手術だけでは対応できない細かな歯の位置調整も可能になります。また、治療後の長期的なフォローアップも各専門医が連携して行うため、虫歯や歯周病のリスク管理、リバウンドの防止など、総合的なケアを受けていただけます。

上顎前突症の原因は、骨格的な問題と歯性の問題に大別されます。
骨格的な問題とは上顎の骨自体が前方に突出している状態で、歯性の問題とは歯が前方に傾斜している状態です。多くの場合、この両方が組み合わさっています。
当院では、まず精密な診断により、骨格性と歯性のどちらが主な原因かを見極めます。
骨格性の場合は骨切り手術(上顎前歯部歯槽骨切り術やルフォーI型骨切り術)を、歯性の場合は矯正治療を、両方の要素がある場合は手術と矯正の併用療法を提案します。
手術は短期間で大きな移動が可能というメリットがありますが、歯の細かな傾斜調整には限界があります。
一方、矯正治療は移動量に限界があり治療期間も長くなりますが、歯一本一本を精密に動かせます。この両者を組み合わせることで、治療期間の短縮と仕上がりの質の向上を同時に実現できます。

Eライン(エステティックライン)とは、鼻先と顎の先を結んだ線のことで、この線上またはわずかに内側に唇があると美しい横顔とされています。
上顎前突症の方は、上唇がこのラインより前に出ているため、横顔のバランスが崩れて見えます。
上顎を後方に下げる手術を行うことで、上唇の位置も後退し、理想的なEラインに近づけることができます。
当院では、術前にコンピューターシミュレーションを用いて、手術後の横顔のラインを予測し、患者様と一緒に理想的な仕上がりを確認します。
単に上顎を後ろに下げるだけでなく、鼻とのバランス、顎とのバランス、顔全体の調和を考慮してデザインします。おでこから鼻にかけての緩やかなS字カーブも意識し、自然で美しい横顔を実現します。
日本人の骨格的特徴も考慮に入れた、オーダーメイドの治療計画を立案します。

美容整形において見た目の改善は重要ですが、上顎の手術では噛み合わせの機能性も同等に重要です。噛み合わせが悪いと、口を上手く閉じられず口腔内が乾燥し、唾液の働きが低下して虫歯や歯周病のリスクが高まります。
また、不正な噛み合わせは顎関節に過度な負担をかけ、顎関節症の原因となります。
顎関節症は痛みだけでなく、頭痛、肩こり、めまいなど全身症状を引き起こすこともあります。当院では、手術後に正常咬合(せいじょうこうごう)となるよう、慎重に上顎の移動量を計算します。
前歯は物を切る機能があり、ハサミのように上下の歯が少しずれている状態が理想です。
奥歯は物をすりつぶす機能があり、万力のように上下がぴったり合
う状態が理想です。このような機能的な噛み合わせを実現することで、長期的な口腔内の健康も守ります。

ガミースマイルとは、笑ったときに上の歯茎が大きく見えてしまう状態です。
上顎前突症の方は、上顎が前方に突出しているため、笑うと唇が短縮されて歯茎が露出しやすくなります。
上顎を後方に移動させる手術を行うことで、上唇と歯茎の位置関係が変化し、ガミースマイルも同時に改善されることが多くあります。笑顔の印象が大きく変わり、より自然で魅力的な笑顔を手に入れることができます。
ガミースマイルの程度によっては、上顎の後退だけでなく、上顎を上方に移動させる処置を併用することもあります。
カウンセリングでは、患者様の笑顔を詳しく分析し、最も効果的な治療法を提案させていただきます。

従来の輪郭形成手術は、長期の入院や厳格な食事管理が必要とされてきました。
しかし、当院では歯科・口腔外科・麻酔科の連携によるチーム医療と、高度な技術により、患者様の状態によっては日帰り手術も可能になっています。
もちろん、すべての患者様が日帰り手術の適応となるわけではありません。手術の内容、移動させる骨の量、患者様の全身状態などを総合的に判断し、安全性を最優先に考えて入院の必要性を判断します。場合によっては1泊の入院をお願いすることもあります。
日帰り手術が可能な場合でも、術後は十分な観察時間を設け、状態が安定してからご帰宅いただきます。また、緊急時の連絡体制も整えており、術後に不安なことがあればいつでもご相談いただけます。
患者様の負担を最小限に抑えながら、安全で質の高い医療を提供することが当院の使命です。
上顎を後方に下げる輪郭形成手術について、私、共立美容グループの副院長の浪川が解説します。
大きく分けて手術方法は、
・上顎前歯部歯槽骨切り術
・ルフォー1型骨切り術
の2つがあります。
上顎前歯部歯槽骨切り術(じょうがくぜんしぶしそうこつきりじゅつ)は4番の歯を抜歯し、その歯の上部にある上顎の一部を切り取りそのスペース分、後方に上顎を下げる手術方法です。
そしてもう1つは、ルフォー1型骨切り術は鼻前庭(びぜんてい)付近から上顎の骨を水平に切り、上顎全体を後ろの方に下げる手術方法になります。
どちらの手術方法で行うかは、その方の輪郭や噛み合わせの状況を拝見し、カウンセリングで決定します。

左右の4番の歯(小臼歯)を抜歯して、その上にある骨を鼻の先端の底の鼻前庭(びぜんてい)に向けて切除します。

下側や横側から上顎の骨を見るとこのようになります。
下側から見るとわかりやすいですが、口蓋の骨を切って除去します。
この除去した分、スペースができるので、その分を後方に下げます。

④番の歯(小臼歯)と上顎の一部を切って除去した状態です。
このように、①~③番の歯がある上顎の骨(A)と、頭蓋骨(B)に分かれます。

上顎の骨を一部、切除した後の状態を下側や横側から上顎の骨を見るとこのようになります。

このように、①~③番の歯がある上顎の骨(A)と、頭蓋骨(B)に向かって後方に下げます。

上顎の骨(A)を後方に下げる状態を下側や横側から上顎の骨を見るとこのようになります。
上顎の歯と下顎の歯の噛み合わせを考慮に入れて、丁寧に位置取りをします。

骨と骨の接続部分を医療用のチタンミニプレートで止めます。

上顎の接続の状態を下側や横側から上顎の骨を見るとこのようになります。

このように、上顎が従来の位置より後方に下がります。

下側や横側から上顎の骨の仕上がりの状態イメージはこのようになります。
上顎と①~③の骨が後方に下がっています。

歯の根元の歯根を避けて、上顎が頭蓋骨より分離できるように骨を切ります。

後ろ側や横側から見るとこのようになります。
ルフォー1型骨切り術は、上顎の骨を水平に一周するようにカットするので、骨を切るラインは、後ろ側にも及びます。
横側から見ると、骨を切るラインが水平になるように上顎の骨が切られることがわかります。

上顎の骨(A)を頭蓋骨(B)から分離した状態です。

上顎の骨を頭蓋骨から分離した状態を、後ろ側や横側から見るとこのようになります。

上顎の骨を後方に下げます。

後ろ側や横側から見るとこのように、上顎の骨が後方に下げられます。
横側から見ると、水平にスライドして、後方に下げられることがイメージできます。

骨と骨の接続部分を医療用のチタンミニプレートで止めます。

上顎の骨の接続の状態を後ろ側や横側から見るとこのようになります。

このように、上顎が従来の位置より後方に下がります。

ルフォー1型骨切り術の後ろ側や横側から見た仕上がりの状態はこのようなイメージになります。

上顎だけでなく、下顎も同時に後方に下げることが可能です。
この手術方法は上下セットで行うので、セットバック手術といいます。
上顎だけが出ている場合は少数派で、多くの場合、下顎も前傾形状をしています。
そのため、上顎だけ下げると、下顎が出ている「受け口」や「しゃくれ」の状態になってしまうため、綺麗な輪郭にするためには、上顎と下顎をセットで下げる、セットバック手術を行うことが多いです。
上顎も下顎も同時に移動させることができるので、前後だけでなく、左右の微妙なズレも調整することが可能です。

新宿本院の浪川院長の輪郭形成術、共立式MWO法骨削りの手術動画です。
| 患部の状態 | 全身麻酔から覚醒後、口腔内にガーゼが入っています。 顔全体に腫れがあり、特に頬から顎にかけて腫れが目立ちます。痛みは鎮痛剤でコントロールされています。 |
|---|---|
| 処方薬 | 抗生剤(感染予防)、鎮痛剤、腫れ止め、胃薬を処方します。 |
| 洗顔・入浴 | 洗顔は翌日から可能ですが、顔を濡らさないよう注意してください。 シャワーは首から下のみ可能です。入浴は1週間控えてください。 |
| 食事 | 当日は絶飲食です。翌日から流動食(重湯、ポタージュスープなど)を開始します。 |
| 生活上の注意点 | ベッド上で安静にしてください。 頭を高くして寝ることで、腫れを軽減できます。アイシングは医師の指示に従って行ってください。 |
| 注意点 | 口を大きく開けたり、強く噛んだりしないでください。激しい運動や飲酒、喫煙は厳禁です。 |
| 患部の状態 | 腫れのピークを迎えます。 顔が一回り大きく見えることがあります。内出血により青紫色の変色が見られることがあります。 痛みは徐々に軽減していきますが、違和感は続きます。 |
|---|---|
| 洗顔・メイク | 洗顔は優しく行ってください。 メイクは腫れが引いてから(1週間後以降)が望ましいです。 |
| 食事 | 柔らかい食事(おかゆ、うどん、豆腐など)を摂取してください。 熱いものや辛いもの、硬いものは避けてください。 |
| 生活上の注意点 | 安静を心がけてください。激しい運動や重いものを持つことは避けてください。 睡眠を十分にとり、体を休めることが大切です。 |
| 注意点 | 処方された薬は指示通りに服用してください。 異常な痛みや発熱があれば、すぐにご連絡ください。 |
| 患部の状態 | 腫れは徐々に引いていきますが、まだ完全には消失していません。 内出血も黄色っぽく変化し、吸収されていきます。この頃に抜糸を行います。 |
|---|---|
| 運動・活動 | 軽い散歩程度の運動は可能です。激しい運動やスポーツはまだ控えてください。 |
| 食事 | 通常食に近い食事が可能になりますが、硬いものや噛み切りにくいものはまだ避けてください。 |
| 生活制限の解除 | デスクワークなど軽い仕事は可能です。 ただし、接客業など人前に出る仕事は、腫れの状態により判断します。 |
| 注意点 | 抜糸後も創部を清潔に保つため、うがいをこまめに行ってください。 歯磨きは柔らかい歯ブラシで優しく行ってください。 |
| 患部の状態 | 腫れの大部分は引いていますが、わずかなむくみは残っています。 他人から見て明らかな腫れはほぼ目立たなくなります。咬合の違和感も徐々に軽減していきます。 |
|---|---|
| 生活制限の解除 | 通常の日常生活に戻れます。軽い運動も再開可能です。ただ し、激しいスポーツやコンタクトスポーツはまだ控えてください。 |
| 食事 | 通常食が可能になります。 ただし、非常に硬いものや、大きく口を開ける必要があるものは避けてください。 |
| 注意点 | この時期から歯科医師による咬合チェックや矯正治療を開始する場合があります。定期検診を必ず受けてください。 |
| 患部の状態 | 腫れはほぼ完全に消失し、最終的な仕上がりに近づいていきます。 骨の癒合が進み、しっかりと安定してきます。知覚の麻痺やしびれも徐々に改善していきます。完全な仕上がりまでには3〜6ヶ月程度かかります。 |
|---|---|
| 生活制限 | すべての日常活動が可能になります。 激しいスポーツも再開できます。 |
| 注意点 | 骨が完全に癒合するまでは、顔面への強い衝撃は避けてください。 定期検診で経過を確認し、問題があれば早期に対処します。歯科医師による咬合調整や矯正治療が必要な場合は、継続して通院してください。 |
術後の検診スケジュールは以下の通りです。
患者様の状態により、追加の検診が必要な場合もあります。
当院では、術後のフォローアップに関して追加料金は一切かかりません。
検診費用、薬剤費、処置費用などはすべて手術料金に含まれています。
万が一、術後に問題が生じた場合でも、責任を持って対応いたします。
カウンセリングから手術、術後のフォローアップまで、同じ医師が一貫して担当するワンドクター制を採用しています。
医師が変わることによる治療方針のブレや、コミュニケーション不足を防ぎ、安心して治療を受けていただけます。
カウンセリングや施術のご相談など、
お気軽にお問い合わせください!
| 手術料金 | ■上顎前方歯槽部骨切り術(上顎を後退させる) ¥1,430,000 ■セットバック(上下の顎を後退させる) ¥2,420,000 |
|---|---|
| 手術時間 | 60分〜120分 |
| 麻酔方法 | 全身麻酔 |
| 通院回数 | 術後の状態により2〜3回 |
| 回復までの期間 | ■腫れ 2〜3週間 ■最終的な仕上がり 3〜6ヶ月 |
| カウンセリング当日の治療 | 不可(術前検査が必要) |
| 入院の必要性 | 日帰りが基本だが、場合によっては1泊必要な場合もある |
| シャワー・入浴 | ■シャワー 翌日から可(首から下のみ) ■入浴 3日後から可 |
| 洗顔 | 翌日から可(優しく行う) |
| メイク | 1週間後から可 |
| 食事 | 翌日から流動食開始。 通常食 2週間後から徐々に |
| 運動 | 軽い運動:2週間後から 激しい運動:1ヶ月後から |
| 仕事・外出 | ■デスクワーク 2週間程度の休みが望ましい ■接客業 1ヶ月程度の休みが望ましい |
| 制限事項 | ・手術前後1週間の禁煙必須 ・術後1ヶ月間の禁酒 ・術後の硬い食べ物を避ける |
| 抜糸 | 術後7〜10日 |
| コンタクトレンズ | 翌日から使用可 |
| その他特記事項 | ※本治療は自由診療(保険適用外)です ※効果・仕上がりには個人差があります ※治療前に必ず医師による十分なカウンセリングをお受けください ※本施術では国内で承認された医薬品を使用する場合と、未承認の医薬品・医療機器を用いる場合があります。未承認医薬品等の詳細は医師にご確認ください ※全ての方が同等の効果を得られるものではなく、ダウンタイム、リスク、副作用や合併症の可能性があります。詳細はカウンセリング時に医師へご相談ください ※手術には全身麻酔を使用するため、術前検査が必要です ※骨切り手術は高度な技術を要するため、経験豊富な専門医による施術が重要です ※術後は定期的な通院と経過観察が必要です |
このページでは、口元の突出感や上顎前突症(出っ歯)、ガミースマイルなどのお悩みをお持ちの方に、共立美容外科が提供する上顎前突症の美容整形の詳細をご紹介しています。
当院独自の「歯科・口腔外科・麻酔科の連携によるチーム医療」による施術内容、料金、ダウンタイム、充実した保証サービスなどをご確認いただけます。
また手術方法を公開し、術前後のイメージを具体的にお伝えしています。
共立美容外科は、単なる輪郭形成の提供にとどまらず、お客様の心豊かで幸せな人生の実現をサポートすることを使命としています。
1989年の開院以来35年以上の実績に基づき、お客様の健康と安全を最優先に考え、施術を行っています。
私たちは「一人ひとりの個性と悩みを尊重し、希望を叶えるために最良の美容医療を提供する。」という考え方で、輪郭形成に関する情報を積極的に開示しています。 歯科・口腔外科・麻酔科の連携によるチーム医療、最新の技術と丁寧な施術で、痛みや腫れを最小限に抑えた自然な仕上がりを実現しています。 共立美容外科には、日本美容外科学会認定専門医、日本形成外科学会専門医、日本口腔外科学会専門医など、多様な資格を持つ医師が在籍しています。 常に技術革新に取り組み、安全で高品質な施術を提供しています。術前の丁寧なカウンセリングとシミュレーション、術後の充実したアフターケアを通じて、お客様一人ひとりに寄り添った施術を行っています。 また、万が一の場合に備えた保証制度も設けています。
ドクター紹介


共立美容外科では医師が必ずカウンセリングを行い適切な治療のみをご案内します。