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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

バストアップに効果的な食べ物について医師が解説。

公開日:2022年05月26日(木)
最終更新日:2023年07月02日(日)

豊胸
ブラジャーの上から胸を指さす女性
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女性の中で「胸をもっと大きくしたい」と考えたことがある方は少なくないのでは?

「胸の大きさは生まれつきじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、食事を見直すなど日々の過ごし方次第でバストアップできる可能性があります。

しかしバストアップをしたくても、具体的に何をしたら良いか分からないという方もいるはず。

体を健康に保つには食事で必要な栄養素を摂取するのが基本であるように、バストアップにも効果的な栄養素を取り入れることが大切です。

この記事では、バストアップに効果的な栄養素や摂取するときのポイントについて解説します。

食事と一緒に取り入れることでよりバストアップの効果を高めることのできる習慣についてもご紹介するので、バストアップしたいけれど、何をしたら良いか分からないという方は、ぜひチェックしてみてください。

 

食事だけでバストアップは可能なの?

食べ物の中にはバストアップに効果的な栄養素があります。

それらを積極的に摂取することで、ある程度のバストアップが期待できるでしょう。

しかし食事は体の基本です。バストアップに効果的な食材ばかりでは栄養が偏り、健康に関わることも。

食事はあくまで栄養バランスが整った状態を基本にして、そこにバストアップに効果がある栄養素を含む食材をプラスすることが大切です。

食事だけでは思うような効果を得るまでに時間がかかってしまうこともあるため、バストアップの土台を作るという意識で食事の見直しを行い、それに加えて、他のバストアップの方法も合わせて行うと、より効果が高まります。

 

バストアップには女性ホルモンの「エストロゲン」が大切!

バストアップには女性ホルモンの「エストロゲン」が大切です。エストロゲンには女性の胸を大きくする作用があるとされています。

胸の大きさは乳房にある乳腺と、その周りについている脂肪の量で決まります。

乳腺は乳幼児に必要な栄養や免疫機能を与える母乳を作る役割のある組織で、乳腺を守るために周りに脂肪がついているのです。

脂肪は乳腺が太いほど多くつきます。

乳腺の太さは人により異なりますが、女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が多いと発達し、太くなります。

バストアップには乳腺を発達させる女性ホルモンの分泌を促したり、その働きをサポートすることが大切なのです。

 

バストアップに効果的な栄養素

ここではバストアップを目指す方が摂取しておきたい栄養素を6つご紹介します。

大豆イソフラボン

大豆イソフラボンはエストロゲンと同じような働きをしてくれるため、摂取することで乳腺が太くなり、胸が大きくなるでしょう。

大豆イソフラボンは大豆加工食品には大体含まれており、食品に使用する大豆の種類や加工方法などによって、含有量が異なります。

食品100gあたりの大豆イソフラボン含有量の目安は以下です。

 

  • 大豆:88.3~207.7mg
  • 木綿豆腐:32~56mg
  • 絹ごし豆腐:26~61mg
  • 納豆:65.6~81.3mg
  • 豆乳:7.6~59.4mg
  • おから:10.5mg

 

大豆イソフラボンを1日どのくらい摂取したら良いのか、どの程度だと食べすぎにあたるのかについての明確な基準はありません。

どのような食品であっても食べすぎは良くないため、大豆イソフラボンを摂ろうとして大豆加工食品ばかりを食べないようにしましょう。

※出典:大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/02/h0202-1a.html
※出典:大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A|農林水産省
https://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/kome/k_daizu_qa/

 

ボロン

「ボロン」という栄養素は聞き慣れない方が多いかもしれません。ボロンは英語名で、日本語では「ホウ素」と呼びます。

エストロゲンの分泌量を増やしたり、血液中のエストロゲンの濃度を高める効果があるミネラルの一種です。

キャベツやりんごなど主に野菜や果物に含まれており、熱や酸化に弱いため、サラダなど生の状態で食べましょう。

 

タンパク質

タンパク質は骨や筋肉、皮膚、血液などを作るため、健康に欠かせない栄養素です。女性ホルモンのバランスを整えてくれる作用もあるので、普段から意識して摂取しましょう。

タンパク質には動物性と植物性があります。名前の通り、肉や魚、卵から摂取できるのが動物性タンパク質、大豆加工食品から摂れるのが植物性タンパク質です。どちらも体には大切な栄養素なので、バランス良く摂ることを心掛けましょう。

厚生労働省は「日本人の食事摂取基準(2020 年版)」で女性のタンパク質の摂取基準を、12~17歳は1日55g、18歳以上は1日50gと定めています。食事を摂るときにはこの基準を参考にすると良いでしょう。

※出典:日本人の食事摂取基準(2020 年版)|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf

 

アミノ酸

アミノ酸はタンパク質を構成する栄養素で、人間の体には欠かせません。

人間の体は約60%が水で構成されていますが、残り約40%うち約20%ほどはアミノ酸が占めています。

アミノ酸は20種類ありますが、一つでも欠けるとタンパク質を合成できなくなります。

タンパク質を効率的に体に取り込むためにもアミノ酸を意識して摂取することが大切なのです。

20種類のアミノ酸うち、体内で作ることができない9種類のアミノ酸を「必須アミノ酸」、残り11種類の体内で作ることができるアミノ酸を「非必須アミノ酸」と言います。必須アミノ酸は日々の食事で摂取しなくてはなりません。

アミノ酸を多く含む食べ物としては、肉や魚、卵、大豆などです。基本的には1日3食をバランス良く摂っていれば不足することはないとされています。

※出典:アミノ酸 | e-ヘルスネット|厚生労働省

アミノ酸

 

ビタミンE

ビタミンEには血行を促進したり、女性ホルモンのバランスを調整する働きがあります。

栄養を摂取しても、胸まで運ぶことができなければバストアップ効果が低くなってしまいます。

胸にしっかり栄養を届けるためには血行を良くすることが大切です。

またビタミンEには女性ホルモンの「プロゲステロン」の分泌量を調整します。

プロゲステロンには活性酸素を減らす働きがあるため、老化の予防にも効果的です。

ビタミンEはバストアップだけでなく健康にも良いので、積極的に摂取したい栄養素と言えます。

女性の1日あたりの摂取基準目安は、18~29歳が5.0g、30~49歳は5.5g、50~64歳が6.0gです。

ビタミンEが含まれるのは主に野菜やナッツ類などで、特にかぼちゃ、アボカド、モロヘイヤ、アーモンドに含まれています。

ビタミンEは光に弱いため、これらの食材を保管する際は光を避けるようにしましょう。

しかし熱には強い性質なので、火を使う調理でもしっかり摂取できます。

※出典:日本人の食事摂取基準(2020 年版)|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf

 

ビタミンC

ビタミンCは食事から摂取したコラーゲンを体内で新たに構成する際に必要な栄養素です。

コラーゲンとは皮膚や血管、軟骨などを構成するタンパク質の一つ。

バストを支えている「クーパー靭帯」と呼ばれる部位はコラーゲンの束で構成されています。

そのためビタミンCを摂取することでコラーゲンの生成を助け、クーパー靭帯の強化が期待できるのです。

クーパー靭帯は胸の重みや揺れなどによってダメージを受け、一度伸びたり切れたりすると元に戻ることがありません。

胸の形を維持したり、ハリを持たせるには、日頃からビタミンCを摂取してコラーゲンを生成しやすくすることが重要です。

ビタミンCはレモンやキウイ、イチゴなどの果物、ブロッコリーやピーマンのような野菜にも含まれています。

1日の摂取基準は、12歳以上で100mgです。

果物を食べたり野菜を食べたりすれば基本的に不足することはありませんが、なかなか食べられないという方はサプリメントで補うと良いでしょう。

※出典:日本人の食事摂取基準(2020 年版)|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf

 

 

食べ物でバストアップを目指すときのポイント

ここでは食べ物でバストアップを目指すときに知っておきたいポイントについて解説します。

 

栄養が偏らないようにする

バストアップしたいからと言って、効果的な栄養素を含む食材のみを食べるのは避けましょう。

食事は体の基本です。栄養バランスが崩れてしまうと、バストアップの前に健康的に過ごすことができなくなってしまいます。

健康的に過ごすために必要な栄養素の摂取基準量は「日本人の食事摂取基準(2020 年版)」に載っているので、まずは普段の食事で栄養をバランス良く摂取することを心掛けましょう。

その上でバストアップに効果的な栄養素を必要な分だけ摂取することが大切です。

※出典:日本人の食事摂取基準(2020 年版)|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf

 

 

無理せず必要な栄養を取り入れる

1回の食事から摂取できる栄養はわずかです。

そのため食事でバストアップに十分な栄養を摂ろうとすると、大量に食べなくてはなりません。

食事の量が増えると、小食の方は全てを食べ切ることができないこともあるでしょう。

また食事では、摂りたい栄養素だけを摂取することは難しいです。

例えば調理する際に調味料を加えれば、摂りたい栄養素以外も料理に加わります。

そして大量に食べると肥満の原因になることも。

バストアップは無理のない範囲で必要な栄養素を取り入れることが大切です。

もし食事だけでは十分な栄養を摂るのが難しいという場合は、サプリメントなどで補うのもおすすめ。

サプリメントであれば、ビタミンなどの必要な栄養素を簡単に摂取できます。

ただしサプリメントはあくまで日々の食事で不足しがちな栄養を補うためのものです。

食事はしっかり食べつつ、それでも足りない栄養があるときにサプリメントを取り入れましょう。

※出典:日本人の食事摂取基準(2020 年版)|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf

 

 

必要な栄養を継続して摂取する

バストアップに必要な栄養を摂取したからといって、すぐに胸が大きくなるというわけではありません。

栄養は摂取してから体に吸収され、徐々に効果が現れてきます。

しかもその効果は摂取を止めると失われてしまうため、継続して摂取することが大切です。

前述の栄養が偏らないことと、無理せず栄養を取り入れることも含めて、毎日続けられる食事の方法を検討してみると良いでしょう。

 

 

食べ物以外にバストアップに効果的な習慣

バストアップをしようと食事だけを変えても、思うような効果が出ない場合もあります。

ここからご紹介するバストアップに効果的な習慣も合わせて取り入れると、より効果が出やすくなるでしょう。

 

湯船に浸かって血行を良くする

血行を良くすると、食事で摂取した栄養が胸に届きやすくなるため、バストアップが目指しやすくなるでしょう。

毎日シャワーで済ませてしまっている方は、湯船に浸かるようにすると、血行が促進されます。

目安としては、40~42度の湯船に5~10分ほど浸かるようにすると良いです。

※出典:冷え性を克服するための6つの改善策冷え性の原因は血行不良 | ニュース | 一般社団法人 日本生活習慣病予防協会
https://seikatsusyukanbyo.com/calendar/2016/008960.php

 

リンパの流れを促すマッサージをする

リンパが詰まっていると食事で摂取した栄養が胸に行き届きにくい状態です。

リンパマッサージをすることでリンパの流れを良くし、胸に栄養が行き渡るようにしましょう。

マッサージの方法は以下の通りです。

 

  1. 鎖骨の内側に両手の指を当てる。
  2. 鎖骨に沿って軽く力を入れて外側に向かって滑らせる。
  3. 1と2の手順を10回ほど繰り返す。

 

マッサージをするタイミングは、血行が良くなっているお風呂上がりが良いです。

そのままマッサージをすると皮膚を引っ張ったり、摩擦でダメージを与えてしまったりするため、オイルやクリームなどを使って滑りを良くして行いましょう。

毎日行うことでリンパの流れが良い状態を維持できるため、可能な限り1日1回を目標に行うのがおすすめです。

 

バストアップ効果のあるトレーニングをする

大胸筋を鍛えることも大切です。筋肉がつくと胸周辺の血行が良くなり、食べ物で摂った栄養が胸まで届きやすくなります。

おすすめのトレーニングの手順は以下です。

 

  1. 背筋を伸ばして、胸の前で手を合わせる。
  2. 胸に力を入れるように意識しながら、両手を合わせる力を強くする。
  3. 力を込めたまま、顔の高さまで腕を上げて10秒キープする。
  4. 力は抜かずに、腕をへその位置まで下げて5秒キープする。
  5. 3と4の手順を3回繰り返す。

 

トレーニングも毎日続けることが重要なため、1日1回は行うようにしてみてください。

 

睡眠時間を十分に取る

睡眠時間は女性ホルモンと成長ホルモンの分泌量が多くなるため、睡眠をしっかり取ることでバストアップしやすい状態になります。

できれば毎日6時間以上の睡眠が理想です。

また22~2時の時間帯はゴールデンタイムとも言われ、成長ホルモンの分泌が活発に行われるとされています。

睡眠時間は体と脳をしっかり休める時間でもありますが、バストアップにも大切な時間です。

できれば22~2時の間に、この時間帯が難しくても6時間以上は寝られるように睡眠時間を確保するようにしましょう。

※出典:保険だより 女性の健康習慣|うるま市役所
https://www.city.uruma.lg.jp/sp/userfiles/files/kouhou_Part11.pdf

 

 

ナイトブラで寝ている間もサポートする

ナイトブラは寝ているときに胸をサポートしてくれるアイテムです。

就寝中は無意識のうちに寝返りを打ち、体の動きと一緒に胸も動いてしまいます。

そのときに何もサポートがないと、胸が流れてしまい、クーパー靭帯にダメージを与える原因に。

そのため寝ている間もナイトブラで胸をしっかり支えてあげることが、胸の型崩れの予防には大切なのです。

 

バストアップするなら美容整形という選択も

バストアップしたいけれど、効果的な食べ物を食べたり、日々の習慣を変えたりといったセルフケアをしても、すぐには効果が得られません。

セルフケアは継続が大切です。

また効果が出ても、セルフケアを止めてしまえば効果がなくなってしまいます。

「すぐにバストアップしたい」「毎日ケアを続けるのは難しい」という方には、美容整形でバストアップする方法も。

美容整形であれば、確実に胸を大きくできます。

 

共立美容外科で受けられる豊胸術

共立美容外科ではさまざまな豊胸術を採用しています。

希望に合わせて施術が選べるため、理想の胸を手に入れられるでしょう。

ここでは共立美容外科で受けられる豊胸術について解説します。

 

バッグ式豊胸術

バッグ式豊胸術は確実にバストアップすることが可能です。バッグのサイズや種類にもよりますが、3~4カップほど大きくできます。

バッグ式豊胸術は「インプラント」と呼ばれる人工乳腺を胸に挿入して、胸を大きくする方法です。

インプラントの素材はシリコン製で、中には液状やジェル状の内容物を入れます。

インプラントは触り心地や形、安全性などの基準から、患者の体の状態や希望する胸の大きさ、形などに合わせて選択します。

共立美容外科で採用しているインプラントの種類は「モティバ」「メモリージェルバッグ」「生理食塩水バッグ」の3種類です。

モティバは丈夫さと自然な柔らかさを持っており、マシュマロを触っているかのような触り心地を表現しています。

メモリージェルバッグは安全性が高く、特殊な形状をしており、動きが自然なのが特長です。

生理食塩水をインプラントに入れた生理食塩水バッグは、医療用にも採用されている生理食塩水を使用しているため、万が一体内でインプラントが損傷して内容物が漏れてしまっても安全な方法です。

施術では脇の下のしわに沿ってメスで皮膚を切開し、インプラントを挿入します。

傷は1カ月ほどで赤みも消え、脇のしわに隠れるためほとんど目立ちません。

内出血や腫れなどの症状のリスクが高まるため、2週間ほどは激しいスポーツや飲酒は控えてください。

確実性のある方法ではありますが、体内に異物を入れることに抵抗がある方には向きません。

バッグ式豊胸術は胸を大きくすることに優れている方法ですが、希望の胸の形にしたり、左右差をなくしたりといった調整が難しいため、施術を受ける際には医師に相談して、ご自身に合った施術かどうか確認すると良いでしょう。

 

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ヒアルロン酸注射豊胸術

ヒアルロン酸を注入することで胸を大きくする豊胸術をヒアルロン酸注射豊胸術と言います。

メスを使わずに注射で施術するためダウンタイムがほとんどなく、手軽に胸を大きくできる方法です。

胸に注入するヒアルロン酸は液体状のため、細かく量の調整ができます。

そのため胸を大きくしたい方はもちろんのこと、胸の形を整えたい方や、左右差をなくしたい方、谷間が欲しい方など一人ひとりの理想の胸の形を形成することが可能です。

豊胸術に使用するヒアルロン酸の種類は「GANA HA body(ガナ エイチエー ボディ)」「HYA corp Body Contouring “MLF1”(ハイア コープ ボディ コントアリング “エムエルエフワン”) 」「シンデレラ豊胸」の3種類から選べます。

それぞれ特徴や持続期間などが異なるため、医師にご自身の希望を伝えた上で、適した種類を提案してもらうのが良いでしょう。

ヒアルロン酸は時間とともに体に吸収されてしまうため、効果が永久には続きません。

胸の大きさを維持したいのであれば、必要に応じて定期的にヒアルロン酸を再度注入しなくてはならないことは知っておきましょう。

傷跡が気になる方もいるかもしれませんが、ヒアルロン酸注射豊胸術では胸の下や脇の下などから注入し、傷跡が目立たないように配慮しています。

注射器を使ってヒアルロン酸を胸に注入するだけなので、施術時間は片側5分ほど、両側10分程度です。

施術当日は入浴や激しい運動、飲酒を避けなくてはなりませんが、翌日からほとんど普段通りの生活ができます。

 

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ピュアグラフト

ピュアグラフトは、痩せたい箇所の脂肪細胞を吸引して、その脂肪細胞を胸に注入することで胸を大きくする方法です。

注入する脂肪細胞の量にもよりますが、1~2カップほどのバストアップができます。

吸引した脂肪細胞には豊胸術に不要な水分や赤血球、白血球などが混ざってしまうため、2層のフィルターで良質な脂肪細胞だけが残るようにろ過を行います。

1層目のフィルターでは吸引時に壊れてしまった脂肪組織や油滴、血液、麻酔液などを除去し、2層目のフィルターで廃液を促して、良質な脂肪細胞を取り出すのです。

脂肪細胞を注入する際、1カ所に注入するとしこりの原因となるため、共立美容外科では複数の乳腺に少量ずつ分散させて注入します。

また注入は胸の下の外側から行うので、傷跡はほとんど目立ちません。

脂肪を吸引した箇所は施術後、腫れや内出血が発生することがありますが、2~3週間ほどで消えることがほとんどです。

施術後しばらくは突っ張ったり、硬くなったように感じたりすることもありますが、2カ月ほど経つと次第に気にならなくなります。

注入した箇所も腫れや内出血が現れることがありますが、1~2週間ほどで消え、突っ張りなどの違和感も3カ月ほどかけて徐々に解消されるでしょう。

 

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コンデンスリッチ豊胸術

コンデンスリッチ豊胸術もご自身の脂肪を胸に注入する施術です。

コンデンスリッチ豊胸術では吸引した脂肪を遠心分離機で不純物を分離し、良質な脂肪細胞だけを注入します。

この方法はコンデンス(濃縮)技術と呼ばれ、注入箇所がしこりになるリスクが低いです。

ピュアグラフトよりも安全性の高い方法のため、共立美容外科ではコンデンスリッチ豊胸術をおすすめしています。

施術後は脂肪を吸引した箇所や注入した箇所に腫れや内出血が発生する可能性が高いですが、1週間ほどで落ち着くことがほとんどです。

脂肪吸引箇所にはガードルでの圧迫固定が必要なため、ガードルが外れるまで、入浴は控えましょう。

また10日~1週間ほどは腫れや内出血の原因になるので、激しい運動や飲酒を控えるなど、施術後はいくつか注意点があります。

医師から説明があるので、指示に従って過ごしましょう。

 

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食事を見直して無理なくバストアップを目指そう

食べ物にはバストアップに効果的な栄養素を含むものが多数あります。

食事を見直すことで、ある程度のバストアップが期待できるでしょう。

しかし食事だけでは十分なバストアップ効果を得ることは難しいため、合わせて日々の習慣を工夫することが大切です。

食事や習慣などは継続しなくては効果が得られなかったり、一時的に効果が得られても止めてしまえば効果がなくなってしまいます。

「すぐに胸を大きくしたい」「食事の改善などをしなくてもバストアップしたい」という方は美容整形を受けるのも一つの方法です。

美容外科で受けられる豊胸術では確実に胸を大きくできます。バストアップしたい方は、まずは無料カウンセリングで胸のお悩みをご相談ください。

 

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このページの監修・執筆医師

  • 久次米 秋人(くじめ あきひと)

    久次米 秋人(くじめ あきひと)

    日本美容外科医師会理事
    日本美容外科学会認定専門医

    • 略歴

      • 1983年
        金沢医科大学医学部 卒業
        1983年
        高知医科大整形外科入局
        1989年
        東京本院(品川)開院
        2002年
        本院を新宿に移転
        2013年
        銀座院院長就任
        2018年
        第107回日本美容外科学会 学会長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科医師会理事
      日本形成外科学会会員
      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本脱毛学会会員
      北米脂肪吸引形成外科学会会員
      日本坑加齢美容医療学会会員

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