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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

わきがが臭いときと臭くないときがあるのはどうして?におわなくなくなる理由やにおいが強くなる原因をご紹介

公開日:2024年02月21日(水)
最終更新日:2024年02月22日(木)

わきが・多汗症
わきがを改善した女性
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「わきがだと思っていたけれど、においが気にならなくなった」という方もいれば、「急にわきがの臭いが強くなった気がする」と悩む方もいます。どうしてわきがは臭うときとにおわないときがあるのでしょうか。

本記事では、わきががにおう仕組みやわきががにおったりにおわなかったりする理由、わきがレベルのセルフチェック方法などをご紹介します。わきが体質の方でも、わきがのにおいは常に一定というわけではありません。本記事を参考にしてわきがのにおいが変化する理由を知り、におい対策に役立ててみてください。

 

わきががにおう仕組み

わきががにおう仕組みを説明する看護師

わきがが臭いときや臭くないときがある理由を知る前に、わきががにおう仕組みを理解しておきましょう。

わきが特有のにおいは、アポクリン腺から分泌されるにおい成分を含んだ汗が原因です。汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺の2種類があり、エクリン腺から出る汗は99%が水ですが、アポクリン腺から出る汗にはタンパク質や脂質などが含まれています。アポクリン腺から出る汗も分泌された時点では無臭ですが、皮膚の常在菌や雑菌が汗に含まれるにおい成分を分解することで、わきが特有のにおいを発してしまいます。

アポクリン腺が多く分泌しているのは、脇の他に耳の穴の中、乳首周辺、陰部、肛門周辺などがあります。わきがの方は耳垢が湿っているケースが多いですが、これは耳の中のアポクリン腺の数が多いことが原因です。

 

わきがのにおいの強さは変化することがある

わきがが臭かったり臭くなかったりするのは、わきがのにおいの強さが食事や生活習慣、体質の変化の影響を受けるからです。

わきが体質の方でも、においが常に一定ということはありません。わきがの原因は前述した通り、アポクリン腺から分泌される汗が原因です。分泌される汗の成分や成分の濃度は、普段の生活や体質の変化によっても変わります。

わきがのにおいの強さが変化しているように感じるのであれば、無意識で行っている行動が原因の可能性が高いです。

 

わきががにおったりにおわなかったりする理由

ではどうしてわきがはにおったりにおわなかったりするのでしょうか。ここからは、わきがのにおいが変化する代表的な理由をご紹介します。

 

食習慣の変化

食習慣の変化は、わきがのにおいの変化に影響を及ぼします。

普段肉や脂質を多く含む食品を多く取っている方は、体内に吸収されなかったタンパク質や脂質が汗に混ざってしまい常在菌や雑菌が繁殖し、におい成分が濃くなってわきがが悪化してしまいやすいです。

逆に肉や脂質を多く含む食品を食べていた方が野菜中心の生活になると、汗に含まれるにおい成分に変化が起き、わきがのにおいが軽減することがあります。また野菜や玄米などビタミンを多く含む食品や、梅干し・きのこ類・海藻類といった体内でアルカリ性に変化する性質を持つ食品を積極的に食べると、わきがのにおいが抑えられるでしょう。

 

ストレスレベルの変化

ストレスレベルが変化することも、わきがのにおいの程度が変わる原因です。

過度のストレスを感じると自律神経が乱れて交感神経が優位になり、汗腺が刺激されるので、アポクリン腺・エクリン腺ともに汗の分泌量が増えます。ポクリン腺・エクリン腺どちらから出る汗も本来無臭ですが、汗を多くかくと常に脇が湿った状態になり、常在菌や雑菌の増殖が促されてしまうため、アポクリン腺に含まれるにおい成分の分解が進んで、わきがのにおいが強くなりやすいです。

またストレスを感じたときにかく汗は、通常かく汗よりも皮脂や老廃物を多く含んでいるといわれています。常在菌や雑菌の餌が増えてしまうことになるので、繁殖が進んで、わきがのにおいが強くなってしまうでしょう。

趣味を見つけてストレスを発散すると、わきが臭の軽減につながります。汗をかく趣味なら、わきがのにおいの原因の一つである老廃物も排出されやすくなるため、よりにおいを軽減しやすくなるでしょう。

自覚のあるストレスだけでなく、不規則な生活や睡眠不足も自律神経が乱れる原因になります。規則正しい生活を心がけ、質の良い睡眠をしっかり取ることが大切です。

 

飲酒習慣の変化

飲酒習慣の変化によっても、においの程度が変わる可能性があります。

アルコールを飲むと血行が促進されて汗の分泌が活発になるため、わきがのにおいが強くなりやすいです。またアルコールが分解されて生成されるアセトアルデヒドは、強いにおいを持った物質で汗に混ざって分泌されるので、お酒を飲み過ぎるとわきがのにおいが悪化してしまうかもしれません。飲み会が増えたりストレスを感じたりしてお酒の量が増えている方は注意が必要です。

逆に飲酒量を減らすと汗の分泌が抑えられ、汗に含まれるアセトアルデヒドの量も減るので、わきがのにおいを軽減しやすくなります。ただしお酒が絶対にNGというわけではありません。適度なお酒はストレスを緩和させる効果があるため、わきがのにおいを抑制することにつながります。わきがのにおいを抑えるためには、飲み過ぎに注意し、適度にお酒を楽しむことが大切です。

 

喫煙習慣の変化

喫煙習慣の変化によっても、わきがのにおいの程度が変わる場合があります。

たばこに含まれるニコチンは、汗腺の働きを活発にする作用があるため、喫煙習慣があるとわきがのにおいが強くなりやすいです。またたばこを吸うと活性酸素が多く生成されますが、活性酸素は加齢臭の原因となる過酸化脂質を生成します。過酸化脂質とわきがのにおいに直接的な関係はありませんが、わきがのにおいと加齢臭が混ざることで、わきがが悪化したように感じてしまう場合があるでしょう。

禁煙をすると汗腺の働きが抑えられ加齢臭のにおいも軽減されるので、わきがのにおいを抑えられやすいです。たばこは体にも悪い影響を及ぼすため、この機会に禁煙に挑戦してみましょう。

 

脇のケア方法の変化

脇のケア方法の変化によっても、わきがのにおいが変わってきます。

わきがのにおいが気になっていると、脇をゴシゴシ擦るように洗ってしまいがちです。しかし脇をゴシゴシ洗うと肌がダメージを受け、必要な皮脂まで洗い流してしまうので、肌が乾燥してしまいます。乾燥すると肌を潤わせるために汗の分泌量が増えるため、わきがのにおいが強くなりやすいです。

力を入れて擦るのではなく、泡で撫でるように洗うだけで、におい成分や汚れは洗い流せます。保湿効果のある成分を配合した石けんやボディソープで、優しく洗うようにしましょう。

またわきがのにおいが気になっている方の中には、においを消そうと香料が入った制汗剤を使っている場合もあるかもしれません。しかし香料が入った制汗剤を使用すると、わきがのにおいと制汗剤のにおいが混ざってしまい、強い悪臭が生じてしまいやすいです。香料入りの制汗剤を使用している方は、無香料のものを選ぶことでわきがのにおいが軽減するかもしれません。

 

体重の増減

体重を測っている女性

体重の増減も、少なからずわきがのにおいに影響します。

太っている方はそうでない方に比べて、汗をかきやすい傾向にあります。わきがと太っていることに直接的な関係はありませんが、汗をかけばかくほど常在菌や雑菌が繁殖しやすくなるため、わきがのにおいが強くなりやすいです。体重の増加とともにわきがのにおいが強くなったのなら、太ったことによって汗をかく量が増えている可能性があるでしょう。

ダイエットをして体重を減らせば、発汗量が減りにおいが軽減することもあります。また体重の増減にかかわらず、日頃から小まめに汗を拭いて菌の繁殖を防ぐことで、においの悪化を防げます。

 

発汗量の変化

発汗量が変化することによっても、わきがのにおいが変わってきます。

汗を多くかくとわきがのにおいが強くなりやすいと前述しましたが、汗を全くかかないこともわきがのにおいが悪化する原因です。日頃汗をかく習慣がないと汗腺が衰えて老廃物が排出できなくなり、蓄積した老廃物が汗に混ざって分泌されてしまい、強いにおいになってしまう恐れがあります。運動不足の方やわきがのにおいが気になって意識的に汗をかかないようにしている方はそれが原因で、においがきつくなっている可能性もあります。

運動したり入浴習慣を作ったりして汗をかく機会が増えると、老廃物の排出を促せるので、わきがのにおいが軽減するかもしれません。ただし汗をかいたまま放置するのはやめましょう。わきがのにおいが強くなるため、すぐにシャワーを浴びたり小まめに拭いたりするように心がけましょう。

 

脇毛の毛量の変化

脇毛の毛量が変化したことによって、わきがのにおいが変わることもあります。

脇毛が多いと分泌された汗がたまりやすく、蒸れも起こりやすいです。また小まめに拭いたとしても汗が脇毛に絡みついているので、におい成分がしっかり拭き取れません。その結果、わきがのにおいが強くなってしまうことがあるのです。

自己処理や脱毛をして脇毛がない状態になると、蒸れにくくなりにおい成分も拭き取りやすくなるため、わきがのにおいが軽減する可能性があります。ただし自己処理で肌に負担がかかると、乾燥を招いて皮脂の分泌量が増えるので、わきがが悪化しやすいです。自己処理をする場合は、優しく丁寧に行うようにしましょう。

 

思春期による性ホルモンの分泌

思春期になって性ホルモンが分泌されることで、わきがのにおいが強くなることがあります。

わきがになってしまうのは、アポクリン腺の数が遺伝してしまうことが主な原因です。ただしわきが体質が遺伝したとしても、幼少期からわきがのにおいが強いケースはほとんどありません。思春期に性ホルモンが分泌されアポクリン腺が発達することで、においが強くなりやすいです。

なお、思春期頃にわきがのにおいが強くなったからといって、急にアポクリン腺が増えたわけではありません。親からの遺伝であるわきがの体質が、年齢に伴って表面化したと考えてください。性ホルモンの分泌によるアポクリン腺の発達は仕方ない部分もありますが、可能な限りわきがのにおいを抑えられるよう生活習慣を見直しましょう。

 

ホルモンバランスの変化

成人してからも、ホルモンバランスが変化することにより、わきがが臭くなったり臭くなくなったりすることがあります。

女性は妊娠・出産を経て、ホルモンバランスが大きく変化します。妊娠中は性ホルモンが過剰に分泌され汗腺が刺激されることで、わきがのにおいを強く感じてしまう方も多いです。出産すると次第に妊娠前のホルモンバランスに戻るので、汗腺の働きも落ち着いてきて、わきがのにおいを感じにくくなる場合もあります。月経や排卵によってもホルモンバランスが変化するため、月経の周期に合わせてわきがのにおいが変化する方もいるでしょう。

また、更年期もわきがのにおいが変化しやすい時期です。アポクリン腺の働きを活発にする性ホルモンは加齢とともに減少するので、年齢を重ねるとわきがのにおいが軽減する方も多いでしょう。しかし更年期に入るとホルモンバランスが急激に変化します。更年期の症状の一つとして、多汗に悩まされる方も多いです。発汗が促されることでアポクリン腺の働きが再び活発になり、軽減していたわきがのにおいが強くなってしまうことがあります。

妊娠・出産、月経、更年期が原因でにおいが強くなっている場合、ホルモンバランスの変化を調整することは難しいですが、食事や習慣を見直すことでにおいが軽減する可能性があります。

 

においへの慣れ

実際にわきがのにおいが変化していなくても、においへの慣れでにおいが軽減したように感じてしまうケースもあります。

前述した理由などにより急にわきがのにおいが強くなると、一時的にわきがのにおいに敏感になりやすいです。しかし、においが強くなってしばらく経つと、においが当たり前になってしまうため、自身では気付かなくなる方も少なくありません。

脇や衣類の脇部分を嗅いだときに「わきがのにおいが強くなった」と思った場合でも、実際は普段からにおいを放っていて、自身では気付いていなかっただけという可能性もあります。わきがのにおいが気になる場合は、定期的に後述するセルフチェックをしてみるとよいでしょう。

 

わきががにおわないときがあるのは治ったから?

わきががにおわなくなって「わきがが治った」と喜んでいる方もいるでしょう。しかし残念ながら、においが気にならなくなったからといって、わきがが治ったわけではありません。

わきが体質かどうかを決めるのはアポクリン腺の数です。前述した通り、アポクリン腺の数は遺伝が大きく影響しており、親のどちらかもしくは両方がわきがの場合、遺伝している可能性が高くなります。食事や習慣を見直したとしても、アポクリン腺の数が減ることはないので、においの軽減はできても完治させるのは難しいです。

 

今のわきがレベルをチェックしてみよう

セルフチェック方法を説明している看護師

わきがのにおいは自身が慣れてしまうこともあるため、今どのくらいのわきがレベルなのかは客観的に判断しづらいでしょう。

わきがのにおいが気になるなら、医療機関でも行われているガーゼテストを行ってみましょう。チェックするタイミングは、1日の終わりの入浴する前がおすすめです。

ガーゼテストは、以下の方法で行いましょう。

  • ガーゼとコーヒーなどにおいが強いものを用意する
  • ガーゼを脇に挟む
  • 5分ほど放置する
  • ガーゼを外す
  • コーヒーなどにおいが強いものを嗅いで鼻をリセットする
  • ガーゼのにおいを嗅ぐ

 

このときどのようなにおいがしたかで、以下のようにわきがレベルを分類できます。

  • レベル1:鼻にガーゼを近付けても何もにおわない
  • レベル2:鼻にガーゼを近付けるとわずかににおいを感じる
  • レベル3(軽度のわきが):鼻にガーゼを近付けるとにおう
  • レベル4(中度のわきが):鼻にガーゼを近付けなくてもにおう
  • レベル5(重度のわきが):ガーゼを持っているだけでにおう

なお、病院を受診して、わきがと診断されるのは上記のレベル3以上です。

 

わきが治療なら脇のにおいのお悩みを根本的に解決できる

わきがのにおいは食事の内容や習慣で変化することがあります。しかし繰り返しになりますが、わきが体質かどうかはアポクリン腺の数で決まり、食事や生活習慣の改善によってにおいが軽減することはあっても、わきがが根本的に治ることはありません。またホルモンの影響によるにおいの変化は、食事や習慣の改善だけでは対処しきれない部分があります。

わきがのにおいをコンプレックスに感じているのなら、わきが治療を受けることも検討してみてはいかがでしょうか。わきが治療はわきがの完治を目指せる唯一の方法です。さまざまな治療法があります。

 

共立美容外科で受けられるわきが治療

日常生活に支障をきたすほどの重度のわきがの場合、保険適用でわきが治療を受けられます。ただし保険が適用になるのは大きく切開をして行う剪除法や皮弁法のみです。費用は抑えられますが、傷跡が残ってしまうことを認識しておきましょう。

共立美容外科で取り扱っているわきが治療は、傷跡ができる限り残らないよう配慮したメスを使用しないものです。体への負担を抑えながら、治療を受けられるでしょう。

ここからは、共立美容外科で受けられるわきが治療や、わきがの臭いの軽減を目指す施術などについてご紹介します。

 

超音波+ローラークランプ法

超音波+ローラークランプ法は、共立美容外科が独自開発し、特許を取得した医療器具「ローラークランプ」を使用するわきが治療です。30年以上わきが治療を行ってきた共立美容外科のノウハウを活かし、傷跡がほとんど残らない仕上がりを実現できます。

ローラークランプは、傷跡保護器具「KBシース」・ローラー・カニューレ(極細の吸引棒)の3つの部分で構成されています。KBシースを使用することで皮膚と吸引棒の摩擦を防げるため、施術直後でも傷跡はほとんど目立ちません。

治療では、超音波を照射して皮下組織の結合を緩めたのち、ローラークランプで汗腺の吸引を行います。ローラーが皮膚を押さえるので、カニューレ単体で吸引するよりも効率良く汗腺を除去できるのがメリットです。

またカニューレを挿入するために皮膚に小さな穴を開けますが、大きく切開する必要がないので、体への負担を軽減できます。治療後に内出血が出ることはありますが、ほとんどの場合翌日から仕事や外出ができます。ただし5日程度は圧迫固定が必要で、腕の可動制限があります。

ローラークランプ法

共立美容外科の人気のローラークランプ法の手術方法や料金についてはこちらから。

 

ミラドライ

ミラドライはメスを入れることなく、マシンから出るマイクロ波エネルギーによって、汗腺の機能をなくす施術です。物理的に汗腺は取り除きませんが、一度失われた機能は再生しないため、長期にわたって効果が持続します。ミラドライはアメリカの厚生労働省に当たるFDA(米国食品医薬品局)から承認を得ているマシンです。

メスによる切開を行わないので体への負担を大幅に軽減でき、合併症のリスクも抑えられます。傷跡が残る恐れもないので、春や夏など肌を露出する季節でも気兼ねなく施術を受けられるでしょう。

施術時間は両脇で60分程度です。施術前に超音波を照射することで痛みを軽減でき、麻酔の浸透率も高めます。少ない麻酔でも施術中の痛みを和らげられるため、施術後の腫れのリスクを軽減できるのがメリットです。ただし人によっては施術後に痛みや腫れが出ることはあります。当日の入浴制限はあるものの、ダウンタイムはほとんどなく、日常生活にはほとんど支障がありません。

なお、共立美容外科で治療を受けた方のデータによると、ミラドライによるわきがの臭いを軽減させる効果は50〜60%程度です。重度のわきがの場合は、前述した超音波+ローラークランプ法の方が適している場合もあります。

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▼共立美容外科で人気のミラドライの料金や手術方法についての詳細はこちら

 

ベイザー+ローラークランプ法(大阪本院・仙台院限定)

ベイザー+ローラークランプ法は、特殊な超音波であるベイザー波とローラークランプ法を組み合わせたわきがの治療法です。ベイザー波の熱は脂肪細胞を溶かす作用があるため、より効果的に汗腺を取り除けます。

特にわきがの症状が重度の方や、切開手術などの他の施術を受けて脇の皮膚が硬くなっている方は、特にベイザー+ローラークランプ法がおすすめです。

なお、ベイザー+ローラークランプ法は共立美容外科の大阪本院と仙台院限定のメニューとなります。

▼共立美容外科の「ベイザー+ローラークランプ法」についての詳細はこちら

 

わきがのにおいを軽減したいなら医療レーザー脱毛やボトックス注射もおすすめ

わきがの根本的な改善にはなりませんが、においを軽減したいなら医療レーザー脱毛やボトックス注射を受けるのも選択肢の一つです。各施術の詳細をご紹介します。

 

医療レーザー脱毛

医療レーザー脱毛の施術を受ければ、腋毛を自己処理する度に肌に負荷がかかることがなくなるので、負荷による乾燥からくるわきがのにおいの悪化を防げる可能性があります。

元々の毛量や毛質などによっても異なりますが、5〜8回程度の施術で効果を実感する方が多いです。

レーザー照射時には太いゴムで弾かれたような痛みを感じますが、麻酔クリームの使用が可能なので、痛みに不安がある方でも施術を受けやすいでしょう。1日程度赤みが出ることはありますが、ダウンタイムはほぼありません。

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ボトックス注射

ボトックス注射は脇などにボトックス製剤を注入し、汗腺を細くして発汗を抑制する施術です。わきがのにおいを軽減する直接的な効果はありませんが、汗の量が減ることでにおいが悪化するのを予防できる可能性があります。

共立美容外科では脇用のボトックス製剤として、厚生労働省とFDAから認可を受けた「ボトックスビスタ」と、FDAの認可を受けておりヨーロッパで20年以上使われている「ディスポート」の2つをご用意しています。

切開を伴わない施術なので、体への負担が少なく施術時間も10〜15分程度と短いのが特長です。ダウンタイムはほぼなく、施術当日からシャワーや入浴が可能です。針穴や赤みが出ることがありますが、基本的には1日程度で落ち着きます。

ただし半永久的な効果はないため、効果を維持するには定期的に施術を受けなければなりません。製剤の種類や体質によって持続期間は異なりますが、半年に1度程度の施術をおすすめしています。

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わきがを治したい方は共立美容外科にご相談ください

本記事では、わきががにおう仕組みやわきががにおったりにおわなかったりする理由、わきがのセルフチェック方法などについて解説しました。わきが体質かどうかは生まれつき決まっていますが、わきがが臭いときと臭くないときがあるのは、食事内容や普段の習慣、ホルモンバランスの変化などが関係しています。食事や生活習慣を見直せばわきがのにおいを抑えられる可能性があるので、においが気になっている方は今回ご紹介した内容を参考にしてみてください。

またわきが治療を受ければ、わきがのにおいの悩みから解放されます。共立美容外科では、傷跡や痛みに配慮した治療法を取り扱っており、わきがの症状や程度、希望に合わせて適切な方法をご提案します。無料カウンセリングも受け付けているので、わきがにお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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このページの監修・執筆医師

  • 久次米 秋人(くじめ あきひと)

    久次米 秋人(くじめ あきひと)

    日本美容外科医師会理事
    日本美容外科学会認定専門医

    • 略歴

      • 1983年
        金沢医科大学医学部 卒業
        1983年
        高知医科大整形外科入局
        1989年
        東京本院(品川)開院
        2002年
        本院を新宿に移転
        2013年
        銀座院院長就任
        2018年
        第107回日本美容外科学会 学会長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科医師会理事
      日本形成外科学会会員
      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本脱毛学会会員
      北米脂肪吸引形成外科学会会員
      日本坑加齢美容医療学会会員

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