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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

ニキビ跡の色素沈着でシミができた!原因と正しい対処法は?

公開日:2022年02月12日(土)
最終更新日:2023年03月31日(金)

ニキビ
ニキビ跡の色素沈着の原因と症状
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「ニキビは治ったのに、茶色っぽい跡が残ってしまった……」という場合、皮膚が色素沈着を起こしている可能性があります。

ニキビ跡の色素沈着は放っておいてもなかなか自然に治りませんので、跡が残ってしまった場合は適切な方法で対処しましょう。

今回は、ニキビ跡の色素沈着でシミができてしまう原因や、適切な対処方法、日常生活で出来る予防法について解説します。

ニキビ跡の色素沈着ができる原因は症状によって異なる

ニキビ跡の色素沈着は、色によって大きく3つの種類に分かれます。

ただ見た目が異なるだけでなく、それぞれ色素沈着の原因に違いがありますので、自分のニキビ跡の色味をチェックして、どのタイプの色素沈着か確認してみましょう。

ここでは、ニキビ跡の色素沈着の3タイプと、それぞれの原因についてご説明します。

1. 赤いニキビ跡

ニキビ跡の赤い色素沈着は「炎症後紅斑(えんしょうごこうはん)」と呼ばれる症状で、赤みのある斑点のようなシミが一部または広範囲に出現します。

炎症後紅斑の原因は、ニキビがつぶれたときに起こる出血で、赤血球が血管の外に漏れ出すと、そのまま赤い色素沈着が残ってしまうことがあるのです。

また、ニキビがつぶれると、皮膚の損傷を治癒するために、一時的に毛細血管が拡張します。

傷跡が治った後、役目を終えた毛細血管は時間とともに退縮し、元に戻っていきますが、ニキビの炎症が真皮層まで達した場合、毛細血管の退縮が遅れ、長期間にわたって赤い色素沈着が続く場合もあります。

2. 紫色のニキビ跡

炎症後紅斑のもとになる赤血球には、ヘモグロビンと呼ばれるたんぱく質が含まれています。

ヘモグロビンは当初、赤色をしていますが、酸素が失われると赤みを失い、赤黒い紫色に変色します。
その状態で色素沈着を起こすと、濃い紫色のシミが表皮に残ってしまいます。

3. 茶色のニキビ跡

茶色のニキビ跡の原因は、顔にできるシミやくすみと同じメラニン色素が関係しています。

メラニン色素とは、表皮と真皮の境界にあるメラノサイトと呼ばれる細胞によって形成される色素成分のことです。

メラニン色素には肌を外的刺激から保護する役割があるため、紫外線や炎症などによって皮膚がダメージを受けると、メラノサイトから大量のメラニン色素が生み出されます。

メラニン色素はメラノサイトのある基底層から表皮層まで浮上して皮膚を保護しますが、役目を終えても自然消失するわけではなく、そのまま表皮の中に留まり続けるのです。

表皮はおよそ28日周期で、肌のターンオーバーによって新しい角層に生まれ変わり、古い角層は自然と剥がれ落ちていきます。

その際、メラニン色素も古い角層と一緒に体外へ排出されますが、何らかの理由で肌のターンオーバーが乱れていたり、メラニンが過剰に分泌されたりすると、排出がスムーズに行かず、メラニンが蓄積されてしまいます。

メラニンは黒褐色の色素ですので、表皮に沈着すると茶色または黒っぽいシミが残る原因となります。

シミの原因というと紫外線のイメージがありますが、メラニン色素はあらゆる刺激に反応するため、ニキビの炎症が続いたり、ニキビをつぶしてしまったりすると、メラノサイトから大量のメラニン色素が生成される要因となります。

ニキビは必ずシミになる?ニキビの種類と色素沈着を起こす可能性

色素沈着によってニキビ跡が残ってしまうケースは珍しくありませんが、一方で、ニキビができたからといって必ずシミになるわけではありません。

色素沈着によってニキビ跡が残る原因は、主に「炎症による真皮層での出血」と「メラニン色素の過剰分泌」の2つですので、ニキビができたとしても、これらの症状を抑えればニキビ跡を残さずに済ませることが可能な場合も。

ニキビは症状によって大きく4つの種類に分類されますが、症状が悪化するほど真皮層での出血やメラニン色素の過剰分泌が起こりやすくなりますので、なるべく初期の段階で治療することが大切です。

ここでは、ニキビの主な種類と、色素沈着を起こす可能性についてわかりやすくまとめました。

白ニキビ

白ニキビとは、古い角質によって毛穴がふさがり、内部に皮脂や汚れがたまっている状態です。

白く濁った皮脂がうっすら透けて見えるのが名前の由来で、ニキビの症状としてはごく初期の段階に該当します。

この時点では炎症による痛みやかゆみもほとんどなく、かつ真皮層での出血も起こっていないため、白ニキビの段階で治癒すれば、ニキビ跡が残る心配はそれほどありません。

ただ、白ニキビを無理につぶしたり、引っかいたりすると、外的刺激に加えて傷口から雑菌が入り込み、炎症を引き起こす原因となります。

白ニキビの治療は他のニキビに比べると容易ですが、対処方法を誤ると色素沈着を起こす可能性がありますので要注意です。

黒ニキビ

毛穴につまっていた皮脂が酸化すると、白ニキビがだんだん黒ずんできます。

見た目は白ニキビより目立ちますが、この段階でもまだ炎症は起こっていないので、色素沈着が発生するリスクは低いといえます。

ただ、皮脂が酸化して過酸化脂質になると粘性を帯びるようになるため、白ニキビよりも毛穴つまりが解消されにくくなります。

毛穴つまりが長引くと雑菌が繁殖して炎症が起こり、後述する赤ニキビや黄ニキビに発展しますので、早めに対処することが大切です。

なお、人によっては黒ニキビにならず、白ニキビからいきなり赤ニキビに発展するパターンもあります。

「まだ白ニキビの段階だから」と悠長に構えていると、突然炎症がひどくなってニキビ跡が残ってしまうこともありますので要注意です。

赤ニキビ

白ニキビや黒ニキビの段階で治癒できないと、毛穴につまった皮脂や汚れをエサにしてアクネ菌が増殖し始めます。

アクネ菌は皮膚にもともと存在する常在菌の一種で、普段は肌を弱酸性に保つという大切な役割を担っています。

しかし、空気がなく、かつ皮脂や汚れの多い場所では必要以上に増殖する性質があり、毛穴つまりを放置していると内部でアクネ菌が大量に増えてしまう可能性も。

アクネ菌はさまざまな細胞外酵素を生み出すはたらきがありますが、中でもリパーゼと呼ばれる酵素には、皮脂を分解して遊離脂肪酸を生成する作用があります。

この遊離脂肪酸とアクネ菌が結び付くと、炎症のもとになる成分が生成され、毛穴まわりに炎症が発生する原因となります。

炎症を起こした赤ニキビはかゆみや痛みが強くなるほか、メラノサイトが刺激されてメラニン色素の産生が始まります。

赤ニキビになると色素沈着によるシミが残る可能性が高くなるため、ニキビが赤く腫れ始めて自覚症状が出てきたら、なるべく早めに対処するようにしましょう。

黄ニキビ

赤ニキビがさらに悪化すると、炎症によって毛包壁(もうほうへき)と呼ばれる毛穴の壁が破壊され、より広い範囲に炎症が拡大します。

炎症によって皮膚組織がダメージを負うと膿が出てきて、ニキビ全体がにごった黄色になるのです。

膿んだ黄ニキビは、赤ニキビよりもさらに炎症の度合いが強くなっているため、場合によってはニキビに触れなくても痛みを感じるようになります。

黄ニキビまで悪化すると、皮膚のダメージが表皮だけでなく真皮層にも達するため、メラニンによる茶色の色素沈着だけでなく、毛細血管からの出血による赤や紫の色素沈着も起こりやすくなってしまうのです。

黄ニキビになると高確率でニキビ跡が残ってしまいますので、まず黄ニキビまで悪化させないことが重要なポイントです。

色素沈着によるニキビ跡の対処方法

ニキビ跡の色素沈着対処法9選

一度色素沈着が起こってしまうと、自然に治る可能性は低いため、何らかの対処を行う必要があります。ニキビ跡の対処方法は複数ありますので、自分に合った方法を選択しましょう。

ここでは色素沈着によるニキビ跡の対処方法を9つご紹介します。

1. 美白化粧品を使ってケアする

自宅でできるニキビ跡の対処法として、最もスタンダードな方法が美白化粧品を使ったセルフケアです。

美白化粧品にはさまざまな種類がありますが、厚生労働省が有用性を認めた美白有効成分が配合されているか否かが選択基準の目安となります。

以下では、厚生労働省が認可した美白有効成分[注1]の主な種類と、それぞれの特徴を解説します。

[注1]厚生労働省「いわゆる薬品化粧品中の有効成分リストについて」

アスコルビン酸

体内でビタミンCとして働く成分です。

ビタミンCにはメラニン色素を抑える作用があるほか、ビタミンC不足から生じる毛細血管の出血を予防する働きがあります。

ε-アミノカプロン酸

炎症のもとになる「プラスミン」の働きを抑制する抗炎症成分です。

ニキビケア用の化粧水などに用いられることが多く、ニキビによる炎症を防いで色素沈着の発生・拡大を防ぎます。

アラントイン

ダメージを受けた皮膚や粘膜の修復をサポートする成分です。

抗炎症作用に長けていることから、ニキビ治療の外用薬などにも配合されています。

ニキビができている段階から使用すれば、炎症の悪化による色素沈着の拡大を食い止めることができます。

グリチルリチン酸

甘草と呼ばれる生薬から抽出した成分です。

優れた消炎作用があり、ニキビ用化粧品やニキビケアの外用薬などに配合されています。

炎症の悪化を予防することで、ニキビ跡の発生を抑制します。

ニコチン酸アミド

別名「ナイアシン」とも呼ばれるビタミンBの一種です。

メラニン色素が表皮細胞に移動するのを抑えるはたらきがあり、茶褐色のシミの発生を防いでくれます。

2.ケミカルピーリング

サリチル酸など、比較的弱い酸を配合した薬剤を使用して古い角質を取り除く方法です。

色素沈着のもとになるメラニン色素は古い角質に蓄積されているため、ケミカルピーリングで除去すればシミのもとをある程度排出することができる可能性があります。

また、古い角質は毛穴をふさぐ原因にもなりますので、新たなニキビ・ニキビ跡の発生を予防する方法としても選ばれています。

さらに、古い角質を取り除くことで肌のターンオーバーが正常化されれば、皮膚の生まれ変わりがスムーズになり、メラニン色素の排出を促進する効果も期待できます。

ケミカルピーリングは市販のピーリング剤を用いて自宅で行う方法もありますが、刺激が少ないぶん、色素沈着に対する効果もやや弱めです。

特に濃いめのニキビ跡を市販のピーリング剤でケアするのは難しいので、クリニックで行われているケミカルピーリングを検討した方がよいでしょう。

▼共立美容外科のケミカルピーリング

3.美白用の外用薬を使用する

クリニックなどの医療機関で処方される美白用の外用薬を使う方法です。

具体的には、「肌の漂白剤」と呼ばれるハイドロキノンや、ビタミンAの作用で古い角質の除去を促すトレチノインなどを配合した外用薬を色素沈着した部分に塗布することで、メラニンの排出をサポートします。

ハイドロキノンやトレチノインは美白用化粧品にも配合される成分ですが、医療機関で処方される外用薬は成分濃度が高いため、市販品を使ったセルフケアよりも効果を期待できます。

4.イオン導入

イオン導入とは、肌に微弱な電流を流すことで、美容成分を皮膚の奥まで浸透させるケア方法のことです。

肌にはもともと異物の侵入を防ぐためのバリア機能が備わっているため、化粧品を肌に塗布しても、バリアに阻まれて皮膚の奥深くまで浸透させるのは難しいといわれています。

イオン導入でマイナスの微弱電流を肌に流すと、マイナスの電気を帯びた美容成分が反発し、その反動で皮膚の奥まで成分が浸透するので、より高いスキンケア効果を得られる場合も。

最近は家庭用のイオン導入器も販売されていますが、クリニックなどで用いられている業務用のイオン導入器に比べると出力が低いため、ニキビ跡の色素沈着をなるべく早めに治したいのなら、クリニックのサービスを受けることをおすすめします。

▼共立美容外科のイオン導入

5.美白用の内服薬を使用する

メラニンの生成を抑える成分を経口摂取して治療する方法です。

内服薬といっても、ビタミンやアミノ酸など体内に存在する天然成分を廃合したものなので、体にあまり負担がかからず、長く継続できるところが特徴です。

一例を挙げると、アミノ酸の一種で、炎症のもとになるプラスミンの活性化を抑える「トラネキサム酸」や、メラニンの生成を抑える「ビタミンC」、肌の代謝を促すはたらきのある「L-システイン」、ビタミンCのはたらきをサポートしつつ、優れた抗酸化作用を発揮する「ビタミンE」などを配合した内服薬またはサプリメントが処方されます。

これひとつで色素沈着を治すというよりも、他の治療法の効果を高めるためのサポート役として処方されるケースが多く見られます。

6.点滴・注射で美容成分を注入する

点滴または注射で美容成分を直接注入する方法です。

内服薬でも用いられるビタミンCやL-システイン、トラネキサム酸などを注入することで、体の内側から色素沈着の改善を目指します。

美容成分を直接静脈に注入するため、経口摂取よりも高い効果を期待できるところが特徴です。

7.IPL治療を行う

IPL(インテンス・パルス・ライト)と呼ばれる特殊な光を照射して色素沈着を改善する治療法です。

メラニン色素に反応して作用する一方、メラノサイトに余計な刺激は与えないので、ニキビ跡を効率よくケアできます。

レーザー治療に比べて痛みが少ないところもメリットですが、そのぶん出力も弱いため、複数回の治療を重ねる必要があります。

IPL治療は医療行為にはあたらないため、美容サロンなど医療機関以外の場所でも受けられます。

▼共立美容外科のフォトフェイシャル

8.ダーマペン

皮膚に極細の針を刺すことによって肌のターンオーバーを活性化させる治療法です。

ターンオーバーが正常化されると、メラニン色素が蓄積した古い角質をスムーズに排出できるようになるため、色素沈着によるニキビ跡の改善に効果的です。

比較的新しいダーマペンでは針の長さを0.1mm単位で調整できるため、肌の状態や部位に合わせて最適な治療を行えます。

クリニックによってはダーマペンを活用して美容液を注入する治療も行われています。

▼共立美容外科のダーマペン治療

9.PRP療法を受ける

PRP療法とは、自分の血液の中から採取した多血小板血漿(PRP)を患部に注入する皮膚再生療法のことです。

血小板には出血を止める作用のほか、細胞の活性化を促す成長因子を放出する性質があり、ニキビ跡の改善・修復をサポートします。

ニキビ跡が少数の場合は注射を使用しますが、色素沈着が広範囲に及んでいる場合はダーマペンと併用した治療が行われます。

▼共立美容外科のPRP皮膚再生療法

色素沈着によるニキビ跡の予防法

色素沈着によるニキビ跡は、一度できるときれいに治すまでに時間と手間がかかります。

現在はさまざまな治療法があるとはいえ、ニキビ跡を作らないに越したことはありませんので、日頃から色素沈着を予防する方法を実践しておくことをおすすめします。

ここでは、色素沈着によるニキビ跡の予防法を6つご紹介します。

1.ニキビの種類に合った対処法を行う

ニキビ跡を作らないためには、出血や炎症がひどくなる前にニキビを治すことが大切です。

白ニキビや黒ニキビの段階で治療すれば、ニキビ跡が残るリスクはかなり低くなりますので、ニキビを発見したら速やかに適切なケアを行い、早期治療を目指しましょう。

赤ニキビや黄ニキビまで悪化するとニキビ跡が残る確率は高くなりますが、正しい対処を行えば色素沈着を防ぐことも可能です。

ここでは、ニキビの適切な対処法を、ニキビの種類に応じてご紹介します。

白ニキビ・黒ニキビの対処法

白ニキビや黒ニキビは、古い角質によって毛穴の出口がふさがり、皮脂や過酸化脂質がたまっている状態です。

古い角質を除去すれば症状は改善しますので、正しい方法で洗顔・スキンケアし、肌を清潔に保つよう心がければ、自宅でセルフケアできます。

早めに治したい場合は、クリニックで毛穴につまった皮脂や汚れを取り除く面ぽう圧出を行ったり、ケミカルピーリングを受けたりするのがおすすめです。

赤ニキビ・黄ニキビの対処法

赤ニキビや黄ニキビの段階では肌に炎症が発生しているので、抗炎症作用のあるスキンケアや外用薬などを用いてケアするのが効果的です。

また、炎症を悪化させる原因となるアクネ菌の増殖を防ぐために、抗菌薬を使用した治療を行うこともあります。

炎症が起こっているうちは肌が敏感になっていますので、いつものスキンケアではなく、低刺激なニキビ用スキンケアを使用してお手入れした方がよいでしょう。

赤や黄ニキビは白・黒ニキビに比べると治療に時間がかかりますし、炎症によってかゆみや痛みなどの不快な症状も現れ始めるので、クリニックなどで専門的な治療を受けることも検討しましょう。

2.ビタミンCを意識的に摂取する

ビタミンCは、メラニン色素の生成を抑えるはたらきのほか、コラーゲンや免疫力など、さまざまな成分に関係する栄養素です。

ビタミンCが不足するとメラニン色素が生成されやすくなったり、肌そのものの機能が低下したりする原因になりますので、日頃の食事やサプリメント、化粧品などで積極的にビタミンCを摂取することを心がけましょう。

3.良質な睡眠をとる

肌のダメージの修復に欠かせない成長因子は、就寝中に最も分泌が活性化されます。

睡眠不足だと成長因子が十分に分泌されず、肌のダメージが蓄積してニキビができやすい体質になってしまうおそれがあります。

肌のターンオーバーも乱れやすくなりますので、生活リズムを見直し、十分な睡眠を取るようにしましょう。

特に午後10時~翌午前2時までは肌のゴールデンタイムといわれており、最も成長因子の分泌が活発になる時間帯なので、夜10時までの就寝を意識するのがおすすめです。

4.適度な運動を行う

日頃から適度な運動を行っていると、体内の血流が改善され、細胞に酸素や血液が行き渡りやすくなります。

血行が良くなると肌のターンオーバーを促せるほか、運動によって汗をかくと毛穴にたまった皮脂や汚れの排出がスムーズになるため、ニキビをできにくくする可能性も。

5.ストレスをためない

ストレスは万病のもとと言われるように、体や肌にさまざまな悪影響を及ぼします。

ストレスが慢性化するとホルモンバランスが崩れ、ニキビができやすい状態になってしまいますので、日常生活でこまめにストレスを発散させることが大切です。

6.紫外線対策を行う

紫外線を浴びると、肌の老化のもとになる活性酸素が大量に発生し、メラノサイトを刺激する要因となります。

紫外線は直射日光が厳しい夏場だけでなく、一年中降り注いでいますので、外出する際はしっかりUVケアを行う習慣をつけましょう。

色素沈着によるニキビ跡には専門的な治療がおすすめ

白ニキビや黒ニキビの段階で適切な治療を行わず、赤・黄ニキビまで悪化すると、出血や炎症によって色素沈着によるニキビ跡が残りやすくなります。

ニキビ跡のセルフケア方法としては、市販の美白用化粧品やピーリング剤を使ったスキンケアが主流ですが、ニキビ跡が濃い場合や、なるべく早めに治したい場合は、クリニックで専門的な治療を受けるのがおすすめです。

クリニックで行われるニキビ跡の治療には、外用薬や内服薬、イオン導入のほか、ダーマペンやPRP療法など複数の種類がありますので、ドクターに相談しながら自分に合った方法で対処しましょう。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 久次米 秋人(くじめ あきひと)

    久次米 秋人(くじめ あきひと)

    • 略歴

      • 1983年
        金沢医科大学医学部 卒業
        1983年
        高知医科大整形外科入局
        1989年
        東京本院(品川)開院
        2002年
        本院を新宿に移転
        2013年
        銀座院院長就任
        2018年
        第107回日本美容外科学会 学会長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科医師会理事
      日本形成外科学会会員
      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本脱毛学会会員
      北米脂肪吸引形成外科学会会員
      日本坑加齢美容医療学会会員

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