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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

ボトックス注射で脇汗が抑えられる仕組みは?脇のボトックス注射の効果の持続時間や副作用について解説

公開日:2023年02月10日(金)
最終更新日:2023年06月08日(木)

わきが・多汗症
わきボトックスを受けた女性
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手軽に脇汗が抑えられる「ボトックス注射」という治療をご存知でしょうか?

脇汗を多くかくと服に染みて目立ってしまうため、人目が気になって好きな服が着られないとお悩みの方は少なくないはず。しかしいざ治療を受けるとなると痛みやダウンタイムが気になる方も多いでしょう。

ボトックス注射は脇に注射を施すだけで脇汗が抑えられ、強い痛みやダウンタイムがほとんどないため、痛みやダウンタイムに不安がある方でも受けやすい方法です。

本記事ではボトックス注射で脇汗が抑えられる仕組みや脇のボトックス注射の効果の持続時間、副作用などについて解説します。脇汗にお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

 

脇にたくさん汗をかく人は「腋窩多汗症(えきかたかんしょう)」かも?

腋窩多汗症について説明する看護師

脇にたくさん汗をかく方は、もしかしたら「腋窩多汗症」かもしれません。腋窩多汗症とは脇に多く汗をかく病気のことで、人によっては日常生活にも影響を及ぼすことがあります。

腋窩多汗症は脇に大量に汗をかくため、服に染みてしまい、周りから気付かれてしまうことが多いです。また発汗は気温だけでなく、気持ちの部分にも影響されるため、人前に立つ場で脇汗が多く分泌されて恥ずかしい思いをしたという経験がある方もいるでしょう。

 

腋窩多汗症の判断基準

脇汗を多くかく方が全員、腋窩多汗症というわけではなく、定められた基準をもとに判断されます。ここでは腋窩多汗症の判断基準について解説します。ご自身の脇汗の原因が腋窩多汗症によるものなのかどうか気になる方はチェックしてみてください。

腋窩多汗症と判断される基準は以下の通りです。

  1. 症状が初めて現れたのが25歳以下のとき
  2. 家族や親戚に同じ症状の人がいる
  3. 多量の汗をかくタイミングが1週間に1回以上ある
  4. 汗のかき方が左右対称である
  5. 汗の量が多くて日常生活に支障がある
  6. 寝ている間は汗をかかない

 
発汗する理由が思い当たらないのにもかかわらず、6カ月以上脇汗が多く分泌されることが続き、6項目のうち2項目以上当てはまるものがあると腋窩多汗症の可能性が高いです。

 

重度の腋窩多汗症の場合はボトックス注射に保険が適用される

同じ腋窩多汗症でも症状の出方は人によって異なります。もし腋窩多汗症の症状が重く、「重度の腋窩多汗症」であると判断された場合、ボトックス注射を使った脇汗治療に保険が適用されることがあります。

通常、脇のボトックス注射は自己負担ですが、重度の腋窩多汗症であると認められると、一般的な病気やけがと同様に一部の費用負担でボトックス注射を受けることができるのです。

保険適用でボトックス注射を受けるためには重度の腋窩多汗症であることが条件です。日本に腋窩多汗症の方は多くいますが、重度の症状に悩まされている方はそこまで多くありません。そのため実際に保険適用でボトックス注射を受ける方は少ないです。

またクリニックによっては保険適用のボトックス注射が受けられないこともあるので、事前に保険適用の施術が受けられるのか確認しておきましょう。

 

重度の腋窩多汗症の判断基準

ボトックス注射に保険が適用されるためには、重度の腋窩多汗症である必要があります。ここでは重度の腋窩多汗症と判断される基準をご紹介するので、ご自身の脇汗の状況と比べてみてください。

腋窩多汗症の重症度の判断基準は以下です。

  1. 日常生活に支障がなく、汗は全く気にならない
  2. 日常生活に時折支障があるが、汗は我慢できる
  3. 日常生活に頻繁に支障があり、汗もほとんど我慢できない
  4. 日常生活に常に支障が出ており、汗も我慢できない

 
上記の基準のうち、3や4の項目に当てはまる方は重度の腋窩多汗症である可能性があります。ただし実際に保険適用になるには医師に診断をしてもらう必要があるため、腋窩多汗症治療を行っている医療機関に相談してみてください。

 

脇汗が出る仕組み

汗をかくと服に染みてしまって見た目が気になるため、できれば汗をかきたくないと考える方もいるかもしれません。しかし汗は体温を一定に保つために必要なものです。体の温度は脳が把握しており、体温が上がりすぎたときなどに脳が汗の分泌を促して体温を下げようとします。

汗は大きく分けて「温熱性発汗」「精神的発汗」「味覚性発汗」の3種類です。
温熱性発汗は気温が高かったり、運動をしたりして体温が上がったときに体温を下げるために分泌される汗です。

精神的発汗は緊張や不安、怒りなど精神的なストレスを受けた際に出る汗のことで、主に手のひらや足の裏に汗をかきやすいですが、腋窩多汗症の方は脇に汗をかく場合もあるでしょう。

からい食べ物を食べたときに出る汗は味覚性発汗と呼ばれ、辛み成分が口内の温度センサーを刺激することで汗が出るとされています。

汗は汗腺(かんせん)と呼ばれる部位で作られます。汗腺には「エクリン汗腺」と「アポクリン汗腺」の2種類があり、エクリン汗腺は毛がない皮膚の部分にある汗腺で、アポクリン汗腺は毛穴の上部にある汗腺です。

汗は主にエクリン汗腺から分泌されており、アポクリン汗腺は脇や陰部のように存在する部位が限られます。

腋窩多汗症のように脇汗を多量にかく原因としては、脇のエクリン汗腺の数が多いことが挙げられます。汗腺の数は体質によって決まるため、脇汗を止めるには汗腺を減らすか、汗の分泌を促す神経の働きを弱める必要があるのです。

 

ボトックス注射で脇汗が抑えられる仕組み

ボトックスとは「A型ボツリヌストキシン」と呼ばれる毒素を医療に応用した製剤の名称です。ボツリヌス菌という細菌から生成されるタンパク質の一つがA型ボツリヌストキシンであり、脇汗治療やしわの改善、痩身など美容医療に多く利用されています。

A型ボツリヌストキシンは細菌が生成する毒素ですが、医療で用いるボトックス製剤は安全性に配慮されているため、副作用がほとんどないのが特長です。

脇汗は脇に存在する神経細胞が活性化することでアセチルコリンと呼ばれる物質が放出され、エクリン汗腺を刺激して汗を分泌します。

ボトックス注射によって脇汗が抑えられる仕組みとしては、ボトックス注射に含まれるA型ボツリヌストキシンが神経の働きを弱める効果を持っているため、脇に注入することで脇の神経細胞の働きが弱まり、アセチルコリンが減少してエクリン汗腺を刺激しなくなり、汗をかきにくくなるのです。

 

脇のボトックス注射のメリット

共立美容外科で使用しているボトックス

脇のボトックス注射にはどのような利点があるのでしょうか?

ここでは脇のボトックス注射のメリットについて解説します。ボトックス注射のメリットがご自身の希望に合っているか確認してみてください。

 

傷跡が残りにくい

ボトックス注射は注射器で脇にボトックス製剤を注入する方法のため、施術によってできる傷跡は注射針程度の大きさです。施術を受ける際に傷跡が残るのではないかと不安に思う方は少なくないはず。注射針程度の傷であれば1日ほどで気にならなくなることがほとんどです。

特に夏にノースリーブを着ておしゃれを楽しみたい方にとっては、脇に傷ができてしまうと人目が気になっておしゃれを楽しめなくなってしまいます。傷跡が残らない方法で脇汗を抑えたいという方にはボトックス注射が向いているでしょう。

 

痛みの心配が少ない

施術による痛みも気になるポイントの一つ。ボトックス注射は注射針を刺すときの痛み程度で、基本的には大きな痛みは伴いません。しかし痛みの感じ方には個人差があるため、痛みに敏感な方にはボトックス注射の施術前に麻酔クリームを施して痛みを軽減できます。

麻酔を施していれば痛みはほとんど気になりません。施術後の痛みに関しても心配が少ない施術のため、痛みに弱い方でも安心して受けやすい施術と言えます。

クリニックによっては麻酔クリームがオプションのところもあるため、痛みが心配な方は事前のカウンセリング時に医師に相談してください。

 

施術時間が短い

脇のボトックス注射は範囲が広くなく、注射器で施術を行えるため、施術時間が短いです。
両脇に施術を施したとしても約15分で施術が完了するため、忙しい方でも気軽に受けやすい施術です。

ただし麻酔クリームを希望した場合には、麻酔クリームの効果が現れるまでに30分ほどかかるため、その分施術の時間は長くなります。それにしても麻酔と施術を合わせて1時間未満で施術が完了するため、仕事帰りや外出の合間にも受けやすいでしょう。

 

ダウンタイムが短い

ボトックス注射はダウンタイムがほとんどありません。
ダウンタイムとは、施術を受けた際に現れる副作用が治まって、日常生活を送れるようになるまでの期間のことです。

ボトックス注射は製剤を脇の下に注入するため、一時的に脇に5mm程度の膨らみが複数でき、凸凹とします。これは注入したボトックス製剤が体に吸収される前の状態で、1時間ほどで気にならなくなります。

施術したその日から日常生活を送ることができるので、周りの人に施術を受けたことを気付かれたくない方でも安心です。

 

脇のボトックス注射の効果の持続時間

脇のボトックス注射の効果は永久的ではありません。注入したボトックス製剤は時間とともに体に吸収されて、徐々に効果が薄れていってしまいます。

ボトックス注射は施術から2~3日ほどで効果が現れはじめ、4~9カ月ほど持続するとされています。効果が現れてから少しずつボトックス製剤は体に吸収され、効果が薄れていくため、完全に効果がなくなる前に再び施術を行うことが多いです。

一般的な施術の頻度は4~6カ月に1回です。ボトックス注射は短い期間に複数回体に注入しても効果は変わりません。効果を持続させるためには適度に間隔を空けて、適切な量のボトックス製剤を注入するのが良いです。

ただし汗のかき方にも個人差があるため、夏は脇汗が気になるものの、冬は気にならないという場合には、毎年夏前にだけボトックス注射を受けるという方法もあります。医師にご自身の脇汗の状態を相談して、適した施術頻度を見つけてみてください。

 

脇のボトックス注射の副作用

基本的に脇のボトックス注射は副作用のリスクが少ない方法ですが、人によっては内出血や腫れ、赤み、痛み、つっぱり感、熱感などの症状が現れることがあります。またボトックス注射の成分が体に合わないと、しびれや倦怠感、かゆみ、蕁麻疹のような副作用が現れることもあるとされています。

これらの症状は現れたとしても数日で治まることが多いですが、症状の現れ方には個人差があるため、数日経っても症状が改善しないようであれば医師に相談してください。

副作用の少ない方法とはいえ、リスクはゼロではありません。施術を受ける際には医師から副作用のリスクについても説明を受け、納得した上で施術を受けましょう。

 

ボトックス注射はわきがにも効果がある?

脇汗の悩みとして、腋窩多汗症の他にも「わきが」が挙げられます。わきがは脇から不快なにおいが生じる症状のことで、脇にあるアポクリン汗腺から出る汗が原因とされています。

アポクリン汗腺から分泌される汗自体は無臭であるものの、汗に含まれるタンパク質や糖質などの成分を皮膚に存在する細菌が分解することで鼻を刺すような強いにおいを発するのです。特に脇毛をお手入れしていない場合、脇毛に汗が付き、細菌が繁殖しやすい環境になっていることがあります。

わきがの原因は細菌であるため、細菌が繁殖しないようにこまめにシャワーで洗い流したり、脇毛を処理したりして脇を清潔に保つことが大切です。

わきがも汗が原因であるなら、ボトックス注射で改善が期待できるのではと考える方もいるかもしれませんが、ボトックス注射ではアポクリン汗腺から分泌される汗の量を減らすことはできても、細菌の繁殖までは抑えることはできません。

そのためわきがを改善したいのであれば、ボトックス注射以外の施術の方が適している可能性があります。わきがにお悩みの方は医師にその旨を相談して、わきがに効果的な施術方法を紹介してもらいましょう。

 

脇のボトックス注射が向いている人

ここまでにご紹介した脇のボトックス注射の仕組みやメリットなどを踏まえると、脇のボトックス注射は以下のような方に向いている施術と言えます。
 

  • 脇汗を注射で手軽に抑えたい方
  • 傷跡が残りにくい方法が良い方
  • ダウンタイムが短い方法が良い方
  • 定期的にクリニックに通える方
  • 脇の臭いではなく、汗を抑えたい方

 
脇のボトックス注射の大きな利点は注射器で手軽に脇汗の悩みを解消できることです。注射器であれば傷跡が残る心配もないため、ノースリーブで脇が見えても周りの人に気付かれる心配はないでしょう。

またボトックス注射は脇汗を抑える効果は期待できても、わきがのにおいまで抑える効果はあまりないため、わきがを治療したい方よりも、単純に多量の汗を抑えたい方に向いているのです。

 

共立美容外科で行っている脇汗治療のボトックス注射

共立美容外科で行っているわきボトックスについて解説する医師

共立美容外科でも脇汗治療としてボトックス注射を行っています。

ボトックス注射に使用する製剤は「ボトックスビスタ」と「ディスポート」の2種類で、施術を受ける方に合わせて使い分けています。共立美容外科は痛みの少ない脇汗治療を心掛けており、麻酔の専門医がいるので痛みに不安がある方でも安心して治療が受けられるでしょう。

共立美容外科ではセカンドオピニオンも受け付けています。他のクリニックで脇のボトックス注射を受けたけれど痛みが強かったり、結果に満足できなかったりした場合には、紹介状がなくても共立美容外科で再治療が可能です。

治療を検討している方に向けて無料カウンセリングもご用意しているので、お気軽にご相談ください。

 

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▼共立美容外科の人気の脇のボトックスの料金や種類についての詳細はこちら

 

共立美容外科で取り扱っているボトックス製剤の種類

共立美容外科で取り扱っているボトックス製剤は「ボトックスビスタ」と「ディスポート」の2種類です。

ここではそれぞれのボトックス製剤について解説します。基本的に使用する製剤は医師が選択しますが、どのようなものなのかを理解することでより安心して施術が受けられるので、ぜひ確認してみてください。

 

ボトックスビスタ

ボトックスビスタは厚生労働省とアメリカのFDAという機関から認可を受けているボトックス製剤です。アラガン・ジャパン社が販売しており、主に自由診療の脇のボトックス注射に使われます。

ボトックスビスタはボツリヌス菌から生成される「A型ボツリヌス毒素」を主成分とした製剤です。脇汗治療の他にもしわ改善やエラの筋肉の張り改善などにも使われています。

 

ディスポート

ディスポートもボツリヌス毒素を精製した製剤で、アメリカのFDAから認可を受けています。ディスポートはイギリスのイプセン社が製造し、アジアではガルデラマ社が販売している製剤で、ヨーロッパでは20年ほど使用され続けている製品です。

日本ではボトックスビスタの方がメジャーではあるものの、ボトックスビスタよりも安価で、広範囲に効果を与えたいときに用いられます。

 

共立美容外科で行っているボトックス注射以外の多汗症治療

共立美容外科で行っている多汗症治療はボトックス注射だけではありません。複数の施術方法を採用することで、脇汗の悩みを抱えている方の状態に合わせた施術ができます。

ここでは共立美容外科で行っているボトックス注射以外の多汗症治療について解説します。ボトックス注射を検討している方も他の施術を確認しておくと、施術を受けたあとに「他の施術にすれば良かった」と後悔する可能性を少なくできるため、しっかりチェックしてみてください。

 

超音波+ローラークランプ法

超音波+ローラークランプ法は、共立美容外科が開発したわきが手術・多汗症治療です。エクリン汗腺とアポクリン汗腺の両方を除去することができるため、多汗とわきがを一度に改善できます。

超音波+ローラークランプ法では、ローラークランプという医療器具を使用します。ローラークランプは「ローラー」「超極細の吸引棒」「傷跡保護器具KBシース」の3つで構成されており、ローラーで皮膚をしっかり押さえ、吸引棒で皮膚に負担をかけないようにエクリン汗腺とアポクリン汗腺を吸引するのです。

超音波+ローラークランプ法では吸引棒を皮膚内に挿入するために、皮膚に小さな穴を開けなくてはなりません。吸引棒を挿入する際に吸引棒と皮膚がこすれて傷跡が残ったり、色素沈着を起こしたりするため、傷跡保護器具KBシースを使用して傷跡が残りにくいよう配慮しています。

施術の大きな流れとしては、まずは痛みを感じないように脇に麻酔クリームを塗ります。麻酔が効いたら脇に超音波を当てて、皮下組織の結合を緩めてエクリン汗腺とアポクリン汗腺を除去しやすい状態に。脇を消毒した後に汗腺を吸引する範囲をデザインして注射で麻酔を行います。

麻酔クリームは皮膚の表面に対して痛みを軽減するもののため、麻酔注射の痛みはほとんど感じないでしょう。

次にローラークランプの吸引棒を挿入するために4mm程度の穴を開け、KBシースを装着し、麻酔液を注入したら汗腺を吸引します。

吸引が完了したら穴を医療用の糸で縫合し、吸引箇所にガードルで圧迫固定を行います。脇は汗腺を除去した分、皮膚の下にスペースができてしまっているため、圧迫固定を行うことで皮膚と組織を結合させるのです。約3~5日間圧迫固定を行い、5日後には傷を縫合した糸を抜糸します。

仕事などの外出は翌日から可能ですが、ガードル装着中は腕を自由に動かすことができないため、可能であれば1週間ほどは自宅で安静にしておくと良いでしょう。

 

ローラークランプ法

共立美容外科の人気のローラークランプ法の手術方法や料金についてはこちらから。

 

ミラドライ

ミラドライはマイクロ(電磁)波エネルギーを汗腺に当て、エクリン汗腺とアポクリン汗腺が機能しないようにする施術です。

マイクロ波エネルギーを脇に照射すると、エネルギーが極性分子(水分子)に吸収されて熱に変わります。汗腺には水分が多いため、ミラドライのエネルギーを汗腺に集中させることができ、汗腺以外へのダメージを少なくすることができるのです。

皮膚を切開せずに多汗やわきがの治療が行えるため、皮膚を切るのに抵抗がある方でも受けやすい方法です。

ミラドライは施術時間が短く、片側だけなら約20~30分、両脇施術しても60分ほどで完了します。またミラドライは切らずにできる治療でありながら、一度機能を失った汗腺が再生することはないため、効果が長時間持続します。

施術後は施術箇所に多少の腫れが現れることがありますが、日常生活に支障はありません。入浴は施術後3日ほど、運動は1週間ほどできませんが、シャワーは施術当日から浴びることが可能です。施術後に多少の痛みが生じる場合があるので、施術後2~3日ほどは定期的にアイスパックで冷やしてください。

 

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脇汗にお悩みの方は共立美容外科へご相談ください

脇汗はおしゃれを楽しめなかったり、人目が気になったりするため、お悩みの方は多いでしょう。脇汗の量が多い場合は腋窩多汗症の可能性もあるため、医療機関で治療を受けるのも一つの方法です。

脇のボトックス注射は、脇にボトックス製剤を注入することで脇汗の分泌を促す細胞の働きを弱め、脇汗の量を抑える施術です。傷跡が残る心配が少なく、ダウンタイムが短いため、手軽に脇汗を改善したい方に向いています。

共立美容外科でも脇のボトックス注射を行っています。ボトックス製剤には厚生労働省の認可を受けているボトックスビスタを採用し、メーカーのアラガン・ジャパン社より表彰された実績もあるため、安心して施術が受けられるでしょう。

脇汗を改善したいけれど治療に踏み切れないという方は、まずは無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。施術を担当する医師がご自身のお悩みに寄り添って、適切な改善方法をご提案します。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 磯野 智崇(いその ともたか)

    磯野 智崇(いその ともたか)

    共立美容グループ 総括副院長

    • 略歴

      • 1995年
        聖マリアンナ医科大学 卒業
        1995年
        聖マリアンナ医科大学形成外科 入局
        1999年
        東大宮総合病院整形・形成外科 入職
        2002年
        共立美容外科 入職
        2009年
        共立美容外科 浜松院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括副院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会
      日本美容外科学会認定専門医

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