わきがかどうか病院で検査するには?治療の種類やセルフチェックの方法も解説
最終更新日: 2024年01月14日 (日)
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わきがとは、脇の下から独特の臭いを出す症状のことです。明確な診断基準はないものの、病院で検査してもらうことも可能です。臭いが気になる方は病院を受診してみるといいでしょう。とはいえ何科を受診すればいいか分からない方もいるはずです。
そこで本記事では、病院でわきがを検査する際に訪れるべき診療科や検査方法について紹介します。治療の種類やセルフチェックの方法なども紹介しているので、併せて参考にしてください。
わきがとは?
わきがとは、脇の下から特有の嫌な臭いを発する症状のことです。体臭は誰にでもあるものの、きつい臭いを発する場合はわきがと判断されます。ただしわきがは明確な診断基準が確立されていません。自覚症状の有無や周囲にいる方の客観的な判断などによって、わきがだといわれることが多いです。そのため、同じような臭いを発していたとしても正常の範囲内だといわれることもあれば、わきがと判断されることもあるでしょう。
欧米では生理現象の一つとして認識されていますが、東アジアでは臭いや衣類の黄ばみなどに嫌悪感を抱く傾向があります。住んでいる地域によって、さまざまな捉え方があるといえるでしょう。
わきがの臭いの原因
汗を分泌する汗腺にはさらさらとした汗を出すエクリン汗腺と、粘り気のある汗を分泌するアポクリン汗腺の2種類があります。エクリン汗腺から出る汗の約98%は水分だといわれており、わきがの直接的な原因ではありません。
一方アポクリン汗腺から分泌される汗には、アンモニアや脂肪酸といった成分が含まれており、わきがの原因といわれています。汗が分泌された後に皮膚の表面上で細菌分解が行われ、その過程で強い臭いを発する元が作られます。
アポクリン汗腺が発達する要因には遺伝的要素や性ホルモン、脇毛の量、精神的要素などが関係しています。またアポクリン汗腺は脇の下だけではなく外耳道や乳輪、外陰部などにも存在している汗腺です。
わきがは病院で検査が可能!
わきがはデリケートな問題であるため、周囲の人に自身がわきがかどうかを聞いても正確な回答を得るのは難しいでしょう。正確に判断したい場合は、医療機関を受診して専門医に診てもらうことがおすすめです。ここでは受診すべき診療科や病院での検査方法について解説します。
何科で検査してもらえるの?
わきがについて調べたり治療を行ったりしてくれる診療科は主に以下のとおりです。
- 皮膚科
- 形成外科
- 美容外科
皮膚科では、皮膚の表面上からアプローチしてくれます。汗を抑える外用剤を処方したり、普段から行えるケア方法を教えてくれたりします。形成外科は皮膚の内側から治療を行ってくれるため、外科的治療を望む場合はこちらを選択するといいでしょう。
一方美容外科は、美容を目的として外科的治療を行います。疾患ではないものの、体の表面に何らかの問題を抱えている場合に内側からアプローチします。わきがについて検査したい場合は、それぞれの診療科の違いを把握した上で病院を選んでみましょう。
病院での検査方法
わきがの判断基準は確立されていないものの、医療機関ではガーゼテストを行うことが多いです。ガーゼテストとは脇にガーゼを挟んで臭いの程度を確認する診断方法のことで、自分でもできるチェック方法です。ガーゼテストの詳しいやり方は後述します。
病院でのわきが治療は保険適用になる?
わきがの治療には保険適用の治療と保険を使えない自由診療の2種類があります。ここからは、保険適用となるケースとならないケースに分けて解説します。
保険適用となるケース
わきがの治療が保険適用となるためには、保険医療機関の指定を受けた病院を受診する必要があります。保険医療機関の指定とは保健所から開設の許可を取得し、厚生局からの通知書を受け取った病院のことです。
ただし保険医療機関の指定を受けた病院を受診したからといって、必ずしも保険適用の治療を受けられるとは限りません。症状の程度や治療の種類によって決まるため、まずは担当医師に相談するといいでしょう。
保険適用の治療方法
保険適用となる治療方法には以下のような種類があります。
- 皮弁法
- ボトックス注射
- 外用薬の処方
皮弁法とは手術によって脇を切開し、アポクリン汗腺を取り除く方法のことです。剪除法(せんじょほう)とも呼ばれ、保険適用の治療の中でもポピュラーな方法です。
ボトックス注射は、ボットクスと呼ばれる薬剤を脇に注入して汗を出にくくします。ただし多汗症と診断され、かつ生活に支障をきたすほどの症状がある場合に限って保険適用になります。
保険適用となる外用薬にはさまざまな種類があり、症状に適したものが処方されるものの、毎日の継続的な使用が必須です。
保険適用とならないケース
保険医療機関の指定を受けていないクリニックでは、自由診療のみ受けられます。また保険医療機関の指定を受けた病院では、担当医師が要治療と診断しなければ自由診療となります。例えばわきがの症状の程度が軽ければ、保険適用とは判断されにくいでしょう。
美容目的で施術を受ける場合も自由診療となり、保険適用にはなりません。わきがで病院を受診する場合は、保険医療機関の指定を受けているかなどを確認しておくといいでしょう。
自由診療の治療方法
自由診療の治療方法には以下のような種類があります。
- クアドラカット法
- ミラドライ
- ボトックス注射
クアドラカット法とは、アポクリン汗腺とエクリン汗腺を吸引しながら除去する方法のことです。5mmほどの切開で汗腺を除去できるため、傷跡が目立ちにくくなります。
ミラドライとは、皮膚を切開することなくわきが手術・多汗症治療を行えるマシンのことです。マイクロ波(電磁波)エネルギーを利用して汗腺の機能を抑制します。
【セルフチェック1】わきがの8つの特徴
わきがの診断は病院で検査を受けるのが確実ではあるものの、セルフチェックをするとある程度の予測ができます。わきがになる方にはいくつかの特徴があり、当てはまる項目が多いほどわきがの可能性が高いからです。その具体的な特徴は以下のような項目が挙げられます。
- 両親のどちらかがわきがである
- 耳垢が湿っている
- 脇毛の量が多い
- 脇汗の分泌量が多い
- 白い衣類や下着の脇部分が黄ばむ
- 脇毛に白い粉が付く
- 肉中心の食生活である
- ストレスが多い
ここからは、わきがの方によくみられる特徴について詳しく解説します。
1.両親のどちらかがわきがである
両親のどちらかがわきがだと、自身もわきが体質かもしれません。わきがは遺伝的要素が強く、両親の影響を受けやすいからです。またわきがは遺伝しやすい優性遺伝であることから、両親のどちらかがわきがの場合で約50%、両親ともわきがの場合は約80%の確率で遺伝するといわれています。
2.耳垢が湿っている
耳垢が湿っていると、わきがの可能性があります。耳の穴の中にはアポクリン汗腺が存在しており、わきがの方は分泌量が増えるため耳垢が湿りやすくなります。実際に耳垢が湿っている方のうち約80%の方がわきがだといわれているため、気になる方は耳垢をチェックしてみるといいでしょう。アポクリン汗腺からの分泌量が少なければ、パサパサした耳垢のはずです。
3.ワキ毛の量が多い
わきがの原因といわれているアポクリン汗腺の数は、毛穴の数と比例しているため脇毛が多い方ほど汗をかきやすい傾向です。男性の場合は猫のように柔らかい脇毛が広範囲に生えていると、アポクリン汗腺が多いといわれています。
また脇毛の量が多いと通気性が悪くなり、雑菌が繁殖しやすくなります。すると脇からの臭いもきつくなるため、わきがと判断されやすくなるでしょう。
4.ワキ汗の分泌量が多い
脇汗の分泌量が多いとわきがの可能性が高いです。そもそも汗の分泌量は、エクリン汗腺の数に関係するといわれています。エクリン汗腺はわきがの直接的な原因とはならないものの、分泌量が増えるとアポクリン汗腺から出た汗を拡散しやすくなります。するとアポクリン汗腺から出た汗が作った臭いの元が広範囲に広がるため、わきが特有の臭いを感じやすくなるでしょう。
なお、わきがと多汗症の合併率は高いといわれているため、臭いが気になる方は発汗量にも注目しておくといいかもしれません。
5.白い衣類や下着のワキ部分が黄ばむ
わきがの方は、白い衣類や下着の脇部分が黄ばみやすい傾向です。アポクリン汗腺から出る汗にはアンモニアや脂肪酸の他に、リポフスチンと呼ばれる成分が含まれています。このリポフスチンは色素成分の一種で、分泌量が多いほど汗ジミが濃くなります。
つまり白い衣類や下着の脇部分が黄ばんでいる方ほど、アポクリン汗腺からの分泌が多く臭いを発している可能性があります。自分がわきがかどうかチェックしたい場合は、よく着ている衣類の脇部分を確認してみてください。
6.ワキ毛に白い粉が付く
脇毛に白い粉が付いている方は、わきがの可能性が高いです。脇毛に付着している白い粉は、アポクリン汗腺から分泌した汗が結晶化したものです。つまり脇毛に結晶が付くほど汗を分泌していると判断できるため、わきがだと予想されます。
ただしデオドラント剤などを使ってケアしていると白い粉が付着している場合があるため、脇毛をチェックするときは何も着けていない状態で確認してみてください。
7.肉中心の食生活である
わきがの方は、肉中心の食生活を好む傾向です。肉類をはじめとするタンパク質に偏った食生活はアポクリン汗腺を刺激する原因となり、脇の臭いが強くなります。特に近年は食の欧米化が進んでいることから、肉中心の生活になっている方も少なくありません。その結果、わきがに悩む方も増えているでしょう。臭いが気になる方は、自身の食生活を見直してみてください。
8.ストレスが多い
過度なストレスもアポクリン汗腺を刺激する要因となり、体臭がきつくなりやすいです。通常の精神状態であれば臭いが気にならない方でも、ストレスが蓄積されると体臭が強くなってしまうケースがあります。
さらに体臭がきつくなると、それ自体がストレスの要因となり、余計に嫌な臭いを発しやすくなるでしょう。このような悪循環が起きないように、日頃からうまくストレスを発散させることが大切です。
【セルフチェック2】ガーゼテスト
先ほど紹介したとおりガーゼテストは、病院で実施されているチェック方法ですが、自宅でセルフチェックとして行うことも可能です。ここからはガーゼテストの詳しいやり方と臭いレベルの目安について解説します。わきがかどうか気になる方は、ぜひセルフチェックを行ってみてください。
ガーゼテストのやり方
ガーゼテストのやり方は以下のとおりです。
- 清潔なガーゼを用意する
- ガーゼを適当な大きさに切る
- 2のガーゼを脇に挟む
- 3の状態のまま5分ほど運動する
- 脇からガーゼを取り外して臭いをチェックする
ガーゼテストは、普段の生活を1日過ごした後に行ってみてください。入浴直後の清潔な状態でガーゼテストを行っても、あまり臭いを感じ取れません。1日ほど過ごした状態でガーゼテストを実施することで、普段の状態をチェックできるでしょう。体臭が気になる時間帯があれば、その時間に合わせてチェックするのもおすすめです。
なお日常的に制汗剤を使用する方は、7日ほど使用を中止した上でガーゼテストを行いましょう。制汗剤を使用する習慣があると入浴後も効果が続いているケースがあり、正確な臭いを把握しにくくなるからです。本来の体臭の状態をチェックできるように、ケアしないままガーゼテストを試してみてください。
カーゼテストで分かる|臭いレベルの目安
ガーゼテストの結果は、以下の5段階に分類されます。
レベル | 判断基準 |
レベル1 | ガーゼからは臭いがしない |
レベル2 | ガーゼから少し臭いがする |
レベル3 | ガーゼに鼻を近づけると臭いがする |
レベル4 | ガーゼに鼻を近づけなくても臭いがする |
レベル5 | ガーゼを手に持っただけで臭いがする |
レベル3になると軽度なわきがと判断されます。運動などによって多量に発汗したとき、周囲の方に気付かれる場合もあるでしょう。レベル4になると中程度のわきがと診断される可能性があります。エレベーターや車中などの人が密集する場所にいくと、周囲の方から臭いを指摘されるケースもあるかもしれません。自身の周囲1m以内に臭いを発していると予想できます。
レベル5になると重度のわきがと診断される可能性があります。このレベルまでくると、人とすれ違っただけでも臭いを感じるでしょう。1m以上離れたところにいる人にも臭いがわかってしまうと考えられます。なお、自身の嫌な臭いに気付いていることも多く、日常生活に支障をきたしているケースもあるでしょう。
自分でできる日常のわきが対策9選
自分でできる日常のわきが対策は以下の9種類があります。
- こまめにシャワーを浴びる
- こまめに汗を拭き取る
- 汗をかいたら着替える
- わきが用の制汗剤を使用する
- 脇毛の処理をする
- 食生活を見直す
- 飲酒・喫煙を控える
- 適度な運動を取り入れる
- ストレスをためない
それぞれの対策について詳しくみていきましょう。
1.こまめにシャワーを浴びる
臭いが気になる方は、こまめにシャワーを浴びましょう。汗自体に臭いはついていないものの、汗をかいたまま放置していると、皮膚に存在している雑菌と反応して臭いの元を作ってしまうからです。そのため汗をかいたら、できるだけすぐにシャワーを浴びて臭いが発生しない状態を作っておいてください。
2.こまめに汗を拭き取る
こまめにシャワーを浴びられない場合は、汗を拭き取るのも効果的です。汗が出た直後に拭き取る習慣を身につけていると、嫌な臭いを発しにくくなります。
ただし汗には体温調整を行う重要な役割も担っているため、乾いたタオルでこするのではなく濡れたタオルや汗拭きシートを用いて拭き取るようにしましょう。すると程よい湿り気が皮膚上に残るため、上昇した体温を気化熱によって下げてくれます。結果的に余分な発汗も抑えやすくなります。
3.汗をかいたら着替える
体臭が気になる方は、汗をかいたら着替える習慣をつけましょう。汗をかくと衣類に吸収されるため、そのまま放置していると臭いの元になります。雑菌も繁殖しやすくなることから、着替えて清潔さを保つようにしてください。
なお着替える際は、綿やリネンなど吸湿性や通気性に優れた衣類を選ぶようにしましょう。汗をかいても臭いを発しにくくなり、より快適に過ごせます。他にも消臭や抗菌効果のある衣服や、脇汗を吸い取ってくれるパット付きの衣類などもおすすめです。
4.わきが用の制汗剤を使用する
わきがが気になる方は、制汗剤を適切に使用しましょう。制汗剤には豊富な種類がありますが、わきがに悩む方には以下の成分が配合された制汗剤がおすすめです。
- 殺菌成分:イソプロピルメチルフェノールなど
- 制汗成分:クロルヒドロキシアルミニウムなど
- 消臭成分:ミョウバンなど
ただし制汗剤は使用方法を間違えると、臭いを増幅させる可能性があります。汗をかく前の清潔な状態のときに使用し、適切な使い方を心がけるようにしましょう。香料の使用された制汗剤を選ぶと、わきがの臭いと混ざってより不快な臭いを発する可能性があります。あえて無香料を選ぶことで、嫌な臭いを軽減できるでしょう。
5.ワキ毛を処理する
わきがの方は、日頃から脇毛処理を行っておきましょう。脇毛が多いと汗をかいたときに蒸れやすくなり、嫌な臭いが出やすくなります。また脇毛を処理しておくと脇の通気性が良くなるため、汗自体が出にくくなります。脇毛がある状態よりも脇の清潔さがアップするため、わきがの臭いが気になる方はこまめに処理をしておくのがおすすめです。
6.食生活を見直す
わきがの臭いが気になる方は、食生活を見直してみてください。先ほども紹介したとおり、肉中心の食生活はわきがの臭いを増幅させる原因です。そのため体臭が気になる方は大豆製品や魚といった異なるタンパク質を摂取し、バランスの良い食事を取るようにしましょう。
なお、食生活を見直すときは汗の臭いを抑える効果を持つ食品を積極的に摂取してみてください。例えば腸内環境を整えられるヨーグルトは、善玉菌を増やして悪玉菌を減らす役割があるため結果的に体臭を抑えてくれます。
7.飲酒・喫煙を控える
わきがの方は、飲酒や喫煙を控えるようにしましょう。お酒に含まれるアルコールにはアポクリン汗腺を刺激する作用があります。また飲酒をすると一時的に血流がアップするため、汗の量も増えやすくなります。すると脇で雑菌が繁殖しやすくなるため、嫌な臭いが出やすくなるでしょう。
タバコに含まれるニコチンにも交感神経を通じてアポクリン汗腺を刺激するといわれているため、臭いが増幅する要因です。そのため飲酒と喫煙を控えて、健康的な生活を送るのがおすすめです。
8.適度な運動を取り入れる
臭いが気になる方は、適度な運動を取り入れてみましょう。わきがの方は汗をかかないようにするために、運動を控えようと考えるかもしれません。しかし発汗する機会が減ると汗腺の機能が衰えやすくなるため、臭いの元になる成分が排出されやすくなります。そのため日頃から汗をかく習慣をつけておき、汗腺の働きを維持しておくようにしましょう。
9.ストレスをためない
体臭が気になる方は、ストレスをためないように心がけましょう。過度なストレスはアポクリン汗腺の刺激になることから、日頃から発散しておくと嫌な臭いが出にくくなります。例えば友人とランチに行ったり、趣味の時間を設けたりするのもいいでしょう。自分にとってストレス発散になる習慣を見つけておくと、臭いを解消できるだけではなく気持ちも落ち着きやすくなります。
共立美容外科のわきが治療
共立美容外科では、以下のようなわきが治療を行っています。
- 超音波+ローラークランプ法
- ミラドライ
- ベイザー+ローラークランプ法
- ボトックス注射
なお、共立美容外科で行っている施術は全て自由診療です。保険は使用できないものの、施術を受ける方に合った施術を提供しています。ここからは、それぞれの施術について解説します。
超音波+ローラークランプ法
超音波+ローラークランプ法とは、アポクリン汗腺やエクリン汗腺を除去する施術のことです。脇に超音波をかけた後、ローラークランプを用いて汗腺を吸引して汗や臭いの元を取り除いています。
超音波+ローラークランプ法はダウンタイムが少なく、体への負担もあまりかかせません。ただし施術後4~5日は傷口を圧迫固定するため、動きに制限があります。重たい物を持ったり、腕をよく使ったりしないように注意しましょう。
痛みに配慮した施術を行っているため、痛みに敏感な方でも安心して施術を受けられます。麻酔では極細の注射針を使用してゆっくりと麻酔液を注入するので、ほとんど痛みを感じないでしょう。さらに痛みに弱い方向けに笑気麻酔やエクスパレス麻酔(施術後72時間痛みを緩和できる麻酔)も用意しています。カウンセリング時にお問い合わせください。
共立美容外科の人気のローラークランプ法の手術方法や料金についてはこちらから。
ミラドライ
ミラドライは外科的手術と同様の効果を得られるため、長期的な効果持続が期待できます。皮膚を切らないため、合併症などが起こりにくいのが特徴です。メスを使用していないため傷跡を心配する必要もなく、片側約20~30分と短い時間で施術を受けられます。術後少し腫れが見られるものの、ダウンタイムがないのも受けるメリットです。
なお、共立美容外科のミラドライは超音波と併用しており、施術を受ける方の負担をさらに軽減できます。施術後の腫れも少なくできるため、ミラドライを受けた後も快適に生活できるでしょう。
▼共立美容外科で人気のミラドライの料金や手術方法についての詳細はこちら
ベイザー+ローラークランプ法(大阪本院・仙台院限定)
ベイザー+ローラークランプ法とは、特許を取得したローラークランプ法にベイザーを組み合わせた施術方法です。ベイザーとはベイザー波と呼ばれる特殊な領域の超音波振動を出す医療機器のことで、この熱を使用して脂肪細胞を溶かし、より効率的に汗腺を吸引します。汗腺の周辺にある血管や組織をなるべく傷つけずに施術を行えるのが特徴です。
超音波+ローラークランプ法でも十分な効果を実感していただけるものの、切開手術などを行って皮膚が硬くなっている場合や、極端に重症の方はベイザーを用いた施術方法がおすすめです。
▼共立美容外科の「ベイザー+ローラークランプ法」についての詳細はこちら
ボトックス注射
ボトックス注射は1回の施術時間は約10分で、一般的な汗かきの方にも対応しているのが特徴です。ただしボトックス注射の効果は半永久的ではないため、半年に1回ほどのペースで施術を受ける必要があります。
共立美容外科では安全性を重視した製剤を選んでおり、ボトックスビスタもしくはディスポートを使用しています。ボトックスビスタはボツリヌス菌を精製したもので、日本の厚生労働省とアメリカのFDA(日本の厚生労働省にあたる機関)の認可を受けている製剤です。ディスポートはヨーロッパをはじめ世界23ヵ国で使用されており、こちらもFDAの認可を受けています。
▼共立美容外科の人気の脇のボトックスの料金や種類についての詳細はこちら
わきがを改善したい方は、共立美容外科にご相談ください
わきがかどうか気になるときは、病院で検査してもらうことが可能です。皮膚科・形成外科・美容外科のどれかを受診して、しっかりと診てもらいましょう。なお、わきがはセルフチェックで臭いの目安を判断することもできます。気になる方は自分でチェックして、今の状況を確認してみてください。
共立美容外科では、症状や希望に合わせたわきが治療を行っています。痛みや傷跡などにも配慮しているため、施術後の生活にも支障をきたしにくいでしょう。わきがにお悩みの方は、ぜひお気軽に無料カウンセリングへお越しください。
カウンセリングや施術のご相談など、
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