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公開日:2022年03月02日(水)
最終更新日:2023年07月31日(月)
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目次
ニキビができる原因は、皮脂過剰や毛穴のつまり、アクネ菌の増殖などです。
原因は人によって様々ですが、ニキビ肌を改善するための基本的なスキンケア方法は共通しています。
ひとつずつ説明します。
肌を清潔に保つためには、クレンジングや洗顔の方法を見直しましょう。
スキンケアの際に肌への摩擦があるとニキビが悪化してしまうため、正しい方法で洗顔することが大切です。
熱いお湯だと肌の保湿成分が流れ落ちてしまうため、35度くらいのぬるま湯を手ですくい10回程度バシャバシャと洗い流しましょう。
基本的には洗顔料を使った洗顔は1日2回が目安ですが、肌の乾燥が激しい場合や肌荒れが悪化しているときには注意が必要です。
洗浄力の弱い洗顔料を使用するか、ぬるま湯のみで洗うようにして肌への刺激を最小限にしましょう。
乾燥や刺激から肌を守るために、正しく保湿してバリア機能を高めましょう。
「油分の入った化粧品を使うとニキビが悪化しそう」「顔がべたべたして苦手」と、乳液や保湿クリームを使わない人もいるかもしれません。
しかし化粧水だけでは時間が経つと水分が蒸発してしまい、肌の潤いを充分に保てず肌が乾燥したり、ちょっとした刺激にも敏感になってしまいます。
ニキビをケアするためには、乳液や保湿クリームで肌を整え皮脂バランスを正常にすることが大切です。
抗酸化作用のある化粧品を使うと、ニキビの原因となるアクネ菌の増殖を抑えられます。
アクネ菌が増えるのは、肌老化の原因となる活性酸素が「酸化」を促してしまうからです。
ビタミンCは、高い抗酸化力と皮脂バランスを整える作用があるため、ニキビケアに最適な美容成分といえます。
フラーレンは、ビタミンCの100倍以上の抗酸化力があり、持続的に活性酸素を除去する点が特徴です。
トコフェノールは「ビタミンE」のことを指し、紫外線による酸化を防いでくれる作用があります。
このように、肌に合った化粧品を選べばセルフケアでもニキビ肌改善ができるのです。
具体的なスキンケアの順番とやり方を朝と夜に分けてご紹介します。
ニキビ肌の人が、朝にするといいスキンケアを知りましょう。
ポイントは、保湿美容液やクリームで夜まで潤う肌をつくることです。
ひとつずつ説明します。
ニキビ肌の人は、朝起きた時の皮脂分泌が多くなっているため、基本的には洗顔料を使用しての洗顔がおすすめです。
ただし洗顔料をしっかりと泡立てて洗わないと、肌への摩擦となってしまいますので注意が必要です。
「朝は時間がなくて、もこもこの泡をつくる余裕がない」という人は、初めから泡で出てくるプッシュタイプの洗顔料や簡単に泡を作ってくれるグッズを使いましょう。
化粧水は、少量を2、3回に分けてハンドプレスしながらつけるのがおすすめです。
ニキビで肌が敏感になっている時は、角質が厚く固くなり刺激から守ろうとするため、化粧水をつけても浸透しにくくなります。
そのため、一度に多くの化粧水をつけても浸透しなかった分は蒸発してしまいます。
化粧品の説明に記載されている1回の使用量を数回に分けてつけましょう。
化粧水の後に、保湿美容液をつけることで夜まで乾燥しにくい肌をつくります。
「朝しっかりスキンケアをしたのに昼には顔がてかってしまう」という人は、肌の水分保持力が弱い可能性があります。
時間が経っても潤いのある肌にするには、保湿に特化した美容液を使いましょう。
おすすめの美容成分は「ヒアルロン酸」で、肌内部の水分を抱え込むようにして蒸発を防いでくれます。
スキンケアの最後にクリームを塗ると、水分保持力が格段にアップします。
またクリームに含まれる油分が、刺激から肌を守るバリア機能の役割をするのです。
「メイクが崩れるからクリームは塗りたくない」という人も、クリームを使わないと化粧水や美容液を塗った効果が半減してしまうかもしれません。
クリームでおすすめの美容成分は「セラミド」で、肌の上に蓋をするように内部の潤いを保ちます。
ニキビ肌の人が、夜にするといいスキンケアを知りましょう。
ポイントは、正しいクレンジング・洗顔と抗酸化美容液で肌の修復再生を促すことです。
ひとつずつ説明します。
ニキビ肌の人は、メイクの濃さによってクレンジングを選びましょう。
必要以上に洗浄力の強いクレンジングだと必要な潤いまで取ってしまい、逆に洗浄力が弱すぎると汚れが取り切れなかったりします。
濃いメイクの日には「オイルクレンジング」、日焼け止めや少しのポイントメイクだけの日は「ジェルやミルククレンジング」を選ぶようにして、肌への摩擦を最小限にしましょう。
朝と同様、しっかりと洗顔料を泡立てて洗うことが大切です。
シートタイプのクレンジングや洗顔は、ふき取りの際に刺激になってしまうため、ニキビが悪化している時は避けた方がいいでしょう。
週末などのスペシャルケアでは、もこもこの泡を顔全体に広げて10秒程度泡パックするのもおすすめです。
お風呂上りにスキンケアをする人も多いかと思いますが、お風呂から出たらできるだけ早く化粧水を塗りましょう。
時間が経つにつれて肌の水分は蒸発しやすくなります。
また、体が温まった状態でスキンケアをした方が肌への浸透もよくなります。
お風呂を出たらすぐにスキンケアができるように、化粧品は使いやすい場所に置いておきましょう。
ニキビ肌の人が夜に使う美容液は「ビタミンC」「フラーレン」「トコフェノール」など、抗酸化作用のある美容成分が入っているものがおすすめです。
肌は寝ている時に日中に受けたダメージを修復するため、回復を促す美容成分があると肌の再生を助けてくれます。
しっかりとスキンケアをした後は、24時前には布団に入り質のいい睡眠をとりましょう。
朝と同様、夜もクリームは必須です。
肌の乾燥がある場合には、気になる部分だけクリームを重ねて塗ると潤いが保てます。
どうしてもクリームが苦手という人は、さらっとしたテクスチャーの乳液を使うのがおすすめです。
正しいスキンケアの順番と方法で、ニキビを改善しましょう。
ただし、症状がひどい場合には美容外科の受診がおすすめです。
美容外科でできる、ニキビケアについてご紹介します。
ひとつずつ説明します。
ダーマペンとは、髪の毛よりも細い針で肌に穴を開けることで、本来持っている自然治癒力を高める治療です。
肌が修復する過程でコラーゲン生成が促されるため肌の再生が活発になり、ニキビ跡やクレーターなどのニキビトラブルの改善が期待できます。
▼ダーマペンワールド社も来院。共立美容外科のダーマペン4についての詳細はこちら
ピーリングとは、薬剤や美容成分を使って角質を柔らかくしたり、毛穴のつまりを解消したりする施術です。
ニキビによる肌の凹凸の改善やターンオーバーを促進して綺麗な素肌をよみがえらせる効果が期待できます。
使用する薬剤や機械によって様々な方法があるため自分の肌に合った施術を選ぶのが大切です。
▼共立美容外科の人気のマッサージピールの料金や施術方法についての詳細はこちら
レーザー治療とは、肌にレーザーを照射することで繁殖しているアクネ菌の殺菌などをする施術です。
赤ニキビや肌の赤みの治療をして、ニキビのできにくい肌質をつくります。
▼共立美容外科の人気のピコレーザーの料金や種類についての詳細はこちら
イオン導入とは、機械を使用して電気の力で美容成分を真皮層に浸透させる施術です。
ニキビ改善のためにイオン導入をする際は、一般的にビタミンC誘導体やトラネキサム酸などを使用します。
定期的に施術を受けることで、ニキビ跡の赤みや色素沈着に効果が期待できます。
美容外科では、ニキビの原因である皮脂過剰を抑えたり、肌の代謝を整えたりする薬を取り扱っています。
必要に応じて、処方してもらいましょう。
ニキビ肌を改善するための化粧品の使用順とセルフケア方法をご紹介しました。
正しいスキンケアを習慣にすればニキビ悪化を防ぐことができます。
「さらに綺麗になりたい」というときは、プロにみてもらうのも一つの手かもしれません。
共立美容外科では総合的なニキビ治療を行っています。
現役ニキビ、クレーター状のニキビ跡、色素沈着など、年代や状態に合わせて適切なニキビ治療のメニューをご案内しています。
このページの監修・執筆医師
久次米 秋人(くじめ あきひと)
略歴
主な加盟団体
日本美容外科医師会理事
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会会員
日本美容外科学会認定専門医
日本脱毛学会会員
北米脂肪吸引形成外科学会会員
日本坑加齢美容医療学会会員
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