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豊胸で後悔することはある?豊胸術別の失敗例や後悔しないためのポイントをご紹介

公開日:2023年06月08日(木)

豊胸
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豊胸をすればおしゃれがより自由に楽しめたりコンプレックスが解消されたりと、さまざまなメリットを得られます。ただし豊胸の施術時には注射やメスを使うため、少なからず体に負担がかかります。豊胸を検討している人の中には、どのようなリスクがあるのか気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では豊胸術の種類別の失敗例や、後悔しないためのポイントなどをご紹介します。豊胸に興味がある方や豊胸を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

 

主な豊胸術の種類

豊胸の種類を説明する看護師

美容整形による豊胸にはさまざまな種類があります。まずは3種類の豊胸術についてご紹介します。

  • 脂肪注入豊胸術
  • ヒアルロン酸注入豊胸術
  • バッグ式豊胸術

 

脂肪注入豊胸術

脂肪注入豊胸術では、施術を受ける方自身のお腹や太ももから脂肪細胞を採取し、胸に注入します。バストアップとともに、脂肪細胞を採取したパーツの部分痩せができるのがメリットの一つです。

脂肪細胞を利用するため、胸の触り心地は本物のような仕上がりになります。また動いたり寝たりしたときにも自然な胸の揺れになるため、ナチュラルに胸を大きくしたい方におすすめの豊胸術です。一度の施術で2カップ程度のバストアップができます。

注入した脂肪細胞は、全てが胸に定着するわけではありません。体質や施術方法によっても異なりますが、一般的な脂肪注入豊胸術による脂肪細胞の定着率は50%前後であるといわれています。採取した脂肪細胞の量がそのまま胸の大きさにはならないことを認識しておきましょう。

なお注入した脂肪細胞が定着すれば、術後の胸の大きさを半永久的に維持できます。脂肪定着後は胸の大きさに不満がない限り、再度脂肪を注入をする必要がありません。これは他の豊胸術とは異なる点の一つです。また脂肪注入豊胸術であれば、他の人にバレることなくレントゲンや乳がん検診などを受けられます。

 

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ダウンタイム

脂肪注入豊胸術では、脂肪の吸引部と注入部の両方に副作用の症状が起こります。具体的に起こり得る主な症状は以下のとおりです。

ダウンタイムで起こり得る症状 詳細
腫れ・内出血
  • 施術から1~2週間程度、脂肪吸引部と胸に腫れや内出血が起こることがある
痛み
  • 施術から2~3日程度、脂肪吸引部と胸に筋肉痛のような痛みが生じることがある
つっぱり感・硬さ
  • 施術から1週間前後たったタイミングで、胸がつっぱったり硬くなったりすることがある
  • 皮膚を引き伸ばすために胸が硬くなるもので、バストの丸みを形成するために必要な症状
  • 基本的には1カ月~数カ月かけて、徐々に柔らかくなる

 

ヒアルロン酸注入豊胸術

ヒアルロン酸注入豊胸術では、粒子が大きく吸収されにくい豊胸専用のヒアルロン酸を胸に注入します。施術時間は約15〜30分と短く、豊胸術の中でも手軽に受けられる施術です。

バストアップだけでなく、注入する位置や注入量を調整することで自由に胸の形をデザインできるのがヒアルロン酸注入豊胸術の特長です。具体的には、以下に挙げるような調整が行えます。

  • 胸の形や大きさの左右差を整える
  • デコルテにハリを出す
  • 胸の谷間を作る
  • 胸の外側にのみボリュームを出す

なおヒアルロン酸注入豊胸術では1カップ程度のバストアップが可能ですが、大幅に胸のサイズを大きくするのは難しい点がデメリットの一つです。また効果の持続期間は数年程度であることが多く、バストサイズを維持したい場合は定期的に施術を受ける必要があります。

「試しに胸のサイズを大きくして違和感がないか体験してみたい」という方や、胸の大きさよりも胸の形の調整をしたい方におすすめの豊胸術です。

 

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ダウンタイム

ヒアルロン酸注入豊胸術のダウンタイムは他の豊胸術よりも比較的短く、症状も軽い傾向にあります。起こり得る具体的な症状には、以下のようなものが挙げられます。

ダウンタイムで起こり得る症状 詳細
腫れ・内出血
  • 1~2週間程度、腫れや内出血が起こり得る
痛み
  • 約2~3日、痛みが生じることがある

 

バッグ式豊胸術

手術によって胸に豊胸バッグを挿入することでも、バストアップできます。バッグ式豊胸術では一度の施術で2カップ以上のバストアップができ、とにかく胸を大きくしたい方におすすめです。なお豊胸バッグにはさまざまな種類があり、選ぶものによって素材や触り心地などが異なります。

豊胸バッグ挿入後は胸のサイズに対する不満やトラブルがない限り、長期的に胸の大きさを維持できますが、半永久的というわけではありません。経年劣化を防ぐために、10年程度で豊胸バッグを入れ替える必要があります。

また加齢とともに、人間の肌は徐々に垂れ下がります。豊胸バッグによって豊胸した胸はその部分のみ術後のままのボリュームやハリを維持し続けるため、他の部位との違和感が出やすいというデメリットも認識しておきましょう。豊胸からしばらくたって、年齢に合った形や大きさの豊胸バッグに入れ替えたり、他の豊胸術に変更したりするケースもあるのです。

 

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ダウンタイム

胸に豊胸バッグを挿入するには手術を行わなければならず、ダウンタイムが長引く傾向にあります。起こり得る主なダウンタイムは以下のとおりです。

ダウンタイムで起こり得る症状 詳細
腫れ・むくみ・内出血
  • 1~2週間程度、腫れやむくみ、内出血が起こる
  • 施術から2~3日は特に症状が強く出る傾向にある
痛み
  • 1週間程度、痛みが生じることがある
  • 術後は痛み止が処方されるため、我慢せずに飲むようにする
傷跡
  • 施術後、約半年~1年かけて徐々に目立たなる

 

豊胸で後悔することはある? 豊胸術別の失敗例

豊胸の手術後、胸の左右差が気になっている女性

信頼できるクリニックや医師に依頼すれば、基本的には失敗せずに満足のいく仕上がりになることが大半です。しかし豊胸に限らず美容整形では、事前にリスクとその原因を理解しておかないと、施術を受けた後に「こんなはずではなかった」と後悔してしまう可能性もゼロではありません。

ここからは豊胸術別に、起こり得る失敗例とその原因について解説します。

 

脂肪注入豊胸術による豊胸の失敗例

まずは脂肪注入豊胸術による豊胸の失敗例とその原因を見ていきましょう。

 

しこりができる

脂肪注入豊胸術では、胸に硬いしこりができることがあります。胸に注入した脂肪細胞の一部が胸の血管とうまくつながらずに壊死してしまい、しこりとなってしまうのです。

具体的には以下に挙げるような脂肪細胞の注入を行うと、しこりとなってしまうケースがあります。

  • 古い脂肪細胞や、不純物が含まれている脂肪細胞を注入する
  • 一カ所に脂肪細胞を注入する
  • 一度に大量の脂肪細胞を注入する

施術を担当する医師の技量や施術方法が原因であることが多いため、しこりになるのを防ぐには、信頼できるクリニックや医師をしっかりと選ぶことが重要です。

 

石灰化する

しこりを放置し続けると血液中のカルシウムの結晶が徐々に沈着し、石灰化してしまうケースがあります。石灰化するとさらに硬くなり、触っただけでも違和感があるでしょう。また石灰化によって胸が凸凹してしまうこともあります。

石灰化してもがんや乳腺炎など重篤な病気になることはありませんが、見た目や触感で気になりやすいです。​石灰化したしこりを取り除く場合は、手術を行う必要があります。

 

胸にひきつれが起こる

しこりを放置していると石灰化だけでなく、瘢痕化(はんこんか)してしまうケースがあります。瘢痕化はしこりの周りの被膜が繊維化してしまう症状のことです。瘢痕化すると皮膚が盛り上がり、変形やひきつれを起こしてしまうケースがあります。

 

胸に左右差ができる

注入した脂肪の定着率の開きによって、胸の見た目に左右差が出てしまうことがあります。左右差を修正したい場合は、一定の期間を空けて、脂肪注入豊胸術を再度受けなければなりません。

 

胸のサイズが元に戻る

施術を受けた直後は希望どおりの胸のサイズになれたとしても、胸に注入した脂肪細胞の定着率が低いと徐々に胸が小さくなり、元の大きさに戻ってしまうケースがあります。

注入した脂肪の定着率には個人差があり、施術を受ける方の体質や年齢、生活習慣などによっても変わります。また胸に注入する脂肪細胞の質も、胸の定着に重要な要素です。水や血液など不純物が多い脂肪細胞は壊死しやすく、定着しません。採取した脂肪細胞を良質かつ新鮮な状態で胸に注入する施術を行っているクリニックを選ぶようにしましょう。

 

脂肪吸引した部位が凸凹したり垂れたりする

脂肪注入豊胸術で後悔する可能性がある部位は、胸だけではありません。脂肪細胞を吸引した部位でも失敗してしまうことがあります。

具体的には、脂肪細胞を吸引した部位が凸凹したり、垂れてしまったりする可能性があります。これらの原因は、脂肪細胞の吸引しすぎや吸引ムラです。

なお吸引した箇所の凸凹は、ダウンタイム中の症状であるつっぱり感や硬さの場合と、施術を担当した医師の技術不足による失敗の場合の2パターンがあります。術後半年以上症状が改善しなければ失敗である可能性が高く、きれいに修復するには再度脂肪吸引を行うか、状態によっては脂肪を注入しなければなりません。

 

ヒアルロン酸注入豊胸術による豊胸の失敗例

次に、ヒアルロン酸注入豊胸術による豊胸の失敗例とその原因を紹介します。

 

胸が硬くなる

ヒアルロン酸注入豊胸術では、想像以上に胸の触感が硬くなってしまうケースがあります。前述したとおり、豊胸では胸のボリュームアップと持続性を高めるために、粒子が大きいヒアルロン酸を使用します。

一般的な施術では硬さをカバーするために、乳腺下や大胸筋、大胸筋下といった組織の深い部分にヒアルロン酸を注入することが多いです。しかし施術を担当する医師が誤って皮下に注入してしまったり、注入するヒアルロン酸の質が悪かったりすると、胸が硬くなる可能性があります。施術直後は柔らかく異常がないように感じていても、後から徐々に硬くなってくるケースもあります。

 

しこりができ、凸凹した見た目になる

ヒアルロン酸は時間経過とともに体内に吸収されるため、少量のみの注入では短期間で元の状態に戻りやすいです。ヒアルロン酸注入豊胸術では持続性を保つために、一定以上の量を注入しなければなりません。その一方で大量にヒアルロン酸を注入しすぎると、今度はヒアルロン酸が吸収されずにしこりとなってしまうことがあります。

しこりができると、硬い塊のような触感になるのはもちろん、胸が凸凹した見た目になる場合もあります。

 

バッグ式豊胸術による豊胸の失敗例

豊胸バックを触りながら失敗例を説明している医師

ここからは、バッグ式豊胸術の失敗例とその原因について、見ていきましょう。

 

他の人にバレる

バッグ式豊胸術は、他の豊胸術よりも他の人にバレてしまいやすいというデメリットがあります。現在の豊胸バッグは形や大きさも自然な仕上がりになるものが多いです。しかし以下に挙げるようなケースで、周囲に豊胸であることを知られる可能性がある点を理解しておきましょう。

  • 豊胸バッグには血が通っていないため豊胸部分に触ると冷たく感じ、パートナーに指摘される
  • レントゲン検査で、挿入した豊胸バッグが白い影のように写る
  • 仰向けになったときに胸が横に流れず、形が変わらず不自然な見た目になる

上記はバッグ式豊胸術では仕上がりに配慮しない限り、どうしても起こってしまうものです。他の人にバレたくないけれど大幅にバストアップしたいという方は、施術方法や高品質な豊胸バッグにこだわるようにしましょう。

 

カプセル拘縮が起こる

バッグ式豊胸術では、体は挿入した豊胸バッグを異物として認識し、豊胸バッグの周囲に被膜を形成します。被膜が徐々に厚くなると、豊胸バッグを圧迫し胸が硬く変形してしまう、カプセル拘縮という症状が起こる場合があります。

カプセル拘縮は、施術時に大量の出血があった場合や、細菌感染してしまった場合などに生じやすいです。カプセル拘縮が起きてしまった際は、手術で豊胸バッグと被膜を除去する必要があります。改めて胸のサイズを大きくしたくても、新しい豊胸バッグを挿入すると再度カプセル拘縮になってしまうリスクがあります。どうしてもこの施術がよいのでなければ、他の豊胸術も検討してみましょう。

 

石灰化する

豊胸バッグを挿入してから10年程度経過したころに起こりやすいのが、石灰化です。豊胸バッグを包む被膜の周りにカルシウムの結晶が沈着して起こります。石灰化すると、前述したカプセル拘縮以上に硬くなることもあります。

石灰化が起こると、乳がんの診断が難しくなります。、直接的にがんの原因になる恐れは原則ありませんが、結果として乳がんの発見が遅れてしまうというリスクもあるため、定期的に豊胸した胸の診察を受け、石灰化する前に豊胸バッグを入れ替えるようにしてください。

 

リップリングが起こる

リップリングとは、皮膚の表面から胸に挿入した豊胸バッグの輪郭がはっきりと見える現象のことです。具体的には豊胸バッグの縁に沿って皮膚が波打つ、胸を動かすと豊胸バッグが分かりやすく盛り上がるなどの症状が起こります。

施術時に豊胸バッグをよれた状態で挿入したり、体型に合っていない豊胸バッグを挿入したりするとリップリングが起こりやすいです。また表面がツルツルしているタイプの豊胸バッグは胸の中で動きやすく、リップリングになるケースがあります。

 

ダブルバブルが起こる

バッグ式豊胸術の失敗例として、胸の下に二重シワができるダブルバブルという現象が起こることがあります。

挿入した豊胸バッグのサイズが大きすぎる場合や、豊胸バッグの挿入位置などが誤っている場合に起こる可能性が高いです。ダブルバブルを修正するには、豊胸バッグを小さいものに入れ替えて位置を調整するか、ヒアルロン酸や脂肪注入をしてシワを目立たなくするなどの対応をしましょう。

 

豊胸バッグがズレて胸の形が変形する

施術後に豊胸バッグがズレて、胸の外側や上部が膨らんだり、胸が垂れてしまったりすることがあります。施術時に豊胸バッグを挿入するスペースの剥離が足りない場合などに生じることが多いです。またカプセル拘縮によって豊胸バッグが胸の上に押し上げられ、変形してしまうこともあります。胸の形が変形した場合、きれいにするには再度手術を行い形を調整する必要があります。

 

豊胸バッグが破裂・破損する

挿入した豊胸バッグが胸の中で破裂・破損するケースがあります。主な原因は、豊胸バッグの経年劣化やカプセル拘縮、石灰化などです。

豊胸バッグが破裂・破損すると、胸が硬くなったり変形や腫れが生じたりといった見た目の変化が起こります。その他にもペコペコとした感触や痛みがある場合は、豊胸バッグが破裂・破損している可能性が高いでしょう。

豊胸バッグの破裂や破損を放置し続けると、炎症が起こってして胸が腫れあがってしまうケースもあります。違和感がある場合は迅速に医師に相談するようにしてください。

 

豊胸では事前のクリニック・医師選びが非常に重要

ここまでお伝えしたとおり、豊胸では施術を担当した医師の技量によって満足いく仕上がりになるか、後悔してしまう仕上がりになるかが決まるケースが多いです。

例えば、施術時に担当の医師が脂肪細胞やヒアルロン酸の注入量・注入箇所の判断を誤ったり、施術を受ける方の体に合わない豊胸バッグを挿入したりすると失敗してしまう可能性が高まります。豊胸の施術を受ける場合は、クリニックや担当する医師をしっかり検討することが重要です。

 

豊胸で後悔しないために押さえておくべき6つのポイント

豊胸で後悔しないために押さえておくべき6つのポイントを説明する看護師

ここからは、施術を受ける前に押さえておくべき6つのポイントを紹介します。豊胸で後悔しないように、しっかりとチェックしておきましょう。

 

1. 豊胸術の種類とそれぞれのメリット・デメリットを把握しておく

これまでお伝えしてきたとおり、豊胸術は種類によってメリットやデメリットが異なります。基本的には施術前のカウンセリングで、担当の医師とともに適した豊胸術を決めていきますが、事前に各豊胸術について把握しておくと、自身の希望や条件を改めて整理しやすいです。

またカウンセリングで医師に質問、相談したいことをあらかじめまとめておけるため、疑問点や不安な点を全て解消してから施術を受けられるでしょう。

 

2. 検討しているクリニックや医師の症例数を確認する

検討しているクリニックや医師の、豊胸に関する症例数を事前に確認しておきましょう。

豊胸手術の症例数が豊富なほど、これまでにさまざまな豊胸の施術を行ってきたという証しです。過去の経験を元に、施術を受ける方一人ひとりに適した豊胸術の提案や施術を行ってもらえる可能性が高まります。

 

3. 症例写真を確認する

施術を受ける前に検討しているクリニックや医師の豊胸に関する症例写真についても、チェックしておきましょう。一般的に、症例写真はクリニックのWebサイトや医師のSNSなどで確認できます。

クリニックや医師によって施術方法や技術力、美的センスなどが異なるため、症例写真を見て実際にどのような仕上がりになるかを確認しておくことも重要なポイントです。

 

4. 費用の安さだけでクリニックを選ばない

予算内で豊胸の施術を受けられるかを確認しておくことは大切です。ただし、費用だけでクリニックを選ばないようにしましょう。技術力の高さやカウンセリングの丁寧さ、アフターサービスの充実度などを全体的に判断してクリニックを選ぶことが、豊胸で後悔しないためのポイントです。

 

5. アフターフォローが充実しているクリニックを選ぶ

どのような豊胸術を選んでも症状や程度は異なるものの、前述したような失敗例や副作用などが起こる可能性がゼロではありません。

術後の定期健診を実施している、万が一の際に迅速に医師の診察や処置を受けられるなど、アフターフォローが充実しているクリニックを選ぶようにしましょう。

 

6. カウンセリングが丁寧なクリニック・医師を選ぶ

施術前のカウンセリングは、、理想通りの仕上がりを目指すための重要な時間です。施術を受ける方と担当する医師で、胸の大きさやデザインをすり合わせたり、気になる点を解消したりします。

施術を受ける方の話をしっかり聞いてくれなかったり、無理やり追加メニューを勧めてきたりするクリニックよりも、自身の希望や条件を丁寧にすり合わせた上で、起こり得るリスクやダウンタイムなどデメリットについても細かく説明してくれるクリニックを選んでください。不安な要素を残したまま、施術を受けることがないようにしましょう。

 

共立美容外科の豊胸術の特長

共立美容外科では、さまざまな豊胸術を受けられます。ここからは共立美容外科の豊胸術における特長を見ていきましょう。

 

一般医療を経験したベテラン医師が施術を担当

共立美容外科では、一般医療の外科や麻酔科を経験しているベテラン医師のみを採用しています。美容外科だけではなく、さまざまな施術を経験している医師が施術を担当するため、トラブルが発生したり美容外科の範囲を越える疾患が見つかったりした際にも、迅速に対応可能です。

 

施術を担当する医師が直接カウンセリングも担当

共立美容外科では施術を担当する医師が、じっくりと時間をかけてカウンセリングを行います。施術を受ける方それぞれの希望や条件に合わせて施術方法を検討し、胸の大きさやデザインを決定。ダウンタイムや副作用についても、詳しく説明していきます。

カウンセリングにて施術を受ける方の不安や懸念事項についても確認し、全て納得いただいた上で施術に進むので、安心して相談が可能です。

 

安全面への配慮を徹底

共立美容外科では、クリニック全体で定期的に安全講習会を実施しています。医師や看護師はもちろんのこと、全てのスタッフが万が一の場合に備えて研修を受けています。

また日本救急医学会が認定する救急科専門医も在籍。ヒヤリ・ハット事例を収集、分析しており、トラブルが発生したときにも適切かつスピーディな対応を受けることが可能です。

 

共立美容外科の豊胸術

最後に、共立美容外科で受けられる豊胸術をいくつかピックアップしてご紹介します。

 

脂肪注入豊胸術

共立美容外科の脂肪注入豊胸術は、主に2種類あります。共立美容外科では多くの血液が通っている乳腺に脂肪細胞を少量ずつ分散して注入することで、しこりにならないように施術を行っています。

 

コンデンスリッチ豊胸手術

コンデンスリッチ豊胸手術は、脂肪細胞から不純物を除去して胸に注入する施術です。施術を受ける方から採取した脂肪細胞を専用の遠心分離機にかけ、しこりや石灰化の原因となる不純物を取り除いた状態で胸に注入します。

質の良い脂肪細胞のみを注入するため、個人差はあるものの、80%以上が定着するというデータもあります。採取する量も従来の脂肪細胞よりも少なくて済み、身体への負担も軽い点が特長です。

また共立美容外科では2,000件以上のコンデンスリッチ豊胸の症例数があり、実績豊富な医師による施術を受けられます。

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ピュアグラフト

ピュアグラフトも、施術を受ける方の脂肪細胞を採取して胸に注入する豊胸術です。採取した脂肪細胞を2層のフィルターでろ過し不純物を除去するため、良質な脂肪細胞だけを胸に注入できます。脂肪細胞の定着率は約70%前後と、通常の脂肪注入豊胸術と比較すると高い点が特長の一つです。

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ヒアルロン酸注入豊胸術

共立美容外科でヒアルロン酸注入豊胸術を受ける場合、3種類のヒアルロン酸の中から施術を受ける方の希望や条件に適したものを選択可能です。

ヒアルロン酸の種類 特徴
GANA HA body
  • 柔らかさと持続期間に配慮された豊胸用のヒアルロン酸
  • 粒子が細かく、体内の組織になじみやすい
  • 個人差はあるものの、持続期間は約2年
YA corp Body Contouring “MLF1”
  • 滑らかで自然な感触となるように調整された豊胸用のヒアルロン酸
  • 個人差はあるものの、持続期間は約2年
シンデレラ豊胸
  • 共立美容外科がブレンドした豊胸用のヒアルロン酸
  • 柔らかさにこだわって調整されている
  • 持続期間は短い傾向にある
  • 「一度豊胸を試してみたい」という方におすすめ

なお共立美容外科では、ヒアルロン酸を注入する機器にもこだわっています。極細かつ先端が丸いカニューレという医療機器を使用するため、胸の組織を傷付けないように施術でき、ダウンタイムがほとんどありません。

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バッグ式豊胸術

共立美容外科のバッグ式豊胸術の代表例として、今回は以下の2つの豊胸術についてご紹介します。

  • KUJIME式ダブルトリートメント
  • モティバ

 

KUJIME式ダブルトリートメント

KUJIME式ダブルトリートメントは、共立美容外科の久次米理事長が胸の柔らかさと自然な仕上がりを約20年かけて追求した、独自の豊胸術です。本物の胸だと思ってしまうほどナチュラルな胸に仕上がります。具体的な施術方法は以下のとおりです。

  • 施術を受ける方の希望している胸のサイズよりも、1~2回りほど大きい豊胸バッグを胸に挿入
  • 約3カ月かけて、豊胸バッグの周りに被膜が形成される
  • 3カ月経過したら胸を切開、被膜は残したまま豊胸バッグだけを除去
  • 施術を受ける方が希望しているサイズの豊胸バッグを被膜内に挿入

最終的に入れる豊胸バッグに対して大きめの被膜ができるため、体の動きに合わせて被膜の中で豊胸バッグが動き、自然な胸の揺れを実現できます。手術を2回行わなければならないというデメリットはありますが、「とにかくナチュラルに胸を大きくしたい」という方に適した豊胸術です。

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モティバ

モティバはマシュマロのように柔らかく自然な胸の形になるよう配慮された豊胸バッグです。モティバにはジェルが100%詰まっているため、表面にシワが寄らないという特徴があります。そのため豊胸後も胸がシワになったり凸凹したりする可能性が低いです。

またモティバの表面には細かい凸凹が均一に施されており、シルクのような触り心地です。この特殊加工により、胸にモティバを挿入した後に炎症が起こるリスクを抑えられます。また豊胸で後悔しやすいカプセル拘縮などになりにくいという点もポイントです。

さらには約350種類ものサイズが用意されており、胸のサイズをミリ単位で選べます。横幅や高さ、弧の長さまで希望に沿って細かく胸の形やサイズを決められるのもモティバの特長の一つです。

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まとめ

豊胸をすれば胸に対するコンプレックスが解消され、これまでよりもおしゃれを楽しめるようになるでしょう。

施術を受けるにあたり、施術を依頼するクリニックや医師選びは慎重に行うことが大切です。実績や対応の細やかさ、万が一の際の対応など、さまざまな視点からクリニックを選ばないと、施術を受けてから後悔してしまう可能性もあります。「ここなら信頼できる」と思えるクリニックを選ぶようにしてください。

共立美容外科ではさまざまな豊胸術を用意しており、施術を受ける方一人ひとりの希望や体質に合わせて、適切な施術をご提案します。カウンセリングでは担当の医師が細かく要望や不安点を確認するので、気になる点があればどのようなことでも相談可能です。また豊胸によるしこりやカプセル拘縮などを極力起こさないように、経験豊富な医師と複数のスタッフで万全の体勢を整えて施術を実施します。

無料カウンセリングも実施しているので、豊胸に興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

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このページの監修・執筆医師

  • 磯野 智崇(いその ともたか)

    磯野 智崇(いその ともたか)

    共立美容グループ 総括副院長

    • 略歴

      • 1995年
        聖マリアンナ医科大学 卒業
        1995年
        聖マリアンナ医科大学形成外科 入局
        1999年
        東大宮総合病院整形・形成外科 入職
        2002年
        共立美容外科 入職
        2009年
        共立美容外科 浜松院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括副院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会
      日本美容外科学会認定専門医

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