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公開日:2023年09月29日(金)
最終更新日:2024年03月18日(月)
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目次
「シワ=年齢を重ねるとできるもの」というイメージがありますが、若いのに目尻にシワができて悩んでいる方もいるのではないでしょうか。まだ深いシワになっていない場合でも、シワができやすい生活や習慣を続けていると、20代や30代でもくっきりとした目尻のシワができてしまうことがあります。
本記事では若いのに目尻のシワが気になり始めた方に向けて、若いうちから目尻にシワができる原因や予防方法、改善方法などについて解説します。年齢が若くても、目尻のシワがあると、老けた印象になってしまいます。本記事を参考にして、目尻のシワを予防・改善していきましょう。
若い方の目尻にできるシワの種類は、大きく分けて二つあります。若いのに目尻のシワができる原因や予防方法・改善方法を知る前に、シワの種類についても理解しておきましょう。
表情ジワはその名のとおり、表情の変化によってできるシワです。目だけでなく顔のさまざまなパーツにできるシワで、険しい表情を作ったときの眉間のシワも表情ジワの一つです。
目尻にできる表情ジワは、笑いジワとも呼ばれます。無表情のときは目立たないのに、うれしいときや楽しいときにシワが目立ってしまうなら表情ジワの可能性が高いです。
肌に弾力やハリのある状態では、表情を戻して真顔になれば表情ジワは分からなくなります。ただし年齢を重ねたり、なんらかの原因で弾力やハリが失われたりすると、シワが戻りづらくなって目立つようになります。
ちりめんジワは、目尻や目の下にできる細く小さなシワのことです。くっきりと深いシワではありませんが、ちりめんジワが目立つようになると一気に老けた印象になってしまいます。
ちりめんジワができてしまう主な原因は乾燥です。スキンケア不足はもちろん、紫外線のダメージによって肌が本来持っている水分を保持する力が衰えてしまうと、乾燥を招いてちりめんジワが目立つようになります。
シワといえば、年齢を重ねるにつれて気になり始めるものというイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。確かに年齢を重ねると、肌の弾力やハリが失われやすくなるため、加齢によって深いシワが目立つようになります。
しかし目尻をはじめとした目元は顔の中でも皮膚が薄い部分なので、摩擦や乾燥が起きやすいです。まだ若いからといってケアを怠ったり、普段の習慣やクセで無意識のうちに刺激を与えたりしてしまうと、年齢に関係なくシワが目立つようになってしまいます。
目尻にシワができると一気に老けた印象になってしまうため、若いうちでもシワができないよう、意識して生活することが大切です。ここからは目尻にシワができる主な原因を5つ紹介します。普段の生活で何気なく行っていることがないかチェックしてみましょう。
目元をこすったり引っ張ったりしてしまうと、摩擦による刺激で目尻にシワができてしまいます。
先ほどもお話ししたとおり、目尻や目元の皮膚は薄く、刺激に弱いです。寝起きやかゆみが生じたときに目をこすってしまうと、皮膚がダメージを受けてシワができやすくなります。
また目元はアイシャドウ・アイライン・マスカラなどを使い、他のパーツより濃いめのメイクをする方も多いのではないでしょうか。クレンジングの際にメイクをしっかり落とそうと、必要以上に力を入れてしまうと目元の皮膚がダメージを受けてしまいます。
花粉症やアレルギーなどでかゆみを感じることが多い方や、過剰にマッサージをする習慣がある方も注意しましょう。まつ毛エクステやコンタクトレンズを使用している方も目が乾燥しやすいので、無意識に目をこすってしまうケースが多いです。摩擦による刺激はシワだけでなく、シミやくすみの原因にもなるため気を付ける必要があります。
紫外線も目尻のシワを作る原因の一つです。
皮膚の真皮には、コラーゲンやエラスチンなど肌の弾力やハリを保つ成分があります。紫外線対策が十分にできていないと、紫外線の影響でコラーゲンやエラスチンなどの美肌成分が壊されてしまうため、シワが目立つようになってしまうでしょう。
また紫外線は肌の表皮にもダメージを与え、肌を乾燥させて、よりシワができやすい環境を作り出す原因です。例えば、紫外線を浴びた後に目をこすってしまうと、目尻のシワが増えてしまう可能性があります。
目元の乾燥は、若い方でも目尻のシワができてしまう代表的な原因です。
目元の肌の潤いが不足すると肌のハリが失われてしまい、ちりめんジワが目立ちやすくなります。前述した通り、目元は皮膚が薄く乾燥が起きやすいパーツです。若いからといって目元のケアが十分にできていないと、あっという間に乾燥状態になり、ちりめんジワができてしまいます。そのまま放置しているとさらに深いシワになってしまうこともあるので注意が必要です。
摩擦による刺激や紫外線によるダメージ、アイメイクによる刺激、目の酷使などでも乾燥が起きてしまうでしょう。
スマートフォンやパソコンを長時間使用して起こる目の疲れも、目尻のシワの原因です。
日常的に目を酷使していると、目元の周辺が血行不良になってしまいます。血流が滞ると、目元に十分な栄養が運ばれません。その結果、目元の状態が悪くなりシワができやすくなってしまいます。
血行不良は水分不足も招いてしまうので、目元の乾燥を悪化させてしまいます。また目の酷使によって涙の分泌量が不足するドライアイになってしまうと、目を潤そうとして無意識に目をこすってしまうため、摩擦によるシワもできやすいです。
血行不良はくすみの原因にもなるので、目を酷使し続けるとシワ以外の悩みも生まれてしまいます。
睡眠不足も目尻のシワを引き起こします。
目の疲労を感じたとしても、寝ている間に回復することが一般的です。しかし睡眠不足に陥ると、回復が間に合わなくなってしまいます。疲れがたまっていると血液はドロドロの状態になってしまうため、血行不良を招いてしまうでしょう。その結果、目元の栄養や水分が不足して、シワができやすくなってしまうのです。
また睡眠不足の状態が続くと、自律神経が乱れて、成長ホルモンの分泌量が減ってしまう場合もあります。代謝が低下して肌のターンオーバーが乱れてしまうので、シワができやすくなってしまうでしょう。特に皮膚の薄い目元は、ターンオーバーの乱れの影響を受けやすいです。
一度できてしまったシワを改善するのは、非常に大変です。若いうちからシワに悩まされることがないように、目尻のシワを予防する意識を持ちましょう。すぐにでも取り入れたい目尻のシワの予防方法を8つ紹介します。
目尻のシワを予防するためには、目元に刺激を与えないことが大切です。
目が覚めたときや眠いとき、花粉症などで目がかゆいときなど、無意識に目をこすってしまいがちですが、意識して避けるようにしましょう。コンタクトレンズを使用している場合は自分の目にあったものを使用し、目薬で定期的に潤いを与えるようにしてください。
クレンジングの際も、目元に力を入れてこすらないように意識しましょう。目元のスキンケアも大切ですが、力を入れてスキンケアをすると摩擦が発生して逆効果になってしまいます。正しいクレンジングや洗顔の方法を以下で紹介します。
正しいクレンジングや洗顔の方法は以下の通りです。
クレンジングや洗顔に時間をかけすぎると、乾燥やたるみを引き起こします。目元をゴシゴシとこすらないことを意識しながら、素早く洗いましょう。熱いお湯は乾燥を招くので、ぬるめのお湯を使うこともポイントです。拭くときも刺激を与えないように、タオルで水分を吸い取るイメージで拭くようにしてください。
しっかりアイメイクをしたときは、ポイントメイクリムーバーを使用し、コットンや綿棒を使い分けて落とすのも一つの方法です。
目元のメイクを控えめにすることも、シワ予防には効果的です。
目元のメイクを濃くしてしまうと、メイクをきちんと落とそうとしてクレンジングの際に力を入れてしまいやすくなります。簡単に落ちるようなメイクにしておけば、クレンジングや洗顔にかかる時間や摩擦を減らせるため、目元への負担も軽減できるでしょう。
くすみやたるみの予防にもつながるので、この機会に普段のメイクを変えてみるのも一つの方法です。
目尻のシワを予防するために、紫外線対策を徹底しましょう。
皮膚の薄い目元は紫外線のダメージを受けやすいため、目元にもしっかり日焼け止めを塗るようにしてください。ただし目元の皮膚はデリケートなので、敏感肌用の日焼け止めを選ぶのがおすすめです。
また、サングラスやつばの広い帽子、日傘などを使い、紫外線をできる限りカットしましょう。紫外線は季節関係なく降り注いでいるため、日差しが強い夏や晴れの日以外もしっかり対策するようにしてください。
乾燥による目尻のシワを作らないために、目元はしっかり保湿しましょう。
皮膚が薄い上に皮脂の分泌が少ない目元は、乾燥しやすいパーツです。肌全体のスキンケアに加えて、目元専用のアイクリームなどを使用すると、よりしっかりと保湿できます。また乾燥が気になるときや、紫外線をたっぷり浴びた日は、ナイアシンアミドや純粋レチノールなどの成分を含んだ化粧水や美容液などを使用するのも良いでしょう。
ただし、過剰なスキンケアはシワの原因となってしまいます。優しく塗るようにして、必要以上の刺激を与えないように注意しましょう。
長時間スマートフォンを見る習慣がある方やデスクワークでパソコンを見る時間が長い方は、適度に目を休めることも大切です。
スマートフォンやパソコンを使ったら、1時間に10分程度を目安に遠くを見たり目を閉じたりして目を休めるようにしてください。仕事で目を酷使している方は、トイレ休憩として目を休めたり、パソコンを使わない別の作業を挟んだりすると良いでしょう。
目元を温めることは、血行不良が改善されるので目尻のシワ予防につながります。
目元を温めると滞った血流が改善されるため、目に栄養や水分が行き渡りやすくなります。目元を温めるには、ホットタオルを使った方法が効果的です。日頃から目を酷使している方は以下の手順でホットタオルを作ってみてください。
ホットタオルの代わりに、市販の目元を温めるアイマスクなどを使用するのもおすすめです。なお、目元を温めて血行が良くなると、スキンケアの効果も高まります。スキンケア前の習慣として、目元を温めるのもおすすめです。
目元のマッサージも血行改善になるので、目尻のシワ予防に効果的です。
ただし力を入れてマッサージをしてしまうと、摩擦が起きてしまいます。優しくマッサージすることを心掛けましょう。マッサージクリームやオイルを使用すると、目元への負担を軽減できます。
ここからは、目尻のシワ予防におすすめのマッサージ方法を2つ紹介します。
眼輪筋(がんりんきん)は目を囲むように円状にある筋肉で、目を閉じたり開いたりする役割を持っています。眼輪筋の緊張は目尻を含め目元のシワに大きく影響するため、マッサージでほぐすことで、シワを予防できます。
力を入れすぎないように注意し、上記の流れを1日1回を目安に行いましょう。
あまりこりを感じることはないかもしれませんが、頭にある側頭筋(そくとうきん)がこると眼輪筋が影響を受け、皮膚がたるんでシワが目立ちやすくなります。以下で紹介する頭皮のマッサージをしてこりをほぐし、目尻のシワはもちろん顔全体のシワやたるみを予防しましょう。
頭皮マッサージは目元に触れる必要がないので、日中でも取り入れやすいマッサージです。仕事や家事の休憩時に取り入れてみても良いでしょう。
十分な睡眠を取ることも、目尻のシワを予防する方法の一つです。
適した睡眠時間には個人差がありますが、6〜8時間程度は睡眠を取ることがおすすめです。しっかり睡眠を取れば目元の血行やターンオーバーが促進されるため、目尻のシワ予防につながります。
また睡眠時間を確保すると同時に、睡眠の質を高めることも大切です。寝る直前にスマートフォンやタブレットを使用しないようにしましょう。湯船に浸かって体を温める、温かい飲み物を飲む、アロマキャンドルを使うなども、睡眠の質を向上するのにおすすめです。
生活習慣を意識して日頃のケアを行えば、目尻のシワ予防につながります。しかし毎日コツコツと積み重ねていく必要があるだけでなく、既にできてしまったシワを気にならなくなるレベルまで改善することは難しいでしょう。
目尻にできたシワが気になっている場合は、美容整形を受けることも検討してみてはいかがでしょうか。美容整形なら目尻のシワが目立たなくなるため、比較的すぐにコンプレックスを解消できます。
お悩みやライフスタイルによって適した施術は異なるので、まずは美容外科の無料カウンセリングを受けてみましょう。共立美容外科では医師によるカウンセリングで、施術を希望される方に適切なアプローチ方法をご提案しています。
共立美容外科では、目尻にできたシワを改善するさまざまな美容整形を受けられます。ここからは目尻のシワ改善におすすめの施術と、それぞれの特徴や副作用などを紹介します。
ボトックス注射ではシワの気になる部分へボトックスを注入することにより、シワの改善が図れます。特に表情ジワが気になっている方におすすめの施術です。
目の周りの皮膚が薄く筋肉の動きが皮膚に伝わりやすいことが、目尻のシワが目立つ原因の一つです。ボトックス注射を目尻に打つと、筋肉の動きが弱まりシワが目立たなくなります。
共立美容外科では、アメリカ食品医薬品局(FDA)で認可を受けた「ボトックスビスタ®」を使用したボトックス注射の施術を受けることが可能です。解剖学を熟知している医師が、施術を受ける方のシワの状態や筋肉の大きさなどを考慮して適切な量のボトックスを注入します。
ダウンタイムは非常に短く、ほとんどない方もいます。注入箇所に血管がある場合は内出血が出る可能性がありますが、1週間程度で治まります。注入箇所は2日程度はメイクができません。また1週間程度は運動や長時間の入浴は控える必要があります。
なお、ボトックス注射は半永久的な施術ではありません。効果を維持するには、3〜4カ月に1回程度の施術をおすすめしています。
▼共立美容外科で人気のボトックスの料金や手術方法についての詳細はこちら
ヒアルロン酸注入はシワの溝にヒアルロン酸を注入することで、シワを目立たなくさせる施術です。ここからは共立美容外科で扱っているヒアルロン酸の中から、目尻のシワ改善におすすめの2つのヒアルロン酸について紹介します。
ジュビダームビスタ® ボリューマ XCは、アラガン・ジャパン社が製造するヒアルロン酸です。厚生労働省からシワ改善と溝改善の効果が得られるとして、認可を受けています。
硬めのテクスチャーのヒアルロン酸がシワの溝を盛り上がらせ、シワを目立ちにくくします。個人差はありますが、従来のヒアルロン酸の3〜4倍程度の期間である2年程度効果が持続するのも特長です。
注入時に痛みを感じることがありますが、麻酔クリームや麻酔テープを使用して痛みを押さえた施術を受けられます。注入箇所に腫れや内出血が出る場合がありますが、1週間程度で治まるのが一般的です。
▼共立美容外科の人気のボリューマXCの料金や手術方法についての詳細はこちら
アラガン・ジャパン社が製造・販売するジュビダームビスタ® ボリフト XCは、ジュビダームビスタ® ボリューマ XCよりもやや柔らかいテクスチャーのヒアルロン酸です。日本では厚生労働省からシワと溝治療として、承認を受けています。
柔らかいジュビダームビスタ® ボリフト XCは、皮膚の浅い層に注入してもボコボコすることがなく、浅いシワや小ジワもしっかり改善できるのが特長です。注入すると表皮付近のヒアルロン酸量が増えるので、皮膚に潤いやツヤが生まれる効果も期待できます。
共立美容外科では解剖学を熟知した医師が、痛みやリスクに配慮して注入を行います。ダウンタイムはほぼなく、当日から外出や仕事の制限もありません。個人差はありますが、効果は12〜18カ月程度持続するケースが一般的です。
▼共立美容外科の人気のボリフトXCの料金や手術方法についての詳細はこちら
PRP皮膚再生療法は施術を受ける方の血液から血小板のみを取り出し、シワやニキビ跡などに注入することで皮膚の再生を図る治療です。
注射やダーマペンで真皮に注入することで、肌の奥深くから肌を持ち上げシワを改善する効果が期待できます。自身の血液を使用する施術なので、アレルギーが起きる可能性が低い点が特長です。
ただし皮膚の再生を図る施術であるため、即効性は期待できません。また効果には個人差があります。
注入時に痛みを感じたりしみたりする可能性があります。ダウンタイム症状として腫れが出ることがありますが、2〜3日程度で治まるのが一般的です。
▼共立美容外科の人気のPRP療法の料金や種類についての詳細はこちら
マイクロCRFはシワの溝や肌のくぼんでしまった部分に、施術を受ける方から採取した脂肪を注入する施術です。自身の脂肪を使用するため、アレルギーなどの心配はありません。施術を受ける方が希望する部位から脂肪を採取するので、気になる部分の部分痩せの効果も期待できます。
CRFはコンデンスリッチファット(濃縮脂肪)の略称です。マイクロCRFでは、不純物を取り除きマイクロレベルに濃縮した定着しやすい脂肪を注入します。個人差はありますが、90%程度は定着しヒアルロン酸注入よりも長い期間、効果が持続するのが特徴です。
脂肪を吸引した部位には腫れや内出血が出ることがありますが、通常10日前後で落ち着きます。また1週間程度は筋肉痛のような痛みを感じることがありますが、日常生活にはほとんど支障はありません。
注入部位には内出血が現れますが、施術の翌日からファンデーションでカバーできる程度であることが多く、基本的には1週間程度で治まるでしょう。注入時に痛みが出ることもありますが、麻酔クリームや麻酔テープで軽減できます。
▼人気の共立美容外科のマイクロCRFの料金や施術方法についての詳細はこちら
ここまで、若いのに目尻にシワができる原因や予防方法、改善方法についてご紹介しました。加齢によってできるイメージが強い目尻のシワですが、若くてもスキンケア不足や目のこすりすぎなど、さまざまな原因でシワができてしまいます。年齢にかかわらず本記事で紹介した予防方法を徹底して、シワの目立たない目元を目指しましょう。
「若いのにすでに目尻のシワができてしまった」という方は、共立美容外科にご相談ください。施術を受ける方のお悩みやライフスタイルに合わせ、医師が適切な施術を提案します。無料のカウンセリングを受け付けているので、「まずは話だけでも聞きたい」「シワの原因を知りたい」という方もお気軽にお問い合わせください。
このページの監修・執筆医師
磯野 智崇(いその ともたか)
共立美容グループ 総括副院長
略歴
主な加盟団体
日本美容外科学会
日本美容外科学会認定専門医
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