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公開日:2023年09月20日(水)
最終更新日:2024年03月18日(月)
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目次
ふと鏡を見て以前より歳をとったように感じるのなら、それは顔のたるみが原因かもしれません。たるみができると老けた印象になってしまうため、たるみの原因を知り、適切な予防を行うことが大切です。
本記事では、顔のたるみの原因や予防に効果的な筋トレやマッサージ、顔のリフトアップをかなえたい方におすすめの方法をご紹介します。顔のたるみにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
顔のたるみが起きてしまう原因は一つではなく、日頃の習慣が積み重なってたるみを悪化させている可能性があります。まずは顔のたるみができる原因を知り、当てはまるものがないかチェックしてみましょう。
姿勢の悪さは顔のたるみに大きく影響します。
猫背や前かがみのような悪い姿勢が癖になっていると、首や背中が血行不良になってしまいます。血流が悪くなるとリンパの流れが悪化し、老廃物が体に蓄積しやすくなるので、顔のたるみが起きてしまいやすいです。デスクワークが中心の仕事で日々長時間パソコンに向かっている方、スマートフォンを見るときに顔を下に向けてしまう方は、姿勢の悪さによって、たるみが起きているかもしれません。
姿勢が悪いと顔のたるみが起きる以外にも、代謝が落ちて太りやすくなったり、肩こりや首こりに悩まされやすくなったりするでしょう。日々正しい姿勢を意識して生活することが大切です。
むくみも顔のたるみを引き起こす原因の一つです。
血流やリンパの流れが悪化すると体内の循環が悪くなり、老廃物がたまってむくみが起きやすくなってしまいます。日中は下半身を中心に起こりやすいむくみですが、眠っている間は体を横にしているため、顔を含めた全身でむくみが起きます。一般的に顔のむくみは時間とともに改善されますが、毎日のようにむくみが起きると顔の皮膚が伸びてしまうので、たるみが起きてしまうのです。
マッサージをしたり体を温める習慣をつけたりすると、むくみ予防になります。塩分やアルコールの過剰摂取もむくみにつながるため、食生活の見直しも大切です。
睡眠不足やバランスの悪い食生活など生活習慣の乱れも、顔のたるみが起きる原因です。
睡眠中に分泌された成長ホルモンは、正常なターンオーバーを促し、日中に肌が受けたダメージを回復させる他、コラーゲンやヒアルロン酸などの生成を促します。しかし、睡眠不足になると成長ホルモンの分泌が減ってしまうため、十分な睡眠が取れていないと、皮膚がたるみやすくなってしまいます。
また、栄養バランスの乱れも、肌の状態を悪化させてたるみを引き起こす原因です。美肌作りに欠かせないコラーゲンやヒアルロン酸の原料となる良質なタンパク質を中心に、バランスを考えた食事を取りましょう。
脂肪の蓄積も、顔のたるみの原因の一つです。
顔に余分な脂肪が蓄積すると、筋肉が脂肪の重みに耐えきれず、皮膚が伸びてたるみが起きてしまいます。消費エネルギー量より摂取エネルギー量が上回ると、消費しきれなかったエネルギーは脂肪として蓄えられるため、適度に運動して脂肪が付かないよう心掛けることが大切です。
また、摂取エネルギー量が消費エネルギー量より多くならないように、暴飲暴食にも気を付けましょう。
シミの大敵である紫外線は、同時にたるみの大敵でもあります。
紫外線は大きく分けると、紫外線A波(UV-A)と紫外線B波(UV-B)、紫外線C波(UV-C)に分けられるのですが、そのうちたるみに影響を与えるのが紫外線A波です。
紫外線の中で最も波長の長い紫外線A波は、皮膚の真皮層まで届き、肌のハリや弾力を維持するために欠かせないコラーゲンやエラスチンを壊してしまいます。そのため、紫外線を浴びすぎるとたるみが起きてしまうのです。
紫外線対策は日差しの強い夏だけでなく、一年を通して徹底しましょう。
肌が乾燥するとハリが失われ、たるんだ肌に見えてしまいます。
乾燥肌の状態では、コラーゲンが生成されにくくなり、肌が最適な水分量を維持できません。その結果、肌はハリや弾力を失ってしまいます。また、乾燥した肌は、肌が本来持っているバリア機能が低下した状態です。バリア機能が低下するとニキビや肌荒れなどが起きやすくなり、さらに乾燥肌が進む悪循環に陥ってしまいます。
たるみのない肌を目指すなら、しっかり保湿をし、乾燥を防ぐことが大切です。
目や鼻、口などを動かす表情筋の衰えも、顔のたるみの原因です。
表情筋は使っていないとどんどん衰えてしまいますが、日本人は日常生活で20〜30%程度しか表情筋を使えていないと言われています。近年はマスク生活が長くなり、以前にも増して表情筋を使えていない方もいるでしょう。
顔のたるみを防止するためには、日頃から意識して表情筋を動かすことが大切です。日常的に使う表情筋は人それぞれの表情の癖によっても異なるので、バランスよく鍛えなければなりません。おすすめの表情筋トレーニングは、後ほど詳しくご紹介します。
加齢もたるみが起きてしまう大きな要因です。
年齢を重ねると、体内のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などが少なくなっていきます。その結果、肌はハリや弾力を失ってしまい、たるみやシワが目立つようになってしまうのです。また、加齢による筋肉や骨の衰え、代謝の低下によるむくみのできやすさ、脂肪の付きやすさなども、たるみに影響します。
加齢は誰にでも起きるもので、避けられない部分もありますが、予防を徹底してたるみを防ぎましょう。
たるみは顔全体に起きますが、特にたるみが気になりやすい部位はどこなのでしょうか。たるみ予防や対策を行うためにも、たるみが気になりやすい部位についても知っておきましょう。
皮膚が薄い目元は、たるみが起きやすい部位の一つです。
デスクワークで長時間パソコンを使ったり、スマートフォンを見る時間がかったりして、目を酷使してしまうと、目元の筋肉が緊張して血行が悪くなります。血行不良でめぐりが悪くなると、必要な栄養が十分目元に届かず、たるみが起きやすくなってしまいます。
目元の中でも特に目尻や上まぶた、下まぶたはたるみが起きやすいです。上まぶたがたるんで目が開けにくく感じているのなら、眼瞼下垂(がんけんかすい)という状態になっている可能性もあります。また、下まぶたの膨らみやくぼみが目立つようなら、たるみが起きている証拠です。
頬や口元もたるみやすい部位の一つで、頬や口元がたるむとほうれい線やマリオネットラインが目立つようになってしまいます。
ほうれい線は、小鼻から口元の両側を通り、顎の方まで伸びるシワのことです。たるみが起きていない状態でも、笑うとほうれい線ができたり深くなったりします。まだたるみが進行していない状態では、笑うのをやめればほうれい線は目立ちませんが、たるみが進行すると、笑わなくても深く目立つようになってしまいます。
マリオネットラインは、口の両側から顎の方に伸びるシワのことです。腹話術の人形(マリオネット)のように見えることから、マリオネットラインと呼ばれます。マリオネットラインが深くなってしまうと、通常より口角が下がって見えるため、不機嫌な印象を与えてしまいやすいです。
フェイスラインは顔の輪郭を指す言葉ですが、こめかみから顎までのラインを指すことも多いです。
フェイスラインがたるんでしまうと、輪郭がぼやけて見え、顔が大きな印象になってしまいます。横から見たときも、もたついた印象になってしまうので、実年齢より老けて見えてしまいやすいです。また、顎下のフェイスラインが崩れると二重顎の原因にもなるため、太っていないのに二重顎が目立つケースも少なくありません。
顔がたるんでしまうと、実際よりも老けて見えてしまいます。たるみやすい部位別に効果的な筋トレやマッサージを紹介するので、日々のケアに取り入れてみてください。
目元は、まぶたを動かすストレッチや筋トレで鍛えましょう。
まず、涙袋のたるみに効果が期待できるストレッチから紹介します。
ストレッチをしたら筋トレも取り入れて、たるみのないぱっちりとした目元を目指しましょう。
それぞれ1日に行う回数の目安はありません。目の疲れ具合に合わせて、ストレッチや筋トレを行ってみましょう。
ほうれい線やマリオネットラインが目立つようになると、一気に老けた印象が強くなってしまいます。筋トレやマッサージで、たるみ解消を目指しましょう。
あいうえおトレーニングは、頬や口元はもちろん、顔全体のたるみに効果的なトレーニングです。
以上の流れを1セットとし、5セット程度ゆっくり繰り返しましょう。声を出せない場合は発声しなくても構いませんが、できるだけ大きく口を動かすことがポイントです。入浴中など血行が良いときに行うと、トレーニングしやすくなります。あいうえおトレーニング前に首のストレッチをするのもおすすめです。
ウインクトレーニングは、上唇上部からこめかみの方向にある小頬骨筋にアプローチできます。キュッと上がった頬や口角を手に入れたい方におすすめです。
左右1回ずつを1セットとし、3セットを目安に行ってみましょう。ウインクするときに目尻や眉間にシワが寄らないよう意識することが大切です。
口輪筋は口周りにある筋肉です。口周りはもちろん、頬や顎の筋肉を鍛える効果も期待できます。
以上を1セットとし、3セットを目安に行ってみましょう。唇の血行改善にも効果的です。口輪筋を大きく動かすイメージで行ってください。
表情筋をほぐすマッサージは、ほうれい線の改善に効果が期待できるマッサージです。
1日に行う回数の目安はありませんが、力を入れてマッサージすると肌に負担が掛かって、たるみが悪化する恐れがあります。強い力で行わないように注意しましょう。スキンケアの際に行ったり、マッサージクリームを使ったりすると、肌滑りが良くなって肌の負担を軽減できます。
スッキリとしてシャープなフェイスラインを作る筋トレとマッサージを紹介します。どの角度から見られても隙のないフェイスラインを目指しましょう。
フェイスラインのトレーニングは、入浴中はもちろん、ちょっとした隙間時間でできる簡単なトレーニングです。
1日に行う回数の目安はありません。空いた時間を使ってトレーニングしてみましょう。しっかり唇を突き出すことがポイントです。
フェイスラインのマッサージは、特に顎のたるみに効果が期待できるマッサージです。
1日に行う回数の目安はありません。肌に負担を掛けないようマッサージオイルやクリームを使用してマッサージしましょう。
顎から首にかけてのリンパマッサージを行えば、リンパの流れが改善し、老廃物が流れやすくなって、たるみの改善を目指せます。二重顎や首のシワ改善にも効果が期待できるマッサージです。
このマッサージも1日に行う回数の目安はありません。お風呂上がりや就寝前など、リラックスタイムの習慣にしてみてください。
顔と頭皮はつながっているので、頭皮のマッサージを行えば、顔全体のリフトアップ効果が期待できます。以下の方法で髪の毛が生えている部分を、指の第二関節を使って全体的にほぐしましょう。
1日に行う回数の目安はありません。力を入れすぎず、気持ち良いと感じるくらいの強さでほぐすのがポイントです。特に襟足周辺はリンパが滞りやすいため、しっかりほぐすようにしてください。気持ち良いと感じる場所や痛みを感じる場所はコリがあるところなので、しっかりほぐしましょう。
顔のたるみが起きると老けて見えてしまうため、セルフケアでたるみ予防を行いましょう。ただし、セルフケアはある程度のたるみ予防には役立ちますが、リフトアップするのは難しいです。
既にたるみが目立っていて、リフトアップをしたいと考えているのなら、美容整形を検討してみても良いかもしれません。美容整形なら今あるたるみを改善し、リフトアップしてスッキリとした若々しい見た目が目指せます。まずは美容外科の無料カウンセリングで、悩みを相談してみてはいかがでしょうか。
共立美容外科では、医師による無料カウンセリングを行っています。まずはたるみの状態を見極め、ご自身に適した施術を知るところから始めてみましょう。
▼共立美容外科の「相談・カウンセリング予約」についての詳細はこちら
多くの方の理想の実現をサポートしている共立美容外科では、さまざまなリフトアップ施術を行っています。中でも人気の高いリフトアップ施術をご紹介しますので、どのような施術があるか確認してみましょう。
糸リフト(スレッドリフト)は、たるみやシワが気になるところに糸を挿入し、ハリの改善やフェイスラインの形成を行う施術です。吸収される「溶ける糸」もしくは吸収されない「溶けない糸」を使用します。挿入する本数はたるみの程度や気になる部位、顔の状態によって個人差がありますが、共立美容外科では片側4〜5本程度が平均です。挿入本数が多いほど、高い効果が期待できます。
麻酔を注入する際にチクッとした痛みを感じることがありますが、施術中に痛みはありません。ただし、糸を挿入する際にグイッと押されているように感じます。施術後1週間程度は痛みを感じることがありますが、痛み止めで対応可能です。生活に支障が出るほどの痛みではありません。
ツッパリ感を抱いたり腫れが出たりすることがありますが、通常1週間程度で治ります。また、挿入箇所に内出血や、挿入した糸のライン上にへこみが出ることもありますが、これも1週間程度で解消します。1週間は熱いお湯でのシャワーや入浴はできませんが、メイクは翌日から可能です。
▼共立美容外科の人気の糸リフトの料金や種類についての詳細はこちら
Super”HIFU”Pro(スーパー『ハイフ』プロ)は、共立美容外科オリジナルマシンを使用して行う切らないたるみ改善施術です。
ハイフ(高密度焦点式超音波)とRF(高周波)の両方を用い、メスを使用せずにリフトアップを目指せます。ハイフとRFを併用して3つの超音波を照射することにより、肌の表面から1.5mm・3mm・4.5mmの深さの層に対して、同時にアプローチが可能です。0.01mm単位で施術を受ける方の状態に合わせた照射ができ、従来の切らない施術では難しかった目の上や下、目尻などにも施術ができます。
人によっては施術中にピリピリした痛みを感じることがありますが、麻酔クリームで痛みを軽減できます。
▼共立美容外科の人気のハイフの料金や施術方法についての詳細はこちら
シワや陥没の改善に用いられるヒアルロン酸注入も、リフトアップ効果が期待できる施術です。共立美容外科では26年以上の実績を基に、厳選した正規代理店から仕入れたヒアルロン酸を使用して施術します。
ご用意しているヒアルロン酸の中から、特におすすめのヒアルロン酸を2つご紹介します。
ジュビダーム®ボラックス XCは、アラガン・ジャパン社が製造・販売を行っており、厚生労働省から顔面のボリューム回復・増大を目的としたヒアルロン酸として製造販売承認を受けています。吸収率が低いヒアルロン酸のため、注入後も変形しにくく、高いリフトアップ力が期待できるのが特長です。
注入時にチクッとした痛みを感じることがありますが、麻酔クリームや麻酔テープで軽減できます。稀に内出血や腫れが出ることがあるものの、通常は1週間程度で治ります。
▼共立美容外科の人気のボラックスXCの料金や手術方法についての詳細はこちら
ジュビダームビスタ®ボリューマ XCは、たるみ改善やシワ改善、顔のバランス調整に効果が期待できるヒアルロン酸です。こちらもアラガン・ジャパン社が製造販売しており、日本国内のヒアルロン酸で唯一「シワ改善」「みぞ改善」の両方で認可を受けています。(2023年7月時点)
ジュビダームビスタ®シリーズの中では、比較的硬さのあるヒアルロン酸です。快適な施術ができるよう、ヒアルロン酸の中に麻酔液が入っており、痛みを抑えた施術が受けられます。持続期間が長くなるように製造されていて、施術を受ける頻度を減らせるのも特徴です。
注入時にチクッとした痛みを感じることがありますが、麻酔クリームや麻酔テープでの緩和が可能です。注入部位に腫れや内出血が出た場合は、通常1週間程度で治ります。
▼共立美容外科の人気のヒアルロン酸、ボリューマXCの料金や手術方法についての詳細はこちら
フェイスリフトは、たるみやシワの改善に高い効果が期待できる方法といわれています。たるみの原因になる余分な皮膚を取り除き、筋肉層を引っ張り上げる施術で、広範囲のたるみやシワに対応できるのが特徴です。
メスを使う施術のため直後は傷跡ができますが、共立美容外科では耳たぶの形や厚みを踏まえて切開を行っています。この方法は縫合が複雑で高い技術を要しますが、研鑽を重ねた実績豊富な医師により、傷跡をできる限り目立たなくする施術が可能です。
人によっては腫れや内出血が出ることがありますが、通常1〜2週間程度で治ります。傷跡が目立たなくなるまでは2〜3カ月程度かかるものの、施術1週間前後で行う抜糸の翌々日からはファンデーションで隠していただけます。施術後1〜2週間ガードルをつける必要がありますが、5日目以降はお仕事中など一時的に外しても問題ありません。
▼共立美容外科の人気の切開フェイスリフト手術の料金や手術方法についての詳細はこちら
本記事では顔のたるみの原因や予防に効果的な筋トレやマッサージ、顔のリフトアップを叶えたい方におすすめの方法をご紹介しました。顔のたるみは筋トレやマッサージである程度予防できますが、ご紹介した通り、セルフケアでリフトアップするのは難しいです。リフトアップを希望されている方は、美容整形も検討してみると良いでしょう。
共立美容外科では、たるみ改善にアプローチできるさまざまな施術をご用意しています。お悩みやたるみの状態に合わせて、適切な施術をご提案しますので、まずはお気軽に無料カウンセリングへお越しください。美容整形でたるみを解消して、いつまでも若々しい見た目を手に入れましょう。
このページの監修・執筆医師
磯野 智崇(いその ともたか)
共立美容グループ 総括副院長
略歴
主な加盟団体
日本美容外科学会
日本美容外科学会認定専門医
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