横浜院で行っている
脂肪吸引
最終更新日: 2023年05月31日
脂肪吸引とは

年中食事制限や軽い運動をしているにも関わらず、なかなか脂肪が減らない…そんなお悩みをお持ちの人も多いのではないでしょうか。長年悩んでいると、「手軽に脂肪を落とせる方法はないのか」と思わず考えてしまうこともあるでしょう。
脂肪吸引は、美容医療の中でも有名な施術ですが、手軽に受けられる施術ではなく、ハードルが高いと感じる人もいるでしょう。特に、美容医療の施術が初めての人であればなおさらです。
そこで今回は、脂肪吸引の概要や施術方法、得られる効果などについて解説します。施術のリスクについてもあわせて紹介していますので、どのような施術か知りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
脂肪吸引とは
体内の皮下脂肪を医療機器を使って除去する施術のことを言います。一度の吸引でしっかりと脂肪を取り除くことができる即効性のある施術で、吸引後は確実に効果が得られます。
細胞自体を除去していくため、リバウンドが起こりにくいのが特長です。しかし、吸引後のデザインが仕上がりに顕著に現れますので、医師の腕やクリニック選びが重要な施術の一つでもあります。
体重は落とせても部分痩せができずにお悩みの人や、すぐに目に見える結果が欲しい人におすすめです。
施術方法
施術方法は大きく分けて3つあります。ここでは、それぞれの方法がどのようなものかをみていきましょう。
シリンジ法
シリンジと呼ばれる注射器を使用し、細かく手動で脂肪を吸引していく方法です。顔の輪郭や顎、頬などの細かい部位の施術に適しています。狭い範囲、細かい場所への施術が可能なため、施術の必要がない周辺組織を傷つけにくいのがメリットです。
一方、手動で細かく調整を行うため、施術時間が長くなるというデメリットも。手動で行う施術だからこそ、専門知識と技術力、経験のある医師でないとできない、難しい施術であると言えるでしょう。現在ではあまり行われていません。
ボディジェット
カニューレという管から水を噴射し、その圧力で脂肪を分解させ、細胞のみをうまく吸引していく方法です。脂肪層と筋肉層の間に水で隙間を作るため、周辺組織を傷つけにくい点が特長です。
水流で脂肪をやわらかくした後に細胞を吸引することで、吸引時の出血は少なく、施術後の痛みも軽減されています。しかし、水を使う施術である性質上、施術後にむくみが気になることがあるため、注意が必要です。
ベイザー脂肪吸引
超音波を使用して脂肪を分解させ、カニューレで吸引していく方法です。照射する超音波はベイザー波と呼ばれるもので、脂肪にだけ反応します。そのため、周辺の組織を傷つけることなく、細胞のみを吸引できます。また、吸引できる量が多いのもメリットであると言えるでしょう。
一方で、他の施術方法に比べて施術料金が高額であるというデメリットも。また、担当する医師には知識と技術、それなりの経験が求められるため、シリンジ法と同様、医師の経歴や症例を事前に確認することも重要です。
共立美容外科では共立式KB脂肪吸引を行っています。
得られる効果
施術箇所は、顔やお腹、ヒップ、二の腕などが多いです。基本的に脂肪のついた部位が対象となるため、脂肪が少ない箇所への施術は効果を感じにくいことがあります。施術の際はカウンセリングを受け、医師としっかり相談した上で施術する箇所を決めていきましょう。
顔への施術は、輪郭を細くしたり小顔になれたりしますし、お腹であれば、ぽっこり出っぱったものを引っ込めたり、ウエストにくびれができたりします。ヒップに施術するとラインがスッキリし、タイトスカートやスキニーパンツを着用した際のシルエットが様になります。二の腕への施術は腕をほっそりと見せるため、夏の時期に特に人気が出ます。
施術の長所・短所

- 長所.螢丱Ε鵐匹靴鼎蕕
- 長所部分痩せが可能
- 長所B┯性がある
- 短所ー最團螢好がある
- 短所⊂なからず痛みがある
- 短所施術料金が高額
長所.螢丱Ε鵐匹靴鼎蕕
まずは、施術した部位が何年経ってもリバウンドしづらい点が挙げられます。ダイエットが脂肪細胞のサイズを小さくしていくのに対し、脂肪吸引は細胞自体を取り除くため、施術後は、脂肪を蓄えられなくなるのです。
一度脂肪を吸引してしまえば、よほどの不摂生をしない限り、5年後10年後であってもリバウンドしません。
長所部分痩せが可能
部位ごとに施術を行う性質上、部分痩せが可能です。通常のダイエットの場合、お腹や足の脂肪だけを落としたいと思っても、胸の脂肪まで落ちてしまうことがあります。
その点、脂肪吸引であれば、胸の脂肪を残しつつお腹の脂肪だけを吸引することが可能で、より自分の理想のボディラインに近づけることができます。
長所B┯性がある
脂肪を物理的に除去するため、即効性がある点が挙げられます。通常のダイエットは、食事制限や運動が必須。そのため、効果が出るまでには一定の時間を必要としています。
食べるのが好きな人や運動するのが辛い人であっても、理想のボディラインへとシェイプアップできます。
とはいえ、1回あたりの施術で取れる脂肪量は決められています。過度に脂肪を取りすぎると貧血を起こす可能性があるため、細くなりたいからと言って何度も同じ箇所に施術を行うのは、あまりおすすめしません。
短所ー最團螢好がある
施術に失敗し、自分の想像と違った仕上がりになることは大いに考えられます。例えば、思っていたよりも細くならなかった、脂肪を吸引した部位の皮膚がたるみ凸凹になった、ヒップが垂れてしまった、体の左右のバランスが悪くなった、などの失敗例が、実際に起こっています。
脂肪の多い箇所は吸引もしやすいのですが、そうではない箇所もあるため、吸引する量や部位には注意が必要です。
短所⊂なからず痛みがある
施術時は麻酔を必要とするため、痛みを伴う場合があります。麻酔を使用するため施術中に痛みを感じることはあまりありませんが、麻酔時の痛みはどうしても感じてしまいます。痛みが苦手な人にとっては、短所と捉えられてしまうかもしれません。
現在は痛みを感じにくい麻酔を導入しているクリニックもあります。施術を検討の際は、麻酔の種類や効果、痛みについてもチェックしておくと良いでしょう。
短所施術料金が高額
専門知識を必要とする施術で手軽に行えるものではないので、一定の施術料金がかかってしまうのは仕方のないことです。痩身エステやパーソナルジムなどと比べると、料金は高額であると言えるでしょう。
しかし、エステやジムなどは継続的に通う必要があります。一方で脂肪吸引は、アプローチしたい部位に一度の施術で効果を出せるため、長い目でみると、必ずしも施術料金が高額であるとは言い切れません。
こんな人におすすめ
- 部分痩せを実現したい人
- ダイエットに失敗してきた人
- すぐに効果を出したい人
- 脂肪を取りたい箇所がピンポイントの人
- ダイエットでは効果が出なかった人
- ダイエットの時間が取れない人
- メリハリのあるボディラインになりたい人
懸念されるリスク
施術で考えられるリスクについて、それぞれ少し詳しく見ていきましょう。
- リスクヾ鏡症
- リスク血栓症
- リスクF眤,梁蚕
- リスクに秧譴砲茲襯肇薀屮
リスクヾ鏡症
メスを要する手術であればどんな手術であっても、感染症を引き起こす危険性をはらんでいます。脂肪吸引でも、カニューレを体内に挿入する際や細胞を吸引する際に、周辺の組織を傷つけてしまった場合など、さまざまな場面で感染症を引き起こす可能性はあると言えるでしょう。
リスク血栓症
吸引前には細胞をやわらかくするのですが、この時、細胞が血管に入り込んでしまい、血栓症を引き起こしてしまう可能性があります。血栓は、部位によっては後遺症が残ってしまったり、死亡事故につながったりすることもありえます。そのような事態に陥った場合は、一刻も早い処置が必要です。
リスクF眤,梁蚕
お腹への施術を行う際に、カニューレの扱いを誤ってしまうと、内臓を損傷してしまう恐れがあります。医師による手術ミスは実際に報告されており、この施術は、死亡事故に直結するリスクもはらむ施術であることを認識しておく必要があります。
とはいえ、脂肪吸引で死亡事故が起こることは非常にまれなことです。
リスクに秧譴砲茲襯肇薀屮
施術の際は必ず麻酔を行いますが、その種類はいくつかあります。局所麻酔や全身麻酔などはよく知られていますが、その他にも、硬膜外麻酔や静脈麻酔などを使用するクリニックもあります。
使用する麻酔によって被るリスクの大きさは異なりますが、お客様の体にあわない麻酔を使用すると、アレルギーを起こしたり、ショック症状を起こしたりする可能性もあります。
脂肪吸引は即効性・確実性が期待できる施術
脂肪吸引の概要や施術方法、得られる効果、リスクなどについて解説しました。
施術方法によっては、医師の技術や知識、経験で仕上がりが左右されます。また、施術のリスクを把握しておくことも非常に重要。料金も決して安くはないため、吟味した上で施術を受ける必要があるでしょう。
施術を受けた人の中には、生活習慣まで変わったという人が多くいます。それは、理想のボディラインが叶えられたことで、少しでも維持しようと美意識が働くからでしょう。
せっかくお金や時間をかけて施術するのですから、施術後に後悔しないよう、事前にしっかりと情報収集をしておくことがおすすめです。
横浜院概要
住所 |
〒220-0004 |
---|---|
電話番号 |
Tel. 0120-4580-34 |
診療時間 |
10:00~19:00 |
休診日 |
年中無休 |
アクセス |
JR横浜駅西口 徒歩3分 |
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このページの監修医師
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医師/医学博士
新妻 克宜(にいつま かつのり)
日本形成外科学会専門医
医学博士
VST認定医
ジュビダームビスタ®ボリューマXC認定医
ジュビダームビスタ®ボリフトXC認定医
ボトックスビスタ®認定医-
略歴
-
- 2000年
- 奈良県立医科大学医学部卒業
奈良県立医科大学附属病院皮膚科・形成外科 入職 - 2003年
- 奈良県立医科大学大学院(皮膚科学) 入学
- 2006年
- 大阪市立総合医療センター 形成外科
- 2007年
- 奈良県立医科大学大学院 医学博士取得
- 2008年
- 奈良県立医科大学皮膚科・形成外科助教
奈良県医師会学術奨励賞授賞 - 2010年
- 飯田皮膚科(奈良市)副院長
- 2013年
- 美容外科クリニック入職
- 2016年
- 美容外科クリニック入職
共立美容外科 入職
共立美容外科 横浜院院長就任
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主な加盟団体
医学博士(皮膚科学)
AEAJ認定 アロマセラピスト
日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会
日本皮膚科学会
VST認定医
ジュビダームビスタ®ボリューマXC認定医
ジュビダームビスタ®ボリフトXC認定医
ボトックスビスタ®認定医
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