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公開日:2022年09月30日(金)
最終更新日:2023年02月03日(金)
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目次
美容を気にされている方は体のさまざまな部位を気にかけているかと思いますが、人目につきやすい顔は、特にお悩みが発現しやすい場所でしょう。
顔の中でもコンプレックスに感じる場所は人によって変わりますが、「目元のしわ」に悩まれている方も少なくないのでは?
目元にしわがあると「親しみやすい」「優しい印象がある」といったポジティブな印象を抱かれることも多いですが、逆に「老けている」といったイメージを持たれてしまうこともあります。
マイナスの印象を与えてしまいかねない目元のしわ、改善できるものであれば改善したいですよね。
そこで今回の記事では、目元のしわの原因やセルフケア、根本改善を目指せる美容施術について解説します。
目元のしわに悩まれている方は、ぜひ参考になさってください。
「目元のしわ」と聞くと、多くの方が思い浮かべるのが「目尻のしわ」ではないでしょうか。
しかし、目元のしわは目尻だけに出るものではありません。一口に目元のしわと言っても、しわが現れる箇所はさまざまです。
具体的には「目尻」「目頭」「目の下」に現れることが多いため、各々について確認してみましょう。
先ほども触れましたが、目元のしわで代表的なのは目尻のしわです。
年齢を重ねると表情を動かさなくても目尻にしわが刻まれていることもありますが、目尻のしわは笑えば若い方でも深く刻まれることが多いです。
表情の変化によって現れやすいしわであるため、年齢を重ねていなくても癖になってしまうこともあります。
そのため、目尻のしわは目元のしわの中でも現れやすいしわと言えるでしょう。
目頭のしわと聞いて疑問に思った方もいらっしゃるかもしれませんが、笑った時や表情筋に力を入れた時に目頭と鼻筋の間にしわが寄ってしまう方も中にはいらっしゃいます。
「バニーライン」とも呼ばれており、こちらのしわも加齢は関係無く、若い方でも現れる場合があるしわです。
目頭のしわはその本数や寄り方にもよりますが、目尻のしわなどと比較するとそれほど「老けている」といった印象は持たれにくく、「表情豊かだな」と思われる程度で済むこともありますが、程度によっては深刻なコンプレックスになりかねません。
目の下にもしわはできます。
目の下も表情の変化によって動きやすく、若い方でも涙袋の部分にしわが寄ってしまうことも。
目の下にしわができるとファンデーションが埋まってしまって余計に目立ってしまうため、日頃から入念に保湿をしているという方もいらっしゃるでしょう。
もちろん加齢によって目の下のしわも深くなっていくため、30代、40代以降の方はより目の下のしわが気になる場合が多いです。
目元にしわができる原因にはさまざまなものが挙げられますが、主なものは「乾燥」「眼精疲労」「摩擦などの刺激」「紫外線ダメージ」などです。
各々について詳しく解説します。
洗顔のし過ぎや間違ったスキンケアで肌が乾燥すると、肌のハリが失われて目元にしわができてしまいやすくなります。
クレンジングの時に目元をごしごしと擦ったり洗浄力の強過ぎる洗顔料を使ったりすると、しわだけではなくしみもできやすくなってしまうため、クレンジングや洗顔の時は力が入り過ぎないように注意する必要があります。
現代の生活とパソコンやスマートフォンは切っても切れない関係です。
毎日パソコンやスマートフォンの画面を長時間見ているという方も多いのではないでしょうか。
目を酷使すると目のまわりの血流が悪くなりその結果肌の栄養や水分が不足してしわができやすくなってしまうのです。
暇さえあればスマートフォンを見てしまうという方は、こまめな休憩を心がけた方が良いでしょう。
特に花粉症などの場合、目がかゆくて目をゴシゴシと擦ってしまうこともあるのではないでしょうか。
目元の皮膚は非常に薄いため、クリームなどをつけないままゴシゴシと擦ってしまうと大きなダメージを受けてしまいます。
こうした摩擦によって肌の潤いが奪われたりキメが乱れたりしてしまい、結果的にしわへとつながってしまうのです。
紫外線も目元のしわを増長させる原因の一つです。
紫外線は肌のハリを保つコラーゲンを変性させてしまうため、何の対策もしないまま長時間紫外線を浴びてしまうと肌の弾力が徐々に低下。
皮膚の薄い目元はダメージを受けやすく、他の部分よりも紫外線によってしわができやすくなってしまうのです。
紫外線は曇りや雨の日でも降り注ぐため、外出の際は日焼け止めや日傘を忘れないようにしましょう。
冒頭でも触れたように、目元にしわがあると「優しそう」「柔和なイメージがある」とポジティブな印象を与えることも多いです。
そのため深刻に悩み過ぎる必要はありませんが、やはり「老けている」「疲れている」といった印象を与えてしまいやすいのは事実です。
その方の顔の造形によっても目元のしわがポジティブに捉えやすいかネガティブに捉えやすいかが変わりますが、そもそも最初からしわがなければネガティブな印象を与えずに済むため、改善できるのであれば改善したいと感じる方も多いでしょう。
ここまで、目元にしわができてしまう原因や目元のしわが与える印象について触れてきました。
いつまでも若々しくいるためには、やはり目元のしわを改善したいですよね。
それでは、目元のしわのためにできるセルフケアはあるのでしょうか。
具体的には「目元を保湿する」「目を温めて疲れを癒やす」「マッサージを行う」「洗顔やクレンジングで擦らない」「紫外線対策を行う」「アイメイクを工夫する」などが挙げられるため、各々について詳しく解説します。
目元を保湿することは、目元のしわのために行えるセルフケアの第一歩です。
普段のスキンケアにアイクリームを取り入れていない方は、これを機に取り入れてみてください。
通常のスキンケアだけでは時間が経つと目元が乾燥してきてしまうという方でも、アイクリームを塗り込むことで目元が潤い、時間が経っても目元が乾燥しにくくなります。
また厚生労働省認可の医薬部外品に該当するアイクリームなども販売されているため、そういったクリームを導入してみるのも良いでしょう。
結果を得られるまでに時間はかかるかもしれませんが、徐々にしわの状態が良くなる可能性があります。
普段から目を酷使している方は、温かいアイマスクなどを使って目元の血流を良くしましょう。
血流が悪くなる眼精疲労によっても目元のしわは引き起こされるため、一日の終わりにアイマスクで目元を労わってあげるだけでもしわの症状の進行を遅らせることができる可能性があります。
市販のアイマスクを購入するのはコスパが悪い場合もあるため、濡れタオルをレンジで温めて目元に乗せておくだけでも血流を促進できます。
優しくマッサージを行うことも、目元のしわに対してできるセルフケアです。
マッサージを行う際は、必ずアイクリームを使用してください。
アイクリームを目のまわりに点状に置き、しわを伸ばすように優しく円を描きながらマッサージを行います。
強い力で行ってしまうと逆効果になってしまうため、クリームを滑らせる程度の力加減で丁寧にしわを伸ばしていきましょう。
即効性はありませんが、しわの症状が悪化するのを防げる可能性があります。
目元のしわができてしまう原因の項目でも触れましたが、摩擦は目元の美容の大敵です。
洗顔やクレンジングの際は絶対に擦らず、優しく行うようにしてください。
洗顔する時は弾力のある泡を作り、泡で肌をなでるように洗うと良いでしょう。
クレンジングはクリームタイプやミルクタイプを選ぶと摩擦を低減させることができます。
メイクをしっかり落としたいからといって強く擦ることは避け、優しい力でなでるようにメイクを落とすようにしましょう。
紫外線は目元のしわを加速させてしまう一因です。
外出する際は日焼け止めを塗った上で日傘をさすと安心でしょう。
目から入ってくる紫外線も肌へダメージを与えるため、サングラスをかけることもおすすめです。
また紫外線は夏場だけではなく秋や冬、そして曇りや雨の日でも降り注ぐため、季節や天気に関係無く対策をするようにしてください。
部屋の中で過ごす場合も窓から紫外線が入ってくるため、UV加工の施されたカーテンを使用するなどの対策が必要でしょう。
アイメイクを工夫することで目の錯覚を用いて目元のしわをごまかすこともできます。
どうしても「隠すこと」に意識がいきがちで厚塗りをしてしまいそうになりますが、しわを隠すのに厚塗りは向いていません。向いていないどころか、余計にしわを目立たせてしまうことが多いです。
目尻や目頭のしわには明るい色かつテクスチャーがかなり柔らかめのコンシーラーを薄く乗せてぽんぽんとなじませるようにしましょう。
目元はよく動くため、テクスチャーが硬いコンシーラーを乗せてしまうとひびが入りやすくしわが目立ってしまいます。
軽めのコンシーラーを薄く乗せたら、クリームタイプで保湿力のあるハイライトを薄く乗せましょう。こちらもあくまでも「薄く」乗せることを忘れないでください。
目の下のしわに対してはむしろ何もしないほうが目立たないこともあります。
何もしないことに抵抗がある場合は、ベージュ系のクリームアイシャドウをうっすら乗せると良いでしょう。
全体を通して言えることは、「とにかく薄く」ということです。
厚く乗せてしまうとしわが悪目立ちしてしまうため、メイクの仕方に気をつけて行ってみてください。
日頃のスキンケアを見直すことも、対策の一つとしておすすめします。
健康な肌の状態が整っていれば、外部刺激によるダメージを抑えることができます。
色々な商品を試してみて、自分に合ったものを見つけましょう。
まだ探し中・・・という方には共立美容外科ブランド「Ms.」の「ダーマリペアセラム」がおすすめです。コラーゲン、エラスチン、NMN、レチノール、ナイアシンアミドなどのリッチ成分が配合されています。
ここまで目元のしわに対してできるセルフケアについて解説してきましたが、セルフケアはかなり根気が必要で、地道にケアをしたとしても正直大きな変化が見られないこともあります。
目元のしわを確実に改善したいのであれば美容外科による施術を検討してみるのも良いかもしれません。
しわに対する施術はメスによる切開を伴わないことも多く、比較的手軽に受けられる点がメリットです。
目元のしわ改善のために美容施術を検討するのもありだな……と感じている方は、気になるクリニックに足を運んでカウンセリングを受けてみましょう。
もちろん、共立美容外科でも目元のしわ改善のための施術を行っています。
具体的には「ボトックス」「ヒアルロン酸注入」「PRP皮膚再生療法」「マイクロCRF」「マッサージピール「PRX-T33」」などが挙げられるため、以下から各々の特徴やダウンタイムについて解説します。
「ボトックス」の施術では、アラガン社のボトックスビスタを使用します。
ボトックスビスタはボツリヌス菌により生産されるA型ボツリヌス毒素を有効成分としているしわ治療の薬剤です。
表情の変化によってできるしわは「動的なしわ」と言いますが、このしわは表情が動かなければ生じることはありません。
ボトックスビスタは注入箇所の筋肉の動きを一時的に抑制する働きがあるため、表情の動きによってできる目元のしわを抑えられます。
効果は半永久的ではないため、効果が薄れてきた頃に再施術が必要ですが、手軽に受けられる施術として人気です。
注入による施術であるためダウンタイムはほとんどんなく、あったとしても針穴や赤みが1日程度続くくらいで済むでしょう。
制限事項も特にないため、施術当日から普段通りの生活を送れるのもメリットです。
▼共立美容外科で人気のボトックスの料金や手術方法についての詳細はこちら
「ヒアルロン酸注入」は「ボトックス」同様、注射器による注入のみで済む比較的手軽な施術です。
ヒアルロン酸をしわの溝部分に注入し、内側から溝を押し上げてしわを改善する施術で人気があります。
目元はよく動かす部位であるため、共立美容外科では柔らかいヒアルロン酸である「ジュビダームビスタボリューマXC」もしくは「ジュビダームビスタボリフトXC」を使用。
目元の動きに柔軟に対応できるため、笑った時などに違和感を抱きにくいです。
効果は半永久的ではないため、効果が薄くなってきたと感じたら再施術が必要ですが、メスなどを使いたくない方に向いている施術でしょう。
ダウンタイムはほとんどなく、制限事項もありません。
「ボトックス」同様に施術直後から通常通りの生活を送ることができます。
▼共立美容外科の人気のボリューマXCの料金や手術方法についての詳細はこちら
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「PRP皮膚再生療法」はご自身の血液を採取し、その血液から血小板のみを抽出します。
血小板には皮膚の再生を促す効果があるため、この血小板を気になるしわ部分に注入し、しわを改善する施術です。
「PRP皮膚再生療法」によって真皮に血小板を注入すると血小板が成長因子を放出し、細胞を活性化させコラーゲンを生産させます。
コラーゲンが生産された真皮にはハリが出るため、しわが改善するといった仕組みです。
ダウンタイムは1日程度で、制限事項も特にありません。
メイクも施術直後から行えるため、すぐに普段の生活に復帰できます。
▼共立美容外科の人気のPRP療法の料金や種類についての詳細はこちら
「マイクロCRF」とは、ご自身から採取した良質な脂肪細胞を注入することでしわなどを改善する施術です。
採取したばかりの脂肪には血液や麻酔液などの不純物が混ざっていますが、遠心分離機で健常な脂肪細胞(コンデンスリッチファット)だけを抽出し、しわに注入します。
個人差はありますが約90%が定着するため、一度の施術で長期間効果が持続する点が嬉しいポイントです。
ご自身から採取した脂肪を注入するため、アレルギーなどの反応が起こる心配もありません。
ダウンタイムは脂肪吸引部の腫れや内出血が1週間程度で、この間は圧迫固定が必要になります。圧迫固定が1週間続くことを加味してスケジュール調整をしたほうが良いでしょう。
脂肪注入部にも内出血などが生じる場合がありますが、こちらも1週間程度で落ち着くため心配はいりません。
▼共立美容外科のマイクロCRFの料金や施術についての詳細はこちら
「マッサージピール「PRX-T33」」は「PRX-T33」というピーリング剤をマッサージしながら皮膚に塗布していく施術です。
塗布した後は洗い流すだけなので、かなり手軽に受けられる施術と言えるでしょう。
「PRX-T33」の薬剤はトリクロロ酢酸が33%含まれており、このトリクロロ酢酸には真皮まで浸透して角化細胞や繊維芽細胞の増殖因子を活性化させる働きがあります。
こうした作用によって施術後、数カ月にわたって真皮内で新しいコラーゲンが生成されるようになり、肌にハリが生まれるのです。
塗布だけの施術であるためダウンタイムはほとんどなく、制限事項も特にありません。
しかし施術後は肌が日焼けしやすい状態になっているため、日焼けには気をつけて過ごすようにしてください。
▼共立美容外科の人気のマッサージピールの料金や施術方法についての詳細はこちら
目元のしわは「優しそう」といったイメージを持たれることもありますが、やはり「老けている」「疲れている」といった印象の方が持たれやすいのが事実です。
セルフケアを行うこともできますが、セルフケアはかなりの根気が必要に。
なかなか結果を得られなくても地道に努力を続けられる方でなければ、途中でセルフケアを投げ出したくなってしまうかもしれません。
確実な効果を実感したいのであれば、美容外科による施術を検討してみても良いでしょう。
目元のしわに対する施術は注入や塗布によるものが多いため、メスによる切開に抵抗がある方でも比較的気軽に受けることができるはずです。
共立美容外科ではカウンセリングに力を入れており、施術のメリットだけではなくデメリットも丁寧にお伝えした上で施術を受ける方がしっかり納得して次のステップに進めるよう、時間をかけて話し合いを行います。
昨今の情勢を鑑みてオンライン診療も導入しているため、今の時期にあまり外出したくないという方は、どうぞお気軽にご利用ください。
専門医があらゆる疑問に丁寧にお答えします。
このページの監修・執筆医師
磯野 智崇(いその ともたか)
共立美容グループ 総括副院長
略歴
主な加盟団体
日本美容外科学会
日本美容外科学会認定専門医
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