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出版物紹介『次世代わきが多汗症治療』 共立美容外科 医師グループ著

『次世代わきが多汗症治療』
共立美容外科 医師グループ著

コラム2 良い汗と悪い汗

『次世代わきが多汗症治療』 共立美容外科 医師グループ著

コラム2 良い汗と悪い汗

「汗」とひとことにいってもさまざまな場面でかく汗があります。運動や、食事の後の汗、冷や汗から寝汗まで、私たちは色々なシーンで汗とつき合っています。

では、「良い汗」「悪い汗」とはどんなものでしょう?そこにはどんな違いがあるのでしょう?第一に良い汗はすぐに乾きます。汗の最大の役割は蒸発し、体温を下げることにあるわけですから、サッと乾かなければ意味がありません。そして第二にその汗は水に近い、サラサラしたものであることが大事です。汗には血漿の大事な成分が含まれています。そうした成分をなるべく含まないものが良い汗なのです。

正確にいいますと、良い汗は出してしまった血漿の成分を、実は再吸収しているのです。その時、アルカリ性の成分(重炭酸イオン)も一緒に再吸収されます。これで皮膚が酸性に保たれ、雑菌の繁殖を防ぐのです。その結果、汗臭さも少なくなります。

そして最後に短期集中の汗が良い汗といえます。「必要なときにだけ、速やかにかく」そこが肝心です。ネバネバと濃く大粒で、ダラダラかく汗は悪い汗です。濃いということはそれだけ体内の貴重な成分も含んでいます。良い汗の成分には、水の表面張力を下げて、粒を小さくする「界面活性物質」が含まれており、一つ一つが小さな粒になります。このことは実はとても重要です。小さければそれだけ蒸発が早く、体温調節がスピーディーに行われるからです。

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共立美容外科

良い汗と悪い汗|口コミで評判の【共立美容外科】のページをご覧の皆様へ

このページは2024年4月に最終確認をしています。
このページでは、良い汗と悪い汗|口コミで評判の【共立美容外科】についてご確認頂けます。共立美容外科の美容整形は、一人一人大切にコミュニケーションをとりながら、医師や看護師が一人一人思いやりを持って、患者さまの立場に立った美容外科手術を行うことを信念としています。共立美容外科ではわきが治療・多汗症治療を「特許取得の超音波+ローラークランプ法」や「超音波+ミラドライ」、そして「ボトックス注射」などでおこないます。共立美容外科、開院当初から日々わきが多汗症治療に対し真摯に向き合っている1989年に開院し、約30年に渡り美容医療を提供させていただいてきた、全国に26院ある、美容整形クリニックです。わきが・多汗症治療はドクターひとりで行うものではありません。私たちとあなたとが信頼関係を築き二人三脚で行うもの。充分にコミュニケーションをとり、美容外科治療を行います。