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公開日:2022年12月08日(木)
最終更新日:2023年05月30日(火)
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目次
ほうれい線が目立っていると実年齢よりも年齢が上に見られてしまいがちです。年齢が重なりほうれい線が目立ってきた方はもちろん、若い方でもほうれい線が気になり、どうしたら消すことができるか悩む方は多いでしょう。
本記事では、年齢別のほうれい線が目立つ原因を明らかにした上で、ほうれい線を目立たせないための方法、ほうれい線を消すための美容整形の方法、予防のポイントまでを徹底解説します。ほうれい線に悩んでいる方はぜひ読んでみてください。
ほうれい線とは、小鼻の外側から口の横あたりまで伸びるハの字になっている線のことです。鼻唇溝(びしんこう)とも呼ばれています。
加齢によって頬や目元、口元がたるみ、ハリが失われてくることで溝のようになり境界線が目立ってきます。30代くらいから徐々に気になりはじめますが、中には若い時から目立つ方も。ほうれい線があると見た目年齢に影響するため、多くの人が悩みを抱えている部分です。
ほうれい線の主な原因は加齢によるたるみやハリ不足であることに触れましたが、もう少し詳しくほうれい線ができる原因を見ていきましょう。若い方でほうれい線が目立つケースについても解説していきます。
10~20代の肌状態ではまだたるみはなく十分にハリもあるため、加齢によるほうれい線が現れる要素はないでしょう。しかし加齢以外にもほうれい線が目立ってしまう原因は主に3つあります。
一つ目はもともとの頬骨のかたちや頬の厚みです。頬骨が小さくて出っ張りがない人は、頬の肉を支える土台が少ないためほうれい線ができやすくなります。また頬の脂肪や筋肉の量が多い人はその高低差によって溝ができるためほうれい線が目立ちます。
二つ目は姿勢です。パソコンやスマートフォンを見る際に、背骨が丸くなったり首が前に出てしまったりする方は注意が必要です。画面に向かっている時間が長く無表情な状態が続くことも顔の表情筋が緩む原因となり、ほうれい線ができやすくなってしまいます。
三つ目は過度なダイエットです。極端な食事制限や偏った食事内容にしていると十分な栄養素が取れず、肌にハリやつやがなくなるため、ほうれい線が目立つ原因になります。
また20代の後半になるにつれエイジングサインが出始める方もいるため、それまで全くほうれい線がなかった人も少しずつ気になってくるかもしれません。
30代になるとコラーゲンやエラスチンの減少が始まり、本格的に肌に老化の影響が見られるようになってきます。
肌の弾力やハリは、皮膚の表皮の下にある真皮層が深く関係しています。真皮層ではコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などが生成されていますが、コラーゲンとエラスチンが細かい網状の組織になっており、その間をヒアルロン酸が水分を保持して満たしていることで肌に弾力とハリが生まれます。
これらの成分を作っているのが線維芽細胞という細胞ですが、30歳を過ぎると急に量が減りはじめることがわかっています。そのため30代ではコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が減少し、肌の弾力やハリが徐々に失われるため、たるみが生じてほうれい線が現れるようになるのです。
加えて紫外線や乾燥のダメージ、生活習慣の影響も受けるため、真皮層はだんだんと弱くなっていきます。
真皮層のコラーゲンやエラスチンの生産量は40歳を過ぎると急激な減少へと転じます。線維芽細胞も40歳では産まれたばかりの赤ちゃんと比較して半分にまで減ってしまいます。
40代は肌の機能低下が進み真皮層が弱くなっていく上、表情筋などの筋力も衰えて肌の土台も緩んでいくため、たるみが進行するのです。
50代では皮膚の老化が進むだけではなく、骨格の変化や身体機能の衰え、女性ホルモンの減少などによって見た目の変化が顕著になってきます。皮膚のたるみはメイクやセルフケアではカバーするのが難しくなるでしょう。
また肌のターンオーバーの周期も45日と長くなり肌の生まれ変わりが遅くなるため、肌がくすんで全体が暗くなり影もできやすくなります。
ほうれい線を目立たなくする方法は、表情筋トレーニングやマッサージ、化粧品やメイクなどいくつかの方法があります。ここでは具体的な方法を6つ挙げて順番にご紹介します。
ほうれい線をケアするには口の周りの表情筋を鍛えることがポイントです。顔の筋肉の7割が口の周りにある口輪筋とつながっています。表情筋トレーニングはWebサイトやSNSでさまざまな方法が紹介されていますが、その中でも簡単にできる方法を2つご紹介します。
一つ目は、頬をふくらましてほうれい線を伸ばすトレーニングです。以下の手順で行いましょう。
1.口の中にたっぷり空気を入れて風船のように頬が丸くなるように膨らませる。頬の内側から空気に押され、ほうれい線がのびるのを意識する。
2.口の中にためた空気を左頬、右頬、上唇と上前歯の間、下唇と下前歯の間、と空気を移動させる。口周りの皮膚がストレッチされるのを感じながらそれぞれ5秒ずつキープ。
3.これを2~3回繰り返す。1日1回を目安に行う。
二つ目は、あいうえお体操です。顔全体で「あいうえお」の発音をします。以下のやり方に気をつけながら、それぞれ5秒ずつ表情をキープしましょう。
1.「あ」は口全体を大きく開く。同時に目も大きく見開くと眼輪筋もトレーニングにもなるが、額のしわが寄らないように気をつける。
2.「い」口を真横にしっかりと引きのばす。
3.「う」口をすぼめ、口周りや顎(あご)の筋肉を意識して前方へ突き出す。
4.「え」しっかりと横に開き口角を上げ、笑顔になるようする。
5.「お」口を縦に大きく開き、ほうれい線をのばすイメージで。
6.1日1回、毎日続けるのがおすすめ。
ただし表情筋トレーニングはやり過ぎると逆効果になることもあるので、上記でご紹介した回数以上は行わない方が良いでしょう。
ほうれい線ができる原因のひとつにリガメントの劣化があります。リガメントとは繊維状の束になっている靭帯(じんたい)のことで、顔の皮膚や表情筋と骨をつなぐ役割をしていますが、加齢などによって劣化すると弾力が失われて固くなるため、リフトアップの力が弱まり顔がたるむのです。
マッサージで固まったリガメントをほぐしてしなやかにすることで、ほうれい線を目立たなくします。やり方は頬骨の下側に親指を当てて上にすくい上げるように押し、頬骨に沿って少しずつ移動させながらほぐしていくだけ。ポイントは上方向に押すこと。
これを1日1回程度、毎日1~2分程度行います。力を入れすぎてしまうと皮膚がのびてしまうので軽めに押しましょう。
ほうれい線を目立たなくするツボを4つご紹介します。
・巨りょう(こりょう)
小鼻の下の少し外側にあるツボで、真っすぐ前を向いたときの黒目の真下に位置している部分です。若返りのツボともいわれています。
・散笑(さんしょう)
小鼻から口角を結んだ線上の真ん中あたりにあるツボです。口輪筋、口角挙筋、小頬骨筋頬がある部分です。
・迎香(げいこう)
小鼻の横にあるツボです。迎香を押すと老廃物の排出を促す効果があるそうです。
・地倉(ちそう)
口角の横にあり、ほうれい線が交わる部分にあるツボです。地倉を押すと食欲をコントロールする効果も期待できるといわれています。
ツボ押しもマッサージと同様に、強く押したり何回も押したりすれば効果が上がるというものではありませんので、1日1回程度が目安です。お風呂上りなど血行が良い状態の時に、指の腹を使って適度な力で押してみてください。
化粧品による効果だけでほうれい線を目立たなくするのは難しいのですが、上記でご紹介した表情筋トレーニングやマッサージ、ツボ押しと併せて日常的に取り入れたいケア方法です。美容クリームを選ぶ際はハリ感を促す成分と保湿成分に注目してみましょう。
ハリ感を促す成分は「ナイアシンアミド」「ペプチド」「レチノール」「ビタミンC誘導体」などがあります。保湿成分は 「ヒアルロン酸」「コラーゲン」「セラミド」などがあります。「スクワラン」「シア脂」などのオイルも保湿力が高いのでおすすめです。
保湿力の高い美容液ならば「Ms.」の「ダーマリペアセラム」もおすすめです。リッチな成分がふんだんに配合されています。
美顔器の中でもほうれい線ケアに使用するならEMSかRFがおすすめです。
EMSは微弱な電流で筋肉を刺激して表情筋にアプローチし、頬や口元のたるみをケアしていきます。肌の真皮層にも働いてコラーゲンの生成を促す効果もあると言われているためハリ感を出す効果も期待できます。
RFはラジオ波と呼ばれる高周波数の電磁波で肌に振動を与えることで、肌の奥から温めて機能を活性化させるものです。コラーゲンの生成を促して肌のハリや弾力を出す効果が期待できます。
ほうれい線が気になりはじめる初期段階では、メイクでほうれい線を目立たなくすることが可能です。
ほうれい線をカバーするにはコンシーラーを使用します。自分自身の肌と同じ色で伸びが良いテクスチャーのものがおすすめです。固いタイプはよれてほうれい線に埋まってしまうことがあるので、リキッドやクリームタイプなどの柔らかいものを選んでください。
コンシーラーは、ほうれい線から斜め上に向かって猫のヒゲのように3本引き、指の腹で斜め上方向にトントンと軽くたたきながらなじませていきます。パウダーファンデーションまたはフェイスパウダーを軽く付けて仕上げましょう。
目立つようになってしまったほうれい線を消すには美容整形という方法もあります。美容整形は医療技術で見た目の若返りや美しさを作る方法です。医療的なアプローチでたるみを改善したり肌の機能を活性化したりして、ほうれい線を目立たなくできます。
以下でほうれい線を目立たなくする美容整形を5つご紹介します。
ヒアルロン酸注射は細い注射針を使って皮膚にヒアルロン酸を注入し、皮膚の溝や凹んだ部分にボリュームを出す施術です。ヒアルロン酸を皮膚の内側に入れることで皮膚を持ち上げて、ほうれい線を目立ちにくくします。
ヒアルロン酸注射のメリットとして即効性がある点が挙げられます。ヒアルロン酸を肌の溝や凹み部分へ注入することで皮膚を持ち上げるので、注入したらすぐに効果を実感しやすい方法です。細い針で注入するだけの方法なので、切開する方法よりもダウンタイムも短く忙しい方も受けやすいでしょう。
一方、デメリットは効果の持続期間が限定的であることです。ヒアルロン酸の種類にもよりますが、一般的には短いもので2~3カ月、長いもので2年程度です。施術した後の状態を保つには効果が弱まるタイミングで施術を繰り返さないといけません。
ヒアルロン酸注射の副作用としては施術後の内出血や腫れ、浮腫みがあります。いずれも1週間程度で落ち着きますが、顔に症状が出ている期間は人目が気になるかもしれません。
その期間を考慮して施術のスケジュールを立てたり、内出血が少ないマイクロカニューレの選択を検討したりすると良いでしょう。施術当日は問題なければメイクができますが、赤みや痛みが出ている場合は念のため翌日まで様子をみるケースもあります。
まれに起こるリスクとしては、広範囲に渡る内出血や腫れ、痛みや違和感が続く、アレルギー、血管閉塞(へいそく)などが挙げられます。
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CRFとはコンデンスリッチファットの略で濃縮脂肪のことです。マイクロCRFは自身の脂肪を採取し、その中から良質な脂肪のみを注入することで、たるみやしわで溝になっている部分にボリュームを与えて目立たなくする施術です。
注入する脂肪は脂肪吸引によって採取します。お尻やおなか、太ももなど自身の体の気になる部分から脂肪を採取できるため、吸引する量によってはサイズダウンの効果も。
採取した脂肪は専用の遠心分離器にかけて良質で健常な脂肪細胞のみを抽出するので、注入した時に定着率が高いのが特長です。一度定着すればヒアルロン酸よりも長い期間で効果が得られる方法です。
マイクロCRFのメリットは、まず自身の脂肪を移植する方法なので、人工的に生成された成分を体内に入れるよりも拒否反応が出にくい点が挙げられます。また同時に脂肪吸引による効果も得られることも大きなメリットでしょう。
一方、デメリットは脂肪吸引が必須となるため、ヒアルロン酸注入に比べると大掛かりな施術となる点です。脂肪注入よりも脂肪吸引によるダウンタイムの負担の方が大きくなります。脂肪吸引した部位は圧迫固定のためのガードルを1週間程度着けておく必要があります。
マイクロCRFは脂肪吸引と脂肪注入の二段階の施術なので、それぞれに副作用があります。二つに共通する副作用として、痛みや内出血、腫れ、むくみが挙げられます。
脂肪吸引の副作用の程度は吸引する部位や量により個人差があり、痛みの感じ方もそれぞれですが、よく「筋肉痛のような痛み」と表現されます。クリニックで鎮痛薬を処方されることがほとんどなので日常生活に支障はないでしょう。
脂肪注入部位は軽い痛みや違和感が出るかもしれません。これらの症状は1週間~10日程度で自然治癒していきます。
脂肪吸引した部分は症状が落ち着いたころ、拘縮(こうしゅく)が現れますが、これは脂肪がなくなった組織が回復する際に、皮膚の表面がでこぼこして硬くなったようになる症状です。拘縮の期間は施術後3カ月~6カ月程度で、その後徐々に消えて落ち着きます。
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HIFU(ハイフ)とは「高密度焦点式超音波治療法」といい、超音波を肌の表面から照射して肌の内側に熱を当てることで、肌の再生力を引き出してしわやたるみを改善する施術です。
波長によって肌の弾力やハリを作る真皮層や肌の土台となるSMAS筋膜まで、狙った層に熱を当てることができ、コラーゲンやエラスチンの生成を促したり、筋膜を引き締めたりして肌をリフトアップすることが可能です。
HIFUの一番のメリットはメスや注射を使わずに手軽にリフトアップができる点です。HIFU以外の方法でたるみをリフトアップするには、切開するか注射する方法になってしまいます。
HIFUは照射するだけで肌の土台から引き締めが可能な上、ダウンタイムがほぼない施術なので、痛みに弱い方やダウンタイム期間を取れない方に選ばれてる方法です。
一方、デメリットは効果の持続期間です。一般的に持続期間は3カ月~6カ月程度となるため、たるみ治療の中では短い周期で繰り返し施術が必要なことです。
HIFUの施術中は超音波の熱によってピリピリとした痛みを感じることも。痛みに弱い方は麻酔クリームを追加すれば対処できます。ダウンタイムはほぼありませんが、まれに赤みや腫れが出ることがあり、通常は2~3日で自然と引いていきます。
また必ずではありませんがむくみや筋肉痛のような痛みが出ることもあります。ごくまれなケースとしてはやけどのような症状が出ることもありますが、その場合はクリニックで適切に対処してもらいましょう。
HIFUは医療行為なのでしっかりした医療機関で受けることをおすすめします。
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糸リフトは糸を挿入してフェイスラインを持ち上げることで、肌のたるみやしわ、ハリを改善する施術です。共立美容外科では溶ける糸を使用して、たるんだ皮膚を若い時の位置に持ち上げます。
ほうれい線の改善はもちろん、ゴルゴラインやマリオネットラインにも効果的です。またたるみが少ないうちから受けると予防にもつながります。
糸リフトのメリットは、注射して内側から持ち上げる方法よりもリフトアップが可能で、メスで切開する方法よりも傷跡が目立ちにくい点です。すぐに効果を実感しやすいのもポイントです。
また糸を挿入することで皮下組織が刺激されるため、コラーゲンの生成が促進され肌にハリが出る効果が期待できます。
一方、デメリットは糸が溶け切ってしまうと効果がなくなるため、繰り返し施術を受ける必要があることです。糸が溶けるまでの期間は、糸の種類にもよりますが、早いもので6~12カ月程度、長持ちするもので24~36ヵ月程度が目安です。
ヒアルロン酸注入を併用すると糸への負担が軽減されるので、相乗的に効果が持続しやすくなります。
糸リフトの副作用は、針を挿入部に1週間程度の内出血が出ることです。場所はこめかみの近くで傷は小さいため髪の毛で隠すことができます。
加えて施術後はひきつれた感じがするかもしれませんが、これも長くても1週間程度で自然に消えていきます。ごくまれに感染症や炎症、糸の露出が起こる可能性があります。そのような症状が出たら、すぐにクリニックに相談するようにしましょう。
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フェイスリフトはメスで余分な皮膚を切除してたるみを引き上げる施術です。たるみの原因をなくし皮膚を上に引っ張り上げ、目立ちにくいように耳の形に沿って縫い合わせます。注射や糸リフトだけでは対応できない重度のしわやたるみを改善することが可能です。
フェイスリフトは効果が長期間にわたり継続するのがメリットです。 一度フェイスリフトを行うと10年程度は効果が持続すると言われています。
ただし年齢や時間の経過とともに徐々にたるみが生じてくるため、永久的に効果が持続するわけではありませんが、長い年月が経過して効果が薄れてくる頃にまた再手術を受けることが可能です。重度のしわやたるみを根本から改善する方法のため、40代以降の方は大きなメリットがあるでしょう。
一方、デメリットはダウンタイムが長く施術を受ける方の負担が小さくないという点です。フェイスリフトのダウンタイムは1週間〜2週間と長く、ダウンタイム中は頬全面にテーピングをして圧迫固定をしたり、1週間程度は入浴や運動、外出、仕事などを制限する必要があります。
フェイスリフトの副作用は、痛みや腫れ、赤みがあります。手術中は麻酔が効いているため、痛みは感じませんが、麻酔が切れると痛みが出るため、クリニックで処方された鎮痛剤をしっかりと使用することが大切です。
施術後の腫れは2週間程度は続くと考えておいたほうがよいでしょう。また縫合部分の傷の赤みは3カ月程度で徐々に落ち着いていきます。
フェイスリフトのリスクは手術した部分に血がたまる血腫ができることが挙げられます。また非常に稀なケースですが顔面神経まひや皮膚の知覚障害もあります。リスクを減らすためには、しっかりとした医師の技術や実績のあるクリニックを選ぶことです。
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最後にほうれい線をこれ以上悪化させないために、日常的な予防のポイントを簡単にご紹介します。
肌がたるむのは加齢以外に紫外線の影響があります。紫外線にはUV-BとUV-Aの2つの波長があり、UV-Bは日焼けやシミ、UV-Aはしわやたるみといった光老化の原因になります。日差しが強い真夏以外にも一年中紫外線が降り注いでいますので、日常的にケアを忘れないようにしましょう。
肌の老化のもう一つの原因は乾燥です。保湿効果やエイジングケアの効果が期待できる化粧水や美容液、クリームを選んで日常的に使用しましょう。またイオン導入などができる美顔器を併用するのもおすすめです。
ほうれい線の主な原因である頬のたるみは表情の癖も影響しています。話す時間が少ない方、話すときにあまり口を動かさない方は、表情筋をあまり使わないまま日常を過ごしていることが多いです。
話すときは口をはっきり動かす、無表情の時も口角を上げる、表情筋トレーニングをするなどを意識して行うとたるみ予防に効果が期待できます。
表情と同様に姿勢が悪いと首や顔の筋肉まで連動して緩み、表情筋の衰えや頬肉の下垂につながります。特にスマートフォンの操作時には首が前に出たり、うつむいたままの姿勢になりがちです。
頭の位置は首の上にあるようにして、肩を開き背筋を伸ばすといった正しい姿勢を保ち、筋肉を休めないようにしましょう。
既に知られているように十分な睡眠やバランスのとれた食事は美容の強い味方です。適切な睡眠は成長ホルモンの分泌を促して肌のターンオーバーを整える働きがあります。食事ではタンパク質やビタミンが多く含まれているものを中心に、1日の中でバランスの良く取ることが大切です。
今回はほうれい線ができる年齢別の原因やほうれい線を目立たせないための方法、ほうれい線を消すための美容整形の方法、予防のポイントまでを解説してきました。
ほうれい線が気になる方は、日常的に予防をしていくことが大切です。自身で行う方法に限界があると感じる方、早く効果を出したい方は美容医療を検討するのがおすすめです。
「ほうれい線を消したいけれどどんな方法が良いか分からない」「一度医師に相談したい」とお悩みの方は、ぜひ一度共立美容外科の無料カウンセリングへお越しください。医師が丁寧にお話を伺い、より良い方法をご提案いたします。
このページの監修・執筆医師
久次米 秋人(くじめ あきひと)
日本美容外科医師会理事
日本美容外科学会認定専門医
略歴
主な加盟団体
日本美容外科医師会理事
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会会員
日本美容外科学会認定専門医
日本脱毛学会会員
北米脂肪吸引形成外科学会会員
日本坑加齢美容医療学会会員
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