ダーマペンとは?ニキビ跡などへの効果と、効果が出るまでの期間・副作用

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ダーマペンは、細い針で肌に小さな傷をつけ、傷が治る働きを利用する治療です。凹んだニキビ跡などの改善が報告されていますが、悩みの種類や深さによって、合う治療は違います。
1回の治療で大きな変化が訪れるとは限りません。期待できることと治療の限界、スパンを決めて変化を確かめる時期、受ける前に知っておきたいリスクを説明します。
ダーマペンとは
ダーマペンは、髪の毛より細い針がついたペン型の機器で、肌に小さな穴をたくさんあけていく治療です。針の深さは、肌の状態や治療する悩みに合わせて0.25mmから2.5mmの間で調整します。
肌に細かい傷をつけると、肌は傷を治そうとして、コラーゲンをつくります。ダーマペンで肌の見た目が変わるのは、この傷が治っていく働きによるものと考えられています。[研究]
ダーマペンで効果が期待できる肌の悩み

| 悩み | 期待できること |
|---|---|
| 凹んだニキビ跡 | 複数の比較試験で、凹んだニキビ跡の改善が報告されている[研究] |
| 妊娠線・肉割れ | 効果と安全性を示す報告が出はじめている[研究] |
| 小じわ・肌のハリ | 満足したという報告が多い。ただし効果の測り方がそろっておらず、まだ研究が続いている[研究] |
| 毛穴の開き | 使われることはあるが、ニキビ跡ほどは調べられていない |
ただ、使った機器や針の深さ、回数、組み合わせた治療は、研究ごとに違います。共立美容外科のダーマペン4でどこまでの変化を目指すかは、症状を診察して説明します。
施術する部位に強い炎症や感染、開いた傷がある場合は、先にその治療を行います。赤く腫れたニキビも、炎症を抑えてから、残った跡への施術を考えます。
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変化を確かめるまでには数週間から数ヶ月かかることがあり、1回で大きく変わるとは限りません。凹んだニキビ跡では複数回の治療を検討し、診察で回数の目安と変化を確認する時期を決めます。
共立美容外科では、ニキビやニキビ跡の治療を数週間から数ヶ月単位で計画します。長い方では1年ほどかかることもありますが、どのくらい続けるかは、肌の状態と変化を見ながら決めます。
※何回受けるか、どのくらいの間隔で受けるかはダーマペンは何回受けるべきかを解説した記事で詳しく説明しています
ダウンタイムと副作用
施術のあとは、赤みや発疹、かゆみが出ることがあります。赤みは2日ほどで治まりますが、針を深くして強めに行った場合は5日ほど続くことがあります。翌日か翌々日に、皮がむけることもあります。
針で穴をあける治療の安全性を調べた研究をまとめた報告では、副作用の多くは1週間ほどまでで治まる一時的なものでした。ただ、色素沈着が残ったり、感染が起きたりすることもあります。感染がある方や、肌の色が濃い方、金属アレルギーのある方は、注意が必要です。[研究]
ケロイドになったことがある方、出血に関わる病気がある方や血を固まりにくくする薬を飲んでいる方、針の金属や麻酔にアレルギーのある方は、予約のときに伝えてください。施術できるかを医師が判断します。重い酒さや重いニキビ、単純ヘルペス、いぼ、細菌や真菌の感染症、開いた傷、日光角化症、皮膚がんがある場合も、施術できないことがあります。
関連記事:ダーマペンのダウンタイム中の症状や過ごし方自分でダーマペンをするのは
家庭用の針の機器も売られていますが、穴をあけた肌は、細菌が入りやすく、塗ったものも肌の奥まで届きやすい状態です。肌の中に入れることを想定していない化粧品を一緒に使うことには、注意が必要とされています。[研究]
家庭用の機器と美容オイルを使った自己流の施術のあとに、あごに潰瘍ができたという報告もあります。[研究]針の深さや衛生の管理が必要な治療なので、医療機関で受けてください。
関連記事:ダーマペンをセルフでやる事が危険な理由共立美容外科のダーマペン
共立美容外科では、ダーマペン4を使っています。施術の前に麻酔クリームを塗り、肌の状態や悩みに合わせて、部位ごとに針の深さを変えて施術します。
| 治療 | 内容 |
|---|---|
| ダーマペン4 | 細い針で肌に小さな穴をあけ、肌が治ろうとする力でニキビ跡や肌の状態を整える |
| ベルベットスキン | ダーマペンで穴をあけたあと、マッサージピールの薬剤を塗り込む |
| ヴァンパイアフェイシャル | ダーマペンで穴をあけたところに、自分の血液から取り出した成分(PRP)を塗り込む |
ベルベットスキンやヴァンパイアフェイシャルは、ダーマペンに薬剤やPRPを組み合わせる方法です。追加でどこまでの効果が見込めるか、刺激や感染などのリスク、費用は、単独の施術とは分けて確かめてください。
「ダーマペン4」の料金や施術方法の詳細はこちらまとめ
ダーマペンは、細い針で肌に小さな傷をつけ、傷が治る働きを利用する治療です。改善が主に報告されているのは凹んだニキビ跡で、妊娠線や小じわにも使われます。変化を確かめるには数週間から数ヶ月かかることがあり、1回で大きく変わるとは限りません。何回か重ねながら、続けるか方法を変えるかを決めていきます。
ニキビ跡や肌の悩みでダーマペンを考えている方は、共立美容外科の無料カウンセリングでご相談ください。
よくある質問
ダーマペンの効果は、いつから出ますか?
1回の施術のあとに肌の変化を感じる方もいますが、変化を確かめるには数週間から数ヶ月かかることがあります。凹んだニキビ跡などは、何回か重ねて経過を見ていきます。
ダーマペンは、赤ニキビにも効きますか?
赤く腫れたニキビがある場合は、まず炎症の治療を相談してください。炎症が落ち着いてから、残ったニキビ跡にダーマペンなどが適しているかを診察で判断します。
ダーマペンとダーマローラーは、どう違いますか?
どちらも細い針で肌に小さな穴をあける方法ですが、ローラー型は肌の上で転がし、ペン型は針を上下に動かして使います。針の深さなどの仕様は、機器によって違います。自己流で使うと感染や傷あとなどのリスクがあるため、治療を希望する場合は医療機関で相談してください。
参考
- 共立美容外科 ダーマペン4 https://www.kyoritsu-biyo.com/shinryou/acne/dermapen.php
- 共立美容外科 ベルベットスキン https://www.kyoritsu-biyo.com/shinryou/acne/dermapen/velvetskin.php
- 共立美容外科 ヴァンパイアフェイシャル https://www.kyoritsu-biyo.com/shinryou/acne/vampirefacial.php
- Alster TS, Graham PM. Microneedling: A Review and Practical Guide. Dermatol Surg. 2018;44(3):397-404. PMID: 28796657
- Sitohang IBS, Sirait SAP, Suryanegara J. Microneedling in the treatment of atrophic scars: A systematic review of randomised controlled trials. Int Wound J. 2021;18(5):577-585. PMID: 33538106
- Sun X, Jia X, Huang L. Microneedling Therapy for Striae Distensae: Systematic Review and Meta-Analysis. Aesthetic Plast Surg. 2024;48(15):2915-2926. PMID: 38509316
- Foppiani JA, Fanning JE, Beltran K, Raska O, Hernandez Alvarez A, Taritsa I, et al. Microneedling for Facial Rejuvenation: A Systematic Review. Aesthetic Plast Surg. 2025;49(17):4949-4960. PMID: 40542236
- Chu S, Foulad DP, Atanaskova Mesinkovska N. Safety Profile for Microneedling: A Systematic Review. Dermatol Surg. 2021;47(9):1249-1254. PMID: 34448760
- Huang C, Smoller BR, Kerstetter JC, Raza AS, Greas MR. Destructive Facial Granuloma Following Self-Treatment With Vitamin E Oil and an At-Home Microneedling Device. Cutis. 2025;116(4):146-148. PMID: 41363966
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※本治療は自由診療(保険適用外)です
※効果・仕上がりには個人差があります
※治療前に必ず医師による十分なカウンセリングをお受けください
※本施術では国内で承認された医薬品を使用する場合と、未承認の医薬品・医療機器を用いる場合があります。未承認医薬品等の詳細は医師にご確認ください
※全ての方が同等の効果を得られるものではなく、ダウンタイム、リスク、副作用や合併症の可能性があります。詳細はカウンセリング時に医師へご相談ください
※主なリスク・副作用(ダーマペン):施術後、赤みや発疹や掻痒感が生じることがあります。赤みは2日程度で治まりますが、強めに行った場合は5日程度続く場合があります。翌日か翌々日に皮がむける場合があります。刺激が強いと色素沈着が起こることがあります。ほかに、出血や内出血、色が抜ける、感染、口唇ヘルペスの再発などが起こることや、希望した変化が得られないこともあります。ケロイド体質の方、施術部位に強い炎症や感染がある方は、施術できないことがあります。施術できるかは医師が判断します
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