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なぜ顎に梅干しジワができるの?梅干しジワの対策方法や改善する美容整形について解説

公開日:2022年09月30日(金)
最終更新日:2023年06月12日(月)

しわ・たるみ
顎のしわが気になる女性
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顎に梅干しジワがあると表情が硬く見えることもあり、人によっては怒っているような印象を与えてしまうため、お悩みの方もいるでしょう。

顔にできるシワの多くは加齢などによって皮膚がたるむと目立つようになりますが、顎の梅干しジワは年齢にかかわらず現れます。そのため他のシワと同じ方法で対策をしようとしても効果はありません。

顎の梅干しジワにお悩みの方は梅干しジワができる原因を知ったうえで、適切な対策が大切です。

この記事では梅干しジワができる原因や対策方法、梅干しジワの改善に効果が期待できる美容整形について解説します。顎の梅干しジワによって顔の印象が暗くなってしまうのが気になる方は、ぜひ参考にしてください。

 

顎の梅干しジワとは?

顎の梅干しジワについて解説している女性

顎の梅干しジワは、口を閉じているときに顎に現れる凸凹としたシワで、顎にある「オトガイ筋」という筋肉が緊張することで現れます。

オトガイ筋とは下唇から顎の先にかけて伸びる筋肉で、下唇を持ち上げる際に力が入ります。歯並びや顎の後退などによって口が閉じにくい状態だと、口を閉じようとするときに力が入りやすく、顎に梅干しジワができてしまうのです。

 

なぜ顎に梅干しジワができるの?

顎の梅干しジワを改善するには、ご自身の梅干しジワの原因が何かを知ることが大切です。

ここでは顎に梅干しジワができる主な原因について解説します。ご自身の顎にできる梅干しジワの原因がどれか確認してみてください。

 

歯並びが悪い

悪い歯並びの中には口が閉じにくいものがあります。口を閉じるのが難しい歯並びだとオトガイ筋に力を入れなくては口が閉じられないため、顎に梅干しジワができやすくなってしまうのです。

ここでは顎に梅干しジワができやすい歯並びの種類について解説します。

 

出っ歯

上の前歯が前側に向かって生えている「出っ歯」は、上唇が上の歯をしっかり隠すことができておらず、その分下唇を持ち上げなければ口を閉じられません。そのためオトガイ筋に力が入り、顎に梅干しジワができてしまいます。出っ歯の場合は意識的に口を閉じようとしないと口が開いた状態になりやすいです。

出っ歯は子どもの頃から指しゃぶりや舌で前歯を押す癖があったり、遺伝で前歯が大きかったりすることで起こります。前歯がかみ合わないので、前歯で食べ物をかみ切ることが難しいです。

 

口ゴボ

口ゴボとは口元が全体的に前方に突き出している状態です。顔を横から見ると、唇の位置が鼻よりも前に突き出していることもあります。口ゴボの場合も口を閉じようとするとオトガイ筋の力が必要になるため、オトガイ筋が緊張して顎に梅干しジワができるのです。

口ゴボは上下の顎が前に突き出しており、横顔のシルエットにコンプレックスを抱く方も少なくないでしょう。原因は遺伝によるものもありますが、成長過程で顎が前後に長く成長してしまったことや舌で前歯を押す癖と口呼吸が合わさって、歯が前側に向かって生えたことなどが挙げられます。

 

開咬

開咬(かいこう)は奥歯を合わせたときに上下の前歯がかみ合わず、隙間が空いてしまう歯並びです。開咬も口を閉じるのが困難なため、口を閉じるとオトガイ筋に負担がかかり、顎に梅干しジワができます。

上下の前歯に隙間が空いていてかみ合わないため、食べ物をかみ切ることができません。開咬になる主な原因は遺伝や指しゃぶりの癖などです。

 

下顎が引っ込んでいる

歯並びの他にも骨格として下顎が骨ごと後ろに引っ込んでいると、上唇と下唇が離れてしまい、口を閉じるときに下唇を持ち上げる力が強くかかるのです。口を閉じようとするとオトガイ筋が過度に緊張してしまうので、顎に梅干しジワができてしまいます。

 

顎の梅干しジワ放置による悪影響

顎の梅干しジワの原因は歯並びや下顎の後退などで、原因を解消しなくては顎の梅干しジワが解消される可能性は低いです。顎の梅干しジワを改善しないということは現在の歯並びや下顎の後退はそのままのため、梅干しジワ以外にも影響が出てしまいます。

例えば顎に梅干しジワができやすくなる原因には口が閉じにくいという共通点があります。口が閉じにくい状態の場合、意識的に口を閉じなくては口呼吸になってしまい、口の中が乾燥してしまうことも。唾液には雑菌から体を守り、口腔内の衛生を保つ働きがあります。

しかし歯並びや顎の形によって口呼吸になって口の中が乾くと、唾液の働きが弱まってしまい、口の中で雑菌が繁殖してしまう原因に。口の中で雑菌が増えると口臭が増すこともあるため、気になる方も多いでしょう。

 

顎の梅干しジワの対策方法

顎の梅干しジワが気になる場合にはどのような対策をすると良いのでしょうか?

ここでは顎の梅干しジワの対策方法について解説します。日常生活でできる工夫もあるので、気になる方は試してみてください。

 

メイクを工夫する

歯並びや骨格はすぐに変えることはできないため、一時的に顎の梅干しジワを目立たなくしたい場合にはメイクを工夫する方法があります。メイクはすぐにできる方法のため、ぜひ参考にしてみてください。

 

ファンデーションを薄く塗る

ファンデーションは薄く塗ることを意識しましょう。

顎の梅干しジワが気になるときに「ファンデーションを厚く塗った方がカバーできるのでは?」と考える方もいるかもしれませんが、ファンデーションを厚塗りしてしまうと時間が経ってメイクがよれてしまったときに悪目立ちしてしまう可能性があります。

顎の梅干しジワに限らず、シワが気になる部位のファンデーションは薄く塗ることを意識するのがポイントです。

顎の梅干しジワは凸凹としていて、凹んでいるところが影になっているのが気になる方もいるはず。顎の梅干しジワの影が気になる場合には、明るい色のコンシーラーで影を飛ばす方法も。コンシーラーを細い筆に取って影になっているところに塗ることで影を目立ちにくくできます。

ただしコンシーラーを使う方法は見る角度や光の加減によって見え方が変わることもあるため、その点も考慮した上でメイクをしましょう。

 

目元に視線が行くようにする

コンプレックスがあるときは、他の部分に視線が行くようにメイクを工夫するのも良いでしょう。特に目元は顔の中でもメイクで華やかに見せやすいパーツです。アイシャドウやアイラインなどで目元に目立つ色を乗せてみたり、涙袋を強調して目を大きく見せたりすると視線が向かいやすいです。

顎の梅干しジワが気になるとメイクで隠そうと考える方もいるかもしれませんが、方法によっては逆に目立ちやすくなってしまうことも。気になるところはできるだけ存在感をなくして、目元などのメイクをポイントにしてコンプレックスから目線を逸らさせるように工夫してみてください。

 

口輪筋トレーニングをする

口輪筋は口の周りにある筋肉で、オトガイ筋同様、口を閉じる際に使います。

顎の梅干しジワが目立つのは、口を閉じるときにオトガイ筋に過度な力が入ってしまうことが原因なので、口輪筋をトレーニングで鍛えることで下唇を持ち上げるのをサポートし、オトガイ筋に余計な力が入るのを防ぐことができるでしょう。

鏡で唇の動きを確認しながら口輪筋のトレーニングに取り組んでみてください。口輪筋トレーニングの手順は以下の通りです。

  1. 3秒数えながら少しずつ唇を前に突き出し、5秒キープする
  2. 3秒かけて唇を元に戻す
  3. 5秒数えて歯を巻き込む形で唇を内側に入れ込み、「い」の口をするように口を横に引っ張って、5秒キープする
  4. 5秒かけて唇を元に戻す
  5. 1~4の手順を3回繰り返す

 
口輪筋トレーニングは時間をかけてゆっくりと行うことが大切です。トレーニングは継続することで効果が得られるので、1日1回を目標に歯磨きの後などタイミングを決めて、トレーニングを習慣付けましょう。

 

美容整形を受ける

美容整形を受けることで顎の梅干しジワを目立ちにくくできます。メイクの工夫や、トレーニングをする方法も顎の梅干しジワを目立ちにくくできますが、根本的な解決方法ではありません。

美容整形では顎の梅干しジワができる原因である歯並びや下顎の後退などを改善し、根本から顎の梅干しジワを解消することが期待できるのです。

 

顎の梅干しジワを改善する美容整形

顎の梅干しジワを改善する美容整形を案内している看護師

美容整形は施術によっては完了まで数年かかるものもありますが、すぐに効果が実感できるものもあります。施術方法はご自身の顎の梅干しジワの原因に合わせて選ぶことが大切です。

ここでは顎の梅干しジワの改善に効果が期待できる美容整形について解説します。ご自身の顎の梅干しジワの悩みがどの施術で改善できるのか、その施術はご自身の希望に合っているのかを確認してみてください。

 

歯列矯正

歯並びが原因で口が閉じにくくなっており、オトガイ筋が緊張している場合には、歯列矯正をすることで顎の梅干しジワが改善できる可能性があります。

歯列矯正の主な矯正方法は「ワイヤー矯正」「マウスピース矯正」「セラミック矯正」の3種類です。歯列矯正は完了に数年かかる施術が主ですが、矯正方法によっては2週間ほどで完了する方法もあります。それぞれの特徴を確認し、ご自身の希望に合う矯正方法を選ぶ参考にしてください。

 

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は歯にワイヤーをかけて歯並びを矯正する方法です。歯列矯正と聞いたときにワイヤー矯正を思い浮かべる方は多いかもしれません。

ワイヤー矯正では歯の一本一本にブラケットという器具を取り付け、ブラケットにワイヤーをかけて歯を動かします。ブラケットの素材は金属製、セラミック製、プラスチック製などの種類があり、取り扱いはクリニックによって異なるので確認してください。

金属製のブラケットは銀色や金色をしているので、歯に取り付けると目立ちやすいです。白や透明のセラミック製、プラスチック製のブラケットの方が矯正中に口元が気になる心配は少ないでしょう。

ワイヤー矯正の方法は、矯正器具を歯の表側につける「表側矯正」と歯の裏側につける「裏側矯正」の2つがあります。表側矯正と裏側矯正は矯正期間はあまり変わりませんが、表側にブラケットやワイヤーがついていると、人目が気になってしまうことがあるかもしれません。

裏側矯正であれば外から矯正器具が見えにくいので、矯正器具が目立たない方法で歯列矯正がしたい方は裏側矯正を選ぶと良いでしょう。

矯正期間は歯並びの状態にもよりますが、1~3年ほどで完了する場合が多いです。ただし歯列矯正を行った歯は「後戻り」という歯が元の位置に戻ろうとする力が働くため、保定装置を装着して矯正後の歯並びで骨や歯周組織を安定させます。保定装置の装着期間は矯正期間とは別に1年ほどです。

 

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マウスピース矯正

マウスピース矯正は透明のマウスピースを装着して歯並びを矯正します。ワイヤー矯正よりも目立ちにくく、歯列矯正をしていることを人に知られたくない方に向いている方法でしょう。マウスピースの素材はポリウレタン製で金属不使用のため、金属アレルギーの方でも安心です。

ワイヤー矯正ではブラケットやワイヤーを装着すると自分では取り外すことができませんが、マウスピース矯正ではマウスピースの着脱を自分で管理します。

マウスピースは簡単に外せるようになっており、食事をするときと歯磨きの際は外し、それ以外の時間は着けておきます。

マウスピース矯正は1週間に1度、新しいマウスピースに交換して少しずつ歯を移動していく方法で、通院の際にマウスピースが複数渡されるため、1週間ごとにご自身でマウスピース交換しなくてはなりません。

ご自身で管理するにあたって、1日の装着時間が短かったり、マウスピースの交換ができていなかったりすると計画通りに矯正が進まなくなり、予定よりも矯正期間が長引いてしまうことがあります。

マウスピース矯正による矯正期間も人によって異なりますが、ワイヤー矯正とほとんど変わらず1~3年程度です。

 

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セラミック矯正

ワイヤー矯正やマウスピース矯正は数年かけて歯並びを良くしていく治療です。しかし中にはできるだけ短期間で歯並びを矯正したいと考える方もいるでしょう。短期間で歯並びを矯正するならセラミック矯正が向いています。

セラミック矯正は元ある歯を削って、上からセラミック製の人工歯をかぶせてきれいな歯並びにする矯正方法です。

施術当日から本歯ができるまでは仮歯をかぶせて過ごしますが、仮歯といってもきれいな仕上がりのものを使うため、人から仮歯であることに気付かれることはあまりないでしょう。本歯は2週間~1カ月で出来上がり、でき次第仮歯と差し替えます。

歯並びの気になる部分だけにセラミック矯正を施す場合、「本歯と本来の歯の色が違ってしまうのではないか?」という不安がある方もいるかもしれません。本歯の色はご自身の元ある歯に合わせられるので、本歯と本来の歯が並んでいても違和感が少なくきれいな歯並びにできます。

歯を削る際に痛みがないか心配な方もいるでしょう。セラミック矯正では歯茎に麻酔テープを施した後、注射で部分麻酔を行います。麻酔が効いている間に施術を行うので、痛みの心配はほとんどありません。

 

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ボトックス注射

ボトックス注射は一時的に筋肉の動きを制限する施術のこと。顎に梅干しジワができるのはオトガイ筋という筋肉が緊張することによるので、ボトックス注射でオトガイ筋の緊張を緩めることで顎の梅干しジワの改善が期待できるのです。

ボトックス注射は注射器で行う施術のため痛みの心配は少ないですが、痛みの感じ方は人それぞれなので、中には痛みに敏感な方もいるでしょう。

共立美容外科ではボトックス注射による痛みを軽減するために、注射針には超極細のものを採用して、針を刺すときの痛みを小さくしています。また施術前には麻酔テープや麻酔クリームなどを使って、痛みを感じにくい状態にするため、痛みはほとんど感じません。

このようにクリニックによっては痛みに配慮した施術を行っているところがあるので、痛みに不安がある方は痛みに配慮したクリニックを選び、事前のカウンセリングで医師に相談をしておくと良いです。

ボトックス注射の効果は施術から1~7日ほどで現われはじめ、3~6カ月ほど持続します。時間が経つと効果が薄れてしまうので、効果を持続させるためには定期的な施術が必要です。

ダウンタイムはほとんどありませんが、施術箇所に赤みが現れることも。約1日でほとんど消えるため、そこまで心配はいりません。他にはボトックス注射を注入することで、施術箇所が動かしにくく感じる場合があります。

歯並びや骨格が原因の顎の梅干しジワの場合、歯列矯正などを先に受けなくては、ボトックス注射によってオトガイ筋が動かしにくくなった際に口を閉じるのが難しくなってしまう可能性も。施術を受けるかどうかは医師と相談の上で、決めるようにしましょう。

 

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ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸注射とは、皮膚にヒアルロン酸を注入してハリを持たせたり、顎先に高さをだしたりする施術のことです。顎のヒアルロン酸注射は基本的に顎先に注入するため、直接的に顎の梅干しジワを治すわけではありません。

しかし顎の梅干しジワでお悩みの場合、下顎が上顎に比べて後退していることがあるので、ヒアルロン酸注射を顎先に施すことで顎に高さを出し、後退している顎を少し前に出ているように見せることができます。

ただしヒアルロン酸注射では顎先を大きく変化させることは難しく、軽度な顎の後退にのみ効果が期待できる点には注意しましょう。

ヒアルロン酸は時間が経つと体に吸収されてしまうので、効果を持続させるには再び施術を受ける必要があります。効果の持続期間は注入するヒアルロン酸の種類にもよりますが、大体12~24カ月ほどです。

施術では麻酔テープや麻酔クリームを使用し、注射針を刺すときの痛みを軽減することが可能。痛みに弱い方はあらかじめカウンセリングで医師に伝えれば、配慮した施術が受けられるはずです。

ヒアルロン酸注射は比較的ダウンタイムが短い方法ではありますが、1週間ほど施術箇所に腫れや内出血が現れることもあります。基本的には自然に治癒するので心配ありませんが、もし症状が強く現れるなど違和感があれば医師に相談してください。

 

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プロテーゼ

プロテーゼも顎先に高さを持たせる施術の一つです。医療用のシリコンでできたプロテーゼを顎先に挿入することで、顎先に高さを持たせて、シュッとした印象にします。

ヒアルロン酸注射のように体に吸収されないので、一度の施術で半永久的に効果が持続します。プロテーゼも下顎が軽度に後退している場合に施術が可能です。

プロテーゼの形は、横幅や高さなどが異なるものの中から一人ひとりの顎の骨格と希望の顎の形に合わせて選びます。顎の骨格に合ったものでなければ、施術後にずれてしまったり、顎先だけ浮いたような仕上がりになってしまうため、プロテーゼ選びは医師と相談しつつ慎重に行いましょう。

プロテーゼを挿入する際にはメスを使用します。メスで皮膚を切開する美容整形は傷跡が気になる部分ですが、顎先にプロテーゼを挿入する施術では口の中を切開するため、外から傷跡は見えません。施術の際には部分麻酔を施すので、強い痛みを感じることはないでしょう。

メスを使用する施術のため、施術後5~10日ほどで抜糸を行います。傷は口の中にできるので目立ちませんが、傷が治癒するまでに2週間~1カ月ほどかかります。

 

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下顎の中抜き手術

下顎が大きく後退している場合には、睡眠時無呼吸症候群など健康に影響が出る可能性があるので、ヒアルロン酸注射やプロテーゼではなく、骨を切って移動する施術を行います。

下顎の中抜き手術では「オトガイ」と呼ばれる顎先の先端の骨を残し、下の歯茎から顎先の中間の骨の余分な部分を切って取り除いた後、残しておいたオトガイの骨をやや前側にずらして歯茎の下の骨に接合します。

やや前側にずらすことで後退していた顎先を前に出せますが、そのままでは顎の骨が凸凹して不自然なため、顎の骨全体を削ってフェイスラインを整えなくてはなりません。

顎の骨を切って削る施術のため、施術中は痛みを感じないように全身麻酔を使用します。眠っている間に施術が終わっているので、痛みを感じることはないでしょう。

施術後、麻酔が切れた後の痛みに関しても、骨には神経がないため痛みが強くなることはあまりありません。ただし痛みの感じ方には個人差があるので、施術後の痛みが心配な方は医師に伝えてください。

施術後の症状としては、数日間、施術箇所に腫れが現れることがあります。自然に治癒していくので問題ありませんが、違和感がある場合には医師に相談して確認してもらいましょう。

下顎の中抜き手術もメスを使うため、傷跡が気になる施術ですが、下顎の中抜き手術は歯茎を切開するため、傷跡が外に残りません。施術後1~2カ月は近くで見れば切開した箇所が分かりますが、1年ほど経過すると傷口はほとんど消えて見えなくなります。

 

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顎の梅干しジワを改善したい方は共立美容外科にご相談ください

顎の梅干しジワを改善したい方は共立美容外科にご相談ください

梅干しジワは顎に凹凸のシワができて見た目に気になるだけでなく、表情が硬く見え、怒っているような印象を与えてしまうため、お悩みの方は多いでしょう。

顎に梅干しジワができる主な原因はオトガイ筋の過度な緊張です。歯並びの悪さや下顎の後退によって口が閉じにくくなることでオトガイ筋に余計な力が入ってしまうため、顎の梅干しジワを改善するには美容整形を受けることで改善が期待できます。

共立美容外科でも歯列矯正や後退した顎を前に出す施術を行っています。顎の梅干しジワを改善するには、原因に適した施術を選ぶことが重要です。

共立美容外科では美容整形を検討中の方に向けた無料カウンセリングを実施しています。ご自身がお悩みの梅干しジワがなぜできるのか、どの施術で改善が期待できるのかを実際に施術を行っている医師が確認し、ご自身にあった施術を提案します。

顎の梅干しジワを改善したい方は、まずは無料カウンセリングでお悩みをご相談ください。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 磯野 智崇(いその ともたか)

    磯野 智崇(いその ともたか)

    共立美容グループ 総括副院長

    • 略歴

      • 1995年
        聖マリアンナ医科大学 卒業
        1995年
        聖マリアンナ医科大学形成外科 入局
        1999年
        東大宮総合病院整形・形成外科 入職
        2002年
        共立美容外科 入職
        2009年
        共立美容外科 浜松院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括副院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会
      日本美容外科学会認定専門医

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