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太ると胸が大きくなるのは本当?胸が大きくなる仕組みやバストアップの方法を解説

太ると胸が大きくなるのは本当?胸が大きくなる仕組みやバストアップの方法を解説

公開日: 2024年01月21日 (日)
最終更新日: 2024年11月03日 (日)
太ると胸が大きくなるのは本当?胸が大きくなる仕組みやバストアップの方法を解説

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太ると胸が大きくなる可能性はありますが、体全体に脂肪が付いてしまうため理想的なスタイルにはなれないかもしれません。本記事では胸が大きくなる仕組みと、乳腺組織を発達させるために効果的な方法をご紹介します。

「太ると胸が大きくなる」と聞いたことがある方もいるかもしれません。胸のほとんどは脂肪で構成されているため、太って胸に脂肪が付けば、胸が大きくなることは考えられるでしょう。しかしこの方法ではたとえ胸が大きくなったとしても他の部位にも脂肪が付くため、理想的なスタイルにはなれない可能性があります。

本記事では太ると胸が大きくなるのは本当なのか、胸が大きくなる仕組みとともに詳しく解説します。またはバストアップの根幹となる、乳腺組織の発達に有効な方法もご紹介しているので、胸の大きさで悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

太ると胸が大きくなるのは本当?

体重の増加で胸が大きくなった女性

胸の構成組織の90%は脂肪です。そのため、胸は太ると大きくなると考えられます。ただし胸の脂肪は母乳を作る乳腺組織を守るように付くため、乳腺組織の発達度合いによっても、胸への脂肪の付きやすさは変わります。乳腺組織が発達していればしているほど脂肪が付きやすく、胸が大きくなる可能性はあるでしょう。反対に乳腺組織が発達していない場合は、いくら太っても極端に胸が大きくなることはありません。

また太った場合は胸だけでなく、他の部分もボリュームアップするため、太って胸が大きくなったように感じても、胸のカップ数には変化がないということも起こり得ます。したがって太ると胸が大きくなる可能性はありますが、胸だけが大きくなりスタイルアップするわけではない点は、十分に理解しておく必要があります。

胸を大きくするために太る以外で必要なこと

太ると胸が大きくなる可能性はありますが、先述の通り、基本的には乳腺組織の発達が必要不可欠です。ここで、胸が大きくなる仕組みをさらに詳しく解説します。

乳腺組織の発達

乳腺組織は女性ホルモンのエストロゲンと、乳腺に存在するラクトゲン受容体の働きによって発達します。女性ホルモンが分泌され乳房に届くと、それをラクトゲン受容体が受け取り、乳腺の発達を促します。

 

ラクトゲン受容体は成長期である10~20代にかけて活発に増えますが、その後増えることはありません。したがって胸は基本的に成長期に発達し、20代半ばくらいを超えると積極的に発達することは難しいと考えられます。しかし全く成長が止まってしまうわけではなく、生活習慣の改善やバストアップに良いとされる食品の摂取、血行を促進し胸に栄養が届きやすくすることなどで乳腺の発達を促せば、バストアップできる可能性はあります。
 

クーパー靱帯の保護

胸は土台となる筋肉と、クーパー靱帯によって支えられています。クーパー靱帯はコラーゲン組織で形成されていますが、筋肉のような伸縮性を持ち合わせていません。そのため「胸の筋力の衰え」「ブラジャーを着けずに激しい運動をする」「常に姿勢が悪く胸に負担がかかっている」「ブラジャーのサイズが合っていない」などの理由で、伸びたり切れたりしてしまうことがあります。

一度伸びたり切れたりしたクーパー靱帯は、自力で回復することはなく、バストの下垂や変形の原因になります。たとえバストアップしてもクーパー靱帯が損傷している状態では、形の良いバストにならなかったり、きれいな谷間ができなかったりすることも考えられるでしょう。大きくきれいなバストを作るには「サイズの合ったブラジャーを着用する」「胸筋を鍛える」などの対策を講じ、クーパー靱帯を保護することも必要です。

 

乳腺組織を発達させる方法

ここで、胸を大きくするために欠かせない、乳腺組織の発達を助ける有効な方法を3つご紹介します。

バストアップに効果的な食品を積極的に摂取する

乳腺組織を発達させるためには、女性ホルモンの分泌や筋肉量アップに役立つ食品を積極的に摂取するのが有効です。筋肉のもととなるタンパク質をはじめ、さまざまな栄養をバランス良く摂取することが大切ですが、中でもバストアップを助ける栄養素といわれている大豆イソフラボンやボロンは、積極的に摂取するようにしましょう。取れば必ずバストアップするというものではないものの、バストアップのためには、どちらも意識的に摂取したい栄養素といえます。

大豆イソフラボン

大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た構造を持ち、女性ホルモンが減少したときに代わりとなって同じような働きをすると考えられています。大豆イソフラボンを積極的に摂取すれば乳腺組織の発達を助け、バストアップやハリのあるバストの維持に役立つでしょう。

ただし大豆イソフラボンの過剰摂取は、健康への悪影響を及ぼす可能性も指摘されています。一日70~75mg程度を目安に、適量の摂取を心掛けましょう。身近な食品のイソフラボン含有量の例を挙げると、納豆1パック(45g)当たり約33mg、豆腐1丁(350g)当たり約106mgです。

※参考:食品安全委員会.「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方」

※参考:厚生労働省.「大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A」

ボロン

ボロンはミネラルの一種で、乳腺の発達に必要なエストロゲンの血中濃度を高めたり、分泌量を増やしたりする働きがあるとされています。乳腺組織の発達を助け、胸が大きくなるのをサポートする栄養素といえるでしょう。

ボロンはキャベツ、ブロッコリー(特に芯の部分)、りんごなどに多く含まれています。摂取したボロンはそのほとんどが数日中に尿として排出されると考えられているため、一日当たりの目安摂取量を満たすには、キャベツ1玉、りんご1個が必要といわれています。毎日の食事に取り入れることを習慣にすると良いでしょう。

マッサージをする

マッサージは胸周りの血行を良くし、滞ったリンパを流すのに役立ちます。血行が良くなれば乳腺組織の発達に必要な栄養やホルモンも運ばれやすくなるため、普段のバストケアや入浴の際にマッサージを取り入れてみましょう。やり方は以下の通りです。

  • バストの周りを拳でくるくると小さく円を描きながらマッサージする
  • 脇の下に4指を入れ、胸を内側に寄せるように指を滑らせる(右手で左胸、左手で右胸をマッサージする)
  • 胸を両手で上下から挟み、形を整えるようにさする

いずれもゆっくりやさしく行うのがポイントです。それぞれ5回程度ずつ行いましょう。

体を温める

体を温めることも、乳腺組織を発達させるための大切なポイントです。入浴はシャワーで済ませず、湯船に漬かることを心掛けてください。また大きな血管が皮膚の表面に近いところを通っている首や手首、足首を温めると、効率良く体全体を温められます。体が温まり血行が良くなれば、バストアップに必要な栄養やホルモンが運ばれやすいだけでなく、くすみのないきれいなバストを作るのにも役立ちます。併せて体を冷やさないことも大切です。寒い季節はもちろんのこと、夏場でもアイスや氷の入った飲み物はできるだけ控えましょう。

クーパー靱帯を保護する方法

クーパー靱帯が伸びたり切れたりするのを防ぐためには、普段から胸に負担をかけないことが大切です。ここではクーパー靱帯を保護する方法をご紹介します。
 

サイズの合ったブラジャーを正しく着用する

サイズの合っていないブラジャーを使っていると、胸の形が悪くなるだけでなく、胸の脂肪が脇などに流れて実際よりも胸が小さく見えてしまうこともあります。また胸周りが窮屈だと血行が悪くなり、バストアップの妨げになることも考えられるでしょう。

ブラジャーは正しく着用するだけでも、バストの見え方が変わります。普段からブラジャーを正しく装着できているか以下でチェックしてみましょう。

  • ストラップを肩にかけてブラジャーの下側を持ち、バージスラインに合わせる
  • 体を前に傾け、そのまま胸をカップの中に入れホックを留める
  • 体を前に傾けたままストラップの付け根から手を入れ、右手で左胸を、左手で右胸を下からすくうように持ち上げる
  • 体を起こしてストラップの長さを調整する

バージスラインとは胸の膨らみと胸の土台部分の境目のことです。このラインをしっかり合わせることで、胸とブラジャーがずれにくくなります。正しい着け方をしても「胸がカップからはみ出す」「カップが余る」「アンダーバストがきつい」「ブラジャーがずれやすい」などの悩みがある場合は、ブラジャーが合っていない可能性があります。

 

運動時にはスポーツブラを付ける

運動により胸が揺れると、クーパー靱帯に大きな負担がかかり傷つけてしまうことがあります。そのため運動する際はスポーツブラなど、ホールド力の高いブラジャーを使用しましょう。運動しやすい設計になっているスポーツブラなら、胸を守りつつ快適にトレーニングに臨めます。

 

筋肉トレーニングで胸の筋肉を付けるのも一つの方法

合唱のポーズをしている女性

胸の筋肉である大胸筋は、バストを支える働きを担っています。また大胸筋を鍛えると筋肉の厚みが増すため、バストアップ効果も期待できるでしょう。おすすめの簡単なトレーニングをご紹介します。

合掌のポーズ

 

  • 胸の前で合掌のポーズを取る
  • 肘は手首の高さで水平に保つ
  • 両手を押し合う

両手を押し合い10~15秒程度保ちましょう。これを2~3セット行います。本などを両手に挟んで行うと力が入りやすくなるため、より効果的です。腕ではなく、しっかりと大胸筋を意識して行いましょう。

 

腕立て伏せ

腕立て伏せは、大胸筋を鍛えるのに効果的なトレーニングです。「体を支えきれない」「何回もできない」といった場合は、床に膝を突いて行うと良いでしょう。少し負荷を軽減できるため、腕立て伏せに慣れていない方でも取り組みやすくなります。また床に手を突く際、手のひらを平行に突くのではなく、ひし形になるよう斜めに構えて突き、そのまま腕立て伏せを行うと、大胸筋の中央部分に負荷をかけやすくなります。

バストの上部にハリやボリュームが欲しいと感じている方は、椅子など高さのあるものに足を乗せて腕立て伏せを行いましょう。大胸筋の上部を鍛えられるため、バストの上側のボリュームアップにつながります。5回程度から始め、慣れてきたら少しずつ回数を増やしていくのがおすすめです。

胸の脂肪を残したまま痩せることは可能?

太って胸が大きくなったとき、胸だけ残して他の部分は痩せられないかと考えることもあるでしょう。しかしダイエットで体重を減らせば、少なからず胸も小さくなるため、胸だけを残して痩せるのは基本的に難しいといえます。

内臓脂肪は皮下脂肪より早く燃焼されるため、お腹がぽっこりする原因である内臓脂肪にアプローチする場合は、バストを残したままお腹周りだけすっきりさせられるかもしれません。しかし皮下脂肪が付く腕や足、お尻などをスリムにしたいなら、ある程度の時間をかけてダイエットに取り組む必要があります。

太って大きくなった胸を維持するダイエットのコツ

食事を抜く、一つの食材しか食べないといった無理なダイエットは、栄養不足から胸も痩せやすくなります。極力胸も残しながらダイエットするなら、適切なカロリー摂取を心掛け筋トレで体を引き締める必要があるでしょう。また姿勢良く過ごせば、スタイル良く見せられます。それぞれのコツを詳しく解説します。

 

一日に必要なカロリーを知って健康的なダイエットを目指す

胸を残したままダイエットを目指すなら、まずはきちんと食べることが大切です。無理な食事制限によるダイエットでは、胸も小さくなってしまいます。一日に必要な摂取エネルギー量を知り、さまざまな食品をバランス良く摂取しましょう。

農林水産省は「食事バランスガイド」にて一種類の料理や食品「1つ」と数えることで、何をいくつ取るべきかイメージしやすくしています。

主食 1つ分:ご飯(小盛り1杯)、食パン1枚
副菜 1つ分:野菜サラダ、ほうれん草のおひたし、ひじきの煮物

2つ分:野菜の煮物や野菜炒め

主菜 1つ分:冷や奴、納豆、目玉焼き

2つ分:焼き魚、魚のフライ、さしみ

3つ分:ハンバーグ、豚肉の生姜焼き、鶏の唐揚げ

牛乳・乳製品 1つ分:牛乳コップ半分、スライスチーズ1枚
果物 1つ分;みかん1個、りんご半分、かき1個

一日に必要な摂取エネルギーは、活動量の少ない成人女性で1400~2000kcal、普通程度以上の活動量なら2,200kcal±200kcal程度とされています。食べ過ぎないためには、以下の基準を参考にしてみましょう。

エネルギー 主食 副菜 主菜 牛乳・乳製品 果物
1400~2000kcal 4~5つ 5~6つ 3~4つ 2つ 2つ
2,200kcal±200kcal 5~7つ 5~6つ 3~5つ 2つ 2つ

厳密にカロリー計算するのは大変ですが、料理や食品のイメージで覚えておけると、食べ過ぎかどうか自分でも管理しやすくなります。食べ過ぎたかなと思ったら、主食や主菜を少し減らす、副菜を1品減らすなど工夫し、栄養バランス良く食べるようにしましょう。

※参考:農林水産省.「一日に必要なエネルギー量と摂取の目安」

※参考:農林水産省.「「何を」「どれだけ」材料と料理区分」

 

お腹の引き締めに効果的なトレーニングをする

お腹を集中的に鍛えれば、胸を残しつつウエストラインをすっきりさせられるかもしれません。おすすめのトレーニングは以下の2つです。

レッグレイズ

レッグレイズとは、いわゆる足上げ腹筋のことです。お腹の正面にある腹直筋の下部に負荷がかかりやすいトレーニングのため、下腹の引き締めに効果を発揮します。

  • 両足をそろえて仰向けに寝る
  • 両足をそろえたまま息を吐きながら、床から45度ぐらいを目安にゆっくり足を持ち上げる息を吸いながら足を下ろす

息を止めないようにしながら、時間をかけて行うのが効果的です。腹直筋にしっかりと負荷がかかっていることを感じながら姿勢をキープしましょう。このとき腰が浮かないようにするのがポイントです。腰が浮いてしまうと、腹直筋への負荷が逃げてしまうだけでなく、腰を痛める原因になります。10~15回程度を目安に、2~3セット程度行いましょう。

プランク

プランクはお腹の正面にある腹直筋、脇腹にある腹斜筋、そしてお腹の奥にある腸腰筋を鍛えられるトレーニングです。同時に腕や足、背中の筋肉にもほど良く負荷が加わるため、体全体を鍛えられるでしょう。

  • 腕立て伏せの姿勢から肘を突き、腕で体を支える
  • 足はつま先で支える
  • 肩・腰・かかとが一直線になるようにお腹を浮かせてキープする

一見簡単そうに見えるプランクですが、きちんと姿勢を保って行うと、かなりきついと感じるはずです。1分程度キープするのが理想的ですが、難しければ30秒程度から始めましょう。もし簡単に1分できてしまう場合は、正しい姿勢が維持できていない可能性があります。お腹が下がっていないか、肩が落ちていないかなど確認してみてください。

 

良い姿勢を意識する

太ってバストアップしても、猫背で姿勢悪く過ごしていると体の丸みばかりが強調されて、せっかくのバストラインがきれいに見えません。また反り腰で常にお腹が突き出ているような姿勢の場合も、ボリュームアップした胸より、お腹の方が目立ってしまいます。

姿勢の悪さは血行不良やむくみにつながりやすく、胸に必要な栄養やホルモンが届きにくくなったり、お腹周りがむくんで太く見えたりしてしまう可能性もあります。姿勢を正すだけでもスタイル良く見えるため、普段から良い姿勢を意識するようにしましょう。血流も良くなり、むくみ改善にもつながります。

 

スタイルを維持したまま胸を大きくしたいなら美容整形も選択肢の一つ

共立の豊胸術について説明している看護師

太ると胸が大きくなる可能性はありますが、そもそもバストアップには乳腺組織の発達が必要など、太るだけでは思うようにバストアップできないのが現実です。また繰り返しになりますが、体重が増えれば胸だけでなく他の部位も太ってしまうため、理想的なスタイルになれないと感じてしまうこともあるかもしれません。

スタイルを維持して胸だけ大きくしたいなら、美容整形も一つの手です。脂肪注入豊胸術やバッグ式豊胸術では、全身に脂肪を付けることなく、胸だけを大きくすることが可能です。医師の技術やクリニックの方針によっては、ナチュラルな仕上がりも目指せるでしょう。カウンセリングを行っているクリニックも多いので、まずは医師に相談して、自分に合った施術を聞いてみるのもおすすめです。

共立美容外科の豊胸術

共立美容外科では、見た目や触り心地の自然さにこだわった豊胸術を複数ご用意しています。最後に、共立美容外科の代表的な豊胸術をご紹介します。
 

脂肪注入豊胸術

脂肪注入豊胸術とは、お腹や太ももなどから施術を受ける方の脂肪を採取し、胸に注入してバストアップを目指す豊胸術です。もともと体に存在した脂肪を使うため、自然な見た目と触り心地を実現でき、しこりができるなどの合併症も起こりにくい点がメリットです。また注入した脂肪が定着すれば、注入した脂肪がそのまま残り、老化などで減少しない限り半永久的に術後の状態を維持できます。

ダウンタイムの症状は、脂肪を採取した部分と、脂肪を注入した胸の双方で起こります。脂肪を採取した部分には痛みや腫れ、むくみなどが現れますが、10日程度で自然に落ち着くのが一般的です。術後3週間くらいから皮膚が硬くなる拘縮が現れ、3カ月程度できれいな状態になっていきます。

また胸の脂肪注入部位には、豆粒大の内出血が見られることがあります。筋肉痛のような痛みを感じることもありますが、いずれもおおむね1週間で落ち着きます。
 

コンデンスリッチ豊胸術(CRF)

コンデンスリッチ豊胸術は、採取した脂肪を遠心分離機にかけ、死活細胞や老化細胞などの不純物を取り除いた脂肪を用る脂肪注入豊胸術です。一般的な脂肪注入豊胸術の定着率が40%程度といわれる中、コンデンスリッチ豊胸術の定着率は約80%と高く、注入した多くの脂肪が胸に残りやすい施術といえます。脂肪壊死やしこりができるリスクも低いため、合併症を抑えて脂肪注入豊胸術を受けたい方におすすめの施術です。
コンデンスリッチ豊胸手術の料金や手術方法についての詳細はこちら

 

ピュアグラフト

ピュアグラフトは、フィルターにかけて不純物を取り除いた脂肪を用いる脂肪注入豊胸術です。良質な脂肪細胞より小さい不純物を取り除くことはできませんが、フィルターを通すことで、およそ70%という高い定着率が期待できます。コンデンスリッチ豊胸術と同様に合併症のリスクも少ないため、医師とよく相談し、自分に合った方法を選ぶと良いでしょう。
ピュアグラフトの料金や手術方法についての詳細はこちら

 

バッグ式豊胸術

バッグ式豊胸術とは、シリコン製の豊胸バッグを胸の中に挿入してバストアップを目指す豊胸術です。2カップ以上の大幅なバストアップもかなえられるため、「とにかく大きな胸にしたい」と考えている方におすすめの施術です。

脇の下や胸の下などにメスを入れてバッグを挿入しますが、シワができる箇所などに隠れるよう工夫しながら切開するため、目立つ傷跡が残る心配はほとんどありません。ダウンタイム中は筋肉痛のような痛みが現れます。術後3日程度が痛みのピークで、その後2週間程度で自然に落ち着くのが一般的です。

共立美容外科ではFDA(アメリカ食品医薬品局)承認済みのシリコンバッグ「Motiva(モティバ)」や「メモリージェルバッグ」、また生理食塩水バッグによるバッグ式豊胸術を提供しています。それぞれ形やサイズ感、触り心地などが異なるため、医師に相談しつつ、しっくりくるバッグを選ぶと良いでしょう。
モティバの料金や手術方法についての詳細はこちら

 

KUJIME式ダブルトリートメント豊胸術

一般的なバッグ式豊胸術では、1回で施術を終えます。しかしKUJIME式ダブルトリートメント豊胸術では、胸の組織を大きくするためと豊胸用のバッグを入れるための、2回に分けて施術を行います。

まずは希望サイズより一回りから二回りほど大きいバッグを挿入し、3カ月程度かけて胸の組織を伸ばします。このときバッグの周りには、皮膜が形成されます。3カ月程度たった後で、希望の豊胸用バッグに入れ替えます。これにより豊胸用バッグと皮膜の間に余裕ができ、より美しく自然な仕上がりを目指せるという仕組みです。
「KUJIME式ダブルトリートメント」についての詳細はこちら

 

ヒアルロン酸注入豊胸術

ヒアルロン酸注入豊胸術は、豊胸用のヒアルロン酸を胸に注入してバストアップを目指す施術です。ヒアルロン酸は時間とともに吸収されるため、定期的に施術を受ける必要がありますが、「胸の上側だけボリュームアップしたい」「左右の大きさをそろえたい」「きれいな谷間を作りたい」など細かな要望を実現しやすいという特長があります。

術後は軽い筋肉痛のような痛みを感じることもありますが、基本的に大きなダウンタイムはありません。施術時間も左右で10分程度と短いため、お試しのような感覚でも受けやすい豊胸術といえるでしょう。
ヒアルロン酸を使用した豊胸手術についての料金や手術方法についての詳細はこちら

 

太らずにバストアップしたい方は共立美容外科にご相談ください

太ると胸は大きくなりますが、その分他の部位も肥大してしまいます。また胸の大きさには乳腺組織の発達が関わっているため、大幅なバストアップにはつながらないケースも多いでしょう。

太らず胸だけ大きくしたいなら、美容整形もおすすめです。豊胸術なら、今のスタイルを維持したまま希望のバストに近づけるだけでなく、施術によっては痩せたい箇所の部分痩せも同時にかなえられます。

共立美容外科では無料のカウンセリングを行っているため、胸の大きさで悩んでいる方や、どのような豊胸術が自分に合っているか知りたいという方は、ぜひお気軽に医師へご相談ください。

カウンセリングや施術のご相談など、
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このページの監修・執筆医師

  • 日本美容外科学会
  • 日本美容外科学会認定専門医

磯野 智崇

(いその ともたか)

医師の詳細

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